大森昭 参議院議員
12期国会発言一覧

大森昭[参]在籍期 : 11期-|12期|-13期-14期-15期-16期
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このページでは大森昭参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院12期)

大森昭[参]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 参議院本会議 第6号(1980/11/05、12期、日本社会党)

○大森昭君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました郵便法等の一部を改正する法律案について、郵便料金値上げ反対、料金法定制緩和反対の立場から、鈴木総理並びに関係大臣に対し、問題をしぼって若干の質問をいたします。  まず最初にお伺いしたいことは、国民の最大関心事である物価問題に対する政府の政治姿勢についてであります。  政府は、物価上昇はすでに峠を越え、今後は景気対策に重点を向けられるという認識に立っておられるようでありますが、これは国民生活の実感から全く遊離した感覚と言わざるを得ません。  去る十月三十一日に総理府統計局から発表された十月の東京都区部の消費者物価指数は、……

第93回国会 参議院本会議 第11号(1980/11/26、12期、日本社会党)

○大森昭君 私は、日本社会党を代表いたしまして、郵便法等の一部を改正する法律案に対し反対の意見を表明するものであります。  反対理由の第一は、現在の物価情勢から見て、国民の日常生活に直接的、間接的、心理的に影響の大きい郵便料金は、値上げすべきではないということであります。  政府は、物価問題はすでに解決したという認識に立ち、公定歩合の引き下げや預金金利の引き下げなど一連の景気浮揚対策を打ち出し、物価抑制から景気浮揚へと政策の重点を転換しようとしておりますが、しかしながら、本年度の消費者物価上昇率の政府目標六・四%の達成については、委員会の中で何回質問いたしましても、私どもが何ら納得できるような……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 参議院本会議 第5号(1982/12/10、12期、日本社会党)

○大森昭君 私は、日本社会党を代表して、総理並びに関係閣僚に、国民の身近な諸問題について若干角度を変えまして質問したいと思います。  まず、総理にどうしても最初にただしておかなければならないことは、政治姿勢の根底にある政治倫理の問題であります。  総理、世の中では新内閣を中曽根政権と素直に言う人というのは少ないのでありまして、多くは直角だとか、あるいは純角だとか、角防だとか、傾角だとか、まあひどいのになりますと田中・曽根政権などと言っております。  総理、世論は、あなたの「わかりやすい」政治という趣旨に反しまして、わかりにくい政権ということを言われております。その最大の理由が、つかみどころのな……

大森昭[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院12期)

大森昭[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会 第1号(1980/10/21、12期、日本社会党)

○大森昭君 山内郵政大臣から所信の表明がありましたから、これに沿いまして、時間も限られておりますが、問題点をちょっと御質問したいと思うのであります。  まず、緊急の課題として郵便法の改正をいま衆議院で議論されているということでよろしくということでありますが、いずれ参議院に参りましたら慎重審議をしたいと思いますが、ただ、ここに「仲裁裁定の早期実施を図るためにも、」と、こういうふうになっておるのでありますが、どうもこの点について私ども納得いたしません。  そこで、まずお伺いいたしますが、今回、電電公社などいわゆる二公社四現業が仲裁の完全実施を決めたにもかかわらず、いま大臣が言われたように、郵便法と……

第93回国会 逓信委員会 第2号(1980/10/28、12期、日本社会党)

○大森昭君 ただいまの会計検査院の報告によりますと、特に不当と認める事項はないという報告が行われましたけれども、会計検査院当局で検査をいたします実地検査の内容また陣容はどのような形で、またどのようなことを重点事項に置いて検査を施行したか、その概要をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 実地の検査と同時に、いろいろ多額の財産購入だとかあるいは工事契約だとかということについての書類検査を行うということも聞いておりますが、それはどのような内容で書類検査を行うわけですか。
【次の発言】 不正なことがなかったということでありますから喜ばしいことなのでありますが、しかしNHKは、御案内のように国民の……

第93回国会 逓信委員会 第3号(1980/11/06、12期、日本社会党)

