保岡興治 衆議院議員
41期国会発言一覧

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このページでは保岡興治衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

保岡興治[衆]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第2号(1998/01/13、41期、自由民主党)

○保岡興治君 私は、自由民主党を代表し、橋本総理並びに三塚大蔵大臣の昨日の演説に対して質問いたします。  まず、現下の経済金融情勢についての政府の認識と対応についてお伺いいたします。  昨年の十一月の大型金融機関等の相次ぐ破綻により、金融システムに対する不安や経済の先行きへの不透明感が一気に広がり、企業マインドや消費を萎縮させ、株価の低迷や為替の円安傾向など、我が国の経済はまさに重大な局面に立たされていると思います。  こうした厳しい状況は、アジアの通貨・金融危機と連動するおそれもある。また、それが世界規模に広がることを世界各国は深刻に受けとめていると思います。そして、世界第二位の経済規模であ……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 衆議院本会議 第6号(1998/08/25、41期、自由民主党)

○保岡興治君 議員提出四法案について、提案者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  我が国経済を立て直し、再活性化させるためには、金融システムの安定化、再生が何よりも重要であります。このためには、金融機関の抱える不良債権を早急に処理しなければなりません。  自由民主党では、土地債権の流動化を促進するための総合的な施策であるトータルプランを発表いたしておりますが、このプランを具体化、法律化したものが、このたび提出いたしました四法案でございます。  まず、債権管理回収業に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、金融機関等が有する不良債権の実質的な処理の促進……

第143回国会 衆議院本会議 第18号(1998/10/08、41期、自由民主党)

○保岡興治君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  金融機関が破綻した場合に対応していくためのものとして、先週衆議院を通過いたしました金融再生関連法案がありますが、現在、市場の圧力にさらされ、しかも、国民生活に最も影響を与えているのは、我々の身近に多数存在する破綻していない金融機関であり、これらの金融機関が不良債権を速やかに処理するとともに、体質強化を行うことによって、金融機能を正常化することが必要であります。したがって、機を失せずに、市場が待ち望んでいるような思い切った対策を打ち出……

保岡興治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

保岡興治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、自由民主党)

○保岡委員 私は、選挙区の難病患者の皆さんから臓器の移植法の国会成立を陳情されて以来、中山先生に、一日も早く法案の成立を図りましようとお願いをし続けてきた一人でございます。しかし、臓器移植というのは考えれば考えるほど大変なことで、自分がドナーやレシピェントになった場合のことを思うと、まだまだ簡単に割り切れない部分が残るのも事実でございます。  しかし、人間は、宇宙の秩序や生命の神秘さ、これを支配する原理の偉大さ等、とてもこれに及ぶ存在ではないとは思いつつ、その存在に畏敬の念を持ちつつ、生命の神秘に迫る努力を続けてきたのだと思います。移植医療もまた、そういう生命の真理に迫る、人間としての、あるい……

第140回国会 大蔵委員会 第11号(1997/04/09、41期、自由民主党)【議会役職】

○保岡委員長代理 次に、佐々木憲昭君。

第140回国会 大蔵委員会 第12号(1997/04/11、41期、自由民主党)【議会役職】

○保岡委員長代理 次に、田中甲君。

第140回国会 大蔵委員会 第13号(1997/04/15、41期、自由民主党)【議会役職】

○保岡委員長代理 次に、岩國哲人君。
【次の発言】 次に、北脇保之君。

第140回国会 大蔵委員会 第19号(1997/05/09、41期、自由民主党)【議会役職】

○保岡委員長代理 次に、川内博史君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。

第140回国会 法務委員会 第6号(1997/05/07、41期、自由民主党)

○保岡議員 ただいま議題となりました商法の一部を改正する法律案及び株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  両法律案は、会社をめぐる最近の社会経済情勢等にかんがみ、ストックオプション制度を整備することにより、株式会社の取締役及び使用人の意欲や士気を高め、かつ、優秀な人材確保の有効な手段として、企業の業績向上や国際競争力の増大に資するとともに、自己の株式の消却に関する手続を緩和することにより、資本市場の効率化、活性化を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与するためのものでございます。そこで、株式会社について、株式及び新株引受権によ……

第140回国会 予算委員会 第9号(1997/02/07、41期、自由民主党)

○保岡委員 総理は、ペルーの公館の人質事件あるいは新年になってASEANの歴訪、引き続き国会と、何か長いお風邪を召して大変だというふうに伺っていましたが、きょうは大変お元気そうで安心をいたしました。  きょうは、日本の二十一世紀を目指しての国づくりの基本について、総理や関係閣僚の皆さんに私の日ごろ考えておることをお尋ね申し上げたいと思います。  総理はかねて今の時代を第三の大転換期だと言われておりますけれども、確かに世界は二世紀ぶりに、産業革命以来、情報革命というすさまじい変化、社会の大きな変動を呼んでいる。そして、それが東西冷戦構造も壊して、初めて地球が自由と民主主義と市場原理という一つの理……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 法務委員会 第4号(1998/03/17、41期、自由民主党)

