このページでは水戸将史衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○水戸将史君 維新の党の水戸将史です。 私は、平成二十七年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について、党を代表して質問いたします。(拍手) 質問に先立ちまして、二週間後の三月十一日で東日本大震災から丸四年がたちます。東日本大震災からの復興なくして日本の再興もなしと安倍総理も言われているように、一日も早い震災からの復旧復興、そして原発事故の早期収束を心より願うとともに、国会としてもさらなる取り組みを誓うものであります。 また、きょうは二月二十六日。一九三六年、昭和十一年二月二十六日未明、雪降る帝都東京でクーデター未遂事件が起こった日であ……
○水戸将史君 横浜から参りました、民進党の水戸将史であります。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました厚生労働大臣塩崎恭久君不信任決議案に対して、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 御案内のとおり、厚生労働省設置法には、厚生労働省の任務として、国民生活の保障及び向上を図ることが規定をされています。しかし、厚生労働大臣ともあろう御本人が、今般、事もあろうに、年金カット法案を国会に提出し、十分な審議をしないまま衆議院厚生労働常任委員会で可決させ、国民の生活を保障するどころか、脅かしているではありませんか。これでは、厚生労働大臣としての責任を放棄しているのみならず、そ……
○水戸将史君 中島議員から、二割負担の対象者拡大防止策の必要性についてお尋ねがありました。 平成二十七年八月から、一定以上の所得のある人の介護保険の自己負担割合が二割に引き上げられました。議員御指摘のとおり、二割負担の対象者は政令で決めることができ、法律に政令を定める際の考え方が明記されていないため、政府は、国会の審議を経ずに、政令においてその対象者を拡大することが可能であります。 現時点では、二割負担に引き上げたことによる影響はきちんと検証はされておりません。そのため、二割負担の対象となった方が介護サービスの利用をやめたり利用回数を少なくする、あるいは食費等を削る、そのような影響が出てい……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。お疲れさまです。
今回、持ち時間も三十分でございますので、一点だけ、我が党と民主党さんがタイアップして提案させていただいた領域警備法につきましての質問を中心として、防衛大臣を中心として問いただしていきたいと思っています。
まず冒頭なんですけれども、我が党また民主党両党が提案したこの領域警備法について率直な、防衛大臣、よくできたな、頑張ったなという前向きな評価のお言葉を賜りたいんですが、どう思いますか。率直な感想をよろしくお願いします。
【次の発言】 形式的な答弁よりも、安倍総理も好ましいスタイルだという形を何かのぶら下がりの記者会見でも言っており……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。 松浪議員に引き続きまして、我が党からいろいろな質問をしたいんですが、時間が限られておりますので、今回は特に不正受給についてのお話をしていきたいと思います。 不正受給、補助金とか、昨今の問題になっているような生活保護の問題、また年金の問題等々、いずれにいたしましても、税金がこれに対して使われるわけでありますし、ある意味で、不正受給は税金のただ食いというふうになってしまうわけでありますので、いかに不正受給を防いでいくかは喫緊の課題であると思っております。 特に、今回、幅広い不正受給の問題はありますけれども、年金の不正受給について何点かお尋ねをした……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。 衆議院としては初めての質問でございますので、何とぞお手やわらかによろしくお願いしたいと思っております。 まず、臨時財政対策債に関しまして何点かお尋ねをさせていただきます。 もう既に何人かの委員の先生方も御質問されております。なるべく重複を避ける意味でも行いたいと思います。 まず、そもそもこの臨時財政対策債の制度なんです。平成十二年度までは、こうした基本的な財源不足に関しましては、特会ですよね、交付税特別会計借入金により措置をしていた。そして、国と地方がそれぞれ折半をして償還を講じてきたという話でありますが、これは平成十三年度以降、臨財債制度……
