三島通陽 参議院議員
1期国会発言一覧

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このページでは三島通陽参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
三島通陽[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

三島通陽[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 厚生委員会 第22号(1947/10/10、1期、緑風会)

○委員外議員(三島通陽君) 皆様の御質問がお済みになつた後で結構でございます。お話を伺つた後に又伺うことがあるかも知れませんが、今暫く伺つておりたいと思います。
【次の発言】 委員外議員でございますが、本日は皆様の貴重なお時間を特にお許し頂きましたことを委員長始め皆さんに感謝いたします。私はこの法案が出ましたことを非常に喜んでおるのでありますけれども、この法案につきまして、丁度厚生大臣がお見えになつておいでになりますので、私の質問の中の一番最後に申上げようと思いました根本的な、いわば、少しくお願いが加わるのでありますけれども、結論的なことを先に申上げまして、後から細かいことを申上げたいと思うの……

第1回国会 文化委員会 第2号(1947/08/21、1期、緑風会)

○三島通陽君 只今御決定になりました觀光事業に關する調査は恐らく議長の承認を得ることは確實であると思いますので、豫め本調査の小委員の數を九名とするという動議をここに提出いたします。

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/26、1期、緑風会)

○三島通陽君 只今御決定になりました小委員會は、恐らく議長におかれまして、御決定に相成ることと思います。併し多少まだ時間もそれにはかかると思いますし、委員長におかれまして十分に御研究の上、その人數及びその選出方法をお決め頂きたいと思います。就きましてはその人數とそれから選出方法を擧げて委員長に御一任するという動議を提出いたします。
【次の発言】 今川上さんから屡々お述べになりましたことについてお伺いしたいこともありますけれども、それよりも丁度今日は文部當局の方が御出席でありまするから、この國語問題について、今まで文部省はどういうことをやつておられたか、そういうことを伺つて、それから併せて細かい……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/09/23、1期、緑風会)

○三島通陽君 研究所を作るということについては誰も異存がないので、我が國の國語は非常に複雜で、これでは學問を研究する上におきましても、又一般の教養文化を高めて行く上にも、非常に不便でありますので、これを科學的に調査して、そうして整理したいというのは誰も考えておることでありますが、果して文部省にこの研究所を置くのが宜いか、或いは民間に置くのが宜いかということを大分この前に論ぜられたようであります。文部省に置くということになると、官僚化というようなことを一番恐れられて、この前の質疑應答にもそういうことが非常に多かつたようでありますが、只今文部大臣が相當強い信念をお持ちになつて、そうして官僚的でない……

第1回国会 文化委員会 第5号(1947/10/02、1期、緑風会)

○三島通陽君 議事進行についてちよつと伺いたいのですけれども、只今羽仁委員の御発言をお許しになり、それに対して政府委員の答弁をお許しになりましたようであります。委員長のお心持ちもよく分りますし、羽仁委員のお述べになりましたことも誠に御尤ものことで、御自分の立場を釈明されたということに解釈して伺つておりまして、仰しやることも御尤もだと思います。その点につきましては何ら私は異議を狹むものでないのみならず、御趣旨において非常に賛成なのでありますけれども、唯私は甚だ議事法に暗うございまして、又法律家でもありませんのでよく分らんのでありますが、どうも一度採釈してしまつた請願を再びここに今度は満場一致の形……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/10/14、1期、緑風会)

○三島通陽君 要旨だけで結構です。
【次の発言】 本陳情はちようど観光小委員会が設けられておることでございますから、その小委員会において愼重に御審議頂きたいと思いますので、小委員会に付託するという動議を提出いたします。
【次の発言】 今政府委員並びに物資活用協会の方に御説明を伺つたのでありますが、本陳情の御趣旨を段々伺つて見ますと、大体物資愛護の運動を起すということに主眼があるように思いますし、又本委員会が取上げるのは、本運動の方法、それをいかにしてやるかということが一番問題になるのじやないかと思うのでございます。物資愛護の御趣旨においては、誰もが不賛成の者はないのでありまして、又商工省として……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文化委員会 第1号(1948/01/30、1期、緑風会)

