水野賢一 参議院議員
22期国会発言一覧

水野賢一[参]在籍期 : |22期|-23期
水野賢一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは水野賢一参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

水野賢一[参]本会議発言(全期間)
|22期|-23期
第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 参議院本会議 第3号(2010/10/08、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、尖閣諸島の問題を取り上げます。  言うまでもなく、尖閣諸島は日本固有の領土です。私たちみんなの党は、国民や国土はとことん守るとアジェンダにも明記していますし、領土、領海内で行われた犯罪行為、公務執行妨害という犯罪行為については国内法を厳正粛々と適用するのが当然だと考えています。その上で、まず中国とどう向き合うかという点についてお伺いをします。  今回、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突してきた、これは逃走を図ろうとする中での出来事で、ここだけを見れば計画的なものではなかったのかもしれません。しかし、近年の東シナ海油ガス田での中国の姿勢、南シナ海……

第176回国会 参議院本会議 第10号(2010/11/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  みんなの党を代表して、我が党などが提出をした仙谷官房長官問責決議案への賛成討論をいたします。  仙谷由人官房長官は、官房長官という内閣のかなめの地位にありながら、就任以来、閣内における自分の権力をほしいままにして、内閣総理大臣を適切に補佐するどころか、外交における日本国の立場を危うくし、国家の危機管理を怠り、しかも政治家が負うべき責任を行政各部に転嫁をしてきました。その上、主権者である国民への説明責任を果たさず、また、国権の最高機関である国会の権威を無視し、度々にわたって国会議員、行政職職員並びに報道機関に対して威圧的、恫喝的言動を繰り返し、不都合な……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 参議院本会議 第35号(2011/08/24、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  再生可能エネルギーが環境面で優れていることは言うまでもありません。また、輸入に依存しないわけですから、これをうまく普及発展させれば、明治以来資源小国とされてきた日本を資源大国に生まれ変わらせる可能性もあります。  ですから、私たちみんなの党も再生可能エネルギーの促進には大賛成ですし、固定価格買取り制度はそのための極めて有効な手段だと考えています。  その上で、法案についてお伺いします。衆議院段階での修正部分については、本来、修正案提出者に聞きたいところですが、本会議のルールにのっとって政府側に見解をただしてまいります。  修正については評価できる点も……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 参議院本会議 第3号(2012/01/30、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  みんなの党を代表して質問します。  まず、総理は、金曜日の渡辺喜美代表への答弁で、橋下市長にシロアリがたからないことを祈ると、何か腹いせのように述べました。あの意味不明な発言は何なんですか。真意を説明してください。  橋下市長は改革者として注目大とも言いました。では、その橋下市長が期待する改革、地方自治法改正や首長が教育目標を設定できるとの法解釈、道州制法案に基本的には賛成ですか。御自分の言葉でお答えください。  さて、野田総理は、消費税増税に強い意欲を示しておられます。増税すべきだと主張する方々は、よくギリシャの例を挙げます。消費税を上げないと財政……

第180回国会 参議院本会議 第7号(2012/03/21、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  答弁内容によっては持ち時間の範囲内で再質問をする可能性もあることをあらかじめ申し上げます。  税制改正の内容に入る前に、一点申し述べておかなければならないことがあります。  本来、予算案と国税、地方税の改正法案、さらに赤字国債発行のための公債特例法案は密接に関連するものであり、一体として審議に入るべきものです。昨年に続いて公債特例法案を分離した上で予算案を参議院に送付するという異例の選択を政府・与党が取ったことに対し、猛省を促したいと思います。  昨年を振り返ってみると、公債特例法案に加えて、この国税、地方税の法案さえも予算通過時に送ってきませんでし……

第180回国会 参議院本会議 第17号(2012/06/20、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  ただいま委員長から報告がありました原子力規制委員会設置法案について、反対の討論をいたします。  まず申し上げなければいけないのは、国会原発事故調査委員会の報告書が間もなく衆参両院議長に提出されるということです。  昨年十二月に発足した国会事故調査委員会は、東京電力福島第一原発事故の原因究明を最大の任務としています。それに加えて、事故調査委員会設置法は、委員会の役割として、行政組織の在り方を含めて提言することも定めています。  それならば、この事故調査委員会の報告を待ってからより良い組織づくりを考えるべきではないですか。長期間待てと言っているわけではな……

第180回国会 参議院本会議 第23号(2012/08/10、22期、みんなの党)

○水野賢一君 平田健二参議院議長に対する不信任決議案を提出するに当たり、趣旨の説明をいたします。  先ほど議長が開会のベルを押した本日の本会議は、社会保障と税の一体改革に関する特別委員会で可決をされた八法案を緊急上程して採決をするためのものです。簡単に言えば、消費税増税法案などを成立させるための本会議です。  そもそも、この増税法案自体が、政策としては経済と国民生活を破壊するという点で間違っており、手続としてはマニフェスト違反という点で間違っています。しかし、それ以前の問題として申し上げたいのは、本日の本会議で議題として扱うべきものが違うということです。  八月七日に、国民の生活が第一、日本共……

第180回国会 参議院本会議 第25号(2012/08/29、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  ただいま議題となっております野田内閣総理大臣問責決議案について、賛成の立場から討論をいたします。  そもそも、野田内閣に限らず、鳩山内閣、菅内閣を含めて、民主党政権自体の正当性が問われているのです。  三年前の夏の総選挙の結果、平成二十一年九月に民主党政権が発足をしました。しかし、その総選挙で民主党が掲げたマニフェストは一体何だったのでしょうか。実際に実行するだけの戦略も気概も実現性もなかったのは、今となっては明らかです。こうしたマニフェストを基にして得た議席によって立つ内閣には正当性がないのです。ですから、問責に値するのはもちろん、即刻解散をして国……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 参議院本会議 第3号(2013/02/01、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  みんなの党を代表して質問いたします。  召集日の所信表明演説で、総理は、経済再生や震災復興の重要性について強調していました。これらが極めて重要な課題だということについては何の異論もありません。しかし、その解決のための具体策にはほとんど触れていませんでした。いわく世界一を目指そう、いわく未来を切り開くといっても、裏付けとなる政策が曖昧では経済再生も震災復興も言葉だけに終わってしまいます。また、ほかにも、重要項目でありながら所信表明では一言も言及していない課題が数多くありました。それらについては施政方針演説のときに改めて述べるということなのかもしれません……

