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石田博英 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

石田博英[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
145位

本会議発言(政府役職)歴代TOP100(衆)
86位
30期TOP50
37位
27期(政府)TOP25
11位
29期(政府)TOP25
19位
30期(政府)TOP25
18位
34期(政府)TOP25
20位

石田博英衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
11回
42位
発言文字数
14565文字
95位

24期
(1949/01/23〜)
発言数
16回
31位
発言文字数
22894文字
106位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

26期
(1953/04/19〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

27期
(1955/02/27〜)
発言数
6回
57位
発言文字数
16538文字
75位

28期
(1958/05/22〜)
発言数
1回
149位
発言文字数
1500文字
235位

29期
(1960/11/20〜)
発言数
4回
90位
発言文字数
7750文字
154位

30期
(1963/11/21〜)
発言数
9回
40位
発言文字数
19279文字
37位
TOP50

31期
(1967/01/29〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

32期
(1969/12/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

33期
(1972/12/10〜)
発言数
2回
147位
発言文字数
12656文字
72位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
4回
50位
発言文字数
7932文字
85位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
1回
157位
発言文字数
2772文字
208位


衆議院在籍時通算
発言数
54回
99位
発言文字数
105886文字
145位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
14565文字
73位

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
16回
22894文字
95位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

27期
議会
0回
0文字
-
政府
5回
13643文字
11位
TOP25
非役職
1回
2895文字
251位

28期
議会
0回
0文字
-
政府
1回
1500文字
32位
非役職
0回
0文字
-

29期
議会
0回
0文字
-
政府
4回
7750文字
19位
TOP25
非役職
0回
0文字
-

30期
議会
0回
0文字
-
政府
8回
13685文字
18位
TOP25
非役職
1回
5594文字
156位

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
12656文字
51位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
4回
7932文字
20位
TOP25
非役職
0回
0文字
-

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2772文字
182位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
22回
44510文字
86位
TOP100
非役職
32回
61376文字
168位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

27期
労働大臣政府、第27回国会)

28期
労働大臣政府、第36回国会)

29期
労働大臣政府、第38回国会)

30期
労働大臣政府、第47回国会)

34期
労働大臣政府、第80回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第32号(1947/08/30、23期、日本自由党)

○石田博英君 お許しを得まして、議事進行に関し一、ニ政府の所信を質してみたいと思います。ほれた弱みにはあばたもえくぼ、ということがあります。
【次の発言】(続) しからば、今の発言をやり直し、議事進行に関して発言をいたします。まず第一に……
【次の発言】(続) ほれた弱みにはあばたもえくぼ、ということわざがある。與党ともなれば、どんなことでも政府の肩を持ちたいのは、私ども十分同情をもちますけれども、だれが何と言い、いかなる表現を用いられようとも、議会を再三再四延長しなければならなくなつたことは、――政府が法案の提出をサボつておつたということは、たれが見ても間違いない事実であります。(拍手)  ……

第1回国会 衆議院本会議 第50号(1947/10/28、23期、日本自由党)

○石田博英君 ただいま諸君がお聽きの通り、わが党岩本君の対論中、社会党の叶凸君から、生産物割当に対する責任は農林大臣にありという岩本君の発言に対して

第1回国会 衆議院本会議 第51号(1947/10/29、23期、日本自由党)

○石田博英君 私は、日本自由党、日本農民党、第一議員倶樂部を代表いたしまして、社会党所属議員叶凸君を懲罰委員会に付するの動議を提出いたすものであります。動議提出の理由を御説明申し上げます。  諸君御承知の通り、昨二十八日本会議において、臨時農業生産調整法案が自由討議の議題に供せられ、日本自由党所属岩本信行君が討議を行つておりまする際、岩本君は、臨時農業生産調整法案に規定さられてありまする生産割当を擬装民主的方法であると断じ、農民は一週間以内に異議の申立はできるけれども、それを承認するかしないかということは、その元締が農林大臣である以上、絶対に納得するわけはないのであると非難されたに対し、社会党……

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○石田博英君 日本自由党は、田口助太郎君を指名いたします。

第2回国会 衆議院本会議 第12号(1948/01/31、23期、日本自由党)

○石田博英君 私は、日本自由党を代表いたしまして、本決議案に賛成の意を表するものであります。  昨年夏、七月、八月、九月の三度にわたりまして、東北、関東両地方を襲いました大水害は、過去数十年間においてその類例を見ないとういうほど激甚なものでありました。その被害の状況につきましては、ただいま山崎委員長から詳細申し述べられまして、重ねて申し上げる必要はないのであります。さらに、その水害の当初におきましては、著しく世人の関心を呼び、大衝動を與えたことも事実であつたのであります。政府はこれに対しまして、あるいは水害地に見舞にでかけるとか、あるいは視察に出かけるとか、いろいろの対策を講ぜられたのでありま……

