野本品吉 参議院議員
4期国会発言一覧

野本品吉[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
野本品吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは野本品吉参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

野本品吉[参]本会議発言(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第10号(1958/07/04、4期、自由民主党)

○野本品吉君 討論に先だちまして、私は一言、私どもの立場についての誤解があるようでありますから、これを解くために申し添えることをお許しいただきたいと思います。  先刻来の社会党の同僚議員諸君の発言をよく聞いておりますというと、今度のこの法案につきまして、私及び私どもの自民党が、社会党の諸君に発言の機会を絶対に与えないという方針のもとに、この法案審議に臨んだということが、しばしば言われておるのでありますが、これは全く事実に反するのでありまして、この点を明らかにしてから、討論に入りたいと思うのであります。(拍手)  社会党の諸君は、この法案がきわめて重要法案であるというので、予備審査の段階において……

野本品吉[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

野本品吉[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 文教委員会 第7号(1956/12/06、4期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して。今林田さんの方から出た問題で、私年来考えております点でございますが、まあ、校地の整備、校舎の増改築その他が地方自治団体の非常に大きな負担になって、財政窮乏の地方団体というものはやりたいけれどもできない、非常に共通な大きな悩みになっているわけであります。そこで従来の文部省等の考え方は大蔵省に折衝して大蔵省でなかなかうんと言わない、そこだけねらっておったと私は思うので、新しくほかに金の融通のつく道を研究すべきである。そこで私はここ一、二年前から保険会社にこのことを強く呼びかけているがなかなかその道を開いてくれません。しかし戦前のことを考えますと、町村で校舎の増改築をする場合……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 文教委員会 第3号(1957/02/07、4期、自由民主党)

○野本品吉君 先般派遣されました第一班の調査の結果につきまして御報告申し上げます。第一班は松澤委員と私並びに調査室から生田調査主事が随行して参りまして、十二月の十四日から十九日までの六日間、島根、鳥取の両県教育委員会にて調査項目は、地方教職員の昇給昇格について、新教育委員会の運営の実態、定時制教育、特殊教育、僻地教育の実態並びに文化財の保護保存の状況等につき調査、懇談いたしました。また島根県では、現在国立移管の問題の起きております県立島根農科大学、危険校舎として県立出雲高等学校、モデル校舎の出雲市立大津小学校、その他出雲市立今市小、中学校、県立松江ろう学校。文化財として出雲大社、松江城を、鳥取……

第26回国会 文教委員会 第4号(1957/02/21、4期、自由民主党)

○野本品吉君 今の審議会に関するいろいろな質問や答弁があったのですが、私は文部省は大学設置審議会以外の数多くの諮問機関をお持ちになっていると思う。そこで文部省として一番注意しなければならないことは、諮問答申の結果をどう処理するかということは、文部省自体の責任と権限に属することと思うけれども、ある意図を含めての諮問をしたり、審議の途上において審議会の委員の良心の自由に影響を及ぼすような行動があってはならぬ、かように私は考えますが、いかがですか。

第26回国会 文教委員会 第9号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○野本品吉君 簡単なことですが、一、二点お伺いいたします。  この建築基準法で見ますと、建築してはならないといういろいろな制限規定が数多くあるわけです。ところがその制限規定のあとにみなただし書きがついてあって、「特定行政庁が住居の安寧を害するおそれがないと認め、又は公益上やむを得ないと認めて許可した場合においては、この限りでない。」これに類するただし書きが全部ついておるのですね。これは実情からいいますとどういうことになっておりますか。
【次の発言】 私がこのただし書きに対する行政庁の認識判断、運用というものが今日のような事態を起してくる一つの素因になっておるのではないかということを想像するわけ……

第26回国会 文教委員会 第10号(1957/03/11、4期、自由民主党)

○野本品吉君 関連して……。理科教育の振興の問題は、学科の性質上、物的の各種の条件を整えるべきであるということも、きわめて重要なことでありますけれども、同時に、先ほどお話のありますように、その教育を担当する教師の実力のいかんということが、教育効果を決定していきます重大な要素になっております。従って教員養成諸学校の教育内容、教科課程等におきまして、十分の考慮が払われないというと、せっかくの物的の条件の整備というものは、生かされてこない。先ほどもお話がございましたが、この点について文部省は、教員養成諸学校の教育内容について、具体的な検討を進めておられるかどうか、またそういう点について、どういう方針……