○大森昭君 いま郵政大臣から提案理由の説明がありましたが、主な理由をということでありますから詳細な御提案がなかったわけでありますが、五十一年に値上げをいたしまして今日まで二千百二十四億円の赤字になりました、その理由は「人件費や諸物価の高騰により、」というだけでは、これだけ国民生活に影響する郵便料金の値上げをするには少し説明が不足しているのじゃないかと思いますので、なぜこのように赤字の財政になったのか、主な原因についてもう少し詳しく御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 人件費が上がっていることは認めますが、ただ、前々回の逓信委員会で仲裁議決の問題でも問題を提起しておきましたけれども、……

第93回国会 逓信委員会 第8号(1980/11/25、12期、日本社会党)

○大森昭君 いろいろ質疑が出ているわけでありますが、まず初めに、最大の問題点であります料金法定制緩和の問題でありますが、財政法三条のかかわりの問題はいまさら質問いたしませんが、いずれにいたしましても、この内容を見ますと、法定制緩和をするような条件になってなくて、いままででいいようなことが実は法定制緩和という形で出てきているのだろうと思うのであります。私どもは、かねがね法定制緩和というのは立法の精神に反するということを主張しているわけでありますが、最後のところが少し郵政大臣と郵務局長の答弁の食い違いがあるというように私ども理解をしております。大臣は、累積赤字がなくなるいわゆる具体的な計画でありま……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第4号(1981/04/08、12期、日本社会党)

○大森昭君 社会党の大森であります。  参考人の皆さん方には大変貴重なお話をいただきましてありがとうございました。  大永さん、あなたの新エネルギー総合開発の目的を伺いますと、基礎研究は大学だとか研究室だとか、それから企業化しているというのはいわゆるコストが見合うということですね、ということになると民間だと。まあ中間をやっておられると言うのですが、大体きょうお見えの参考人の先生方の専門というのは、もうコストは、さっき、共通してコストは合わないということですね。そういうことで言うと、基礎研究から試作に入っているものもあるし、実験に入っているものもあるということになりますと、何か感じとしては、大永……

第94回国会 逓信委員会 第閉会後1号(1981/09/01、12期、日本社会党)

○大森昭君 この問題に対処する大臣のごあいさつがありましたけれども、ちょっともう一回振り返ってみたいと思うんですが、十二月二十八日の政府と自民党との合意文書があるわけでありますが、これでは「答申を得ることとする。」というふうになっておりますが、そのとおりですか。
【次の発言】 八月二十一日の各社の新聞を読みましても、全部といっていいほど答申という言葉を使っていますが、私の手元にあります金融懇のやつはこれは報告ですね。そうすると、「答申を得ることとする。」ということでこの金融懇は発足したのだけれども、結果的には答申は出なかったということで理解していいですか。

第94回国会 逓信委員会 第2号(1981/03/03、12期、日本社会党)

○大森昭君 いまの電電の納付金じゃありませんが、最近、内閣がやっていることはよくわかりません。そういう意味合いで、せんだってできました金融の分野における官業の在り方に関する懸談会というやつについてちょっと質問したいと思います。  官房長官は予算の方へ行っておりますので来ておられないようでありますが、まず、この懇談会というのはいかなる法的根拠で設置をされたか、冒頭に聞きたいと思います。
【次の発言】 一般の懇談会といいますと、懇談の懇はねんごろでありまして、懇談会というのは親しくお互いにお話をするということが常識でありますが、そういうふうに理解していいですか。

第94回国会 逓信委員会 第3号(1981/03/26、12期、日本社会党)

○大森昭君 まず、NHKの予算に入る前に、北海道テレビのことでいろいろマスコミが報道しておりますので、ちょっと質問したいわけでありますが、まず、電電公社の経営委員でありますと同時に日本民間放送連盟の副会長の要職にあります岩澤靖さんが、誠備グループ関連の株式投機で失敗をいたしまして北海道テレビ放送の社長を辞任するとともにすべての公職から身を引くということが報じられております。また同時に、三月二十四日の夕刊では、岩澤さんが自己名義でその株式の一〇%、さらにダミーを使って実質的には五〇%以上を所有しておるということが報道されておりますし、加えまして、これが金融機関に担保に取られているということで、放……