○三島通陽君 観光事業に関しましても第一回國会におけると同樣に調査承認要求をいたしては如何かと存じます。尚この要求書の内容等については挙げて委員長に御一任をいたしたいと思います。

第2回国会 文化委員会 第2号(1948/02/06、1期、緑風会)

○三島通陽君 この前私は簡單に子供の日のことにつきまして申しまして、その後で委員長のお言葉があつた、そのお言葉の途中で速記が切れてしまつたわけでございますが、子供の日につきましては金子委員からもお觸れになりましたし、又外の委員からも御發言がありましたので、詳しく申上げる必要もございませんし、前囘大體極く骨子だけは申上げたのでございますが、國の祭日といたしまして果してこれが祭日になるかどうかは分りませんけれども、とにかく皆が子供のことを考え、子供のためにする日を一日休みにしたい、バンクホリデーにしたいというのが、私たちの希望なのでございます。そしてこれには先日もちよつと觸れましたけれども、子供の……

第2回国会 文化委員会 第3号(1948/02/09、1期、緑風会)

○三島通陽君 法制部辺に伺いたいのですけれども、拘束的な法律的な内容を持つたといたしましても、何かサゼスシヨンのようなものが含まれた法律というようなものが今までに例がありますでしようか。どうでしようか。
【次の発言】 お話よく分りましたのですが、私の申しました意味は、拘束的な義務を發生するものと、それから或る程度それに附隨してサゼスシヨンをしているというようなものをくつつけているような法律が今まであるでしようか。こういう意味なのです。例えば實際問題として、祝祭日の法律を取り上げた場合に、これは休日にすべきものである。何月何日を……。併しその休日にはこういうような行事というようなものをつけて欲し……

第2回国会 文化委員会 第4号(1948/02/26、1期、緑風会)

○三島通陽君 私の手許に一つ請願が參つておるのでございます。これは請願の形式が整つておりませんので、今日に間に合いませんからむしろ皆樣に御紹介にいたす方がよいではないかと參考にいたす方がよいのではないかと存じますので、ここにこれを紹介することを許して頂きたいと思います。これは明治節を存置して貰いたいという趣旨の陳情と申しますか、請願でございます。趣旨におきましては、明治節を制定せられました當時は、やはりこれが國民の輿論として、國民の總意として、制定せられましたものでありまして、加えて明治の御代というものは新生日本の躍動する生命の源であり、政治に、文化に、經濟に、あらゆる面において永久に忘れるこ……

第2回国会 文化委員会 第7号(1948/06/18、1期、緑風会)

○三島通陽君 私は金子委員のお説に賛成する者であります。この祝祭日として決められた日の中には、必ずしも祝うというものばかりではなくて、偲ぶものも入つておるし、いろいろなものが入つております。勿論このようなものも廣い意味で「祝い」という言葉の中に入るかも知れませんが、必ずしも國民の祝日と言つても当らなくはないというように、大きな目では見えるかも知れませんけれども、併しやはり言葉を具さに穿鑿して行けば、いろいろな種類のものがあるから、必ずしも祝日と言わない方がいいのではないか、それに國民の日と言つて方が、もつと國民全般に親しみがあるし、新憲法の精神から申しましても、主権在民というような意味から見て……

第2回国会 文化委員会 第8号(1948/06/22、1期、緑風会)

○三島通陽君 今委員長からお話しがございましたことも大変結構なことで、私共段々委員会等でお話ししておりましたのでございますが、尚金子委員からお話しがございまして、もう蛇足のように思いますけれども、政府におかれまして、年中行事をいろいろ考えられるときに、エキスパートを集められるというようなことも是非やつて頂きたいことでありますが、例えば子供の日とか、或いは文化の日というようなときの行事というようなものは、やはりそういういろいろな團体があると思うのでございます。子供の日などにつきましては、子供のいろいろな文化團体見たいなものが相当あると思いますから、そういう團体の代表者を集めるということは、これは……