第3回国会 衆議院本会議 第7号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○石田博英君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、吉川兼光君、小川半次君、河野金昇君、水野實郎君、中原健次君、大瀧亀代司君及び野坂參三君提出、総理大臣の施政方針に関する緊急質問を逐次許可せられんことを望みます。

第3回国会 衆議院本会議 第8号(1948/11/10、23期、民主自由党)

○石田博英君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、林百郎君提出、総理大臣の施政方針に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 両院法規委員会の委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 檢察官適格審査委員会の委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、國家公務員法の一部を改正する法律案につき提案理由の説明を求められんことを望みます。
【次の発言】 國家公務員法の一部を改正する法律案の提案理由の説明に対……

第3回国会 衆議院本会議 第13号(1948/11/16、23期、民主自由党)

○石田博英君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま提出せられましたる決議案に賛成の意を表するものであります。  本年夏、北海道、東北、関東各地を初め全國を襲いましたところのアイオン台風の被害並びにその他の災害の実況につきましては、ただいま提案者からるる説明がありましたので重複を省きます。けれども、この際災害復旧の費用は、單に被害地の状況を救済するという、復元的な、消費的な支出の性質にとどまるのではなくて、來年度の生産の確保、特に食糧生産に重大なる影響を持つものでありまするがゆえに、ぜひともこの際抜本的な支出の計上を要求いたすものであります。  ただ、この際特に一言いたしておかなければな……

第4回国会 衆議院本会議 第4号(1948/12/06、23期、民主自由党)

○石田博英君 私は、ただいま議題と相なつております議員芦田均君、北浦圭太郎君、川橋豊治郎君の逮捕について院の許諾を求める件につき、民主自由党を代表しまして所見を述べ、討論を行う者であります。  これらの方々は、いずれも数回当選せられた議会政治の功労者であり、またともに日本自由党において私どもと党籍を同じくし、今日不幸にして政治上の見解を異にし、対立の立場にあるとはいえ、その識見閲歴に対し、なお深い敬愛の念を失わない方々であります。特に芦田氏は、前内閣総理大臣として、かつては台閣を統べ、今日はまたわが國三大政党の一つの首領であります。そのわが國政界における声望と影響力の大なる、本件の取扱いにあた……

第4回国会 衆議院本会議 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま議題に供せられました昭和二十二年度及び同二十三年度衆議院予備金支出の件に関して御説明をいたします。  昭和二十二年度國会予備金のうち、衆議院予備経費の予算額は四百五十万円でありまして、昨昭和二十二年十二月五日までに支出いたしました分については、前常会において承諾を得ておりますから、今回報告の上御承諾を得る分は、その後同年度の予備金から支出いたしました四百十七万三千円と、昭和二十三年度衆議院予備経費予算額七百万円のうちから本年十月二十六日までに支出いたしました四十六万六千円であります。  その費途は、國会予備金支出報告書に詳記してあります通り、昭和二十二年度分は、在職中逝去……

第4回国会 衆議院本会議 第11号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明いたします。  本案は議院運営委員会において立案したものでありました、國会議員の歳費は、今回内閣総理大臣を初め特別職の官吏の俸給の改正に対應いたしまして、この改正案を提出した次第であります。その金額は、議長は内閣総理大臣及び最高裁判所長官と同額の四万円、副議長は國務大臣と同額の三万二千円とし、議員は二万八千八百円といたしました。また、議員の秘書の給料は現在月額五千円でありますが、今回の一般官吏の給與改善に対應いたしまして月額七千円といたしました。しかして、議員の歳費……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第4号(1949/03/25、24期、民主自由党)

○石田博英君 民主自由党は栗山長次郎君を指名いたします。
【次の発言】 民主自由党は菊池義郎君を指名いたします。
【次の発言】 民主自由党は河野謙三君を指名いたします。
【次の発言】 民主自由党は、次に篠田弘作君を指名いたします。
【次の発言】 民主自由党は、次に佐藤親弘君を指名いたします。

第5回国会 衆議院本会議 第6号(1949/03/28、24期、民主自由党)

○石田博英君 三宅正一君は、しばらく追放に該当せられておつて、戰後のわが國の政治の現実について御存じがないと見えます。(拍手)從つて、前もつて、三宅君がお休み中におきまする、現在三宅君が所属しておられる社会党の片山内閣がどういうことをやつて参つたかということを、念のために申し上げておきたいと思うのであります。(拍手)  まず第一に、片山内閣は一昨年の五月二十三日に指名を受けまして、施政方針の演説を行いましたのが七月の一日であります。(拍手)その点は十分お忘れなく御記憶を願いたいと思うのであります。(拍手)  さらに、予算案の提出の時期が遅れ、またその予算案の準備の過程において公約をどうするかと……

