浜四津敏子 参議院議員
16期国会発言一覧

浜四津敏子[参]在籍期 : |16期|-17期-18期-19期-20期-21期
浜四津敏子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浜四津敏子参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院16期)

浜四津敏子[参]本会議発言(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期
第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 参議院本会議 第20号(1993/05/28、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました児童の権利に関する条約について総理並びに関係大臣にお尋ねいたします。  本条約の名称については衆議院で論議されてまいりましたが、私は子どもの権利に関する条約とするのがより実態に即し妥当と考えます。以下、子どもの権利条約と称します。  子どもの権利条約は、人権史上に新たな一ページを記す画期的な条約と高く評価されております。その意味で、本条約の批准がここまでおくれたことについては、政府は本気で取り組む姿勢があるのかと疑わざるを得ませんが、ともかくも批准のための国会審議が行われたことを率直に喜ぶものであります。  私は国会議員……


■ページ上部へ

第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 参議院本会議 第17号(1994/05/16、16期、公明党・国民会議)【政府役職:環境庁長官】

○国務大臣(浜四津敏子君) 私に対しまして、二問の御質問をいただきました。  第一問は、内容の充実した環境基本計画を策定すべきとのお尋ねでございますが、環境基本法は健全で恵み豊かな環境を維持しつつ、環境への負荷の少ない持続的な発展ができる社会を築くことを目指しております。この法律に基づく環境基本計画は、こうした社会を築くために関係省庁などの環境政策を総合的に、そして計画的に推進していく上で極めて重要なものと考えております。  この環境基本計画については、現在、中央環境審議会においてさまざまな方々の御意見をお聞きするなど、精力的に審議を進めていただいております。  環境と経済社会の望ましいあり方……

浜四津敏子[参]本会議発言(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院16期)

浜四津敏子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期
第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 商工委員会 第1号(1992/12/07、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、本法案の立法趣旨及び目的についてまず三点お尋ねいたします。  第一点は、本法の目的は、有害廃棄物の問題というのは人類全体、そしてまた地球そのものの生存にかかわる問題である、こうした問題に対しては各国が個別に対応するだけでは不十分で、自国の利益のみを追求する国家エゴではなくて人類の利益を第一に、そしてまたあくまでも経済優先ではなく生命の尊厳優先、その観点から国を越えて協調し、協力し合う以外に地球を救う道はない、こういう危機感と共通認識のもとに生まれたバーゼル条約の目的と精神を十分に実施することを確保するための法律である。したがって、解釈も運用もあくまでもこれに合致しなけ……


■ページ上部へ

第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 商工委員会 第3号(1993/03/26、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。よろしくお願いいたします。  まず初めに、消費者保護政策について句点か伺わせていただきたいと思っております。  先日、三月一日に、ある大手のエステティックを目的としたジムを経営する会社が不渡りを出しまして、全国に多数持っておりました店舗を閉鎖する、こういう事態が起きました。この会社は全国で約一万人の会員を抱えておりまして、業界でもトップクラスの会社と言われておりました。  そして、この会社で扱っておりましたエステのコースは半年、そして一年、二年のコースがありまして、二年のコースは会費が二百万円、こんな内容になっております。ほとんどの会員はこうした高額……

第126回国会 商工委員会 第4号(1993/03/29、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 一九九〇年に策定されました地球温暖化防止行動計画に基づきましてこれまで政策的対応を進められてまいりましたが、二酸化炭素排出量抑制政策の手法としましては三つの手法が検討されてきた経緯があると思います。総量規制によるのかあるいは税、課徴金によるのかあるいは融資、補助金によるのか、この三つの方法のうち、それぞれ一長一短があるかと思いますけれども、どれが適切なのかをめぐりまして各省庁間で意見が分かれていたというふうに理解しております。  今回結論としては、融資、補助金による手法に落ちついた、その背景と経緯についてお伺いしたいというふうに思います。