第183回国会 参議院本会議 第17号(2013/05/09、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  川口順子環境委員長解任決議案に賛成の立場から討論をいたします。  まず、今回の問題の本質は、川口委員長が、私的な外遊を優先して、公務である委員会をすっぽかすという前代未聞の不祥事を引き起こした点にこそあります。  川口氏は、訪中の成果についてこう言っています。ハーバード大学教授からも良い会談だったとのコメントをもらっている。しかし、これは明らかに論点のすり替えです。問題は、訪中が有意義だったか否かではないんです。今回の川口氏の訪中は、国会から派遣されたものでもなければ、委員会を代表しての訪問でもない。ましてをや、政府の親書を持っていったわけでもありま……

第183回国会 参議院本会議 第30号(2013/06/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  平田健二議長に対する不信任決議案に対し、反対の立場から討論をいたします。  不信任案の理由を見ると、その冒頭に、先週金曜日の本会議を休憩でなく散会にしたことが挙げられています。しかし、それは議長が独断や職権で決めたことではなく、議院運営委員会の採決結果に従っただけのことです。与党が採決結果に不満なのは分かるにしても、なぜそれが議長への不信任につながるのか、意味不明です。  参議院六十六年の歴史の中で議長不信任案の提出は二十八件目ですが、過去のものに比べても今回の理由のお粗末さは際立っていますが、ともあれ、〇増五減区割り法案の扱いをめぐって不信任案が提……

水野賢一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

水野賢一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 議院運営委員会 第2号(2010/08/06、22期、みんなの党)

○水野賢一君 現在審議されております国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案には、みんなの党としても賛成いたします。  現行法の下では、今回の参議院選の新人当選者若しくは返り咲き議員のように、一か月のうち六日在職しただけでも一月分の歳費をもらうことになり、しかもそれを返納さえできないという状況になってしまいます。そのため、法改正によって自主的に返納できる制度を導入するのは、前進には違いありません。  しかし、この改正だけでお茶を濁すことは許されません。例えて言うならば、十歩進むべきところを三歩進んだだけだからです。あとの七歩、つまり日割り支給の制度化、歳費の削減、ボーナ……

第175回国会 予算委員会 第2号(2010/08/05、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  消費税が非常に話題になっておりますけれども、私たちみんなの党は、安易な増税の前にまずやるべきことがたくさんあるというのが私たちの一貫した主張ですし、ですから私たちは、特に国会議員、国会議員自身がまず身を切るべきだということを主張しておりますし、これはまず隗より始めよということで、もう当然のことだというふうに考えております。  ですから、菅総理が先日、衆議院議員八十人、参議院四十人削減すると言ったその方向性については一定の評価をしておりますけれども、まだまだ生ぬるいというふうには思っておりますが、一定の評価はしておりますが、ただ、こうした問題、口で言う……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 環境委員会 第2号(2010/10/21、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  環境問題というときにどこに焦点が当たるのかというのは当然時代によって変わってくるというふうに思いますし、今はやはり地球温暖化の問題が最大の環境問題でもありましょうし、今現在、直近のことを言えば、COP10が開かれているということもあって生物多様性が最大の焦点になっていますけれども、やはり、しかし環境問題の原点というのはある意味では公害問題、例えば大気の汚染とか水の汚染というのは環境問題の原点でもありますでしょうし、環境省の前身である環境庁が昭和四十六年に発足したのも公害問題の高まりというのを受けて発足したということがありますので、今日は、私は……

第176回国会 環境委員会 第4号(2010/11/11、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今審議している法案は、環境省の方では里地里山法というように通称もしていらっしゃるようですし、確かに今政府の方は、里地里山というような二次的な自然の大切さということを随分力説していらっしゃるというふうに思います。確かに、自然を守るとか生物の多様性を守るというふうに言ったときに、原生的な自然を守るのは、これは昔から当然のこととして挙げられていたわけですが、その原生的な自然を乱開発とか人間の手による破壊から守っていくということは、これは古典的な非常に環境を守るということだったんですが、それに加えて、一方、里地里山のような二次的な自然にも豊かな生態系があるわ……

第176回国会 議院運営委員会 第5号(2010/10/29、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  一昨日に第三弾が始まった事業仕分には、世間の高い関心が集まっています。長年続いてきた事業の中には、かつては意味があっても時代とともに必要性が薄れてきた事業もあるでしょう。また、事業そのものには必要性があるにせよ、国よりも地方公共団体が行った方がより効率的、効果的にできる事業もあるはずです。ですから、事業を一度見直し、仕分けるという発想自体には私も異存はありません。それどころか、むしろ推進されるべきだと考えています。  もちろん、仕分に対する批判も傾聴に値するものも多くあります。例えば、専門知識に欠けた仕分人が多い、民主党政権による人気取り、政治ショー……

第176回国会 議院運営委員会 第10号(2010/11/25、22期、みんなの党)

○水野賢一君 ただいまの川崎議員の動議に対して、断固反対いたします。  まず、この給与法と俗称されているただいまの法案については、法案そのものの内容についても問題がありますが、それ以前に、審議手順そのものに、本会議での趣旨説明、質疑を省略しようというその審議手順そのものに大きな問題点があるというふうに考え、強い異論を持っております。  今回の給与法については、いわゆる人事院勧告の一・五%カットを受けてのものですが、そもそも菅首相は人事院勧告よりも深掘りをするということをかねて発言をしておられましたし、民主党政権そのものも総人件費二割削減というようなことを言っておりました。それを今回一・五%のカ……

