上林繁次郎 参議院議員
8期国会発言一覧

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上林繁次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上林繁次郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

上林繁次郎[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第8号(1969/02/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 ただいま議題となりました昭和四十二年度決算につきまして、私は、公明党を代表して、佐藤総理大臣並びに関係大臣に対して質問を行なうものであります。  その第一は、補助金行政についてでありますが、近年、国庫補助金の効率については論議が繰り返されているところであり、特に、効果の少ない零細補助金は、政府当局の施策としてもその整理が進められてきていることは御承知のとおりであります。  私は、この零細補助金の整理について、一、二の例を示して関係大臣の答弁を求めるものであります。  一つは、日本貿易推進本部に対する補助金一千百余万円について、またもう一つは、日本口腔保健協会に対する補助金百余万……

第61回国会 参議院本会議 第28号(1969/06/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、総理をはじめ、関係各大臣に若干の質疑を行なうものであります。  一昨年健康保険特例法の制定に際し、政府は再三にわたりこの法律の期限内に抜本対策の実現を公約し、再度、暫定対策を繰り返さない旨を国民に表明しておきながら、健保特例法の延長法案をここに提出してきたことは、全く国民を欺瞞した背信行為であると言わざるを得ません。医療保険の抜本対策については、政府は無為無策のままに与党の検討にゆだね、また、与党は右顧左べんして今日なお成案を見ていない現状は、ただた……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 参議院本会議 第10号(1970/04/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明がありました税制三法について質問を行なうものであります。  租税は平等でなければならず、国民に重税を課するものであってはならないと思うのであります。特に税の自然増収は一兆四千億円という巨額なものになっているにもかかわらず、八兆円近くの大型予算の中での二千四百三十億円は決して多いとはいえないと思うのであります。実質減税にしても二〇%に満たない千七百六十七億円にとどまっていることは、財政硬直化のしわ寄せを大きく国民に負担させる結果となっているのであります。したがって、史上最高と言いながら、二〇%に満たないという減税規模は、決して誇示できるもの……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 参議院本会議 第2号(1970/11/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

上林繁次郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

上林繁次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1968/10/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いろいろと沖繩の国政参加の問題についてお尋ねしたいと思っておりますが、総務長官が四十五分までしか時間が取れないというので、私の持ち時間も十五分間ということで、一応まあその中でお尋ねをしてみたいと、こう思っておったわけでありますが、結局、もう四十五分になりました。きょうは、したがって総務長官にお聞きしてみたところでたいした結論も得られないと思います。きょうは私は長官にお尋ねすることはやめます。  それから、要望しておきたいんですけれども、先ほどから、立つ人ごとに、時間がない、時間がないと言う。非常にみっともない話だと思うのです。もう少し委員会を重視をしていただいて、そして腰を落ち……

第59回国会 決算委員会 第閉会後1号(1968/09/30、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は国有地の管理について何点かお尋ねしてみたいと思います。  最初に千葉市の小沖台の所在です。旧陸軍防空学校、この跡地の利用状況ですね。この現状をひとつお知らせいただきたい、こう思います。
【次の発言】 話によりますと、これが当初――三十七年ごろですね、譲渡をするという前提のもとにあの六千五百坪が貸し付けられた、こういうふうに聞いておるわけです。それが現在では公務員住宅、これをつくるようなことに変わってきた。その辺のいきさつについて、ちょっと話を伺いたい。
【次の発言】 それでは国の都合でもって、これは譲渡という前提であったけれども、国のほうの都合でこれが譲渡しなくなってしまっ……

第59回国会 社会労働委員会 第1号(1968/08/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、児童手当制度創設について、ある程度突っ込んでお聞きしたいと思っておるわけでありますが、時間がないので非常に残念であります。きょうは、厚生大臣に協力をいたしまして、単刀直入に問題点を拾って質問してみたいと、こう思います。  昨年、経済企画庁から、「経済社会発展計画」なるものが発表されております。これを見ますと、わが国の経済社会の実態とその将来の進路に即した適切な社会保障長期計画を策定し、これに基づく体系的整備を行なうことが不可欠である、こういうふうに言われておるわけでございます。現在、それから一年以上たっておるわけでございますが、これらの社会保障計画はできておるのかどうか、……

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1968/09/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 先般公明党が八月二十一日に発表したわけでありますけれども、社会保障総合基本法案であります。この要綱については大臣はごらんになったことと思いますけれども、これに対してどのように大臣はお考えであるか、この点をお話し願いたいと思います。
【次の発言】 では、先へ進みます、時間がございませんので。総理は口を開けば福祉国家ということを言っております。そういう立場から、こういう面が着々と厚生大臣の熱意で進められているわけでありますけれども、かの現状を考えてみますと、社会保障制度は、昭和三十七年の社会保障制度審議会の総合調整の勧告、答申、これを忠実にその線に沿って実施されているとは考えられな……

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1968/10/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 四十四年度の厚生省の予算要求ですが、大体来年度四十四年度は二五%増し、こういうことを聞いておりますが、特に聞いてみたい点は、保育所の建設問題、こういった点についてお尋ねしてみたいと思います。  そういったことで、二五%増という一つのワクにはめた考え方、特に社会保障関係は重点施策の一つに掲げられている、それを二五%のワクの中にはめ込んでしまう、こういう考え方は正しいかどうか、こういうことなんですが、これでは十分な施策がなされない、こういうふうに感ずるわけです。こういう点について、主計官の考え方についてお答え願いたいと思います。