第126回国会 商工委員会 第5号(1993/04/08、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それではお伺いいたします。  不正競争防止法は、立法が昭和九年、経済法規の中でも最も古い部類に属しますが、立法後、昭和十三年あるいは二十五年、平成二年など数回の改正を経ましたけれども、しかし、急激な経済状況の変化、その実情に法が追いつかないという状況が続きまして、従来判例がかなり無理をして具体的妥当な解決を図ってきたという経緯がございます。また、実際の実務上の解決と法文との乖離、あるいはパリ条約に近づけて国際的な調和を図るという必要もありましての今回の改正、その必要性にこたえる方向での改正だということで、基本的には評価できるというふうに考えております。ただしかし、十二分にとは言……

第126回国会 商工委員会 第6号(1993/04/15、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは伺います。  WIPOの特許ハーモナイゼーション条約というのは、本来は本年七月に成立の予定だったはずでありますけれども、七月の成立が困難というふうに伝えられております。その理由と、またいつごろ成立の見通しなのかを簡単に一言で結構ですのでお答えください。
【次の発言】 いずれ日本がこのWIPOの条約を批准する場合には、それと抵触する国内法の整備、また運用解釈を合わせる必要が出てまいりますが、また具体的にアメリカから六項目要求されております。この六項目の中で日本が受け入れ困難だというような項目がありますでしょうか。

第126回国会 商工委員会 第9号(1993/05/11、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 本日はありがとうございます。  御質問させていただきます。  商工会は約三十三年、また商工会議所は約四十年の歴史を持っていらっしゃるわけですけれども、この長い間ずっと、殊に商工会におかれては経営改善普及事業を主に行ってこられたわけです。中でも、金融、税務あるいは経営相談、指導 あるいは人材研修などが中心でこられたわけで、それが大変役に立ったという声も強いわけです。今回、地域振興活性化のために基盤施設事業をみずから行うと、こういう大変大きな権限、機能、そしてまた責任が与えられるということになるわけですけれども、また大変大きな役割が期待されているというふうに思っております。  しか……

第126回国会 商工委員会 第10号(1993/05/13、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、まず通産大臣にお伺いいたします。  大臣は、日本の国の経済分野での指導者であられますが、グローバルなそしてまた大局的な知識を当然持っていらしてまた必要だということがございますが、その一方でまた現場の声そしてまた悩みを十分に知っていただいて初めて的確な指導をしていただけるというふうに思いますので、まず現在、小規模零細事業者また個人商店等が置かれています現状についてぜひ現場の声をお聞きいただいて、その上で基本姿勢等について伺いたいというふうに思っております。  実は、先日墨田区の個人青果商店、八百屋さんでございますが、そうした方々とお会いする機会がありました。その地域の組……

第126回国会 予算委員会 第6号(1993/03/22、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 子供の現状を見ればその国の将来がわかると言われております。そこで、日本の将来を決する子供たちの現状をめぐる問題について何点かお伺いいたします。  まず総理に、子供の権利条約はほとんどの先進諸国は批准し、そして既に積極的にその実施を進めておりますけれども、日本政府としては早期批准、そしてまた積極的な完全実施への対応をどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、日本政府としては早期批准とともに子供の権利条約が真に目指すもの、そしてまたその精神を十二分にまた積極的に完全に実現させる意思がある、そのために広く意見を聞いて柔軟に取り組む姿勢があるというふうに理解してよろしい……


■ページ上部へ

第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 決算委員会 第2号(1993/11/05、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 浜四津でございます。よろしくお願いいたします。  初めに、ゼネコン疑惑の解明について法務大臣に五点お伺いいたします。  今政治改革が細川内閣最大の課題となっております。長年にわたる政官財の癒着構造は、政治と金に絡む不祥事を絶えることなく生み続けてまいりました。国民の信頼を回復する政治改革を一日も早くなし遂げることが私ども政治に携わる者の責務であるというふうに考えております。そのためにもゼネコン疑惑の徹底解明は不可欠でありまして、また検察の威信回復にも大きく寄与するものであるというふうに考えております。  十月二十八日には石井前仙台市長の初公判が開かれました。また、その二日前の二……