第5回国会 衆議院本会議 第7号(1949/03/29、24期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま共産党の志賀義雄君からなされました御質問は、大部分御意見にわたつておることと私は考えます。さらにまたこの問題につきましては、運営委員会におきまして、すでに約一週間にわたりまして、しばしば質疑應答を重ねて参つたのであります。志賀義雄君が、今日われわれの見解であると称して述べておられることにつきましては、私どもは、それがまつたく一種の被害妄想的な誤解であるゆえんを明らかにいたして参つたのであります。從つて、志賀君が、普通のわれわれと同樣の五感を持つておられるならば――われわれと同樣の感覚を持つておられるならば、生理的にすでにおわかりのはずであると私どもは考えるのであります。し……

第5回国会 衆議院本会議 第8号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○石田博英君 民主自由党は若林義孝君を指名いたします。
【次の発言】 民主自由党は柳澤義男君を指名いたします。

第5回国会 衆議院本会議 第29号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○石田博英君 お立場が違うと、はなはだけつこうな御議論ができるもので、私ども片山内閣並びに芦田内閣二代にわたる議会運営の経過を野党といたしまして見て参りました者から、ただいま社会党の反対の御議論を承つて、まことに笑止千万であります。(拍手)卑俗な言葉を用いますならば、へそが茶を沸かす議論であるといわざるを得ないのであります。(拍手)御自分が政権をとつておられた時代の法律案の処理の経過を靜かに胸に手を当ててお考えになつてみれば、ただいまのような御議論はどこを突いても出ないはずであります。  政府が法律案の提出にあたりまして、今日まで努力を重ねて参つた経過並びにその間における事情につきましては、野……

第6回国会 衆議院本会議 第15号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○石田博英君 民主自由党は中川俊思君を指名いたします。

第7回国会 衆議院本会議 第5号(1949/12/17、24期、民主自由党)

○石田博英君 ただいま議題に供せられました昭和二十三年度、昭和二十四年度衆議院予備金支出の件について御説明いたします。  昭和二十三年度国会予備金のうち、衆議院予備経費の予算額は七百万円でありまして、昨昭和二十三年十月二十六日までに支出された分については、すでに前の常会において承諾を得ておりますから、今回報告の上御承諾を得る分は、その後支出された六百五十三万四千円と、昭和二十四年度衆議院予備経費予算額七百万のうちから昭和二十四年十月十七日までに支出された百三万六千八百円であります。  その費途は、国会予備金支出報告書に詳記してあります通り、昭和二十三年度分は、議案類印刷費及び議員に支給する超過……

第7回国会 衆議院本会議 第21号(1950/03/04、24期、自由党)

○石田博英君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま提出されております。天野久君外数名の諸君の提出にかかわる大蔵大臣兼通産大臣不信任に関する決議案、並びに共産党の提出いたしております同様趣旨の決議案に対しまして、反対の意を表明いたす次第でございます。(拍手)  ただいままで、それぞれ提出者から提案理由の説明があつたのでありますが、私は静かにこれを拝聴いたしておりまして、まことにこつけいの感にたえないのであります。(拍手)およそ天下の公党が、本会議の議場におきまして、閣僚あるいは内閣の不信案を提出いたします場合におきましては、私ともしばしばその情景に接しているのでありますが、一種異様の凄気をは……

第7回国会 衆議院本会議 第37号(1950/04/15、24期、自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました国会閉会中委員会が審査を行う場合の委員の手当に関する法律の一部を改正する法律案及び衆議院事務局職員定員規程中一部改正案について、提案の理由を簡單に御説明いたします。  まず閉会中委員会が審査を行う場合の委員の手当に関する法律の一部改正の案について申し上げれば、国会閉会中委員会において審査が行われます場合、その委員会に出席した委員は、出席日数に応じて、現在日額三百円の手当を受けておるのでありますが、これと同額であつた滞在雑費が今度一日五百円となつことと、また手当は税金を差引かれますので、これらの均衡をとつて一日七百五十円にいたそうとするものであります。  次……

第9回国会 衆議院本会議 第7号(1950/12/02、24期、自由党)