第176回国会 議院運営委員会 第11号(2010/11/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  現在審議されております国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律改正案などについて、意見を表明いたします。  まず、衆議院から送付をされてきた案についてですが、これは人事院勧告に準じて国会議員の歳費を引き下げようというものですが、内実を見れば、現行月額百二十九万七千円の歳費を百二十九万四千円へと、わずか三千円下げるだけのものにすぎません。率にすれば〇・二%です。  そもそも私たちみんなの党は、選挙戦で掲げたアジェンダに歳費三割、ボーナス五割カットをうたっています。〇・二%カットというびほう策に賛成できないのは当然です。  中には、今回の改正は人事院勧……

第176回国会 議院運営委員会 第12号(2010/12/03、22期、みんなの党)

○水野賢一君 現在議論の俎上に上っております同意人事に関して一言申し上げます。  私たちみんなの党としては、先日政府から提示された十五機関四十八人の人物、適格性については大きな問題があるとは考えておりません。よって、賛成をいたします。  しかし、ここに至る過程には大きな問題があったと考えております。何といっても、任期切れを起こし、空席を出しておいてから提示してきた政府の不作為、怠惰です。そして、再就職等監視委員会の人事のように、今なお提示さえしてこないものまであります。こうした点は、みんなの党、自民党が提出し、十一月二十六日の参議院本会議で可決された仙谷官房長官問責決議の中でも問責の理由の一つ……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 環境委員会 第2号(2011/03/24、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、大震災後の最初の環境委員会でありますから、犠牲者に哀悼の意を述べるとともに、政府に対しては、被災者支援また復興に全力を挙げていらっしゃるというふうに思いますけれども、そうした努力を引き続き努められることを要望をしたいというふうに思います。  さて、先日も大臣所信の中で、政府は地球温暖化対策のための税、いわゆる環境税、これを導入をするという意向を述べていましたけれども、これは局長で結構なんですけれども、この環境税は、政府の説明によると、今の石油石炭税に上乗せをする、上乗せをする分は炭素含有量に比例をする形で石炭や石油や天然ガスなどに課税をするとい……

第177回国会 環境委員会 第3号(2011/03/25、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  この度のように大震災や津波で大量の瓦れきが発生をすると、そこに含まれているアスベストによっての健康被害というものも懸念をされるわけなんですけれども。  そこで、過去の例をちょっと伺いたいんですが、厚生労働省に伺いますけれども、阪神大震災のとき解体作業などに従事をした方がアスベストから起因する病気になって、そして労災認定などを受けられた例というのはございますでしょうか。
【次の発言】 まさに阪神大震災のときもそういうことでアスベストに暴露してしまった方もいるわけですから、今後も非常にその点留意しなきゃいけないわけなんですけれども。  そこで、環境省に伺……

第177回国会 環境委員会 第4号(2011/04/14、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  環境アセス法に関連して質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども。  この環境アセスは、以前は閣議アセスなどというふうに言われていた時代もありますけれども、一九九七年に環境アセス法が成立をしたそれ以降、今の環境影響評価法に基づいてどのぐらいの数のアセスが、何件ぐらいのアセスが実施をされたのか、またその中に、十三事業の中には発電所もございますけれども、その中で発電所はどのぐらいの数だったのかをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 発電所三十九件ということですけれども、発電所の中には、例えば原発もあれば火力発電所もあれば、水力もあれば地熱もあ……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/24、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  法律というのは、制定したりとか改正したりするときは結構議論になるんですけれども、その後その狙いどおりにちゃんと施行されているのかどうかというのを検証をすることも大切だと思うんですが。  そこで、まず最初に、二〇〇九年に改正された土壌汚染対策法の施行状況について幾つか伺いたいというふうに思っています。まして今、ちょうど原発事故などで土壌汚染なども問題になっている中でありますし、この二〇〇九年の改正のときというのは私は衆議院の環境委員長だったものですから、そのときの議論というのはある程度覚えてはいるんですけれども。  まず最初に伺いたいのは、この二〇〇九……

第177回国会 環境委員会 第7号(2011/05/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  水質汚濁というときに一番典型的なものというのは排水が汚濁している、汚れているということになるわけでしょうけれども、それ以外にも貯蔵タンクなどから、意図はしていないんだろうけれども漏れてしまうということもあるわけでしょうし、そうしたことを未然に防止しようというのが今回の法改正の大きな狙いだというふうに思いますが、これ確かに地下水汚染というのは一回汚染されると、土壌もそうですけれども、地下水、土壌というのは一回汚染されると非常に対策費が多額に掛かるというようなこともあるわけですが。  これまでこうした意図せざる、非意図的な漏えいによる事案の中で対策費が多……

第177回国会 環境委員会 第8号(2011/06/07、22期、みんなの党)

○水野賢一君 おはようございます。みんなの党の水野賢一です。  議題になっております環境教育推進法の改正についてお伺いしたいと思うんですが、この法律、平成十五年に成立をしているわけですから既にある法律なわけですが、まず最初に伺いたいのは、現行法の施行状況。というのは、現行法でも八条で、都道府県、市町村は国の基本方針に基づいて、それに基づきまして環境教育の推進に関する方針とか計画を作成して公表するということが現行法でも義務付けられているわけですが、この方針、計画の作成状況や公表状況、どうなっていますでしょうか。
【次の発言】 政令市までは分かりましたが、一般市は調べていますでしょうか。

第177回国会 環境委員会 第10号(2011/07/28、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  世の中に出回る製品が環境にいいものが多くなるのは望ましいのは当然のことなんですけれども、とりわけ政府とか国会など国の機関が率先してそういう環境にいいような製品を購入しましょうということで、十年ちょっと前にグリーン購入法という法律ができたわけですよね。  この法律に基づいて閣議決定された基本方針を見ると、例えば、こういう国の機関が購入する封筒の場合だと古紙パルプ配合率は四〇%以上とか、自動車だったら燃費はどれだけ、排ガス性能はどのぐらいとか、果ては、掃除をするときのモップまでリサイクル繊維の重さの割合は何%以上とかと事細かに規定されているんですが、そこ……

