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黒田英雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

黒田英雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは黒田英雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。黒田英雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/07/03、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は理事の互選をいたしたいと思うのでありますが、その互選につきましては、いかがいたしたらよろしうございましようか。
【次の発言】 理事の指名を委員長に一任するという動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。然らば指名を申上げます。波多野鼎君、岩木哲夫君、伊藤保平君、この三人の方に理事をお願いいたしたいと思います。  それから本日、本委員会に酒類配給公團法案が付託されましたのであります。つきましてはこの審議を始めなくちやならんのでありますが、來週の月曜日、本会議がございませんければ、午前十時からいたしたいと……

第1回国会 財政及び金融委員会 第2号(1947/07/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は先般本委員会に付託になりました酒類配給公團法案について審議をいたしたいと思います。  先ず政府の本法案につきまする提案の理由、内容等についての説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 只今提案理由の説明がありましたが、現在の酒類の配給状況から、本案を審議しますことについての多少補足の御説明でも、主税局長から伺つた方が便宜かと思いますから……。
【次の発言】 只今政府の説明を聽いたのでありますが、今日はこの説明を聽いた程度にいたしまして、質問は又この次の委員会にいたしたらどうかと思うのですが、いかがでしようか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第3号(1947/07/10、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。質問は今日は付託されておりまする酒類配給公團法案につきまして、質問をいたしたいと思うのですが、質問の御希望の方は整理上どうぞ予め委員長にお申出で下されまして、その順序によつて委員長から御指名いたすことにいたしたいと思います。  それではまず第一に星一君。
【次の発言】 星さんにちよつと申上げますが、さういうことは一つ後でお聞き下さつたらどうでしようか。
【次の発言】 一つづつでよろしうございます。
【次の発言】 伊藤君の御発言中ですが、大藏大臣がちよつと御挨拶して……他に差支えがありますので、この際発言をしたいということであります……

第1回国会 財政及び金融委員会 第4号(1947/07/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日はまず予備審査のために、付託になつておりまする財産税と收入金特別会計法の一部を改正する法律案、これにつきまして政府の説明を聞きたいと思います。所管の主計局長が会議の方へ参つておるので、差支えあるそうでありまして、法規課長の石原君が見えておるのですが、政府委員でないのであります。説明員として石原君から説明することに御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは政務次官が見えましたから、只今説明しました法案の提案の理由を説明して貰うことにいたします。

第1回国会 財政及び金融委員会 第5号(1947/07/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたしまして財産税等收入金特別会計法の一部を改正する法律案、これについて先日政府の説明は聽いたのでありまするが、御質疑がありますならば、これから御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 「財産税等收入金特別会計法の一部を改正する法律案」について御質疑はございませんか。  それではちよつと委員長が一つ……。この法律が改正されまして、政府は公債を決算締切までに発行されて、一般会計に繰入れると思うのでありますが、今月末の締切までにどういう方法で公債を発行される御予定でありますか。
【次の発言】 今借入金を押えておるそうでありますが、今度すべて公債……

第1回国会 財政及び金融委員会 第6号(1947/07/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  本日はまず最初に特別調達廳法の一部を改正する法律案、これについて政府から提案の理由の説明を聽きたいと思います。
【次の発言】 これにつきまして御質問がありますれば、この際お願いしたいと思います。
【次の発言】 只今の御質問は商業委員長の御質問でありましたが、参議院規則によりますと、特別委員長は他の委員会において発言することができるという規定があるのでございますから許可いたしました。さよう御承知を願います。
【次の発言】 御尤もでありまして、私も先程現行法の全文を貰いたいと申しましたらば用意がまだないということでありましたが、今後も一部……

第1回国会 財政及び金融委員会 第7号(1947/07/31、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。  特別調達廳法案の一部を改正する法律案は、大変政府も急いでおるようでありまするから、先日政府の説明があり、それに対しての御質問もありましたが、尚御質疑がありますれば、この際にお願いした方が便利じやないかと思います。御質問の方はどうぞ御発言を願いたいと思います。……別に御質問もありませんようですから、この程度にいたしておきます。  次に、酒類配給公團につきまして、前回に引続いて御質問がありますればお願いいたします。
【次の発言】 速記を止める要求がありましたが、御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第8号(1947/08/05、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから開會いたしたいと思います。  本日は、國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案、これを議題しいたしまして御質問を願いたいと思います。先ず政府當局から今日の貯蓄奨勵をされておりまする状況、又將來どういうふうにやろうというようなお考えがあるか、そういう點について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この法案につきまして、御質問がございますならばお願いしたいと思います。
【次の発言】 他の國民貯蓄組合に關する法律案につきまして御質問はございませんか。
【次の発言】 討論ではないのですから、その程度で、質問の程度で……。

第1回国会 財政及び金融委員会 第9号(1947/08/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。前會に續きまして、國民貯蓄法の一部を改正する法律案につきまして、御質問がありますればお願いしたいと思います。
【次の発言】 國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきまして、他に御質問はございませんでしようか、御質問は終了したとして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするから、質問を終了いたしまして、これより討論に入りたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は贊否を明かにしてお述べを願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第10号(1947/08/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。大藏大臣から發言の要求がありますから、大藏大臣の發言を許します。
【次の発言】 御協議申上げたいと思いますが、いかがでしようか、公開の席ではまだ發表できないことも多々あるそうでありますが、若し秘密會にして頂けば、もう少し細かい説明もできるということでございますが、秘密會にいたしますか、いかがですか。
【次の発言】 秘密會にいたして御異議ございませんか。それでは秘密會にいたしまして、議員と、政府の關係の方、事務の關係の方以外の方の御退場をお願いいたします。    午後一時四十七分秘密會に移る    午後二時五十八分秘密會を終る

第1回国会 財政及び金融委員会 第11号(1947/08/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから本日の委員會を開きたいと思います。先ず本日は最初に豫備審査に付託されておりまする「大藏省預金部等の債權の條件變更等に關する法律案」、これの提案の理由を説明して貰いたいと思います。
【次の発言】 只今御説明されました法律案はこの程度にして、あとに廻しまして、本日は金融機關再建整備法の一部を改正する法律案、これの審議をいたしたいと存ずるのであります。先ずこれにつきましては、提案の理由は先般御説明があつたのでありますが、更に政府委員からこの法案に關しまして、詳しい説明を頂きたいと思うのです。いかがですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第12号(1947/08/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は金融再建整備竝びに生命保險につきまして前會に引續き質疑を願うつもりでおりましたが、衆議院の方と競合いたすことになりましたので、政府の方でお差支がありますので暫くそれは後廻しにいたしまして、他のものについて御審議を願いたいと思いますが、先ず今日は初めに請願と陳情についてどう取扱つたらよろしいかということを御協議申上げたいと思います。現在本委員會に付託されておりまする請願は一件だけで、「電氣税復活反對に關する請願」というのが出ております。それから陳情の方におきましては「物價引下運動促進に關する陳情」外四件ばかり出ておるような状態……

第1回国会 財政及び金融委員会 第13号(1947/08/21、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではちよつと定數に足りませんのでこれから懇談會の形式で會議を始めたいと思います。先ず最初にお諮りしたいことがありますが、それは去る八月十四日の本委員會におきまして、生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案の質疑應答の際に政府委員の福田銀行局長からして御答辯があつた中に、少し速記に載まますのに穩當でない箇所があるというので、速記から除くことを申込まれておるのであります。その點は一つ委員長と政府との交捗にお任せ下さいまして、そういう點がありましたならばこれを速記から削除することに御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第14号(1947/08/26、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。昨日委員長と理事と打合會を催しました結果、酒類配給公團法につきまして、既にいろいろ御質問もあり、又先般の農林、商業兩委員との懇談會におきまして、いろいろ各派から御意見も出たようでありまして、各派相當本委については修正の御意見もあるように窺われるのであります。つきましては、この際小委員會を設けまして、小委員會においてこの酒類配給公團法案につきまして御研究を願い、若し修正ということに御意見がありますれば、この修正の案を御協議を願つて、委員會を開くように願つた方が、議事を進行する上において便利ではないかというふうにお話合があつたのであります。い……

第1回国会 財政及び金融委員会 第15号(1947/08/27、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。先ず金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、前囘に續いて御質疑がおありの方はお願いしたいと思います。――これはこれを施行するために別に經費は新たに要らないのでございましようか。
【次の発言】 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして御質問はありませんですか。
【次の発言】 一つ速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、もう御質疑はございませんか。
【次の発言】 只今御質問になられました法案につきまして他に御質疑はございません……

第1回国会 財政及び金融委員会 第16号(1947/08/28、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず最初に生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案、これを議題にいたしまして御質疑を願いたいと思います。  私からちよつとお尋ねしたいことがあります。この第一條の二項に「主務大臣の定める日までは」とありますが、この「主務大臣の定める日」というのはいつの御豫定になつておるのでありますか。尚それから第九條に「生命保險中央會及び損害保險中央會は、主務大臣の指定する日において、解散する。」ということがありますが、この指定する日というのはいつ頃の御豫定になつておるのでありますか。この點ちよつとお伺いいた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第17号(1947/08/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして質疑を續行したいと存じます。御質疑のおありの方はお願い申したいと思います。
【次の発言】 ちよつと私お伺いしますが、この改正によつて三百億圓の増資になるのでありますが、その三百億圓の拂込はどういうふうにお考えになつておるのですか。そのうち政府が幾ら拂込をするつもりであるか。或いはしないのであるか。その點を一つ。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 いかがでしようか。復興金融金庫に對しまする御論議は澤山あることと思うのであります。御質……

第1回国会 財政及び金融委員会 第18号(1947/09/23、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより開會いたしたいと思います。  本日は大藏省預金部等の債權の條件變更等に關する法律案、これについて御審議を願いたいと思います。  先ず政府委員から前に一應の提案の御説明はあつたのでありますが、政府委員から法案につきまして尚詳しい御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御質問がございますればお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、この法律によつて大凡免除されるものは、どれくらいのお見込でありますか。
【次の発言】 序でに預金部の現状を御説明願つたら如何かと思います。
【次の発言】 計は幾らですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第19号(1947/09/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。ちよつとお諮りいたしたいのですが、本委員会に予備審査のために付託になつておりまする貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案でありますが、これについて商業委員会の方と深い関係がありますので、連合委員会を開いて政府の説明を聽きたいと思うのでありますが、御異議がなければさようにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではさようにいたします。明日午後一時半から開会することにいたしますから、さよう御承知を願いたいと思います。
【次の発言】 あれは実はあなたが御欠席であつたものですから、待つておつたのですが、あれも近い中に開くことにいたしま……

第1回国会 財政及び金融委員会 第20号(1947/10/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は先般財政法第四十六條第二項の規定によりまして、昭和二十二年度第一・四半期の國庫の状況を報告になつたのでありまするが、それが本委員会において審査をするということに相成つたのであります。本日はこの國庫の状況の報告の審査をいたしたいと思います。報告は相当詳細に亘つて掲げられておるのでありますが、更に政府の説明もないようでありますから直ちにこれに関しましての御質疑をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 私からお尋ねいたしますが、この前も委員会で問題になつたのですが、國庫金の支拂いの遅延の分が相当額にある、当時二百四十億でしたか、そ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第21号(1947/10/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより会議を開きます。本日は先ず政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案、これにつきまして大藏大臣から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 尚これについて補足の政府委員の説明もあると思いますが、便宜上大藏大臣から失業保險特別会計法案につきまして、提案の理由を御説明願うと便宜かと思いますので、さようにいたしたいと思います。それでは大藏大臣から説明を願います。
【次の発言】 それでは政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案につきまして、尚政府委員から補足の説明がありますれば、この際願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第22号(1947/10/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は貿易資金特別會計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御審議を願いたいと思います。御質問のおありの方は御質問願います。
【次の発言】 經理局長は政府委員でないので説明員としてお願いすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 いかがですか、どうしますか。
【次の発言】 それでは只今の波多野委員の御質問に對しては秘密會にして貰いたいという要求がありますが、秘密會にすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それじや秘密會にいたします……

第1回国会 財政及び金融委員会 第23号(1947/10/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。先ず最初に政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案、これにつきまして質疑を続行いたしたいと思います。御質問のおありの方はお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 衆議院はまだ通過いたしませんので、明日委員会を開いて決定するという予定のように聞いておりますが、こちらでも予備審査でありますが、只今お述べになつたような事情があるだろうと思いますので、御質問があれば早くなにしましてですな、更に衆議院が通過しましたら、こちらでも早く御決議を願つた方がいいのじやないかと思つております。

第1回国会 財政及び金融委員会 第24号(1947/10/15、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は政府職員に対する一時手当の法案を御審議願うつもりでありましたが、大藏大臣が今日はどうしても差支えで出られないそうであります。これは本日はあとに廻しまして、通貨発行審議会法案につきまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員より提案の理由の説明を求めたいと思いまま。
【次の発言】 それでは御質疑に入ります前に、もう少し詳しくこの説明をして貰つたらどうかと思うのであります。尚現在の金融状況につきましてもお話を願つたらどうかと思います。さようにいたしたいと思います。
【次の発言】 昨日御要求の資料は大体できておるそうであります。……

第1回国会 財政及び金融委員会 第25号(1947/10/16、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案を議題にいたしまして、先囘に引続き御質疑を願いたいと存じます。大藏大臣見えておりますから、成るべく大藏大臣を要する御質疑を先にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣がお急ぎのようですから簡單に……
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと私から伺います。この法案の「大藏大臣の定める者に対し、」とありますが、これはどういうことを定めるおつもりでありますか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第26号(1947/10/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。最初にお諮りをいたしたいことがありますが、それは経済力集中排除法案につきまして、鉱工業委員会並びに商業委員会は非常に密接な関係があるようでありますから、連合委員会を開きたいと思います。御異議がなければさようにいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは両委員長に交渉をして開くことにいたしますが、明日の午前十時から開会いたしたいと思つておりますので、さよう御了承を願います。
【次の発言】 それでは本日は先ず通貨発行審議会法案について審議をいたしたいと思います。前囘に引続きまして御質問のおありになるお方はお願い……

第1回国会 財政及び金融委員会 第27号(1947/11/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために本委員会に付託されております補助貨幣損傷等取締法案及びすき入紙製造取締法案、この二つを議題にいたして、政府委員の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは政務次官が見えましたから、金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、これも予備審査のために付託されておるものでありますが、これを議題にしまして、政府委員から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは便宜上この補助貨幣損傷等取締法案、すき入紙製造取締法案につきまして御質疑のおありの方はお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第28号(1947/11/10、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。  初めにお諮りすることがございますが、只今本委員會に付託されておりまする請願が一件、陳情は二十一件あるのであります。つきましてはこれらの請願、陳情につきましては、專門調査員の方でいろいろ調査研究して貰つておるのでありますが、委員會に直ちに懸けまするのが順序でありまするけれども、便宜上小委員會を設けまして、小委員會で一應御審議を願いまして、そうして委員會に御報告を願い、御審議を願つた方が便宜かと存ずるのでありまするが、如何でございましようか。
【次の発言】 御異議がありませんければさようにいたしたいと思います。  つきましては小委……

第1回国会 財政及び金融委員会 第29号(1947/11/12、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。まず最初に、先日の委員會におきまして、請願竝びに陳情に審査をいたしまするために小委員會を設けることをお諮りいたしまして、そういうふうに御決議を願つたのですが、小委員の數は十二名として、委員長において委員を指名するということに決議になつておるのであります。それで、委員をお願いする方を申上げますが、緑風會で四名ということになつておりますので、伊藤君、小林君、山内君、高瀬君、この四名の方にお願いいたします。それから日本社會黨では二名ということになつておりまして、波多野君と森下君、民主黨では二名、尾形君、それから深川君、それから日本自由黨……

第1回国会 財政及び金融委員会 第30号(1947/11/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず補助貨幣損傷等取締法案及びすき入紙製造取締法案、この二法案が今まで豫備審査でありましたが、更に衆議院を通過いたしまして付託に相成りましたので、これを本日議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。既に政府の提案の理由の説明は先般あつたのでございまするが、何かこれについて御質問がございましたならばお願い申したいと思います。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 刷つて、至急皆さんに渡るようにして下さい。  他に御質問ございませんか。御質問はな……

第1回国会 財政及び金融委員会 第31号(1947/11/15、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。昨日の補助貨幣の損傷等取締と、すき入紙製造取締の両法案の時の御質疑に対しまして政府の方で答弁があるそうですから、それをこの際お願いすることにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではこの問題につきまして印刷局長が見えておりますが、政府委員ではないのでありますけれども、この際説明員として、説明を聽いたらいかがでございましようか。御異議ございませんが。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではお願いすることにいたします。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 ちよつとこの場合お諮りをいたしたいと思います。この度所得説法の一部……

