このページでは岩崎忠夫衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○岩崎委員 どうもおはようございます。自由主党の岩崎忠夫でございます。 奄美群島と小笠原諸島は、ともに本土から遠く隔絶した外海に位置し、厳しい地理的、自然的条件等を抱えております。それぞれ、戦後の一時期、米軍軍政下に置かれたこともございまして、国の責任で、そうした特殊事情から振興開発を行うこととし、ともに特別措置法を制定し、これまで数次にわたり、奄美は五十年、小笠原は三十五年間、国が復興計画、振興開発計画を策定し、振興事業を行ってきたところであります。 今回、特別措置法の目的に、それぞれ、奄美群島と小笠原諸島の自立的発展を追加し、地域の主体的な振興開発を促進するため、振興開発計画の策定主体……
○岩崎委員 おはようございます。自由民主党の岩崎忠夫でございます。 平成十三年五月、内閣に都市再生本部が設置されて以来、稚内から石垣までを合い言葉に全国都市再生が進められてきておりますが、その中で地方都市再生にはどのように取り組んでこられたのか、まずお伺いをしたいと思います。 言うまでもなく、地方都市には民間活力が十分ではありません。民間活力を導入しての都市再生の試みにはおのずから限界があるのが実情であります。すなわち、地方都市にありましては、現行法による民間投資を促進するような都市再生の枠組みでは十分でないのが実情なのであります。 そこで、これまでの都市再生の取り組みの中で地方都市の再……
○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。 まず、今回の道路公団民営化の目的についてからお尋ねをいたします。 ところで、理解されているようでいま一つ理解されていないのが道路公団民営化の目的であります。国民の多くは、いまだに道路公団で何がいけなかったのかと思っております。 私は、国民に必要な高速道路をどれだけどのようにしてつくるかは、まさに国の責任、政治の役割であって、民営化は高速道路をどれだけつくるかを決めるものではないと考えております。 すなわち、民営化は本来、採算性等に配慮して、我が国の高速道路をいかに効率的に安く早くつくるかに役立つものとして考えるべきものだと思っております。……
○岩崎委員 おはようございます。自由民主党の岩崎忠夫でございます。 いずれの国におきましても、文明が栄えたときに、その国を代表する町並みをつくってきました。私たちが欧米の都市を観光するのは、そうして形成された町並みを見て、欧米の文化、文明に触れたと感ずるためでもあります。 一方、我が国は、ここ数十年、世界第二位のGDPを持ちながらも、これまで誇るべき町並みをつくってきませんでした。一面、このことは後世に我が国の繁栄したときを伝えるものを持たないということでもあります。むしろ我が国は、これまで豊かな地場産の素材をふんだんに使った伝統的な町並み景観を、新建材など人工的な素材を無秩序に使った混沌……
○岩崎委員 自由民主党の岩崎忠夫でございます。 合併関係法律についてお尋ねをいたしたいと思います。 今、全国的に市町村合併の動きが急であります。合併に向けての法定協議会は五百を超え、協議会構成市町村数は二千に達しようといたしております。このことは、現行の合併特例法が期待以上の成果を上げているということでもありますが、それ以上に、関係者の尽力が大きかったことも否めません。ここに関係者の御努力を多といたしたいと思います。 さて、今回の市町村合併は、あくまでも自主的な合併として進められております。当然のことながら、合併後の姿もまちまちであります。しかしながら、合併がある程度進んだ現段階において……
○岩崎大臣政務官 ただいま大畠委員の方から、トンネル内の新幹線に閉じ込められた経験を踏まえましてのいろいろな御指摘を賜りました。賜りました御指摘は、早速事業者に伝えまして、今後十分参考にさせていただきますようしたいと思っておるわけであります。 言うまでもなく、今般の新潟県中越地震のような大規模な輸送障害の発生時には、まず乗客の安全の確保を図ることはもちろんのことでありますけれども、乗客に対して適時適切に事態の状況や今後の見通し等の情報案内を行いまして、乗客が混乱したり不安を来すことのないよう、きめ細かな対応が必要だと考えております。 ただいま御指摘のございました事態は、新幹線走行付近での直……
○岩崎大臣政務官 平成十年に閣議決定されました地方分権推進計画におきましては、現に公共の用に供されている法定外公共物については、市町村に譲与することとされております。これを受けまして改正されました国有財産特別措置法の第五条では、現に公共の用に供されている河川等または道路の法定外公共物については、市町村が河川等または道路の用に供するときには市町村に対し譲与することができる、こう規定されているところであります。 したがいまして、譲与を受けた市町村において、公共の用に供することが前提とされて譲与されるものでありますから、お尋ねの土地改良区が現にため池、入鹿池を管理しているということでありますれば、……