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後3号(1968/11/05、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょうは厚生大臣にいろいろと聞いてみたいと思ったのですが、やむを得ない事情でいられませんので、そのかわり大臣に質問するようなつもりでお話し申し上げますので、責任のある御答弁をお願い申し上げたい、このように最初にお願いを申し上げておきます。  政府は、社会保障関係費についての考え方、それは社会保障関係費の増大が財政硬直化をもたらす、こういうような考え方で、来年度の予算においても今年度と同様に厚生行政の予算を圧迫しよう、こういうような面がうかがわれるわけです。こういう現状の中でわが国の社会保障を考えたときに、西欧諸国に比べて非常に立ちおくれておる、これは私が申すまでもありません。そ……

第59回国会 社会労働委員会 第閉会後4号(1968/11/21、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、社会保険労務士法が十二月から施行されるわけでありまして、れども、この施行を前にしての段階で二、三お尋ねをしてみたいと思います。特に、この法律そのものでなくて、この法律が施行された場合に、後に発生してくる弊害といいますか、そういうような問題を二、三取り上げてお尋ねをしてみたいと思うわけです。  御承知のように、この法律が成立したのは、五十八国会で四党共同提案のもとに成立したわけでありますけれども、その後総務課で準備室等が設けられてこの施行にあたってのいろいろな準備がなされてきているわけであります。その準備段階において、いままでの経過ですね、この法律を施行するにあたってどうい……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に一言大臣に申し上げておきたいのですが、先ほどから聞いておりますと、大臣は、責任を感ずればこそ慎重にと、こういうことを言っております。私に言わせれば、慎重だからいわゆる答えられないのだ、おくれているのだ、こういう考え方は私は間違っている。逆に言えば、ほんとうに重大なこういう時期、問題にあたって、大臣としてやはりどれだけかのものを持っていなければ、私はこれは交渉に臨む資格はないのじゃないか、こう思うのですが、そういう意味で、いままでの、責任ある立場であるから答えられない、またおくれているのだ、こういうことはかえって、逆に言えば怠慢である。ほんとうに激動している、流動性の早いそ……

第60回国会 社会労働委員会 第3号(1968/12/20、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょうの新聞を見ますと、来年度の生活扶助費の引き上げ幅が九%に押えられるような見通しが強くなったようであります。こういう状態は、西欧諸国におくれている日本の社会保障制度のますます後退という以外ない。いろいろな論議はあると思いますけれども、何といっても、目先の問題でなくて、日本の社会保障制度というものを西欧諸国並みにいつまでに持ってくるか、こういう問題が最も大事な問題だと、そういうふうに思います。そういういわゆる基本的な考え方をがっちりと持っていただきたい、こういうふうに最初に要望と申しますか、申し上げまして、問題点に入っていきたいと思います。  佐藤総理は、絶えず、人間尊重とか……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 決算委員会 第5号(1969/04/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、農業基盤整備事業の今後のあり方について、当局の姿勢を明らかにしてみたいと思います。  最初は、群馬県の中木ダム、このダムは、昭和二十七年に着工されておりまして、そして三十三年に完成されております。したがって、完成から十年を経過しているわけです。当時の金で総事業費が四億七千三百万円、そのうちの国庫補助金が二億三千七百万円、これだけの金が国から補助されておるわけでありますけれども――と同時に、いま申し上げたように、完成後十年たっておる。この完成後今日までに至る間、どういうふうにこれが利用されてきておったのか。その点の経過についてお尋ねしてみたいと思います。

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1969/04/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いまいろいろと質問がありましたので、多少ダブる点があるかと思いますが、いま質問されたことがこの改正案に対してのポイントじゃないかと、こういうふうに思うわけです。それを中心にしていろいろな問題が派生してくると、こういうように感ぜられるわけです。したがって、ダブる点が出てくると、こう思いますけれども、あまりよくわからないもんですから、ひとつその点はダブっても懇切に答弁願いたいと、こう思います。最初にお願いをして問題に入ります。  現行法とそれから改正法案とこれを比較をして、どういう改正をした場合にはどういういわゆる利点、すぐれた面、利点があるか、それを例を引いて対照して説明してもら……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1969/05/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 この改正にあたって、漏れなく権利の行使をしてもらいたい、こういう立場から改正するということなんですけれども、補正登録の問題なんですが、この補正登録は当日まで申し出を受け付ける、そういうことですね。事務的に非常にこれはむずかしいんじゃないかという感じがあるんですね。実際そういったことが可能であるかどうか、こういうことですが、どうですか、その点は。
【次の発言】 御承知のように、こういう非常に複雑な社会情勢の中で、もし作為的にやられたらどうしますか。作為的にそういったことをやるものが出てきたとすれば、そういったこともわれわれ一応考えておかないと、もしやのことがあったときに、選挙が混……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1969/06/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでいろいろと話が進んでまいりまして、今度の改正案の中には、今度問題になっているテレビの問題があるわけですけれども、このテレビの活用という問題、これを今後どういうふうに、どのくらいの比重をかけて今後どういう方向にこのテレビという問題を政府のほうは取り上げていくか、その比重の問題ですね。そういった点をちょっとお話聞かしてもらいたいと思うのですが。
【次の発言】 先ほど民放の方、それからNHKの方が言っておりましたけれども、各政党の放送にあたって、時間の問題は最も公平をはかっていきたい。またそういうふうにやってきたつもりである、こう言っておりました。今後はテレビを生かされるとい……

