このページでは田中健衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○田中健君 国民民主党の田中健です。 私は、会派を代表して、雇用保険法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 雇用保険制度は労使と国の共同事業であり、雇用保険は、失業者の急増などに対応するため、一定の失業給付の積立金を維持しつつ運営されてきました。積立額は、二〇一五年には約六・四兆円にまで達していましたが、二〇一七年、国庫負担割合を大幅に下げたことで、減少を続けました。さらに、コロナ禍の感染拡大により、雇用調整助成金支給増に伴い枯渇した雇用安定資金へ貸出しを行ったことで、二〇二二年度末の積立金推定額は五百億円と、ほぼゼロに近い状態です。そのような中で、失業等給付の国庫負……
○田中健君 国民民主党の田中健です。 私は、会派を代表して、医薬品等品質確保法等改正案について質問をいたします。(拍手) 今回の新型コロナ感染症に対する我が国の危機管理の観点から、特例承認などでワクチンや治療薬について確保が進められてきた中、更なる早期化を実現すべく、緊急時に迅速な薬事承認を可能とする新たな制度が創設されることになりました。 まず、制度の発動要件である緊急時とはどのような場合なのかを明確にすべきです。その上で、発動要件の認定手続に関しても明確化が必要と考えますが、いかがでしょうか。 今回の薬事承認はコロナ感染症のワクチン、治療薬が元となっていますが、原子力事故、バイオテ……
○田中健君 山田勝彦議員から、保育士・幼稚園教諭等処遇改善法案は政府案と比較してどのような特色を有するのかについて、また、本法案では保育施設等で勤務する栄養士や調理師、事務職員等の方々の処遇改善に関しどのような措置が講じられているのかについてのお尋ねがありました。 まず、山田議員から御指摘をいただきましたように、本法案の提出者といたしましても、子供が健やかに成長することのできる社会を実現するために保育所や幼稚園等で働く皆様が果たしている役割の重要性に鑑みれば、今回、政府が講ずることとした月額九千円相当の賃上げ、賃金引上げという単発の予算措置は全く不十分であると考えております。 このような政……
○田中健君 国民民主党の田中健です。 会派を代表して、ただいま議題となりました、政府提出、感染症法等の改正法案について質問をいたします。(拍手) まず、台風十五号豪雨災害で被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 そして、私の地元静岡県、とりわけ静岡市清水区においては、全国から温かい御支援をいただきました。感謝申し上げます。 先日、総理にも要請をさせていただいたところですが、一日も早い復旧のために力を合わせていきたいと思います。 ワクチンについて伺います。 新型コロナウイルス新規感染者数は約二か月ぶりに増加に転じ、医療現場や専門家からは、流行第八波の到来を懸念する声が上がっています……
○田中健君 国民民主党の田中健です。 私は、国民民主党を代表しまして、ただいま上程されました、法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律案、消費者契約法及び独立行政法人国民生活センター法改正法案について質問します。(拍手) 今年七月に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件。その後、旧統一教会の問題が明らかになる中、主に二つの論点に焦点が当たりました。一つは、献金被害に遭った人をどう救済するか、もう一つは、旧統一教会という宗教法人を解散させるべきかという議論です。これらの問題をどう解決できるのか、質疑をいたします。 まず、寄附の勧誘についてお尋ねします。 新法の枠組みが分かりづらくなってい……
○田中健君 国民民主党の田中健です。 私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、消費者契約法及び独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案並びに法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手) 本年七月八日に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件。その後、旧統一教会の問題が明らかになる中、主に二つの論点に焦点が当たりました。一つは、献金被害に遭った家族をどう救済するか、もう一つは、旧統一教会という宗教法人を解散させるべきかという議論です。 今回の法案制定の過程で、私たち国民民主党は、与野党協議で、当初から、心理的支配利用に伴う暴利行為による寄附……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。よろしくお願いします。 全国の新規感染者数が、実効再生産数一を切り、減少を続けている中、感染の場所が飲食店から学校や保健所、高齢者施設と変わってきたと先ほど報告がありました。蔓延防止が今までどおりの飲食店中心の時短や行動制限でいいんでしょうかという疑問が上がっています。 ピークアウトの兆しも見えてきたとの意見もありますが、蔓延防止の対象でない奈良県も同じタイミングでピークアウトが近づいているとも言われています。この蔓延防止対策とピークアウトの関連性、これはどのように捉えたらいいのか、伺います。