第26回国会 文教委員会 第11号(1957/03/14、4期、自由民主党)

○野本品吉君 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 ちょっとお伺いしたいのですがね、現在東京にあります国立、私立、合わして大学というのはどのくらいの数……。わからんければあとでけっこうです。
【次の発言】 それからもう一つは、現在新設を申請しておるものがありますか、また将来新設申請というのがあるお見込みでございますか、どうでしょう。
【次の発言】 私がそういうことをお伺いしますのは、人口あるいは工場等の、東京に過度に集中することを何とか調整しなくちゃならぬという精神から……申し上げるまでもなく首都圏整備法というのができておる。首都圏整備法は、人口その他のものを適当なところに配置することに……

第26回国会 文教委員会 第12号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○野本品吉君 議事進行について。  ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 これは大臣にお伺いしたいのですが、私立学校の、私立学校としての存在の意義とか、価値とかというものは、私学の独自性、自主性、これが貫かれるところに私はあると思う。ほかの言葉で言えば、建学の精神がその学校に一貫し、充満するということであって、早稲田に大隈侯のあの気魄が残り、慶応に福沢先生のものの考え方、そういうものが残り、あるいは同志社大学に新島襄先生の精神が脈々として生きている。ここに私は私学の存在の意義と価値とを見出したいと思う。そこで私学振興という立場から、このような法律ができ、またすでに別な法律によって、補助、……

第26回国会 文教委員会 第13号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私は自民党を代表いたしまして、ただいま常岡委員の提出されました修正案並びに修正部分を除く原案に賛成の意を表します。  大体私立大学の生徒の数を見ますと、国立において十七万四千、私立大学において三十二万二千、この数字はいかに私立大学の教育が大事であるかということを最も雄弁に語っておると思います。これらの多数の学生を包容しております私立大学の質的な向上のために国ができるだけの努力をするということはむしろ当然のことでありまして、この法案がそういう趣旨において提案されましたことを心から喜ぶ次第でございます。  以上所見の一端を述べまして賛意を表します。

第26回国会 文教委員会 第14号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○野本品吉君 先ほどお話がちょっと出ましたが、大学の設備の拡張充実等のための地元負担と申しますか、地元の寄付と申しますか、これは私は十分考えていかなければならぬ問題だと思う。で、実情は大臣も御承知だと思いますが、県立の高等学校の拡張、設備の充実等の場合におきましても、全国的に見ると大勢としては三分の一くらいの校舎の増改築というような場合に地元負担になっている。それからして市町村の学校の増改築等の場合におきましても、そういう寄付的な形をとられる場合が相当あるので、これは単に学校だけでなしに、国立、県立のいろいろな機関の増設、改築等の場合の地元の寄付の多いことは、これは御承知の通り地方財政に非常な……

第26回国会 文教委員会 第15号(1957/03/29、4期、自由民主党)

○野本品吉君 一点だけお伺いいたします。直接この問題に関係はないのでありますが、教科書の問題なのでお伺いしたい。それは文部省では諸外国の義務教育に使用しております――義務教育じゃない、教育に使用しておりますいわゆる教科書ですね、この教科書についてお集めになって、その内容を御検討になっておられるかどうか。
【次の発言】 私がこの点をお伺いいたしますのは、実は前にも私は申したことがあるのですが、私の親友であります今の海上保安庁の水路部長をしております須田君が、学術会議でフィリピンに行きますときに、向うの教科書で何か参考になるものがあったら買い求めてきてほしいと頼みました。一冊地理の本を持って参った……

第26回国会 文教委員会 第21号(1957/04/18、4期、自由民主党)