○保岡議員 佐々木委員がお述べになったように、平成六年に自社株の取得が認められたわけでございます。これは、株というのは発行するばかりじゃなく、ときには自己株を取得・消却して、そしていただいていたお金をまた市場に戻すというようなことで、ROEを高めるというようなこととか、あるいは株式市場を引き締めて需給バランスをとって活性化するとか、そういった株式の魅力や市場の引き締めによる活性化、こういった面とか、あるいは成熟企業から新規企業へ資本を移すとか、そんないろいろな機能が自社株取得.消却にはあるわけで、そういうことが実は平成六年で制度化された。  アメリカなどは、自社株消却と新株発行がほぼ拮抗してい……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/03/09、41期、自由民主党)

○保岡委員 自由民主党を代表いたしまして、今越智委員長が言われました課題について、質問をさせていただきたいと思います。  まず、今、国民の皆様は、もう大変厳しい状況の中で、毎日生活や経済活動あるいは子供さんの教育の問題とか必死になって取り組み、頑張っておられるのだろうと思います。一昨日も、鹿児島で自由民主党の県連の会合がございまして、私、帰ってまいったのでございますが、皆さん口々に、地域の経済が大変厳しい、苦しい状況にあるということでございました。地域を守るために、万全の対策をぜひ橋本総理にとっていただけるようによろしくお伝えいただきたいと。鹿児島は、橋本総理のファンがたくさんいるところでござ……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第2号(1998/08/25、41期、自由民主党)

○保岡議員 議員提出四法案について、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国経済を立て直し、再活性化させるためには、金融システムの安定化、再生が何よりも重要であります。このためには、金融機関の抱える不良債権を早急に処理しなければなりません。  自由民主党では、土地債権の流動化を促進するための総合的な施策であるトータルプランを発表しておりますが、このプランを具体化、法律化したものが、このたび提出いたしました四法案であります。  まず、債権管理回収業に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、金融機関等が有する不良債権の実質的処理の促進等を図る……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第3号(1998/08/27、41期、自由民主党)

○保岡議員 大島先生にお答え申し上げます。  私は、確かに政治改革のことを一生懸命やってまいりました。それは、非常に急激な大転換期に、我が国がしっかりした未来とそれに向かっての政策を実行する、そのためには政治主導が大事だ、官僚の制約を乗り越えなきゃいけない、そういうことで努力をしてきたつもりでございます。  そういった意味では、実はこの金融安定化に対するいろいろな施策も、先ほど総理や大蔵大臣がいろいろ反省を含めて過去の政策についてお答えをされておられましたが、やはりそれも官僚だとなかなか各省間の調整が難しい。断片的になってなかなか一つの目標に向かって総合的な政策を立てることができない。そしてま……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第4号(1998/08/28、41期、自由民主党)

○保岡委員 私は、小渕総理がまだお若い、当選回数二回ぐらいのころでしたが、私のふるさとの奄美に、沖縄の関係の参考にするということで、沖縄復帰前に視察においでになりました。私、御案内申し上げたことがあります。そのときに、大変お若い総理を拝見しまして、やはり政治家も、若いときから生涯かけて政治をやるという生き方もあるんだ、そういうふうに思いまして、それ以来政治家を私も目指した、そういう記憶がございます。  その後、大変公私ともお世話になってまいりましたが、こうして今、世界が注目する、また日本の二十一世紀の歴史をかけた、本当に大事な局面における総理の重い責任をめぐる、金融安定化あるいは我が国の経済の……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第7号(1998/09/02、41期、自由民主党)

○保岡議員 上田議員がおっしゃったように、今非常に経済が厳しい。そして金融が極めて不安定だ。その最大の原因の一つが大量な不良債権である。これを実質処理する、銀行から切り出して土地の有効利用までつないでいくということが非常に重要だということで、おっしゃるように、そのためには債権の回収というものをきちっとできる制度を充実していかなければいかぬ。  中坊委員会が公的にいわばサービサーをやっているわけでございますが、そこで債権回収のいろいろなノウハウが生まれている。中坊さんも、ぜひこれを民間でできるように、専門的な技術的な債権回収のノウハウを受け継いでいくそういう事業というものが必要だということを言わ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第10号(1998/09/07、41期、自由民主党)