○石田博英君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま提出せられてお与まする決議案に対し、第一に、この決議案の提出者の資格に疑点があること、第二に、この決議案の文面とその裏に盛られておる内容とに著しい差異があること、第三に、この決議案の前提となるべき現下の客観情勢に対する認識が、まつたくあきれ返つた誤認の上に立つておるという事実からいたしまして、私はこの決議案に対して反対の討論を試みようといたすものであります。  私は先ほどから、民主党の椎熊三郎君の、非常にお元気な提案理由の御説明を承つておりました。また社会党の武藤新法学博士の非常に御懇切なる賛成討論を承つておりまして、まず第一に思い起します……

第10回国会 衆議院本会議 第29号(1951/03/31、24期、自由党)

○石田博英君 関税定率法の一部を改正する法律案の両院協議会の経過及び結果について御報告申し上げます。  協議委員は、先刻議長より指名せられまして後、ただちに協議委員の議長、副議長の互選を行い、その結果、議長には不省私が、副議長には倉石忠雄君が当選いたしました。  午後八時半より両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、まず、くじにより、衆議院側において本日の議長を勤めた次第でございます。  協議会におきましては、まず衆議院側の議決の理由及び両院協議会を請求した趣旨について、西村直己君より説明があり、次いで参議院側の議決の趣旨について参議院の小林政夫君から説明がありまして、ただちに協議に入り……

第10回国会 衆議院本会議 第35号(1951/05/17、24期、自由党)

○石田博英君 食糧管理法の一部を改正する法律案の両院協議会の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、御承知のごとく衆議院において可決せられ、参議院で否決されましたため、去る三月三十一日、両院協議会を開くことになつたものであります。両院協議会は、三月三十一日初回の会議を開き、衆議院の田中啓一君、参議院の羽生三七君からそれぞれ両院の議決の趣旨説明を聞いて協議に入つたのでありますが、修正の場合と異なり、両院の議決がまつたく異なるものでありまして、その調整についても種種困難な問題がありましたので、両院においてもそれぞれ協議を重ねることといたしまして、自然休会明けまで持ち越すこととなつたの……

第10回国会 衆議院本会議 第40号(1951/05/25、24期、自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の両院協議会成案について、協議会の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。  本案は、御承知の通り去る三月三十一日両院協議会に付されたものでありまして、時あたかも地方選挙の直前でありましたため、協議会においても、できるだけすみやかに成案を得て、地方議会の議員の選挙に疑義を残すことなくして臨みたいと考え、種々努力をいたしましたが、協議ととのわず、協議会の結論を自然休会明け後に持ち越さざるを得なかつたのであります。しかしながら、自然休会明け後の協議会におきましては、現に四月における地方選挙の結果にもかんがみまして、何とかし……

第10回国会 衆議院本会議 第46号(1951/06/02、24期、自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました教育公務員特例法の一部を改正する法律案の両院協議会成案について、協議会の経過及び結果を簡單に御報告申し上げます。  協議委員の互選によりまして、議長には不肖私、副議長には倉石忠雄君が当選いたしました。なお参議院側の議長は堀越儀郎君、副議長は矢嶋三義君であります。  協議会におきましては、それぞれ参議院及び衆議院側の議決の趣旨についての説明を聞きましたが、要するに両院の議決の相違点は、参議院が本法案の政府原案に対して、第一に、結核性疾患のため長期の休養を要する場合における満二年の休職期間を、任命権者が特に必要があると認めたときに満三年まで延長することができる……

第13回国会 衆議院本会議 第3号(1951/12/13、24期、自由党)

○石田博英君 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について提案の理由を簡單に御説明いたします。  本案は議院運営委員会において立案したものでありまして、御承知のように、国会職員は本年十二月末日まで一般職に属する職員とされているのでありますから、明年一月一日以降一般職から特別職へ切りかえをいたすための法的措置を講ずる必要があるのであります。  もともと国会職員は特別職でありましたものが、昭和二十三年十二月三日以降本年十二月末日まで一応一般職に属する職員ということに相なつておるのでありますが、国会の独立性と自主性の面から申しましても、国会職員は当然特別職に属する職員といたす……

第13回国会 衆議院本会議 第10号(1952/02/05、24期、自由党)

○石田博英君 ただいま議題に供せられました昭和二十五年度及び昭和二十六年度衆議院の予備金支出の件について御説明いたします。  昭和二十五年度衆議院予備金のうち、昭和二十五年十二月九日までに支出された分については、すでに前の常会において御承諾を得ておりますからこれを除き、今回御承諾を得る分は、その後支出いたされました六百三十万七十四百八円と、昭和二十六年度衆議院予備金のうちから昭和二十六年十二月九日までに支出された五十一万六千円てあります。これらの予備金は、支出後常会の初めに御報告をして御承諾を求めることになつております。  その費途は、予備金支出の報告書に詳記してあります通り、昭和二十五年度分……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第34号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○石田博英君 ただいま議長から御報告に相なりました故衆議院議員細野三千雄君に対し院議をもって弔詞を贈呈し、その弔詞はこれを議長に一任するの動議を提出いたします。(拍手)  細野さんは、去る二十五日、病のため逝去されました。私は、この際、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。  細野さんは、愛知県の御出身で、明治三十年に生まれ、大正六年第八高等学校から東京大学法学部に進まれたのでありますが、その翌大正七年、わが国社会運動史上に大きな事績を残した新入会が東大学生を中心に結成されたのであります。細野さんは、進んでこの運動に参加し、ここにその全生涯を社会主義……