第61回国会 社会労働委員会 第3号(1969/02/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、最初に、人口問題をお尋ねしてみたいと思います。  私が申すまでもなく、わが国の人口問題、これからの人口問題というものは、重要な問題であります。そういうことで、三十八年から四十二年までのわが国の増加年率を見てみますと、一%である。世界人口の年率を見ますと、一・九%である。こういうふうに、わが国の増加年率は世界の約半分である。こういった問題は、非常に低率であるだけに、今後心配になってくるわけであります。そういう理由として、いわゆる出生率が急激に低下している、こういうようなことが言われているわけでありますけれども、そこで、わが国の人口問題、この現状、推移、これらについてお聞かせ……

第61回国会 社会労働委員会 第13号(1969/04/10、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、いま委員長から話ありましたように、中高年齢層の雇用対策についてお尋ねをいたしたい、こう思います。特に、最近の政府の雇用対策が若年労働、これに力が入っている、中高年の労働者対策というものにあまり力が入っていない、こういうふうに感じられるわけです。そこで今後の問題として、これらの中高年齢層の雇用対策についてどのような考え方を持っておるか、その基本的な対策といいますか、そういった点についてお尋ねをしていきたいと思います。
【次の発言】 まあ全然力を入れてないということではないのですけれども、雇用促進事業団の年報を見ますと、炭鉱離職者に例をとってみると、この炭鉱離職者の職業転換、……

第61回国会 社会労働委員会 第14号(1969/04/15、8期、公明党)

○上林繁次郎君 まず質問に入る前にちょっと確認をしておきたいのですが、最近委員会軽視とかいうようなことが特に言われております。そういう中で特に私感ずるのですけれども、社労に対して各官庁の、大臣にしてもそれにかわる責任者にしても、何となく軽視をしているのじゃないかというような感じがするわけです。そこで、特に大蔵省のほうへ聞いてみたいのですが、大蔵省は特にそういうような感じがするわけですが、どうですか、そんなことはありませんか。
【次の発言】 それじゃ、きょう主計官がおいでになった、それに対して私の質問、どういうような質問の内容であるかということはおわかりになっていますか。

第61回国会 社会労働委員会 第17号(1969/04/24、8期、公明党)【議会役職】

○理事(上林繁次郎君) 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時四十九分散会

第61回国会 社会労働委員会 第26号(1969/06/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今次大戦において、わが国は相当な人的、物的にも被害を受けたわけです。そこで、その被害の状況について、まず軍人、軍属あるいは準軍属、一般邦人、こういうのを対象にして、その死傷者数、これらをまず明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 数のほうは大体三百万と、こういうことですが、そうしますと、その三百万の戦没者のうち軍人、軍属あるいは準軍属、一般邦人、これらの法律等によって援護の措置を受けている数、それはやはり四つに分けましたけれども、分けた状態の中でそれぞれどのくらいあるのか。
【次の発言】 そうしますと、まあ相当な数が未処遇で、その対象になる人たちは相当あるわけです。……

第61回国会 社会労働委員会 第27号(1969/06/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今度の法改正によって、そのねらいは、何といっても、技能労働者の不足、その不足をどう解決していくか。こういったことが大きく見られているわけでありますけれども、それを解決する前に、やはり今後の大きな問題として人口問題がある。その人口問題について、御承知のように、だんだんと出生率が下降線をたどっていくような傾向にある。そういう中で今後の人口問題、これを解決していかなければやはり労働力という問題も解決できないのじゃないか。こういう観点からこの十年先、二十年先の労働力に対してどのようないま方策を持っているのかどうか、こういう点についてまず最初にお尋ねしておきたいと思うのです。

第61回国会 社会労働委員会 第30号(1969/07/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで具体的な問題について相当突っ込んで論議されてきたわけです。そこで、ほとんど言い尽くされたと言って過言ではないんじゃないかと思います。私は、そこで、今後の原爆被爆者援護についての国としての決意と言うか、あるいはまた、これに取り組んでいく姿勢と言いますか、そういった点でちょっとお尋ねをしてみたいと、こう思います。  御承知のように、今回の改正案は、葬祭料のみが掲げられているわけです。いままで参考人の方たちからもいろいろ問題点について話もありました。また、各委員からも相当突っ込んだ具体的な問題が取り上げられて、論議されてまいりました。そういった経過を考えてみますと、この問題に……

第61回国会 社会労働委員会 第33号(1969/07/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に農林省のほうにちょっと聞いてみたいのですが、新総合開発計画に基づく農業政策をどのようにこれを今後講じていこうと考えておるのか、その点からまず聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 現在の農業政策の貧困、これが出かせぎ労働者の実態から見て、現在の農業政策の貧困というものかういわゆる失業保険にしわ寄せがきておるのじゃないか、こういう感じもしないわけじゃないのですが、この点については、どういう考え方を持っておりますか。
【次の発言】 あまり的確じゃないと思うのですがね。私の聞いているのは、いわゆる出かせぎあるいは日雇いですね、こういう失業保険の赤字というもの、これが現在……