○水戸委員 私は、維新の党を代表して、地方税法並びに地方交付税法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 まず、現在の地方交付税制度そのものの継続こそが疑問であります。地方において税源や財源は偏在しているため、地方間の財政調整自体を否定するものではありません。しかし、現在の地方交付税制度は、国税の一定割合を財源として地方に分配する形となっており、国税に依存する体質は従来から変わることなく、それが地方の財政規律を緩め、地方自治体の自立をも妨げております。 また、地方交付税制度は、景気変動にも柔軟に対応できないという欠点があります。なぜなら、地方交付税の財源は、所得税、法人税、消……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。 時間が限られておりますので、大きな項目を一点だけ、私の方から御質問したいと思っております。 その項目は、NHK本体とその関連団体、関連子会社、公益法人もありますが、これとの関係について何点か御質問をさせていただきたいと思っております。 NHK本体は、御案内のとおり、公共放送を行う立場からして、収益事業が行えない。だからこそ、法改正して、雨後のタケノコのごとく、関連子会社をつくってきた経過がありました。今の経過におきましては、整理統合されている部分もありますけれども、いずれにいたしましても、十四の子会社があるということになっているわけであります……
○水戸委員 維新の党、水戸将史でございます。 前半戦の統一地方選挙も終わりまして、これから後半戦というふうになります。 前半戦は、御案内のとおり、大阪におきましては、大阪維新の会の府議会また市議会における比較第一党という形で一定の成果をおさめたかと私たちも自負するわけでありますが、これから五月十七日の大阪都構想実現に向けての住民投票ということに、日程的にそういう形で進んでいくわけでありますけれども、我が党の命運をかけて、是が非でもこれの実現がかなうような、そうした取り組みをしていくつもりであります。 そういう中で、大阪都構想を進めるという一つの大きな我々自身の考え方といたしまして、御案内……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。
修正案につきまして、我が党からも提案をさせていただいています。先ほど、提案者の吉村委員からも趣旨説明がございました。
せっかく趣旨説明もいただいたものですから、もっと深掘りして、今の現状はどうであるのか、その問題点はどこであるのかということも含めて、まず冒頭、提案者から、信書の送達に関する現行法の問題点がどこにあると考えているのか、それを簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今提案者からもお答えがありましたとおり、確かに今までも、いろいろな審議会等々も通じまして、いろいろなケースもございまして、信書の定義がはっきりわかりにくいとい……
○水戸委員 維新の党の水戸将史でございます。定足に足りたものですから、私の方から。 限られた時間でございますけれども、私も、実は総務委員会に所属をしておりまして、総務省も、これから各自治体の行政運営に関しましてもマイナンバーというのは業務上密接な関係を持ってきますものですから、少なからず私自身もこの制度につきましては関心を持っているつもりであります。ですから、全てを聞くわけにいきませんので、特に自分が疑問点に思うことに関して、順次、大臣、副大臣の御答弁をいただきたいと思っております。 まず、幅広に申し上げて、このマイナンバー制度全般にわたって、これからいろいろな利用方法が考えられるのではな……
○水戸委員 民進党の水戸将史であります。 小川委員に引き続いて、私の方は、北方領土、ロシアに対するこれからの日本の外交方針というか、今後どのような形で取り組んでいかれるかを中心にお伺いをさせていただきたいと思っています。 釈迦に説法でありますけれども、ロシアにおきましては、ウクライナ問題に端を発しまして、EU諸国とか米国等による経済制裁により金融機関やエネルギー関連企業の資金調達に影響が出ているほか、エネルギー開発に不可欠な欧米の製品や技術も制裁の対象とされていることから、エネルギーの供給にも一部影響が出ていることは御承知のとおりですね。 