第177回国会 環境委員会 第11号(2011/08/25、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  福島第一原発事故によって放射能を帯びた瓦れきが大量に発生をしてしまったわけですけれども、だからこそ当面の措置として除染が必要だということは、これは言うまでもないわけですし、だからこそこの法案が今出てきているわけでしょうし、審議されているわけですが、ただ、どうしても一定の間というのは、元と同じような土地利用というのはどうしても難しいことも出てくるでしょうし、そうしたところに住む人たちの移転先を確保するなどの生活支援の、生活再建の仕組みも必要だというふうに思うわけですね。  これは馳代議士に聞くのがいいかと思うんですけれども、この法案の、今私が申し上げた……

第177回国会 議院運営委員会 第2号(2011/01/27、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  会計検査院の場合、何か検査の中で問題を見付けたとき、例えば公正取引委員会なんかは検察に対して告発するということがよくあるわけですけれども、会計検査院の場合だと、会計検査院法の三十三条で通告という、つまり告発よりもかなり、数段落ちたような、検察に対して通告するというような制度があるだけであります、現状。しかも、この制度というのは、制度があるにもかかわらず、昭和二十七年以降、通告というのが全くないという、制度があっても事実上使われていないという問題がありますが、私たちとしてはある制度はしっかりと生かしていくべきだと考えていますし、私たちは、さらにこれを公……

第177回国会 議院運営委員会 第4号(2011/02/09、22期、みんなの党)

○水野賢一君 ただいま議題となっております同意人事について一言申し上げます。  私たちみんなの党としては、先日政府から提示をされた七機関十名の人物、適格性については大きな問題があるとは考えておりませんので、賛成をいたします。  しかし、政府の対応に大きな問題点もありますので、これを指摘しておきます。私たちの繰り返しの要求にもかかわらず、再就職等監視委員会委員の人事案について提案さえしてこないという問題です。  再就職等監視委員会は、国家公務員法で設置が決められている委員会です。そのメンバーが空席のままというのは、政府の不作為、怠惰以外の何物でもありません。法律で決まっていることをきちんと執行す……

第177回国会 議院運営委員会 第9号(2011/03/31、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  同意人事について一言申し上げます。  日銀の政策委員会審議委員の白井早由里氏については、財務省の関税・外国為替等審議会の委員のときの発言を見ても、実質実効為替レートが高くないから円高ではないという趣旨の見解を示すなど、円高容認論者と見られます。こうしたデフレ容認論者を日銀の枢要なポストに就けることは、デフレ脱却こそ喫緊の課題と考えるみんなの党としては反対であります。  あとの六名に関しては、大きな問題はないと考え、賛成いたします。  なお、同意人事の一つである再就職等監視委員会について政府が人事案を提示すべきだということは、この議院運営委員会の場でも……

第177回国会 議院運営委員会 第16号(2011/05/18、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  日韓図書協定の委員会付託について意見を申し上げます。  私たちみんなの党は、協定そのものについては四月二十八日の衆議院本会議でも賛成をいたしております。しかし、外交上の大きな問題であり、議論すべき多くの課題があることも事実です。例えば、まず、なぜこの時期なのかというタイミングの問題、さらには、一九六五年の基本条約との関係、竹島不法占拠への政府の取組等々であります。重要な案件であるだけに、本協定は本会議での趣旨説明、質疑を経た上で所管委員会での審査に入るべきと考えます。  振り返ってみると、第百七十七通常国会が始まって四か月がたちますが、施政方針演説、……

第177回国会 議院運営委員会 第21号(2011/06/13、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  ただいま議題となっております同意人事について一言申し上げます。  私たちみんなの党としては、先日政府から提示をされたうち、本日議題になっております九機関二十二名の人物、適格性について大きな問題があるとは考えておりません。よって、賛成をいたします。  ただ、日銀政策委員会審議委員については、前任者の野田忠男氏が旧第一勧業銀行出身者で、新たに提示された石田浩二氏が旧住友銀行出身者と、四代続けて銀行出身者となっております。あたかも銀行の固定枠のような形になっていることには注意を喚起しておきたいと思います。  なお、再就職等監視委員会については、政府が人事案……

第177回国会 予算委員会 第3号(2011/03/07、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  民主党が野党だった時代、天下り根絶を強く主張しておりましたけれども、そこに期待をした人たち、国民も多かったんじゃないかと思いますけれども、総理、端的に伺います。民主党政権になって天下りは根絶されたんでしょうか。
【次の発言】 天下り全面禁止じゃなくて、今総理、天下りあっせん禁止という言葉を使われましたよね。ここにからくりがあるんですよ。当人たちがあっせんがなかったと言ったら、要するに問題ないということになりかねないんですね。  じゃ、これは担当大臣でいいですけれども、あっせんがあるかどうかを、これをチェックして監視して調査する機関、これはどこがやるん……

第177回国会 予算委員会 第16号(2011/05/20、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  東京電力の原発事故によって電力不足が懸念されるようになりました。さて、そうした中で、これはもちろん節電も大切なわけですけれども、一方では電力供給を増やすということも考えなければいけないというふうに思います。  かといって、安易に原発を運転再開することも難しいということになると、新たな発電設備を造る必要が出てくるわけですが、そのときに、火力発電などの場合ですと、造るときに必ず十五万キロワット以上であれば環境アセスを受けなきゃいけないわけですね、法律上。ところが、こういう場合にアセスの手続をやっていると年月が掛かる。それで、そんなに待っていられないという……

第177回国会 予算委員会 第20号(2011/07/07、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  総理は、最近は脱原発だとか再生可能エネルギーの普及に非常に熱心なようですけれども、この大震災の前を振り返ってみると明らかに原発推進していたわけですよ。それどころか、海外への売り込みにまで奔走していたんですね。  今年一月の施政方針演説を聞いていても、総理はこうおっしゃっていますね。私自らベトナムの首相に働きかけた結果、原子力発電施設の海外進出が初めて実現しましたと、こうおっしゃっているんですよ。この原発売り込みの成功というのは、昨年来、国会でも少なくとも十回は御自身が言及していらっしゃる。ほかに実績として余り目ぼしいものがなかったからこればっ……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 環境委員会 第閉会後1号(2011/12/22、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  温暖化対策の大きな柱というのが、再生可能エネルギーの普及ですよね。今年の八月に再生可能エネルギーの買取り法というのができたわけですけれども、そうすると次に焦点になるのは、じゃ幾らで買い取るのか。  というのは、高く買えば買うほど普及はしやすくなるわけですからこのことが焦点になるわけですけれども、これは法案審議の過程で、政府も国会答弁などで幾らで買い取りたいというふうな水準を示してきましたよね。ただ、その後審議の途中で国会でこれは修正されていますから、修正されて調達価格等算定委員会というところが価格を決めるんだというふうになったんですね。正式に言うと、……