第2回国会 文化委員会 第10号(1948/07/04、1期、緑風会)

○三島通陽君 只今の團委員の御発言に対しては、賛成する者であります。尚本案全体につきまして、私も賛成をする者でございます。もうこの案につきましては、我々が長い間ここで審議に審議を重ねたのでありまして、もう言うべき何ものもございません。全員賛成でございますが、甚だ蛇足を添えるようでありますが、「こどもの日」についてもう一言言わせて頂きたいと思います。この「こどもの日」は決して二、三の者が発議したのではなくて、この参議院の文化委員会全体の空氣、雰囲氣というものが、これを非常に盛り上る力でここに入れることができたのであると私は信じます。で「こどもの日」と申しますと、とかくただ、今までの日本の行事にあ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 文部委員会 第2号(1948/11/12、1期、緑風会)

○三島通陽君 是非分化少委員会を設けていただきたいと思います。文教委員会と分化委員会と二つの委員会が丁度一つになりましたようでございます。これはその意味で非常に結構なことだと思いますけれども、文京委員会におかれましても随分勉強をしておいでになつたようであります。又文化委員会におきましてもいろいろな問題を山積しておりましても、今後と雖もやはりこういう問題が、法立案とか或いは請願とか陳情とかいろいろのものがここに殺到して來ると思いますので、やはりこれは一つの小委員会を設けて、そこでその小委員会において大体細かい審査をいたした上で、更に文部委員会に掛けるという方で便利ではないかと思われます。特に著作……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/13、1期、緑風会)

○三島通陽君 私はこの第十四條のことでちよつと伺いたいのでありますが、衆議院の修正せられました点に賛意を表しておるのです。というのは衆議院の修正は確かに政府原案より私共の心配している点で一歩前進していると思われるのです。私共の心配しているこの教員の結核の問題なんですけれども、これはたびたび外の委員の方からも御質問がありましたけれども、これは單に教員の問題のみならず、これが生徒とか、兒童とかに傳染するということは非常に大きな問題だと思うので、この点についてこういう給與とか、或いは休養させるとか、いろいろな問題はあるけれども、もつとなぜ一体日本の教員に結核が多いのかという問題を根本的に研究して、そ……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 文部委員会 第1号(1949/02/12、1期、緑風会)

○三島通陽君 先程山本前文化委員長から御質問がありました点でございますが、その点につきまして、もう一つ当局に伺つて置きたいと思うのでございます。前の文化委員会は何処にも調査に行きませんでした。たつた、天にも地にも一回行つたのが今のお話の法隆寺に行つたのでありまして、これは山本前委員長初め各委員が是非法隆寺には、行きたいという非常な熱意で参りまして、そして帰られてから、先程委員長がお述べになりましたような警告を政府にお與えしたのでありまして、その第一は、ああいう燃え易い物だ。ああいう燃え易い建築物の中にあるというのは、心配だということであります。もう一つは、どうも予算的にもう少し考えなくちやなら……

第5回国会 文部委員会 第2号(1949/03/24、1期、緑風会)

○三島通陽君 それはこの前の文化小委員会の時から段々研究しておりますので、併せてこの小委員会におきまして研究いたしたいと思つておりますけれども、どうせこの法律案ができまして提出するときにはやはり文部委員会としてやつて頂きます。

第5回国会 文部委員会 第閉会後2号(1949/07/13、1期、緑風会)

○三島通陽君 六枚目の表でございますがね、社会教育関係團体にも何か免税があるように……。私今説明がよく分りませんでしたから伺いますけれども、何かそういうものがあるのでしようか、贈與税みたいなものは○印になつているのですが、減税があるのですか。
【次の発言】 社会教育……
【次の発言】 今の御説明なんでありますけれども、地租とか家屋税とかいうものが実際問題として免税になつていないのです。この前の社会教育法が第五國会で上程されたときにも、そういう質問が大分出た。というのは、例えば、YMCA、YWCAとかいうもの、家屋税とか地租とかいうものが免税にならないために、わざわざ各種学校をやつて、各種学校の……