そういうような状況の中で、現在、ロシアでは、ヨー……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 きょうは一点に絞りまして、ちょこちょこっと大臣にも御答弁を求めたいと思いますので、ぜひこちらの方に耳を傾けていただいて、そして真摯な御答弁をいただきたいと思っております。 今回は特にアスベストについて、これは看過できない一つのテーマでございますので、あえて取り上げさせていただきました。 と申しますのは、今お手元に資料をお配りいたしておりますけれども、資料第一と資料第二、二枚つづりのものがありますが、この資料第一というのは、財務省が、国土交通省にあるいわゆる住宅・建築物アスベスト改修事業に対して、ある意味査定をするというか、この……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 委員会としては、十二月三日以来のマンションの問題ですね。 私も横浜でございますから、あの横浜の都筑区のくい打ちの問題に端を発して、また新たな形でこの問題が浮上してまいりまして、後ほど横浜市西区の話にも触れてまいりますけれども、いずれにいたしましても、横浜市が二つもこういうような形で不祥事を全国に、横浜市ここにありみたいな話になってしまっておりますから、やはりそういうことを含めてこのマンション問題について改めて問いただしていきたいと思っておりますので、ぜひ大臣を初め皆さんの真摯な御対応をよろしくお願いしたいと思っております。 もちろん、十年以上前……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 三人目となるとかなりダブってまいりますけれども、今の津村委員の緻密な御質問とは打って変わって、アバウトな質問を何点かさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 今のお話にもあったんですけれども、私も聞いていまして、ちょっとわからないというか、わかりづらいというのか、港湾協力団体に関してなんですが、もう一回お尋ねしますけれども、新たに港湾協力団体という指定をするんだ、そして、官民連携協力しながら港の管理を、より質の向上を促していこうではないかという目的があるということはよく承知をしているんですね。 では、実際に、潜在的なことも含めてなんで……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 国民の健康と命を守るという観点から、アスベストを私もライフワークとしていろいろとやってきたわけでありますので、前回も一般質疑でさせていただきましたけれども、第二弾という形で、しつこいようでありますけれども、改めてまたこのアスベスト対策についての御見解を求めていきたいと思っております。 国交省だけでこのアスベストの問題が片づけばいいんですけれども、やはりこれは多岐にまたがっているわけでありまして、きょうは、大変お忙しいところ恐縮でありますけれども、内閣府からは松本副大臣、また文科省からは義家副大臣等々、他に環境省の方も見えていただいていますので、順……
○水戸委員 民進党の三番目の水戸将史でございます。 質問も五人目になると非常に重複しておりますので、なるべく、重複したことはお許しいただきながら、また真摯な御答弁をよろしくお願いしたいと思っております。 今回の法改正もそうなんですけれども、以前、平成二十一年の段階でも法改正をされているんですね。平成二十一年の通常国会において交通安全法や港則法も改正をされておりますけれども、そもそも、これは第二次の、その当時の交通ビジョンをもとにして、そして改正をされております。特に安全対策につきましては前進があったのかなということは記憶にあるわけでありますけれども、その当時、どのような問題点があったかとい……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 きょうはたっぷり民進党に時間を割り振っていただきましたものですから、私の方からも、二番目としてお話をさせてください。 今回の法改正の案は、やはり高齢者に一定の配慮をしているということが散見されるわけでありますが、ますます我が国日本は高齢化、高齢社会ですよね。平成二十七年度の高齢社会白書によりますと、六十五歳以上の高齢者人口は三千三百万人を数えまして、総人口に占める割合も、はや二六%、過去最高になっております。人口問題研究所の推計によりましても、今後とも高齢者人口は二〇二〇年までは急速に増加をいたしまして、その後はおおむね安定的に推移するとされてい……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 ちょっと話題をかえて、きょうは救急体制、消防法等を交えての御質問を何点かさせていただきます。