第179回国会 環境委員会 第2号(2011/10/27、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まずは地球温暖化問題について取り上げたいというふうに思います。  温暖化については、懐疑論、つまり地球温暖化を疑う、そういうような論議というのが一部にはありますよね。これは、地球は温暖化していないというようなことを言う人もいれば、人によっては、温暖化の事実自体は認めても、その原因は二酸化炭素じゃないとか人為的な原因じゃないとかというような、そういうようなことを言う人もいるんですが、こういう問題を余り取り上げると、そもそも温暖化対策が必要なのかというようなことになって、対策の足を引っ張るようなことにもなりかねませんから、余り私、深入りしたくはないんだけ……

第179回国会 環境委員会 第4号(2011/12/01、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  再生可能エネルギーの買取り法というのが通常国会の最終盤で成立をして、そして買取り制度が今後始まるわけですね。そうすると、今後一番の焦点になるのは、じゃ、幾らで買い取るのかという話になるわけですが、それを決めるのが調達価格等算定委員会という五名から成る算定委員会が決めていくわけですが、この五名というのは国会同意人事なわけですね。  既にその人事案というのは政府の方から国会側に提示をされているんですが、この人選そのものに対してもいろんな議論はあるんですが、ちょっと確認を最初にしておきたいのが、この同意人事というのは、政府が提示はしているんだけれど……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 環境委員会 第2号(2012/03/22、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、大きな問題になっている東日本大震災による津波などを中心とする震災廃棄物といいましょうか、瓦れき処理の問題、この問題について伺いますけれども、環境省がパンフレットを出していますね。この「津波被害による岩手県・宮城県の災害廃棄物の受け入れについて」というパンフレットですけれども、皆様方のところにもお手元にその表紙だけ資料としてお配りをさせていただいていますが、これ、政府参考人で結構ですけど、何部ぐらいお作りになられたんですか。
【次の発言】 活用方法というのは、どういうふうに活用されたんでしょうか。

第180回国会 環境委員会 第3号(2012/03/28、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  昨年の東日本大震災によって大変な被害、特に津波による被害が大きかったわけですけれども、そのとき、本来厳重に管理されているべき廃棄物、PCB廃棄物ですね、こうしたものが津波によって流されてしまったとか行方不明になってしまったということが多くあるのではないかと推察しますけれども、これは行方不明になったものって、例えばPCBを含む高圧のトランスとかコンデンサーとか、どのぐらいありますか。
【次の発言】 今のお話というのは、つまり、本来あるべきところにないことが確認されたのがその台数ということですけれども、一方で、例えば原発の近くとか、そもそも確認のために入……

第180回国会 環境委員会 第4号(2012/04/17、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  原子力問題については、原子力委員会とか原子力安全委員会というのがありますよね。それぞれ任期は三年なわけですけれども、昨日、四月十六日をもって、原子力安全委員会の五名の委員のうち三名が昨日で任期切れですね。このままだと五名中三名が空席ということになりかねないというふうに思いますけれども、これは大臣、どういうふうに対応されますか。
【次の発言】 でも、任期は三年なわけですよね。それを、緊急避難的に大臣がお願いをするというんじゃなくて、本来は、任期が来たんですから、後任を選ぶというのが普通であって、それで、今、緊急避難とおっしゃいましたけど、緊急避難が例え……

第180回国会 環境委員会 第5号(2012/06/14、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今日は、原子力の問題、特にいわゆる原子力村と言われる問題についてお伺いをしますが、原子力委員会というのがありますよね。大臣、この組織の改革というのは今のところ考えていないんでしょうか。  というのは、原子力安全委員会については、これは今衆議院の方で審議されている法案の中でも新しく生まれ変わらそうというふうにしているわけですけれども、原子力委員会の方は、これによって所掌事務が一部変わるとかというぐらいのことはあるかもしれないけれども、基本的なところでは手を触れていないと思うんですが、こちらの組織について、原子力委員会の組織については法改正等々考えてはい……

第180回国会 環境委員会 第6号(2012/06/18、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  産廃特措法の改正についてお伺いをいたします。  この改正案は、現行法が十年間の時限立法だったわけだけれども、その期限が来るから十年更に延長するという法案ですけれども、法律を作ったとき、九年前の衆議院の環境委員会で、自民党の当時水野賢一議員、つまり私が幾つか質問をしているんですけれども、そのときのことを振り返りながら今日も質問をさせていただければと思いますが、この法律というのは、世の中に不法投棄をされているものが全て対象だというわけではなくて、平成十年六月以前のものが対象になるわけですよね。  それで、九年前の国会答弁のときは、当時の廃棄物・リサイクル……

第180回国会 環境委員会 第7号(2012/06/19、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今度できる原子力規制委員会は非常に独立性の高い委員会になるわけですよね。だからこそ、昨日からの質疑の中でも、それに対して、独立性が高過ぎて暴走しちゃうんじゃないかという議論がある一方で、まだまだ独立性不十分じゃないかという声もあるわけですが、いずれにせよ、現状に比べれば独立性が高まること自体は事実なわけですね。  そうすると、じゃ、その委員の人たちがどういう人選になるのかということが極めて重要になるわけでして、その人選に当たっては、昨日の質疑を聞いていると、原子力規制委員に就任できる人、できない人ということについてガイドラインを作るというふうにおっし……

第180回国会 環境委員会 第8号(2012/06/20、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、ノーリターンルールの部分からちょっとお聞きしたいと思うんですけれども、今、加藤先生の質問の中でもありましたけれども、ノーリターンルールというのは、これは原子力規制庁の職員がノーリターンルールなんですよね。逆に言うと、委員若しくは委員長は特にその後再就職することに対しては特段の規制はない、なぜならば特別職だからという話ですけれども、これ提案者、やっぱりちょっと法律上の何らか不備があるというふうには思いませんか。
【次の発言】 法的に何がないですか。
【次の発言】 いや、要するに、委員や委員長はその後、その後ですよ、退職後にそういう関係のところにお……