第27回国会 衆議院本会議 第2号(1957/11/02、27期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 私に対する御質問の第一は、生産性の向上に伴いまする労働者に対する分配の問題、麦るいは、それにからんで、経営者健が今コストインフレという問題を取り上げて労働者の賃上げ要求を押えようとしていることについて、どういう考えであるかという御質問であるようであります。私は、生産性の向上に伴いまする労働者の賃金収入の増加は、ほぼ生産性の向上に伴って進みつつあると考えておる次第であります。しかし、その分配のやり方につきましては、さらにより以上のよき方法を検討して参らなければならぬことは当然でありまして、大きな研究課題であると思っております。しかし、それは、やはり、あくまでも生産性向上……

第28回国会 衆議院本会議 第7号(1958/02/01、27期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 松野君の御質問のうち、私に関する分についてお答え申し上げます。  まず第一に、賃金と物価の悪循環をもたらすような現在の労働運動のあり方について政府はどう考えるかということでございますが、基本的に、労働省は、わが国経済の進展に伴いまして、労働者諸君の生活条件の向上をはかっていくのが役目でございます。従って、私どもといたしましては、できるだけ労働者の諸条件が向上されることを望むのでありますが、しかし、それは、常にわが国経済の全体の進展とともに歩み、それに寄与するものでなければ、実質的な賃金、生活の向上となるとは思わないのであります。(拍手)現在世間の批判を受けております総……

第28回国会 衆議院本会議 第9号(1958/02/18、27期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 最低賃金法案について、その趣旨を御説明いたします。  終戦以来、わが国における労働法制は、労働組合法、労働関係調整法、労働基準法など急速に整備されたのでありますが、これらの法制により近代的労使関係が確立され、また、産業の合理化を促進し、わが国の経済復興に寄与するところ少くなかったことは、否定し得ない事実であります。  労働基準法は、労働条件の最低基準について詳細な規定を設けているのでありますが、同法に定める最低賃金に関する規定は、今日まで具体的に発動されなかったのであります。これが理由について考えてみますと、まず、終戦後の経済の混乱が最低賃金制の実施基盤をつちかえなか……

第28回国会 衆議院本会議 第18号(1958/03/20、27期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) だんだん健全になっております労働組合運動が、あの法律に規定しております他人の生命や財産を侵そうとする目的を持ったり、あるいは凶器を持ったりするようなことはないと信じますから、この法律は労働組合運動には適用いたしません。(拍手)

第28回国会 衆議院本会議 第24号(1958/04/01、27期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) お答えを申し上げます。  中央労働委員会が労、使、公益三者によって構成されておりまして、その三者の協議によって労働関係の紛争を予防し、あるいはこれを解決いたしまして、産業平和の確立と経済の発展に寄与することを期待しておりますのは、これは労調法の基本的な考え方でございます。従って、でき得れば三者の意見が一致するような事態まで努力を継続されることが望ましいことであることは言うまでもないのでありますが、しかし、一方、今回の場合のように、スケジュールがすでに組まれておりまして、そして、そのスケジュールの終点がきまっているようなものでございますから、労使の意見が一致するまで待つ……


28期(1958/05/22〜)

第36回国会 衆議院本会議 第4号(1960/10/22、28期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 最低賃金法を全国一律八千円というふうに改める意思がないかという御質問でございますが、先般制定せられました最低賃金法は、ただいまその行政効果を上げるために鋭意努力をいたしておりまして、現在適用労働者数が三十万をこえておる状態でございます。これを向こう三カ年のうちに二百五十万人に適用するよう努力をしたいと思っておるのでございますが、その行政効果が上がりました上におきまして、その経験を通して、ただいま御発言の内容も含めて再検討をいたしたいと思っておる次第でございます。  それから、家内労働法につきましては、ただいま家内労働審議会におきまして検討中でございまして、その成案を待……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 衆議院本会議 第4号(1961/01/31、29期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 雇用促進事業団の運営につきましては、松野君御指摘の通り、その世間から期待されております任務にかんがみまして、機構、人事、運営にあたって、情熱と使命感をもってやって参りたいと考えておる次第であります。  ILO八十七号条約の批准につきましては、この条約は、ILOの各種条約のうちで基本的なものの一つでございますから、前任者である松野君の御努力を継承いたしまして、関係法規の整備に努めて、今国会に提出できるように準備中でございます。  ただ、ただいまのお話にありましたように、この条約の批准を、労働問題懇談会――労・使・中立三者で構成せられております労働問題懇談会が批准すべきも……