第61回国会 社会労働委員会 第34号(1969/07/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私から法制局長に一点だけをお尋ねしておきます。  御承知のように、昨日、本会議において、特例法に関する委員長の中間報告があったわけであります。中間報告の中にありましたように、社会労働委員会としては、非常に審議が順調に進んできておった。これはおわかりになったと思いますけれども、数々先議案件もあった。そういう中で突然この特例法の中間報告がなされた、要求されたということは、こういうことが実際法的にできるのかどうか、こういう問題をまず明らかにしていただきたい、こう思います。
【次の発言】 全くそのとおりでありまして、だから最後に法的にはどうであるか、こういうふうにつけ加えているはずです……

第61回国会 社会労働委員会 第35号(1969/07/27、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、医療の抜本対策について、数点お尋ねしてみたいと思います。  抜本対策については、政府のたびたびの公約であります。今日までこれが長引いてきたその原因ですね。と同時に、政府が、これに対してどのような努力をしてこられたのか、そういった点からまずお尋ねをしてみたいと思います。
【次の発言】 やはりこの問題は、たいへんな問題だと思います。姿勢の問題でありますけれども、私たちが考えることは、何となく政府が与党・自民党にいわゆるおんぶしている、このことについてそういうような感じが非常に強いわけです。そういう姿勢であっては、これはいつまでたってもこの問題は解決できる問題じゃない、こういう……

第61回国会 逓信委員会 第15号(1969/05/08、8期、公明党)

○上林繁次郎君 さっそく質問をさせていただきます。  公社に関する今回の法律案では、基本料金の修正による百四十六億の増収、そうしてまた市外通話料の値下げ等によって百四十六億、結局増減収ゼロと、こう言っているわけです。で、その算出根拠についてまず説明をしていただきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 次に移ります。  結局は、増減収はゼロであると、こういうことです。で、そのゼロということは、公社にとってゼロということなのか、国民大衆の側からいっても損得なしと、こういうことなのか、その辺のところをまずはっきりしないとまずいのじゃないか、こう思うわけですが、この点はどうですか。

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/03/20、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は質問に入る前に一言お願いをしておきたいと思いますが、先ほどから話がありまして、まあきょうは大臣が出席されていない、予算委員会の関係等もあって、そういうことでやむを得ない、こういうことですが、それならば、少なくとも私は、何日か前に、きょうはこういうことを聞くのだ、こういうことを通告してあります。それで事前に、私の質問に対して大臣と皆さんが話し合って、そうして、この問題についてはここまで答えられるというところまで大臣から取りつけをしてあるかどうか。そういった点をまず最初に聞いてみたいと思うのです。
【次の発言】 次官のお話では了承を得ておると、こういうわけです。もう一歩突っ込ん……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 決算委員会 第閉会後9号(1970/10/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 不手ぎわから、ずいぶんごたごたしたわけで、少し頭にきたので荒れるかもしれませんが、そのつもりでひとつお願いしたい。  まあ、理財局次長はこの間の大蔵委員会である程度わかっていると思いますけれども、旧軍用地、これはいろいろな問題をはらんでおるわけです。そこで、この問題がいろいろな問題をはらんでいるということは、終戦直前の混乱期に買収されたものというものに特に問題がある、こういうことだと思います。そこで、この旧陸軍から大蔵省に移管をされた、それから大蔵省から今度は農林省に所管がえになった、こういうものがある。で、それはどのくらいの件数、面積もあわせてお教え願いたいと思います。

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後1号(1970/07/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 先ほど京都の話がちょっと出ましたけれども、私も京都へ行った立場で、二、三お尋ねをしてみたいと思います。  京都の知事選挙は、いままでの選挙に例のないような非常に開放的である、明朗な選挙だ、こういうような声が非常に地元のほうには強いわけです。こういった、いままでの選挙の中になかった姿を京都の知事選挙がかもし出したわけですけれども、これに対して、いままでになかっただけに、いろいろな問題点もあろうと思うけれども、選挙というものがだんだんと自由化の方向に進んでおる、そういう中でこういう選挙が行なわれたわけですけれども、大臣は、この京都の府知事選挙を通して、政治運動の規制という問題、また……

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後2号(1970/09/04、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、現在地方で起きておる幾つかの問題を取り上げまして自治省の考え方をお尋ねしてみたい、こう思います。  そこで、まず最初に、神奈川県の清川村で昭和四十二年六月二十五日に村長選挙があった。その結果、新聞にも出ておりますので名前を申し上げますが、山田氏が八百五票、山本氏が八百三票、したがって山田氏が当選ということが確定されたわけでございますけれども、この決定について、山本氏がこれを不服として村選管に異議の申し立てをやった、こういう事件があるわけでございますが、この内容についてひとつ詳しく御説明をいただきたい、こう思います。

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1970/07/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 各委員からいろいろと微に入り細に入った質問がありましたので、大体言い尽くされたのじゃないかというふうに感じられます。それで、私は確認をしておきたいわけなんですが、特に加瀬委員からは、千葉県の事情に詳しい、そういう立場でいろいろな角度からその対策についてお話がありました。そこで、各関係官庁からも責任ある答弁があったわけでありますが、この委員会が終わりますと、各関係官庁はそれぞれの委員に答弁されたそのいわゆる実施が、各官庁が独自の立場でこれを進めていく、こういうことになると思います。そこでいままでの例からいくと、往々にして答弁はよかったけれども、現実にはそれがなかなかおくれて推進さ……