第180回国会 環境委員会 第9号(2012/07/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今日は、原子力規制委員会の人事を中心にお伺いをしたいというふうに思います。  六月下旬に原子力規制委員会設置法という法律が成立をしましたよね。私たちみんなの党は反対をしたんだけれども、極めて不十分な審議時間の中で成立をしてしまったんですが、そうすると、九月にも原子力規制委員会が発足するというふうにされていますね。これは国会同意人事ですから、委員長一名と委員の四名は。先週の金曜日に、政府としてはこの五名の人事案を衆参両院に提示しようとしたんだけれども、その日の読売新聞の朝刊などに報じられたということもあって提示を見送りましたよね。さっきの質疑の中にもあ……

第180回国会 環境委員会 第11号(2012/08/02、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず法案について伺いますけれども、元々家電リサイクル法というのがありましたよね。それによって、いわゆる家電四品目、例えば冷蔵庫とかエアコンとか、そういうようなものはリサイクル法の対象だったわけですし、さらにその後、乾燥機なども加わったりとかしましたよね。  一方で、今回新たにこういう持ち運びできるような使用済小型電子機器等の再資源化の促進の法律ができると、二つの法律で大体の主要な家電製品というのはリサイクルの対象に法律上なるんじゃないかと思いますが、そうはいっても抜け落ちるものはあるんじゃないかというふうに思いますが、それは具体的にどういうものがあり……

第180回国会 環境委員会 第12号(2012/08/28、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  この動物愛護管理法の話になると、避けて通れない話というのは動物実験の話なわけですよね。今回の法改正の中では動物実験の問題については改正に触れられておりませんけれども、政府にお伺いしたいんですが、動物実験によって犠牲となっている動物の数というのは年間どのぐらいというような推計はあるのかとか、政府として把握しているのか、そういう推計はあるのか、この点について伺いたいと思います。
【次の発言】 この動物実験に対して例えば規制を加えるという話になると、必ず出てくる問題が、それだと薬が作れなくなるとか、ライフサイエンスの研究に悪影響を及ぼすというような議論も一……

第180回国会 議院運営委員会 第9号(2012/03/27、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  私たちみんなの党は、政治主導を確立するためには、幹部人事、部長とか審議官以上の人事に関しては、首相とか官房長官が一元管理できるような仕組みにすべきだということを主張していますし、これは別にとっぴな発想ではなくて、麻生内閣でさえと言っちゃ怒られちゃうかもしれませんけれども、麻生内閣のときでも、内閣人事局の方に人事院の機能を移管すべきだというような、そういう法案はまとめているんですよね。そういうような流れについては、どういうふうに参考人お考えでいらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 あと、人事院勧告の土台になるものとして、民間の給与実態調査というのを……

第180回国会 議院運営委員会 第13号(2012/04/16、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党としては、ただいま議題になっている郵政改革法案については、委員会付託の前に本会議での趣旨説明質疑が必要だと考えています。  この法案は、郵政民営化の方向を逆行させ、特に金融部門での再国有化を進めるというもので、内容的にも問題があると考え、反対です。  さらに、審議の手続についても大きな問題があると考えています。  そもそも、平成十七年に小泉内閣の下で郵政民営化法が成立したときには、衆議院総選挙前だけでも、衆議院で百八時間五十二分、参考人への挨拶、地方公聴会における団長挨拶を算入すれば百九時間二十五分の審議をしています。それを今回は、実質審議三時間、参考人質疑を含めても五……

第180回国会 議院運営委員会 第17号(2012/06/15、22期、みんなの党)

○水野賢一君 ただいまの川合孝典議員の動議について意見を申し上げます。  そもそも、昨日二時から開かれました議院運営委員会理事会におきまして、本日の本会議は午前十時から所要約二十五分と一度決定をしたことであります。それを撤回をして異例の二ラウンドの形で本会議を行うということ、その決定そのものが異例であり、何ゆえにそれを開かなければいけないのか、強く疑問に思っております。  もとより、今お話にあった原子力規制委員会設置法については、極めて重要な法案ですから、本会議で総理入りで趣旨説明、質疑を行うこと自体は当然のことだというふうに思います。しかし、なぜ本日でなければいけないのでしょうか。  そもそ……

第180回国会 議院運営委員会 第23号(2012/07/31、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  ただいま議題になっております社会保障と税の一体改革特別委員会の中央公聴会について、反対の立場から意見を申し上げます。  この公聴会は、国会法五十一条二項に規定される公聴会、すなわち、総予算及び重要な歳入法案について採決前に必ず開かなければならない公聴会のことです。つまり、採決を前提とされるものであり、社会保障と税の一体改革という名の増税法案に断固反対の我が党としては、決して容認できるものではありません。  言うまでもなく、消費税増税は民主党の数多いマニフェスト違反の中で最たるものです。一方、自民党も、一見それと対決しているようでいながら、実際……

第180回国会 議院運営委員会 第24号(2012/08/01、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  田中さんは、以前、原子力委員会の委員長代理でしたね。原子力委員会というのは、推進派だけを集めた秘密会合を近藤委員長の下でも開いたりしているということが今問題になっているんですが、田中さんが委員長代理だったときに、こういう推進派だけを集めた秘密会合をやったりとか、そこに参加したということはございますか。
【次の発言】 今、藤原理事の方からも報酬の話を、質問がありましたけれども、報酬をこの三年間で受け取っていたことは、電力関係者から、それは認められたようですが、ところが、田中参考人が政府の調査票に対して、この五枚のペーパーを私持っていますけれども、七月に……