○保岡委員 いよいよ野党三党の共同提案になる金融安定化のための諸法案が提出されまして、きょうは審議が始まりますこと、大変意義の大きいことだと思います。  既に政府としては、この七月の二日に、金融安定化のための最終的な取りまとめをいたしまして、そうして、この七月の末には国会を召集して直ちに国会に出せるように鋭憲法案化を急いでまいりました。遺憾なことながら、政権が交代するというようなことがあって国会の開会がおくれまして、その関係で、我が政府あるいは我が党の法案というものもいささかおくれて提出に相なりました。  私が承知しているところによりますと、今度の三党合意になる金融安定化の諸法案の骨格である金……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第19号(1998/10/08、41期、自由民主党)

○保岡議員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  金融機関が破綻した場合に対応していくためのものとして、先週衆議院を通過いたしました金融再生関連法案がありますが、現在、市場の圧力にさらされ、しかも、国民生活に最も影響を与えているのは、我々の身近に多数存在する破綻していない金融機関であり、これらの金融機関が不良債権を速やかに処理するとともに、体質強化を行うことによって、金融機能を正常化することが必要であります。したがって、機を失せずに、市場が待ち望んでいるような思い切った……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第20号(1998/10/09、41期、自由民主党)

○保岡議員 今宮本先生がお話しのように、先週衆議院を通過しました金融再生法は、いわば破綻した金融機関に対する対処のいろいろな施策を実行できるためのものでございます。したがって、一番我々にとってまた重要な意味を持つのは、現在国民に経済活動その他の資金の供給をしている私たちの周りにある金融機関の問題でございます。  先生も御案内のように、今、日本は大変な経済危機あるいは金融危機にあると言われております。世界も大変な状況にあって、アジアの金融危機、そしてまたロシアの金融危機、そしてそれが南米に飛び火している。どこがおかしくなってまた連鎖があっという間に広がるかどうかということがとても懸念されている。……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第21号(1998/10/12、41期、自由民主党)

○保岡議員 今具体的に積算して申し上げるようなことは、なかなかこれは難しいとは思いますが、おっしゃるように、かなり株式の含み損が出ていることとか、それから不良債権の引き当て、償却をしなければならない実情がどんどん具体化したり、処分が進んでいたりすることや、実体経済が非常に悪くなっている、したがって、それに対するいろいろ先行きの心配がある、そういったことから自己資本比率を高めなきゃならないというような、そういういろいろなことを金融機関も心配していると思いますけれども、そういったことにきちっと対応して、日本の金融システムの安定あるいは貸し渋りというものに的確に対応できる金額というものが、具体的な申……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第22号(1998/10/13、41期、自由民主党)

○保岡委員 私は、自由民主党、平和・改革及び自由党を代表して、ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  この修正案は、我が国の金融システムに対する内外の信認を回復することが現下の喫緊の課題であることが与野党の共通の認識であるとの理解のもと、本委員会での審議等を踏まえ、三会派において取りまとめた次第であります。  以下、この修正案の内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、目的規定に「不良債権の処理を速やかに進める」ことを追加するとともに、この法案に基づく早期健全化のための施策……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/03/30、41期、自由民主党)

○保岡委員 池田先生、大出先生におかれましては、お忙しい時間を我々の委員会に御出席賜りまして、貴重な御意見をお述べいただいたことに、まず心から御礼を申し上げたいと思います。  まず、時間もありますので、池田先生にお伺いをしたいと思うのでございますけれども、我々の自由民主党で司法改革の抜本的な検討をすべきだということを、方向を考えましたのは、一つには、従来の日本社会が非常に裁量的あるいは談合的で、話し合いで、結果がよければよいということで、和を大事にする社会というんですか、いろいろな生活の分野でもそういう文化的な特性を持って対応してきているということ。もう一つは、争いというものはできるだけ表に出……

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/03/31、41期、自由民主党)

○保岡委員 私も与党の一員として、一時間の持ち時間ですが、半分程度にしろ、こういうことでございますので、できるだけ手短に伺っていきたいと思います。  まず、改めてでございますけれども、大臣に、今回の司法改革に臨む歴史的な意義、どうして司法改革が今重要であるのかということについての基本的な認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今大臣の御答弁にもありましたとおり、一昨年、自由民主党では、憲法施行後五十年を記念しまして、司法制度改革の調査会を発足させまして、延べ二十六回審議をして、二十一世紀へ向けての我が国の司法の確かな指針という報告書を取りまとめまして、橋本内閣総理大臣に提出をいたしました……

第145回国会 法務委員会 第7号(1999/04/13、41期、自由民主党)

○保岡委員 参考人の皆様には、きょうは御出席を賜りまして貴重な御意見を伺う機会を得まして、まず心からお礼申し上げたいと思います。  まず、菊池参考人にお伺いしたいと思うんでございますが、今度の司法改革というものは、訴訟制度というんですか、司法に対するいろいろな問題の解決の迅速さ、あるいは利用のしやすさというものが必要だ、それに国民の期待がある、こういうお話でございましたが、加えて、紛争解決の結論やプロセスに対する納得性というんですか、あるいはわかりやすさというんでしょうか、そういうものに対する国民の信頼が非常に重要だと私は思うんです。  そういう点で、実は物事を判断するには、やはり事柄の本質を……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/21、41期、自由民主党)