第5回国会 文部委員会 第3号(1949/04/07、1期、緑風会)

○三島通陽君 その決定の範囲内におきましての指名は委員長に御一任して如何かと思いますが。

第5回国会 文部委員会 第閉会後3号(1949/08/12、1期、緑風会)

○三島通陽君 只今の河野委員のお説、大変御尤もで賛成でございますが、その前に一言申上げて置きたいのですけれども、この文化財保護法が前國会で審議未了になりましたことは非常に残念なことでありますが、私共はあの法案を相当自信を持つて作つたつもりでありまして、今回又衆議院の方におかれても、ああいう法案が是非必要だから、あちらにおかれましても、何か作るというような噂を聞きましたので、恐らくは同じようなものができるのではないかと思います。又同じようなものができることを希望いたしますが、若し衆議院の考えと参議院の作つたものとが余りにかけ離れているというようなことになりますと、これはなかなか面倒な問題になつて……

第5回国会 文部委員会 第閉会後4号(1949/08/23、1期、緑風会)

○三島通陽君 今の共同提案についての疑義というのはどういうことでございますか。
【次の発言】 只今鈴木委員からの御報告で、鈴木委員とそれから大隈委員が非常に御努力になりまして御交渉になりましたことにつきましては、私共一同感謝しておる次第でございます。只今いろいろお述べになりました点で十分私共の意思も先方に傳わつておると思いますし、衆議院におきましても十分御檢討頂いてよりよい法案ができまして、我が國の文化財保護のために盡すことができるだろうということを期待するのでありますけれども、今の共同提案ということですが、これは一体共同提案という言葉は非常にむずかしいので共同提案という言葉が果して今の法律に……

第5回国会 文部委員会 第閉会後5号(1949/09/02、1期、緑風会)

○三島通陽君 文化財保護法の御協議は如何がですか、懇談会にされた方がよくないですか。

第5回国会 文部委員会 第6号(1949/04/19、1期、緑風会)

○三島通陽君 本日はこの文部委員会におきまして文化小委員会の中間報告をいたすことになつております。文化小委員会におきましては、小委員の方方が非常に御熱心に一週に三度も委員会を開きまして國宝保存法改正の調査をいたしております。その國宝の保存法でございますが、ここにその御報告をすべきなんでありますけれども、時間が大変ないようでありますから、報告書を速記録のあとに添附して頂きまして、それでお許しを得たいと思つておりますが、どうぞ委員の方々にお諮りを頂きたいと思います。ただ一言申上げて置きたいのは國宝保存法の改正ということで、この委員会のお許しを得て調査研究をいたしておつたのでありますが、それをもつと……

第5回国会 文部委員会 第閉会後6号(1949/09/12、1期、緑風会)

○三島通陽君 先般衆議院におきまして、文化財保護法の研究が始められたということでございまして、そこで本院の文部委員会から特に大隈委員と鈴木委員が行かれまして、いろいろ懇談をしてお帰りになりました。その第二回が八日に再び衆議院側で開かれるということになりまして、田中委員長と、それから私が本院の文部委員会の代表というような形で参りました。その外遅れて松野委員の來られましたし、高良委員も來られましたが、先にお帰りになつたようであります。その席上で先ず問題になりましたことは、この前両委員が見えましてのお話で、衆議院におきましては、文化財の保護法を独自の考え方で出すということで、参議院はこれにできるだけ……

第5回国会 文部委員会 第7号(1949/04/22、1期、緑風会)

○三島通陽君 前回の委員会におきまして今までの小委員会における國宝保存法の改正につきましての中間報告を申上げますと、これは速記の後の報告書を添附いたしまして皆様の御手許に参ることに相成りまするので、それまでの報告は、その報告書を以て御覺を頂きたいと思うのであります。その後一回文化小委員会を開きまして前回の委員会で申上げたような國宝保存法がもつと枠を拡げまして、文化財保存法これがまだ本当に決まつた名前でございません名称でございますが、文化財保存法といたしまして、第二次成案を討議いたしまして、そうして大体ドラフトみたいなものでありますが、成案を得ましたのでこれを親委員会の本文部委員会のお廻しをいた……