○田中(健)委員 おはようございます。
コロナ対策から、まず伺います。
蔓延防止措置の延長、解除についてです。
本日、十八の都道府県で延長が決定されるということが言われています。何度目か分からないほどのこの延長ではあるんですが、これはどうやったら解除につながるのかということが問われています。昨日、東京都知事の定例会でも、解除できる国の基準を示してほしいといった声がありました。一方、和歌山県等は解除となる見込みでありますが、まず、今回は何をもって解除の方針を示したのか、伺います。
【次の発言】 総合的ということでまとめられるんですけれども、基準とはなかなかなっていないのが現状であります。要……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 立憲、維新の皆さんから質問の時間の配慮をいただきました。ありがとうございます。 また、先ほどは黙祷がささげられましたが、本日は東日本大震災から十一年となります。亡くなられた方の御冥福をお祈りし、また、被災地の皆様に思いをはせながら、質問をさせていただきたいと思います。 職業安定法改正について伺います。 今回の法改正では、求職者情報を収集して募集情報等提供を行う者を届出制、事業概要等の報告により把握するということであります。 求人メディアの業界としては公益財団法人の全国求人情報協会という団体がありまして、六十一社が加盟をしていますが、今回の法……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。
今日は、参考人の皆さん、朝早くから貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。
私は、働く立場、連合の冨高参考人に伺いたいと思います。
まず、育児休業給付金についてです。
これは、給付額がかなりの増加傾向にあります。二〇二〇年度は、受給者が四十万人、また支給額は六千四百億円以上に達しています。今回の改正案では国庫負担割合が一・二五%のままの据置きとなりましたが、この保険料率の在り方や、また育児休業給付制度の在り方について、参考人の意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
この給付制度については、先ほど来、……
○田中(健)委員 お答えします。 現行法では、失業等給付についての国庫負担割合は本則の四分の一であるところ、二〇〇七年度から当分の間の措置として本則の五五%に引き下げられ、さらに、二〇一七年度以降は本則の一〇%に引き下げられて、四十分の一となっています。 二〇一七年改正の際も、また二〇二〇年の改正で時限的な引下げが延長された際にも、衆参の厚労委員会において、雇用政策に対する政府の責任を示すものである雇用保険の国庫負担については、早期に安定財源を確保し、本則に戻すとの附帯決議が可決をされています。にもかかわらず、政府は、労使の雇用保険率を引き上げる一方で、国庫負担割合は暫定措置ですらなく本則……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 今日は、新型コロナ感染症対策について伺いたいと思います。 これからもコロナの感染症の波は何度か繰り返すと言われています。今回も、このコロナ、第六波は落ち着いたと思って蔓防の全国解除をいたしましたけれども、また多くの地域で感染者が増えて、前回の委員会でも、リバウンドがどうかという議論がありましたけれども、今そのような状況であり、気を抜くことはできません。 一方で、社会経済活動の制限をかなりしてきたコロナ対策からの、向けての出口戦略、これについての議論も併せて私たちはしていかなきゃならないと思っています。 今日は、次なる波に備えて、これまでの教訓……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。ありがとうございます。 本会議の質問に続きまして、細かい、一つずつちょっと確認をしながら質疑を続けていきたいと思います。 早速ですが、まず、承認と緊急使用許可についてです。 先ほどの質疑の中で、ほかの委員の方から、アメリカの使用許可と日本の承認制度についての質問がありました。 アメリカのEUAでは使用許可という制度形態を取っているんですが、今回、日本では承認制度にしたと。それは安全性の面での答弁がありましたが、それに引き続き、二〇二〇年、アメリカで短期間で取り下げられた結果があるというのが、例として、大臣、挙げておりましたが、それが問題なのかと……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 午後一番、皆さん、よろしくお願いをいたします。 まず冒頭に、立憲民主党さんが出されております議員立法について何点かお伺いをしたいと思います。 初めに、特定医薬品特措法案について伺いたいと思います。 私、一昨日の質問で、今回の政府が出しています緊急承認制度、承認なのか、ないしは緊急使用許可なのかといった議論をさせていただきました。 今回、閣法では、この緊急承認制度は薬事承認手続の一つとして位置づけられている一方、立憲民主党さんが出されている日本版EUA、特定医薬品特措法案においては、薬事承認ではなく、緊急使用許可とされております。 