穂積七郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

穂積七郎[衆]在籍期 : 26期-27期-28期-|29期|-30期-31期
穂積七郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは穂積七郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
穂積七郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

穂積七郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 外務委員会 第2号(1961/02/02、29期、日本社会党)

○穗積委員 小坂外務大臣に池田内閣の外交方針についてお尋ねしたいと思います。  その前にちょっと外務省事務当局に要求いたしておきますが、ただいま行なわれております日韓会談において、韓国側から要求されておるといわれる財産請求権、その内容はわれわれ仄聞するところによると八項目にわたっておるということですが、八項目の内容と具体的なる向こうの要求の資料を委員会に配付していただきたい。これは資料提出として委員長を通じて要求いたしておきたいと思いますから、そのようにお取り計らいをいただきたいと思います。外務省の応諾の御返事をいただきたい。
【次の発言】 その結果は後日委員会に報告をしていただきたいと思いま……

第38回国会 外務委員会 第4号(1961/02/18、29期、日本社会党)

○穂積委員 今戸叶委員から話がありましたが、あなたは国会のあとでアメリカへ行かれて、日米間のみならず、広く外交問題についてお話をされるということですから、お立ちになる前に、あらためてあなたの訪米計画全体について、すなわちあなたの外交政策全体について、適当な時期にこの委員会であなたのお考えを表明されることを希望いたしておきます。  質問に入ります前に、外務当局にちょっとお伺いしておきますが、この前私がお願いしておきましたあの日韓会談における韓国側の請求権の八項目にわたる内容発表はどうなりましたか。
【次の発言】 韓国側は発表しておりませんか。

第38回国会 外務委員会 第13号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょうは緊急に外務大臣にお尋ねいたしたいと思うのですが、言うまでもなく、日中の国交回復にあたりましては、一番中心の問題はやはり台湾問題ですね。そのことはあなたも十分御理解になっておられると思うのですが、さきごろ政府の代表の使命を帯びて国連代表として行っておられる福島さんが、記者会見の席上ではありましたけれども、国連代表の資格において、二つの中国を認めざるを得ないであろうという意味の発言をいたしました。これはわが国、われわれにとっても重大な発言であると同時に、国際的にも重大な意味を持っていると思うのです。従って先にお尋ねいたしますが、その後外務省は事の真相をお確かめになったと思います……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 運輸委員会 第12号(1961/12/05、29期、日本社会党)

○穗積委員 私は運輸行政あるいは国鉄の経営について門外漢で、深く専門的に研究はいたしておりませんが、今度国鉄当局が合理化の名によって示されました案の中に、当面まず第一次に四工場を廃止するという案が発表されておるわけでございます。これはそれぞれの工場の今まであります地元経済あるいは生活に深い関係がありますとともに、さらにその工場でその土地に居をかまえて生活をし働いておられる従業員の諸君の生活にも大きな影響がございますので、その観点も見ながら国鉄の合理化案と関連をして考えますと今まで御発表になってわれわれが仄聞をいたしております内容によっては、まだ十分なる納得をするわけにいかぬ点があるわけでござい……

第39回国会 外務委員会 第8号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○穗積委員 私は、しばらく旅行しておりましたので、小坂外務大臣に久しぶりですから、お尋ねしたいことがたくさんあるのですけれども、きょうはあなたの御都合で時間がないということですから、まず中国問題を中心にして日本政府の態度をお尋ねしたいと思うのです。  最初にお尋ねいたしますが、実は池田内閣は、中国問題については前向きに、かつ友好的にこれを処理していきたいという態度を、昨年の総選挙以来明確にされたわけです。ところが、さっぱり前向き、かつ友好的に前へ進められない。特に池田さんとあなたが六月にアメリカを訪問されて、ケネディ、ラスク、その他アメリカ首脳と会談されてから、われわれの見るところでは、前向き……

第39回国会 外務委員会 第12号(1961/11/10、29期、日本社会党)

○穗積委員 今お話がありましたように、きょうは時間の余裕があるということでしたので、特に私は日韓会談について、相手政権である朴政権の合法性の問題と、それから請求権の正当性の問題について、法理的にも今までの御答弁でははなはだ不満でございますから、その点をお伺いしたいと思っておりましたが、大臣の御都合で一人当たり十五分しか質問の時間がないそうです。ですからあらかじめ申し上げておきますが、きょうは私も簡潔に政治的意見について大臣の意向をお伺いしたいと思っておりますから、卒直に簡明に御答弁をお願いいたしたいと思います。  まず第一は、朴政権の合法性の問題については、今申しました通り、この前からの質疑応……