第1回国会 財政及び金融委員会 第32号(1947/11/17、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は所得税法の一部を改正する等の法律案、非戰災者特別税法案、昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律を改正する法律案、印紙等模造取締法案、この四つの法律案を議題といたしまして、先ず大藏大臣の提案の理由の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に特殊会社整理委員会令の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、和田國務大臣から提案理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この持株会社整理委員会令の一部改正法律案につきましての御質疑は、他日に讓りたいと思います。いかがですか、本日はこの程度にいた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第33号(1947/11/18、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは委員会を開会いたします。本日は企業再建整備法等の一部を改正する法律案並びに企業再建整備法の一部を改正する法律案、これを先ず議題にいたしまして、御質問を願いたいと思います。ちよつとお尋ねしますが、全國銀行協会から意見書が出ておるのですが、これは政府の方にも出しておりますか。経理準則の運用、証券処理対策に関する意見書というものが出ておりますが………。
【次の発言】 これは各委員のお手許にも差上げてあると思いますが、経理準則というものはどういうふうになつておるか。何か御説明を願えますか。
【次の発言】 速記を止めて。

第1回国会 財政及び金融委員会 第34号(1947/11/19、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは委員会を開会いたします。先ず本日は、不正手段による支拂請求の防止等に関する法律案並びに財政法第三條の規定の特例に関する法律案が予備審査のために付託されておるのでありますが、これにつきまして政府委員の提案理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これに対しまする御質疑は他日にいたすことにいたしまして、本日は公報には載せてありませんでしたが、持株会社整理委員会令の一部を改正する法律案、これにつきまして先般提案の理由の説明はあつたのでありまするが、尚要綱につきまして政府の説明をこの際願つた方が便宜かと思います。これをお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第35号(1947/11/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。提案理由並びに要綱については、すでに政府委員より説明があつたのでありますから、御質問を御願いいたしたいと思ひます。  それでは私から質問いたします。先日お配りになりました要綱の中に、第二十五條の四として掲げております中に、指定時後の新株主に対する拂込催告の規定の場合の説明に、指定時後の新株式に対しても一應拂込の催告を行い。若しその株主が拂込に應じなかつたときは催告がなかつたものとすると共にその株主は失権してその株式は原則として指定時の株……

第1回国会 財政及び金融委員会 第36号(1947/11/22、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。先づ企業再建整備法等の一部を改正する法律案並びに企業再建整備法の一部を改正する法律案、この二つを議題にいたしまして、御質問のおありの方はお願いいたしたいと思います。  御質問しますが、先日の提案理由の御説明の中に、第二として、特別経理会社の整備計画の法律的効力を強化して、当該会社の株主、債権者、第二会社の株主等を拘束することとしたという御説明があつたのですが、それはどういうことを意味しておられるのでありますか、法律的効力を強化する……。
【次の発言】 それでは整備計画の認可基準について先日資料を要求したのですが、まだ參つておりませ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第37号(1947/11/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融委員会を開会いたします。実は公報に載つておりませんのでありますが、政府職員に対する臨時手当の支給に関する法律案、これを政府の方で特に急いでおりますので皆様の御了解を得まして、この場合委員会を開会いたしたいと思います。これにつきまして先日提案の理由は政府から説明があつたのでありますが、御質問のおありの方は、御質問願いたいと思います。
【次の発言】 局長が今日は止むを得ない差支で參られんそうでありまして、政府委員ではありませんが、坂田課長が參つておりますので説明員として答弁をして貰うようにいたして御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第38号(1947/11/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより税法に関しまする公聽会を開会いたします。  先ず公述人の方々に御挨拶を申上げたいと思います。所得税法の一部を改正する等の法律案並びに非戰災者特別税法案は、目下衆議院に提出されておるのでありまするが、本院におきましては、予備審査のために財政及び金融委員会に付託されて、目下審議をいたしておるのであります。御承知の通り新憲法の下に制定されました國会法第五十一條におきましては、重要な歳入法案につきましては、公聽会を開かなければならなということになつておるのであります。勿論我々國会議員は國民の代表者であるという自覚と責任を以ちまして、議案を慎重に審議いたしておるのでありま……

第1回国会 財政及び金融委員会 第39号(1947/11/25、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより公聽会を開会いたします。公述人の方々に対しまして一言御挨拶申します。御承知の通り今回内閣から國会に提案されました所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに非戰災者特別税法案は、目下衆議院に提出されまして、本院におきましては予備審査のために、財政及び金融委員会に付託されまして只今審議いたしておるのであります。御承知の通り、新憲法の下に制定されました國会法の第五十一條におきましては、重要は歳入の法案につきましては公聽会を開かなければならないということに相成つておるのであります。勿論我々國会議員といたしましては、國民の代表であるという自覚と責任とを以ちまして、法案を愼……

第1回国会 財政及び金融委員会 第40号(1947/11/26、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は経済力集中排除法案並びに持株会社整理委員会令の一部を改正する法律案、この二つの法律案を議題といたしまして、御審議を願いたいと存じます。企業再建整備法の関係ですが、企業再建整備法の整備計画について、政府で只今拵えておる認可基準については、これはまだ確定しておりませんので、皆さんの御参考に配付しますが、外部にはどうぞお出しにならないように願いたいということですから、お配りしますが、そうお含み置きで御処理を願いたいと思います。それから経済力集中排除法案につきましては、すでに御承知の通り衆議院におきまして修正可決になりまして、こちらに付託に……

第1回国会 財政及び金融委員会 第41号(1947/11/27、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは只今から委員會を開會いたします。昨日申上げて置きましたが、本日は税に關しまする法案、即ち所得税の一部を改正する等の法律案、非戰災者特別税法案、これの施行期日が迫つておりまするので、これを政府の方で非常に急いでおるようでありますから、昨日申上げましたが、經濟力集中排除法案竝びに持株會社整理委員會令の一部を改正する法律案、これは後に廻わしまして、先ず所得税法の一部を改正する等の法律案と非戰災者特別税法案、この二案を議題にいたしまして審議をいたしたいと思います。前囘にも多少御質問がございましたが、御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第42号(1947/11/28、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは只今より委員会を開会いたします。本日は所得税法の一部を改正する等の法律案並びに非戰災者特別税法案を先ず議題にいたします。前回に引続き御質疑をお願いしたいと思います。
【次の発言】 文化委員長から、今回の税の改正について質問があるのでありますが、この際お許しいたします。
【次の発言】 会期切迫の際でありますから、成るべく簡單に……。
【次の発言】 中西君、先程の公述人が嘘を言つておるかどうかという問題でありますが、これは要領だけでは分らないし、これは速記ができれば、どういうことを言つておるのか、もう一遍よく調べますが、あれは……。ちよつと速記を止めてくれ給え。

第1回国会 財政及び金融委員会 第43号(1947/11/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより本日の会議を開きます。本日は企業再建整備法等の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、質疑を続行いたしたいと存じます。御質問のおありになる方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 他に御質問ございませんか、御質問がなければ質疑は終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。質疑は終了いたしました。直ちに討論に入つて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより企業再建整備法等の一部を改正する法律案、これの討論に入りたいと思います。御意見のおありの方はお述べを願いたいと思います。  別に御発言がない……

第1回国会 財政及び金融委員会 第44号(1947/12/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず北海道に在勤する政府職員に対する越冬燃料購入費補給のための一時手当の支給に関する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府の提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 御質問がおありになりますれば、伺いたいと思います。
【次の発言】 北海道に在勤する者に限つておるようでありますが、東北の方はどういう関係になるのですか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  ちよつとお諮りすることがあるのであります……

第1回国会 財政及び金融委員会 第45号(1947/12/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず関税法の一部を改正する法律案並びに食糧の輸入税を免除する法律案、この二案を議題といたしまして、政府の提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今政府委員から提案理由の説明がございましたが、尚この審議を進めたいと思います。御質問のおありの方は御質問をお願いしたいと思います。両案どちらでもよろしうございますから、御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 菓子などはどうなりますか。
【次の発言】 関税法の一部の改正ですが、ここに開港並びに港域の別表を定められておりますが、この外に軍港の横須賀とか、軍港を開港にすることが別の法律で……

第1回国会 財政及び金融委員会 第46号(1947/12/03、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日はまず北海道に在勤する政府職員に対する越冬燃料購入費補給のための一時手当の支給に関する法律案、これを議題にいたしまして審議をいたしたいと思いますが昨日で御質問もほぼ盡きたように思いますが……。
【次の発言】 ではまだ政府委員が参りませんので、これは後にしまして、関税法の一部を改正する法律案並びに食糧の輸入税を免除する法律案を御審議願いたいと存じますが、これにつきまして、御質問がございますならばお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。他に御質疑はありませんか。御質問がおありでなけれ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第47号(1947/12/04、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず財閥同族支配力排除法案につきまして、政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案につきましての質疑は他日に讓ることにいたしたいと思います。  次に財務局及び税務署に在勤する政府職員に対する税務特別手当の支給に関する法律案、これを議題にいたしまして政府委員から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案に対しまする御質疑がありますならばこの場合お願いしたいと思います。  尚昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律を改正する法律案竝に印紙等模造取締法案、この二法案はす……

第1回国会 財政及び金融委員会 第48号(1947/12/05、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず会社利益配当等臨時措置法案につきまして政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 この法案につきましての御質疑は後に廻したいと思いますが……ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する祖税の減免、徴收猶予等に関する法律を改正する法律案、本案につきましてはすでに質疑終了に相成つておるのであります。直ちに討論に移りたいと思います。  直ちに討論に移りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。御意見のおありの方はお述べを願います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第49号(1947/12/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) こりより委員会を開会いたします。ちよつとお諮りいたしたいことがあります。大藏省から今囘租税完納運動というものをやりたい、それにつきましていろいろ計画があるようでありますが、具体的の計画が決まつておりませんようですが、それにつきまして、両院におきましてそれに関する決議をして頂ければ非常に仕合せだということで、そういう要望があるのであります。衆議院の財政金融の方といろいろ話合つて見たのですが、衆議院の方では、それにつきまして、財政は非常に危機に際しておるのであるから、殊に財政の総額が非常に巨額であるばかりでなく、その收支の均衡を図らなければならんのに、租税の收入は非常に大き……

第1回国会 財政及び金融委員会 第50号(1947/12/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先に御質疑を願いたいと思いますから、先ず勞働基準法等の施行に伴う政府職員に係る給與の應急措置に關する法律案、これは昨日提案理由の説明があつたのでありますが、これに關し御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。尚これも昨日提案理由の説明のありました政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案、それから竝びに未復員者給與法案、これらにつきまして、この三案について御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います……。御質疑がなければ質疑終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて下さい。

第1回国会 財政及び金融委員会 第51号(1947/12/08、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は公報に載つておりまする會議に付する事件の全部を一括議題にいたしまして、御審議を願いたいと思いますが、この案のどれにつきましてもよろしうございますから、政府委員が御出席しておりまするものについて、先づ御隨意に御質問を願いたいと思います。只今參つておりまするのは、安定本部の方と、大藏省の主計局の方と、銀行局の方から參つておりますから、そのおつもりでお願いします。
【次の発言】 できますれば大體午前中に質疑を終つて頂ければ仕合せと思います。それで一應休憩いたしまして午後三時頃から更に委員會を開きたいと思つております。  只今全部を議題にい……

第1回国会 財政及び金融委員会 第52号(1947/12/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ず會計檢査院法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御審議を願います。これは御質問はすでに終了したものと思いますので、直ちに討論に入りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。討論に入ります。御意見のおありの方は、お述べを願いたいと思います。  別に御發言がないようでありますから、直ちに採決をいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本案は附則を衆議院で修正されておるのであります。衆議院の修正されました案、即ちこの原案について贊成のお方の御擧手を願います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/12/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案予備審査のために付託されておるのであります。次に大藏省預金部特別会計、國有鉄道事業特別会計、通信事業特別会計並びに簡易生命保險及郵便年金特別会計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、この二案を議題にいたしまして、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 両案につきまして、御質問のおありの方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと大藏大臣に聽いて見ます。

第2回国会 財政及び金融委員会 第2号(1948/01/30、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政委員会を開会いたします。理事の波多野鼎君辞任をされることになりましたので、その補欠を互選して頂きたいと思いますが、どういう方法でやつたらよろしうございましようか。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは森下政一君を理事にお願いをすることにいたします。  それでは本日は予備審査のために付託されておりまする復興金融金庫法の一部を改正する法律案を議題にいたして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案理由の説明を 求めたいと思います。
【次の発言】 それではこれより御質疑を願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第3号(1948/01/31、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして審議を進めたいと思います。前回に引続きまして御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。昨日委員の方から要求がありました資料はまだできませんか。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    理事            岩木 哲雄君            伊藤 保平君    委員            木村禧八郎君            下條 恭兵君            玉屋 喜章君     ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第4号(1948/02/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために付託されておりまする煙草專賣法の一部を改正する等の法律案につきまして審議いたしたいと思います。先ず政府の提案の理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 この法律案につきまして御質疑のおありの方はお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この中に塩專賣法の一部の改正が入つております。
【次の発言】 速記を止めて。    午後一時五十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。御質問がなければこの煙草專賣法の一部を改正する等の法律案については質問終了といたして御異……

第2回国会 財政及び金融委員会 第5号(1948/02/04、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御質疑を願いたいと思います。御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 復興金融課長は政府委員ではないのですが、便宜課長に説明員として説明を求めたいと思います。御異議ないですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 中西君、今分つておる人がいないから……。
【次の発言】 お答え申上げますが、只今森下委員からもお話がありました通り、前國会におきまして、増資を議決しまする際に、尚別途復興金融金庫については、委員会においても、十分調査研究するとい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第6号(1948/02/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は前日の委員會において皆様の御意見によつて決定をいたしておりました復興金融金庫の機構、業務の内容等に關しまして、尚特別の調査を行うということにいたしたいということであつたのでありまして、それにつきましては委員の承認を得なければならないのでありまするから、その承認要求をいたしまするにつきまして、どういうふうに要求するかということについて御意見を伺い、尚要求書についての御決定を願いたいと思うのであります。ここに一つ案を作つて置きましたから、これを朗讀いたしまして皆さんの御意見を伺いたいと思います。    復興金融金庫の機構及び業務内容に關……

第2回国会 財政及び金融委員会 第7号(1948/02/12、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先般調査を要求いたしました復興金融金庫の調査のために小委員會を設けるという御動議が出ておつたのでありますが、小委員會を設けることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、小委員會を設けることにいたします。その小委員會の小委員の數並びに委員の方々をどなたにいたしますかにつきまして、どういう方法によつて……。小委員を設けますことは、實はまだ調査をするということについての承認は正式には參つておりませんですけれども、豫めそれを決定して治おきたいと思いますが、どういう方法で選定いたしたらよろしうございましようか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第8号(1948/02/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先づ最初に御承認を願いたいと思うのですが前回の委員會におきまして復興金融金庫の調査のために小委員會を設けることになりまして、その小委員は委員長を加えまして十三人ということに相成つておりまして、その指名を委員長に御委託になりまして、各派からそれぞれ出て頂きましてお願いいたしたのでありますが、その後委員長、理事を加えることにして各派において一人づつ増員したらどうかという御意見であつて、差し當り三名ということであつたのでありますが、今四名にしたらどうかという御意見も出ておるのであります。四名にいたすことに御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第9号(1948/02/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。「政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案」竝びに「昭和二十二年法律第百七十号(大蔵省預金部特別會計、國有鐵道事業特別會計、通信事業特別會計竝びに簡易生命保險及び郵便年金特別會計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般會計からする繰入金に關する法律)の一部を改正する法律案」、この二つの法律案を衆議院において可決をされましてこちらに付託に相成つたのであります。つきましてはこの二法案を議題にして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案の理由の説明を求めます。

第2回国会 財政及び金融委員会 第10号(1948/03/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は豫備審査のためにこの委員會に付託されております政府職員の俸給等に關する法律案竝に政府職員の俸給等の支給に關する措置等に伴う大藏省預金部外三特別會計に對する一般會計の繰入金に關する法律案、この二つの案を議題にいたしまして審議をお願いいたしたいと存じます。先ず政府委員より提案理由の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣も見える筈でありまするが、政府委員に御質問がございますならばお願いいたします。
【次の発言】 大藏大臣と勞働大臣が見えましたから、兩大臣に御質問の方はこの場合御質問願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第11号(1948/03/20、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これにより委員會を開會いたします。政府職員の俸給等に関する法律案、竝に政府職員の俸給等の支給に關する措置等に伴う大蔵省預金部外三特別會計に對する一般會計の繰入金に關する法律案、この二案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。質問は大分すでに出ましたようですが、尚他に御質問がございますか。
【次の発言】 木村君、この問題に直接に關係のないことは御遠慮願いたいと思います。成るべく法案についての御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 只今星君から質疑終了の動議が提出されましたから御異議ございませんか。
【次の発言】 今の星君の動議に賛成の諸君の起立を願います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第12号(1948/03/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は豫備審査のため本委員會に付されておりまする證券取引法を改正する法律案を先ず議題にいたしまして、政府から提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 この法案につきまして、御質疑のおありの方は、御質疑得を願いたいと思います。
【次の発言】 今日はこの程度にして、これは非常に廣汎なものでありますから、一應政府提案の説明を聞きましたが、十分御研究願つて、明日委員會を開いて質疑を續行いたしたいと思います。
【次の発言】 所得税の方もありますが、参議院の方で今審議をやつておるそうですから、これも明日にいたしたいと思いますから、本日はこ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第13号(1948/03/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日はまず「昭和二十三年の所得税の豫定申告所の提出及び第一期の納期の特例に關する法律案」、この法律案を議題にしたしまして御審議を願いたいと思います。まず政府の提案の理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案につきまして御質疑のおありの方は御質問願いたいと思います。……ちよつと、私からお尋ね致しますが、この減税案はいつ頃お出しになるというお見込みなんですか。これは四月一杯に國會の議決がないというと、更にその期間は御延長になるお考えなんですか。
【次の発言】 そうしますと、萬一四月中に國會の議決がない場合には、この期間は更にお延ばし……