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1970/08/13、8期、公明党)

○上林繁次郎君 しばらく席を立っておりましたので、その間に加瀬委員からいろいろと質疑があったと思います。大体言い尽くされているんじゃないかと思うのですが、したがってダブる面も出てくるかもしれません。その点よろしくお願いいたしたい、こう思います。  で、公共土木施設関係の激甚指定、千葉県の場合です。これは大体いつごろになりますか。
【次の発言】 それで、いまのお話ですと、いつごろになるかわからないような感じなんですけれども、これはやっぱり早くやってやる必要があると、こう思います。  そこで技術職員ですね、そういったものは不足しているんじゃないかという、こういう感じもするんですが、この点どうでしょ……

第63回国会 災害対策特別委員会 第3号(1970/03/25、8期、公明党)

○上林繁次郎君 昨年の十一月に建設省の河川局で普通河川の実態調査の結果について発表してあります。これによりますと、八県、いわゆる山形、埼玉、神奈川、石川、三重、兵庫、広島、長崎、この八県を抽出して普通河川の実態調査を行なっているわけです。それで、非常に私はこういったことは大事なことだと思うので、この八県に限らず、今後全国的にこの調査を進めていくべきだと、こういうふうに考えるわけですけれども、次のこういう調査についてはどのように考えておられるのか。その点からひとつ。
【次の発言】 いまのお話はわかりましたけれども、これをいろいろと見てみますと、非常に参考になるような点があるわけです。そして問題点……

第63回国会 災害対策特別委員会 第閉会後5号(1970/11/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで豪雪地帯の問題で論議されてきたわけですけれども、私はもっと身近な問題として、言うならば雪に対しては無防備地帯である、こういうふうに考えられる地域の雪害対策、これをどうしていくかというような点で何点かお尋ねしてみたいと、こう思います。  最初にお尋ねしたい問題は、経済企画庁から出されている新全総、この計画によりますと、これの五四ページ、これに「雪の利用、克服を図るため総合研究機関を設置するとともに、積雪地帯における主要都市について、街路、住宅等と融雪施設、地域暖房施設等とを総合的に整備するなど、根本的な都市改造を行なう。」こういうようにあるのです。そこで総合研究機関とはど……

第63回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1970/08/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣にまず公害問題でお尋ねをしてみたいと思います。  先ほど公害税の問題がちょっと出ておりましたけれども、私が言うまでもなく、公害問題は、全国的な問題となって、人間の生命に大きな影響を及ぼすというようなことで、これが非常な大きな問題になってきておるわけですけれども、そこで一日も早くいわゆる対策を立てていかなければならないことは、これはだれしもが考えていることです。そこで、いまも話がありましたように、公害税ということについては考えておらない、どういうことかまたわからない、こういうお話でありましたけれども、それでは、今後まだまだ発展していくだろうとそのように考えられる公害問題、これ……

第63回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1970/09/10、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、国有財産の管理並びにその処理ですね、これらについてお尋ねしたいと思います。きょうは、この問題について大蔵大臣から新しい方向を示していただけるかというような期待をもって出てきたわけですけれども、お休みなのではなはだ残念でございますが、大蔵大臣にかわって責任ある立場の政務次官あるいは局長、そういう方々がいらっしゃるので、相当明確に御答弁いただけるものと、このように期待をいたしております。そういう立場で質問に入っていきたいと思います。  最初にお尋ねしたい点は、いわゆる国有財産の登記についてですが、国有財産というのは登記しなければならない、こういうことだと思うのですが、この点は……

第63回国会 大蔵委員会 第7号(1970/03/12、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今回の通則法の改正の提案理由を見ますと、こういうふうに書いてあります。最近における社会・経済の諸情勢の進展に対応するためと、こういうふうにあるわけですが、大蔵委員会で大蔵大臣はまたこういうふうに言っております。協議団に対するいろいろな批判、見方が出てきておる。だから、審判所に切りかえるのだと、こういうようなことを言っているわけですが、この点何がちょっと食い違うような感じがするわけですが、この点はどうかということです。それからこの批判とか見方とかいうことを大蔵大臣は言っておりますけれども、その批判とか見方というのはどういうものをさしているのか、この点をお聞かせ願いたいと思います。

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/17、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、先日の委員会でもって一度お尋ねしたことがあるんですが、大臣がおいでにならなかったので、きょうはちょうど大臣がおいでになりますので、大臣の口からはっきりとお答えをいただきたいとこう思うわけでございます。いまも人事のことがいろいろと問題になりましたけれども、私も人事のことについて一点だけお尋ねしておきたいと思います。  国税通則法の改正にあたって最も大事な点と思われる問題は、国民の権利救済、これがやっぱり主体である。そういう立場から、従来、いままでの体制は同じ穴のムジナだ、そういうふうな批判があったわけですね。そういう批判が改正後もあったのでは、これは改正した価値がない。そこ……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/04/02、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままですでにいろいろといろいろな角度から話がありましたので、なるべくダブらないように伺います。  まず、最初に、五カ年計画ですけれども、いままでの進捗状況から見ますと、最終年度の昭和四十六年度におきましては全計画の三八%、約三百六十億円を消化しなければならない、こういうことになるわけです。いままでの各年度の実施高から見ますと、これは約二倍になるわけです。こういったものが最終年度の昭和四十六年度に全部消化できるかどうかということがちょっと疑問なんですけれども、その点についてひとつ伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、この計画は、昭和四十二年に策定されて五年間ということになった……