厚労省関係の方にも来ていただきましたので、後ほど御答弁をいただきたいと思っています。 まず、御案内のとおり、救急業務というものは、昭和三十八年に消防法に明文化されまして、国民にとっても必要不可欠な行政サービスであることは皆さんも御承知のとおりですよね。 特に、昨今は高齢化でありますものですから、非常に救急需要というのは拡大しておりまして、平成二十六年の救急出動件数は約五百九十八万件、これは前年度比一・二%増であります。搬送人員は約五百四……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。ありがとうございます。 きょうは、総務大臣を筆頭に、財務省からも内閣府からもお見えいただいていますので、順次、今回は特に地方税法、地方交付税法の改正等々含めての、それに関するテーマに絞ってお話をさせていただきたいと思っております。 まず、財務省にもお聞きをしたいんですけれども、いわゆる法人税減税というのをしようという形で、ずっと時代の流れとともにやってきた経過があります。今回も、目途とするところは、やはりデフレ経済からの脱却とか経済再生をより確実なものにしていくために、課税ベースを拡大しつつ法人税率を引き下げることによって、成長志……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 きょうは、せっかく総理がこの委員会にお見えいただきますので、総理一本に絞って御質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 私も、去る一月十三日の予算委員会でも有効求人倍率のことを取り上げさせていただいて、これを押し上げる要因は、やはり労働力人口の減少が一つの要因になっているということの問題提起をしましたところ、総理は、それに対しましては、地方税収とか就業者数がふえているということで反論されております。 私の質問の真意がなかなか総理に伝わっていかなかったかなという自省も込めて、また改めて、丁寧にこのことについて掘り下……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 いろいろな委員の方々からも御指摘がございました。私も同じようなトーンになる部分もありますけれども、なるべく重複しない程度で、会長がお見えでございますので、会長初め委員長等々、NHKの関連の方々にお聞きをしたいと思います。 まず、お手元に資料一という形で、一連の、今までの各歴代の会長における不祥事といいますか、そういう問題点につきまして、簡単に一覧表にまとめさせていただきました。 海老沢会長から始まって四人の歴代の会長、籾井会長も含めてでありますが、どうしても、意図的に別に籾井会長だけ多くしたわけじゃありませんで、なるべく客観性……
○水戸委員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 時間が限られていますので、一点だけに絞ってお話をさせていただきたいと思います。 これは昨年もやらせてもらいましたけれども、剰余金、いわゆるNHK子会社にたまりにたまった剰余金につきまして、ことしも再度これに対する見解を問いただしていきたいと思っているんです。 まず、会計検査院もお越しいただいていますので、今からさかのぼること八年前なんですけれども、会計検査院も平成十九年の段階でNHKを会計検査し、その報告書を提出されております。 その中で、会計検査院といたしましては、協会、NHKの子会社の配当及び関連団体の利益剰余金の状況に……
○水戸委員 民進党の水戸将史であります。 時間がかなり限られていますので、一点だけのテーマで、まず、総務大臣にお尋ねしたいと思います。 宝くじという制度は、私もいささか興味がありましたものですから、特に収益金というものは、地方財政にも寄与するということでありますし、また幅広く事業にも使われておりますから、この視点からぜひ御見識を問いただしていきたいと思っております。 御案内のとおり、宝くじ制度というのはもう長い長い歴史がありまして、昭和二十三年、これが法制化され、刑法で禁じる富くじの例外として認められたという制度でありました。今申し上げましたとおり、この主たる目的というのは、地方公共団体……
