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米窪満亮 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP500(衆)
409位

23期TOP50
26位
23期(政府)TOP25
17位

米窪満亮衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
13回
34位
発言文字数
32328文字
26位
TOP50

24期
(1949/01/23〜)
発言数
6回
154位
発言文字数
16650文字
147位


衆議院在籍時通算
発言数
19回
473位
発言文字数
48978文字
409位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
9回
15510文字
17位
TOP25
非役職
4回
16818文字
60位

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
16650文字
136位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
9回
15510文字
229位
非役職
10回
33468文字
480位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

23期
国務大臣政府、第1回国会)
労働大臣政府、第1回国会)
國務大臣政府、第1回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第9号(1947/07/02、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 加藤君の御質問のうち、失業対策に関する諸問題につきましては、便宜上私から申し上げます、まず、最初に加藤君の御指摘になつた点は、今日の日本の産業危機を乗り切るためには、好むと好まざるとにかかわらず、産業の合理化、それに引続いて企業整備が必要となつて來るのであるが、これに対する対策はどうであるかと、こういう御質問のように了解いたしました。御言葉のごとく、今日資金方面において非常なる梗塞をみまして、また生産資材の方面においても、ほとんど底をついておる、窮迫しておる今日の日本において、眞にこの経済危機を突破し、産業の復興をはかるためには、一に労働者の生産性を高揚するよりほかに……

第1回国会 衆議院本会議 第10号(1947/07/03、23期、日本社会党)【政府役職:國務大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 星島さんの御質問のうち、私に関係のある点は、まず第一に、企業整備及びこれによつて生ずる失業者の救済その他の対策はいかん、こういう点にあつたと思うのでございます。御指摘の通り、今日の経済危機を突破するためには、労働者の生産性を高揚するということは、もちろん必要でございまするが、それと相並んで、産業の合理化もまた必要でございます。この産業の合理化を断行するためには、当然ここに企業整備を行わなければならないことは、これまた当然のことでございます。そこでこの企業整備を行うがためには、その前提として、まず労働の配置轉換に極力意を注ぎまして、そうしてなおかつこの失業者を救済し得な……

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、日本社会党)【政府役職:国務大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) お答えします。食糧問題についての私に対するお尋ねは、実は苦手でございます。しかし御指名がございましたから、私の知つておる限りにおいてお答えします。実はわが党において、党の大会その他公式の場所でもつて、三合配給をするということを言つた覚えはないと、私は記憶しております。ただ一昨年の立党大会のときにある幹部が、平年作六千万石の收穫があつて、これに対する供出がフルに参りまして、しかも足らないところは、外國から輸入米が來たときには、三合配給は可能であると言つたことを覚えております。私の知つておる範囲を申し上げます。
【次の発言】 山村さんの御質問のうち、一部聽き漏らした点がご……

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、日本社会党)

○米窪滿亮君 北海道開発に関する、佐々木さんのただいま述べられた御意見は、政府といたしましても、まことに同感でございます。私、この所管大臣でございませんから、確定的なことは申し上げられませんが、從来北海道開発の行政については、内務大臣の所管であつたのでございまするが、最近行政調査部その他の協議の結果、これは農林大臣の所管に移されることにほぼ確定しまして、但しこれに関係のある各省の次官及び道長官等がこれに参與した委員会のごときものをつくつて、その運営の万全を期するということになつておるのでございます。(「反対だ」と呼ぶ者あり)從つて、そういう委員会ができた場合においては、佐々木さんのお説のごとき……

第1回国会 衆議院本会議 第37号(1947/09/27、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 千八百円ベースなるものは、新物價体系を算出する基礎として一應標準としたことについては、経済安定本部総務長官の説明した通りでございます。但し、千八百円で労働階級が食えないことは、われわれもよくこれを認めております。しかし、これは今日の日本の状態は、賢明なる皆樣すでに御承知の通り、國も赤字であり、経営者も赤字であり、われわれも赤字である。この場合において、この千八百円ベースをもつて賄い切れない最低生活費をどうするかということについて、私は労働團体の幹部諸君と最近よりより意見を交換しておりますが、これらの人々の意見は、千八百円という名目賃金を上げるよりも、むしろ実質賃金を殖……