○野本品吉君 議事進行、ただいまの松澤さんの御発言は、私も伺つておりまして、かつての吉田さんのばかやろう……(「それはいいじゃないか、今済んだんだから」と呼ぶ者あり)わかりました。それで他人の意見についての批判的なことも委員長から注意がありましたが、同時にこの委員会は私の考えるところでは、証人から現地における真相を聞くことによって、われわれの今後の勤務評定の問題についての研究のとうとい資料を得ることが目的でありますので、従って私といたしましては、事実を聞くことは問題はありませんけれども、法に基いて教育委員会あるいは県の教委、地教委のなさったことに対して非違を究明するというような考え方も、あわせ……

第26回国会 文教委員会 第23号(1957/04/25、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私は今の矢嶋委員と全く同じことなんですが、実は私の郷里は旧中島の飛行場のあったところですが、そこが米軍に接収されて、ヘリコプターの部隊の訓練が行われ、発着が行われておる。で、やはり騒音の問題について地方の者から陳情その他がきておるわけです。これは今もお話を聞きますと、設置者の申請を待ってということですが、おそらく設置者から文部省なり調達庁なりへ申請が出ていると思うのですが、申請が出ているとすれば、私どものところへやかましく陳情その他がこないのだろうと思う。従って、飛行場周辺の学校で騒音に悩まされております。小学校の騒音の実態というものを全国的に御調査なすって、陳情だとかその他いろ……

第26回国会 文教委員会 第24号(1957/04/26、4期、自由民主党)

○野本品吉君 きわめて簡単なことですが、お伺いいたしたいと思うのです。御承知の通りに来年の五月に東京都において第三回のアジア競技大会が開かれる、都としてもこの受け入れ態勢の整備をいろいろと考えられておるようでありますが、この大会はやがての国際オリンピック競技大会にもつながるものであるようにも考えられますし、また国民体育振興あるいはアジア諸国と体育を通じての善隣友好、こういう点におきまして相当重大な意義を持ってくると私は考えるわけであります。このことにつきまして、国といたしましてはどんなような心がまえでおられますか、どういうふうにお考えになっておられますか、その点についてお伺いいたしたいと思いま……

第26回国会 文教委員会 第25号(1957/05/06、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私はこの問題は、先ほど矢嶋委員が言われたように、一個の佐賀の問題として考えずに、教育の正常な状態というのはどういう状態であるかということに関しまして、しっかりした考えを持ちませんというと、将来またこの種の問題の起りましたときに、事態に対する認識、判断、扱い方について、いろいろと混迷を起すであろうと思いますので、私の感じを申し述べながら、当局の御意見を承わりたいと思います。  私は教育が正常であるかどうかということは、受け持ちの先生が子供と絶えず接触、離れておるかついておるかというところに問題がある。教育の正常なる運営ということは、たとえそれが遠足であるにせよ、それが映画鑑賞である……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/27、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私は、総理及び文部大臣に対しまして、主として御質問申し上げ、なお、それに関連する点につきまして、大蔵大臣の御所見を承わりたいと思っておりましたが、総理はあいにく都合が悪くてお見えになりませんので、この点は後日に譲りまして、主として文部大臣に質問し、なお、これに関連する点につきまして、大蔵大臣の御所見を承わりたいと思っております。  第一の点は、国民道義の高揚に関する問題であります。終戦後十カ年間にわたりまする国民の非常な努力と、海外における好景気等に恵まれまして、今や、わが国は、いわゆる一千億減税、一千億施策という、経済的な繁栄をもたらしてきています。まことに喜びにたえません。し……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 文教委員会 第3号(1957/11/07、4期、自由民主党)

○野本品吉君 昨日文部省の中で起りました教員組合の諸君と文部省の役人それから警察官、これらの相互間に起りました事態というものは、私ども、皆さんと同様、きわめて遺憾、遺憾を通り越して痛恨事であると私は考えております。このことが、単にそれぞれの関係者のみでなしに、国民全部、ことに心づきました幾千万の子供及びその子供の父兄に与えました影響というものは、非常に大きいものがあると思います。おそらく全国の父兄は、この事態が自分の子供の教育育成とどういうふうなつながりを持つのであるかということにつきまして、心痛めておるであろうと思う。けさの朝日新聞の論説を見ますというと、この問題の相当重要な点に触れておるよ……