第128回国会 文教委員会 第2号(1993/11/09、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 先ほどから赤松文部大臣御自身の御経験も交えながら大変率直な御答弁をいただいているのを伺いまして、私も期待を込めて質問させていただきます。  初めに、教育の目的は何か、また日本の教育がどういう人間像を目指しているかについて伺いたいと思います。  教育の語源は、引き出すという意味のラテン語にあるというふうに言われております。すべての人々が内に秘めております力とか個性とかあるいは無限の可能性を引き出すことができるか、そこに教育の重大な眼目があるというふうに言われております。よく言われることではございますけれども、将来の日本を担うのは青年でありまして、日本の未来は青年にかかっている。そ……


■ページ上部へ

第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 環境特別委員会 第4号(1994/06/08、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) 去る四月二十八日に国務大臣環境庁長官及び地球環境問題担当を拝命いたしました浜四津敏子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  昨年、この委員会で審議され、成立いたしました環境基本法に基づきまして、多様な施策に全力を尽くしてまいりたいと存じますので、これまで環境問題に御尽力され、また環境問題に精通されておられる委員長初め皆様方の御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、第百二十九回国会における参議院環境特別委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の所信を申し述べさせていただき、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。 ……

第129回国会 環境特別委員会 第5号(1994/06/10、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) ただいま小野先生からお話しいただきましたように、私はこれまで環境行政については特別なかかわりがございませんで、そうした意味では今回環境庁長官を拝命いたしましたときに、本当にこれまで環境問題に長年一生懸命尽力されてこられた小野先生初め環境委員会の先生方の御指導をいただきながら、環境問題少しでも、一歩でも二歩でも前進させるためにお力になれることがあれば一生懸命やらせていただこう、こういう思いで拝命をお受けした次第でございます。  力はありませんけれども、いろいろお教えいただきながら全力で取り組ませていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

第129回国会 環境特別委員会 第6号(1994/06/20、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) 生物多様性の保全は人類の生存基盤である地球の生態系を支える上で不可欠であります。また、人類は、こうした多様な生物の存在と営みから、科学、文化、経済、生活等のさまざまな面で大きな恵みを受けてまいりました。こうした観点から、生物多様性の保全が人類共通の関心事となりまして、生物多様性条約が作成され、昨年の十二月に発効したところでございます。  私といたしましては、我が国の自然環境を保全するため、また地球生態系のバランスを保つためにも、生物多様性の保全を今後の環境保全行政を進める上での重要な課題の一つとして認識し、施策を進めてまいりたいと考えております。

第129回国会 環境特別委員会 第7号(1994/06/21、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) ただいまお話がありましたようにエコ・アジア94、本日より二日間、大宮市で行われます。この会議には、アジア・太平洋地域十五カ国、八国際機関等の環境大臣を含む政府関係者あるいは学識経験者等の皆様が出席されまして、自由に意見を交換することになっております。この議論におきましては、UNCEDのフォローアップにおけるアジア・太平洋地域の役割とかあるいは環境と開発のあり方、そして長期的視野に立った展望と課題が明らかにされることを期待しております。  環境庁は、これまでにも、日本がイニシアチブをとってさまざまな各種の国際会議あるいは研究協力等を推進してまいりましたが、こうした取り……

第129回国会 予算委員会 第13号(1994/06/13、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) 今御指摘がありましたように、昨年十一月に制定されました環境基本法に基づきまして、現在、環境基本計画を策定すべく進めております。現在、中央環境審議会におきまして鋭意審議を進めさせていただいております。  この環境基本計画は、環境政策を総合的計画的に政府一体となって進めていく上で極めて重要な柱であるというふうに考えております。政府全体の環境保全政策の基本方向を示すマスタープランというふうに位置づけておりまして、その役割は非常に重要だと考えておりますので、中央環境審議会の答申を待ちまして、できるだけ早期に閣議決定をさせていただきたいと考えております。

第129回国会 予算委員会 第15号(1994/06/15、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) 予算の早期成立が最重要課題であるというふうに認識しております。

