このページでは牧島かれん衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○牧島国務大臣 高市委員が総務大臣在任中に検討を推進し、創設されることになりました公金受取口座登録制度は、今年五月に成立した公金受取口座登録法に基づき、国民の皆様が金融機関にお持ちの預貯金口座について、一人一口座、給付金の受取のための口座として任意で登録していただく制度でございます。デジタル庁として、令和四年中できるだけ早期に口座の登録を開始できるよう、現在、システム整備等の準備を行っております。 委員御指摘のとおり、迅速な給付金の支給を可能とする観点からは、多くの国民の皆様に口座登録を行っていただくことが重要だというふうに考えておりまして、給付の迅速化や申請手続の簡素化といった口座登録のメ……
○牧島国務大臣 今回の制度につきましては、担当大臣の方でその方針をお決めになったものというふうに理解しております。 一方で、デジタル社会を推進していくという意味では、連携を各省庁と取らせていただいております。
○牧島国務大臣 デジタル大臣、行政改革担当大臣及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 昨年九月一日、日本のデジタル社会実現の司令塔としてデジタル庁が発足いたしました。デジタル庁は、誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化の実現に向けて、国や地方公共団体、民間事業者などの関係者と連携して社会全体のデジタル化を推進する取組を牽引していきます。 デジタル改革、規制改革、行政改革に係る横断的課題を一体的に検討していくべく、昨年立ち上げたデジタル臨時行政調査会において定めたデジタル原則への適合という観点から、四万以上の法律、政省令、通知・通達等の速やかな点検を実……
○牧島国務大臣 委員におかれましては、自民党の中で、この最先端の技術をどのように進めていくべきかという御議論をリードしていただいているものと、大変感謝をしております。
このウェブ3・0、ウェブ3は、抽象的な概念ではあるものの、様々な見解があり、従来のインターネットの在り方を変える可能性があるという、大変期待する見方もあるということを受け止めております。
私どもとしては、デジタル社会の実現に向けて、日々変化するこうした技術のトレンドというものをしっかりと把握をして、技術動向を注視することが重要であるというふうに考えております。
【次の発言】 委員おっしゃるとおりだというふうに思っております。……
○牧島国務大臣 委員御指摘のとおり、データを登録するに当たって現場の皆さんの御負担がないようにしなければならないというその制度設計については、それぞれのシステムについてはそれぞれの所管省庁で考えることとはいえ、やはりデジタル庁としてもしっかり検討しなければならない課題だなと、やり取りを拝見して感じているところでございます。
【次の発言】 御指摘のとおりだと思っております。紙で行っている作業をただ何となくデジタルというものにしようとしたいわゆるデジタイゼーションではなくて、デジタライゼーションにしてDXにしていかなければならない、そのところは常に意識をして改革をしなければならないという問題意識、……
○牧島国務大臣 今委員からは大変重要な御指摘をいただいたものと考えております。 データ利活用を進めるための環境整備は大変重要でして、御指摘のあったこのワーキンググループでは、具体的に、利活用しやすい政府機関のデータを作るためのデータ標準の整備を今検討しているところでございます。データのひな形、また連携方法、質の管理方法などを示していきたいと考えています。 また、データ提供者、利用者等の多様な関係者の懸念や不安を払拭するということも重要だと思い、データ流通を促進するため、プラットフォームにおけるデータ取扱いのルールの実装ガイダンスを作成したところでもあります。 さらに、重点計画では、健康、……
○牧島国務大臣 現場を御存じの委員から激励のお言葉をいただきまして、ありがとうございます。 本法案は、国の歳入等の納付について、従前認められていた現金等の納付方法に加えて、インターネットバンキングやクレジットカード決済等によるキャッシュレス納付を可能とするものでございます。これにより、納付方法の選択の幅が広がって、利用者の利便性の向上を図るものです。 具体的なメリットとしては、自宅や最寄りのコンビニなどで納付が可能になりますので窓口に赴く必要がなくなること、各決済サービスが提供している時間内であればいつでも納付が可能となること、窓口でキャッシュレス納付を利用する場合でも、現金を用意する必要……
○牧島国務大臣 委員からは大変重要な御指摘をいただいたというふうに受け止めております。 基幹業務システムの統一、標準化ということの意義でございます、その意味合いでございますが、誤解のないようにしっかりとお伝えしなければならないというふうに思っております。 これは、国が一つのシステムをつくって、それを地方自治体が活用するというものではないということであります。 国が行うのは、クラウド環境をガバメントクラウド上で構築する、これを統一的に提供をするということであります。そして、国が定める標準仕様書に準拠したアプリケーションを事業者の皆様は構築をされていくわけですが、この事業者は一つではなくて、……