第27回国会 文教委員会 第4号(1957/11/09、4期、自由民主党)

○野本品吉君 委員長から短時間にという御注意もあり、御希望もあり、またただいま発議者によって提案の理由の御説明がありましたが、非常に詳細にわたっての提案の理由でありますので、この提案の理由につきましては、さらに十分の検討を加えた後に質疑をしたいと思いますので、私はこの際きわめて一般的な問題につきまして二、三の質問をいたしたいと思います。  第一の点は、勤務評定の意義、趣旨というものをどういうふうに考えておられるかということでございます。これはただいま御説明の中にもございましたが、国家公務員法、あるいは地公法、あるいは教育行政の組織及び運営に関する法律、それから人事院規則の一〇――二、これらを彼……

第27回国会 文教委員会 第5号(1957/11/12、4期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいま湯山さんから人事院が、教員に関しては勤務評定が不可能であるということを言われたという御発言がございました。これは人事院の公式的な見解として発表されたものであるか、それからそれはいつどこでだれが言われたか、それをちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 このことはきわめて重大な問題でありまして、国家公務員法その他におきましても人事院が勤務評定に関する基準その他を定めるということになっておって、その人事院が勤務評定は不可能であるというような見解を持っておるかどうかということは非常に大きな問題で、私は直ちに人事院の総裁を呼んで、そうして人事院の見解を求めたいと思いますので、委員長さ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 文教委員会 第閉会後1号(1958/06/09、4期、自由民主党)

○野本品吉君 その後ウミネコ等が安心して、落ちついておりますか、動揺しておりますか、そういうことについてはどうですか。
【次の発言】 そうするとあれですか、ウミネコにとっては恐怖の地帯になっておるわけで、そこで将来安住すると、うようなことができない、よそへ行ってしまう、そういう心配はないのですか。
【次の発言】 今度の事件で、今事務局長からお話しのありましたほかの場所でも、そういうような事態の発生を防ぐために注意をしなければならないという話しですが、具体的にどこの場所、その他はどこですか。
【次の発言】 ウミネコだけでなしに、たとえばツルとかほかの鳥がいろいろあるでしょう。

第28回国会 文教委員会 第5号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○野本品吉君 日ごろ僻地教育の問題につきまして心魂を傾けられております松澤委員の熱意に対しましては、私は心から敬意を払っておるわけであります。従って、ただいま御催促がなくとも私の方が先に質問したいと思っておったのですが、これは与党の立場もありますので、御遠慮いたしておりましたので、この点御了承を願いたいと思います。日の当らないところへどういうふうにあたたかい政治の手を差し伸べていかなければならぬかということは、単にこれは僻地だけの問題であると私は考えておりません。あらゆる部面に日の当らない生活をしておるものがある。ここに政治があたたかい手を伸ばすべきだ。僻地教育の問題は、日の当らない場所で教育……

第28回国会 文教委員会 第6号(1958/03/06、4期、自由民主党)

○野本品吉君 大学の問題でいろいろ御意見があったのですが、私聞いておる次のような話があるのですが、そういう事実があるかどうか、もしあるとすれば、これはよほど考えなければならぬ。それはこういうことです。日本の大学における研究の設備、あるいはその他の諸条件が、特に少壮な研究意欲に燃えている学者に満足を与えることができないので、そういう非常に研究意欲の高い少壮な学者が外国へ研究に行ってしまうという傾向があるということを聞いておるのですが、これはどうですか。
【次の発言】 そういう有数な学者が外国に行って研究する。外国の研究に奉仕する、日本の研究の推進の力にならない。そういう機会が失われるというような……

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○野本品吉君 多年にわたりまして国民全体に非常に親しまれており、また、国内の体育の普及振興に大きい役割を果して参りました明治神宮の外苑の競技場が、今や面目を一新いたしまして充実した施設、設備をもって新しく発足するために必要なこの法案が落成式を二、三日の後に控えました今日、本委員会を通過成立する運びになりましたことは、おそらく全国民の喜びであり、特にスポーツに関係する者、スポーツに深い関心を持っている人たちの非常に大きいよろこびであると思うのです。  この新しく発足いたします競技場は、国内的に考えれば、体育の普及振興、国際的に考えれば、この競技場を通しての国際間における相互理解、相互親善の関係を……