○保岡委員 この司法制度改革審議会の設置法も審議の大詰めを迎えまして、きょうは小渕総理大臣にも御出席をいただいて、これまで、もう本当に熱心な委員各位の御議論で、共通の認識ができ上がってきたのじゃないかというふうに感じております。  私が冒頭に質問したときにも申し上げましたけれども、二十一世紀の国際社会というのは大競争時代になっていく。自由と民主主義と市場原理という一つに連なる理念で包まれる歴史が繰り広げられる。そういった意味で、透明なルールと自己責任の理念ということは、二十一世紀に生き抜く日本の国としては、国際的な信頼を得たり、また調和して進んでいくのに非常に重要なものである。また、国内的にも……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 建設委員会 第4号(1999/11/17、41期、自由民主党)

○保岡議員 良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、社会経済情勢の変化にかんがみ、良質な公共賃貸住宅や良質な借家の供給を促進することによって、豊かな住生活を実現するとの観点から、国及び地方公共団体が必要な措置を講ずるよう努めることとするとともに、期間の満了により確定的に契約関係が終了する定期借家制度を導入するため、借地借家法の一部を改正しようとするものでございます。  その要点は、次のとおりであります。  第一に、国及び地方公共団体は、良質な賃貸住宅等の供給の促進のために必要な措置を講ずるよう努めるものとしております。  第……

第146回国会 建設委員会 第5号(1999/11/19、41期、自由民主党)

○保岡議員 アメリカなどで定期借家というものが制度として広まっているために、これは自分が住みたいというところの希望の住宅を一定期間借りて、そして貸す方も安心して、日本のように強力な正当事由の解約制限がなければ安心して貸せる、そしてその住宅について気に入れば将来購入する、それについて貸し主の方も、今お話しのように、売りたいときは、まず借りている人に優先的に交渉するチャンスを与えるというような仕組みがあるんだと思います。  日本でも、今度、定期借家制度が導入されれば今お話しのようなことが起こり得るので、そのときに備えて優先的な交渉権というものを家主に与えているような制度も今度の改正、改革、改善…………


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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 憲法調査会 第3号(2000/02/24、41期、自由民主党)

○保岡委員 この歴史的な、意義のある憲法調査会が国会に設置されまして、会長を初め多くの皆様の御努力が実ったことに心から敬意を表するものでございます。最初の参考人の質疑を迎えるに当たって、一政治家としてその重責を改めて感じるとともに、正確な憲法の調査と真摯で活発な議論が行われることを祈念いたします。  なお、きょう最初の参考人としておいでいただいた西修先生にも、心から感謝を申し上げるものでございます。  そこで、我が国は、幕藩体制の崩壊から近代国家を目指した明治維新、そして戦後の焼け野が原から新たな国家建設を目指し民主的な経済大国になったこの五十余年、それぞれの時代に応じて、国の歴史を担う最高法……

第147回国会 憲法調査会 第9号(2000/05/11、41期、自由民主党)

○保岡委員 自由民主党の保岡興治でございます。私は、自由民主党の中で、憲法調査会の葉梨会長のもとで会長代理を仰せつかっている者でございます。  我が党の憲法調査会は、平成十二年の二月八日から三月の二十九日までの間、日本国憲法制定前後の歴史的検証を行うという観点から、有識者を講師として合計七回の会合を開催しまして、鋭意検討を行ってまいりました。  その過程で、現行日本国憲法は、占領下、まだ主権がなく、また自由な意思の表明を許されなかったとき、連合国占領軍の最高司令部の占領政策のもとに、極めて短期間の間に作成されたものであって、その中に多くの長所を備えてはいるものの、不備、不合理な箇所があり、我が……

第147回国会 憲法調査会 第10号(2000/05/25、41期、自由民主党)

○保岡委員 十分間のわずかの時間ですから十分な質疑ができないかとも思いますけれども、とにかく、きょう議題になっております最高裁判所の違憲審査ということは、憲法が、国の根幹あるいは国のあり方、行き方というものを最高法規をもって律する非常に重要な法令である、そういう意味で、それに適合するかどうかという判断は非常に国家にとって重要な行為なわけでございます。  ところが、今まで、きょう会長からも指摘されたように、国民側も憲法論議をなかなかしない、あるいは憲法の存在感が国民生活の中に、あるいは国の重要な問題について、しっかり論議され、判断されていくという流れがなかなかできない。  こういう状況の最大の理……



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データ更新日:2023/02/05

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