このページでは太田和美衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○太田和美君 維新の党の太田和美です。 私は、維新の党を代表して、ただいま議題となりました安全保障関連二法案につきまして、安倍内閣総理大臣に質問をいたします。(拍手) 日本を取り巻く極東の軍事バランスと、世界の安全保障情勢が近年大きく変化している中で、我が国の存立と国民の生命や財産を守るため、また、国際社会の平和と安全に向けた責務を果たしていくために、安全保障体制構築の必要性については一定の理解を示すところであります。 しかしながら、その守るべき国民の皆さんの中で、今回の法改正に対する不安がピークに達しているということを総理は本当に理解されているのでしょうか。 先週末、二十三、二十四両……
○太田和美君 民進党の太田和美です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました十四日間の会期延長につき、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 十月十七日のTPP特別委員会において安倍総理は、我が党においては、結党以来、強行採決をしようと考えたことはないと答弁されました。 しかし、現実には、今国会だけでも二度、TPP特別委員会と厚生労働委員会で強行採決が行われているのは明白な事実です。何よりも、自民党の竹下国対委員長がそれを明言したではありませんか。 国会審議を軽視する政府・与党幹部の数々の暴言、職権濫用の強引な国会運営は、まさに数のおごりにほかなりません。 政……
○太田(和)委員 維新の党の太田和美でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 総理、先日の本会議でも私は指摘をさせていただきました。今回のこの法改正は、余りにも女性の理解が少ないと言わざるを得ません。女性は、妻であり、母であり、戦地に夫や子供を送り込みたくない、家族を戦争に巻き込みたくないという思いは、強く感情的に母性として持っていると思います。ましてや、この法案について、説明不足でなかなか理解が進んでいない状態では、本当に心配で心配でなりません。 まず、冒頭にお尋ねをしたいのが、総理はなぜこの法改正が女性に支持をされていないのか、そのことについていかが思いますか。
○太田(和)委員 維新の党の太田和美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 国民の皆さんの中で、今回の法改正に対する不安が非常に高まっているというふうに思います。六月四日の衆議院憲法審査会で憲法を専門とする三名の憲法学者が安全保障関連法案に対し違憲を唱え、その後も政府から納得できる回答がないことで、国民の不安や不信は今ピークに達しているというふうに思っております。 共同通信が六月二十日、二十一日両日に実施した全国電話世論調査によりますと、安全保障関連法案が「憲法に違反していると思う」との回答は全体の五七%にもなり、「違反しているとは思わ……
○太田(和)委員 維新の党の太田和美でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、大変貴重な御意見を頂戴し、まことにありがとうございます。 では、質問をさせていただきます。 まず最初、全員にお伺いしたいと思いますが、御存じのとおり、去る六月四日の衆議院憲法審査会で、憲法を専門とする三名の憲法学者が安全保障関連法案に対し違憲を唱え、その後も政府から納得できる回答がないということで、国民の安保関連法案に対する不安は増大していると思います。 私たちは独自案を現在提出準備中でございますが、この独自案は、もちろん、日本が守ってきた専守防衛を厳……
○太田(和)委員 維新の党の太田和美でございます。 私は二年間浪人をしておりました。本日は、それから初めての予算委員会となります。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 本日、その冒頭の予算委員会に当たって、まず初めに、政治と金の問題について下村文部科学大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 非常に予算委員会でたくさん聞きたいことがある中で、このようなことを聞かなければいけないことを本当に残念に思います。しかし、多くの国民の皆さんが疑惑の目を持っております。しっかりと説明責任を果たしていくことが大切だと思いますので、どうか真摯にお答えをいただきたいと思います。 一部の報道機関で……
○太田(和)委員 民主・維新・無所属クラブの太田和美でございます。 大臣におかれましては、教育行政のみならず、さまざまなことに、政務に励んでおられますことに、まずもって敬意を表したいと思います。 先日五日には、千葉県市原市の約七十七万年前の地層を視察したとお聞きをいたしました。国際標準模式地として認定されれば、ラテン語で千葉時代を意味するチバニアンというふうに名づけられる見込みだというふうに聞いております。ぜひ、大臣におかれましては、初の認定を目指して頑張っていただきたいというふうに思っております。 本日は、高等教育段階に絞りまして、質問をさせていただきたいというふうに思います。ぜひとも……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、JSC法改正案について、特にパラリンピックについて質問をさせていただきたいと思います。 質問通告で一番最後に質問通告をしたものを、ごめんなさい、ちょっと時間の都合上、一番最初に聞かせていただきたいと思います。 まず初めに、JSCの主要事業の一つに災害給付制度がございますが、この制度では、学校に起因する自殺などを含む死亡事故が起きた際、小中学生に対しては無条件に死亡見舞金が支払われます。高校生になると、「生徒・学生の自己の故意による死亡は給付の対象とはならない。」というふうに書いてありまして、無条件ではなくなります。 このことに対……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 まずもって、先日の福島県で起こりました地震の被害に際しまして、被災されました方々にはお見舞いを申し上げるとともに、復旧復興に当たられております関係者の皆様の御尽力に改めて敬意を表させていただきたいと思います。 さて、本日は、パリ協定を中心に御質問させていただきたいというふうに思いますけれども、その前に、千葉県における指定廃棄物の長期管理施設の件について大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 東京電力福島第一原発に伴う放射性物質を含む廃棄物については、国が千葉県内一カ所での集約管理の方針を打ち出しており、そのため、現在は、一時的な措置……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、教育のICT化について質疑をさせていただきたいと思います。松野大臣、同郷でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、各学校で教育のICT化が今現在進んでおりますけれども、教育においてのICTの活用がいかに有効であるかについて、教員や一部の関係者には理解が進んでいるものの、まだまだこの理解が十分に広がっていないというふうに思っています。 教育のICT化とは、単に、黒板、教科書、ノートなどのアナログメディアを電子黒板、デジタル教材、PCなどに置きかえるだけというふうに考えていたり、少し極端ですけれども、子供をパソコンの画……