第2回国会 財政及び金融委員会 第14号(1948/03/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日はまず證券取引法を改正する法律案につきまして、前囘に引續き御質疑を願います。これは如何でしよう。なにか一般的の御質問はまだ残つておると思いまするが、この各章で一つ順次御質問願うようにいたした方がよろしいでしようか。
【次の発言】 一般的にはあとにするとして、重要なものはそれでいいのですが、一應ずつと各章から皆さんに聞いて見ましようか。早いから……。
【次の発言】 そうするとまず第一章について御質問がありますれば……。尤もあとから御質問願つても差支ないのですから……。一應第一章は御質問はないものといたしまして、第二章について如何でしよう……

第2回国会 財政及び金融委員会 第15号(1948/03/31、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず證券取引法を改正する法律案につきまして前會に引續き御質疑を願いたいと思います。前會先ず逐條で行きまして、第四節がまだ終らないでおつたと記憶いたします。第五章第四節の百七條からであります。前に戻つても結構でありますが。この節について何か御質問ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。    午後一時五十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて……。第四節はよろしうございますか。
【次の発言】 それでは留保して置いて頂きまして、第五節はよろしうございますか。第五節について只今御質問がなければ、第六節解散。これ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/01、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。  本日は、先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税務署の増設に關し承認を求めるの件、これを議題といたしまして御審議をお願いいたしたいと思います。先ず政府から説明を求めることにいたします。
【次の発言】 只今御説明の「本年度新たに」というのは昨年度の…。
【次の発言】 今日からは二十三年度だから…、もつと詳しい説明を、交通状況についてもう少し御説明を聞いた方がいいと思います。
【次の発言】 御質問ございましたならば…。
【次の発言】 間税、直税皆入れた…。
【次の発言】 この經費は昭和二十二年度の豫算で賄われることになると思います……

第2回国会 財政及び金融委員会 第17号(1948/04/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は先ず證券取引法を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願いたいと思いますが、前回政府委員に封ずる御質疑は終了ということに御決議を願つたのですが、大臣に對する質問を御希望の方があればお願いするということになつておつたのであります。從いまして今日大臣がお見えになりましたから、大臣に封ずる御質問がありますれば願いたいと思います。
【次の発言】 他に大臣に對する御質問はありませんね。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。御質問がなければ、證券取引法を改正する法律案につきましては、質疑終了……

第2回国会 財政及び金融委員会 第18号(1948/04/05、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  初めに、先日請願及び陳情に関しまして小委員を設けることに御決議になりました。その人数並びに氏名は委員長に御一任相成つたのでありますか、それを申上げます。大体第一國会のときの請願及び陳情に関する小委員と同数でよろしいではないかと考えまして、日本社会党では森下政一君、下條恭兵君をお願いいたします。それから民主自由党では西川甚五郎君、黒田英雄でございます。それから民主党では尾形六臨兵衛君と深川タマヱ君、緑風会で伊藤保平君、小林米三郎君、渡邊甚吉君、山内卓郎君、それから共産党では中西功君、無所属懇談会で川上嘉君、この方々にお願い申上げたいと思……

第2回国会 財政及び金融委員会 第19号(1948/04/06、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず証券取引法を改正する法律案を議題にいたして御審議を願います。この法案につきましては、すでに質疑が終了の御決定に相成つておるのでありますが、木村委員から特に二、三質疑をしたいという御希望があるのであります。木村委員も委員会のときに質疑できなかつたので、恐縮であるが、特に質疑を許してもらいたいという御希望があるのでありまするが、成るべく簡單に、短時間にお願いすることにして、これをお許しすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは特に木村委員の御質問をお許しすることにいたします。

第2回国会 財政及び金融委員会 第20号(1948/04/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案及び財政法第三條の特例に関する法律案、この両案を議題にいたしまして、御質問の續行を願いたいと思います。先ず復興金融金庫法の一部を改正する法律案を先に御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは復興金融金庫法の一部を改正する法律案は質疑終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは政府委員が今まだ見えませんので、もう程なく参りますが、その間一時休憩をいたしたいと思いますが、このままどうぞおいで頂きます。それでは休憩いたします。    午前十一時……

第2回国会 財政及び金融委員会 第21号(1948/04/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。  本日は先ず豫備審査のために本委員會に付託されておりまする昭和二十三年の所得税の四月豫定申告書の提出及び第一期の納期の特例に關する法律の一部を改正する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案につきまして御質問のおありの方は御質問を願いたいと思います。……それでは御質問はあとにお願いすることにしまして、次に「不正保有物資等特別措置特別會計法案」、これを議題にしまして本案につきまして政府提出の理由の説明を伺います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第22号(1948/04/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ずお諮りいたしたいととがあります。復興金融金庫の機構及び業務内容に關する調査につきまして、先般承認要求をいたしたのでありまするが、その中期間は昭和二十三年二月六日より昭和二十三年四月三十日までといたしておつたのでありまするが、もう期間もこれから進めることが必要と思いまするので、これを今期國會開會中と變えたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではきように要求書を提出する手續を運びたいと思います。  それから本日は「大藏省預金部特別會計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般會計からする繰入……

第2回国会 財政及び金融委員会 第23号(1948/04/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより午前に引続きまして委員会を開きます。先ず金資金特別会計法の一部を改正する法律案これが予備審査のために付託されておりますが、これにつきまして政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきまして、御質疑のおありの方は御質問願いたいと思います。一一ちよつと私から伺いますが、この五億円を見積られました根拠を御説明願いたいと思います。それではこの場合説明員の説明を働くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 尚金は今年度買上げろお見込みの量は……。
【次の発言】 それから金資金特別会計法が現在持つております資産はどれ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第26号(1948/05/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  本日政府職員の新給與実施に関する法律案が、本委員会に付託に相成つたのでありますが、これにつきましては、運営委員会でも、労働委員会と連絡を取つて貰いたいという希望は附いておつたそうであります。それで明日労働委員会と連合委員会を開きまして、政府の説明を聽き、審議を進めたいと思います。では連合委員会を開きたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 では御異議ないものと認めますから、明日午後一時半から連合委員会を開くことにいたしまして、本日はこの問題は留保することにいたしたいと思います。  次に森下理事が理事を御辞任に相成りました……

第2回国会 財政及び金融委員会 第27号(1948/05/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融委員會をこれから開會いたします。小委員が、復興金融金庫の調査に關する小委員の中で、森下君と下條君が御辭任に相成りましたので、補缺をいたしたいと思います。それから請願及び陳情に關する小委員森下君と下條君が御辭任になりましたので、その補缺をいたしたいと思いますが、如何でしかうか。(「委員長一任」と呼ぶ者あり)委員長指名で結構でございますか。
【次の発言】 それでは、復興金融金庫の調査に關する小委員の方に、波多野鼎君、伊藤修君にお願いいたします。それたら請願及び陳情に關する小委員の方は、木村禧八郎君と椎井康雄君とをお願いいたすことにいたします。御異議ござい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第28号(1948/05/29、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず政府職員の新給與実施に関する法律案につきまして質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 この審議も一時中止をしまして、昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、本案につきまして、政府提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 尚、続きまして、食糧管理特別会計の一部を改正する法律案、これにつきまして政府提案の御説明を求めたいと思います。
【次の発言】 只今提案理由の説明がありました昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する……

第2回国会 財政及び金融委員会 第29号(1948/05/31、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は政府職員の新給與実施に関する法律案について、審議を願います。質議をお願いしたいと思います。一昨日政府に四大臣の御出席を、揃つての御出席を要求したのでありますが、政府の都合で今苫米地國務大臣と西尾國務大臣が見えております。両大臣に対して御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 加藤労働大臣はちよつと今出られないそうですが、西尾國務大臣が加藤労働大臣と話合をしておられたということであるのですが、そうなのでしよう。
【次の発言】 その点ちよつとはつきりして置いて下さい。
【次の発言】 ちよつと私一應お伺いしたいのですが、西尾國務大臣にお……

第2回国会 財政及び金融委員会 第30号(1948/06/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために付託されておりまする製造たばごの定價の決定又は改定に関する法律案を議題にいたしまして、御審議を願いたいと思います。先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきまして御質問がございますならばお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 如何ですか、本日はこの程度にして、尚次回に質疑をお願いすることにして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    委員          ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第31号(1948/06/03、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本委員会に予備審査のために付託になつておりまする貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案についてちよつと御相談を申上げたいのですが、この法律案は商業委員会と関係が深いように思いますので、商業委員会と連合委員会を開くように委員長に交渉しようと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さように取計います。  次に食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題として御審議を願いたいと思います。政府委員ではありませんが、食糧管理局の総務部長が見えておりますので、説明員としてよろしければ御質問を願いたいと思いま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第32号(1948/06/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融委員會を開會いたします。最初にお諮りいたしたいことがありますが、それは[會社の配當する利益又は利息の支拂に關する法律案」、これが商業委員會に付託になつたのでありまするが、商業委員會に對しまして、こちらは連合委員會を開いて貰うように、委員長に要求いたすべきか否かということの御意見を伺いたいのです。
【次の発言】 如何ですか、松嶋委員の御意見もありますが、衆議院は財政金融委員會にやつております。それではとにかく連合委員會を開いて貰うように要求することにいたしましようか。
【次の発言】 御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第33号(1948/06/09、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ず最初にお諮りいたしたいことがございます。  本委員會に豫備審査のために付託になりました所得税法の一部を改正する等の法律案、取引高税法案、並びに先に豫備審査のために付託になつておりまする製造たばこの定價の決定又は改定に關する法律案、これらは國會法の第五十一條の第二項にありまする「重要な歳入法案については、前項の公聽會を開かなければならない。」という規定に當るように思われるのであります。これにつきまして公聽會を開きたいと思いますが、公聽會は御承知の通り参議院規則六十二條に「委員長は、委員會に諮り、公聽會を開くことができる。」ということがあ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第34号(1948/06/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず内閣總理大臣等の俸給等に閲する法律案を議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員の提案理由の御説明を求めます。
【次の発言】 次に軍事公債の利子支拂の特例に関する法律案につきまして、政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 先ず内閣總理大臣等の俸給等に關する法律案につきまして御質疑を願いたいと思います。御質問のおありの方は御質問をお願いいたしたいと思います。別に御質問もありませんでしようか。御質問なければ、この法案につきましては質疑終了といたして御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/11、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず内閣総理大臣等の俸給等に関する法律案を議題にいたして御審議を願います。これはすでに先日質疑終了ということに相成りましたが、尚御質問のおありの方があるように思われますので御質疑をお許しすることにいたして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこの場合御質問をお願いいたしたいと思います。ちよつと私からお尋ねいたしますが、この宮内府長官というのがありますね。これは今度宮内廳長官になるわけですね。これは當然何か變るような法律が他にあるのですか。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第36号(1948/06/14、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず衆議院で提出になりまして、こちらに付託になりました農業協同組合又は農業協同組合連合会が市町村農業會、都道府縣農業會又は全國農業會から財産の移轉を受ける場合における課税の特例に関する法律案、これを議題にいたしまして御審議を願いたいと思いますが、これは衆議院から提出されておりますので、衆議院議員内藤友明君がお見えになつておりますから、先ず提出者から提案の御説明をお願いしたら如何かと思います。それでは内藤君。
【次の発言】 これにつきましては、内藤さんに御質問があればお願いします。あとで一つ御審議願つたらと思つておりますが、内藤衆議院……

第2回国会 財政及び金融委員会 第37号(1948/06/17、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより公聽会を開会いたします。一言簡単に公述人の各位に対しまして御挨拶を申しておきます。  本日は製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律案につきまして、公聽会を開くことにいたしたのであります。御承知の通り國会法におきましては、第五十一條におきまして、主なる歳入につきましては公聽会を開かなければならないということに相成つておるのであります。「たばこ」につきましては、御承知の通り一般会計の本年度の本予算におきまする歳入は、三千九百九十四億円という四千億に近い数字になつておるのでありまするが、「たばこ」の專賣によります歳入は九百四十三億円ということになつておるのでありま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第38号(1948/06/18、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに取引高税法案につきまして、公聽会を開会いたします。一言簡單に公述人の方々に御挨拶を申上げたいと思います。御承知の通り今回内閣から所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに取引高税法案が國会に提出になりまして、本委員会に予備審査のために付託されておるのであります。目下本委員会において審議いたしておるものであります。御承知の通り國会法におきまして、第五十一條に、重要なる歳入の法案については公聽会を開かなければならないということになつておるのでありまして、我々國会議員として、又財政金融の委員といたしましても、愼重に審議はいたす……

第2回国会 財政及び金融委員会 第39号(1948/06/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず請願及び陳情に関する小委員長の報告をお願いすることにいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。只今小委員長の報告の中で、請願第八百六十三号、大すもう本場所における入場税減免に関する請願と、陳情第二十八号も同趣旨でありますからこの二つに関しまする点と、それから請願二百五十号、大衆課税反対に関する請願、他請願二百九十号、請願三百一号、請願三百五号、請願三百七十六号、請願三百九十三号、請願第四百八十一号、それから請願第二百二十五号、スポーツ税新設に関する請願、この分は御決定を後に延ばしまして、その他小委員……

第2回国会 財政及び金融委員会 第40号(1948/06/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  それでは本日は先ず食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御質疑を願いたいと思います。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと順序を変更して今度予備審査のために付託になりました有價証券の処分の調整等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由の説明を求めることにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではこれに対する質疑は後にいたしまして、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきましての御質疑を続行いたしたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第41号(1948/06/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は先ず所得税法の一部を改正する等の法律案を議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。すでに提案理由の説明はあつたのでありますから、御質問のおありの方は御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。    午後二時十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。國有財産法案、旧軍用財産の貸付及び讓渡の特例等に関する法律案を議題にいたしまして、御質疑を伺いたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) 只今より委員会を開会いたします。速記を止めて。    午前十時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。これより休憩に入ります。午後は二時より開会いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 ちよつと御交渉ですが……
【次の発言】 又何しますから……。
【次の発言】 ちよつと、採決したら、それから直ぐにあとを続けますから……ちよつと税法の御質問は中止いたしまして、この場合國有財産法案及び旧軍用財産の貸付及び讓渡の特別等に関する法律案につきまして御審議を願いたいのですが、これはすでに質疑終了の御決議に相成つて……

第2回国会 財政及び金融委員会 第43号(1948/06/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず印紙をもつてする歳入金納付に関する法律案、これについて政府から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案、日本國憲法第八條の規定による議決案を議題にいたしまして、政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 提案理由の説明がありました皇室経済法施行法の一部を改正する法律案並びに日本國憲法第八條の規定による議決案、両案について御質問のおありの方はお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは只今の議案につきましては、尚御質問のある方もおありのようでありますが、ちよ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第44号(1948/06/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず所得税法の一部を改正する等の法律案を議題にいたしまして質疑の続行を願います。
【次の発言】 速記を中止します。
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    理事            伊藤 保平君            波多野 鼎君    委員            木村禧八郎君            天田 勝正君            玉屋 喜章君            西川甚五郎君            山田 佐一君……

第2回国会 財政及び金融委員会 第45号(1948/06/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  速記を止めて。    午後二時十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつとあとで御質疑を願うことにいたしまして速記の都合がありますので、この場合この法案に対しまする質疑をちよつと中止いたしまして、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案並びに日本國憲法第八條の規定による議決案、この案につきましては、すでに先日質疑終了の御決議に相なつておりますのでこれについてこれを議題にいたしまして、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは只今より討論に入ります。……

第2回国会 財政及び金融委員会 第46号(1948/06/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず損害保險料率算出團体に関する法律案並びに簡易生命保險事業における戰爭危険に因る死亡に基く保險金の支拂による損失の補てんに関する法律案、物資の割当に関する手数料等の徴収に関する法律案、この三案が予備審査のために付託に相成りましたのでありますから、この三案ついて、政府より提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 これらの法案につきましての御質疑は又後にお願いいたしたいと思います。  次に、製造たばこの定價の決定又は改正に関する法律案を議題といたします。本法案はすでに質疑終了に相成つておるのでありますけれども……速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/07/01、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず本年予備審査のために付託に相成りました連合國占領軍の管理下から解除された貴金属等に代るべき貴金属の地金の連合國占領軍に対する引渡に関する法律案並びに昭和二十三年六月以降の政府職員の俸給等に関する法律案、この両案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは只今説明がありました法案について御質問がありますればこの際お願いいたします。
【次の発言】 それでは説明員からの説明で御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第48号(1948/07/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず軍事公債の利子支拂の特例に関する法律案を議題といたしまして御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは大臣の都合もありますから、軍事公債利拂の御質疑は、この程度で本日は中止いたしまして、又あとで続けて頂きます。  次に本委員会に予備審査のために付馳せられました金融機関再建整備法の一部を改正する法律案並びに割増金附貯蓄の取扱に関する法律案、当せん金附証票法案、以上五案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を中止いたします。    午後二時三十四分速記中止

