このページでは岸本健衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○岸本委員 民主党の岸本でございます。私のふるさとの和歌山県、これは木材の産地として大変有名な地域でございます。私も何とか林業が活性化してほしいと望んでいる一人でございます。 そこで、森林法の一部を改正する法律案について、幾つかお尋ねしたいと思います。 この法案の目的とするところは、健全な森林の整備、保安林の適切な管理保全に努め、地球温暖化などの環境保全という観点からも、国民参加の森林づくり、これを目的とするという趣旨があります。一過性の対処法にならないように、恒久的な視野に立ち、財源的な裏づけもしっかりとしていただいて臨んでいただきたい、そのように思います。 それでは、まず最初に、森林……
○岸本委員 民主党の岸本健でございます。 就農促進法の一部改正案について、大臣を初め関係各位にお尋ねをさせていただきます。 食料自給率、カロリーベースで四〇%という我が国の農業の実情をかんがみれば、自給率を高め、安心、安全な食料の安定供給を図ることが緊急の課題である。そのためには、やはり農業の担い手の育成こそが緊要な課題であると考えております。これはもう与野党を含め、この委員会に所属する先生方共通の認識であると思っております。この法案には大いに期待するとともに、ぜひとも目に見える効果を上げていただきたい、そう願っております。 さて、大臣にお伺いをいたしますが、我が国の農業の未来に関する基……
○岸本委員 民主党の岸本でございます。 卸売市場法の一部改正案について午前中からずっと質問がありました。多少の重なりはあるかもわかりませんけれども、あえて質問をさせていただきたいと思います。 ある農協組織がまとめた提言の中に次のような文言がありました。現在九〇%の青果物卸売市場への出荷は五〇%にしたい、ここ三年間で卸売市場五、直販三、直売二の割合にしたい、直売所や学校給食による地産地消、またインショップでの直接販売、量販店との契約販売で消費者に安心、安全な農産物を提供すると同時に、組合員の所得向上を目指したいというものでありました。 このように生産者の卸売市場離れが起きております。この流……
○岸本委員 民主党の岸本健でございます。 黄川田先生に引き続きまして、質問をさせていただきます。 本改正案は、三位一体改革による補助金の廃止、それから税源移譲に伴う補助金根拠規定の削除という事務的な案件であるだろう、それはそれとして淡々と手続を進めるしかないのかなと思っておりますが、せっかく農業近代化資金について、平成十四年の法改正以来、この資金が俎上に上がりましたので、幾つか近代化資金について質問をさせていただきます。 昭和三十六年に近代化資金助成法が誕生して、ことしで四十五年ということでありますが、この近代化資金が有効な役割を果たしてきたのかということ、さらに名称についても、いまだに……
○岸本委員 民主党の岸本健でございます。 森林組合法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 本改正案は、森林組合員の資格要件の緩和、それから、国産材の需要の拡大、多目的利用の推進など、これらが柱であるということでありますが、私は、この中身よりも、林業の抱える根本的な課題についてお伺いをしたいと思います。木材価格でありますとか、販路の拡大、それから人材の養成などについて、大臣それから前田長官にお尋ねをいたしたいと思います。 まず、なぜ今の日本の林業がここまで衰退をしてしまったのか、その最大の要因は何であるかということを、大臣に率直な御意見を伺いたいと思います。
○岸本分科員 民主党の岸本健でございます。和歌山の出身でございます。 今、農水関係は大変な課題を抱えて、本当に岐路に立たされていると思います。 そこで、これは質問ではないのですが、先日、京都府の丹波町で発生した鳥インフルエンザの問題です。自治体間と国の連携の悪さが指摘されています。一たん出回っていないと発表しながら、一転して流通を認めたりと、いろいろと事情はあると思うんですが、消費者の不安と行政に対する不信感は今回の問題でかなり拡大してきている。農水省衛生管理課、限られた人数で、国の体制を弱めず、最大限できることはしている、混乱ぎみだが現地の自治体も同じだろうと新聞の取材に対して答えており……
○岸本分科員 おはようございます。民主党の岸本健でございます。 大臣、連日お疲れのようで、御苦労さまでございます。日曜日も、朝、テレビをつけましたら大臣が映っておりまして、もう本当に大変だな、政治家は体力が必要、これが本当に試されているんだろうな、そんなことを思いながら見ておりました。 きょうは、決算という観点から幾つか質問をさせていただきたいと思います。 日本のODAも昨年で五十年を迎えた。昨年のODA白書では、「日本のODAは、途上国から高く評価され、感謝されるとともに、平和で安定的な国際秩序の構築、日本の国際社会における立場、発言力の強化を通じて、ひいては日本の安全と繁栄の確保に資……
○岸本分科員 民主党の岸本健でございます。 まず、質問の前に、きのうのJR福知山線脱線事故によって犠牲になられた方々、亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、おけがをされた方々にお見舞いを申し上げます。 そして、一刻も早い事故の原因究明と再発の防止に取り組んでいただきたいと思います。警察庁におかれましても、所轄の尼崎東署に対して、徹底した取り調べを行うように指導をしていただきたいと思います。これは要望ですので、答弁は結構でございます。 村田国家公安委員長、災害の際にも大変いろいろと御苦労なされて、地元にはなかなか帰れないので、ほとんど東京で待機されているとかという話で、もう気苦労が絶……
○岸本分科員 民主党の岸本健でございます。 きょうは大臣にいろいろとお伺いできる機会をいただきまして、私も、高等学校、中学校、いわゆる大規模校、中規模校それから小規模僻地校というふうに、九年間でありますけれども、そんな大層な経験でもないんですけれども、いろいろとお話を聞かせていただきたい。質問というよりも、大臣の率直な御意見を伺えたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、全国的に市町村合併が行われております。それに伴いまして、当然、学校も統廃合が行われているという、これは必然的に行われておりますので、そのあたりで大臣にちょっとお尋ねをしたい。 学校の統廃合について、おお……
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