第28回国会 文教委員会 第11号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○野本品吉君 ただいまから著作権法の一部を改正する法律案について、提案者を代表してその提案理由及び内容について御説明申し上げます。  まず、この法律案の提案理由を御説明いたします。  戦後、外国の科学書を無断複製して、国内で販売する者が多くなりました。これは、わが国の研究者や学生の間で外国書が高価なために、低廉な偽版書の需要が相当多いということにもよりますが、また、一方では現行の著作権法の罰則規定が軽いことが偽版書を横行させている原因となっているのであります。しかも、この種のいわゆる海賊版は、国内の正規の出版者ではなく、不法な常習者によって秘密裏に複製頒布されているのが実情でございます。わが国……

第28回国会 文教委員会 第12号(1958/03/29、4期、自由民主党)

○野本品吉君 参考人には長時間御苦労様でございます。私もいろいろと御意見を拝聴しておりまして、教育問題に対する態度、考え方の成長、自分自身の成長を期待されるように考えましてまことにありがとうございます。時間もありませんので相当御質問幸し上げたいと思いましたが、きわめて簡潔に要点だけをお伺いいたします。実はこの参議院は昭和二十三年に教育勅語無効確認の決議というのをいたしております。で、このことは私はそれま、で残っておりましたいわゆる承認必謹と申しますか、天皇中心の超国家的なものの考え方に対するよりどころを全く一掃した画期的な決議であろうと思います。そこで従来教育のよりどころになっており、特に道徳……

第28回国会 文教委員会 第14号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○野本品吉君 これは私の思い過ごしかもしれないけれども、秋山委員の御発言は、ただいま問題になっております資料が十分に提示されない限りにおいては、委員会における審議に一切入れない、こういう印象を受けておるのでありますが、これは、私はそういうことでない。この問題に関する審議は、資料を整えてからする。他の問題については審議を続行する。こういう意味に了解できるかどうか、して差しつかえないかどうか。それを確かめておきます。

第28回国会 文教委員会 第16号(1958/04/10、4期、自由民主党)

○野本品吉君 この問題については、これは私からあらためて申し上げるまでもなく、問題自体については私どもは反対しているんじゃないのです。それで、ついては勤評の立案の精神及び内容等について立案の衝に当った方から伺うことがよかろうということで始まったわけです。問題は、私ども一番心配しております点は、るる勤評をめぐるいろいろな動きがありますから、そういうケースにおいてどうこうするということは私は問題だと言っておったわけです。だから平静な事態において、お互いが研究的な立場で聞くことにわれわれは賛成していたわけです。そういう意味において、つまり適当な時期という、時期に対する問題があるわけですね。で、この適……

第28回国会 文教委員会 第17号(1958/04/15、4期、自由民主党)

○野本品吉君 第三班、新潟県の調査報告を申し上げます。  湯山委員長と私のほか生田調査主事が随行いたしまして、他の班と同様な調査事項について調査いたして参りました。  本県におきまして、現在町村合併に伴う問題としては、大別して学校統合にかかるもの二件、境界変更によるものが五件もありますが、特にこのうち西蒲原郡吉田町の中学校の統合に関する紛争について調査いたして参りました。  なお、他の場所における問題についても陳情がありましたので、あわせて簡単に御報告いたします。  まず、吉田町の統合問題の経過を申し上げます。昭和二十九年十一月に吉田町、米納注村、粟生津村が合併し吉田町となり、当初吉田小学校と……

第28回国会 文教委員会 第18号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○野本品吉君 先日の松永委員と文部当局との質疑応答の状況は、私も心得ておりますが、今はっきりさせたいというお気持も一応はわかるのでありますが、まあ議題として、義務教育に関する施設費に関する法案の審議が正式に提示されておる段階でありますから、その法案の審議にお進めを願いたい。
【次の発言】 私はこの法案に対しまして、自由民主党を代表いたしまして、心から賛成の意を表します。  先ほども、秋山委員からも発言がございましたが、この法案の急速な成立をこいねがいます全国の各地方団体の首長、それからして教育関係者、もっと大きく言えば、全国民が、いかに熱烈にこれを希求しておったかということが、幾千幾万の、われ……