○太田(和)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 本改正により国際規制物資使用者間での少量核燃料物質の譲渡し又は譲受け、国際規制物資使用者による少量核燃料物質の輸出入が可能となった場合、取引の増加に伴い核燃料物質の移動が活発になる……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、カルタヘナ法の一部改正について質問させていただきたいと思います。 さて、我が国では、二〇〇〇年に採択されましたカルタヘナ議定書の国内担保法であるカルタヘナ法は、二〇〇三年に公布され、二〇〇四年に施行がされています。遺伝子組み換え生物による生物多様性の保全や持続可能な利用への悪影響を防止するための規制が実施されていると思います。 しかし、カルタヘナ議定書には、遺伝子組み換えによって生物多様性が損なわれた場合の対応についての規定がなく、国際的な議論を得て、その後、二〇一〇年に、生物多様性に損害が生じた場合の対応に関する愛知・クアラルン……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 さて、土対法が制定されてから十五年、前回の改正から五年を経て、今回の改正となりますが、今回の改正案には、操業を続けているなどの理由により調査が猶予されている工場と事業所で確実に調査が行われるようにするための規制の強化の部分と、人が住まない工業地や基準不適合が自然由来による土壌は同一地層のほかの区域への移動も可能とする規制の緩和の部分があるかと思います。 そこで、まずはこの規制緩和の方についてお伺いをさせていただきたいと思いますが、私の出身千葉県には、……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、ミレニアム開発目標、MDGsの後継であります持続可能な開発目標、いわゆるSDGsの環境分野に関する我が国の現状と課題等について質問させていただきたいと思います。 二〇一五年の九月に、国連サミットにおきまして、全会一致で、持続可能な開発のための二〇三〇アジェンダが採択され、各国はゴールに向けての行動を開始しています。SDGsは、誰も取り残さない社会の実現を目指し、経済、社会、環境をめぐる広範囲課題に統合的に取り組むとして、二〇三〇年を期限とする包括的な十七の目標、十七のゴールを設定しております。 前身のMDGsの大きく異なるところは……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、お二人の参考人におかれましては、御多忙の中、御出席を賜りまして、また貴重な御意見を頂戴し、心より感謝を申し上げたいと思います。 では、早速でございますけれども、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、辻村参考人及び石井参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 先日、新聞報道で、千葉県のレッドリストのことが掲載されていました。ヒメキンポウゲなど本県を南限とする二十一種が絶滅したとあります。ヒメキンポウゲは、環境省のレッドリストでも絶滅危惧2類に分類されています。このほかにも、県のレッドリストのAランクに新……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案についてお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の改正の背景に、昨年の一月に起きた食品廃棄物の不正転売事案、いわゆるダイコー事件があるかと思います。 まずは、これまで我が国で起きた産業廃棄物の大規模な不法投棄事案を振り返ってみたいと思います。 代表的なものに、一九九〇年の豊島不法投棄事案、そして、国内最大規模の産業廃棄物不法投棄事案と言われた、一九九九年の青森・岩手県境不法投棄事案が挙げられると思います。 豊島不法投棄事案は、悪質な廃棄物処理業者による十五年間にわたった……
○太田(和)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 義務教育諸学校等の体制の充実及び運営の改善を図るための公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 学校現場を取り巻く課題が複雑困難化し、教職員の長時間勤務が常態化している実態を踏まえ、教職員の働き方改革を実現するとともに教育の質を更に高めていく観点から、教職員定数の計画的な改善に努めること。また、いじ……
○太田(和)委員 民進党の太田和美でございます。 本日、質問の機会を賜りましたことに、まず感謝をいたします。 本日は、独立行政法人日本学生支援機構法改正案について質問をさせていただきたいと思います。 我が国は、世界でも珍しい給付型奨学金がない国でありますけれども、本改正により、機構の業務に学資の支給が追加され、給付型奨学金制度が開始されます。今まで貸与型しかなく、まるで貸金業者との声もあった日本の奨学金制度でありますけれども、給付型の奨学金制度ができることは前進であると評価をさせていただきたいと思います。 しかし、大臣、これはあくまでもスタートラインにすぎません。給付対象者や金額が余り……
○太田(和)委員 おはようございます。民進党の太田和美でございます。 本日は、学校教育法の一部を改正する法律案について、本日、質問のトップバッターでございますけれども、法案の質問に入る前に一つだけ、先日の私の地元で起きましたあの痛ましい事件、我孫子での小学生遺棄事件のことについて、大臣に少しだけお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 文部科学省は、これまで、学校や教育委員会などに対して、地域全体で子供を見守る体制を整備するよう求めてきたというふうに認識をしております。しかし、今回の事件は、その地域で見守る体制の中で起きました。 報道ベースではありますが、今回の事件に関して文部科……
○太田(和)分科員 維新の党の太田和美でございます。 本日は、福島県の原発事故によって生じた千葉県内における指定廃棄物の処分についてお伺いをさせていただきたいと思います。 早速でありますが、質問に入らせていただきたいと思います。 千葉県でも、焼却灰など約三千六百トンが県内七市に保管されているわけでありますが、今月末までに最終処分場をつくるという国の方針のもとで、我孫子市と印西市の市境であります手賀沼の終末処理場で一時保管をしていました指定廃棄物をもとの市町村に戻すというおかしなことをやっております。このような最悪な経過をたどってしまった国としての責任をどうお考えなのでしょうか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。