第63回国会 大蔵委員会 第14号(1970/04/07、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、何点かお尋ねしてみたいと思います。  経済及び技術協力を受ける相手国、これは何カ国ございますか、それから何品目にわたっているかということ、この点をお願いしたいと思います。
【次の発言】 したがって、品物についても同じことが言えるわけですね。
【次の発言】 今度の説明を見ますと、物品のほかに、船舶それから建物ですね、これが加えられるわけですけれども、これらのいわゆる船舶とか建物を譲与を受ける国はどういう国なんですか。
【次の発言】 それで、船舶についてちょっとお尋ねしてみたいんですけれども、これはあくまでもうわさなんですが、カンボジアにフェリボートを供与する、こういうことが……

第63回国会 大蔵委員会 第15号(1970/04/09、8期、公明党)

○上林繁次郎君 途中から参りましたので、木村先生の質問とダブる点があるかもしませんけれども、ひとつ御容赦願いたいと思います。  今回の改正ですが、大体二年おきくらいにこれは改正されておるわけです。このことにつきまして、絶えずそうやって変えていかなければならない、非常に繁雑、わずらわしいという感じがするのですが、こういったことに対する長期展望といいますか、そういった点について御明願いた説い。
【次の発言】 今回、輸出金利が引き上げられますね。そこで、開銀の場合も、特に特利に関する金利でございますね、これに対する再検討が必要じゃないかという感じがするのですが、この点はどうでしょうか。

第63回国会 大蔵委員会 第16号(1970/04/14、8期、公明党)

○上林繁次郎君 関税定率法について二、三お尋ねしてみたいと思います。  国民総生産が自由世界において第二位、こういうことになっているようですが、その結果、相当な経済力もあげてきたわけです。そういう中でもってわが国の関税に対する他国の攻撃といいますか、非常に強いものがあると感じます。こういった点についてどんなふうに考えておられますか。
【次の発言】 今回の改正で五百八十一品目にわたっての調整、これが行なわれるということなんですけれども、関税のこういう引き下げについて、いまと同じような発言になるかもしれませんけれども、他からのいわゆる圧力によって調整をはかっていく、こんな感じなんです。そうでなくて……

第63回国会 大蔵委員会 第20号(1970/04/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初に厚生省のほうからお尋ねをしてみたいと思うのですが、今回の所得税の改正案によりますと、夫婦子三人で課税最低限は百三万円に引き上げよう、こういうことです。そこで、標準家族、夫婦子三人、こういうものを基準として、これに対して夫婦子二人という論議がいま起きてきているわけです。そこで、統計調査部のほうでいままで調査した結果、平均世帯といいますか、世帯構成、この点についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、独身世帯を除いた場合にはどういうような構成になりますか。
【次の発言】 いま、厚生省のほうの統計調査の結果、四十三年度では四・一二人というような結果になってい……

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/28、8期、公明党)

○上林繁次郎君 今回の所得税法の改正によると、課税最低限が百三万円である。これを国際比較した場合に、まあアメリカ、フランスまでちょっと及ばないけれども、西ドイツ、イギリス等とはほぼ肩を並べたと。なるほど、額の面からいいますと、そういったことが言えると思うんです。で、この百三万円のとらえ方といいますか、たとえば、諸外国の社会保障の給付費だとか、あるいは住宅問題だとか、あるいは国民生活をささえているいろいろな条件があると思います。そういうものを加味してこういつた課税最低限というものが決定されたのかどうかということですね。百三万円と決定されるそれまでのとらえ方といいますか、その点についてひとつ……。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 議院運営委員会 第5号(1970/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三お尋ねをしてみたいと思います。  日本放送協会の経営委員会の運営でございますが、大体、月に何回くらいの委員会がございますか。
【次の発言】 そこで、給与の問題ですけれども、これは委員長が三万、それから委員が二万ということでございます。このいわゆる給与の算出根拠というのですか、その点一つ。
【次の発言】 政務次官にちょっとお聞きしたいんですが、いまの御説明である程度わかりましたけれども、いずれにしましても、ほかの、たとえば鉄道建設審議会ですね、これを見ますと四千五百円と、こういうことです。私は放送協会のこの三万、二万という額が高いということではない。いまの経済情勢からいって……

第64回国会 商工委員会 第2号(1970/12/03、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間もないようですから、端的にお尋ねしてみたいと思います。  繊維の見切り発車を政府がなぜ急いでやらなければならなかったかという点、この点からひとつお答え願いたい。
【次の発言】 お話によりますとこの七〇年通商法案、これも早く日本の条件を提示することによってこれは阻止できるんだというような考え方といいますか、話の中にそういうようなふうに感じられるものがあるわけですけれども、そうすると、この政府が見切り発車をやったということが、それが通商法案を阻止することに役立ったと、こういうふうに考えていいわけですか。
【次の発言】 その見切り発車を急いだということは、先日の十月の佐藤・ニクソ……