○岩崎大臣政務官 大臣政務官を拝命いたしました岩崎忠夫でございます。 主に安全危機管理関係施策及び交通関係施策、特に航空関係事務を命ぜられております。どうかよろしく御指導、御鞭撻をお願いいたします。(拍手)
○岩崎大臣政務官 私は、国会議員となりました以降につきましても、国民年金の未納、未加入の問題は一切ございません。
【次の発言】 まず、郵政民営化への問題でありますが、内閣の方針に従いますことは当然のことであります。
それから、郵政事業懇話会等の会に所属しているかどうかということでありますが、これは個人の政治活動にわたる問題でございますので、答弁は差し控えさせていただきます。
【次の発言】 まず、迂回献金の質問でございますけれども、迂回献金という意味がよくわかりませんけれども、他の政治団体を経由して私に献金をしているようなものはないというふうに思っております。
それから、平成研究会からの資金……
○岩崎大臣政務官 お答えします。 まず、こういうような税が導入をされた場合の全国の鉄道事業者に与える影響でありますが、鉄道事業への影響ひいては鉄道利用者への影響は相当大きなものになるんだろう、そういう可能性があるわけでありまして、国交省としましても、今後の推移を十分注視してまいりたいと思っているわけであります。 それから、鉄道事業者に対する租税特別措置が法定外目的税の要件であります経済施策に該当しない、こういうことについて国交省はどう考えるかということでありますが、これはすべて地方税法の制度に係る問題でありますから、国交省としてコメントする立場にありません。 ただ、放置自転車の問題につき……
○岩崎大臣政務官 今回の事案でございますけれども、五月三十一日深夜、海上保安庁の巡視船が対馬北東の我が国EEZ内を徘回しておりましたシンプン号を認めまして、立入検査を実施すべく停船命令を繰り返しましたが、これを無視して逃走を図りましたため、立入検査忌避罪で検挙すべく追跡を行ったものでございます。 逃走を続けますシンプン号を停船させるため、巡視艇が強行接舷して海上保安官二名が移乗いたしました。しかし、海上保安官を乗せたまま再び韓国領海へ向け逃走を続けましたので、六月一日未明、韓国海洋警察庁の警備艦の協力によりまして、公海上でシンプン号を捕捉いたしました。その後、シンプン号の取り扱いをめぐりまし……
○岩崎大臣政務官 葉梨委員おっしゃるとおり、駅はまさに町の顔であります。乗り継ぎの円滑化を図る、こういう観点でなくて、商業の活性化などのまちづくりの視点も欠かせないものであります。 本法案におきましては、協議会におきまして、駅施設の整備を駅周辺施設の整備と一体的に行うための交通結節機能高度化計画を作成することにしておりまして、その協議会の委員といたしまして、必要に応じ、駅周辺の商業施設の関係者や地元商店街の関係者なども構成員として加わることができることになっているわけでありまして、したがって、委員御指摘の商業と交通とが共存するような施設整備に向けた活発な議論が協議会において行われるように期待……
○岩崎大臣政務官 昨年の九月七日に、広島港廿日市地区岸壁に係留中のカンボジア船籍木材運搬船が、台風十八号によります暴風雨の影響により、船体を岸壁に衝突させ、木材埠頭の岸壁三百七十メートルのうち百二十メートルを破損したものでございます。 施設を管理いたしております広島県からは、詳細については現在精査中と伺っておりますけれども、当該岸壁の復旧見込み額は約一億二千万円程度、また、別途漁業者に対する補償として約六千六百万円が請求されているとのことであります。 国土交通省といたしましては、原因者であるロシア船主と保険会社、港湾管理者との協議を見守っている状況であります。 また、施設の管理の責任の問……
○岩崎大臣政務官 津川委員御指摘のとおり、ビザは、外国旅行に当たって制度的、心理的な障害ともなるものでございます。訪日観光客の増加そして観光立国の推進、こういうことから、ビザの免除を初めとしたビザ規制の緩和というのは大変重要なことだと考えているわけであります。そこで、これまでも、訪日外国人旅行者の増加を目指しまして、近隣諸国に対するビザ規制の緩和に努めてきたところであります。 そこで、台湾からの訪日外国人旅行者は、昨年、二〇〇四年の数は百八万人ということでございまして、韓国に次いで第二位という訪日旅行者の数になっているわけであります。訪日外国人旅行者の全体の一七・六%を占めるということになっ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。