第2回国会 財政及び金融委員会 第49号(1948/07/03、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて。   午後二時五十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。それではこれで休憩いたします。    午後三時十四分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続きまして委員会を開会いたします。先ず予備審査のために付託されました外國貿易特別円資金特別会計法案につきまして政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきましての御質疑は、すぐあとでお願いすることにいたしまして、先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き財務局及び税務署の増設に関し承認を求めるの件、これにつきまして御質疑が尚ありますればお願いしたいと思います……

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/07/04、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず薪炭需給調節特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。これは七條の二につきまして修正があるのであります。その修正されたものについて御審議を願います。これについてすでに質疑は終了されたように思いますが、尚御質疑がありますか。……別に御質問がなければこれより討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは只今より討論に入ります。御意見のおありの方はお述べを願います。……別段御発言もないようでありますから、直ちに採決に入ります。薪炭需給調節特別会計法の一部を改正する法律案を議題……

第2回国会 財政及び金融委員会 第51号(1948/07/05、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず割増金附貯蓄の取扱に関する法律案を議題といたします。本案については質疑終了の御決議になつておりますから、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは只今より討論に入ります。御意見のおありの方はお述べを願います。別に御発言もないようでありますから、直ちに採決に入ります。割増金附貯蓄の取扱に関する法律案を議題といたします。本法案を可とせられる方の御挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よつて本案は多数を以て可決せられました。次に当せん金附証票法案を議題といたします。本案について問御質疑の……

第3回国会 大蔵委員会 第3号(1948/11/10、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今の御答弁をお願いするのは必要でありますが、そればかりでなく、各品目の輸入の数量がどのてら入つて來たかということを、一つ書いて出して頂きたいと思うのであります。價格の方は無理であろうかと思いますが、若し分れば價格も、数量も、各品目について御提出を願いたいと思います。

第3回国会 大蔵委員会 第4号(1948/11/17、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この法案に直接には関係ありませんが、近頃專賣局におかれては、塩の収納を停止するということが指令されているということであるのであります。当業者は非常に困つておるようなことを聞くのでありますが、そういう指令は出れたのでありますか、いつ頃その指令が出されたのであるか、又その指令を出されました目的はどういうものであるか、又収納はいつから開始されるお見込みであるのですか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 大変よく分りましたが、併し折角塩ができておるものを収納しない。塩は随分不足しておると思うのであります。海外からも連合軍の好意によつて輸入をしておるというような状況なんでありますか……

第3回国会 大蔵委員会 第5号(1948/11/29、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 中西君、まだ御質問は沢山ありますか。
【次の発言】 それではこの程度にして置きまして、今度予備審査のために付託されました案について政府の説明を聽いて置きたいと思います。先ず金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、それから專賣局及び印刷局特別会計法の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、この三案について政府より提案理由の説明を求めます。

第3回国会 大蔵委員会 第6号(1948/11/30、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 ただ一つだけお尋ね申上げたいと思います。專賣公社の仕事に当りまする者は、大体現在の專賣局の人が移るというような御説明であつたように承知しておるのでありまするが、その場合において、その給料、俸給と言いますか、というものはどういうふうになるのでありますか。從來公團等のできました場合には、公團の役職員は大体公務員よりは官吏よりはまあいいように、幾らか民間の事業会社に近い給與になつておるように承知しておるのですが、その場合においては、大藏省の官吏の方と專賣公社の人たちはどういうふうな関係になりますか、それが若し公團と同じように多くなれば、自然恩給なども職務は継続しておるというふうにこの法……

第4回国会 大蔵委員会 第3号(1948/12/06、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この案につきましてお尋ねしたいのでありますが、只今木村委員から言われました通り、價格の安定については確かに專賣行政は失敗であつたと思うのでありますが、これは前の第二國会でしたか、第二國会の際にこの値上の法案が出ましたときに大分論議されたことであります。私は委員長としては可決の報告をいたしましたが、実は「ピース」等の六十円というのは不当であると考えまして、本会議においては私反対をした一人であるのでありますが、果してこういう結果になつて参つておるのであります。併しこれは專賣行政の失敗と申しましても、必ずしも大藏省の專賣当局を責めるのはお氣の毒だと思うのでありまして、当時は專賣局におい……

第4回国会 大蔵委員会 第4号(1948/12/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 これは年内となつておるのですが、年内のうちには七日ぐらい、五日ぐらいで済みますか、まあそれで若し解散が延びて、こちらにいろいろな法案が出て、用があるようでありますれば、更に今度は変更したらどうでありましようか、若し急に解散があるというと、この承認を取る機会を逸してしまうということになる。

第4回国会 大蔵委員会 第5号(1948/12/12、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 その前にちよつと……政府はこれに対してどういう意見を持つておられるか、それを聞きたいと思います。

第4回国会 大蔵委員会 第6号(1948/12/13、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この特別職の職員のうちに、ここに第一條に揚げられているうちの九に政務次官があるのでありまして、この政務次官が特別職であるということはよろしいのですが、この別表のうちに政務次官は二万四千円ということに規定されておるのでありますが、政務次官は國会議員がなるものと思うのですが、若し國会議員の歳費が、これよりも以上に定められるようなことがありますと政務次官の俸給を二万四千円に定めることは意味がないように考えられるのであります。勿論只今は一万八千円でありますからよろしいようでありまするが、この給與水準の変更に伴つて、若し國会議員の歳費が増額されるというようなことになりまして、若しこれ以上に……

第4回国会 両院法規委員委員会 第1号(1948/12/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この際成規の手續きを省略して松村眞一郎君を委員長に選任するの動議を提出いたします。
【次の発言】 高瀬委員の動議に賛成いたします。

第5回国会 大蔵委員会 第2号(1949/03/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 次に関西班の油井君お願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 大分時間も遅くなりましたので、明日午後一時から大藏委員会が開かれることになつておりますので、この際に九州班の御報告を川上委員からお願いすることにいたしまして、本日は散会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、それではこれで散会いたします。    午後四時三十六分散会  出席者は左の通り    理事            波多野 鼎君            黒田 英雄君            伊藤 保平君    ……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1949/06/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 それに関係して、私も油井君の御質問に同感なんでございますが、安本のお調べになつておる國民所得というものは、どういうふうになつておるか、実はよく内容を詳細知らないものですから、何とも申上げられませんが、大体國民所得という計算の中には、課税の目的にならない所得が相当あるものではないかと思うのです。そうであれば課税の目的になり得る國民所得が、そのうちどれくらいあるかということ、つまり課税の対象たる國民所得、それが分れば私は非常に税制に関係しては有益でないかと思うのですが、どうも國民所得の中に、或いは法人にしても、所得になつてもこれは減價消却に充てられて課税目的にならんとか或、いは勤労所……

第5回国会 大蔵委員会 第3号(1949/03/25、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は只今政府委員の御説明がありましたが、そういうふうではないではないかというように考えて、説明を伺つておつたのですが、只今中西委員からの御質問は、この專賣公社だけでなく、他のいろいろの、或いは鉄道の公社とか或いは公団とかいうものと全体に関連して何か政府は考えておるので一緒にやつたのではないかというふうな意味のような御質問のように思うのです。政府の方でもこういうような答弁のように聞こえたのですが、私も御質問を伺つて、これは專賣公社についてはそれらが違つておつて、ただ公社を作れば大藏省の專賣局というものは廃止される、專賣局は廃止するが、併しながら專賣局の或るうちの仕事は大藏省の方に残……

第5回国会 大蔵委員会 第4号(1949/03/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は前の國会におきまして、日本專賣公社法案が議決されますときに、公社法の第九條の第四項でありますが、四項に委員長及び委員はどういう者を任命するということを規定のうちに、当時衆議院で以て原案の方に対して、葉煙草を耕作する者ということが修正になつておることにつきまして、私はこれはむしろ葉煙草を耕作する者ということにいたしますと、專賣の事業に携つて、関係しておる者は他に塩の製造者もあり、或いは樟脳の製造者もあるということでありますが、唯葉煙草を耕作する者のみを掲げることは適当ではないと思います。もつと廣く專賣事業にかかわる者というふうに修正するということが適当ではないかと申したのであり……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第4号(1949/06/22、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 今の海苔の話ですね。二十万円の生産に対して物品税が三万三千円というような、二割だというとそんなに課かる筈はないのですが、どういうわけですか。そして又物品税は轉嫁すべきもりですから、海苔の生産業者が負担するわけではないと思います。
【次の発言】 それを出したものを、大きな問屋に賣るでしよう。そのときに轉嫁しておるわけですから、自分の負担にはならんわけですね。結局生産者の……。
【次の発言】 それにしても三万三千円の物品税が課かるとすれば、もう少し價格は、生産の所得というものは非常に大きなものでなければならんことになるわけですな。

第5回国会 大蔵委員会 第5号(1949/03/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私のお尋ねしようと思つておることは、只今小宮山さんの御質問で大分分つたのですが、この提案理由の説明を見ましても、又先程山本説明員の御説明の中にもありましたが、この三ヶ月の期間というものは差当りという言葉を使つておられるのであります。差当り三ヶ月延長する必要がある。差当りということは三ヶ月で以て必ずこれは廃止ができる。すべての準備が整つて廃止ができるという見通しはついておらないように見えるのですが、只今の御説明でも、極力まあそれでやるつもりだと、こういうふうな御説明であつたのですが、差当りということになりますれば、三ヶ月間を延長しても、又場合によつては更に期間を延長するというよう今……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第5号(1949/07/05、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 お二方のお話を伺つてから質疑をしたらどうですか。

第5回国会 大蔵委員会 第6号(1949/03/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。本日は先ず産業設備営團の業務上の損失に対する政府補償等に関する法律案を議題といたしまして、御質疑をお願いしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣に要求はいたしますが、只今は大臣を要しない説明員で答弁のできる問題について一つ御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは神代説明員が参つておりますから、説明員で答弁のできることを御質疑下さい。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。

第5回国会 大蔵委員会 第7号(1949/03/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 一つお尋ねしたいのですが、酒類配給公團が今後三ヶ月で以て廃止される方針で政府が進められていることは、承知いたしたのですが、そうなりますというと、自然現在の酒類配給公團の職員等は非常に動搖を來たすようなことがありはしないかと思うのであります。三ヶ月後に廃止されるならば、自分の今後の身の振り方についても考えるというようなことに自然なるのはこれは人情でありますが、そのために酒類の配給が円滑に行かないというふうなことがあれば、消費者も非常にまあ迷惑を蒙るわけでありまするし、又政府の歳入の方にも影響して來るのじやないかと思うのですが、これの廃止されるまで公團が十分にその機能を発揮するように……

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第7号(1949/09/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 御質問ありませんか。

第5回国会 大蔵委員会 閉会後第8号(1949/10/10、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 税務執行行面のものですが、「申告書は秘密とする。但し二十五万円超の所得者については氏名及び所得額を税務署に掲示し一般の閲覧に供する。」とありますが、二十五万円超なんというのは大部これは多いだろうと思うのですが、一体税務署にどれくらいあるものですか。これは余り金額は少し低きに過ぎはせんかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 二十五万円というのは多いでしよう。
【次の発言】 その内容は、不動産ばかりでなく、動産までもすつかり入るのかということですね。

第5回国会 大蔵委員会 第9号(1949/04/07、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この公團等の中には、各種の公團が含まれておつて、その中には先般來の法律の改正によりまして、本年の六月を以て終るものもあると思うのです。それらにつきましては、決算はこの事業年度、來年の三月までは待たないで決算されることと思いますが、果してそうであれば、その決算について、決算したものを第六條でありますか、主務大臣を経由して大藏大臣に提出するということになると思うのですが、それはいろいろ政令の定めるところによりとありますから、いろいろ政令で御規定になると思うのですが、いつ頃までに決算を出すということになり、又その決算は第八條によりまして、國会に提出されるものと思うのですが、それは他の会……

第5回国会 大蔵委員会 第10号(1949/04/08、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 專賣公社が六月からできた時に大藏省にも、專賣公社を監督するような機関ができることだろうと思うのですが、今は專賣局の特別会計にそれらの人件費、その他の費用は入つておるわけですか、專賣局というものは全体の專賣特別会計でもつて賄つておることと思うのですが、若しそれが六月から置かれて一部は、極く少部分でしようが、それが大藏省に残るというふうになつて來ると、專賣特別会計の予算の区分は、その時はどういうふうになさるのですか。
【次の発言】 そうすると、專賣公社関係においては大藏省の、現在の既定の人員の中で監督官というようなものを設けられるとかいうお話ですが、そうすると予算は、今度呈示されてお……

第5回国会 大蔵委員会 第12号(1949/04/13、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この図案何かできておりますか、あれば一つ……。
【次の発言】 この手巻煙草の「のぞみ」ですが、これは廃止するというようなこの前御説明があつたように記憶するのですが、尚今回も続けておりますが、これは廃止されるお考えなんですか、或いは存続するというお考えですか。
【次の発言】 只今の御説明で大体分りましたが、今まで「のぞみ」は実庭配給にずつてなつておつたわけでありますが、これを自由販賣とすれば賣れるかどうか多少疑問があると思いますが、やはり家庭配給はずつと今年度も從前通り続けて行くというお考えですか、尚続けて行くとすればその配給の量は幾らか増加されるお考えがあるか。

第5回国会 大蔵委員会 第14号(1949/04/18、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 極めて小さん事務的のことでありますが、ちよつと読んで理解しにくいのでお伺いしたいのでありますが、この附則の第七項に「当分の間、この会計において、附則第五項の規定によりこの会計に帰属した金資金所属の有價証券、外貨預金及び貸付金その他の資産に係る経理を行うことができる。」ということでありますが、この附則の第五項は「金資金特別会計法廃止の際、金資金に属する資産(現金を除く。)及び負債は、この会計に帰属させる。」こういうことを書いてあつて、この会計にこれらものは帰属しておるのでありますが、帰属すれば当然この経理はできるように思うのですが、特に第七項における「経理を行うことができる。」とい……

第5回国会 大蔵委員会 第15号(1949/04/21、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 復興金融金庫の機構及び業務内容に関する調査をいたしまして、調査の経過並びに結果につきまして御報告を申上げます。  小委員会におきましては、第二國会におきまして、小委員が置かれ、続いて第三國会及び第四國会、又今回の第五國会を通じて同委員会が設けられておるのであります。第二國会から第四國会までは波多野委員が小委員長をいたされましたのでありまして、この國会におきまして、私が小委員長になつたのであります。第二國会と第三國会におきましても、十分な調査もできません。第五國会におきまして、一應終結をいたしたいということで、先般委員会にも申上げたような次第であるのであります。本委員会におきまする……

第5回国会 大蔵委員会 第16号(1949/04/22、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 衆議院におきまして、政府提案に対して四條の第六項並びに第七項は削除されたのでありまして、それに関連して更に決議案が出たということを承知しておるのでありますが、政府におきましては、それに対して衆議院で答弁があつたかどうか私は承知しませんが、この六項、七項は削除されましても、すでに我々に御配付になりました連合國司令部からの覚書において詳しく規定されておるようでありまするので、政府においては削除されましても、原案にありますと同じような手続を取られるお考えでありますかどうですか。つまり削除されましても実際においては別に取扱上変りはないというお考えでありますのですか。この点をお伺いします。

第5回国会 大蔵委員会 第17号(1949/04/23、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この所得税とかその他の税法については政府において近く改正の研究をされるということでありますが、この際類税法ということについても相当御研究があると思いますが、ただこの場合取引高物品税等についていろいろ軽減或いは免除等について陳情等が沢山出て來ておるようでありますが、それらをここに採用されなかつた理由、又採用されたものについての、採用されたと申しますか、今度改正されましたことについての理由を御説明願いたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第18号(1949/04/25、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第九條の二項中一号、二号を削るという改正ですが、これはよく読んで見なければちよつと、分らないのですが、前の方はいろいろな手続きを省略する、簡單にするように見えるのですが、この九條の一号及び二号を削るというと、第一條の但書全部が適用されるのであつて、何か却つて面倒になるように見えるのですが、これはどういう改正ですか。
【次の発言】 それでは今まで一号、二号は要らなかつたが、この三号もいらなくなるというわけですね。こういうような了承してよろしいですか。

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/27、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この企業再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、政府委員からもう少し詳しい御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今御説明の第三十四條九の第三項の「当該第二会社設立の日前一年以内に開始した当該特別経理株式会社の事業年度において生じた損金のうち、前項の命令で定める金額」という、この命令で定めるというのはこの二項にもあるようですが、これはどういうことを定めるんですか。
【次の発言】 その「命令で定める金額を限り」というこの二項目ですね。  全部はそれを見ないが、一部だけは見るという意味に見えるのですが、それは何か、どういう理由でそういうことを言うんですか。