第64回国会 商工委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○上林繁次郎君 二、三問お尋ねをしてみたいと思います。  この法案は親子ぐるみの近代化を目的としているわけであります。そうしてこれを実施することによって、かえって下請中小企業の親会社への依存度を強めることにならないか、こういった点はどうですか。
【次の発言】 年末を控えまして中小企業の倒産もだんだん多くなってきているわけですね。そこで、特にその中で下請企業の倒産の実態、これはどんなような状態になっておりますか。
【次の発言】 先般、公定歩合の引き下げがあったわけですが、これは親会社には相当好影響もあったと思いますが、それが下請の中小企業、こういう立場に対してどの程度好影響を与えてきたか。こうい……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/16、8期、公明党)

○上林繁次郎君 最初にお尋ねをしたい点は、この法案の第五条ですが、この第五条は特定施設の設置に関しての届け出ですね。この届け出る内容は六項目にわたっておりますけれども、これは届け出ればいいということですか、それでおしまい……。届け出をすればいいということですか。
【次の発言】 これはいわゆる法案の目的ですね。そういった立場からいって、やはり完ぺきな体制をつくっていくという必要があると思う。そこで、この届け出ということになると、私はちょっと弱いんじゃないかと思う。やはり目的からいってこれは許可制にすべきではないか。チェックするということをあなたはおっしゃるのですから、そこまでやるならば、今度は許……

第64回国会 商工委員会 第7号(1970/12/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間も幾らもありませんので要点だけをお尋ねしてみたいと思います。  今後の水質汚濁防止法案の中に、水の色とそれから熱、これが加えられたわけですけれども、実際にこの水の色、それから熱、これに対してこれによる汚染、その防止について、今度の法案がどの程度これを規制する力があるのか、その実効性の問題ですけれども、その点どういうふうにとらえておりますか。
【次の発言】 いまのお話ですと、だいぶこれから先その基準をきめるには相当期間がかかるということですけれども、その間は、それがきまるまでは従前どおり、言うならばたれ流し、それでもやむを得ない、こういうことになりますか。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 議院運営委員会 第5号(1971/02/03、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでこの事件についても重要なポイント、これについてはもうるる明らかにされたわけです。そこで、私はこれからの問題をどうするかということが大事だと思います。いままでの答弁を聞いていても雲をつかむような答弁しか聞けない。実際に委員会を開いて、こういうふうに審議をしても、どういう効果があったのか、何にもなかったのじゃないか、こういう感じがする。そこで、先般も理事会でいろいろと話し合った。その内容は私どもとしてはこの問題が議員会館内で起きた問題、そして、まあ金の貸し借りという問題は個人的な問題かもしれぬけれども、立場上どうであるか。このままほうっておいていいかどうかという問題。あるい……

第65回国会 商工委員会 第4号(1971/02/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 きょう大臣にいろいろとお尋ねをしたかったんですけれども、時間の関係で間引き質問みたいな形になりますかもしれませんけれども、したがって、関連性を欠く面が出てくるかもしれませんが、その点はひとつあしからず御了承願いたいと思います。と同時に、時間がありませんので端的にお尋ねいたしますので、また端的にお答え願いたい、そうしてしかも明快に。まず最初にお願いをしておきます。  いまの大きな問題として原油問題が取り上げられてきておりますけれども、国際石油資本とわが国の石油業界の間で原油価格交渉が行なわれているわけですね。で、それに対する現状それから経過、こういったものについてひとつお答えをい……

第65回国会 商工委員会 第5号(1971/03/02、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、きょうは繊維問題について何点かお尋ねをしてみたいと、こう思います。  過去三年にわたって日米繊維交渉が行なわれてきたわけですけれども、一時は日米経済戦争であると、こんなこともいわれて、先行きが非常にきびしいものだということは、これはいなめないわけです。ところが今回のように、いわゆる急遽業界が独自の見切り発車というか、自主規制に踏み切ったという、この理由ですね。その点についてひとつ通産、外務のほうからお聞かせ願いたいと、こう思います。
【次の発言】 それでは繊維業界が独自の立場で自主規制をするというその以前に、牛場大使から外務省あるいは通産省のほうに公電が入っておりますね、……

第65回国会 商工委員会 第6号(1971/03/11、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私はまあこの法律がいいとか悪いとかいう問題ではなくて、問題はこの法律の目的にある。で、その目的に沿って実際にどういう実効があがっているかということが、これが一番大きな問題じゃないかと思う。そこで、この法律が施行されてからすでに十五年、こういうことですね。その間にまあ相当な実効はあがっているとは思うけれども、当初政府が見込んでおった目標というか、そういうものに対してどの程度にこの実績があがってきておるのか、そういった点についてまずお答え願いたいと、こう思います。
【次の発言】 まあお話を伺っていると、確かにいろいろな面で伸びているということは認めます。それでいまお話があったのは、……

第65回国会 商工委員会 第8号(1971/03/18、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、時間の関係もございますし、それから、きょうは本論に入る前に、中小企業の貿易振興に関して若干伺います。  御承知のように、けさほどの新聞報道、これによって明らかなんですけれども、ジェトロの問題、いわゆる通産省の直轄の機関であるそういう機関の中で起きた問題として、それに社会問題としてとらえられて、大きく報道されておる。こういう立場から言うならば、やはりこれは一応国会の場で明らかにする必要もあるんじゃないか、こういう立場から二、三お尋ねしてみたい、こう思います。その質問に入る前に、きょうは日本貿易振興会のほうからはどなたかいらっしゃっておりますか。