第28回国会 文教委員会 第20号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○野本品吉君 岡さんのおっしゃることも、一応それはありますけれども、事が今日に至りますにはこれはまあいろいろな複雑した事情もありますし、現に東京都の教育委員長や教育長をこの混乱の中で委員会に招集するということは、私はそういうことは時期として適当でない、こういう考えを持っております。
【次の発言】 私は、この際、衆議院送付にかかります公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案に対しまして、自由民主党を代表いたしまして、次の修正を加えて本案に賛成するものであります。修正の案を朗読いたします。   公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案の一部を次のように修……

第28回国会 文教委員会 第21号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○野本品吉君 勤務評定の問題については議題外ですから……。
【次の発言】 先ほど法制局長を呼んで問題の究明をされるということで、私もけっこうだと思ったのですが、腰原部長はまだ指導要領その他についての十分な検討はされておらないのであるし、それからまた、斎藤さんは文部行政についての研究は十分でないから自信をもってものが言えないと、そういう段階では、法制局によってこの問題のけりをつけるということはきわめて困難だと思いますから、先ほど委員長の御発言になりましたように、さらに検討を加えるということで、この際議事を進めていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの秋山委員の発言の岩手の問題であります……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)

○野本品吉君 最初に木下先生にお伺いいたしたいと思います。木下先生は昨年の十二月の十日に全国都道府県教育委員長協議会会長の名におきまして重大な声明を発表されました。私はこれを朗読いたしたいと思います。   学校教職員の勤務評定を行うことにより、公正な人事管理を行い、教育効果の向上を図ることは教育行政上きわめて重要であり、このために法律も教職員の勤務評定は、各都道府県教育委員会の計画のもとに実施すべきことを規定しているのである。   全国都道府県教育委員長協議会は、かねてよりこれが計画について慎重な研究を続け、各地方の実情に即して、自主的に実施すべきことを申し合せた。   愛媛県においては、現に……

第29回国会 文教委員会 第4号(1958/07/01、4期、自由民主党)

○野本品吉君 議事進行について。大臣に対する質疑はこの程度にとどめて、直ちに学校職員に対するいわゆる管理職手当の法案(閣法第三号)の趣旨説明に入ることの動議を提出いたします。(「賛成々々」「休憩」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)

第29回国会 法務委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) ただいまから、閉会中の第一回の法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につきまして御報告申し上げます。  七月三十一日付をもって藤原道子君が辞任されまして、かわりに坂本昭君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思いますので、お許しを願いたいと思います。  今度、はからずも私が法務委員長として選任を受けたわけでございますが、御承知の通りの、きわめて微力非才の者でございますので、幸いに委員各位の格別な御指導と御鞭撻とによりまして、大過なきを期したいと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。

第29回国会 法務委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) これより本日の法務委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動がございましたので、御報告申し上げておきます。  八月一日付で坂本昭君が辞任されまして、椿繁夫君がかわりに選任されました。  右、御報告申し上げておきます。
【次の発言】 本日は、検察行政に関する調査をすることになっておりますが、逮捕状の執行等を中心といたしまして、検察のあり方について法務当局の見解をお伺いすることにいたしたいと存じます。  それから、法務大臣は閣議がありまして、閣議が終了次第、直ちに委員会に出席する予定になっております。申し添えておきます。  それでは、御質疑のあります方は、順次御発言を願……

第29回国会 法務委員会 第閉会後3号(1958/09/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それでは、これから委員会を開会いたします。  本日は・派遣委員の報告を聴取することにいたしたいと存じます。  去る七月、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、第一審強化に関する諸問題、監獄法の改正、少年法等の改正及び売春防止法等の運営につきまして、東北、近畿及び四国、九州地方に委員を派遣し、実地調査をいたしておりますので、各班ごとに順次御報告をお願いいたしたいと存じます。  それでは、第一班の東北地方を棚橋君にお願いいたします。
【次の発言】 順次第二班、第三班とお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの御報告につきまして、いろいろと御質問等もおありで……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 法務委員会 第1号(1958/10/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それでは、これから委員会を開会いたします。  本日は、調査承認要求についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、従来から検察及び裁判の運営等に関する調査を行なって参りましたが、本国会においても、本件調査の承認要求を行うことにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、本件要求書につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  別に御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十六分散会。

