玉置吉之丞 参議院議員
1期国会発言一覧

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このページでは玉置吉之丞参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

玉置吉之丞[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第37号(1947/10/13、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は税源の問題を論ずる前に、徴税方法につきまして二三の意見を申述べまして、各位の御批判を仰ぎたいと存ずるものであります。  過般大藏大臣が本議場におきまして、税務事務の強化を図るために、全国に亘つて六十七ヶ所の税務署並びにこれに要する収税官吏を二万四千人殖やすと、こういうことをお申述べになつておりますが、私は予算の内容を承知いたしませんけれども、この二万四千人の人員を増し、六十七ケ所の税務署を設置するということによつて、今日の金額といたして約十億円くらいの予算を要するものと思うのであります。私はかくのごときことをするよりも、むしろこの際に、民主的に下から盛り上がるところの税を取……

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表いたしまして、(「緑風会は一人一党じやないか」「何が代表だ」と呼ぶ者あり)政府原案に反対をいたしまして、委員長の(「反動を代表する者だ」と呼ぶ者あり)報告に賛成する意思の表明をいたしたいと存ずるのであります。  私は参議院に議席を占むる光栄を得ますと同時に、このたびの憲法の下に、新らしき國会の運営の上において、常任委員の重要性に鑑みまして、私はただ一つの鉱工業の常任委員をいたしておる者であります。(「知つてるよ」「そんなことは分つているよ」と呼ぶ者あり)その他の委員を私は兼ねない理由は、これを專門的に研究して真剣に行くには、人間の能力としてそう多岐多様、(「そん……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 只今議題と相成りました鉱山保安法案に関する商工委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  鉱業の保安に関する法制の歴史は極めて古く、保安が生産の基礎となる鉱業の特殊事情に即應して、明治二十三年の鉱業條例制定以來、施設の保護、鉱害の防止等について、これを法的に規制し、商工省において総合的、一元的に監督して來たことは、すでに御承知のところであります。然るに終戰以來は、主として戰時中の濫掘による鉱業施設等の荒廃のため、鉱山の保安状況は著しく惡化して参つたのであります。その最も極端な例と石炭鉱業について見ますと、炭鉱が通常な操作状態にあつた昭和五年―九年の五ケ年の平均災害……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表いたしまして、本補正予算案に対して賛成の意思を表明いたしたいと存じます。  それは現内閣は、先に国民に向つて公約いたしましたる減税即ち物品税、織物消費税、取引高税等の廃減税を行なつておるということに対して我々は敬意を表して、これに賛成いたしたいと存ずるのであります。併しながら我々はこれを以て決して満足するものではありません。殊に大蔵大臣は、先日の本議場における財政演説並びにその後における予算委員会その他の委員会におきましての質疑応答に対しましてのお話では、本補正予算の歳入面におきまして租税の自然増收ということを高調されておりますが、この自然増收なるものは、経済の……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第11号(1950/01/26、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私はここに諸君のお許しを得まして、故荒井九郎君に対して弔詞を申述べたいと存じます。  荒井八郎君は明治二十一年埼玉県の忍町に生れ、夙に東京に出られまして、関直彦先生の私塾に学ばれ、若くして大いに実業の辛酸を嘗められまして、足袋の業界においてその生産販売に関しての尊い御体験による権威は、同君が斯業において多数の要職を占めておることによつても明らかであります。かくのごとく同君は実業界において成功されました立志伝中の人でありますが、一方、町会議員、農業会長、県会議員等に挙げられ、郷土の政界並びに産業の発展のために盡瘁したその功績は大きいものがあるのでございます。更に志を中央の政界に馳……

第7回国会 参議院本会議 第15号(1950/01/31、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 大蔵大臣にお伺いしたいのです。
【次の発言】 私は緑風会を代表いたしまして、過般本会議場における総理大臣の施政方針の演説並びに大蔵大臣の財政演説に対して、二三の質疑を試みたいと存じます。大蔵大臣がお見えにならんようでありますから、他の出席大臣に対して御質問をいたしたいと思います。私は先ず益谷建設大臣にお尋ねをいたしたいと存じます。  政府は今国会へ提出の予算の中へ、住宅難に苦しむ国民の熱望に応えて、住宅建設に対して、一般金融機関から金融を受けることの困難な住宅の建設資金供給を目的とする住宅金融公庫を設立し、この公庫から住宅建設標準費の五割乃至八割の貸付を行い、而うして残りの五割……

第7回国会 参議院本会議 第38号(1950/04/04、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 只今上程せられました陳情二件に関します通商産業委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  陳情文書表第七十九号の中小企業の設備資金融資に関する陳情、この陳情の趣旨は、昭和二十四年九月二十八日、日銀政策委員会の国債買入操作により主として地方銀行を通じて二十億円を中小企業設備資金として融資することに決定したとの通知に接して、群馬県当局は中小企業庁の指示により、企業合理化に要する設備資金を調査し、融資対策工場五十工場を選定し、金融機関に対してこれが推進方を要望したが、金融機関は官庁の選定には制約されることなく、自主的立場から融資対策を個別的に検討の上実施すべきである……