第65回国会 商工委員会 第9号(1971/03/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣の許された時間、もう幾らもないようですから急いで二、三お伺いしたいと思います。  中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、これの一つの大きなねらいは公害防止保険の創設、こういうことになると思うのです。そこで、こういう法律をつくってというか、改正をして、中小企業の公害防止対策を進めていこう、容易にしていこうというねらいでこうしたものができた。そうすると、これはやはり法律的にこれが利用されなければならない、こう思うのです。そういう立場から、たとえば保証協会の体制の問題、こういう問題があると思うのです。ということは、たとえばいまもお話がありましたように、各県には保証協会というの……

第65回国会 商工委員会 第10号(1971/03/26、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままでいろいろと論じられたわけですけれども、大きな点からいろいろとお尋ねしてみたいと思います。しかし、いずれにしても結論としては、この特恵関税によって影響を受ける中小企業、これをどうしていくかという具体的な問題に入っていくだろう、こう思います。そこで、大きな問題は別として、主として具体的な問題を何点かお尋ねをしてみたいと、こう思います。  まず第一点は、この特恵関税の供与ということは、いわゆる発展途上国の国際経済力をつけてあげよう、こういうねらい。そこで私は問題が出てくると思うんですね。その問題というのは、たとえば特恵関税供与を受ける国、いわゆる発展途上国の中にも種類がある。……

第65回国会 商工委員会 第11号(1971/05/13、8期、公明党)

○上林繁次郎君 私は、水産物の輸入と、それから航空機産業の将来といいますか、そういった点についてお尋ねしてみたいと思います。最初に水産物関係についてお尋ねをしてみたいと思います。  昭和四十五年度の全国水産物輸入用外貨割り当て、これが通産省は上半期五百五十万ドル、そして下半期にも同額の五百五十万ドル、合計で一千百万ドルの割り当てを行なったわけです。これまでの輸入実績から見て、これはあまりにも多額ではないか、こういうふうに感じられるわけです。実際こんなたくさんの割り当てを受けた商社は非常に困惑をしておる、こういう声を聞くわけですけれども、こういった点は通産行政に対するずさんさといいますか、そうい……

第65回国会 商工委員会 第13号(1971/05/24、8期、公明党)

○上林繁次郎君 時間もありませんので、短刀直入にお尋ねをしていきたいと思います。いまも話がありましたように、この業種は非常に零細が多いということで、こちらで調べたところ、五十人以下の中小零細企業が全体の九三・五%くらいある。また、五人以下の個人企業が三一%だ、こういうことなんです。非常に零細だということです。そこで、やはりこれらの業者に対する、言うならば中小企業施策、こういうものはどういうふうになっているのか、この点からひとつお答えいただきたい。
【次の発言】 いま、いろいろの措置がなされていると、こういうお話ですけれども、いままでそういう措置がなされてきて、今後それでいいかという問題、あるい……

第65回国会 大蔵委員会 第5号(1971/02/16、8期、公明党)

○上林繁次郎君 関連して。いま旧軍用地の問題が関連で出てきました。政務次官は、いろいろな内容のものがあるから今後の検討事項であるというようなお話ですけれども、その前の政務次官の話を聞いておりますというと、あれは任意契約である、自由契約である、ちょっと自創とは違うのだと。なるほどそういう面から言うとそうかもしれない。その任意契約がほんとうに正常なものとして結ばれているかどうか。これは、たとえば国のほうには契約書がある、だからそれは国有財産である、こういうふうには断定できない問題が相当あるわけですよ。そういった国有財産である根拠が薄弱であるものに対しては、これはどうすべきだという問題が私はあると思……


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各種会議発言一覧(参議院8期)

上林繁次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1969/06/04、8期、公明党)

○上林繁次郎君 いままで時間をかけて相当論議されてきたわけでございますけれども、したがって、何と申しましてもこれだけの法案でありますので、問題がしぼられてきて、相当いままで重複してまいりました。したがって、そういう点は省きまして、私は、専門的な立場、あるいはまた技術的な立場ということよりも、まあこういう面については先ほども話がありましたように、世界的、国際的にもまだ宇宙というものに対する定義が成り立っておらぬ、こういう話でありますので、しろうとのわれわれに、技術的な、専門的なことをと言ってもなかなかむずかしいのでありまして、したがって、この法案、いわゆるこの事業団をつくって、そしてまた多くの金……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第3号(1971/03/23、8期、公明党)

○上林繁次郎君 大臣に二、三お尋ねしたいと思いますが、この産炭地域振興計画というのは、これは三十八年にできたわけです。そこで、これができてからもう何年もたっているわけです。そこで、その間に情勢が変わってきておるということはこれはいなみ得ない事実です。そこで、いわゆる今度のこの法律にしても、その法律を実現していく、内容を実現していくというのは、この振興計画によって内容の実現をはかっていくと思うのですね。そうなりますと、いまの時代にこれがそぐわなくなってきているのじゃないか、この計画が。こういうふうに思うんです。そうなると、どうしてもこの内容を変えていかなくちゃならない、振興計画を変えていかなくち……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

上林繁次郎[参]在籍期 : | 8期|- 9期-10期-11期
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