第5回国会 大蔵委員会 第21号(1949/04/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この公庫の法案の第二十三條に「公庫は、その業務上の余裕金をもつて、公債若しくは復興金融債券を保有し、又はこれを」云々とあるのですが、この復興金融債券はまだ公庫が保有する必要がある程あるのですか。或いは恩給金庫とか市民金庫が持つておるところのあれを持つというのですか。
【次の発言】 それではこれは実際上の経過的なものであるわけですね。
【次の発言】 それからこの公庫の役員、職員は、これは專賣公社とかいうものと違つて、これは公務員……、あれもそうだろうと思いますが、これは元の官吏と同じようになるわけですか。どうも兼職の制限の規定がないようですが、それは当然できないものという意味で規定……

第5回国会 大蔵委員会 第22号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この療養費を支給しないと、実際療養を行うということは、これは厚生大臣の指定する医療機関というのがありますが、今度持別会計のできるあの國立病院、ああいうものも、やはり利用してやるということになるんですか、そうするというと、國立病院の方ではどういうような、取扱いをやるとすれば、どういうような取扱いになるのですか。それから收容の能力があるのですか。
【次の発言】 実際は普通医療機関というものは、普通のお医者、開業しているお医者さん等に行つて治療して貰つて、その料金というものは厚生大臣が決めて、決まつた料金だけをその医者に拂うということになるのでありますか。

第5回国会 大蔵委員会 第23号(1949/05/07、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 今油井君からも御質問がありましたが、今の臨時開廳の手数料などはどういうふうになつておりますか。あれも今相当の金額に上つておるのですか。
【次の発言】 現在の開港であるものがここに條件を決められて当然不開港になるように規定されておりますが、これはどは今日の貿易の状況ではないのでありまして、將來外國貿易が十分できるようになればいろいろ変ると思うのですが、今日の状況でこれをまあやられて行こうというのでありますが、これで差支ないお見込みですか。例えば外國貿易船の入出港が皆無であるときは不開港になる、或いは輸出入貨物の價額が二千五百万円を超えないときは当然なるというような規定は、平常の状態……

第5回国会 大蔵委員会 第25号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この無料宿舍は、例えば非常に住宅の少い不便なようなところで、合宿所みたいなものを設けて、現に今あるところは税務署等においてあるようですが、そういう合宿所というようなものも、やはりこういう宿舍の中に包含するお考えなんですか。
【次の発言】 只今御説明のように、外廓團体とかというようなものがこの中に入つておらんことは、私共もそう思うのですが、そういつたところに合宿所みたいな設備のものをこれによつて造られるお考えでおるのですか。
【次の発言】 やり得るのですか。
【次の発言】 この十二條の二項の無料の宿舎は、國家公務員の職務に対する給與の一部となると思うのですが、これについてはやはり給……

第5回国会 大蔵委員会 第26号(1949/05/13、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 何か公述人にお尋ねがありますか。お尋ねがあれば時間が大分過ぎておりますから簡單に一つ願います。
【次の発言】 それでは次に全國國立病院患者同盟委員長村山悠基雄君にお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に全日本國立医療労働組合委員長、堀江信二郎君にお願いたします。
【次の発言】 次に國立横浜病院看護婦梁瀬美代子君にお願いいたします。
【次の発言】 次に東京慈惠会医科大学教授石川博士にお願いいたします。

第5回国会 大蔵委員会 第30号(1949/05/18、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。本日は先ずたばこ專賣法案、塩專賣法案、並びにしよう腦專賣法案を議題にして、御審議を願いたいと思います。御質疑のおありの方は御質問をお願いします。
【次の発言】 塩腦部長です。

第5回国会 大蔵委員会 第31号(1949/05/19、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は本法案について修正意見をもつものであります。それは他の最近出來る法律には大藏大臣が事業の停止とか免許の取消をいたします場合には皆関係者を呼んで聽聞の機会を與えるようになつているのでありますが、殊に本法案は外國保險事業者に関するものでありますのでその必要があると思われます。この趣旨によりまして私は次のような修正案を提出いたします。  外國保險事業者に関する法律案の一部を次のように修正する。  第二十二條中第二項及び第三項をそれぞれ第五項及び第六項とし、第一項の次に左の三項を加える。 2 大藏大臣は、前項の規定による処分をしようとするときは、公開による聽聞を行わなければならない。……

第5回国会 大蔵委員会 第32号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 そういう日もありましようか。二十三日までに。
【次の発言】 日本銀行法の一部を改正する法律案につきましては、尚御質疑も多々あると思われるのでありまするが、この場合一時それを中止されまして、すでに御質疑も大体終了しておると思われますが、國立病院特別会計法案をこの際上程されまして御審議を願いたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 日本銀行法につきましてはまだ御質問が沢山あるように認めますが、これはちよつと中止して、御質問も終了になつておると思われますので、國立病院特別会計法案をこの場合御審議を願いたい、こういう動議でありますが……

第5回国会 大蔵委員会 第33号(1949/05/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。  先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税務署の増設に関し承認を求めるの件を議題といたしまして、御審議を願います。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 他に御質問はございませんでしようか。
【次の発言】 小川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終了することにいたしまして、討論に移ります。御意見のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、討論は終局したものといたして、直ちに採決に入りまして御異議ございませんか。

第5回国会 大蔵委員会 第34号(1949/05/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) それでは他に御質問がありますればお願いしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと休憩しましよう。それで今度開会は適当な方法で通知することにいたしまして、それまで休憩いたしたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣は來て貰うようにします。それではこれで休憩いたします。    午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 只今委員外でありますが、中平君から発言したいというお申出がありましたが、許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは中平君。
【次の発言】 只今小川君から質疑を打切つて、討論に入るという動議が出ましたが、これに賛成の方がありますから……

第5回国会 大蔵委員会 第35号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 これによりますと、陪審式試驗ということが問題になつておる。私もちよつと分らなかつたのですが、「大藏省令の定めるところにより」とありますが、この法案に対して大藏当局はどういうお考えを持つておられるか。その点を一つ伺いたいと思います。

第5回国会 両院法規委員委員会 第1号(1949/02/11、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 賛成です。

第6回国会 大蔵委員会 第2号(1949/10/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私が只今問題になつております臨時專売制度協議会に関係をいたしておりますので、事情を承知しておりますから一つ御参考に申述べたいと思うのですが、七月の末でありましたか、大蔵省の方から話がありまして、私は任命も受けられるわけではないのであつて、ただこれらの人々にお願いをして一つ相談会みたいなものを拵えて、專売制度について研究して呉れないかというようなお話があつたのであります。それまでまあそれを大きくしたのでありますが、そこでそのメンバーが、只今一人落ちておつたようですが、それは今為替監理局委員会の委員長をしている木内君であります。それで十八名のメンバーで組織されまして、そこで私はそれの……

第6回国会 大蔵委員会 第3号(1949/11/08、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は前に特別職員の給與に関する法律案のときに申上げたいと思うのですが、政務次官は大体国会議員がなるということになつていると思うのでありますから、どうも国会議員と給與が違うものを特に設けるということは、如何にもおかしいように思うのであります。今度は、私は従来がそうですから異議はありませんが、将来は、政務次官のごとき国会議員がなるというようなものについては、何か政務次官として特別に国会議員の歳費の外に職務に相応する或る給與を加えるというような形で法制を作られるということが、むしろ形がいいのじやないかと思うのですが、政府はそれについてはどういうお考えを持つておられますか。

第6回国会 大蔵委員会 第5号(1949/11/14、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 第二條の見出しを削るというのは「(売拂代金の延納)」、これを削るのですか。
【次の発言】 それから二條の改正で三号と五号を削られた趣旨はどういうわけですか。
【次の発言】 次に二項で「物品の管理上の都合により、これを急速に売り拂う必要がある場合には、同條の規定に準じて延納の特約をすることができる。」とありますが、この前の二項を削られたわけですが、つまり「物品の保管、輸送又は配給等の都合により、需要量以上の数量の物品を一時に売り拂う必要があるときは……」、これを削られたことになるのですが、その理由を伺いたい。
【次の発言】 一條の二の方は、国が販売する目的で取得し、生産し、又は製造……

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/18、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 請願は、今日の日程に上げて御報告するつもりであつたのですが、時間もありませんので、延ばしまして、ただその中で請願第二百六十八号、これは地方公共団体が公共施設として利用する普通国有財産を行政財産に変更するの請願でありますが、この請願は、地方公共団体が旧軍用土地建物等の国有財産を利用して戰災者、引揚者等の共同住宅その他の公共施設を経営する場合に、その国有財産が普通財産であるために使用料、火災保險料等を負担しなければならない、及び地方公共団体が経営するので、多額の経営費を負担しながら、国家は何らの代償をせず不合理であるから、前に述べたような国有財産は、国の行政財産に編入すると共に、その……

第6回国会 大蔵委員会 第9号(1949/11/24、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 厚生省の方の意見は私としては……。
【次の発言】 今一億円程度の予算措置が必要だという政府委員のお話ですが、一億円程度がどうしても要るという根拠を伺いたいと思います。
【次の発言】 それは遅延利息というようなものを含んでおるのですか、それを含まないのでそうなるのですか。遅延利息をその方法によつて拂うというのですか。
【次の発言】 一億円の中に遅延利息が何がしか入つておるのですか。
【次の発言】 それだけで一億円になるのですか。
【次の発言】 請求書が出てから起算するわけですから、請求書の出て来るというのは一体いつであるのか。その出てから支拂が遅れれば遅延利息を拂わなければならんと……

第6回国会 大蔵委員会 第11号(1949/11/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 それでは只今から小委員会における請願、陳情十二件の審議結果について御報告いたします。  請願第三十二号「刻たばこ製造工場設置に関する請願」。本請願は刻たばこの主産地である鹿兒島県に、刻たばこ工場を設置されたいというのであります。戰前工場が存在しておりましたし、需要も多い点等を考慮いたしまして採択いたしました。  次に請願第百五号「綿スフ織機復元の為の復金借入金返済期限延長等に関する請願」。本請願は経済情勢の変化により、復金借入條件が苛酷に感ぜられ、復興を妨げているので、金利の引下げ、返済期限の延長を図られたいというのであります。経済情勢の変化に適応をせるため適切に趣旨と認めて採択……

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今より小委員会における請願、陳情の審査の経過並びに結果について御報告いたします。  審査の結果を申上げますと、採択したもの請願十二件、陳情一件、計十三件、不採択は陳情一件でありました。  請願第三百四十九号、「超過供出に対する課税および桑園の二重課税撤廃の請願」、その請願は、農家の生産意欲を向上させるため超過供出に対する課税を撤廃し、又桑園所得と繭の生産所得の双方に課税している二重課税を撤廃されたいという趣旨であります。食糧増産の緊要なる今日、超過供出に対する課税の免除は考慮すべきであり、又桑園の二重課税につきましては、税務職員の不熟練によつて起るものでありまして、査定に当り誤……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/30、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第一條の、「著しく困難であるものについては、」というのはどういうようなことを言われるのですか。
【次の発言】 これは主務大臣が、各自認定で行くわけですか。
【次の発言】 準則みたいなものでやれないのですか。
【次の発言】 それから二項の、「大蔵大臣の定める利息」というのは、どういう標準の利息を決められる見込みですか。
【次の発言】 ちよつとお伺いしますが、七十二の「書画及骨董」ですが、これについては税率を今度一割引下げしておるようでございますが、他の商品と違つて永久に保存されるものであり、又とときによつてはいろいろ転輾売買される性質のものと思いますが、これが度々転々する場合に……

第6回国会 大蔵委員会 第14号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は物品税法の一部改正の法律案は、シャウプ勧告等もあり、政府においても相当民意を考慮されまして、改正されましたことについては感謝をいたすのであります。が併し、時間もあまりありませんから詳細申上げませんが、尚各種の品目について相当考慮しなければならん点もあるように思うのであります。又免税点の問題につきましても、政府のお示しになつた案によりましても、尚免税点を設け若しくは免税点を引上げることが適当ではないかと思われる品目もあるのであります。併しこれらについては、十分将来も政府において考究をされることを希望いたしまして、本案には賛成いたします。

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/12/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を問題といたします。前回に引続き御質疑をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお待ち下さい。今大蔵大臣に対する御質問があれば……大蔵大臣は司令部の方にもう少ししたら行かなければならんのですが、呼びますか。大蔵大臣に対する質問はありませんか。
【次の発言】 それじや大蔵大臣は今のところよろしゆうございますね。
【次の発言】 けれども大蔵大臣が今少し経つたら司令部に行くから今御質問があればその間来るということであつたから実……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/12/03、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今より請願陳情小委員会におりまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。審議の結果は請願八件、陳情一件を採択いたしました。  請願第七百八号、徴税目標割当制廃止に関する請願。本請願の趣旨は、徴税目標割当制のため徴税官吏は徴税により苦しんでおるので廃止されたいというのであつて、申告納税度の趣旨にも合わないので、廃止することは適当であると認めて採択いたしました。  請願第七百九号、日本赤十字社事業に対する免税等の請願、この請願は日本赤十字社は事業資金の窮迫によつて、現在緊急な地位を占める社会事業に積極的に活躍できないから、寄付金を免税すると共に、免税與行を認められたいとい……

第7回国会 大蔵委員会 第1号(1949/12/17、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 異議はありませんが、委員長の報告は前回の経過を御報告になるのですね。

第7回国会 大蔵委員会 第7号(1950/01/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  公報には、臨時通貨法の一部を改正する法律案、大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案を載せて置きましたが、都合によりましてこれは後日に廻しまして、本日は大蔵省主税局長から、近く提出になりまする税制改正に関する説明を煩したいと思います。
【次の発言】 大分問題になつた金融機関の預金の検査などは今度認めるのですか。
【次の発言】 主税局長適当な機会に今の油井君の……
【次の発言】 よろしうございます。この次の機会にでも……それでは本日はもうよろしうございますか。この程度で散会……

第7回国会 大蔵委員会 第8号(1950/02/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。最初にお諮りいたしたいことがあります。請願、陳情小委員会の委員銓衡の件でありますが、緑風会の高橋龍太郎君の代りに伊藤保平君をお願いし、民自党の黒田英雄君の代りに西川甚五郎君をお願いいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますからさように決定いたします。
【次の発言】 それでは本日は先ず臨時通貨法の一部を改正する法律案と大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案、この両案について政府からの提案理由の御説明を願いたいと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第9号(1950/02/06、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず臨時通貨法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。政府委員の理財局の伊原局長が見えておつたのでありますが、どうしても行かなくちやならん、差支えができましたので、本日は説明員として理財局総務課長の酒井俊彦君が見えておりますから、説明員の説明を聞くことで御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは御審議をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと今度の十円の説明を一応して頂きます。それで質問を続けて願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか……なければ私からちよつと伺いま……

第7回国会 大蔵委員会 第10号(1950/02/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は臨時通貨法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。前回御質疑がありましたのですが、尚御質疑のおありの方はお願いをいたします。
【次の発言】 御質疑願いましよう。
【次の発言】 他に御質疑ございますか。
【次の発言】 他に御質疑がなければ直ちに討論に入つて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。……別に御発言もないようでありますから、討論は終局いたしたものと認めまして、直ちに採決をいたしま……

第7回国会 大蔵委員会 第11号(1950/02/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は「農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案」「食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案」「失業保険特別会計法の一部を改正する法律案」「開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案」以上四法律案は予備審査のために付託されておるものでありますが、この四法律案を議題にいたしまして先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これらの法案につきましての御質疑は他日に廻すことにいたしまして……併し……

第7回国会 大蔵委員会 第12号(1950/02/15、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は一括して国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、それから国民金融公庫法の一部を改正する法律案、昭和三十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期に関する法律案、公団等の予算及び決算の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案、アルコール專売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律案、連合国軍の需要に応じ連合国軍のために労務に服する者等に支拂うべき給料その他の給與の支拂事務の処理の特例に関する法律案、これを議題にいたしまして、先ず政府の提案理由の説明を聽くことにいたします。

第7回国会 大蔵委員会 第13号(1950/02/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。  物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案を議題にいたします。  先ず政府から提案理由の説明を求払ます。
【次の発言】 本法案についての御質疑はございますか。
【次の発言】 それではこの御質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に一般会計と国立病院特別会計間における国有財産の所属替又は所管換の無償整理に関する法律案、これを議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 本案について何か御質疑ございますか。

第7回国会 大蔵委員会 第14号(1950/02/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず請願、陳情に関しまする小委員会の御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の小委員長の御報告について何か御質問がございましようか。御質問ございませんようですから小委員長の報告通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさように決定いたしました。
【次の発言】 次に国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方はこの際お願いをいたします。
【次の発言】 他に御質問はございませんでしようか。ございませんければ、この法案については質疑終了といたし……