第30回国会 法務委員会 第2号(1958/10/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) これより本日の委員会を開会いたします。  今日は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、少年犯罪対策に関する調査をいたしたいと存じます。  申し上げるまでもなく、二十九年以降青少年犯罪の数が激増いたしまして、それから非常に悪質化の傾向が顕著になって参りましたのみならず、犯罪の原因も複雑化しております。こういう実情に対処いたしまして、この際、少年犯罪対策を根本的に検討いたしますこととともに、少年法等の関係法令の整備に資したいと、かように考えておる次第でございます。  なお、本日は本件調査に関連いたしまして、岸総理の出席を要求しておったのでありますが、やむを……

第30回国会 法務委員会 第3号(1958/10/21、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それではこれから法務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告申し上げます。  十月二十一日付藤原道子君が辞任されまして、そのかわり加瀬完君が選任されました。
【次の発言】 議事の都合によりまして、初めに連合審査会開会についてお諮りいたします。  ただいま地方行政委員会に予備審査となっております警察官職務執行法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会といたしましては至大の関係があるものと考えますので、本件につきまして地方行政委員会に対し、連合審査会開会の申し入れを行いたいと思いますが、さよう決することに御異議ございませんか。

第30回国会 法務委員会 第4号(1958/10/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) これより本日の委員会を開会いたします。  本日は司法試験法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、先般提案の理由の説明を聴取いたしておりますので、これから順次質疑を行うこととし、御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとこの際御参考に申し上げておきます。法務大臣は、要務のため、十二時に退出しなければならぬそうでございますから、それを御了承の上、御質問願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記つけて下さい。  別に御発言がなければ、本案に関する本日の質疑はこの程度にとどめまして、次回は十月三……

第30回国会 法務委員会 第5号(1958/10/30、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それではこれから本日の委員会を開会いたします。  委員会の開会に先立ちまして委員の異動について御報告申し上げます。十月三十日付で井上知治君が辞任されました。
【次の発言】 それでは前回に引き続きまして、司法試験法の一部を改正する法律案の質疑を行います。御質疑のあります方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後二時三十五分散会


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会 第16号(1959/03/26、4期、自由民主党)

○野本品吉君 簡単に二、三分、私は従来大きな工業、大きな仕事が起って参りますと、その事業の発展と周辺の農漁民その他一般居住者と利害が競合すると申しますか、相反してくる場合があるので、今後といえどもこの問題は非常に大きな問題だと思う。この法案には直接の関係はないようでありますけれども、その点についてお伺いしたいのですが、これは今までの状況を見ておりますと、いろいろな紛争等が起ってからのみそういう問題について騒ぎ出している傾向が多いのですが、今としては大きな事業と、それから周辺の農漁民、一般居住者との利害関係の調整については、この企画庁の大きな仕事としてお考え願うべきじゃないか、こう考えております……

第31回国会 内閣委員会 第17号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私はこの問題につきましては、実は数年来深い関係をもってやって参ったので、たまたま伊藤委員の質問で防衛庁の意図がやや明らかになりましたので、黙っておるわけにも参りませんので申し上げたい。なお委員長において、至急首都圏整備委員会の計画の当局を呼んでいただきたい。  それで大体申しますが、事の経過を私は申し上げて、皆さんがこの問題を処理する参考に資していただきたい。それは三十一年に御承知の通り首都圏整備法というものができまして、私は実は太田の出身なんです。大泉の地区の者なんです。そこであの土地の将来のことを考えました場合に、これを首都圏整備法による衛星都市の市街地開発地域として生きる以……

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/04/08、4期、自由民主党)

