蓮舫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○蓮舫君 私、蓮舫は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま御提案のありました児童福祉法改正案に関し、担当各大臣に質問をさせていただきます。 私は、幼い子供が虐待によって命を落とすことをどうして防ぐことができないのか、親の支援や愛情ではなく暴力を受ける子供がどうして増えていくのか、あるいは感情を言葉で表現できない乳児が虐待によって亡くなることをどうして防ぐことができないのか、深く心を痛めております。一日も早くすべての子供たちを守るための施策を講じることが、私は政治の責任だと考えております。 今年九月、栃木県の小山市で発生した幼い兄弟二人が虐待によって命を落とすという事件は、私たちに深い衝撃を……
○蓮舫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、平成十八年度地方財政計画に反対の立場から討論を行います。 少子高齢化の進展、住民の価値観やニーズの多様化、右肩上がりの経済の終えんなど、経済社会構造が大きく転換しようとしている今、真の地方分権が求められていることは皆さん同じ思いだと思います。そもそも地方分権とは、税源移譲、あるいは権限の面で地方の自由度を高め、地方自治体が住民ニーズや地域の実情に応じた多様なサービス展開を可能にするために行うものです。しかし、小泉総理が進めてきた三位一体改革はどうでしょうか。地方が自由に使い道を……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 まず冒頭、発言時間を制限する動議を出し、自由な発言を与党の数の力で防ぐとするその姿勢に、強い抗議を示させていただきたいと思います。 私は、民主党・新緑風会を代表して、狩野安文教科学委員長の解任決議案について、賛成の討論を行います。 衆議院でも参議院でも強行採決、一体いつから国会は与党の思うがままに運営できるようになったんでしょうか。私は、この姿を子供たちに見せることはできないんだということを、まず強く申し上げさせていただきたいと思います。 以下、狩野安文教科学委員長の解任決議案に賛成の理由を具体的に申し述べます。 政府が提出した教育関連三法案、……
○国務大臣(蓮舫君) 西田議員から二つの質問をいただきました。 まず最初ですが、私の元公設秘書に対するお尋ねでございました。 六月二日に、秘書から私に路上で女性とトラブルがあったという報告を受けました。翌日に弁護士を代理人として所管署に行っていただき、事実関係を確認し、私に御報告をいただきました。その結果、女性として、人として、あってはならない本当に申し訳ないことだと思い、この思いで翌四日秘書と再度話をし、本人から依願退職の申出がありました。速やかにそれを受理したところでございます。 次に、事業仕分についての御質問をいただきました。 これは、西田議員のみならず、メディアの一部でも事業仕……
○国務大臣(蓮舫君) 小坂憲次議員から一問質問ございました。 小沢民主党元幹事長の証人としての国会出席に関してでございますけれども、まずは、一義的には国会で御議論をされ、国会で決定をされることでございます。その上で、御本人が出席をするかどうかは、判断は自らがするものだとの考えは今も変わっておりません。(拍手)
○国務大臣(蓮舫君) 姫井議員にお答えをいたします。 御指摘のように、性犯罪は被害者の心身を深く傷つけるものでありまして、このことをよく理解し、被害者の置かれた状況に十分に配慮をしながら、被害者が必要とする支援を行う必要があると考えております。 こうした考え方も含めまして、第三次男女共同参画基本計画におきましては、地方公共団体とも協力をし、性犯罪被害者への相談・支援体制の整備を進めるとともに、被害者のプライバシーの保護あるいは二次的被害の防止に万全を期することとしておりまして、まずは、計画を着実に推進してまいります。 今後、性犯罪被害の当事者や被害者支援に取り組む方々から貴重な意見を伺い……
○蓮舫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、東日本大震災復興特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、復興整備事業の実施の状況に鑑み、復興整備事業に係る土地収用法の規定による裁決申請書の添付書類の一部を省略することができることとし、及び緊急使用の期間を一年とするとともに、復興整備事業に小規模団地住宅施設整備事業を追加し、当該事業に係る施設については、都市計画法に規定する一団地の住宅施設とみなすこと等をするものであります。 委員会におきましては、提出者の衆議院東日本大震災復興特別委員長秋葉賢也君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をも……