第1回国会 衆議院本会議 第49号(1947/10/25、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 赤松さんの御質問にお答えします。たいへん多岐にわたる御質問でございまするので、労働大臣に関する点のみをお答えいたします。実は第一の御質問と第二の御質問は、大藏当局からお答えすることが一番適切であると思うのでございまするが、本日はどなたもお見えになつておらないようであります、それで第三の点から答えします。  千八百水準引上げを拒絶する政府の方針は、インフレ阻止を労働者の犠牲において実施しているというがいかん、大体こういう御質問だと思うのでございまするが、これは御質問をされた赤松さん自身が今の御演説の中で仰せられたように、今日名目賃金をいくら引上げても、インフレを止め、や……

第1回国会 衆議院本会議 第56号(1947/11/07、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) お答えいたします。今日物價が非常に高くなつて、最低生計費と労働者の收入との間に相当の開きがあることは、政府もこれを認めております。私のところへも非常にたくさんの投書が官公吏から來ておりまして、その実情を聽きますと、まことに同情にたえないのであります。申すまでもなく、こういうことは、もうすべて野坂君も御承知のことと思いますが、いわゆる流通秩序の確立と、日常に必要である品物が出てこない限り、いかに名目賃金を引上げても、それは結局賃金と物價の惡循環に終つて、いつまで経つても終止符を打たないということは明らかなことであります。政府といたしましては、この点に鑑みまして、生産復興……

第2回国会 衆議院本会議 第6号(1948/01/24、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 苫米地さんの私に対する御質問にお答えいたします。  第一の点は、日本の労働運動に対する本質的な、お尋ねだつたと思うのでございます。日本の労働運動は、苫米地さん御指摘のごとく、終戰後にわかに勃興いたしまして、戰爭中に彈圧を受けておつた日本の労働運動が、終戰後自分の力で鬪いとつたというよりも、むしろ他の力で與えられたという関係から、今日労働組合の数二万五千、組織労働者約六百万人に達してはおりまするが、その質の点においては、量の非常なる発展に比べて、必ずしも一致して向上しておらない点があることを、私としましても率直に認めるものでございます。この点につきましては、新憲法によつ……

第2回国会 衆議院本会議 第7号(1948/01/26、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 私に対する御質問にお答えいたします。労働省に対する團結権、團体交渉権、罷業権、これらの権利は、憲法の第二十五條以下において規定されておる基本的人権でございまして、この基本的人権の根幹をゆるがすがごとき変更を、法律の改正によつて試みようという言明を、かつて私はしたことはありません。但し日本の労働運動が、終戰後にわかに勃興いたしまして、從つて、労働者の獲得すべき権利と、労働者が公共の福祉あるいは社会の安寧等に対する明確なる認識の把握が、現行の法規の上に、明らかにその解釈がきめられておらない点があるのでございまして、すなわち、爭議権のないものが爭議権を行つたときにおける処置……

第2回国会 衆議院本会議 第9号(1948/01/28、23期、日本社会党)【政府役職:労働大臣】

○國務大臣(米窪滿亮君) 私に対する御質問にお答えいたします。第一の点は、労働法規の改正をする意思ありやというお尋ねであつたと思うのでございまするが、憲法によつて保障された團結権、交渉権あるいは罷業権等のこの重大なる基本的人権に関し、さらに労働条件の低下を招来するような改正を労働法に試みる意思は、今のところございません。但し、日本の労働運動が終戰後にわかに擡頭してまいりまして、これに應ずるためにこしらえられた労働組合法、労調法の中には、労働組合運動の民主化、自主的な生活について明確なる解釈を下すことができない点が若干あるように思われます。また爭議権をもつておらないものが爭議を敢行した場合に対す……

第2回国会 衆議院本会議 第52号(1948/05/29、23期、日本社会党)

○米窪滿亮君 ただいま議題となりました國際労働機関への復帰に関する決議案につきまして、その趣旨を弁明したいと思います。趣旨弁明に先だちまして、決議案の内容を朗読いたします。    國際労働機関への復帰に関する決議   われらは、新憲法の下、世界の恒久平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高なる理想を深く自覚し、平和を愛好する諸國家と提携し、相互の諒解を深め、速かに國際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。   このことは、わが國における労働條件その他の労働問題に関しても同樣であることは、申すまでもないところである。   國際労働機関は、既に発足以來三十有余年、社会的正義を基礎とし、世界……

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○米窪滿亮君 ただいま議題となりました両院協議会の経過並びに結果を御報告いたします。  協議委員議長には不肖私、副委員長には高橋英吉君が当選いたしました。  両院協議会の結果、國家行政組織法案については、満場一致をもつて次の成案を得ました。これを朗読いたします。   國家行政組織法案両院協議会成案第十七條第二項を次のように改める。  2 次官は、大臣を助け、政策及び企画に参両し、省務を整理し、大臣不在の場合その職務を代行する。  その他は、参議院議決案の通りとする。  次に、刑事訴訟法を改正する法律案につきましては、三分の二以上の多数をもつて次の成案を得ることができました。これを朗読いたします……