第7回国会 大蔵委員会 第15号(1950/03/01、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず証券取引法の一部を改正する法律案を議題として御審議を願います。御質疑のおありのお方はお願いいたします。
【次の発言】 この際証券取引法の一部を改正する法律案の御質疑はちよつと中止をお願いしまして、この場合、物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案を議題にして御審議を願いたいと思います。本案につきまして御質疑のおありの方はお願いしたいと思います。  この法案につきましては木村委員から資料の提出の御要求がございましたが、これは後日でよろしいという木村委員のお話でありましたから、あとで政府から出して頂きたいと思い……

第7回国会 大蔵委員会 第16号(1950/03/02、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日は先ず造幣庁特別会計法案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に、米国対日援助見返資金特別会計からする電気通信事業特別会計及び国有林野事業特別会計に対する繰入金並びに日本国有鉄道に対する交付金に関する法律案を議題として、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これらの法案に対しまする御質疑は後日に讓ることにいたしまして、本日はこれより証券取引法の一部を改正する法律案の御審議をお願いいたしたいと思います。前回に引続き御質疑のおありの方……

第7回国会 大蔵委員会 第17号(1950/03/03、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず証券取引法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御質疑をお願いいたします。  それでは私から小さい問題ですが、ちよつと一、二お尋ねいたします。この五十二條で事業年度を今まで二期に分れておつたのを、今度十日から翌年九月までという一期に直されるのですが、これは何か当事者の希望でもあつたのですか。どういう主張からこういう工合になつているのですか。
【次の発言】 それからもう一つ伺いますが、この附則の十でありますが、いずれこの法律が施行されれば現在の委員並びに委員長も、国会の委員長じやなく、今度の委員長になられる方は国会の両院……

第7回国会 大蔵委員会 第18号(1950/03/07、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会、公聽会を開会いたします。  先ず公述人のお方々にお礼を申上げたいと思いますが、本日は所得税法の改正その他に関しまする御意見をお伺いいたしますために公述を願うことにいたしたのであります。御多忙の中をお繰合せ下さいまして御出席賜わりましたことを厚くお礼を申上げます。  申上げるまでもなく本案員会におきましては、只今付託されております所得税法の改正その他各種の国税に関しまする税法の改正案を審議いたしておるのでありまするが、皆様の御意見を十分に伺いまして、我々審議に誤りなきことを期したいと存じておるような次第であります。つきましては、どうぞ皆様も十分に、これに……

第7回国会 大蔵委員会 第19号(1950/03/08、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず公認会計士法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願います先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑のおありの方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りしますが、公認会計士の審査会の会長の河本君が見えておりますが、説明員としてちよつと補足したいということですが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは河本説明員。
【次の発言】 今のお話は御意見のようだと思いますから、答弁は……。
【次の発言】 それでは午前はこの程度で休憩いたしまして、午後一時半から再開いたします。    ……

第7回国会 大蔵委員会 第20号(1950/03/09、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は「開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案」を議題といたします。御質疑のおありの方は御質疑をお願いします。
【次の発言】 まだ担当の政府委員が見えておりませんので暫くお待ち下さい。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  只今御質疑中の法案につきましては、暫く御中止願いまして、この前に証券取引法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。法案につきましては、すでに御質疑は終了したように私は存じておりますが、質疑終了とし……

第7回国会 大蔵委員会 第21号(1950/03/10、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を先ず議題といたしまして御質疑を願いますが、御質疑はもうございませんでしようか。御質疑がなければこれは後に廻します。
【次の発言】 それでは次に大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたまして、御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 只今預金部資金課の高橋課長が見えておりますが、政府委員でないのでありますが、説明員てして答弁さすことに御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第22号(1950/03/11、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず保険業法等の一部を改正する法律案、日本勧業銀行法等を廃止する法律案、銀行等の債券発行等に関する法律案、この三案を議題といたしまして、先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 では次に輸出信用保険特別会計法案を議題にいたしまして政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 これらの法案に対する御質疑はあとにお願いすることにいたしまして……。
【次の発言】 速記を止めて下さい。    午前十一時二十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それではこの前大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入……

第7回国会 大蔵委員会 第23号(1950/03/14、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は、先ず農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつお諮りいたしますが、只今農林省の農業保險課の庄野課長が見えていますが、政府委員でありませんが、説明員として答弁することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議なと認めます。それでは庄野説明員。
【次の発言】 他に御質疑ぼございませんでしようか。……御質疑がなければ、本案につきましては質疑終了といたして御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第24号(1950/03/15、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 只今より大蔵委員会を開会いたします。 本日は食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題として、御質疑のおありの方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは只今食糧庁の主計課長の金城君が見えていますから、政府委員じやありませんが、説明員として答弁することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それではこの場合、食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案の質疑はこの程度にいたしまして、この場合農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会……

第7回国会 大蔵委員会 第25号(1950/03/16、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず所得税法の一部を改正する法律案について御審議を願います。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で散会いたします。    午後零時七分散会  出席者は左の通り。    理事            黒田 英雄君            伊藤 保平君            九鬼紋十郎君    委員            西川甚五郎君            油井賢太郎君            木内 四郎君            高橋龍太郎君            藤井 丙午君          ……

第7回国会 大蔵委員会 第26号(1950/03/17、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず陳情、請願に関しまする小委員会の報告を伊藤副委員長から御報告願います。
【次の発言】 只今の伊藤さんの御報告に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それではアルコール專売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律案を議題といたします。本件については御質疑は終了したものと存じまするので、質疑終局といたして、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは討論に移ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。……別に御発言もな……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/23、1期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと今のに関連して…事業の分量に応じて戻すということはいいというお話ですが、この頃聞くところによると、酒の協同組合などは焼酎の濫売を禁ずるというようなことを言つておるときに、焼酎の取引の量によつて割戻すということは、やはり値引きすると同じことになると思うのですが、そういうようなのは外の方面から、税法の方じやないですけれども、外の方面から何かお考があるのですか。そういうものはやむを得ざるものとして認めるということになるでしようか。
【次の発言】 大体御趣旨は分りますが、例えば具体的に言えば、仮に焼酎なら焼酎の値引をして売るということは、これはやらせないということを、国税庁は言つ……

第7回国会 大蔵委員会 第29号(1950/03/24、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず、解散団体財産收入金特別会計法案、米国対日援助見返資金特別会計法の一部を改正する法律案、国庫出納金等端数計算法案、退職職員に支給する退職手当支給の財源に充てるための特別会計等からする一般会計への繰入及び納付に関する法律案、新環需給調節特別会計法の廃止等に関する法律案、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、以上六案を議題といたしまして、先ず政府より提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 この場合、只今提案理由の説明のありました中で、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律……

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/27、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず、災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案、国税の延滯金等の特例に関する法律案、国税犯則取締法の一部を改正する法律案、以上三案を議題といたしまして、この三案について政府より提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 次に国税徴收法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、政府提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次に昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案を議題といたしまして、本多国務大臣より提案理由の説明を求めます。

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/28、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず銀行等の債券発行等に関する法律案を議題として御審議を願います。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質問ございませんでしようか。
【次の発言】 他に質問ございませんか。御質問なければ質疑終了として討論に入りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。御異議ないようでありますから、それではこれより‥‥
【次の発言】 それじや簡單に、板野君。
【次の発言】 質疑終了といたして討論に移ることに御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第32号(1950/03/29、1期、自由党)

○黒田英雄君 又酒の税に戻りますが、先程伊藤委員の質問に対してのお答えで、大体政府のお考えは伺えたのですが、私は酒税について、シヤウプ勧告に現われておるところの表現の仕方は非常に酒に対しては酷のように思うのですが、又それによつて酒の税はもう少し上げてもいいという勧告になつておるのですが、今日酒の価格というものは他の物価に比較して相当税金のために高いことになるのですが、今日の各人の懐工合等からいたしまして、酒の消費というものは大分減退しておるように思うのですが、勧告にそういうふうにあつたために、政府はこれを止むを得ず上げたのか、尚機会があれば、これを下げようという御意思を持つておられるとは、先程……

第7回国会 大蔵委員会 第33号(1950/03/30、1期、自由党)

○黒田英雄君 昨日酒税法についてお尋ねした際に、卸売並びに小売の生産者と各業者間の価格についてお尋ねしたのですが、その答えを承つたのですが、それによりますと卸売業者は、一般に皆現在に対しては相当下つているようですが、これはどういう根拠でそういうふうに決まつたのですか。又昨日お答えになりました価格は、生産者が卸売業者のところに送ります運賃はそれに含んでいるものですかどうですか。その点をちよつとはつきりして頂きたいと思います。
【次の発言】 速記を始めて。

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/04/04、1期、自由党)

○黒田英雄君 ここのところの改正でありますが、外国保險業者が日本で営業する場合、日本の保險会社が外国で業を営むのには、三年を経過して、且つ最終の決算期において利益金又は剰余金を計上しなければならないという規定を設けられておりますが、この三年というようなことは、どういう点から割り出されたのですか。
【次の発言】 三年を経過しないでも、若し決算期において利益金、或いは剰余金を計上しても、三年経たなければ許さんという法律の規定のようでありますが、大体は三年を経過しなければ出ないというのが普通であるという説明のようでありますが、又二年度で剰余金を計上した場合にも許さないという理由はどういうわけでありま……

第7回国会 大蔵委員会 第38号(1950/04/18、1期、自由党)

○黒田英雄君 今までお尋ねがあつたかも知れませんが、この法人の再評価した資産で差額を積立つておつた場合に、その再評価後に処分損とか、再評価損を生じたものは、それだけを積立勘定から崩して、そうしてそれに相当する未納の税金があれば免除するということになつていますが、若しこれが未納の税金よりも超過してそれだけの損があつたような場合には、その超過した損というものは免除するとか、或いは還付してやらないのですか。
【次の発言】 先ず第一期を納め終つて、そうしてその後に評価損とか処分損があつて、それが評価した全額でなくても、相当な額に達するような場合には、第一期の額を引いた残りの未納の税金よりも殖える場合が……

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/04/21、1期、自由党)

○黒田英雄君 修正の動議を提出します。第四十五條の第三項であります。資産再評価を行なつた法人が再評価の申告をする規定の第三項に、「申告書の提出期限が昭和二十五年七月三十日前である場合において、当該法人が同年四月三十日までに納税地の所轄税務署長に申告書の提出の延期の届出をしたときは、当該法人は、同年七月三十一日まで当該申告書の提出を延期することができる。」ということになつておるのでありますがこの法案の審議が大分愼重審議されまして遅れましたので、これを四月三十日までということは少し無理があるように思うのであります。これを五月十五日までということに修正をいたす動議を提出します。

第7回国会 大蔵委員会 第41号(1950/04/25、1期、自由党)

○黒田英雄君 どれでもいいのですか。
【次の発言】 この配炭公団の損失金補てんの法律案の参考書に提出されておりまする剰余金及び損失金調があるのですが、これで剰余金の二十三年度以降は未納になつているのですが、これはどういうわけで未納になつているのですか。損失に充てるために特に納付しないでいいというようなことにでもなつているのですか。
【次の発言】 配炭公団の損失金四十三億五千七百万円を補填しなければならんということになつておるのですが、これらの損失を生じた理由等について御説明を願いたいと思うのですが、参考書があるかも知れませんが、今日頂戴したやつはよく見ておりませんので一応御説明願いたい。そうし……

第7回国会 大蔵委員会 第44号(1950/04/28、1期、自由党)

○黒田英雄君 運航前の海運の保險ですが、これは例ですか、組合で保險をやるのであつて、普通の損害保險会社はこれは取れないことになるのですか。
【次の発言】 それは現在取つておらんというお話ですが、この取るというような場合があつても、それは取ることは法律上できないのですか。
【次の発言】 損害保險会社が将来何かの法によつてそういうものも保險するというようなことができるようなときは、この法律は、これはもう組合でなくちやできないのであつて、損害保險会社は許さないという意味じやないのですか。
【次の発言】 先日連合委委員会が開かれましたときに、政府からいろいろ御説明があつたのですが、そのときの政務次官の……

第7回国会 大蔵委員会 第45号(1950/04/29、1期、自由党)

○黒田英雄君 予算執行職員の責任に関する法律案について二、三御質問いたします。従来、提案理由にもありますが、現金とか物品の出納管理については弁償責任があるようになつておりますが、これらは今まで実行された例があるのですか、それを一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから今度の案によりますと、予算執行職員が故意又は重大な過失によつて違反の支出をしたような場合に、国に損害を與えたときは責任があることになつているようですが、この予算執行職員というのは二條に定義があるようでありますが、予算の執行をする者は、会計法を見ますというと、各省の長もそれがあるわけであろうと思うのですが、各省の長、大臣の……

第7回国会 大蔵委員会 第47号(1950/05/02、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案につきましては、慎重に審議が行われましたようでありますから、質疑を終了いたして直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは討論に移ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 外に御意見はございませんか。(「賛成論を聴きたいですな」と呼ぶ者あり)他に御発言もないようでありますから、討論は終局したものといたして直ちに採決に移りま……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 大蔵委員会 閉会後第4号(1950/10/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 全国銀行預金、貸出の増減の、九月はちよつと殖えているのはどういうわけですか。

第8回国会 大蔵委員会 第5号(1950/07/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 今度の改正で、税関官吏が武器を持つようになりますのですが、これはこの機会に適当だと思いますが、今までの例などを見ましても、密貿易船に乘込んで、乘組員に脅迫されて監禁されたということがあるようですが、武器を持つておれば必ず抵抗もする、又向うも兇惡になつておるので、却つて生命の危險等が増して来るのじやないかと思うのです。どうしても武器を持つて十分に監視を徹底させるには、一人で乘込んでおるようですが、一人や二人で行つたのでは、集団に対して却つてこちらの危險を増すだけである。誠に税関官吏に対しては気の毒になるのですが、これは密貿易船に乘込むというようなのは、これは余程こちらは相当の数で行……

第8回国会 大蔵委員会 閉会後第5号(1950/10/23、2期、自由党)

○黒田英雄君 年末手当の支給に要する経費は二十五年度で九十二億二千百万円になつておりますね。そうして二十六年度が五十三億九千万円になつております。これはどういう関係になるんですか。

第9回国会 大蔵委員会 第2号(1950/11/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 この国民金融公庫法の一部を改正する法律案ですが、今回三十億円を四十億円に増加することにせられたのですが、十億円増加ということは、貝下り現状において、これで適当でありとお考えになつたのか、或いは予算の関係によつて差当り十億円を増加しようというのでありますか、その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 それでは收入金もあるから、三月まではこれでよかろうというお考えですか。どうも需要が相当多いに拘わらず、資金がないから出せないという声が、随分聞えるのですが、お見込で大体三月まではこれで枯渇するようなことはない、ということにお考えになつておるのですか。

第9回国会 大蔵委員会 第3号(1950/11/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 酒税法の改正について、酒の税が今度十二月一日から安くなるのですが、そのときに今まで持つておつた酒についての改正が規定されておるようですが、これを一つどういうふうな順序で、どうなるかということを具体的に説明して頂きたい。
【次の発言】 そうすると小売業者はそれを卸売業者に手持ちのものを戻して一そうして卸売業者が更にこれを製造する着丈は指定卸売業者でもいいのですが、そこに戻して、今度更に引取るときに新しい税額をかけたものを引取る、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 そうすると小売業者の手持ちの酒は、これは運搬しなければならんのですね。製造者に送るということになると、遠隔の地……

第9回国会 大蔵委員会 第5号(1950/11/29、2期、自由党)

○黒田英雄君 私は本案に賛成であります。前の國会であつたと思いまするが、当時の経済状況からいたしましてどうしても酒の税は下げて、価格を下げなければ十分に売れないということを申上げて、又密造の関係からも下げることが必要であるということを申上げたのでありますが、当時主税局長は私と意見を異にされて、当時は下げる、そういうことは認めないということであつたのでありますが、併し今回軽減されて提案されたことは誠に結構と思うのであります。が併しその低減の度合が同業者等からいろいろ希望が出ておりまする程度に達しておらないのでありますが、これでは十分なる密造を、価格の点において抑止するということはまだ私は困難であ……

第9回国会 大蔵委員会 第12号(1950/12/09、2期、自由党)

○黒田英雄君 私がお尋ねしようと思つたことが、大体両委員からお尋ねがあつたのですが、保險料の百分の三以下ということの定め方ですが、銀行局長の御答弁では、リスクも大してないようであるというようなお話ですが、大体これを定めるのは危險を考えて、それをカバーするというような見地から料率を定めるのでありますか、或いは中小企業の負担のほうを考えて、中小企業を見通してやるうということから、多少はそれは危險が多くても特別余り高い保險料を取るということではいかんからして、成るべく安いので、損失があつたならば一般会計から負担しようというような肚でおきめになるのですか、その点を一つお伺いします。

第10回国会 大蔵委員会 第3号(1951/01/29、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと席を外しておつてお尋ねがあつたかも知れませんが、二十三年度に比べて二十四年度は非常に需要が少いようですが、これは二十三年度が非常に多くなつたので消費者が持越しているのですか。それともどういう関係ですか。

第10回国会 大蔵委員会 第4号(1951/02/02、2期、自由党)