○水戸委員 横浜から来ました維新の党の水戸将史でございます。 風邪をこじらせていますので、お聞き苦しいところは御容赦いただいて、早速質疑に入りたいと思います。 まず、本質的な議論に入る前に、どうしてもこれは看過できない、そうした問題がにわかに浮上してまいりましたので、きょうは、あえてNHKの問題について冒頭取り上げたいと思います。きょうは、籾井会長にもお越しになっていただいていますので、その点について、何点か籾井会長を中心としてお話をさせてください。 まず、昨年の十二月、NHKの子会社、NHKアイテックの本社と千葉事業所の社員二人が、架空発注等によりおよそ二億円もの巨額の着服をしていたこ……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 時間が限られておりますので、一つだけ、子宮頸がんワクチンに関して、いささか興味がありますものですから、これ一点に絞ってお伺いします。 大臣も就任以来、この問題につきましては、私もいろいろと議事録を読まさせていただき、十人以上の方々にこのテーマにつきまして御答弁されておりますので、かなりこれに関しましてはお詳しいと存じますから、大臣に絞って御質問をさせていただきたいと思っています。 申し上げるまでもなく、これは、平成二十二年の十一月から平成二十五年の三月までは基金を使って公的な支援をしておりまして、二十五年の四月一日からは予防接種法に基づいた形で……
○水戸委員 おはようございます。民進党の水戸将史でございます。 大臣所信でもいろいろなテーマを取り上げていただいておりますけれども、特に二点だけに絞って大臣並びに当局の姿勢を問いただしていきたいと思っています。 その第一点は、まず、これは古くて新しい問題になりますが、無電柱化ですね。電信柱が日本の町々では非常に多過ぎる、いろいろな形でそれが取り沙汰されてきておりますけれども、まず、この無電柱化、電線の地中化の進捗状況と、それから、よく引き合いに出されますけれども、代表的な事例で構いませんが、海外の大きな都市の無電柱化率の比較等を含めて、具体的に説明してください。
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 四人目でございますけれども、今までもいろいろな形で議論がされましたので、それも含めてお話をさせていただきたいと思っています。 特に、道路運送法は、御案内のとおり、平成二十四年四月の関越自動車道高速ツアーバスも含めてなんですが、それ以降、いろいろな形で調査委員会や検討委員会を開いてきまして、その都度、議題には上がっているんですね。 なぜこの事故が起こってしまったのか。いろいろな要因があるでしょうけれども、その遠因となるものは、やはり、平成十二年の二月、貸し切りバス業界におきましての規制緩和、これが、いわゆる事業者や車両の増加により競争が活発化し、……
○水戸委員 民進党・無所属クラブの水戸将史でございます。 今回、特に介護保険制度の中の、とりわけ施設運営につきましてのこの論点を、そこにある程度当てながら、そして大臣初め皆さんの見識を確認していきたいと思っております。 もう御案内のとおり、平成二十七年度の介護報酬改定、三年に一回見直しをして、これから平成三十年度に向けて、今、鋭意準備を進められていると思いますけれども、今回、二十七年度の報酬改定は、マイナス二・二七%の改定となってしまいました。 資料一をごらんいただければわかるとおり、その結果、老人福祉や介護事業の倒産件数、非常にこれが急増しておりまして、平成二十七、二十八年度は過去最多……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 引き続きまして、私の方からも何点かお尋ねいたしますが、今のやりとりも伺っておりまして、やはり人材不足というか、非常に、現場はかなり困窮をきわめているなということを切実に感ずる次第でありますが、そういうことも相含めまして、特に今回は法改正でもありますけれども、有料老人ホームに特化してこの問題を取り上げながら、今の政府の見解を問うていきたいと思っております。 御案内のとおり、有料老人ホームにつきましては、この介護保険制度がスタートして以来、いろいろな民間企業も参入しておりまして、施設は年々増加しております。きょうお配りした資料一をごらんいただければわ……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 今回の法改正はもう医務技監の設置ということに限るわけでありますから、いろいろな委員の方々が、今、この医務技監、また医系技官につきましてお話をさせていただきました。かなり重複していますけれども、それはお許しいただいて、私からも何点か、この医務技監につきましても御質問をさせていただきたいと思っています。 まず、大臣、今でもいろいろな形で、角度からお答えいただきまして、大体、概要的にかいつまんで、また簡潔にお答えいただきたいんですけれども、いわゆるこの医務技監というものの職務権限はどのぐらいの職務権限があるのかと。また、国際的な会議の話も、国際社会の舞……