玉置吉之丞[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

玉置吉之丞[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会 第4号(1947/07/31、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 專門調査員の件は委員長に一任いたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/27、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 石炭政策審議會ですが、これは國策審議會のような考え方をしておるんだろうと思いすまが、從來の大臣級というか、そういう偉い人たちで國策を審議するという、あれに倣うたんじやないかということを私は仄聞いたしておるのであります。私共は國會に籍を置いて、而も鑛工業の委員として、將來任期中この問題を續けて研究して行く、然るにこの問題に對して屋上屋を重ねるような審議會を設置するという問題に向つて、絶對私は反對をいたしたいのであります。みずからを卑しむるというか、みずからの任務を持つておるその上に、更に審議會を作るというようなことは、この委員會を止めるということと同じ結果になる。

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/10/07、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 やまの問題について今日でなくてもよろしうございますが、この計画について一つ伺いたいと思います。御答弁は要りません。住宅問題です。石炭を三千万トンから四千五百万トンに殖やすには、住宅をどれだけ建てなければならんか。それから三交替性を実施するにはどれだけ要るかという計画ができる筈と思いますから、それを表にしてお示しを願いたい、それだけお願いして置きます。商工大臣に対する質問は次にいたします。
【次の発言】 この次にして頂いたらどうかと思います。

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/10/09、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 炭鑛に働いております保護坑夫と申しますか、婦人と十八歳未滿の者は勞働基準法が定まりますれば、當然坑内に入つて働くことができないでしよう。そうするとこの増産が非常に叫ばれておる際に、私どもの聞いておるところによると、その數約七八千人の人がその仕事から離れるということに相成るわけであります。これが今御説明にあつた三交替制を實施するのにも相當數或いは三萬乃至五萬の人を増さなければならんという現状におきまして、人が減るということは相當増産に影響するものと思う。そこで勞働基準法の定めておるこの炭鑛に對する只今申上げました保護坑夫の問題についてはこの人を増すために相當の設備をせんければなら……

第1回国会 鉱工業委員会 第15号(1947/11/05、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 只今までの質問なり應答を伺つておりますと、これがやはり増産になるかならんかということが私共の一番狙い所でありますし、又皆さんもそうであろうと思うのでありますが、経営者の側において全面的に反対をしておるということは、これは公知の事実であつて、すでに我々の手許にいろいろな陳情が來ておることに徴しても明らかであろうと思うのであります。又一面労働者の方の側の公聽会その他の場所における話等を総合いたしますと、これも亦肚の底からこういうものに賛成をしておらん。或いは見方によれば、ないよりましかも知れんというような考え方をしておるような話合もあり、又先刻小林君から御指摘になつたように、この間……

第1回国会 鉱工業委員会 第16号(1947/11/08、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 亞炭局長のお答をお願いたします。
【次の発言】 お伺いいたしたいことは、亞炭のような質のあまり良くない、カロリーの少い燃料が、三千五百カロリー以上ということに抑えておりましたから、消費者の側からいうと、近頃入つて來るものがやや良いということで、局長のお話の通りに、消費者側の聲としては、亞炭も使えないことはないというような聲も起つておりますが、今度のこの法案によつて、三千五百カロリー以下ということにこれを決めますと、我々の從來の經驗によると、以下というものの中には、粘土に等しいような殆ど燃えないようなものが今までも随分入つて來て、迷惑をいたしておる、これを受入れる方では、そういう……

第1回国会 鉱工業委員会 第21号(1947/11/28、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は小林委員と商工大臣の質疑應答に関連いたして大臣にお伺いいたしたいのでありますが、大臣のお話を聽いておりますと、この國管問題に対して経済者側が反対をいたしておるが、実際は金融の面からして大手筋その他のものがこれに反対する理由はない。炭鉱業者はすでに金に行き詰つておるのだから、金の面からも反対する理由なんかはないはずだ。こういうお話に聽き取れたのでありますが、そうなんでしようが、もう一應その点を明確にして頂きたいと思います。
【次の発言】 そういうふうに伺いますと、前にお答えになつたことと少し違つておるようでありますが、大体商工大臣も御存じと思いますが、すでに大きな赤字を出した……