第5回国会 文部委員会 第閉会後7号(1949/09/16、1期、緑風会)

○三島通陽君 これは尾瀬沼の文化資源を保全して、そうして何か他に電力開発の計画を立てることができ得るでありましようか、そういう計画をやつて見たことがあるのでしようか、これは文部省に御説明願うのは無理かも知れませんが。
【次の発言】 今の新らしい案というのは一應考えられたのでしようか、或いはそういうことは初めから駄目として顧みられていないのでしようか。
【次の発言】 そうですね。適当な機会に委員長におかれまして、そういう方面の人を呼んで頂いて十分檢討したいと思います。尚これはもう少し研究しなければならないかと思いますけれども、これは非常に重要な問題だと思いますし、段々寒くなりまして調査がむずかし……

第5回国会 文部委員会 第10号(1949/05/09、1期、緑風会)

○三島通陽君 仰せの通り、この法案は全員が提出者でございますが、我々は山本委員より提案の理由を説明して頂きたいと思います。どうぞ皆さんの御質成を得たいと思います。

第5回国会 文部委員会 第11号(1949/05/10、1期、緑風会)

○三島通陽君 今段々この五條、六條についての両委員の御質問でありますが、私これを別の角度から、昨日もちよつて申上げましたが、一應文部省の御見解をはつきりして置きたいと思います。それは、一体この社会教育というようなものは、教育委員であろうと、何であろうと、余り統制的なことをされない方がよいと思うのです。社会教育というようなものは、それぞれのおのがじしと言いますか、それぞれいろいろなバラエテイーがあつて、そうしていろいろな人がいろいろな方法、いろいろなやり方で自由にやつてよいのではないかと、こう思われるのです。そこで何か予め教育委員会なり或いは公民館というようなものが、丁度文部省とか、公共團体に代……

第5回国会 文部委員会 第閉会後14号(1949/10/24、1期、緑風会)

○三島通陽君 先般委員長が衆議院の原委員長でしたかにお会いになつたように承わつておりますが、何かその点でお話がございましたら……、速記は若し必要があればお止め下さつても結構です。
【次の発言】 先般私が欠席したときのことでございますが、地方に出張いたしておりましてその出張先でラジオを聽きました。そうすると、それには、参議院の文化財保護法に対する意見と衆議院の意見とが対立をしてしまつたというようなことの放送がありまして、丁度その席に衆議院の文部委員の方も一二おられまして、その放送で大変心配をしておられました。参議院がどういう意見を持つておられるのであろうか、どういうように対立したのであろうかとい……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 文部委員会 第2号(1949/11/10、1期、緑風会)

○三島通陽君 木内委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 先程鈴木君のお話の中に、国宝、重要美術の予算についての問題がありました。その際に併せて御質問を申上げたいと思つておつたのでございますが、最近の新聞紙の伝えるところによりますと、国宝、重美修理の予算が二億二千九百十五万円で折衝中のところ、右のうち五千万円を削減されたというような報道が出ておるのであります。ところがこの文部委員会におきましたはこの文化財の保護ということにつきましては、誠に初め以来各委員におかれまして熱心に討議研究されておる問題であります。前回の議会におきましては、文化財保護法案もこの委員会から提出されたようなわけでありま……

第6回国会 文部委員会 第5号(1949/11/22、1期、緑風会)

○三島通陽君 私学法案を実はまだ勉強していないのですが、こういうことはどうなりますのですか。今まで財団法人が学校を経営している場合があろうと思いますが、例えば宗教法人なんかが学校を経営しておる場合があろうと思う。そういうようなものは今度の法律で、独立した学校法人と離れて経営するわけでありますか。
【次の発言】 まだありますが、逐條審議のときに質問します。

第6回国会 文部委員会 第9号(1949/11/29、1期、緑風会)