○水戸委員 民進党の水戸将史です。 今回は、特にワクチン接種とアレルギーに関しましての質問を順次取り扱っていきたいと思いますので、真摯な御答弁をよろしくお願いしたいと思います。 現在、御案内のとおり、日本国民のアレルギー疾患は二人に一人という状況になっておりまして、昨年の十二月の二日の厚労省におけるアレルギー疾患対策推進協議会のアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針案にも示されていますね、アレルギーの注意喚起を含めた具体的なアレルギー疾患の病態がここに記載をされています。 その中で、一部抜粋して読み上げますと、「食物アレルギーでは抗原食物の摂取等により、皮膚症状・呼吸器症状・消化器……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 前回に引き続きまして、子宮頸がんワクチンについて、若干触れさせていただきたいと思っております。 もう御案内のとおり、厚生労働省研究班における疫学調査がされております。二回にわたってされているんですけれども、この調査は、御案内のとおり、平成二十八年一月から十一月における全国計一万八千三百二カ所の小児科や精神科などを対象に、平成二十七年七月から十二月に受診をした十二歳から十八歳の男女のうち、関節痛や歩行障害などの約二十の症状のうち、一つ以上が三カ月以上続いて、通学や就労に影響がある、そうした方を対象にしたものでございます。 そこで、まず大臣、そもそ……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 大臣におかれましては、本当に移動で大変お疲れのところ恐縮でありますけれども、きょうは大臣中心に質疑をさせていただきますので、真摯な御答弁のほど、よろしくお願いしたいと思っております。 先ほども、我が党の中島委員からも貴重な資料、非常に見やすい資料なものですから、これも引用させていただきますが、全国の児童相談所における児童虐待に関する相談件数、中島議員の資料の一ページ目にもありましたけれども、児童虐待防止法施行前の平成十一年に比べて、平成二十七年度においては何と八・九倍まで増加しております。 そもそも、御案内のとおり、児童虐待というのは、核家族化……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 今回は、在宅医療に絞りながら、大臣初め当局の御見識を問いただしていきたいと思っております。 御案内のとおり、平成十八年度の診療報酬改定におきまして、在宅療養支援診療所、いわゆる在支診と言われるものが創設されました。そして、医療法改正によりまして、在宅医療の確保に関する事項が医療計画に位置づけられることにもなりました。在宅医療の推進に向けて大きくかじを切ってから、もう既に十年がたっております。 この在宅医療に関する国民のニーズにつきましては、終末期、療養場所といたしましては、六割以上が自宅を希望されていらっしゃいます。また、来年度の診療報酬、介護……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 時間が限られておりますものですから、ちょっと私の地元の横浜市の問題につきまして何点かお尋ねいたしますので、真摯な御答弁をよろしくお願いしたいと思っております。 また、お手元に資料を御配付させていただいていますので、どういうことかということを若干私の方からかいつまんで、まず概要説明をさせてください。 まず、資料一ページ目、横浜環状道路の問題であります。特に、横浜環状道路の南線というところなんですね。この関東一円のマップの一番左下の方の四角に囲んでいる、そのエリアなんです。これは、御存じのとおり、横浜環状道路でもありますし、また圏央道ともつながると……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。
三番目になりますから、ちょっと重複するところもあるかもしれませんが、それはお許しいただいて、順次質問させていただきたいと思います。
まず、水資源機構について何点かお尋ねしたいと思います。
今回の改正におきましても、機構法も改正しまして、機構に対してもより一層機能強化を図っていこうというような意図が見えておりますけれども、水資源機構の果たすべき本来的な役割というのはそもそも何だったのかということを、概要的に簡潔にお答えください。