第38回国会 衆議院本会議 第9号(1961/02/23、29期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 私に対するお尋ねの第一点は、構造改革に伴いまして農業人口から二次産業、三次産業へ移っていく者に対する処置であると存じますが、この数は、所得倍増計画によりますと、三十五年度から四十五年度までの十一年間に大体二百四十二、三万と推定されるわけであります。  まず第一に、これに対しましては、二次産業、三次産業の発展によりまして、希望する人々を吸収していくということを基本といたしまして、具体的には、総合職業訓練所及び一般職業訓練所の拡充整備を行ないますことが一つ。現に、三十五年度におきましては十四、三十六年度におきましては十八新設されることになっておるのであります。  第二は、……

第38回国会 衆議院本会議 第17号(1961/03/17、29期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 第一の、正当な要求に対してはあたたかい態度をもって臨めということでありますが、この点につきましては、政府は、公労協の賃金の問題について、諸般の事情から、相当程度の賃金の上昇は認めるべきものであるという方針をとりました。そうして、従来は、団体交渉その他の公社側、現業側の回答はゼロであるのが通例でありましたが、しかし、これは今までは予算上、資金上やむを得ない点があったのでございますが、そういう点の掃除をいたしまして、現業、経営者当局が最大の誠意を示すよう処置をいたしました。その結果、一般の定時昇給九百円のほかに千円程度の賃上げの回答をしておることは、皆様方御承知の通りであ……

第38回国会 衆議院本会議 第23号(1961/03/30、29期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 鉱山の災害が続発いたしておりますことにつきましては、労働者保護並びに一般の産業安全の責任を持っておりまする立場から、きわめて遺憾に存じます。  ここに、犠牲になられた方々の霊に対しまして、つつしんで哀悼の意を表しまするとともに、ただいま行なわれました御決議の趣旨を尊重いたしまして、特に中小企業の安全設備の整備のために諸般の施策を考究いたしまするとともに、遺家族各位の援護に万全を期したいと存じておる次第でございます。(拍手)


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 衆議院本会議 第40号(1964/06/24、30期、自由民主党)

○石田博英君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま上程されている社会党提出の池田内閣不信任案に対し、反対の討論をなそうといたすものであります。  先ほどの、社会党河上委員長の提案理由説明を伺っておりますと、その理由と動因は、主として政府提出のILO八十七号条約批准案件の取り扱いに関するものでありまして、このほかに池田内閣の外交、内政及び経済に関する政策に対する非難もありますが、これはいわば第二次的なものであります。しかも、これらの問題に対しては、今次国会においてしばしば論議され、池田内閣の主張と立場は明らかにされてまいりました。したがって、私は、本日この非難に対する反論を詳しく述べる必……

第47回国会 衆議院本会議 第4号(1964/11/24、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 労働行政の目的は人でありますから、したがって、その基調は人命尊重になければならぬことは言うまでもございません。したがって労働行政は、生産第一主義より安全第一主義で行なうように指導いたしておるつもりでございます。ただ、科学技術の進歩発展に法律が追いついていかない問題につきましては、法令の改正あるいは行政の運営等の改善をはかって、この技術の進歩に追いついてまいるようにいたしたいと思っております。  次に、監督行政の一元化でございますが、これは御説のとおりでありまして、これが機構としてすみやかに実現されることを熱望するものでありますけれども、それまでの間は、御指示のように、……

第48回国会 衆議院本会議 第6号(1965/01/28、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 私に対する質問は非常に数が多いので、詳細は委員会等でお答えをいたすことにいたしまして、大綱についてお答えをいたしたいと存じます。  まず第一に、失業対策事業の賃金が、本年度予算に計上されているものでは、生活保護費よりも低くなって、働くほうがばかをみるということになるのではないかということでございますが、失業対策事業の賃金は、御承知のごとく失業対策事業賃金審議会におきまして、両種の労働に対する賃金と比較して、その関連において答申を得たものであります。こういう方法によって決定される金額と、それから家族の生活を保障するという立場から出される金額と、直接的に比較をするというこ……