○黒田英雄君 アルコールの専売の問題につきましては、これは先年民間に拂下げるとかいう問題が起つておるのですが、今ここに書いてあるのを見ますというと、工業用に良質のアルコールを供給しなければならんということが書いてあるのですが、あれはもう拂下げというようなことは取りやめになつたのですか。それともまだ幾分拂下げようという計画はあるのですかどうですか。その点をお伺いいたします。
【次の発言】 関連して……拂下げされるときの手続ですが、通産省で、アルコール工場としてもうそれは必要でない、拂い下げをしようということを決定されたらば、それは大蔵省の管財局の方に移るのですか。それとも国有財産として移して、そ……

第10回国会 大蔵委員会 第6号(1951/02/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の説明によると、法人税並びに登録税等で改正商法が近く施行せられるということを予見して、それに応じての税法を作られておるのですが、この頃商法は一年延期するとか再検討するとかいうような案を持つておるようですが、これとの関係はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 その改正商法の施行がただ延びるというだけならば、これで今きめておいてもよいのですが、内容を検討していろいろ変えるということになると、ことで審議することが妙なことになるように思うのですが……。

第10回国会 大蔵委員会 第8号(1951/02/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 郵政事業の法案は、もう大分御質疑もあつたようですから、質疑を終了して討論に入ることの動議を提出いたします。

第10回国会 大蔵委員会 第15号(1951/03/06、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと質問を……只今の問題に関しまして……。
【次の発言】 これは私、まだもらつてから、昨日かもらつたでしよう。それで原文等とも照らして見ないのですが、それで一つ二つちよつと質問して……照らして見れば質問しなくとも済むかも知れませんが……。
【次の発言】 十四條に次の一項を加える、有料宿舎の貸與を受けた者が、まあ役人をやめるとか、転任をして宿舎をあと明け渡す期間が相当あるのですね、何カ月とかいう、その間、今までは使用料を取つていなかつたのですか、それとも取つてはおつたが、毎月取るというような規定がなかつたのでそうするというのですか。現行法を私持つていないものですからはつきりわか……

第10回国会 大蔵委員会 第21号(1951/03/14、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の御説明でまだ認可にならないものが相当あるようですが、これなどはどういう理由で認可がそんなに遅れているのか、それともその中で認可しない、不認可になるようなものもある見込みなんですかどうですか。

第10回国会 大蔵委員会 第23号(1951/03/19、2期、自由党)

○黒田英雄君 小さい問題ですが、所得税法の十一条の五は、生命保險に払込んだ保險料は、二千円までは免除されるのですが、これはこの頃二年とか三年分を一遍に払込むというような何があるのですが、こういう場合には仮に六千円とか払込んだものは今年二千円、又来年二千円と引くことはできるのですか。
【次の発言】 そうしますというと、毎年払込めば二千円で、四千円引かれるわけですね。それを一年に二年分とか三年分を払込んでしまうと一遍しか引かれないことになるわけですね。
【次の発言】 二千円、三千円を一遍に払込んでいるのは、又来年にしろということになるわけですね結局。

第10回国会 大蔵委員会 第24号(1951/03/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この保税倉庫、保税工場について改正されることは大体私は賛成ですが、曾つては保税地域を指定するかどうか論議がされて、私なども相当研究はしたのですが、今日戰災の後で港湾等の設備等が非常に破壊されたり、変つておると思うのですが、若し保税地域を設定することがいいとなれば、今日は非常にやりいいときじやないかと思うのですが、この保税地域を設けることがいいか悪いかというようなことについて、今日研究されておるのですかどうか。主税局長からお答えを願いたいと思う。

第10回国会 大蔵委員会 第29号(1951/03/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 証紙というのと表示証というのとはつきりわからないのですが、証紙は政府がこしらえて交付するのですかそれから表示証は政府がこしらえないのですか、どういうものですか。
【次の発言】 その表示証というのはやはり政府の認可を得てこしらえるのですか。

第10回国会 大蔵委員会 第35号(1951/05/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 地域を定めることになつているんですが、この一つの地域といえば、大体小さいところだろうと思つております。市町村とかいうことだろうと思いますが、同じ地域内に二つ以上の金庫の申請があれば許される方針ですかどうですか。
【次の発言】 それは大きい府県を一つというようなものに、或いは数県を一にするということもあり得るのですか。

第10回国会 大蔵委員会 第36号(1951/05/17、2期、自由党)

○黒田英雄君 これは衆議院を通過しておるのですね、通過しておるから提案者が修正をするのはおかしいから、討論のときに修正案を提出するなり、誰かから提出したらいいんじやないですか。
【次の発言】 ちよつと法文の解釈について二、三伺いたいのですが、二十一条の二項の規定で、「金庫が前項但書の規定によつて会員の持分を取得したときは、速やかに、これを処分しなければならない」というのがありますが、処分というものはどういうことになるのですか。
【次の発言】 それはそれだけ会員が減るということになるわけじやないのですか、減してしまつてもいいのですか。或いは新たな会員にそれを譲渡するということも考えられるのでしよ……

第11回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1951/09/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この表の二のところの四十二の中で今おつしやつたのはどれですか。

第11回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1951/10/08、2期、自由党)

○黒田英雄君 外債の期間の問題は……。
【次の発言】 外債の取引きは相当あるのですか。

第12回国会 大蔵委員会 第2号(1951/10/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 銀行局長が見えているようですが、会社の利益配当等臨時措置法が施行されてから、今日で廃止しようというのですが、それまでの間にこの法律の結果としてどういう……何と言つたらいいか、いろいろ制限があるようですが、それによつて何か不都合を生ずるようなこと、又実際においてどういう効果を挙げたかというふうな何か御説明があれば承わりたいのですが。

第12回国会 大蔵委員会 第4号(1951/10/30、2期、自由党)

○黒田英雄君 十億円今度増加されるのですが、これで本年度は増資しないというお見込ですか。それとも通常国会には又更に増資の案を出されるつもりですか。

第12回国会 大蔵委員会 第8号(1951/11/07、2期、自由党)

○黒田英雄君 主税局長にちよつとお尋ねしたいのですが、この法人税法の改正の要綱を見ますというと、四に「重要産業の近代化を一層促進するため、」云々ということを書いてあるのですが、この重要産業の近代化を促進するために、特定の機械設備等の特別償却の方法についても合理化を図るということは極めていいことのように思うのですが、今出ている税法を見ますというと、どうもこれが見当らないのですが、これは、重要産業というのは、どうせ政令で指定されるものと思うのでありますが、只今法人税法の施行規則にある、六條でしたかにある重要産業とは別個に考慮されることであろうと思うのであります。これはどういうような腹案をお持ちであ……

第12回国会 大蔵委員会 第15号(1951/11/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の官房長官の御説明では、一日も早く成立を希望するというふうなお話でしたが、どの法案だつて一日も早く皆希望されておるのだろうと思うのですが、この法案は平和条約を国会が承認すると同時に、これも一緒にきまらなくちやいかんものであるが、その他は遅れてもいいというお考えですか。

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 今のに関連していますが、旧憲法には継続費の規定があつたのですね。新憲法では八十六條に「内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。」とあつて、継続費は認めていないのですね。そうすると、継続費を認めるというのは法律で以てまあ認めたことになるんですが、それは国会の議決はこの憲法の八十六條による議決じやないわけですね。
【次の発言】 趣旨はそうでしようが、国会の議決は継続費だけについては憲法第八十六條による議決を求めているのではないのであつて、法律によつて別の議決を求めるようになるわけですか。

第13回国会 大蔵委員会 第1号(1951/12/11、2期、自由党)

○黒田英雄君 今主計局長お答えになつたのですが、必要があることが起ると私は思うのです。というのは、来年度が仮に五千万円なら五千万円が、同じ五千万円というのが来年度において何らかの事情でできなかつたというようなときには、自然五千万円がその年度に使われないのですから、その翌年度において一億使おうといつてもできない、その場合には政府におきましても予算を組替えられるだろうと思います。年度割を変えられるだろうと思う。万一それが変えられないときにはこれは国会で以て変える、削減する、そうしてほかの財源に充てるという必要が起るだろうと思うのです。
【次の発言】 その問題は私も一遍前に御質問しておるのですから、……

第13回国会 大蔵委員会 第7号(1952/01/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつとお尋ねしますが、今の款項を整理した理由はいろいろ御説明を承わりましたが、この款項を整理する場合に、今まで流用がきかないために徒らに経費が膨脹するというようなものを款項を整理して、それを減らして、つまり予算総額を幾分たりともそれによつて減ずるというようなお考えはなかつたのですか。曾つては予算の総額を減ずるために款項の整理を行なつたことも、その目的のために行なつたこともあつたと記憶するのですが、今度はそれは少しもお考えのうちにはないのですか。

第13回国会 大蔵委員会 第11号(1952/02/08、2期、自由党)

○黒田英雄君 理事会を開かれるなら、その前にちよつと僕は自分の考えを言つて参考にして……。
【次の発言】 私は、この継続費の問題につきましては、憲法との関係については私は多少自分の意見はありますけれども、継続費はこの場合認めることは適当であるという前提の下に申上げるのですが、継続費は、いろいろ審議の際にまあ政府からも必要を説かれたのですが、それらによつて継続費が必要でありとするならば、継続費を有効に働けるようにしてやらなければいかんと思うのです。それにはここにまあ修正案が菊川さんから出ておりまするが、こういうふうに制限するということは、継続費にしたほうがいいというものもこれからして省かれるとい……

第13回国会 大蔵委員会 第18号(1952/03/04、2期、自由党)

○黒田英雄君 富裕税についてはいろいろ考慮されているというお話でしたが、大体どういうふうに考慮されておられるのですか。
【次の発言】 富裕税に対してのお考えは大体わかりましたが、そういうような考えを持つておられるならば、この際所得税法の第六十何条でしたか、六十二条ですか何かで、或る一定の高額所得者については資産明細表を同時に提出する、出せということが規定されているのですが、これは出さなければ一万円の加算税かを取られるというような規定もあるのですが、ああいうものは富裕税があるから、高額の所得ならば富裕税が或いはかかるのじやないかというふうな観点から立てたのだろうと思うのですが、非常なあれは手数の……

第13回国会 大蔵委員会 第25号(1952/03/18、2期、自由党)

○黒田英雄君 特別措置法要綱の第四、これは「重要な工業所有権等に対する」とありますが、それから又その次は「日本経済再建のため緊要な事業に使用する工業所有権等の使用料」とあるのですが、これはどういう標準で以てきめられるのですか。
【次の発言】 生産の技術等のようなものは大体皆入るわけですな。
【次の発言】 それから先ほど御説明があつたようですが、使用料についていろいろな使用者の国において課税等があれば、それは使用者の負担だという工合になつておるように私聞いておるのですが、その場合においてこれは源泉で取るのですから、無論向うの、この工業所有権者に間接に課税するということにまあなるわけなんですね。納……

第13回国会 大蔵委員会 第27号(1952/03/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この改正の所得税法の四十二條で、社会保險診療報酬の支払をなす者は、百分の十の税率の源泉課税をするということになつているのですが、これは支払をなす金額が「命令で定める金額に満たない場合を除く外、」となつておるのでありますが、この命令で定める金額というのは大体どのくらいな御予定になつているのですか。
【次の発言】 これは一時取つておいて又返すことができるのです。確定申告で……。併し成るべく取り過ぎることのないようにいたされていると思う一のですが、その辺を十分に御考慮願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つ伺つておきたいのですが、会社の配当の場合における源泉課税、あれは源泉で取られ……

第13回国会 大蔵委員会 第36号(1952/04/03、2期、自由党)

○黒田英雄君 私も一点聞いておきます。所得税の問題ですが、この第三条の二とか或いは五で……まあ五のほうで「個人契約者が、その締結した建設等契約に係る建設、維持又は運営のみの用に供するため日本国において有する資産で使用又は保存に因る減もう等に因り減価するもの(家屋を際く。)」を他の同様な者に譲り渡すときには所得税を課さないとあるのですが、これを「家屋を除く」というふうになり、前のほうも「不動産及び不動産の上に存する権利」というものは除いてあるんですが、こういうものは、前のは建設とか何とかでないのですが、個人でもこつちに来て住う家を自分で建てたというようなときに、それを又後任者に讓り渡すというふう……

第13回国会 大蔵委員会 第47号(1952/05/07、2期、自由党)

○黒田英雄君 今の政令で定めるというのは、さけ、たら、いわし、三種だけですか。
【次の発言】 ぶりなどは入りませんか。
【次の発言】 化学製品の特別価格はいくらぐらいですか。

第13回国会 大蔵委員会 第50号(1952/05/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 今までどういう御質問があつたかちよつと私聞きませんでしたが、私は先ず第一に大蔵省が信託業に対して将来どういう考えを持つておられるかということをお尋ねしたいのでありまするが、それは御承知のように、信託業はその附帶業務としていろいろな業務を兼ねておつて、銀行の業務は兼営は絶対に許さんということで最初あつたのですが、それが昭和十八年でありますか、いろいろ資金を集める必要上から、一かどの銀行には、手が揃つておるという意味から、銀行の業務を兼営をさせられたのです。もともと信託業というものはいろいろな業務を本来にも持つておりますが、金銭信託が一番発達するであろうということは最初から予想されて……

第13回国会 大蔵委員会 第52号(1952/05/15、2期、自由党)

○黒田英雄君 條文について二、三お尋ねしたいのですが、その一つは、第二條に「信託契約により受入れた金銭を、主として貸付又は手形割引の方法により、合同して運用する金銭信託であつて」というふうになつておりまして、「主として」ということになつておるのですが、十三條を見ると、「受託者は、貸付信託の信託財産を、貸付及び手形の割引の方法以外の方法により運用してはならない。」ということは、それ以外の方法はいかんということになつておるのですが、「主として」ということになるというと、何か他の方法によつて運用することもあるようにも見えるのであつて、十三條から見るというと「主として」という言葉は意味をなさないように……

第13回国会 大蔵委員会 第57号(1952/05/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 道路というのは橋梁が入るのですか。整備法のほうをよく見ていないからわからんけれども……。

第13回国会 大蔵委員会 第64号(1952/06/10、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつとお尋ねしますが、この第二条の、「本邦通貨の金額が九百億円に相当する」云々ということですが、これは二万五千ドルが今日の三百六十円で換算して九百億円ということでしようが、これは今日、今加盟して出すときには、これでいいが、将来為替のレートが変更したような場合には、これは変るのですか、変らんのですか。こうなつておればこれでいいのですか。
【次の発言】 基金で、アメリカの合衆国のドルで払つているようなものはいいのですがね、日本の通貨でやつた場合、何割かは日本通貨でやるというのですね。そういうのは日本の通貨は何ですか、日本の日本銀行に保有するようになるのですか、どうなんですか。

第15回国会 大蔵委員会 第2号(1952/11/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 簡単な質問ですから今してよろしうございますか。
【次の発言】 泉さんに伺いますが、来年の確定申告の日が、三月十五日が丁度日曜日に当るのですか、それで十六日にしたということですね。来年はこれでいいですが、所得税の確定申告のこれから毎年やる期限ですね、それから第三期分の納税期限というものは、これは三月十五日と定めるのですか。来年だけ三月十六日なのですか。
【次の発言】 それでは現行の二月一ぱいまでに申告するということを変えようというあれがあるのですね。
【次の発言】 富裕税はもう今度の二十八年度は廃止になるのですか。
【次の発言】 そうしますと今年の年末の現在においての資産負債の…………

第15回国会 大蔵委員会 第20号(1953/02/19、2期、自由党)

○黒田英雄君 いろいろお尋ねしたいことがありますが、これはもう少し先に皆さんで御質問が済んだらやめようと思つたんですが、ただ根本の酒税法について当局の御意見を伺つてみたいと思うのですが、我々まあ前から清酒というものはこういうものだということで古来日本の清酒がある、戦前まではそういうもののように思つておつたんですが、この頃はいろいろな理由で清酒にいろいろなものが混和されて来ておる。増量の目的であろうと思いますが、昔の本当の日本の清酒というものとは違つた清酒というものができておるように思うのです。これはまあ国民の嗜好が自然にいろいろうつり変ると思うのですからそれは差支えないと思いますが、ただこの普……

第15回国会 大蔵委員会 第21号(1953/02/23、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと一、二伺つて見たいのですが、今度の衆議院での酒税法の修正案を今頂戴したのですが、恐らくはこれは委員会で全会一致できまつたということを聞いておりますし、本会議も通過してこつちに来るものと思うのですが、この中で附則の十九と二十一項中の修正でございますが、大体その卸販売業に指定販売業と、そうでない販売業と設けられておりますのは、税率に加算税と本税とがあつた結果であろうと思うのです。卸の販売としては変態であるわけでありまして、これはいつか卸というものは一つになるものであろう、又そういうふうに初め当局もお奨めがあつたように思うのですが、今回原案においては三月一日から一年間現行のまま……

第15回国会 大蔵委員会 第23号(1953/02/25、2期、自由党)