第94回国会 逓信委員会 第4号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○大森昭君 午前中の質疑の中で少し協会側の答弁が不明確な点がありますので、ちょっと関連で質問いたしますが、外郭団体に九十億を支出されている、それで七億が協会――協会というよりもその事業でもうかっているという話がありましたですけれども、この点についてもう一回、九十億出して七億しか来ないからというような受け取り方じゃ大変誤解が起きますので、明確にひとつ答弁してもらいたいと思うんです。
【次の発言】 それからいろんな質疑の中で、協会の外郭団体から特定の議員に対しまして資金が流れているような話がありましたけれども、協会側は何だかわかったようなわからないような、回答していないですね、明確に。したがいまし……

第94回国会 逓信委員会 第5号(1981/04/14、12期、日本社会党)

○大森昭君 初めに、ちょっと基本的な問題で質問いたします。  というのは、前回の当委員会におきまして、この年金問題に絡みまして金融のあり方について説明をされているわけでありますが、そこで質問をいたしましたけれども、ちょっと私も勉強不足であったわけでありますが、その後少し勉強をいたしましたところ、審議会だとか協議会だとかというのは行政組織法の八条に基づいて設置することがたてまえになっているようであります。行政管理庁の方から三十六年の四月十二同に通達が出ておるわけでありますが、この通達は現在も生きているのかどうか、初めにちょっと回答していただきたいと思うわけであります。

第94回国会 逓信委員会 第6号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○大森昭君 各党の先輩の先生方から質問が大分ありましたので中身は大体尽きているようでありますが、問題は、個人年金に関する今度の改正の中で、やはり質的な変化といいますか、国全体の政策とまでは言いませんが、公的年金に付加してこういう年金をやるということでありますから、大きな意味合いでいきますと大変変化の大きなものであろうと思うんです。そこで、これだけもめたんでしょうし、五者会議などもあっていろんな議論があったんだろうと思うのでありますが、せんだって税制の問題で質問いたしましたら、郵政省はある程度努力するというお話もありましたけれども、問題は、何かにつけて大蔵省なんですね、この根本を握っているのは。……

第94回国会 逓信委員会 第8号(1981/04/28、12期、日本社会党)

○大森昭君 まず初めに、料金決定の原則が大変不明確じゃないかというように私思うのでありますが、過般の委員会の中でも、行政区域と単位料金区域が一致しないとか、あるいは道路一つ隔てたら区域外通話になるとか、いずれにいたしましても、電話料金の不公平感が強いということは国民全体として何となく不信感が高まると思うんですが、そういう意味合いで、いろいろ料金決定に当たって四十四年にグループ制というものについて検討したらどうかという附帯決議があったんだろうと思うのでありますが、一体、今日の料金決定の現状について基本的にどういう認識を持っているのか、まずお伺いしたいと思うわけであります。

第94回国会 逓信委員会 第9号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○大森昭君 まず初めに、電波法の改正の経過がいろいろありまして、長いこと電波、放送両案については抜本的に改正をするということが言われているわけでありますが、毎回予定提出法案にはなっておりますが、附則を直したりということで、さっぱりこの法案についての本格的な審議が行われないわけでありますが、今回の電波法に限られての改正については、そういう全体的な流れの中でのとらえ方で理解をいたしますと理解に苦しむ点があるのでありますが、いかなる理由でこのような改正のみで国会に提案されたか、その理由について冒頭、御質問したいと思います。
【次の発言】 技術が進歩しておるわけですから、いろいろ変化があることはわかる……

第94回国会 逓信委員会 第10号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○大森昭君 まず初めに、昨年大分貯金の預金高が伸びてという話がありましていろんな問題を起こしておりますが、どうやら最近郵便貯金の伸びが鈍化をしておるというようなことを聞いておりますが、どのような状況か、同時にまた、その伸びが鈍化しておる原因は何かということについて御質問いたします。
【次の発言】 そうすると、いまの説明からいきますと、それぞれ年度の比較では目標達成した年もあれば目標達成しない年もあるわけですから、そういうものではなかなか判断できないですが、いずれにしても今年度の予算の目標額、これについては、いまの状況はまだ始まったばかりでありますけれども、いまのお話だと確かに所得は十分じゃあり……