○牧島国務大臣 今御答弁申し上げましたが、厚労省に関係する政府情報システムにおいて、利用者の方々に大変大きな御迷惑をおかけしたということについて、デジタル大臣としては大変遺憾に思っているところでございます。 デジタル庁は、政府の情報システムを安定的、継続的に稼働させるため、この確保のために情報システムの整備、管理に関する基本的な方針の策定を行っています。また、情報システムの統括、監理等を行う役割も担っています。 昨年末閣議決定したデジタル社会の形成に関する重点計画、また、デジタル庁は情報システムの整備及び管理の基本的な方針も策定をしています。こうした中で、サイバーセキュリティーに関する基本……
○牧島国務大臣 情報システムの調達に限らずでございますが、一般競争入札において一者応札が多くなることは落札価格の高止まりが懸念されること、私たちはそうした問題認識を持っております。なので、多くの事業者に参加していただいて、より経済性を高めることが必要という認識は持っております。
【次の発言】 そのシステム等の中身、性質に関わることもあるというふうには受け止めているところです。
ただ、今後、私どもとしては、一者応札の課題というものは認識した上で、しっかりと多くの事業者に参加していただくようにしなければならない。そのために、デジタル庁としては、令和四年度デジタル庁調達改善計画なども策定していると……
○牧島国務大臣 公金受取口座の登録制度は、国民の皆様が金融機関にお持ちの預貯金口座について、一人一口座、行政からの給付金等の受取のための口座として任意で登録していただくものでございます。登録いただくと、利用者の国民の皆様は迅速な給付が受けられ、行政手続等を行う行政機関は申請手続の簡素化という効果が期待されます。 今後、迅速なプッシュ型での給付を可能とする観点から、多くの国民の皆様に口座登録を行っていただくことが重要と考えております。この給付の迅速化や申請手続の簡素化といった口座登録のメリットなど、丁寧にお伝えをしていきたいと思います。 また、御指摘のございました不安を感じる方の御懸念につい……
○牧島国務大臣 御指摘いただきましたこのロードマップは、デジタルを手段として、学習者主体の教育への転換や教職員が子供たちと向き合える環境を整えるための論点を関係省庁とともにまとめたものであり、そこでは、データの利活用と個人情報の保護はしっかりと両立をしていくものと考えております。 そして、本ロードマップで明示しているものは、教育データを利活用する者においては、個人情報の保護に関する法律に基づく個人情報等の適正な取扱いを確保すること、個人情報の取扱いについては、利用目的の特定や当該目的の本人への明示、通知、第三者提供における同意取得等、改正個人情報保護法を踏まえ適切に対処する必要があること、機……
○牧島国務大臣 委員御指摘のとおりだというふうに思っております。先行している国々からベストプラクティスを学んでいく、また、その教訓や解決に至るプロセスを学ぶということは大事だと思っています。今御指摘あったシステム基盤ということと、それから制度、併せて参考にしていきたいと私たちは考えております。 既に、昨年十一月に、デンマーク王国とMOC、協力覚書を、初のものとして締結をさせていただきました。 デンマークは、国連電子政府調査で世界一位でありまして、使い勝手のよい市民ポータルなどの国民向けサービスと、そして、デジタル社会の基盤であるID認証システムを持っています。さらに、デジタル原則にのっとっ……
○牧島国務大臣 委員御指摘のとおり、新しい技術に対してアンテナを高く張っていくということは重要だと思っています。
このウェブ3については、今ブロックチェーンを基盤としたという御説明があったとおり、新たなインターネットの在り方を変えていく可能性があるというふうに指摘をされている、期待がある一方で、まだ、どのような抽象的な概念が広がっていくのか懐疑的な見方もあるというふうに私どもとしては受け止めております。
いずれにしても、日々変化する技術トレンドを把握して、技術の動向を注視するという姿勢は持っていきたいと思います。
【次の発言】 議論を聞かせていただいてまいりました。
地方自治法の解釈、ま……
○牧島国務大臣 委員には、これまでも、デジタルに不慣れな方々への対応を強化すべきだという御助言をいただいてまいりました。今御質問あったとおり、私も全く同じ思いでこの場所に立たせていただいています。 デジタルに不慣れな方たちへの対応をするために、デジタル庁としては、今、デジタル推進委員の制度の検討を行っているところです。 こうしたデジタル推進委員の方々は、まずは、デジタルの道具を使って、デバイスを使って行政手続などを行うようにする、そのサポートをする。講習会を行っていただく講師役の方も必要ですが、今委員おっしゃったとおり、こうした講習に行くことをちゅうちょされている方を、参加を促していただく……
