町村敬貴 参議院議員
1期国会発言一覧

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このページでは町村敬貴参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

町村敬貴[参]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第5号(1949/03/30、1期、緑風会)

○町村敬貴君 私は多年北海道において農業を経営しておるものでございますが、今日我々に取つて最も重要な食糧増産の問題につきまして、私の農業者の立場からの体驗に基いて、その所信の一端を申上げたいと思います。  日本は元來米作に関する限りは、その反当収量においても恐らくはこれは世界一と思われます。又國民の関心も絶対的でありまして、この米作によつて過去の日本の食糧危機というものが突破されて來たというこの事実は誠に当然の話でございます。併しながら日本の全耕地が六百五十万町歩、その半ばは畑作でございます。ところが、この水田の優秀さに比べまして、畑作は至つて低調であります。これをデンマークあたりに比しまする……

町村敬貴[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

町村敬貴[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/08/19、1期、緑風会)

○町村敬貴君 建設省の問題でありますが、私はこの國土委員のいろいろ性格から考えまして、いろいろな面に關係しておるのでありますけれども、私ども農業方面からいろいろ考えまするというと、この農業に關係する限りは、やはりこれは一つの方に纏めて行きませんと、從來ややもするというと、縣において多くの農業の關係は内務省關係がやつておつた、それから實際は農林省の仕事であるにも拘わらず、北海道の如きはやはりいろいろ北海道の側の見方というものと常に重複しておつたように思われるのであります。それが日本の農業をやつて行く上において隨分同じことを兩方でやるというような面があつたり、又一例を擧げると農業の中に土木、例えば……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣委員会 第15号(1950/04/10、1期、緑風会)

○町村敬貴君 元来北海道の開発というものは、もう随分長く行われておるし、現在道庁でも相当なことをやつておるのですが、今回新たにこういう総合開発というこの計画が起きて来て、いわば新たになさんとするということになるのですが、これは余程そこの点をしつかりやりませんと、恰も終戰後に政府が開拓計画をやりまして、そして開墾事業をやつた、ところが今日五年間経りて見ても、あれだけの巨万の金を使つてもその割合にその結果が現れなかつたとやうようなことから考えまして、北海道は勿論随分残されておるとは私も非常に残されておると思いますけれども、今度はこれを計画する時に、ただ一種のお祭り騒ぎにこれが終るようなことになつて……

第7回国会 内閣委員会 第16号(1950/04/11、1期、緑風会)

○町村敬貴君 私はこの法案は、今後の日本の人口問題の解釈に相当大きな役割を持つものであると思いますので、今後これを実行するに当りまして、政府が開発庁並びにこれを実行いたしますところの各省、それと北海道庁との、この最も緊密な関係を取られますことを切に希望いたして、本案に賛成するものであります。

第7回国会 内閣委員会 第20号(1950/04/19、1期、緑風会)

○町村敬貴君 私は安本の本当の指名というものは、各省がいろいろやつておりますことをこれを取りまとめて、例えば農業関係の方で一例を挙げますと、現在主食の撤廃とか、又今後の日本の食糧問題をどろして行くかというようなことをいろいろ農林省あたりでこの問題が議せられておりますが、併し各省々々が皆いろいろの問題で本当に研究しているのでありますから、存本の本当の使命というものはこのやつておる機構に対してもうちつと実際的な、こうやればこうだという一つの針を刺すというような行き方に、大きなお目附役をやるというようなところに行つて、各省の例えば農林省なら農林省のやつておる仕事の中に、食糧問題はこうあるべきだという……

第7回国会 内閣委員会 第21号(1950/04/20、1期、緑風会)

○町村敬貴君 私も漁業の方は詳しくは存じませんけれども、これも私やはり農業関係の方と非常に似ておると思うことは、漁業は日本の非常に大きな産業であることは、もうこれは誰しも分つておることでありますが、どうも一方政府の方でいろいろ水産庁あたりの計画を見まするというと、いろいろ進んだ非常な計画はあるのでありまするけれども、どうも実際面の方からこれを眺めて見まするというと、即ち漁師のつまり頭とか、又魚を売る、いわば実際の民間に供給をしておる方の、商売の方から見ましても、まだ余程の私は漁業というものに対しては、科学的に魚を扱うという点において非常に粗末があるのじやないかと思われる。勿論魚というものは建つ……

第7回国会 内閣委員会 第22号(1950/04/21、1期、緑風会)