第129回国会 予算委員会 第17号(1994/06/17、16期、公明党・国民会議)【政府役職】

○国務大臣(浜四津敏子君) 私は、核兵器の使用の問題に関しましては、将来的にいずれの国も核廃絶を目指すべきというふうに考えてまいりました。そうした観点から、核兵器の使用は、絶大な破壊力また殺傷力のゆえに国際法の趣旨に反する、人道主義に反する、こういうふうに考えております。
【次の発言】 今お話がありました地球サミットで合意されましたアジェンダ21におきまして、これは世界的にどのようにして持続可能な開発を実現していくかについてのプログラムを述べております。それに沿いまして、昨年十二月にアジェンダ21行動計画を策定いたしました。現在これを関係省庁一体となって推進しているところでございます。  この……


■ページ上部へ

第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 決算委員会 第閉会後1号(1994/08/24、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 さきの大戦についての戦争史観でございますが、これは諸外国、殊にアジア諸国の重大な関心事でございますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  外務大臣は、昨年の九月に自民党の臨時党大会でのクロストークセッションで次のように発言されたというふうに伺っております。  さきの戦争において侵略的行為があったことは否定できない、軍国主義の指導者が行った間違った行為だった、こういうふうに発言されたと伺っております。現在も同じお考えでしょうか。
【次の発言】 ところで、来年は終戦五十周年を迎えるわけでございますが、それを機会に日本として不戦決議をするというお考えはおありでしょうか。

第130回国会 決算委員会 第閉会後4号(1994/09/02、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。  まず初めに防衛庁にお伺いいたします。  AWACSの導入につきましては、これまでその有効性あるいは必要性等につきましてさまざまな角度から議論されてまいりました。本年七月二十二日の参議院の本会議で村山総理は、AWACS導入についての憲法上の問題はないと答弁されたことでもありまして、ここでもう一度このAWACS導入の有効性あるいは必要性について、本当に防衛上有効なのかあるいは必要なのかについて確認をさせていただきたいと思います。  空飛ぶ司令室と言われるAWACS、最終的には一機五百五十五億円という大変高価なものでございます。冷戦構造が崩壊いたしまし……


■ページ上部へ

第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは関連いたしまして、WTO協定について質問させていただきます。  我が国は、世界最大の食糧輸入国であるというふうに言われております。世界のエビの三分の一は日本人が食べている、こういうふうに言われておりますように、私たち日本人が毎日食べている食料品のうち、カロリーベースで、平成四年度は五四%、つまり半分以上が外国から輸入されたものであります。  ある方はこうおっしゃっております。日本人の胃袋は諸外国の植民地である、こんなふうにまでおっしゃる方がおられるほどでございます。今後、ますますこうした輸入食品の増加そして多様化、また輸入先の拡大の中で食品が本当に安全なのかどうか、こう……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、まず大蔵大臣に二点お伺いいたします。  ウルグアイ・ラウンド農業合意に伴う国内対策費としての六兆百億円、これは別枠かどうかという議論がありまして何度がお答えはいただいておりますけれども、どうもちょっとわからないという声が多いものですから、再度よくわかるように明快にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点、今後、関税率が下がることになりますが、それによって関税収入も減収となる、大蔵省では約二五%ぐらいの減収というふうに試算されていると伺っておりますが、この減収についてどうお考えか。それについて簡単にお答えいただいて、大臣、御用がおありということですので御退……

第131回国会 文教委員会 第閉会後1号(1994/12/13、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 公明の浜四津でございます。  愛知県西尾市立中学の大河内清輝君が過酷ないじめに耐え切れずにまだ十三歳の若さでみずからの命を絶った今回の事件、どれほど無念だったか、またどれほどの絶望だったか、それを思いますと本当に心がえぐられる思いがいたします。また、同じ時代に生きる大人の一人として重い責任を感じざるを得ません。  ことし、この大河内君の自殺のほかにも、わかっているだけでも八件、子供たちがいじめで自殺をしております。ある子は首つりをし、ある子はマンションから飛びおり、こうした子供たちの自殺は後を絶ちません。  本来、能力を伸ばし、あるいは友達と一緒に成長し、楽しく学び合える場であ……