○牧島国務大臣 今委員御指摘のとおりだと思っております。 コロナ禍において、国民、産業界の意識が劇的に変化をした、デジタル化も推進された、リモートワークも増加してきた、こうした社会の変化の兆しというものを捉まえて、常駐、専任規制、見直しを進めていかなければならないというふうに思っております。 また、このリモートワークが進みますと、兼務といった多様な働き方も可能になってまいりますし、人手不足等の現場の課題解決にも資するものだというふうに思っております。個々の人が生み出すことができる付加価値や活躍の機会を増やしていくこと、また、新たな成長産業を創出して生産性の向上や経済成長を実現することにも寄……
○牧島国務大臣 メタバースの、ゲームは体験したことはないんですが、メタバース空間で、人々が集まって会話をしたりチャットをしたりということはしたことがあります。
【次の発言】 仮想空間でアバターが集って、経済活動も含めて行っていく、これは、グローバルなプラットフォーマーも含めて期待が寄せられているというのは御指摘のとおりだと思っています。
一方で、物の権利の保護等の課題なども指摘をされているということも承知をしているところでございます。
【次の発言】 日々変化する技術でございますので、このトレンドはしっかりと私たちとしてもウォッチをしなければならない。その上で、信頼性とか又は安全性といった点も……
○牧島国務大臣 委員御指摘のとおりだというふうに思っております。 EBPMを進めていく上では、データを利活用できる環境を整えるということが不可欠になってまいりますので、そうしますと、このデータをしっかりと整備をしていくということが重要であります。 昨年十二月に閣議決定したデジタル社会の実現に向けた重点計画についても、ベースレジストリーをしっかり定めること等、オープンデータの取組を含めて記載をさせていただきました。また、御指摘の民間データの利活用についても、この重点計画で必要性をうたっているところでございまして、経済発展と社会的課題の解決のためには、政府内のデータだけではなく、民間データの活……
○牧島国務大臣 お答えいたします。 マイナンバーカードは、対面でもオンラインでも本人確認ができる最高位の身分証でございます。デジタル社会のパスポートとして多くの方に御活用いただきたい、利用シーンも増やしていきたいというふうに考えております。 一方で、今委員御指摘のとおり、安全性についてしっかりと広報しなければならないという問題意識も持っております。 まず、ICチップには、電子証明書や本人の基本情報が記録されているだけでございます。つまり、税や年金などの機微な情報は記録されていません。また、不正に情報を読み出そうとすると壊れるという仕組みになっておりますので、個人情報には十分に配慮をしてお……
○牧島国務大臣 お答え申し上げます。 現時点でデジタル庁の成果がなかなか実感できる形ではないのではないかという御指摘、厳しい声があることは真摯に受け止めなければならないというふうに感じております。 デジタル庁は、今までの霞が関の組織とは全く違う形で運営をさせていただいています。官民融合の組織でございますし、プロジェクトベースのチーム編成という、そうした組織文化の上ではチャレンジングではございますが、官民共に大変優秀な人材がそろって、それぞれの知見を生かした政策をつくらせていただいております。 誤解のないように申し上げなければならないのは、石倉前デジタル監についてでございますが、石倉前デジ……
○牧島委員 自民党の牧島かれんです。 質問の時間をいただき、ありがとうございます。 今日の質問も、二日前、オンラインで提出をいたしました。霞が関の働き方改革も併せて念頭に置いておきたいというふうに思っております。 行政改革担当大臣を務めさせていただいた折に、アジャイル型政策形成・評価の在り方に関するワーキンググループを立ち上げました。アジャイルというのはシステム開発の用語です。俊敏なとか機敏な、それが転じて、柔軟なという意味も持っています。このアジャイルをシステム開発の考え方だけではなく政策をつくる上でも参考にしたい、それがこのワーキンググループの狙いでした。 世の中の動きは速くなって……
○牧島国務大臣 令和四年度デジタル庁予算について、その概要を御説明申し上げます。 デジタル庁におきましては、昨年末に閣議決定いたしました新しいデジタル社会の実現に向けた重点計画に沿って、デジタル化による成長戦略、地域の活性化、誰一人取り残されないデジタル社会の実現を目指すための予算としてデジタル庁所管の歳出予算要求額を総額四千七百二十億二千六百万円計上しております。 これを前年度当初予算額の三千九十六億二千四百万円に比較いたしますと、一千六百二十四億二百万円の増額となっております。 以下、要求額の内訳について御説明申し上げます。 第一に、デジタル庁における情報システムの整備、運用や、各……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。