○町村敬貴君 この農業改良局ができましたことは、私もこれに対しては非常に賛成をするものでありまするが、従来ややもすると、この農林省の仕事がお互いにどつちかというとセクシヨナリズムになつておつた関係で、又それと同時に農業者と直接の結び付きが非常に不足しておつたということは、随分日本の農業の発達にはこれは大きな影響を及ぼしておつたのだろう。例えば一方に農事試験場があつても、その隣りにおる農家は殆んど無関心で何ら農業の改良をしない、試験場だけ全く独立してやつておるという不可解な点が相当日本ではあつたのですが、今回この改良局ができて農業者と実際に技術面り人が接触をするという、そして農業者と相談づぐでそ……

第7回国会 内閣委員会 第23号(1950/04/24、1期、緑風会)

○町村敬貴君 大臣に一つお伺いしたいと思いますが、現在日本の食糧問題が非常に見通しが付いたと、こういうわけでありますが、これは大分輸入食糧の点が非常に大きくその中で助けておるのでありまするけれども、これは一つ現在の会社で、いわゆる農業の転換期ということを論じておりまするが、従来の農業をよく見ますというと、すべてが澱粉質の生産に多く重きを置かれておりますし、又輸入する物も殆んど澱粉質のものである。それがつまり農家の食糧或いは国民全体の食糧も常にこの線に沿つて、澱粉質の物がその主なるものになつておるのでありますが、現在日本のように国は狭い、而もその生産する物が米麦がその大部分を占めておる今日である……

第7回国会 内閣委員会 第24号(1950/04/25、1期、緑風会)

○町村敬貴君 ちよつと大臣にお伺いしますが、従来農林省の仕事がややもするというと農民に直接接触しないという……多分にそういうまああれがあつたのでありますが、併し今度の改良局というものは、まあいわば農林省の窓口みたないもので、これが農民に直接ぶつかつて、そうして農地の改良という方面で農民と接触するという上においては、頗るこれは重要なものと思うのでありますけれども、併しこの改良局だけが如何に働いても、又これがセクシヨナリズム式に或いは改良局と外の局との間の連絡とか、すべてがうまく行かないことになりますというと、結局これが本当の妙味を発揮しないことになるように思われるので、農林省の農業に関係のある各……

第7回国会 内閣委員会 第26号(1950/04/27、1期、緑風会)

○町村敬貴君 この農林省設置法案につきましてはいろいろ重要な事項が多多ありますが、私は今回設置されました改良局の問題が非常に大きな問題だと思うのであります。それはこれは外国におきましても長い年数かかつて、皆これはかかつておる仕事であるますが、今回これを実施することになりましたのは、これは農林省としましても非常に重大な責任があるものと思われます。これを言い換えまするというと、農林省が結局農家に対する一つの窓口を開いたというようなことにこれはなるのでありまして、ただ單にこれは改良局だけの問題ではなく、関係ある農林省の各局及び大学あたりが全面的にこれに協力してやるんでありませんければなかなか農民の満……

第7回国会 内閣委員会 第30号(1950/05/02、1期、緑風会)

○町村敬貴君 この総合計画というものは非常に大きいものでありますから、先程も大臣の言われたように、将来の貿易の上から見たり、又荒廃された土地の開発とか、こういうような点も非常に重点を置かれるようですが、この機構で行きまするというと、結局地方、それから国と、こういふうにすべてがなつておりますが、こういう計画はすべて非常に計画はいいのでありますけれども、問題が非常に雑然として起きて来るというと、なかなかどれを取つたらいいか、結局計画倒れをしてしまう。いずれにしても辻褄が合わなくなるというようなことになつて、なかなか実質的にこれが進行しないことが往々あるように思われるのですが、そこでいろいろな仕事は……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 内閣・建設連合委員会 第2号(1950/04/06、1期、緑風会)

○町村敬貴君 私は北海道に長くいる者ですからこの問題について少し申上げたいと思うのですが、只今長官のお話のように、北海道の開発が明治二十七年くらいまでは非常な勢で進んだ。勿論まあ私の考えでは、先ず明治の間は相当な勢で北海道は進んだように思われるのですが、その後に至つてどうも北海道の進み方が非常に鈍くなつて来た。又いろいろな意味から行きましても、中央の方でも北海道を割に認識しないし、又北海道の人間も又割合に中央の御厄介になるということの感じが非常に鈍い。まあいろいろな関係があつたのですが後には非常に北海道の発達が鈍くなつてしまつた。ところがそこに又この満洲というものが発展されて以来というものは、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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