第94回国会 逓信委員会 第12号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○大森昭君 最初に、労使関係でありますが、電電公社と全電通の間、郵政省と全逓の間、全郵政さんもありますが、労使関係は、最近いろいろ両者の誠意の中で変化をしておりまして大変正常な形というふうに聞いておりますが、この際、郵政大臣から基本的な所見についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 そういうように労使の関係が少しずつ信頼回復を深めているわけでありますが、そこで当面の問題は、ことしの春闘でありますが、労使が大変努力をいたしまして、公労委仲裁を経て仲裁裁定が出たわけでありますが、どうも仲裁裁定について直ちに実施をするというような状況ではないようでありますが、一体、この即時実施ができないというこ……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 逓信委員会 第3号(1981/11/24、12期、日本社会党)

○大森昭君 まず初めに、第二臨調とNHKのかかわり合いでありますが、十月の七日に第二臨調が開催されたようでありますが、とりわけ、この中で郵政省が所管をしております特殊法人についての現状説明がされたようでありますが、臨調サイドの方から、NHKについては経営委員会の機能が発揮されておらない、さらには経営改善、合理化努力が不十分であるというようなことが報道されておりますが、この臨調の第四部会の模様と郵政省がどのようにこの委員会に対応したかについて、冒頭、御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 私どもは、委員会に出席しているわけじゃありませんし、報告を聞く程度でこれは認識をしているわけであり……

第95回国会 逓信委員会 第4号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○大森昭君 臨調の任務は、いまさら私が言うまでもないのでありますが、「行政運営の改善に関する基本的事項を調査審議する。」ということになっておるわけであります。とりわけNHKは特殊法人というように位置づけをされておりますが、言論報道機関として他の特殊法人とは少し異なるように思いますが、臨調のNHKに対する調査審議のあり方について前回もいろいろ質疑を行いましたが、郵政省はどのように理解をして、どのように対処をするというお考えですか。
【次の発言】 いろんな意見を聞いて、むだなことをなくしたりあるいはより前進をさせるということについては否定をいたしませんが、いま局長の言われたようなことで十分ひとつ対……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 商工委員会 第11号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○大森昭君 アルコールの専売事業の経営形態の変更としての法案が提案をされているわけでありますが、率直に申し上げまして今日までアルコール専売事業の経過は、毎年国庫納付金の事業益金を納付しておりますし、その事業の運営はきわめて円滑にされておりますし、また国営工場のある鹿児島にいたしましても、熊本も、愛媛も、静岡も、千葉も、茨城も、それぞれ地方の議会で国営として存続をしてもらいたいという決議もされておりますし、業績もよくて地元と大変うまくいっているわけでありますので、全く機構を変更するというようなことは必要ないのじゃないかと思うのでありますが、現実問題としてこれは法案が提案されておりますし、また午前……

第96回国会 逓信委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○大森昭君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び第二院クラブの各派共同提案によります附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)  政府並びに日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。  一、放送の不偏不党を堅持し、放送による表現の自由を確保すること。  一、協会は、公共放送機関としての使命を深く認識し、一層、視聴者対策を強めて受信料負担の……

第96回国会 逓信委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○大森昭君 それでは、一般会計から順次質問さしていただきますが、わが国の初の実用通信衛星CS2の開発状況などについては現在どのようになっておりますか。
【次の発言】 順調に進められているのなら結構ですが、それに引き続きまして実用放送衛星BS2が打ち上げられることになっておるようでありますが、この開発状況はどうでしょうか。
【次の発言】 そこで、BS2の経費でありますが、きのうもNHKの予算をいろいろ議論していたわけでありますが、大変厳しい環境下にあるということなんでありますが、実はこの開発の経費をNHKが六割負担するわけでしょう。どちらかといいますと、こういう経費の負担の割合というのは、国の方……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 逓信委員会 第3号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○大森昭君 郵政事業の特別会計についてのまず総論的なことについて質問いたしますが、毎年予算を組んで事業の運営を図っているわけでありますが、とりわけ五十八年度の中で、重点的に取り組んで施策を図りたいというようなことについては、どのような項目を考えておられますか。
【次の発言】 郵便事業の関係では、先ほど大臣から、二百四十六億円の利益が見込まれておりまして、大変好転をしているような御報告がありましたけれども、私ども料金改定をいろいろ議論をした際に、省側から出ました資料によりますと、確かに五十八年度の単年度では利益が見込まれていることで、少し当時と違う状況はあるんでありますが、しかしこの財政の状況は……

