このページでは弘友和夫衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○弘友委員 公明党の弘友でございます。 まず、質問に入ります前に、去る七月十二日に起きました北海道の南西沖地震、また台風五、六、七号及び鹿児島を中心といたしました集中豪雨によって亡くなられました皆様方に、謹んで御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。一日も早い復旧を願うものでございます。また、就任早々、細川総理を初め上原国土庁長官には早速現地視察など迅速な対応をいただきまして、敬意を表するものでございます。 それで、朝からずっと審議をやっておりますので、その重複を避ける意味におきましても、少し別の角度から、また先ほどから御答弁をいただいて……
○弘友委員 私は公明党の弘友和夫でございますが、本委員会での最初の質問でございます。本発言席に立ってみまして、石田長官がそこに座っておられる、私はこうして質問をするということで、非常にこういう状況を長いこと夢見ておりましたので、大変感慨深いものがあるわけですけれども、そうしたことで大変晴れ晴れとした気持ちで質問をさせていただきますので、長官もぜひ、連日お疲れだと思いますけれども、ひとつ政権が変わったのだというような実のある御答弁をよろしくお願いいたします。 そこで、今細川新政権にとりまして、というよりも、日本の国にとって重要な課題というのは政治改革とともに行政改革が大きな問題である、このよう……
○弘友委員 私は、公明党の弘友でございます。 先ほど初村委員、また地元の田口委員から御質問のございました島原雲仙・普賢岳の噴火災害について、私も何点か質問させていただきたい、このように思っております。 雲仙・普賢岳の噴火災害につきましては、平成三年六月の大火砕流からことして四年目を迎えました。とうとい四十四名の犠牲者を出したわけでございまして、亡くなられた方々には改めましてお悔やみを申し上げるわけでございます。一日も早い噴火活動の終息また被災地の復興、復旧を願うものでございます。 しかしながら、今なお噴火活動というのは終息の気配もなくて、頻発する火砕流の恐怖におびえながら、現在七百八十九……
○弘友委員 改革の弘友和夫でございます。 私は、改革を代表いたしまして、今本委員会に上程されております行政改革委員会の設置法案並びに今大きな問題であります行政改革一般にわたりまして御質問をしたい、このように思いますけれども、質問に入る前に、せっかく五十嵐官房長官お見えでございますので、ちょっと一点、御質問したいのです。 けさの朝刊に、リ・ウンヘヘヘというのですか、「「李恩恵」、条件にせず 日朝交渉再開で官房長官見解 五十嵐官房長官は二十四日午後の記者会見で、日本と朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化交渉中断の原因となっていた大韓航空機爆破事件の金賢姫元死刑囚の日本人教育係「李恩恵」問題の取……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 ただいま議題となっております国家公務員災害補償法の一部改正案に関連して、最初にお伺いしたいと思います。 今、阪神・淡路大震災、大変な被害が出ておりまして、この被災者の中には当然公務員の方もおられたわけで、報道によりますと、海上保安庁の職員の方が過労死と認定されました。そういうことで、この法案に関連しまして、公務災害の定義といいますか、そうしたことに関して政府のお考えをお伺いしたいと思います。 例えば、今回のような災害に対しまして、本人の意思に基づいて有給休暇をとってボランティア活動をやっている最中に不幸にも災害に遣われる、そういうような場合はこ……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 今回の五千四百名を超える方々が亡くなられました阪神・淡路大震災、本当に想像を絶する未曾有の大被害を目の当たりにしまして、対応のおくれやなすすべもなかったことに対しまして、これはひとり総理の責任だけではなく、政治も行政も私たち政治家も、事前に国家の危機管理についてもっと力を尽くしておくべきではなかったか、私自身そうした深い反省の思いでいっぱいでありま すし、また、被害者の皆様や国民の皆様に、本当に申しわけない、そういう気持ちで当たるべきである、このように思います。 私たちは、そうした思いから、新進党の明日の内閣でも、行政改革の提言の中で、内閣の危機……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 まず、用意してきた質問に入る前に、けさの新聞各紙に一斉に報道されておりました宝珠山防衛施設庁長官のきのうの発言について、官房長官、また防衛庁長官もおられますので、一点だけちょっとお伺いしたいと思うのです。 昨日、宝珠山防衛施設庁長官は、首相官邸で古川官房副長官に会って、沖縄県の大田知事が米軍用地強制使用手続の代理署名を拒否している問題への対応を協議した。席上、宝珠山氏は、「首相の頭が悪いからこうなるんだ。総理府の主務大臣としての総理大臣として行動して欲しい。そう首相に言ってもらいたい」、こういうような報道もされていますし、また「法治国家としての品……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 実はこの首都機能の移転、今回の法改正につきましては、本当に二十一世紀へ向けて夢のある論議をここでできるのではないかな、私はこのように思っておったわけでございます。