第39回国会 外務委員会 第13号(1961/12/04、29期、日本社会党)

○穗積委員 時間もありませんから、一、二だけお尋ねをしたいと思います。  第一にお尋ねしたいのは、先ほどちょっと与党委員の方の質問の中でお話がありましたが、ただいまの国連総会で中国の代表権問題について重要事項指定の決議案の提案国に日本がなっておること、このことは再々申しますように、ただいまの日本の立場としては百害あって一利ない、非常にまずいことをされたというふうに、われわれは国民の側に立って遺憾に思うわけです。どういうわけで一体国連総会においてこういう措置をとられたのか、その経過並びにお考えを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 外交的に重要な影響を与えることは当然でありますけれども、今度……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 外務委員会 第12号(1962/03/14、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょうは、特に、国際情勢一般について、その中で最も大事な日韓会談についてお尋ねをしたいと思って、理事を通じて池田総理の御出席を了解を得ておったのですけれども、総理がお見えにならない。これはあとまた今後も総理の出席問題については与党の理事並びに委員長も責任を持って約束を守っていただきたいということをあらかじめ申し上げておきます。  時間もありませんから、総理があとで出席される予定ですから、それを見込んで総理に関する質疑はあとにいたしまして、最初に外務大臣にお尋ねをしたいと思います。  外務大臣にお尋ねいたしますが、日韓会談が、崔外務部長官がやってきて、十二日と今朝と二回すでにあなたと……

第40回国会 外務委員会 第16号(1962/03/24、29期、日本社会党)

○穗積委員 これは関連ですから簡単にいたしますが、池田総理が昨年の六月ケネディとの会談の中で、今の朴政権を相手にして日韓交渉をやるということで、その相手の問題ですから総理にお尋ねをいたしたいと思う。  実は、朴政権の合法性の問題についてわれわれは非常に疑点を持っておるわけですが、政府の論理によりますと、四八年十二月の国連決議、これが李承晩政権の合法性の基礎になって、それが法律的な継続性を持って張勉政府並びに朴政権、こういうふうに論理を展開してきておられるわけです。その論理に私どもは根本的に疑点を持っていますけれども、きょうは一応政府の論理の中で非常な矛盾を生じておるのではないかという点を私は申……

第40回国会 外務委員会 第19号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○穗積委員 お話のように時間がありませんし、参考人の方も午前中からで御迷惑だと思いますから、簡潔にお尋ねいたします。  実は、私ども、ガリオアの問題でも、タイ特別円の問題にしても、心配する点、不満に思う点が多々ありますが、やはり、大きな問題の一つは、杉山さんも指摘されたように、最近のアメリカ並びに日本の外交路線というものがアジアにおける反共軍事体制を強化するという政策であること、これは外交の上でもそうですし、それから、それを裏づけるところの経済政策においてもそうですか、その現われの一つがこれだと思うのです。ところが、これらの心配や反対に対して、政府の方も、また参考人の方も、それをやることによっ……

第40回国会 外務委員会 第22号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○穗積委員 今の経過並びに事実は、外務大臣よく御存じでございましたか。
【次の発言】 そうすると、この間の委員会で、そういう向こう側からの希望もあるようだし、そういう申し入れもあったようだが、それに対して何か約束しておるようなことはないかという趣旨の質問をしたときにあなたはそういうことを言っておられない。総理は、今伊關アジア局長の話によりますと、あるいは報告をしたけれども読んでないかもしれぬということでしたが、大臣はそのとき同席をしておられて御存じだったわけですね。そうすると、さっき細道委員が言われたように、国会において今まで報告された点と、それから事実とは食い違いがある。言いかえるならば、事……

第40回国会 外務委員会 第24号(1962/04/18、29期、日本社会党)

○穗積委員 時間がありませんから、外務大臣に中国問題について政府の所信を伺っておきたいと思います。  この前もちょっとお尋ねいしましたが、中国に対しての政府の方針は、基本は変わっていないというお話でございましたけれども、前向きの姿勢ですね。しかし、その後さっぱり前向きで動いておられないわけです。しかも、私どもの言いますことは、やはり軍縮に関する国際会議あるいは国連における代表権問題等々も含めまして、中国問題というものは、非常に重要な、世界の平和外交における焦点になってきておると思うのです。そうして、同時に、日本といたしましても、国際市場における自由化問題を前にして、市場の孤立化の問題は政界・財……

第40回国会 外務委員会 第30号(1962/05/25、29期、日本社会党)