第48回国会 衆議院本会議 第12号(1965/03/02、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) お答えを申し上げます前に、私もつつしんで犠牲者の方々に哀悼の誠をささげたいと存じます。  御質問の第一は、保安監督行政の所管の問題でございます。現在鉱山保安行政は、御承知のごとき経緯のもとに通産省の所管になっておるのでありますが、私といたしましては、今回の事故にかんがみ、この問題について検討をいたさなければならない状態にきておると考えておる次第でございます。  次に、炭鉱に働いておられる方々の賃金の問題でございますが、従来、つまり現在とられておりまする石炭産業に対する措置が行なわれまする前、及び先進各国におきましては、坑内労働をされる人々の賃金は重基幹産業の平均の上位……

第48回国会 衆議院本会議 第17号(1965/03/12、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 親企業が会社更生法の適用を受けました結果、下請企業に連鎖倒産が起こったり、あるいは、そのほか、倒産しないまでも、種々の困難を生じ、ひいては下請企業従業員の労働条件の低下を来たす、これが望ましくないことはむろんでありまして、基準行政の強化を通じまして、親企業に対してその責任を分担するように強い指導をいたしておる次第でございます。しかし、いわゆる共益債権の範囲の拡大につきましては、他の債権との関連でいろいろ問題があるかとは存じますけれども、しかしながら、更生法を申請した親企業の経営者は、自分の個人資産を温存しているにかかわらず、その経営者を信頼して下請になった企業が倒産し……

第48回国会 衆議院本会議 第24号(1965/03/30、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) ILO百十五号勧告は、私どもといたしましておおむね妥当なものと考えて、その線に沿って労働者住宅政策を推進いたしておるところでございますが、ただいま建設大臣から指摘されましたように、わが国の実情の中で問題点もございますので、細部にわたって全面的にこれを実施するというのには問題があるように思います。しかしながら、勤労者諸君に住宅を供給するということは、勤労者の福祉のためだけではなくして、労働力の流動化のためにもきわめて重要なことでございますので、労働省といたしましては、労働者移動用の住宅の建設あるいは炭鉱離職者諸君のための住宅の建設をみずから行ないますとともに、また、雇用……

第48回国会 衆議院本会議 第30号(1965/04/09、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 趣旨の説明を申し上げます前に、一言発言をいたしたいと存じます。  本日午前六時三十分ごろ、日鉄鉱業伊王島鉱業所でガス爆発が起こり、現在までに七名の死亡が確認され、なお十七名について救出作業が続行されております。  労働省といたしましては、直ちに現地の長崎労働基準局長以下係官を現地に派遣いたしますとともに、三池医療委員会の専門医の現地派遣、その他緊急医療対策を進めておりますが、三井三池、北炭夕張の事故に引き続き、またまたこのような事故の発生を見ましたことは、きわめて遺憾にたえません。犠牲になられた方々に対しまして、この機会に心から哀悼の意を表する次第であります。  労働……

第48回国会 衆議院本会議 第31号(1965/04/13、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 鉱山保安法の改正の問題につきましては、いま通産大臣がお答え申し上げましたとおりでございまして、直接私の所管ではございませんが、労働大臣の持っておりまする勧告権を行使いたしまして、災害の未然防止に努力いたしたいと存じております。  遺族に対する補償、及び就職、職業訓練についてでございますが、遺族に対しまする補償額は、総額約五千万円すでに準備をいたしておりまして、四月十七日に支払いを行なうつもりでございます。  それから、就職される方々の就職の紹介、これは日鉄会社当局とも協力をいたしまして、万遺憾なきを期したいと存じておりますが、特に、職業の訓練を受けられる方につきまして……

第48回国会 衆議院本会議 第43号(1965/05/13、30期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 私に対する御質問は、漁業に従事している勤労者諸君の福祉関係の向上、労働条件の向上、それからILO条約の批准の問題であると承知いたしておりますが、前段につきましては、確かに御指摘のとおり問題が多いと存じます。その改善につきまして、関係各省と協議の上、努力をいたしたいと存じております。  また、ILO百十二、十三、十四の条約、これは現在わが国の船員法あるいは基準法は、おおむねこの条約に合っておるのでございます。しかしながら、幾つかの問題が残っております。たとえば百十二に対しましては、条約では十四歳以上の人しか乗船できない規定になっておりますが、わが国の基準法は十二歳以上に……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 衆議院本会議 第2号(1973/12/03、33期、自由民主党)