今まで各党でいろいろ改正案について論議をされて、先ほどからの論議にございますけれども、土壇場になって、もともと今回の法案の持っている方向性と逆のといいますか、これはできない方向に何かなるのではないかなということで、本当に後ろ向きの質疑になりそうで大変残念であります。 といいますのは、今まで首都機能の移転につきましては、昭和三十年代におきましても、経済成長の過程において大都市の人口集中とい……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございますけれども、まず初めに、今議題となっております名称位置給与法について何点かお尋ねしたい、このように思います。 ただいま大臣から趣旨説明があったわけでございますけれども、今回の改正につきましては、大使館の新設が兼館で四件、四カ所、そして領事館の新設が実館で一カ所。 今、韓国の済州道の実館の件については質問があったわけでございますが、私は、韓国の済州道に領事館を設けるということにつきましては大変結構なことじゃないかと思うのです。 毎年この法案が出てくるのですが、例えば昨年はパラオ大使館の兼館が一件ということで、一貫性といいますか、基準があるのかどうかとい……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 今、同僚議員であります野田委員から、一時間にわたりまして今の法案につきまして御質問があったわけですけれども、私は今ここでお聞きしておりまして、どうも聞けば聞くほど今回のこの改正案というのがまだ理念といいますか、補佐官の問題にしても考え方が、例えば官房長官の御答弁と審議官の御答弁がどうも違っているんじゃないか、思っている方向性が違うんじゃないかなという気がいたしますので、何点かにわたって補足的に質問をさせていただきたいな、このように思います。 といいますのは、今までこの補佐官設置の趣旨について同じような考え方が、昭和四十二年、内閣補佐官制度の新設と……
○弘友委員 新進党の弘友和夫でございます。 ただいま弥富人事院総裁から、去る八月一日に国会と内閣に行われた一般職の国家公務員の給与についての報告、またあわせて給与を本年の四月にさかのぼって〇・九五%、三千三百三十六円を引き上げる勧告の説明を伺ったわけでございます。 まず最初に、この給与勧告の今後の取り扱いについてお伺いしたいと思うわけでございますが、昨年の例ですと、給与勧告が同じ八月一日にありまして、その後、給与関係閣僚会議を経まして九月二十六日の閣議で人勧の完全実施を決定し、十月十三日に給与法改正案が国会に提出されたわけでありますが、今回の日程も前年と変わりない、このように理解してよいも……
○弘友分科員 福岡四区の公明党の弘友でございます。本会議に引き続きまして、大変お疲れのところでございますけれども、私は、地元にとりまして最優先の課題でございます東九州自動車道の建設、また整備についてお伺いしたいと思います。 まず初めに、去る五月の十八日に、羽田総理の勇断を受けまして、高速道路を含む公共料金の値上げを年内は見送ることを政府は決定されました。値上げによる国民生活や景気への配慮をしましたこの決断で、このこと自体につきましては、私は妥当な措置である、このように評価をするものでございますけれども、しかしながら一方では、この高速道路料金の値上げ凍結によりまして、これから行われる高速道路整……
○弘友分科員 新進党の弘友和夫でございますけれども、去る一月十七日に発生いたしました阪神・淡路大震災から一カ月経過いたしまして、亡くなられました五千四百名を超える皆様方に、ここで改めて御冥福をお祈り申し上げ、また御遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々、今なお避難所で不自由な生活を余儀なくされている二十一万余の方々に対しまして、衷心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。 そこで、神戸港の復旧、復興に関しましてお尋ねをしたい、このように思っております。 今回、この大震災は、全国シェアの三〇%を持つ我が国最大のコンテナ港である神戸港、国際貿易港としても世界で有名な……
○弘友分科員 新進党の弘友和夫でございます。私は、今プリペイドカードの変造問題などで大きな問題になっているパチンコのあり方というか問題について質問をいたしたいと思います。 パチンコといいますと、庶民の非常に身近な娯楽として、また適度に射幸心を満たすことができる遊技として大変根強い人気があるわけでございますけれども、その大衆娯楽としてのパチンコが、バブル崩壊後の経済低迷のもとにあっても大変成長しておりまして、総務庁の調査によれば、この五年間で二倍増の、三十兆産業とも言われるほど膨れ上がっておる。その過熱ぶりにつきましては異常なほどだ、このように言われているわけでございます。店頭売り上げが三十兆……
○弘友分科員 新進党の弘友和夫でございます。 用意しておりました質問に入ります前に、ぜひこれは大臣に冒頭お聞きしたいと思います。 それは、今、当予算委員会におきましても連日質疑が行われております住専問題でございますけれども、今御説明ありましたこの住専処理の六千八百五十億、建設省の予算の一割にも当たるという、そういう血税がこの平成八年度予算の中に盛り込まれておるわけでございますけれども、これを発表されまして、日に日に国民の皆さんの反発というか、税金投入に対する反対の声が高まっておりまして、橋本総理が消費税のとき以上だと言うぐらいの、本当に我々も、地元に帰りましても、大変大きな反対の声があるわ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。