○穗積委員 今度のアメリカのタイへの出兵は、五十八年のレバノン出兵以来の問題で、われわれとしては、非常に重要性があるのみならず、その出兵が不当であり、かつ危険きわまるものであるというふうに心配しておるわけです。  そこで、時間がありませんから簡潔にお尋ねいたしますが、まず最初に、今度の出兵にあたって事前にアメリカ側から日本政府に対して何らかの通報があったかとうか、その事実を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 関連して外務省にお尋ねしますが、アメリカ側の一部の発表によりますと、ハリマン国務次官補を通じて朝海大使に事前に通報があった、それから、あるいはオドンネル司令官からライシャワ……

第40回国会 予算委員会 第17号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょうは十分時間がありませんが、私は最近の外交問題と貿易問題について、政府の具体的な御方針を伺っておきたいと思っております。いずれ外交問題の詳細にわたりましては、外務委員会で総理または外務大臣にお尋ねいたしますが、きょうは当面の問題についてなるべく簡潔にお尋ねいたしますから、各大臣も簡潔に方針を明らかにしていただきたいと思っております。  最初に外務大臣にお尋ねいたしますが、実は古い話ですが、太平洋戦争開戦のときに、昭和十六年十二月になりますが、日本の当時の政府がアメリカ政府に対しまして覚書を送っております。その中で、アメリカ並びにイギリスの帝国主義は百余年にわたってアジアの諸民族……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第2号(1962/08/23、29期、日本社会党)

○穗積委員 時間も十分ありませんので、大臣に卒直にお尋ねいたしますから、御答弁も一つ明快にお願いいたします。  最初に、二十一日から始まっております日韓会談について、新外務大臣大平さんの御構想を具体的に伺っておきたいと思います。  今まで積み重ねられた会談の構想を切りかえて、あの請求権問題については、あなたの新たなる構想で、供与方式によって一括してこれを処理する、それから、国交回復の形式としては、平和条約によらずして共同宣言方式をとったらどうかという構想をもって予備会談に臨んでおられるようですが、まず第一の供与方式というのが、日本側から見ても問題がいろいろあると思うのです。そういたしますと、総……

第41回国会 外務委員会 第3号(1962/08/24、29期、日本社会党)

○穗積委員 大臣がお見えになりましたから、経済外交のことについてちょっとお尋ねしておきたいと思います。  きょう上程されておりますニュージーランドとの間の通商に関する協定の改正問題もそうですか、全体として、日本の貿易政策、それは言うまでもなく今の内閣の高度経済成長政策の基盤となすものだと思います。自由主義諸国との経済関係というものは、私時間がありませんからちょうちょういたしません。あなたは専門家ですからよく御承知の通り、対米関係あるいは対ヨーロッパ関係は、日本の自由化とともに相当深刻な段階に来ていて、市場関係は、ある部分では従来通りの協力関係が保てますけれども、ある部分では各国の独占資本の相当……

第41回国会 外務委員会 第4号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○穗積委員 この前、外務大臣に日本の貿易構造の行き詰まり、矛盾、あるいは孤立化といいますか、それは表現はいろいろありまして、日本の高度成長政策は貿易構造の構造的な矛盾の中に相当根本的な問題があるということを私指摘をいたしました。その問題については外務大臣も大体大局的な考え方においては同感、同じお考えのように承ったのであります。きょう、この前宿題として申し上げて提案しておいた問題について外務大臣が御検討の上でここで御答弁いただくことになっておりますが、その御答弁をいただきます前に、失礼ですが、ちょっと今の戸叶委員の御質問に関連しておりますから、先にそれを済まさしていただきます。  外務省、通産省……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/09/02、29期、日本社会党)

○穗積委員 実は、きょう私は日韓会談の問題と東西貿易の問題についてお尋ねしたいと思ったのですが、時間がだいぶ予定よりおそくなりましたから、日韓会談に対する質問は次の機会に譲りまして、簡単に東西貿易の問題について二、三お尋ねしておきたいと思います。私の質問も具体的にかつ簡潔にいたしますから、政府当局の御答弁も簡潔にしていただいたらお互いによかろうと思いますので、あらかじめ申し上げます。  先月の二十九日に内閣は河合訪ソ経済ミッション報告をお聞きになったようですが、この前から正確に聞いた上でこの問題に対する政府の考え方をお答えいただくことになっていたのですが、その後いかがでございますか。

第41回国会 外務委員会 第10号(1962/11/14、29期、日本社会党)