なぜこの……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 今日は、参考人の皆さん、貴重な御意見、ありがとうございます。 早速でございますが、梅田参考人にお伺いをしたいと思います。 今回のコロナ禍で、多くの国民の思いは、どうして国産のワクチンや治療薬ができないんだろうかということであったかと思います。緊急承認制度が日本の国民の命と健康を守るということに加えて、やはり、日本から画期的な医薬品やワクチンが開発されるための、今回、法改正につなげていかなければならないと考えています。 その中で、先ほどの御説明の中で、日本で先行開発された医薬品が日本のみならず世界の医療にも広く活用される可能性があるというお言葉……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。 まず、新型コロナウイルスのワクチンについて、今の現状、また今後の在り方というものについてお聞きをしたいと思います。 今回、アストラゼネカ製ワクチンについて、まず伺いたいと思います。 報道でキャンセル、廃棄という言葉がタイトルに並びまして、私もそれを見たとき、ちょっとびっくりいたしました。正確な情報をお聞きしたいと思いまして、確認も含めて質問をさせていただきます。 海外では、我が国に承認される前から、副反応として血栓症の報告がされていたところでありますが、その中でも承認をして、購入をして、そして今回、キャンセルと。また、廃……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。よろしくお願いします。 薬機法も大詰めとなってまいりましたので、これまでの委員会での答弁を受けて、また、先日参考人質疑もございましたので、それらも受けて質問をさせていただきたいと思います。 一昨日の質問の最後、緊急使用許可と承認制度についての議論もさせていただきました。 私としましては、承認の信頼性を確保するためにも、逆にしっかりと使用許可というような形を取った方がいい、別の形がいいと思っていたのですが、なかなか安全性への信頼ということ、これはどちらも大切だという理解はできたんですけれども、かみ合わず、大変残念でしたけれども、次に移りたいと思いま……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 本日は、年金積立金管理運用独立行政法人でありますGPIFと、また、パート労働者の就労の制約となっていると言われます百六万円の壁、百三十万円の壁について質疑をしていきたいと思っています。 まず、GPIFから伺いたいと思います。 四月十二日の新しい資本主義実現会議において、総理が、個人金融資産やGPIF等の長期運用資産がベンチャーキャピタルやスタートアップに循環する流れをつくります、こう述べたことがマーケットを一部にぎわせております。 まず確認ですが、GPIFに政府から、運用に関しての要請や、また指示があったという事実はありますでしょうか。
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。よろしくお願いいたします。 活力ある持続可能な社会を実現するため、将来の担い手である次世代の育成を進めていくためには、子供や子育て世帯を全体で支えていく体制づくりを強力に推し進めることが必要であります。 一方、二〇二一年の出生数が八十四万二千八百九十七人と、二〇二〇年と比較すると二万九千七百八十六人が減っています。六年連続で過去最少を更新しました。 今求められているのは、妊娠期から子育て期にかけて、切れ目のない子育て支援や、仕事と育児の両立支援などを充実させて、また、希望する誰もが子供を産み育てたいと思える環境を整備すること、また、子供の視点に立……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 今日は、参考人の皆さん、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございます。 早速質問をさせていただきたいと思います。まず、和田参考人にお伺いをしたいと思います。 和田参考人は、科学データに基づく政策立案が大切であるということを今回も述べていただきました。子供の虐待による社会的コストについても調査をしておりまして、大変甚大であると。また、データに基づいた客観的な分析による政策実行を、虐待やDVでも導入をすべきだという考えを示しておりますが、私も大変賛同いたします。 この中で、社会的コストが一・六兆円という試算も出していただきまして、この試算……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 今日も質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 今日は、JCHOが運営する静岡市清水区の桜ケ丘病院についてと、また、津波リスクのある介護施設、老人ホームについてお伺いしたいと思います。 JCHOの山本理事長にもお越しをいただきまして、ありがとうございます。 令和二年六月に、委員でもあります阿部知子委員から出されました桜ケ丘病院の津波浸水域への移転計画に対する質問主意書の中で、災害拠点病院への立地基準の必要性について尋ねたところ、厚生労働省においては、災害発生時においても、医療機関がその機能を維持し、地域において必要な医療を提供するこ……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 午後一番の質疑となります。