第131回国会 文教委員会 第2号(1994/10/27、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。それでは質問させていただきます。  昨年からことしにかけての第百二十八回国会、第百二十九回国会、そして第百三十一回国会の衆参両予算委員会におきまして、宗教法人法に関連する質問が五、六人の議員の方からなされました。これらの質問を伺っておりますと、どうも憲法の定めております基本的人権、信教の自由、そして政教分離の原則並びに宗教法人法につきまして誤った解釈やあるいは認識を前提にされての質問が多く見受けられますので、正確な意味、解釈をお伺いしたいと思います。  そのうち、憲法が定めております信教の自由、そして政教分離の原則につきましては、先日、十月十二日の衆……

第131回国会 文教委員会 第3号(1994/11/01、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それではお尋ねいたします。  初めに、子どもの権利条約についての周知徹底の取り組み、それから広報につきましてお伺いする予定でしたが、同僚議員の方から大変詳しい質問がなされましたので、外務省にせっかくいらしていただいたんですが、この問題については簡単に伺いたいと思います。  これは外務省がつくられたポスター、全国の小中高の各クラスに配付できるようにということで百万部おつくりになられたわけですね。それともう一つは、外務省はこの条約の訳文つきの小冊子を五万部、全国の教育委員会に配付されましたね。済みません、外務省に対しましてはこの確認だけで終わらせていただきます。


■ページ上部へ

第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 科学技術特別委員会 第3号(1995/03/10、16期、平成会)

○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  それではお伺いいたします。  大臣は所信で、若者の科学技術離れ対策等に一層力を入れると述べられました。その対策として、科技庁としては科学館等の活性化や科学技術の殿堂等を考えておられるようですが、この程度のことでは科学技術離れ防止対策としてはまだまだ不十分であると思われます。また、この問題の根本には、製造業等での研究者の処遇が他の職種に比べて悪いということが要因に挙げられます。こうしたことを考えずに対策等に一層力を入れるといっても、根本的な解決策とはならず、的を射ていないものになってしまうと思われますが、いかがでしょうか。  この問題に対処するため……

第132回国会 科学技術特別委員会 第4号(1995/03/20、16期、平成会)

○浜四津敏子君 警察庁はいらしてますでしょうか。  緊急に来ていただいて申しわけありませんが、本日の営団地下鉄での毒ガスによるものと思われる事件についてお伺いいたします。  本日朝、営団地下鉄日比谷線及び丸ノ内線などの地下鉄構内において、広範囲にわたって毒ガスと思われる異臭が発生して多数の被害者が出たということが報道されました。不特定多数の無差別な人々を対象にした事件と思われまして、私も非常に驚きまた憂慮しておりますけれども、国民の方々も非常に不安を抱いております。  現在までに判明している状況について、警察庁の方から御報告いただきたいと思います。

第132回国会 科学技術特別委員会 第5号(1995/03/24、16期、平成会)

○浜四津敏子君 それでは伺います。  今回の改正のポイントは、先ほど御説明もありましたが三点あるということでございます。放射性同位元素の賃貸を認める、それから第二点が特定の機器について管理義務を合理化する、それから手続を簡素化する、この三点だということですが、その中でも主なものは賃貸を認める、こういう点にあるというふうに考えられます。  この放射性同位元素装備機器等の使用者の賃貸に対する要望が強いということがその背景、必要性として述べられましたけれども、医療機関、研究機関あるいは企業等からの賃貸を認めてほしいという要望は昨年の十一月にあったという説明を伺いましたが、これは大体何年くらい前から出……

第132回国会 地方行政委員会 第4号(1995/02/28、16期、平成会)