○石田博英君 私は、自由民主党を代表し、総理の所信表明について、若干の質問を行ないたいと存じます。(拍手)  その第一は、今回の石油危機を誘発した中東戦争に対処するわが国の外交姿勢に関するものであります。  わが国は、今日までも国連の場その他において公正中立の立場を堅持し、一九六七年の第三次中東紛争の解決にあたって、イスラエルの占領地域からの撤退を求めた国連決議に賛成をいたしてきたのであります。それにもかかわらず、アラブ石油産出国がわが国に対する石油供給を削減することになったのは、イスラエルを支持する米国とわが国との従来の関係に基づいた誤解によるものと思われます。この誤解を解消してアラブ諸国の……

第77回国会 衆議院本会議 第3号(1976/01/26、33期、自由民主党)

○石田博英君 私は、自由民主党を代表して、総理の施政方針演説に対し、若干の質問を行うことといたします。  一昨年暮れに成立いたしました三木内閣は、三つの使命を持って出発したのであります。  まず第一は政治に対する国民の信頼を回復するということ、第二は物価の鎮静、そして第三は社会的公正の確保ということでありました。そして国民もまた、このことによって三木内閣に大きな期待を抱いたのであります。  そのうちの第一の政治に対する信頼の回復については、前通常国会で公職選挙法の改正、政治資金規正法の改正を行ったのであります。これは歴代内閣が意図しながらなし得なかったものであり、大きな前進であると言うことがで……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 衆議院本会議 第4号(1977/02/04、34期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 去る二十六日の産労懇におきまして、いま佐々木議員の御指摘のような内容を持った提案が宮田鉄鋼労連委員長からございました。  それで、私どもは、いまこの議場でも議論されておりますわが国のこれからの経済問題の処理の中には、やはりどうしても人が中心にならなければならぬ。その人の力の中で、組織体としての人の力を円滑、効率的に活用していくためには、労使の相互理解、それから政策担当である政府とのお互いの話し合いが必要であるという点につきまして、全く同感でございますので、すでに各種団体と総理を交えた政府との懇談会を開催をし、近く第二回目をやるつもりでございます。また、産労懇ももうすで……

第80回国会 衆議院本会議 第10号(1977/03/11、34期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  わが国経済は、今後、経済成長率が低下するものと見られており、これに伴って、景気の変動や産業構造の変化等が雇用の面に与える影響がますます大きくなるものと考えられております。  そこで、適切な経済運営によってできる限り経済の安定を図ることとあわせて、経済成長率低下のもとにおける雇用対策の柱として、従来の失業者に対する対策から進んで、積極的に失業の予防を図ることにより、労働者の雇用の安定を確保することが、当面の重要な課題となっております。  政府といたしましては、このような背景のもとに、雇用安定……

第80回国会 衆議院本会議 第32号(1977/06/03、34期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 今回の日ソ漁業交渉の遅延、それから今後の漁獲規制等に伴って休業を余儀なくされた北洋漁業関連の水産加工業その他十種の業種につきましては、すでに雇用調整給付金の対象と決定をいたしております。  また、漁獲規制あるいは減船その他によって離職を余儀なくされた漁業離職者であって、そして陸上部門の産業に再就職を希望する人たちに対しましては、雇用対策法に基づく特例的援護措置として、職業転換給付金の活用を図ってまいる所存でございます。  ただ、御指摘の臨時措置法でございますが、これは石炭の場合と同じように、産業政策全体と関連がございますので、関係各省と協議をいたして決定をしたいと考え……

第82回国会 衆議院本会議 第3号(1977/10/06、34期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(石田博英君) 特に私の御指名がなかったようでありますが、せっかく議長から呼ばれましたので、所管のことについてお答えをいたしたいと存じます。  雇用問題が重大であり、かつ雇用問題を処理するのには、雇用問題だけ別に取り上げて処理はできないことは言うまでもないのでありまして、したがって、五十二年度当初予算の前倒し発注あるいは今回の補正予算等の効果が経済情勢の改善に役立つことを大きく期待をいたしております。  しかしながら、今回の雇用情勢の大きな特徴は、同じような石油ショックを受けながら欧米各国に比べて完全失業率が低いというその裏側には、わが国の終身雇用という雇用慣行、それから雇調金制度と……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 衆議院本会議 第16号(1981/04/07、36期、自由民主党)

○石田博英君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、本院議員川口大助君は、去る二月二十六日、御入院中の東京大田区東京労災病院において、結腸がんのため逝去されました。まことに痛恨哀惜の念にたえません。  私は、ここに、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し上げたいと存じます。(拍手)  川口君が御逝去されましたのは午前十時三十分と承っておりますが、私が、その知らせを得て病院に到着いたしましたのは十一時三十分、御遺体はまだ霊安室に移されず、奥様、御令息、御近親に守られながら、闘病のベッドの上に白布をかけられて安置されてありました。この白布さえなければ、あたかも仮眠をとって……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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