どうぞよろしくお願いをいたします。 政府が四回目のワクチン接種を始めるということで発表がありました。六十歳以上の人を対象に、二十五日からということであります。今日は、そのワクチンに関わるデータについてお聞きをしたいと思います。 早速でありますが、資料を御覧ください。こちらはワクチン接種歴別の新規陽性者数を一覧にしたものであります。分かりやすいように、十万人当たりの新規陽性者数も一緒に載っています。 一枚目と二枚目、これは一週違うわけですけれども、御覧になっていただきますと、黄色いマーカーをしてございますが、皆さん、す……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 今日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 今日は、山梨県また静岡県に流れます一級河川、また日本三大急流の一つであります富士川の問題について、お聞きをしたいと思います。 静岡県では、サクラエビの漁が三十日、スタートをいたしました。私は、予算委員会分科会において、このサクラエビの漁場に注ぐ富士川をめぐる三つの問題、一つは、ニッケイ工業による高分子凝集剤入りの汚染、不法投棄、二つ目は、雨畑ダムの堆砂の問題、そして、巨大水利権についてを取り上げました。 今回、静岡県と山梨県、そして国土交通省が連携して、この富士川水系を調査した結果が……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 冒頭、質問時間に際しまして、立憲民主党の皆さん、また維新の党の皆さんに御配慮いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます。 それでは、本日は、南海トラフ沖地震の臨時情報についてお伺いをしたいと思います。 この臨時情報は、南海トラフ沿いでマグニチュード七クラス以上の地震や異常な現象が観測された場合に事前の避難が求められるのが最大の特徴であり、運用開始から、この五月で三年を迎えます。 この度、NHKが、南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域に指定されている百三十九の自治体に対して、一月から二月にかけてアンケート調査を行……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 今日は、サブスクリプション、また定期購入についての問題について伺いたいと思います。 国民生活センターによりますと、このサブスクリプションに関する相談、二〇二一年度から毎月五百件程度、全国の消費生活センターに寄せられるということであります。 御案内のとおり、サブスクリプションは、音楽配信や動画配信というデジタルコンテンツの利用から始まりまして、今は、書籍や雑誌、飲食やファッション、今日の新聞には車や紙おむつといったことも挙げられていましたが、あらゆるサービスに広がっているものであります。 お試し期間として、無料サービスを期間中に解約せずに、有料……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 今日は、参考人の皆さん、お忙しい中、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速質問に移らせていただきます。 今回の法改正に先立ち、消費者契約に関する検討会が合計二十三回にわたって開かれまして、議論を重ねた結果が報告書として提出がありました。 これまでの本会議や委員会での議論は、この報告書で提案のあった数々の消費者保護の仕組みというものが法案に反映されていないのではないかということでありまして、先ほど、委員の中からも厳しい御指摘もありました。 特に、この報告書に対しては事業者や経済団体からの懸念が示されまして、事……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。 十二日の参考人質疑の中で、参考人の皆さんから、今回の法改正について大変に厳しい意見が相次ぎました。ここまで検討会、調査会の報告書の内容が抜け落ちているということは経験がない、報告書の意見が反映されておらず、検討委員会の意見がないがしろにされることはその存在意義が問われる、今後の法改正についても禍根を残す、さらには、検討会、調査会の存在意義というものがないとまで言われました。 これらの発言をどのように受け止めたのか、また、今後の検討会の在り方をどう考えているのか、まず大臣に伺います。
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 本日、予算委員会、初めての質疑となります。この機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 まず冒頭、ガソリン価格の高騰について申し上げます。 資源エネルギー庁の発表によりますと、一月三十一日月曜日でありますが、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は、先週に比べて七十銭高い、一リットル当たり百七十円九十銭でした。 これは予測よりも小幅な上昇にとどまったと言われていますが、原油価格の高騰は高止まりしたままです。また、ウクライナ情勢次第では原油の価格が一段と上昇するという懸念も強い状況であります。 