○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  阪神・淡路大震災、私も発生五日後に現場に行ってまいりましたが、その惨状は想像をはるかに超えるものでして、言葉で十分に言いあらわせないものでありました。今なお二十万人に近い方々が避難所に身を寄せておられます。この方々の心からの願いは、復興や再建の拠点となる生活の場を一刻も早く確保することであります。国及び関係する自治体は全力を挙げてこの願いをかなえなければいけないと思っております。  今回の大災害を振り返ってみまして、災害に対する自治体の役割と責任がいかに大きいものかということを改めて認識させられました。この災害による被害が極めて甚大であったことか……

第132回国会 地方行政委員会 第6号(1995/03/16、16期、平成会)

○浜四津敏子君 平成会の浜四津でございます。  まず大臣に質問させていただきます。  古物営業法についての基本的な考え方についてでございますが、この古物営業法の目的は「窃盗その他の犯罪の防止を図り、及びその被害の迅速な回復に資すること」、こういうふうに定められております。しかし、この古物営業法というのはほとんどすべてのあらゆる古物を営業として扱うことを許可の対象としております。原則規制、例外的に自由に認める、こんな法律の体系になっております。しかし他方で、近時、環境問題等の視点からも資源の有効利用、あるいは使い捨て社会ではなくてリサイクル社会を目指す、こういう方向で全体的な取り組みがなされてお……

第132回国会 地方行政委員会 第8号(1995/03/24、16期、平成会)

○浜四津敏子君 地方税法についての質問に入ります前に、ただいま御報告いただきました今回のいわゆる地下鉄サリン事件についてお伺いいたします。  御報告でも触れられましたが、この事件は対象が不特定多数の無差別殺人とも言うべきものでありまして、大変理不尽きわまりない許しがたい事件であります。こうした事件は国民のだれもが対象になり得る可能性があるものでありまして、多くの国民の方々が非常に不安感、また恐怖感を抱いておられます。今回の事件の早期解決とともに、このような事件が二度と起こらないように再発の防止に全力を挙げていただきたいと思います。  その再発防止の対応策でございますが、先日の報道によりますと、……

第132回国会 地方行政委員会 第12号(1995/04/27、16期、平成会)

○浜四津敏子君 それでは初めに、最近の銃器情勢及びその背景についてお伺いいたします。  最近までは日本は世界一安全な国だと言われてまいりました。今、大臣御指摘のように、銃器に対する大変厳格な規制が行われてきたことが我が国の治安水準の高さを保ってきた要因の一つと考えられてまいりましたが、しかし近年けん銃を使用した凶悪犯罪が続発しておりまして、先ほど答弁にもありましたが、銃が市民やあるいは政治家、企業幹部あるいは言論人に向けられる、こういう事件がふえてまいりました。  そして、本年三月三十日には警察庁の國松長官が至近距離から狙撃されました。國松長官は、暴力団対策あるいは総会屋の取り締まりあるいは銃……

第132回国会 労働委員会 第10号(1995/05/25、16期、平成会)

○委員以外の議員(浜四津敏子君) 今おっしゃられたように、平成会案では介護休業制度の施行期日を企業規模を問わず平成八年四月一日としております。  その理由は、年間八万人に上る労働者の方々が介護のために退職しておられる、そうした大変深刻な現実がございます。また、急速な高齢化社会を迎えまして、今後ますます介護問題に直面することが避けられない多くの労働者の方々にとっての必要性を考えますときに、介護休業の法制化というのはまさに待ったなしの課題でございまして、可及的速やかな実施が必要であると私どもは考えるからでございます。また、公的介護体制が整備されるまでの間こそ、まさに介護休業制度が必要とされる時期で……


浜四津敏子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院16期)