○三島通陽君 簡単に御質問いたしますけれども、この第二十五条の「私立学校の経営に必要な財産を有しなければならない」この必要な財産ということは、その次の二項にございます基準というところにあるのだろうと思いますけれども、これが必要以上な財産を若し学校法人が持つた場合は、それはどういうことになるかということを一応伺いたいのであります。という意味は、一例を申上げますと、或るキリスト教の団体が一つの大きな会館を持つておる、その中の一部で女子高等学校を経営している。そうすると今度はその女子高等学校だけが学校法人になるわけであります。後はそのまま財団法人で残るわけでありますが、この本法施行の以前におきまして……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 文部委員会 第1号(1950/01/31、1期、緑風会)

○三島通陽君 私共九州の文化の施設並びに文化財を視察のために、一月十二日から二十一日まで九州地方に参りました。一行は松野委員と私と、それに竹内專門員が行かれました。九州は福岡県と鹿兒県と宮崎県を視察する予定でありましたが、途中で時間がございましたので、熊本県、大分県というものを加えました。そこでこの報告は松野先生がなさる筈でございまして、私は特にその中の文化財方面だけを附け加えて御報告申上げる筈であつたのでございます。  先ず、先生がまだ出席になりませんので、私が先に文化財の方を御報告申上げます。  順序が後先になりまして、私の報告はむしろ松野先生の附け足しなのでありますが、その附け足しが先に……

第7回国会 文部委員会 第2号(1950/02/04、1期、緑風会)

○三島通陽君 今の若木委員の御質問に多少関連するのでありますけれども、この六三・制の建築の補助費でありますがね。それの分配の御針を伺いたいのでありますけれども、と申しますのは今度地方へ廻つて見ますと、例えばいわゆる馬小屋教室というようなものをなくするということに非常に努力しておるということは、非常によく分るのであります。この点は非常にありがたいのでありますけれども、そういういわゆる馬小屋教室とか、そういうような非常に気の毒な建築をし直すというために補助金を與えるということは、我々も始終申しまして、実行されて行くので結構でありますが、今度こういうことが出て来ると非常に真面目に村長とか、土地の人が……

第7回国会 文部委員会 第6号(1950/02/21、1期、緑風会)

○三島通陽君 今仮に出産届とか死亡届に一九五〇年何月何日というようなことを書いて出した場合には、役所としてはそれをどう取扱いますか。
【次の発言】 今の山本委員の御発言、私も全然同感なんですが、そこで新憲法が施行されましてから、政府においてそういうことを今まで研究したことがあるでしようか、どうでしようか。それから参議院といたしましても、国会としても、そういうことは一応研究すべきだつたので、前の文化委員会というようなところでは多少そういう問題は出ておつた。我々もその下心はしておつたのですが、政府ではあつたかないかということを一応伺いたいと思います。

第7回国会 文部委員会 第8号(1950/03/02、1期、緑風会)

○三島通陽君 吉阪さんにちよつとお伺いしますが、国際連合が世界の元号を一つにしたいというような決議をするというようなことを仰せられたようでありますが、私も、その御趣旨は私個人といたしましては、賛成でございまして、世界が同じ元号を、キリスト歴にしますか、何にしますか、そういうものを採用しますということは大変便宜かと思います。それと我が国の元号を今法律で決めたらどうかという問題とは切り離して考えた方がいいように思いますが、やはりそういうお考えでございましようか、そこに国際連合がそういう決議をして、そうして変えた方がいいというお考えでございましようか、その点がちよつとはつきり分りませんでしたので…………

第7回国会 文部委員会 第9号(1950/03/07、1期、緑風会)

○三島通陽君 一括して御質問申上げたた方がよくはないかと思いますが、若しお急ぎな方でお帰りにならなければならんようなお方があれば、その方には別々に御質問をさせて頂きたいと思います。
【次の発言】 宮澤先生に一つ伺いたいんですけれども、この前の公聽会の時でございましたが、御欠席の有識者の方の御意見に、元号問題を取上げるのは馬鹿なことだというお話がありましたが、私はそれを別に言葉尻を捉える気は少しもないのでありまして、丁度宮澤先生が初めの方におつしやつた意味におきまして、私共立法府の者としてそれをこのまま放つておくわけに行かない、研究しようというようなつもりで今度始めているわけでございますが、そこ……