○穗積委員 最近の日韓会談の経過並びに問題点について簡潔にお尋ねをし、われわれの意見も聞いておいていただきたい。  第一に、あなたは、最近、金何がしという、どういう出身の人か私もよく知りませんが、おそらくは憲兵隊長みたいな出身の人じゃないかと思いますが、金情報部長と、先月、一昨日と二回にわたって、日韓会談の問題について相当立ち入ってお話しになった。これらの経過並びに問題点を報告をしていただきたい。
【次の発言】 それらの話された重要な懸案の問題についての経過についてちょっと具体的にお尋ねしたいのですが、請求権問題を第一にお話しになったようだけれども、これは一体今のところどういうふうになっており……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会 第1号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○穗積委員 ただいま外務大臣から、今国会における政府の外交問題に対する取り組みの態度並びに本会議における外交演説後の諸問題についての報告をされたことについては、これを多といたします。私どもも、今年度は日本の外交が経済の行き詰まりとともに非常に重要な転機に立っておるというふうに判断をいたしております。そういう点については、重要なる段階であるということについては、政府を代表するただいまの外務大臣のお考えと同じでございますが、内容及び情勢の判断並びに今後の外交の路線につきましては、これは最も重要であるだけに十分討議すべきたと思うのです。そういうふうに、今国会における外交問題の重要性を特に強調されまし……

第43回国会 外務委員会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○穗積委員 時間がだんだん少なくなって参りましたから、私はあらかじめお尋ねしたい問題点を明らかにして、誠意のある御答弁をお願いしたいと思います。一つは、韓国の政情並びに経済情勢が非常に不安定かつ危険な状態になってきておりますが、これに対する政府の見方並びにこれに対する態度についてお尋ねをいたしたいと思います。それから、もう一つは、漁業問題について今後の政府の考え方をこの際明らかにしておいていただきたい。それから、最後に、ちょっと日韓会談とはずれますけれども、うらはらの関係にありまする中国との貿易の問題について、これもいろいろありますけれもど、時間の都合上一点だけ特に総理にお尋ねをいたしたいと思……

第43回国会 外務委員会 第4号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○穗積委員 大臣の時間がないそうですから、しかも関連でございますから、ほんの一、二点だけお尋ねして、私もまた日韓問題については次の機会にゆっくりお尋ねしたいと思います。  第一は、外交交渉でございますから、常識問題として、相手があるわけです。相手はだれであり、どういう基礎に立ち、どういう方針を持っておるかということを見きわめなければ、一人相撲ではありませんから、外交交渉にはならないわけであります。この前から問題になっておりますのは、その相手として磐石な基礎を持っておると見た朴政権というものが根本的にくずれてきたわけです。  そこで、大事なことは、韓国の政情の今後の見通しです。外務省はこれをどう……

第43回国会 外務委員会 第5号(1963/03/07、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょうはあと質問者もありますから簡単に一、二をお尋ねしておきたいのですが、第一は、国際的な軍縮問題に関連をして、やはり重要な問題は、外国基地にある外国の軍隊、これは、今日の情勢でもうすでに妥当性を失っておるのみならず、軍縮の全体の雰囲気の中で妥当でないように思うのです。ですから、ソビエト初め、外国軍隊の基地の撤退問題というのは、特定国にかかわらないで、やはり全般的に検討すべき段階に来たと思うのです。そういう点について、軍縮の問題を促進するという立場に立つ日本政府としてはどういうふうにお考えになっておられるか、これを第一に一般的な基本方針として伺っておきたいと思います。

第43回国会 外務委員会 第8号(1963/03/20、29期、日本社会党)

○穗積委員 すでに一般のマスコミでも明瞭になっているように、韓国のその後の情勢は、一転、二転、三転、四転、非常に不安定きわまる状態になって参りましたが、その後外務省で入手しておられる情報はどういうことなのか、また、外務省、特に大臣は、日韓会談の責任者として、今後どういう政治的情勢の発展を見通しとして持っておられるか、最初にそれを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 情文局長もお見えになっていますが、十九日に尹前大統領ほか四人の政治家と朴議長が会談の際、条件をつけて、軍政延長を再検討するという発言があったようですが、その前目東京において韓国の代表と日本外務省との間で会議の際に、韓国代表からは……

第43回国会 外務委員会 第9号(1963/03/22、29期、日本社会党)

○穗積委員 議題となっております日英間における通商航海条約の質問に入りたいと思いますが、協定の内容についてもわれわれ多くの問題点を持っていますが、その前に、関連をいたしまして、政府の経済外交全体に対する分析が必要になってきたと思うのであります。特に、自由化の問題あるいは関税引き下げ問題あるいは国際的な経済共同体の問題等が出て参りまして、資本主義諸国の経済全体が一つの曲がりかどに立っていると思うのです。そういう意味で、ただあとから追いかけて、あの国この国に対する貿易の振興をはかるとか、あるいはまた、他の国から日本に対する輸出超過あるいは資本の進出等を、いかにして日本産業のエゴイズムからこれを防衛……