第180回国会 議院運営委員会 第26号(2012/08/10、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  八月七日に、みんなの党を含む七党・会派が野田内閣総理大臣に対する問責決議案を提出いたしました。  そもそも、問責決議案は内閣不信任案と同様に全ての議案に先立って審議されるべきものです。しかも、今回の決議案は七党・会派から発議者、賛成者合わせて四十三名をもって提出されております。定数が二百四十二名と、衆議院のほぼ半分の参議院における四十三名という人数は、衆議院に当てはめていえば八十名以上に相当する数です。不信任案の発議要件が五十名の賛成者ということを勘案しても、不信任のように扱うべきことと考えます。  問責を本会議に上程しないまま増税法案を採決、可決、……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/07/10、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  原子力政策についてお伺いをいたします。  日本の原子力政策の根本的な方針を定める原子力政策大綱というのがありますけれども、現在の大綱は七年前に策定をされていますが、今これを改定する動きになっていますよね。新しい大綱はいつごろ策定される予定ですか。
【次の発言】 この大綱を策定するのは内閣府の原子力委員会ですけれども、この原子力委員会というのは何名で構成されているんでしょうか。
【次の発言】 細野大臣、この極めて重要な原子力委員会、大綱を策定する原子力委員会の五名の委員のうちに、ごく最近まで、具体的に言うと今年の三月まで東京電力から顧問料という名目で東……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 議院運営委員会 第3号(2012/11/15、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  特例公債法案について、本会議での趣旨説明、質疑を省略して委員会付託することに反対の立場から意見表明をいたします。  私たちみんなの党は、ただいま議題となっている特例公債法案の内容には反対です。しかし、内容への賛否の立場を超えて、この法案の重要性を否定する人は誰もいないでしょう。だからこそ、通常国会以来、政局における最大の焦点の法案だったわけです。  そういう重要な法案ならば、委員会審議の前に、まず本会議で趣旨説明、質疑を行うのが当然ではありませんか。現に衆議院では本会議で質疑を実施しています。参議院でも、昨年を振り返ってみると、同じ公債特例法案につい……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 環境委員会 第2号(2013/03/21、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今日は大気汚染の問題などを中心に議論をさせていただければと思うんですが、大気汚染の場合、その守るべき基準というか、これよりも汚染物質の値は低い値じゃなきゃいけないという一つの基準に環境基準というのがありますよね。環境基準というのは別に大気汚染に限らず、例えば土壌とか水質とか騒音とかいろんなものにあるんですが、水質に関してまずちょっと聞きたいんですがね。  私、千葉県選出ですけど、千葉県には湖沼の汚染として有名なところとして印旛沼、手賀沼というのがありますが、これ印旛沼、手賀沼、水質の代表的な指標であるCOD、これはどのぐらいの環境基準になっていますか……

第183回国会 環境委員会 第3号(2013/05/09、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  一昨年の原発事故、大震災に伴う原発事故の後、原子力政策がいろいろ問われるようになったわけですよね。これ、もちろん日本のエネルギー政策をどうやっていくんだとか、環境政策をどうやって進めていくんだという政策論の部分ももちろんあるわけなんですけど、それに併せて、原子力村という言葉に象徴されるように、いろんな癒着をしていたんじゃないかというような、そういうような疑念というか懸念というか、そういう問題も指摘をされていたということがありますので、ちょっと私もこれまで、今までここの委員会でも取り上げた経緯があるので、そういうことを今日取り上げさせていただけ……

第183回国会 環境委員会 第5号(2013/05/16、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  温暖化対策推進法という法律は十五年前に制定されたわけなんですけれども、制定された当初は、つまり十五年前の時点というのは、要は法律の内容というのは、国とか地方自治体が自分の事務事業をやるときに、つまり役所の電気を使ったりとか若しくは公用車を使うとか、そういうときにどうしても温室効果ガスが発生するわけですから、それに対して、そういうときの排出抑制計画を作りなさいという、それだけの法律だったんですよね。  ですから、野方図に排出するんじゃなくて計画はちゃんと作りなさいよというぐらいのことで、ですから、タイトルの温暖化対策推進法という大きい名前にして……

第183回国会 環境委員会 第7号(2013/05/23、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  種の保存とか、また絶滅の話に関してで言うと、この絶滅の危惧のある動植物などについて環境省がレッドリストとかレッドデータブックというのを作成していますよね。これは、作成には何か法的根拠というのはあるんでしょうか。
【次の発言】 いや、私の聞いたのは、このレッドリストに指定されると何か強制とか何かが加わるかということじゃなくて、作成をするということに法律に根拠があるのかないのかと、そういう質問ですよ。
【次の発言】 別に、作成に法的根拠なくても今まで四次にわたって作っているわけで、何かそれ実害があるわけじゃないかもしれませんけど、多くの場合、いろんなこう……

第183回国会 環境委員会 第9号(2013/05/30、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  このフロンの問題についてお伺いしますけれども、まず最初にお聞きしたいのは、フロンといってもいろんな種類がありますよね、CFCとかHCFCとかですね。これ、いずれにせよ、そのフロンというようなものというのは自然界に元々存在するものなんでしょうか。
【次の発言】 そうなんですよね。フロンというのは二十世紀になってから人工的にわざわざ作られた商品なわけですよね、製品なわけですよね。だから、例えば、同じく温暖化を引き起こすとかといっても、二酸化炭素なんかと決定的に違うのは、二酸化炭素というのは別に人工的に作っているんじゃなくて、自然界に元々あった、た……

第183回国会 環境委員会 第10号(2013/06/11、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  私は、まず最初に伺いたいのはフロンの問題。先日、フロンの回収・破壊法が改正をされるということになりましたけれども、その辺りのことをちょっと引き続き議論をしたいと思うんですが。  先日、フロンの法案が成立するに当たって、その審議の中でこういう議論があったんですよね。フロンというのは冷媒フロン、特に法律が対象としている業務用冷凍空調機器に関して、冷媒として使われているフロンの回収率が三割前後で低迷しているという、これはこのままじゃいかぬのだという話があったんですよね。  実はそのことは十数年前にフロン法ができたときもそんなようなことを言っていたん……