第3回国会 衆議院本会議 第14号(1948/11/17、23期、日本社会党)

○米窪滿亮君 吉田内閣は、皆さんもすでに御承知の通り、十月十九日に組閣されまして、十一月八日にこの第三回國会が開会されたのでございます。この間二十日間あるのでございまして、われわれは、この十分なる期間において、吉田総理大臣初め各閣僚は、この國会へ臨む準備が十分に果されておると思つたのでございます。すなわち、現在問題になつております総理大臣の施政方針につきましても、あるいはその他の重大なる問題につきましても、十分なる用意ができておると思つておりましたところ、未だに総理大臣から施政の演説がないことは、明らかに政府の怠慢であると断言してさしつかえないのであります。(拍手)しかも、わが党その他の野党側……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第4号(1949/03/25、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 日本社会党は堤ツルヨ君を指名いたします。

第5回国会 衆議院本会議 第35号(1949/05/21、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 行政整理は、行政機構の簡素化とその能率化を中心として考えるべきであると思うのでございます。從つて私は、ただいま上程されました各種の法案、ことに行政機関の職員の定員法につきまして、日本社会党を代表いたしまして、以下述ぶるところの理由により反対せんとするものであります。(拍手)  行政機構の簡素化及び能率化は、われわれとしてもきわめて望ましいことと思うのでございます。しかるに、ただいま上程されましたこの定員法の趣旨並びに現在の國家の行政機構は、大よそこの行政機構の能率化及び簡素化と反対の方向に進んでおるのでございます。從つてわれわれは、この角度から見ましても、今上程されました定員法に……

第6回国会 衆議院本会議 第4号(1949/10/31、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 私は、日本社会党を代表するとともに、百八十余名になつております海運議員連盟の総意を体しまして、今や崩壊の一歩手前に迫つております海運業の問題につきまして、ごく簡單に数点について関係大臣に御質問申し上げたいと思います。  日本産業の再建は、再生産された労働力によるところの生産増強と、海外における輸出入の貿易の振興にあることは、私が多く言う必要がないのでありまして、この両点につきましては、現下の情勢はきわめて萎靡沈衰しておることは、皆さんもすでに御承知の通りであります。この角度から見まして今日の貿易は、先ほど同僚山手君が御指摘になつた通り、いわゆる盲貿易であると同時に、FOB貿易でご……

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程された法案に対して絶対的に反対するものであります。その反対をする経過について、一言諸君の御了解を得たい点があるのであります。  それは、本法案はただいま委員長代理がこの壇上から説明されました通り、トラツクあるいは自家用自動車の運営につきまして、従来これを監督しておつた道路監理事務所が廃止されまして、これにかわつて陸運局の分室が十七箇所設けられるという代案が運輸当局から出されたのであります。われわれはこれを了承いたしまして、地方の自治体に委讓しないという業者の各方面から陳情が、おそらくこの席にもおられる諸君のところへも、たくさん来てい……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 ただいまわが党の川島君より、稻田委員長に対しまして質問をいたしましたところ、稻田委員長の御返事は、私を引例して、事実を歪曲して誹謗の言辞を弄したということであります。  この運賃値上げにつきましては、一昨日の晩、稻田委員長と、社会党の理事である私との間で、討論は昨日まで延ばすという大体の了解があつたのに、この了解を無視して、急に昨夜討論を行つたのでございます。しかも、参考人の菊川孝夫君がこの法案に対して賛成したことは、国鉄の組合の事情でありまして、菊川孝夫君自身が、党に対して同調してくれということは絶対に言わないと言明しておることをもつて見ましても、菊川孝夫君のこの言明によつてわ……

第7回国会 衆議院本会議 第4号(1949/12/16、24期、日本社会党)

○米窪滿亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になつた案件につき、数個の点を政府に対し質問いたしたいと思うものでございます。  ただいまわれえあれの手元へ配付された仲裁委員会の裁定の問題でございまするが、仲裁委員会の裁定につきましては、公共企業体労働関係法第三十五條の規定によりまして、この裁定は最終的決定で、当事者の双方を拘束するということが明らかになつておるのでございます。この種の裁定は、また労調法第三十四條によりまして、労働協約と同等の効力が発生することが規定されておるのでございます。ただ、この公共企業体労働関係法り第十六條の第一項におきまして、公共企業体の予算上または資金……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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