第98回国会 逓信委員会 第5号(1983/03/30、12期、日本社会党)

○大森昭君 午前中にいろいろ質問がありましたから、ダブるところは避けますが、この意見書を読みましても、おおむね妥当と認める、こう書いてあるのですが、私の記憶違いかどうかわからないのですが、NHKは三年計画で大体収支の計画を出しまして、五十五年から始まっているわけですから、五十五、五十六、五十七年で、その計算からいけば、本来五十八年度は若干値上げをしなきゃいけないというような計画じゃなかったと思うのですが、しかし五十八年度はいろいろ効率化も行ったのでしょう。経費の節減も行ったのでしょう。その計画とは違って、五十八年度は一応値上げをしないで予算が出ているというふうに理解をしているのですが、そういう……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1980/11/12、12期、日本社会党)

○大森昭君 きょうは、大変お忙しいところありがとうございます。  同じ話を聞いて成相先生と少し聞き方が違ったのじゃまずいわけでありますが、 どうも積極的に賛成という方はおられないようでありまして、やむを得ないのじゃないか、ある程度は、というふうに私は聞いたわけでありますが、ずっとお話を聞いていますと、やっぱり問題点は、国の独占事業であるという視点をどうとらえるか、それから公共性と企業性の絡み合いをどう理解していくかというところで大分意見が違っているのじゃないかというふうに私は感じました。国の独占事業であるから財政法の立場に立ってという御意見が佐藤先生からお話がありましたし、多分、蛯名さんも公共……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 大蔵委員会、農林水産委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1981/04/22、12期、日本社会党)

○大森昭君 提案理由の説明、これを何回かさっきから読んでいるんでありますが、どうも少し私どもと見解を異にいたしますが、いずれにいたしましても、財政再建ということで特別立法をということでありますが、特殊法人というのはたくさんあるんでありますが、百ちょっとあるようでありますが、特に電電公社に目をつけた理由というのはあるんですか。
【次の発言】 大蔵大臣よくおわかりで、現金が現実になくて資本勘定に組み入れられておることも御存じだし、また同時に、電電事業が建設投資をしたりあるいは借入金を返済したりということも御存じの上でこの特別立法をということなのでありますが、どう考えましても、大体その財政が不均衡に……

第94回国会 文教委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1981/05/26、12期、日本社会党)

○大森昭君 放送大学学園法案につきましては、文教委員会を中心といたしまして、多くの議論が今日までされておるわけでありますが、いずれにいたしましても、この大学の構想全体に具体性が欠けていることだとか、あるいは放送大学の管理運営につきまして、大学としての自治、学問の自由への配慮が乏しいとか、優秀な教員の確保に不安があるとかいろいろ言われておりますが、とりわけきょうは連合でありますので、逓信委員の立場で質問を進めたいと思いますが、何よりもこの放送大学学園法案によりまして準国家的な放送局が出現するというようなことがこれからの放送につきましても大変重要な問題でありますので、各項を追って質問をしたいと思い……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1981/03/27、12期、日本社会党)

○大森昭君 郵便法の改正を行ったわけでありますが、その際に与野党含めましていろんな意見がありまして、三種の問題などについても郵政審議会では三十五円でやりたいというのが郵政当局の御努力で二十五円になったわけであります。そういう意味合いからいきますと、当然五十六年度にわたる事業計画についてあるいは料金収入について変化が及ぶんだと思いますが、その状況については、予算がまだ成立しておりませんが、どういう見通しを立てておられますか。
【次の発言】 財政的にはそういう変化が起きるわけでありますが、同時に、値上げをしたわけでありますから、まだ値上げして間がないわけでありますので的確な物数の流れはつかんでおら……



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データ更新日:2022/12/18

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