第43回国会 外務委員会 第11号(1963/03/27、29期、日本社会党)

○穗積委員 私は、あと経済外交政策についてお尋ねする予定でございますが、今日韓会談について審議が行なわれましたので、関連して一問だけお尋ねいたします。  それは、金鍾泌が、実質的には当時亡命のような形で特使として世界数カ国を訪問するということで、最初日本へ来た。そのときには、外務省の判断で、政府の要路の人は金鍾泌と会わないという方針で、お会いにならなかったのです。ところが、その後軍政の延長声明が出まして、金鍾泌は予定を変更して急遽日本を再度訪問した。そして今度は総理並びに外務大臣がお会いになっておるわけです。これは一体どういう判断によってお会いになることになったのか。前は会わず、今度はお会いに……

第43回国会 外務委員会 第12号(1963/03/29、29期、日本社会党)

○穗積委員 長時間ありがとうございましたが、時間がありませんので、大へん残念ですけれども、またの機会にして、きょうは簡潔に二、三の点についてお尋ねしたいと思います。  最初に、林参考人にお願いをいたしますが、先ほど来お聞きの通り、ポラリス型以外の原子力潜水艦に核装備があるかないかということが第一の焦点になっているわけです。そうなりますと、単なる安全性の問題ではなくて、非常に日本の平和政策、アジアにおける戦争の問題とつながって、また違った角度から取り上げられなければならない。それについて、今の御説明で、大体、ノーチラス型におきましてもすでに核武装の実施段階に入っているというふうにわれわれは理解し……

第43回国会 外務委員会 第19号(1963/05/29、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょう特に簡単に最近の日本の貿易の自由化問題を背景にして日中の貿易並びにその他の交流問題について政府のお考えを聞きたいと思います。  ちょうど四月の統一地方選挙最中でございましたが、イギリスのヒューム外務大臣が来たときに、池田総理や外務大臣がお会いになって、最近の自由主義諸国間における貿易自由化問題に関連をして、アジアにおいては何といっても平和の問題あるいは経済の発展の立場から見て中国問題というのはやはり重大な問題だ、その中国問題というのは実は貿易を遮断しないでむしろ積極的にこれを発展せしめることが両方の利益に合致することである、こういうような意見交換が行なわれて、特にイギリスの考……

第43回国会 外務委員会 第22号(1963/06/06、29期、日本社会党)

○穗積委員 きょうは時間もありませんが、私も関連して原子力潜水艦寄港問題についてお尋ねしたいと思います。  先ほどから森島委員並びに戸叶委員から申されたように、私どもが国会の権威において政府に提出を要求いたしました文書というのは、ここに示されたような新聞・雑誌その他のスクラップのようなものではなくて、あるいはまた、原子力委員会がアメリカの政府に対して証言をした証言というような内容のものではなくて、日本政府の責任において向こうにいかなる点を質問したか、それに対して向こうの政府が日本政府に対していかなる責任のある回答をしておるかという問題が大事なのです。これについて外務大臣は検討するということでご……

第43回国会 外務委員会 第24号(1963/06/11、29期、日本社会党)

○穗積委員 お忙しいところをいろいろ貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。なお、私どもは、先ほど帆足君が言われたように、自然科学に対しては非常に弱いものですから、いろいろお尋ねしたいことがあります。きょうは時間が迫って御迷惑だと思いますので、簡単に二、三お尋ねをして、参考にしたいと思います。  関野参考人に最初にお尋ねしますが、林参考人のおっしゃいました、原子兵器とは一体何だということに対する御意見は、お聞き取りになったと思います。時間がありませんからここで繰り返しませんが、あのお考えが非常に科学的であってかつ妥当なものだというふうに私どもは受け取っているわけでございま……

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/07/05、29期、日本社会党)

○穗積委員 時間がないようですから、私は関連して、日本と韓国との問題並びに朝鮮民主主義人民共和国との問題を御質問したいと思います。  質問に入ります前に、議事進行について一言発言したいのですが、いままで当委員会におきまして、アメリカの原子力潜水艦の入港を求めてきておる交渉について、その間政府と政府との間で話し合ったあるいは文書等について、正確にこの委員会に報告を求めたわけですけれども、この前の御答弁では、考慮してそういうふうにしたいということでしたが、その後どうなっておりますか。
【次の発言】 ちっょと語尾がはっきりしませんでしたが、出すのですか、出さぬのですか。


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データ更新日:2023/02/05

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