○野本品吉君 法案自体につきましては私は別にどうこうありませんが、ちょうど松野長官がおいででありますので、他の問題につきまして一点質問しておきたいと思います。実は、私どもの自民党の政策審議会で、昨年末いろいろこの種の問題について検討しております途上、退職した公務員で恩給や扶助料を受けておる者から、ぜひ恩給の支給の時期を年末にしてほしい。つまり十二月に恩給の支給ができるようにしてほしいという切実な要望があったわけです。これは退職した者にとりましては、期末手当その他等もございませんので、年末資金的な意味で当然の要求だと思いますので、いろいろ研究しました結果、われわれといたしましては当然かくあるべき……

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/04/27、4期、自由民主党)

○野本品吉君 大臣に御質問申し上げますが、この一般職公務員の国家公務員共済組合法の一部改正ということでその中に取り入れることになっておりますが、しかしまあ、日本の公務員制度の根本の非常に重大な問題であると心っております。従って政府当局としましては、あらゆる角度からの慎重なる御検討を願っておることと思いますけれども、しかし一般の者から見ますというと、いろいろと疑問を生ずる点がありますので、それらの点につきまして若干御質問申し上げますので、どうぞ納得のいくような御説明、御答弁をお願いいたしたいと思います。  私が一つの疑問として考えております点は、第一に大蔵省の設置法の規定から申しますというと、設……

第31回国会 法務委員会 第1号(1958/12/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それでは、これより開会いたします。  本日は、調査承認要求につきまして、お諮りいたします。  当委員会におきましては、従来、検察及び裁判の運営等に関する調査を行なって参りましたが、今国会におきましても、本件調査の承認要求をいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、要求書等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。――別に御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十三分散会

第31回国会 法務委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それでは、これから本日の委員会を開会いたします。  最初に、理事の補欠4選につきましてお諮りいたします。  棚橋小虎君が十二月十二日委員を辞任されまして、そのため理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行いたいと存じます。つきましては、補欠互選は便宜上委員長の指名によることに御一任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、委員長から高田なほ子君を理事に指名選任いたします。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、昭和三十四年度の法務省関係予算、同じく裁判所関係予算につい……

第31回国会 法務委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(野本品吉君) それでは、これから本日の法務委員会を開会いたします。  最初に、委員の派遣についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、高知県下の集団暴行事件について委員派遣を行うことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、人選、日時、手続等は委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に、司法試験法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑の方は、順次御発言を願います。

第31回国会 法務委員会 第8号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○野本品吉君 これは、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案の第十六条、それから検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の第三条、この両方に、「恩給、退職手当若しくは寒冷地手当又は国家公務員共済組合に関する法令の規定の適用については、暫定手当の月額のうち最高裁判所が定める額は、報酬とみなす。」というのが一方にあり、一方は「法務大臣が大蔵大臣と協議して定める額は、俸給とみなす。」と、こうありますね。そこで、私が伺っておきたいのは、この「共済組合に関する法令の規定の適用」、これでありますが、これは、現在提案されております国家公務員共済組合法の一部改正、その法律が成立するものとい……

第31回国会 法務委員会 第11号(1959/03/24、4期、自由民主党)

○野本品吉君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案並びに検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付しまして賛成の意を表します。  まず、裁判官の報酬等に関する法律一の一部を改正する法律案に対しまして、次のような附帯決議を付したいと思います。案文を朗読いたします。    裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   憲法上保障された裁判官の特別の地位及びその使命の重要性と法曹一元の理想にかんがみ、政府及び最高裁判所は、今後裁判官の待遇及び任用制度の改善について……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/03/30、4期、自由民主党)

○野本品吉君 ちょっとお伺いします。今思いつきのことですが、国家公務員法の第六条に規定する宣誓服務についてお聞きしたいと思います。宣誓の内容を大体わかりましたら御説明願いたいと思います。
【次の発言】 公務員法の二十八条のいわゆる情勢適応の原則というのがあります。情勢をどう見るかということが給与問題の根本だと思うのですが、今度の給与改訂等につきましても、いろいろ人事院の立案のよりどころになります一般社会の情勢の検討判断に誤まりがあるというようなことを言われる向きがあるのですが、あれはどういうふうな方針で、どういうところをこういう方法で調査いたしますか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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