○黒田英雄君 指定販売業者の一年と原案にあるのを二年と修正なすつたのでありますが、これに対しては、只今の御説明では、指定販売業者は或いは経理の都合とかその他いろいろな事情があり一年ではむずかしいだろうから二年にするというような御説明だというふうに承わつたのですが、そうですか。
【次の発言】 さようであれば、つまり二年あればもう指定販売業者も整理をすつかり完了するということは、一年でも私はできると思いまするが、まあ二年ということになりますれば勿論できると思いますが、それ以上は勿論要しないものということは衆議院の御修正になつたかたがたも十分お認めになつていることと存じますが、如何ですか。

第15回国会 大蔵委員会 第24号(1953/02/26、2期、自由党)

○黒田英雄君 私はこの両案に賛成をするものであります。  先ず酒税法案について意見を申上げますが、消費者の経済状況、並びに密造酒を撲滅するために酒税を引下げなければならんということは、もう数年来本委員会において私は述べておるのであります。漸次これが引下げられて来て、今回又相当な引下げを行われるということは誠に結構なことと思うのであります。併しながら、今回の引下げだけではまだ私は十分ではないように思うのであります。三十八年度の造石高は当局における案では六千七百八十万石余になつておるのでありまして、これは戦時中から見ますというと、一番多くなつておるように思いまするが、国民の一人当りの消費高を申しま……

第15回国会 大蔵委員会 第32号(1953/03/10、2期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(黒田英雄君) それでは物品税法の一部を改正する法律案、砂糖消費税法の一部を改正する法律案、揮発油税法の一部を改正する法律案、登録税法の一部を改正する法律案、国税徴収法の一部を改正する法律案、納税貯蓄組合法の一部を改正する法律案、以上六法律案を一括して議題として御質疑を願いたいと思います。

第15回国会 大蔵委員会 第33号(1953/03/11、2期、自由党)

○黒田英雄君 小額の紙幣の通貨を整理される御意思のようですが、今年の一月一日から出た十円の銅貨ですね、以前の一銭の銅貨と殆んど同じだろうと思います。どうもあれだというと一般の世人が如何にも十円が一銭になつたというような感じを与えるのですね。従つて政府は将来デヴアリュェーシヨンを行う準備じやないか、百分の一にしても、十円を一銭にすると百円が一円になるというような意図の下にやつておるのではないかというような疑惑を持つておる者もあるように思うのです。それで政府は果してデヴアリュェーシヨンを行おうとする意思があるのかないのか、若しないならばはつきり声明をされたほうがいいのだし、やられるのならば又やるで……

第15回国会 大蔵委員会 第35号(1953/03/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 簡単に質問しますが、今黄銅貨の十円はもう発行しませんか。今度十円の青銅貨かできたでしよう。黄銅のほうはもう鋳造はしないのですか。
【次の発言】 それでは今まで発行されていろいろんな補助貨がありますね、そのうちで今後実際鋳造して出すものと、それから鋳造を廃止するものについて、あとでようございますから調べて知らせて下さい。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1947/10/21、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開きます。本日は経済力集中排除法案を議題にして審議を進めたいと思います。この法案はいろいろな方面に関係が深いのでありまして、本日は三委員会の連合委員会を開くことにいたした次第でございます。さようなわけでありまするから、どうぞ一つ皆様も十分に御審議の程をお願いいたします。和田國務大臣が見えておりまするが、昨日本会議で一應の御説明があつたのでありますが、何か補足してお話がありますか。
【次の発言】 それでは御説明があつたのですから、御説明を省略して直ちに質疑に入りたいと思います。どうぞ御質問のおありの方はお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1947/10/22、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は経済力集中排除法案につきまして審議をいたしたいと思います。御質問の方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 その具体的の基準と、あなたの方のお見込ですね、それはでき次第、委員会を開かなくても、皆さんの御審議の御研究になるなんになりますから、一つでき次第、次囘の委員がなくても、委員の手に渡るようにして貫いたい。
【次の発言】 どうぞ。大臣が見えましたから、大臣に対する御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 今大藏大臣が見えておりますから、大藏大臣からこの集中排除と金融機関との関係を御説明を願つた方が便宜と思いますが、……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号(1947/10/30、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから連合委員会を開会いたします。先ず先日御要求のありました第六條の具体的基準ということの見込みについて、政府から提出がありましたから、それにつきまして一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 商工大臣が見えておられますから、この場合商工大臣に対する御質問を願つた方が便宜かと思います。いずれこの基準については勿論御質問があろうと思いますが、それは後に廻しましてこの場合商工大臣に対する御質問をお願いしたいと思います。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 成るべく商工大臣を要するような問題を御質問して頂いて、あと又審議の都合がありますから……。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第4号(1947/11/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合会員會を開會いたします。本日は經濟力集中排除法案を議題といたしまして御質疑をお願いいたしたいと思います。本日は大藏大臣、經濟安定本部長問千崎平馬ま狭了若ど株整理委員會の笹山委員長竝びに永井部長もお見えになつておりますのですから、十分に御質疑を願いたいと思います。尚本法案は御承知の通り非常に經濟界に關係の深い、又非常な影響を及ぼす法案であるのであります。本日は皆樣に十分御質疑を願いまして、委員會の開催はここ暫く猶豫いたして、皆樣に十分御研究をお願いしたいと考えておりますのであります。從いました本日はどうぞ十分御質疑を願いまして、御考究をお願いいたしたいと思う次……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第5号(1947/11/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。会期も切迫いたしておりますので、皆樣の御審議を制限する意味ではないのでありますが、十分に愼重に御審議を願いたいのでありますが、成るべく時間を省きますために御質問を簡明に一つお願いを申上げたいと思います。時間を制限する意味ではありませんが、尚政府の答弁も簡單に要領よく十分に質問の要点に触れた御答弁を願いたいと思います。それでは本日は経済力集中排除法案を議題にいたしまして、先日松嶋委員から御質問のあつたことについて、政府の答弁を求めることにいたしたいと思います。
【次の発言】 最初に申上げるのを落したのですが、連合委員会も本日で一應打切り……

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第1号(1947/10/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより財政及び金融委員会、及び商業委員会の連合の委員会を開会いたします。  本日は貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。これは予て御承認を得ておりましたように、商業委員会の方と極めて関連が多い法案であるのでありますので、連合委員会を開くことにいたしたのであります。  先ず政府の提出理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 尚この際、貿易資金の運用等につきまして、現在どういうふうになつておるかということについて、説明を聽いた方が便利かと考えております。丁度貿易廳長官が見えております。今日は実は商工大臣が見え……

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1947/10/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融並びに商業連合委員会を開会いたします。  前回の委員会におきまして、一松委員、星委員等から資料の御要求があつたのであります。本日政府において資料の準備ができたのでありますが、この資料はいろいろの方面に関係がありまするので、政府としては、御覧を下さいまして、いろいろ御質疑があればお尋ね下さいまして後に、政府に一應お返しを願いたいということであるのであります。尚詳細な、この資料にあること又その他のことにつきましても、御必要があれば、恐縮ですが貿易廳に御交渉下さいますれば、何どきでもお目にかけ、又御説明もいたすということでありますが、さようにいたしたいと思……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第2号(1947/10/01、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 私は結構だと思うのですが、修正の箇條についてはいろいろの機会に御意見も出ておるようですが、大体において私は政府委員の説明もいろいろありましたようですが、統制して行く。統制と言いますか。つまり一手買取りの仕事をして行くことにこの公團的のものが必要だという政府の意見のようですが、その権限の範囲は、できるだけ私は成るべく狭い範囲に止めて、そうして自由に今まで関係のあつた経驗ある業者等が、何らかの形式で以て仕事に関與して行けるようにすることの方針で行かれることがいいのじやないかという意見を私は持つているのですが、私の意見はそうですけれども、これはなにも自由党の意見というわけじやないのです……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第3号(1947/10/08、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 先日その点につきましては、楠見農林委員長から私にお話があつたのですが、農林委員会では墾談会を開いて、向うには付託されております三つの法案についてはいろいろな議論があるのです。併しこの際は一つこれを修正をして行こうということに大体話合いがついた。それについてはどういう点を修正するかというような点については、酒類配給公團法案の方と、只今小委員長のお話になつたように、歩調を揃えて行きたいので、こちらの方でどういうふうになるか、連絡を取つて行きたい。自分の方は、その当時新聞にちよつと向うの修正案が出たのですが、まあああいうようなことを大体話合つたというふうな話でありました。ちよつと申上げ……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第4号(1947/11/04、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 ちよつと伺いたいのですが、以前そういう説明は……初めからの計画だつたと思うのでありますがその後に独占禁止法の例外の法律を提案されたですね。あれはこういう公團を設けて、それに移すということを決められるときに、あのことは予想されておつたものでありますかどうか。初めからあるものは例外規定を設ける、即ち臨時物資調整法によるものは適用しないということになつておるのですが、そういうものを考えておられて、尚一方にこういうものをお考えになつて立案されておつたものですか、どうですか。
【次の発言】 それはよく分りましたが、その点は今公團法が出ておるものに対しての処置ですが、独占禁止法の例外の法律、……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第6号(1947/11/25、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 酒類委員会というのは、ただ諮問に應じて酒の配給計画に当るという性質のものだろうと思うのですが、ここの運営委員会はもう少し進んで、公團を通じて何と申しますか、直接にその業務を監視して行くというふうな性質の案のように思われるのですが、今のは多少違うのですから、政府が計画を決める上のただ諮問機関というものに過ぎないものであつて、別個なものじやないかと思いますのですが、いかがでありましよう。
【次の発言】 そうですか。
【次の発言】 私も財務局くらいに地方運営委員会を置くことはいいのではないかと思うのですが、ただそうすれば中央運営委員会というものの仕事をはつきりして置かないと、二十二條が……

第2回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1948/06/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、商業、鉱工業委員会の連合委員会を開会いたします。先例によりまして、法案が予備審査のために付託されておりまする財政及び金融委員会の委員長たる私が委員長を勤めることにいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは取引高税法案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。  この法案につきましては、すでに政府より提案理由の説明が財政金融委員会にあつたのでありますが、本日は連合委員会でありますから、應政府当局から取引高税についての提案理由並びに内容について御説明を願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1948/06/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、商業、鉱工業委員会連合委員会を開会いたします。取引高税法案を議題としまして、前回に引続き御質疑をお願いいたしたいと思います。先ず政府委員から、衆護院で問題になつておりまする点を話して貰つた方がどうかと思いますが……
【次の発言】 御異議なければそれを一つ聽きたいと思います。
【次の発言】 取引高税につきまして、御質疑のある方はお願いしたいと思います。
【次の発言】 実は委員長としましては、取引高税が衆議院の方で、或いは衆議院と申しますか、政府が撤回するのじやないかということがあつたものですから、多少躊躇しておりましたが、併し衆議院の方で審議を進めら……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第1号(1948/06/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより開會をいたします。ちよつとお諮りいたしますが、貿易資金特別會計法の一部を改正する法律案は、豫備審査のために財政及び金融委員會に付託されておりますが、商業委員會と關係が非常に深いと存じまするので、委員會に諮りまして、商業委員長とも御交渉申上げて、本日連合委員會を開くことにいたしたのでありますが、委員長は前例によりまして、法案の付託されております財政及び金融委員會の委員長たる私が委員長を勤めることにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより財政及び金融並びに商業連合委員會を開會いたします。本日は貿易資金特別會計法の一……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1948/06/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、前会に引続き御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 この程度で本日は散会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 尚もう一回継続して開きたいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 さようにいたすことに、いたします。
【次の発言】 それは安本の方ですか、どちらでもいいのですが。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十分散会  出席者は左の通り。   財政及び金融委員    委員長     黒田 英雄君    理事    ……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第3号(1948/06/15、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。本日は貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案について御審議を願いたいと思います。前回に引き続きまして御質問のおありの方はお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。他に御質問がございませんければ、商業委員会との連合委員会はこれを以て終了したことといたして御異議ないでしようか。(「ちよつと待つて下さい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それじや御質問があればどうぞ。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第1号(1948/05/20、1期、民主自由党)【議会役職】

○假委員長(黒田英雄君) それではちよつと申上げます。政府職員の新給與實施に關する法律案が、昨日財政及び金融委員會に豫備審査のため付託に相成つたのであります。この法案は、労働委員會と極めて密接な關係があると思いまするので、連合委員會を開きまして政府の説明を聞き質議もして頂くということにいたした方が適當であろうと存じまして、委員長にも御交渉申上げた次第であります。連合委員會におきまする委員長は慣例によりますれば、議案の付託されておる委員會の委員長が委員長を勤めておるようでありまするが、この度もさようにいたして御異議ございませんでしようか。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第2号(1948/05/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより財政及び金融、勞働連合委員會を開會いたします。本日は政府職員の新給與實施に關する法律案につきまして、昨日に引續き御審議を願いたいと思います。提案理由は昨日政府委員から説明があつたのでありますが、本日は今井給與局長が見えておりますので、全官公廳勞働組合といろいろの交渉の經過等について詳細の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 如何ですか、只今岩間委員から、この場合政府の經過の説明があつたのであるが、組合側の意見も聽いて見たらどうかというような御提案がありましたが、そうですね。
【次の発言】 御提案があつたのですが、如何ですか。皆さんの御意見は。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第3号(1948/05/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、勞働連合委員會を開會いたします。本日は政府職員の新給與實施に關する法律案につきまして、前囘に引續き御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 姫井君。
【次の発言】 如何ですか、他に御質問がございませんければ、連合委員會はこの程度にして終了することにいたしまして尚、財政及び金融委員會を勿論今後開きますから、御質問の、おありの方はその場合お申出になりますれば、委員長といたしましては委員におはかりして、成るべくお許しをい、たしたいと思つておりまするが、連合委員會はこの程度で終了といたすことに御異議ございませんですか。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第4号(1948/05/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、労働連合委員会を開会いたします。中西功君。
【次の発言】 如何ですか、連合委員会はこの前もう一回開いて貰いたいという御希望があつて、大臣の御出席を求めて今日開いたのですが、これを以て一應連合委員会を閉じるということにして御異議ございせんか。勿論財政委員会は後で開きますから、その際に御質問のおありの方はお出で下さいますれば、委員長は勿論発言できますし、委員長以外の方でも委員会に諮つて御便宜を図りたいと思います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは連合委員会は、これを以て終了することにいたします。本日はこれにて散会いたします。 ……

第2回国会 商業・財政及び金融連合委員会 第1号(1948/06/15、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第二項の「但し、株主の責に帰すべき事由によつてその費用が増加したとき」というのは、どういう場合をお考えになつておりますか。それを御説明願いたいと思います。  聞こういうふうな証券の民主化は誠に結構なことであるのでありますが、証券の民主化をして、小さい株主が全國に非常に多くできて來るような場合に、極端に言えば、僅か一株の株主に対する配当を、北海道までも東京からその支拂をするということになるというと、いろいろな経費が非常に掛かつて、株の配当金以上の経費を要するようなことになると思いますが、そういう点はどういうふうにお考えになつているか、その点の御説明を願いたいと思います。

第3回国会 大蔵委員会金融制度改革に関する小委員会 第1号(1948/11/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) ただいまから金融制度改革に関する小委員会を開会いたします。本日は経済同友会、経済團体連合会及び日本産業協議会よりお手許御案内の通り五名の方々においでを願いまして金融制度改革に関して御意見をお述べ願うことになつておりますが、説明員として発言を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれから順次御意見をお述べ願いたいと存じます。速記を止めて……。    午後一時二十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。御質問は後にお願いすることにいたしまして、次に日本特殊鋼管大塚万丈君にお願いいたします。

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第5号(1948/12/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(黒田英雄君) それでは三十分間休憩をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 これにて休憩いたします。    午後五時十三分休憩

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第2号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 大藏委員会におきまして、委員の中には、この法案につきましては愼重を期するために公廳会を開いて貰うことが適当ではないかという意見があるのでありまして、その希望を申出る決議はいたしませんが、委員長のお尋ねによりまして申上げれば、強い意見が相当多数にあるということは申上げ得ると考えるのであります。

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/19、1期、自由党)

○黒田英雄君 御説明がすでに建設委員会であつたろうとは思いますが、この五十億円の資本金で発足して行かれるというのですが、まあ増資その他もあるのでしようが、この五十億円で以てどういう計画でやられる今案になつておりますか。つまりどれくらいの価格の家屋をどれくらい造るか。それから先ず場所も或いは戦災地という所を主としてやられるのですか。或いは全国住宅の不足しておるような地方には建築する、使用を許すというような、何か県別とか或いは都会別とかの大体の目標というようなものがあおりでありますか。その実施の方においての大体の計画を御説明を願いたい。
【次の発言】 住宅金融公庫の支所というようなものを設けられる……


2期(1950/06/04〜)

第13回国会 内閣・大蔵連合委員会 第1号(1952/06/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 まだ質問はありますが、大蔵省設置法の改正を見ますと、国税庁は徴税局になるということになつておりますが、これを見ますというと、税務署の設置は大蔵省令できめるというふうになつているように思うのですが、税務署の廃合というようなことも考えておられるのですか。税務署は納税者の便宜又は徴税の公平を期するために相当近頃は増加されて設置されておるように思うのですが、これに対してどういうお考えを持つておられるのですか。


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データ更新日:2022/12/09

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