また、今回の政府の高騰抑制策は春までの時限……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 加藤大臣を始め政府三役の皆さん、よろしくお願いいたします。 早速質問に行きます。 コロナ対応をどう通常医療に近づけていくのかからお聞きをします。 八月二日、尾身会長ら専門家の有志が政府提言をいたしました。通常医療に向けた、外来、入院調整、感染者の把握、費用負担、濃厚接触の二段階の工程を示しました。資料の一にその一覧表として示させていただいております。 そもそも、この中で、感染症法を始めとした法改正の必要があるものとそうでないものというものが混在しているかと思っています。これらの提言で、感染症法等の法改正の変更がなくても可能なものというものが……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 加藤大臣始め三役の皆さん、よろしくお願いいたします。 私からは、今日は独立行政法人の地域医療機能推進機構、JCHOの山本理事長にお越しをいただいております。お忙しい中、ありがとうございます。 といいますのも、静岡で先般、台風十五号で豪雨災害がありました。特に私の地元清水区では、断水を始め、そして大きな土砂災害を始め、大きな被害に見舞われました。いまだ復旧の途中ではあるんですけれども、その清水の中に、JCHOさんが所管します桜ケ丘病院がございます。このことについてお聞かせをいただきたいと思っています。 この桜ケ丘病院はJR清水駅の東口への移転が……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。よろしくお願いします。 今回の感染症法の改正においては、感染症対応の医療機関による確実な医療提供を行えるように様々な内容が盛り込まれています。しかしながら、なかなか、どういうふうに変わるのかとイメージしづらいことが私は課題だと思っています。次に起きるパンデミック、どのように起きるか分かりませんし、いつ起きるか分かりませんので、是非、短い質疑ではありますが、その中で少しでも明確にして、次に備えるようにしていきたいと思っています。 まず、医療措置協定について伺います。 都道府県と医療機関との間で協定締結の仕組みが法定化をされまして、医療提供の義務づけ……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 今日は、朝早くから参考人の皆さんにお越しいただきまして、また、貴重な意見をいただきました。ありがとうございます。 まず、全国で感染者数が増えて第八波への懸念が高まっていることについて、脇田参考人にお伺いをしたいと思います。 先ほど、新型コロナウイルスの変異についてもお話がありました。脇田氏は、十月二十日のアドバイザリーボードで、第八波のリスク評価に関する考え方という中で、感染伝播性についてはかなり頭打ちだ、これ以上高くなっていくことではなく、今後は免疫逃避の方向で進化するのではないかというふうに述べられています。また、今後は伝播性が高くなること……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いいたします。
今日も引き続き、感染症法等の一部改正法案について質問を続けていきたいと思います。
まず、臨時接種の類型の整備についてです。
今回の法改正により、臨時接種の類型が三種類になるということが示されましたが、それぞれがどのような場合に適用になるのかということを聞かせていただきたいと思います。今適用されている臨時接種の特例と、それで今回新しくできる新たな臨時接種、この類型の違いや、また、最終的に三つの類型になった理由と役割について伺います。
【次の発言】 それぞれ、地方自治体、また都道府県、そして厚労大臣ということで、三類型に分……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。 今日は、火曜日の質疑で行えなかった公共交通機関のマスク着用について伺いたいと思います。 九月一日、伊豆箱根バスは、バスの中でマスクの着用を拒否したという客を途中で降ろしたとして、国土交通省中部運輸局から全国初の行政処分を受けました。中部運輸局は、正当な事由がなく運送の継続を拒否した、道路運送法第十三条違反ということ等三項目の違法行為を認定し、バス二両について各二十五日間の運送を禁止、使用禁止の車両停止処分ということとなりました。 これら事実関係から、バスの運転手はマスク不着用の乗客を降ろしてはいけなかったという見解を国交省が示したということでよ……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。 今回の障害者総合支援法改正法案、先ほどもありましたが束ね法案で、様々な多岐にわたる論点がありますが、今日は精神保健福祉法改正案について伺いたいと思います。 先ほど来出ておりますが、国連の障害者権利委員会における日本審査が実施をされて、九月に総括所見が出されたばかりであります。精神障害においては、別建ての強制入院や、隔離、拘束、虐待対策の見直しというものが勧告をされております。 また一方、精神保健福祉法の附則の中で、障害者の権利条約の実施については、精神障害者等の意見を聞きつつ、必要な措置を講ずることを検討するということも付……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。