第183回国会 環境委員会 第11号(2013/06/13、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、大気汚染防止法の改正についてお伺いをしたいんですけれども、アスベストは、以前は魔法の鉱物とかというふうに言われて幅広くいろいろと利用をされてきた。それが、危険性がだんだんだんだん分かってきたからこそ規制が始まったわけですけれども、そういう意味では世界中多くの国で広く使われてきたわけですよね、アスベストは。そうすると、日本を含めて大なり小なりどこの国でもアスベストによる健康被害というのはあると思うんですが、これ、あれですか、政府の認識では日本の被害は特に諸外国に比べてもひどいというような、そういう理解、どういう理解なんでしょうか。

第183回国会 議院運営委員会 第5号(2013/02/06、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  委員長にお伺いをさせていただければというふうに思います。  夏ぐらいまでには新安全基準をお作りになられる方向だというふうに思いますけれども、今の所信の中でもありましたが、この新安全基準というのは、科学的、技術的な見地から安全面を確保するための安全基準、当然そういうことだと思うんですが、一方で、電力の需給なんかも考慮すべきじゃないかという議論も一方にはあり得ると思うんですね、我々はそういう立場には立ちませんが。つまり、電気が足りなくなるから再稼働しやすくするというのは、これは本末転倒な話だというふうに思っていますけれども、委員長としてはこの新安全基準は……

第183回国会 議院運営委員会 第6号(2013/02/15、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。  杉本参考人にお伺いしますけれども、参考人の公取委員長としての候補の提示に当たって、これは大変ある意味では残念なことだったわけですけど、着目されたのが、事前報道されたかどうかということが随分着目されちゃって、そっちが騒ぎになったのがありましたよね。  このルールそのものは私たちもいろいろと見直しなどに対しては柔軟に考えているところではありますけれども、ちょっとそういう議論についても深めていくために参考までに教えていただければと思うんですが、杉本参考人御自身が要は公取の委員長の打診があったとかということをメディアの方に流されたとか、若しくは取材に……

第183回国会 議院運営委員会 第15号(2013/03/19、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  会計検査院の役割に対しての国民の期待というのは、やっぱり無駄遣い、税金の無駄遣いがあっちゃいけないということで非常に強いと思うんですけれども、その無駄遣いとか問題点のその調べていく端緒として、会計検査院のホームページを見ると、「情報提供の受付」というコーナー、言わば目安箱的な、そういうようなコーナーがあったりするんですけど、法的な根拠はないんですね、これ自体に。  例えば地方自治体なんかだと、住民が住民監査請求とか住民訴訟とか、そういうような制度があったりするわけなんで、私たちみんなの党は、国民が会計検査院に対して検査の発動を要請できるような法的な仕……

第183回国会 議院運営委員会 第26号(2013/05/24、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一でございます。よろしくお願いいたします。  参考人にお伺いをしたいと思いますけど、会計検査院の検査官というのは任期が本来七年間あるわけですよね。七年間あるわけですけど、今回は前任者がちょうど五年ぐらいたったところで定年になったということで、その残任期間ということですから二年ちょっとみたいな形の任期になってしまうわけですけれども、そうすると、常勤の仕事を、今までの職もあるにもかかわらず、二年間だけなってくださいという形での政府からの提示だとなかなかやっぱり大変な部分もあるかもしれないんですが。  ちょっとお伺いしたいのは、今回、任期はどうしても二年間、二年ちょっ……

第183回国会 経済産業委員会 第6号(2013/05/21、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  まず、省エネ法の改正についてお伺いをしますが、省エネ法の第五条というのでは、経済産業大臣が判断基準を定めることになっているわけですよね。この判断基準の中では、今の判断基準ですね、これの中では、事業者は年平均で一%のエネルギー効率を改善していくという、そういうような努力目標が掲げられているわけですけれども、法改正に伴ってこの判断基準の部分を見直すとか緩和をするとかという、そういう考えはあるのかないのか、まずそこを伺いたいと思います。
【次の発言】 産業部門の企業が省エネをするときというのは、要するに毎年毎年一%ずつ改善するというのはそう簡単な話じゃなく……

第183回国会 予算委員会 第6号(2013/02/26、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  今国会はいろんな意味で国会同意人事が注目をされていますけれども、今日も衆参両院で四十一名の国会同意人事の採決が予定をされていますが、ところで、既にもう今日現在、任期が終わっているにもかかわらず、切れているにもかかわらず、政府が人選の提示さえしてきていない機関がありますね。これはどこですか。
【次の発言】 原子力委員会の委員五名全員任期が切れていると思いますけれども、任期切れたのはいつか分かりますか。
【次の発言】 つまり、安倍内閣が発足した直後にこの五名全員の任期が切れたんですよね。ならば、今回の四十一人と一緒にこの後任の人たちの人選を国会に提示する……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/05/13、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  環境、エネルギー、原発等の集中審議ですので、まず大気汚染の問題からちょっと取り上げたいというふうに思います。  大気汚染といえば、古くは四日市ぜんそくだったりとか、若しくは十年ぐらい前にはディーゼル排ガスが問題になったり、最近は中国からのPM二・五の越境汚染なんかも問題になっておりますよね。こうした大気汚染による健康被害者に対する補償の制度として、国の制度として公害健康被害補償法、略して公健法というのがありますけれども、環境大臣にお伺いしますけれども、この公健法によって今認定されている患者の数というのはどのぐらいになりますでしょうか。


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各種会議発言一覧(参議院22期)

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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2011/08/25、22期、みんなの党)

○水野賢一君 みんなの党の水野賢一です。  再生可能エネルギーのこの買取り法案の修正の大きい柱の一つは、電力多消費企業への配慮ですよね。そもそもそんな条項が必要なのかという議論もあり得るでしょうし、私は必要ないと思っていますけれども、仮に、仮に必要だとしても、何で平均の八倍で線引きするのかということも論点だと思うんですが、修正案提出者に伺いますけれども、なぜ五倍でもなく十倍でもなく八倍なんですか。
【次の発言】 政府に伺いますけれども、平均の八倍といっても、その基準となる平均値が分からなきゃ議論の前提が分からないわけですが、じゃ製造業の場合で伺いますが、原単位の平均値というのは現在幾つなんでし……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

水野賢一[参]在籍期 : |22期|-23期
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