浜四津敏子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期
第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/02/19、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 先生、本日は大変ありがとうございました。簡単に二点お伺いしたいと思います。  先ほどのお話の中で、フランスは高齢化社会にならないだろうというふうに言われている、高齢化の抑制を図っているというふうなお話がございましたが、これは統計の上での分母をふやす、例えば若年の外国人労働者をふやすとか、そういう方法で抑制しているという意味なんでしょうか。それが第一点でございます。  それから第二点は、今の四十代、そしてまた十代の老後は惨たんたるものだというお話を伺いまして、私自身四十代でして、また子供が十代ですので何か本当に先行きが暗い思いがいたします。  実は、今の十代の子供たちの健康状態を……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1993/04/16、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、まず厚生省にお伺いいたします。  高齢者福祉のあり方、施設ケアから在宅ケアへの移行が図られてきておりますが、現状のままでは家庭で介護する家族の負担が大変重くなっております。それは、物理的にもまた経済的、金銭的にも大変負担が重いという実情にあります。まことに施設と在宅との間では費用負担の著しい不均衡があるというふうに言われております。こうした在宅介護をしておられる家庭の負担を軽減するための対策についてお伺いいたします。  まず、年金制度による介護給付ができないものかどうか、年金の介護加算ができないかという点でございます。現在の年金の給付水準、介護は全く念頭に置いておりま……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1993/04/23、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、建設省の方にまずお伺いいたします。  私ども高齢者の方々から寄せられる御相談の中で、先ほどお話がありました民営借家、いわゆる民間アパートを借りていらっしゃる方からの悩みが多く寄せられます。家賃が高い、そしてまた、明け渡しを求められているけれども移り先がない、こんな悩みが多くあります。ある方は、男性の高齢者の方ですけれども、不動産屋さんに移転先を一生懸命見つけにいったときに、どうしても貸してくれない。そのときに不動産屋さんの方が、これが女性だと、おばあちゃんだとまだ何とかなるけれども、男性の高齢者はどこも貸してくれないんだよねと、こういうお話をちょっと耳にしまして、その……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1993/05/21、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 本日は、大変貴重なお話を伺わせていただきましてありがとうございます。  先ほどの先生のお話の中で御用意いただきましたこの資料の表四、そして表五。表四は一九九〇年における六十五歳以上の割合、これを見ますと、日本は一二・一、それに比べましてアメリカが一二・六、これに対して表五では、三十五年後、二〇二五年における六十五歳以上の人口の割合、ここで逆転いたしまして日本が二七・三、アメリカが一八・五と、こういう数字を御説明いただきました。そして、何が違ってくるのか。その原因としてアメリカでの移民政策とそれからベビーブームの期間の長さが違う、これによって違いが起きていると、こんなお話をいただ……

第126回国会 国民生活に関する調査会 第6号(1993/05/31、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 世界でも例を見ない急速度の超高齢化社会を迎えようとしている我が国においてこの超高齢化社会にいかに対応していくのか、その明確なビジョンとシナリオをつくることが緊急の課題と言われ、さまざまな取り組みが試みられてきました。これまでの取り組みと現状における問題点、そして今後どうあるべきかについてこれまでの調査会での調査を踏まえて意見を述べさせていただきます。  今後目指すべき福祉社会の基本は、すべての人々がいかなるハンディを持っていようと、その人の個性と能力などに応じたその人なりに生きがいの持てるノーマライゼーションの実現にあると考えます。その実現のための具体的な問題点を幾つか指摘させ……


■ページ上部へ

第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1993/10/27、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 浜四津でございます。今回、海外視察の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございました。  清水議員の報告で事実関係につきましては尽きていると思われます。私は、それに補足いたしまして個人的な感想を四点述べさせていただきます。  訪問させていただいた各国、ともにその文化、歴史、国民性、また国民と政治、行政のあり方あるいは経済状況などに応じまして、独自の高齢者福祉の取り組みをそれぞれされておりました。これらいずれも福祉先進国と言われている国々が試行錯誤しながら築いてきたさまざまな制度や考え方から私たちが学ぶべき点は何なのかを考えながら視察させていただきました。  時間の関係もあ……

第128回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1993/11/12、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 それでは、まず労働省の方にお伺いいたします。  雇用保険についてでございますが、雇用保険法は昭和二十二年制定の失業保険法の目的である失業補償に加えまして、昭和四十九年に失業予防機能をあわせ持った新しい形で誕生して今日に至っております。この間、雇用を取り巻く経済情勢は大変大きな変化が続きまして、殊に最近では長期不況の影響で失業給付が急増してきたというふうに言われております。さらに高齢化社会を迎えまして、高齢者の雇用継続あるいは再雇用など雇用の確保の要請もますます大きくなってまいりました。  こうした高齢者の方々の雇用の現場では、定年後の継続雇用や、あるいは再就職後の給料が従前の給……