○蓮舫君 民主党・新緑風会の蓮舫です。 私は、会派を代表し、ただいまの安倍総理の訪米報告に対して質問させていただきます。 まずは、総理、訪米お疲れさまでございました。 日本の首相の上下両院合同会議での演説は、戦後七十年という節目で初めて実現するもので、歴史的なものでした。御自身の意見を正々堂々と英語で述べられたことに対しては、同じ日本の一政治家として祝意と敬意を表します。訪米後にもSNSを通じてオバマ大統領と総理が直接連絡を取るなど、新しい手法による両首脳の交流が日米の更なる発展にもつながるものと評価をします。 一点残念なのは、お友達の参議院議員が総理に成り済まし可能な総理アカウントで……
○蓮舫君 民進党・新緑風会の蓮舫です。 私は、民進党・新緑風会を代表して、安倍総理大臣の所信表明演説に対し、質問をさせていただきます。 質問に先立ち、台風を始め各地で記録的な豪雨が相次ぎました。亡くなられた方々、御遺族に衷心より哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた全ての方々に心からのお見舞いを申し上げます。 先週日曜、台風、大雨災害に見舞われた北海道に行ってきました。畑は山から流れ込んだ巨大な流木と岩がそこに並び、まるで河川敷のようになっていました。被害の厳しさ、そこから立ち直ろうとする人々に対し、政府には、甚大な被害に遭われた方々の生活再建、農作物への被害への対策等、地元自治体、地……
○蓮舫君 民進党・新緑風会の蓮舫です。 私は、会派を代表して、安倍総理の施政方針演説に対し、質問をします。 自由、共生、未来への責任を結党の理念とする民進党として、未来をつくる、未来を開くとされた総理の姿勢そのものには基本的に賛同します。 総理は、施政方針演説で、次なる七十年と言われました。七十年が区切りかどうかはともかくとして、時代が大きな曲がり角を迎えようとしている実感は私にもあります。 昨年、多くの人が豊かさにつながると考えてきたグローバリズム、自由貿易体制に対して、疑問の声が世界各地で上がりました。私たちが子供の頃に夢見ていた自動運転の車や人工知能が今や手の届くところに来るなど……
○蓮舫君 民進党の蓮舫です。 まず冒頭、参議院で自民党、公明党が究極の強行採決、中間報告に踏み切ったことに強く抗議をします。七十年もの参議院の歴史、各議長の下で進められてきた参議院の独自性を発揮するための改革の歩みを踏みにじる暴挙で、到底容認することはできません。 しかも、本会議は、日付が変わり今日は木曜日で委員会の定例日です。なぜ法務委員会の審議ではなく、それを省き、本会議で審議なのでしょうか。法務委員会は要らない、公明党の秋野委員長には期待できない、丁寧な審議よりただ採決だけあればいい。まるで下請機関のように、官邸に言われるがままに議会運営を進める与党のこの暴挙は、立法府に身を置く議員……
○蓮舫君 立憲民主党・民友会の蓮舫です。 私は、立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、希望の会、沖縄の風各会派共同提出の内閣総理大臣安倍晋三君問責決議案について、提案の趣旨を説明します。 まず、決議の案文を朗読します。 本院は、内閣総理大臣安倍晋三君を問責する。 まず、冒頭、この短い臨時国会の安倍総理、安倍政権の姿勢を見て、総理への問責決議を出さない理由が全く見当たりません。 安倍総理、自身への問責が出される理由がお分かりでしょうか。分かるというなら、入管法、水道法、漁業法など国家の根幹に関わる重要法案を次々と短い審議で強行採決の方針を猛省し、一から出直すべきです。……
○蓮舫君 立憲民主党・民友会・希望の会の蓮舫です。 私は、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、沖縄の風各会派共同提出の国務大臣麻生太郎君問責決議案について、提案の趣旨を説明します。 まず、決議の案文を朗読します。 本院は、財務大臣・金融担当大臣麻生太郎君を問責する。 第二次安倍内閣が発足してから、既に六年半余りとなりました。麻生氏は安倍内閣の要職である財務大臣と金融担当大臣を担ってこられましたが、その在職日数の長さとは裏腹に、安定感のある職務執行が行われたどころか、何人もの大臣が辞任しても不十分なほどに、財務省や金融庁をめぐる問題が次から次へと発覚しました……
○蓮舫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国における脱炭素社会の実現に資する港湾の効果的な利用を推進するため、港湾管理者による港湾脱炭素化推進計画の作成、同計画に基づき分区内の規制を強化し、又は緩和することができる制度の創設等の措置を講ずるとともに、港湾の機能の安定的な維持及び港湾の管理、利用等の効率化を図るため、国が港湾施設の管理を自ら行うことができる制度の拡充、行政財産である緑地等の貸付けに係る制度の創設等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、港湾の脱炭素化の推進の在り方、……
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