【次の発言】 概要の説明をいただきました。
もちろん、一義的には水の安定供給ということで、ともすれば、利水、治水でい……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 三人目となりましたので、重複はなるべく避けながら、論点を進めていきたいと思います。 まずは、港湾に対するテロ対策ですね。 昨今、これだけクルーズ船が外からやってくる、多くの観光客を乗せてやってくるということで、やはり、港湾の設備もそうでありますけれども、人が多く集まる割には、港湾等々、旅客ターミナル、旅客船に関しましては、その警備は手薄じゃないかということが懸念されます。ですから、今後、このようなクルーズ船による入国者数の増加に伴うテロ対策は喫緊の課題だと思うんです。 まず、簡潔にお答えいただきたいんですが、現状において、クルーズ船が寄港する……
○水戸委員 民進党の水戸将史でございます。 時間が限られておりますので……。 前回、横浜環状南線につきまして質疑をさせていただきました。前回は大気汚染対策について真摯な対応を求めるということでありますが、きょうはちょっと視点を変えまして、何点かお聞きをしたいと思っております。 資料を御提示しておりますので、ごらんいただきたいんです。 まず一ページ目は、このような形で、横浜環状南線が今、建設途中であるという地図ですね。 二ページ目、三ページ目をごらんいただきたいんです。 これは、市民団体があえて作成させていただいたものでございますが、この環状南線、釜利谷トンネルと日野隧道、この隧道と……
○水戸分科員 午前中最後でありますので、お疲れのところ、これが終わりましたらお昼休みになりますから、最後まで真摯な御答弁をよろしくお願いしたいと思っております。 私は、再生可能エネルギーにつきまして、特に買い取り価格制度、FIT、その制度につきまして何点かお尋ねをしたいと思っております。 もう御案内のとおり、昨年の秋、九電ショックということもあります、太陽光を中心として、発電設備の接続申請が相次ぎまして、電力の需給バランスが崩れるおそれがあるという形で、九州電力初め電力会社五社が再生エネルギーの新規受け入れを保留しているということがありました。 それを受けて、いろいろな制度を手直ししてい……
○水戸分科員 民主・維新の党・無所属クラブの水戸将史でございます。 きょうは、脳卒中に関して、きょうは大臣初め三役の方がお見えでございますので、それぞれのお立場から見識を伺わせていただきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。 もう釈迦に説法でありますけれども、その概要的なことを私から話しますが、脳卒中は、御案内のとおり、がん、心臓病とともに国民の三大病と言われておりまして、特に、昭和五十五年までは死因の第一位を占めておりました。医療技術の進展とともに今は四位という形になっておりますけれども、しかし、さはさりながらも、年間十一万人ぐらいの方が亡くなっているということであります。……
○水戸分科員 民主・維新・無所属クラブの水戸将史でございます。 大変お疲れのところ恐縮でありますけれども、きょうはアスベスト対策一本に絞って、環境大臣初め当局の皆さんの御見識を問いただしていきたいと思っていますので、よろしくお願い申し上げます。 お手元にも一枚ぺらの紙をお配りしていますけれども、それは時系列に環境省が作成しているものをただ単にコピーしたものでありますが、アスベスト対策に関する大きなものとして、救済法というのが平成十八年の二月に制定されて、そして二度の改正を経て現在に至っているわけですね。 特に、直近というか、五年ほど前の平成二十三年八月に改正されて以来、いろいろな意味で、……
○水戸分科員 民進党の水戸将史でございます。 もう分科会もかなり多くの人たちが登壇されておりまして、今の原発の話もありますし、また、再生可能エネルギーの話もいろいろな形で出たと思いますが、私も、つい先日、岡山県の真庭市にも訪問させていただきました。ここはもう御案内のとおり、木質バイオマスに関してのさまざまな先駆的な取り組みをしているという一つの事例でありましたけれども、こういう流れを、やはり日本の各地域において、中山間地域において、特に林業のこれからの再生も期して上げていく必要があるかなということを、思いを新たにさせていただきました。 そういう観点から、バイオマス発電等々を含めて、FIT制……
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