■ページ上部へ

第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1994/02/24、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 先生、きょうは大変ありがとうございます。  今回、国民福祉税の構想が出てきました。それをきっかけといたしまして日本のこれからの福祉のあり方、そしてまた負担のあり方、あるいは目指すべき方向性についてようやく国民的な議論が少し始まった段階かというふうに思っておりますが、その一番基本的な問題について教えていただきたいと思っております。  私たちはよく、生活大国を目指す、こう言っておりますけれども、生活大国と言える条件といたしましては、やはり一人一人安心して暮らせる、また安定的な生活、そしてまた安全な生活、それを制度化していく、その制度化ができれば一応生活大国としての基本的なところは充……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1994/03/16、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 公明党の浜四津でございます。本日は貴重な御意見を伺わせていただきまして、またいろいろお教えいただきましてありがとうございました。  私は二点お伺いしたいと思います。一点は、先ほどと重複する点もございますが、働く女性と年金についてお伺いしたいと思います。第二点目は、公平な年金制度の確立について御意見を伺いたいというふうに思います。  まず第一点の働く女性の年金でございますが、統計によれば、現在、働く女性は約二千万人近くになっておりまして、全雇用労働者数の約四〇%を占めていると言われております。ただ、働く女性の約八〇%は中小零細企業に集中しておりまして、賃金格差とかあるいは男女差別……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1994/03/18、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 本日は大変ありがとうございます。  公明党の浜四津でございます。  先生がエコノミストにお書きになっておられる論文、「累進消費税導入で社会保障を 高齢化社会における政府の役割と財源」、こういう題でお書きになっておられます。この関連でひとつお伺いいたします。  先生おっしゃっておられますように、年金、医療、介護など、国民福祉の財源をどうするかというのが最大の政策課題になっております。二百兆の赤字を抱える、あるいは超高齢化社会を迎える、こういう状況にありまして、この財源につきましては嫌だと言って避けて通るわけにいかない問題として突きつけられております。そんな中で国民福祉税構想が起こ……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1994/03/24、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 本日はいろいろお教えいただきましてありがとうございます。  介護は、なかなか医療のような体系化はまだこれからでございます。これからどう体系化し、また現状に的確に対応できるかというのが問題かとは思いますけれども、そのうちの体系化の確立の一つとして、社会福祉士あるいは介護福祉士の資格化というのは大変評価できるものと考えております。  これらの資格を取られた方々は、まだいわば草創期と言える段階かと思いますので、それぞれ一生懸命努力され、また御苦労されているかと思います。一つには、社会福祉士の方々は大変広範な専門知識を身につけられ、また技術の面でもケースワークあるいはグループワーク、コ……

第129回国会 国民生活に関する調査会 第6号(1994/04/13、16期、公明党・国民会議)

○浜四津敏子君 本日は、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  ことしは先生おっしゃいましたように国際家族年で、家族につきましていろいろなところで語られておりますが、殊に日本における家族の特色として少子化あるいは高齢化、そしてまた多様化というような点が挙げられております。  それぞれその要因なりあるいは対応なりが議論されております。殊に少子化、そして高齢化についてはかなり議論がなされてきているというふうに感じておりますが、多様化している家族、この家族にどう対応し、対応という言葉が適当なのかどうかわかりませんけれども、どう受け入れていけばいいのか、こういう突き詰めた議論がなか……



浜四津敏子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|16期|-17期-18期-19期-20期-21期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

浜四津敏子[参]在籍期 : |16期|-17期-18期-19期-20期-21期
浜四津敏子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 16期在籍の他の議員はこちら→16期参議院議員(五十音順) 16期参議院議員(選挙区順) 16期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。