今日は、参考人の皆さん、朝からありがとうございます。
早速質問をさせていただきます。
まず、桐原参考人に伺いたいと思います。
今回の障害者権利条約に基づく国連の総括所見では、精神保健福祉法に基づく強制入院や無期限の入院の廃止という勧告が出ています。この精神保健福祉法に基づく入院についてはどのように改善していけばよいと思っていらっしゃるか、検討会に出られて、また、対日審査にも参加をした当事者の立場からお聞きをさせてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
精神福祉法の課題、これは委員会の中でも議論をしておりますけれども、その現実、また……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。
今日は、就労継続支援の施設外就労と施設外支援、また、地域協働加算について、まずお聞きをしたいと思います。
就労継続支援のA型、B型には、事業所の外で就労を行う施設外就労と施設外支援が存在をいたします。まず、それぞれどう違うのかを御説明いただきまして、さらに、その中で、施設外就労の加算ですね、就労加算というのが令和三年の報酬改定で廃止をされたばかりでありますが、この理由を伺います。
【次の発言】 この施設外就労の加算というのは二〇〇九年から始まっておりまして、施設外での活動が工賃の向上や一般就労、まさに言ってもらいましたが、一……
○田中(健)委員 国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。 本日は、宮下先生、川井先生、朝からお越しいただきまして、ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたしたいと思います。 まず、宮下参考人にお伺いしたいと思います。 これまで霊感商法等の悪質商法への対策検討会に携わり、二か月弱でまとめたということ、大変感謝を申し上げます。これはZoomでオープンで議論をされておりまして、私も何度か見せていただきました。 この報告書を出されたときに、宮下参考人は、いろいろと御意見はあったけれども、現状を踏まえればかなり踏み込んだ提言になったというふうに発言をされておりました。これは、どこが……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 この間、与野党の協議の中で議論が進んでまいりまして、新法案がまとまり、今日採決に至ることになりました。これまで関わられた多くの関係者の皆さんに感謝申し上げるとともに、私も、この間、本会議またこの委員会でも質疑をさせていただきました。確認も含めて、総理にお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、配慮義務違反と被害者の家族の救済についてです。 新法案の第三条に定める配慮義務に違反して寄附を集めることが、これは民法七百九条の不法行為に当たり、損害賠償請求の対象となるということが議論をされてきました。 さらに、寄附により生活が困難になった家族、配……
○田中(健)委員 国民民主党の田中健です。 早速質問をさせていただきます。 まず、財源について伺います。 政府は、待機児童対策の財源を、今回、一部の高収入世帯の児童手当の削減によって捻出することにしました。しかし、子供というのはやはり社会全体で支えていくことが大切でありまして、私は、子育て支援には所得制限をかけるべきでないと考えていますが、いかがでしょうか。 そもそも、今回の児童手当の見直しは待機児童対策の財源不足を解消するのが目的であり、子育て支援策の予算を削ってつけ替えるのは少子化対策の充実強化の方針と矛盾するのではないかと考えます。つまり、少子化対策とまた子育て支援が混同してしま……
○田中(健)分科員 国民民主党の田中健です。
今日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
早速でありますが、まず、外交の方針についてをお聞きをしたいと思っています。
岸田総理は施政方針演説の中で、日本の外交のしたたかさが示される一年だ、また、現実を直視し、新時代のリアリズム外交、これを展開していきますと語りました。
林大臣は、この新時代のリアリズム外交、この宣言をどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。また、どのようなものと考えればよろしいでしょうか。伺います。
【次の発言】 普遍的価値は当然のことであり、よくそれは分かります。これに異論はないんですが、例えば、安倍……
○田中(健)分科員 国民民主党の田中健です。 第八分科会、最後のバッターとなりまして、質問をさせていただきます。元気に頑張りたいと思います。 サクラエビから話を始めます。大臣も食べたことがあるかもしれませんが、海の宝石と言われまして、国内では駿河湾だけで専門の漁が行われておりまして、静岡が誇る食材であります。 このサクラエビが十年ほど前から大変によい漁場だった富士川沖で激減をしまして、いまだに不漁が続いています。これは、黒潮の流れが変わったとか、自然環境が変わったというような大きな研究もされているんですが、漁場である駿河湾に注ぐ富士川の河川の環境が今注目をされています。ニッケイ工業という……
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