このページでは渡辺創衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○渡辺(創)委員 立憲民主党、宮崎一区選出の渡辺創でございます。 国会で初質問の機会をいただきました。どうかよろしくお願いをいたします。 現在も鳥インフルエンザや豚熱に対する警戒で高い緊張感が続く中、畜産業が直面する将来に向けた産業構造の転換、強化に力を注ぐ関係者の皆さんに、心から敬意を表するところです。 私が政治活動を始めたのは平成二十二年で、宮崎は口蹄疫の災禍に見舞われた年でありました。約三十万頭の家畜が犠牲になり、県内経済への影響は二千三百五十億円とも言われています。さらに、経済的損失のみならず、関係者、県民の心にも大きな傷痕を残しました。 私は主に県会議員としてその復興の歩みに……
○渡辺(創)委員 立憲民主党の渡辺創でございます。本委員会では初めての質問となります。よろしくお願いいたします。 先日、福島県の双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪ねました。東日本大震災の被災地には何度か足を運んでおりますけれども、コロナ禍もあり、福島県へは約三年ぶりに伺いました。 常磐線で双葉駅まで向かいましたが、車窓からは、かつて田畑であったであろう場所に低木が育ち、夏草が広がっている手つかずの風景が見えました。この地で人間の営みが突然方向性を失ったということの象徴のように感じられ、大変胸が痛む思いがしたところです。 さて、この伝承館ですが、令和二年九月にオープンしています……
○渡辺(創)委員 立憲民主党の渡辺創でございます。 土地改良法の一部を改正する法律案に関して、急施の防災事業の拡充、土地改良区制度を中心に伺ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 近年、各種の自然災害が頻発化し、さらに、想定を大きく超える規模で被害を与えるケースが相次いでいます。今回の法改正の柱である急施の防災事業の拡充は、まさに、そのような状況に対応し、農業施設、農業用地だけでなく、周辺地の安全を高めるという観点からも重要であるという立場に私も立つところであります。特に、平成三十年以降は豪雨による農地や農業用施設の被害額が毎年一千億円を超えていることを踏まえれば、事前に打てる手を……
○渡辺(創)委員 立憲民主党の渡辺創でございます。 当選後、農林水産委員会での質疑も三度目となりました。改めて、食を通じて国民の生活に直結する第一次産業の重要性を実感しながら臨んでいるところでございます。特に、ロシアによるウクライナへの侵攻など不安定化する国際情勢や、カーボンニュートラルの観点を踏まえれば、国内で生産されたものを国内で消費するという、本来、自然な、無理のない構造を再度意識した食料提供のシステムを考えていかなければならないのではないかと強く感じます。 さて、小学生のときに教わったことを振り返れば、縄文から弥生時代への変化は、狩猟を中心としていた生活から、食物の栽培という農業の……
○渡辺(創)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して趣旨の説明に代えさせていただきます。 農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案及び農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農業者の減少や耕作放棄地の拡大が一層進み、地域の貴重な資源である農地が適切に利用されなくなる懸念がある中、農業の生産性を高め、将来にわたって安定的な農業生産を確保していくため、地域において目指すべき将来の具体的な農地利用の姿を描くことで、農地集約化等の加速化、……
○渡辺(創)委員 立憲民主党の渡辺創です。よろしくお願いをいたします。 農林水産物及び食品の輸出促進に関する法律の改正案の質疑に入るに当たり、まず、ロシアのウクライナ侵攻の関係でお伺いをします。 二月二十四日に始まったロシアの侵攻から間もなく三か月になろうとしています。まずは、一日も早い戦闘の停止を国際社会全体で求め、急ぐべきだというふうに思うところですが、影響は確実に各方面に広がっています。 食料という側面から考えても、ロシア、ウクライナ共に世界有数の小麦の輸出大国であり、エネルギー問題とともに、世界中の食料確保にも暗雲が立ち込めています。長期化する中で、我が国への影響も避けられないと……
○渡辺(創)委員 立憲民主党・無所属、宮崎一区の渡辺創でございます。 この臨時国会から災害対策特別委員会の所属となりました。どうかよろしくお願いいたします。 党においては、今質疑に立っておりました森山局長の下、党の災害・緊急事態局の事務局長を務めております。 今回は、私の選挙区でもある宮崎県を中心に大きな被害をもたらしました台風十四号からひもとく形で質問をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 二〇二二年九月十四日に小笠原近海で発生した台風十四号は、最も激しい時期には、中心気圧九百十ヘクトパスカル、最大瞬間風速五十五メートルと、猛烈な強さに成長して、鹿児島県……
○渡辺(創)委員 立憲民主党・無所属、宮崎一区の渡辺創でございます。 三十五年近く前になりますけれども、一九八八年に「優駿」という映画が公開されました。宮本輝さんのベストセラーが原作の映画でありましたが、オラシオンという競走馬の誕生から日本ダービー挑戦までの成長の物語であり、それをめぐる人々の物語の映画で、実は私は当時小学校六年生でありましたが、見たことをよく覚えております。 「風のように速く、嵐のように烈しく」「走れ、オラシオン!」というコピーとともに、私は宮崎でありますので、北海道の冬の美しい大地や競馬場でまさに美しく走る競走馬の姿が大変強く印象に残っているところでありますが、まさにこ……
○渡辺(創)委員 立憲民主党・無所属、宮崎一区の渡辺創でございます。 今日、当選一年、予算委員会で初めての質問をさせていただきます。 総理、政治活動を始めて、私、十三年ですけれども、今日、こうして総理に質問できることを本当に心から渇望して長く活動してきましたが、本当に残念ですけれども、まず、政治への信頼が問われている秋葉大臣の件から始めなければならないというふうに思っています。 今、岸田政権は、この国の全体が、安全保障それから脱炭素、子供関連など、新たな国民負担を強いる可能性もある大きな課題に直面をしています。だからこそ、岸田政権は、国民と堂々と向き合うことのできる資格を有しているのか、……
○渡辺(創)分科員 立憲民主党の渡辺創でございます。 毎日新聞政治部の記者から、宮崎県議会議員十年を経て、衆議院で、昨年の秋、議席をいただきました。県議時代には県教委を所管する委員会の常任委員長を三年させていただいたり、教育分野は熱心に取り組んできたつもりであります。また、あわせて、現場で奮闘する先生方とも大変深くつき合わせていただいてきたつもりでおりますので、今日は末松大臣を始め文部科学省の皆さんとこうして議論ができることを大変楽しみにしております。どうかよろしくお願いいたします。 私は、義務教育の充実が一番大事だというふうに思っています。子供たちは、小学校、中学校で社会を知ります。自ら……
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