第7回国会 文部委員会 第11号(1950/03/17、1期、緑風会)

○三島通陽君 段々約束の時間を過ぎているようでありますから、この辺で本日の質問を打切りにする動議を提出します。

第7回国会 文部委員会 第12号(1950/03/29、1期、緑風会)

○三島通陽君 質疑は大分行われたようでございますから、すぐ討論に入つて頂きたいと思います。
【次の発言】 私は本法律案の修正を提議いたします。簡単に修正案を朗読いたします。  第四條第一項中「司書補とする」を「司書補と称する」に改める。  第二十條中「その他必要な援助を行うことができる」を「その他必要な援助を行う」に改める。  附則第一項に次の但書を加える。但し、第十七條の規定は、昭和二十六年四月から施行する。   これが修正案でございます。簡単にその説明を申上げます。先ず最初の第四條中の「司書補とする」というところでございますが、これは御承知のように、「司書及び司書補とする」となつておるので……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 文化委員会観光事業に関する小委員会 第2号(1947/09/22、1期、緑風会)

○三島通陽君 今の國立公園の中のそういうホテルの建築と總ての建築物、建造物、それから廣告等のようなものの取締の方法はどういうものですか。
【次の発言】 今、團委員のお話がございまいたので序に申上げますけれども、富士山に馬で登りたりというアメリカの兵隊さんが大分ありまして、よくそういうことを聽かれて、實はそれを二、三御紹介して上げたのですが、すると本人はあまり何とも思いませんでしたけれども、あとで聞くところによれば、非常に高いので馬が氣の毒だということを言つております。こんなことも今のことについて序にお含みを願いたいと思います。 それから今の國立公園のお話についてでありますけれども、ハイキング・……

第1回国会 文化委員会出版関係小委員会 第1号(1947/09/26、1期、緑風会)

○三島通陽君 選挙の手続きを省きまして、委員長に久松君、副委員長に赤松君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 つよつと伺いますが、旬刊とか或いは週刊とか初めは考えるでしようけれども、新聞を一枚出して、出し放しでしまうのが沢山あるように思われるのです。というのは初めから一枚くらいしか出さないつもりで新聞をやる。例えば選挙のときなどに新聞をやつて、金を貰つて置いてそうしてその貰つた人のことを褒めるなり、金を寄越さないと惡口を書くなり、そうして新聞を一枚くらい出しまして、少くとも二、三部出しまして、そのままになつてしまつたというのが随分地方の中にあるんじやないかと思われますが、そういうのはあ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 文化委員打合会 第1号(1948/02/02、1期、緑風会)

○三島通陽君 その國祭日の何々祭とか何々節とかいう祭とか節とかいう意味は一應御研究になつたでしようか。若し調査員の方で御研究になつておられましたら調査員の方でも結構でございますが、一應御研究がありましたら伺いたいと思います。
【次の発言】 段々お調べのところを伺いまして有難うございますが、内閣で輿論調査をされましたときに、十二の日を選べというようなことを、十二の日に丸を付けてくれというようなことを言われたように聞いておりますのですが、どうして十二という日を選ばれたか、その十二という数がどうも私にはよく分らないのでございます。三大節とか、五大節とか、初めはまあ昔は三大節と言われて、その後五大節に……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 文部委員会文化小委員会 第1号(1949/04/19、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(三島通陽君) それではこれから小委員会を開きます。委員の諸君の非常な御勉強によりまして、一週間のうちに二回も三回も委員会を重ねまして、非常に長い間この國宝の保存法改正案についていろいろ御調査、御審議を頂きまして、段々それが文化財保存法というように変つて参つたのでございますが、今日はここに速記を付けることができましたので、尚、委員の諸君の十分な御意見をお出し頂きたいと思います。そこで專門員室におきまして、第二次試案というのが大体でき上りましたので、それにつきまして御審議を頂くことにいたします。先ず最初に專門員よりこの試案につきましての簡單な御説明を置きたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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