第1回国会 鉱工業委員会 第24号(1947/12/02、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は大藏大臣に対して二、三お尋ね申上げたいと思うのでありますが、片山内閣は、マツカーサー元帥の片山総理に当てられました書簡に基いて、石炭非常増産対策要綱というものをお作りになつたのでありますが、その中に基本方針として「石炭増産に関する最重点主義は今後に於ても引続き一層確実迅速に推進する。特に既定の施策の実績を檢討し不徹底且つ不充分な点は各所管官廳に於て責任を以て急速に改善実行する。」こういうことが基本方針の第一に謳われておるのであります。その次に要綱の中にこういうことも書いてあるのであります。「現行現場給食を継続する外、本方式実行に伴う能率向上による所得で一定基準以上のものに対……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/12/05、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 新らしいこの第十五條に、毎四半期の詳細なる事業計画の案を作成して、管轄の石炭局長に出すということになつておりますが、この詳細というのはどういうことなんですか、その内容を伺いたい。
【次の発言】 只今の法制局長官の御説明に関聯いたしてお伺いするのでありまするが、只今のお答えによりますると、過般当委員会で水谷商工大臣のお答えになつたことと同じことをお答えになつておるのでありまするが、そういたしますと、現在においても炭鉱なりその他の事業場において、私的に経営者、労働者との間に経営協議会というものができておつて、それが円滑な運用を見ておるのでありますが、それらの構想から考えて、この生産……

第1回国会 鉱工業委員会 第28号(1947/12/06、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私はこの管理委員の構成につきまして、商工大臣にお尋ねしたいと思つております。本法は、これは増産を狙つておるのでありますから、私は全國炭鉱管理委員会の中に金融の面の人、又輸送に関する関係者、その他坑木であるとか、そういう資材方面のエキスパートをこの中に入つて貰つて、相談をして行くということが必要であると思います。かように考えるのでありますが、それらの点につきまして学識経驗という中に含まれておるのか、或いは又石炭の需要者というものもこの中に含まれておるかのようにも考えますが、私共は今日の石炭の生産のできない一番重大なる隘路は何処にあるか、主なるものは何であるかと考えますと、大体資金……

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/12/08、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は小林君の中川君の修正案に對する贊成の意見に同意をいたしまして、只今下條君のお述べになつた御意見に對して反對の立場において意思を表明いたしたいと存じます。  御承知のごとく本石炭鑛業管理法案が去る九月二十五日衆議院に提出されまして以來二箇月間、これが衆議院におきましては相當の波瀾を見て、漸く御承知の通り先月二十五日に當參議院に本案が送付されたのであります。爾來私どもはこの問題に對して、これが今日の國家再建の鍵である石炭増産に對して役立つものであるかないかという、この點を眞劍に檢討いたして參つたのであります。  而して私はこの炭鑛業なるものは、他の産業と異つて一つの特異性を持つ……

第1回国会 鉱工業委員会 第30号(1947/12/09、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 先日この問題について政府の方にお尋ねしたことがあるのです。それは亞炭のカロリーの問題ですが、三千五百カロリー以上とか以下とかいうあれは、その法案に關係があるかと思いますが、そのカロリーが以上というなら分るけれども、三千カロリー以下という問題はちよつと私ども承服し難いのですが、もつとはつきりなにか分らせて頂くことができないでしようか。
【次の発言】 先日も申した通りですが、亞炭というものは、惡いものは殆んど燃えないようなものも大分あつて、消費者側ではこれを受けても殆んど燃えないから、埋め草にしているという實情もあります。私どもも和歌山ですが、和歌山縣の煉炭にもそういうことが諸所に……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この修正を加えられております第六條の協議会の運営につきまして、これは從來こういう機関が設置されましても、往々にして有名無実に陷つておるような幾多の例がありますが、本工業技術廳の運営の上においては、極めて民間の各企業者と緊密なる連絡を取る必要があると考えております上において、この協議の運営等については十分愼重な考慮を拂われまして、常に緊密なる連絡を実際の上に保たれんことを私は希望いたしまして、この案に賛成をいたします。

第2回国会 鉱工業委員会 第1号(1948/01/28、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 田村さんの御意見も一應前囘の小委員会の実績に徴して御尤もな御意見でありますが、私共の軽工業なんかは、小委員会を四囘ぐらい開いて、相当いろいろな方面に活躍しておりますが、今日は、それを決定するということになりますれば、大分欠席の方も多いので、もう少し出席の方の多いときに決めて頂いた方が円満に行くのではないかと思いますが……。

第2回国会 鉱工業委員会 第2号(1948/03/26、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 月曜の連合委員會で一應提案理由の説明を聽いてからにしては如何でしよう。

第2回国会 鉱工業委員会 第11号(1948/07/05、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私共はこの法案に対して頗る不満と不安を持つておつたのでありますが、ここに、衆議院修正案に対して賛成の意を表する次第でありますが……  それにつきましては、独占禁止法なり、集中排除法というようなものによつて相当縛つておるに拘わらず、こういう法律が必要かどうかということに尚疑義を持つ者でありますが、私共は公正取引委員会の、いわゆる公正なる今後の処置に信頼いたしまして、この案に賛成いたします。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 商工委員会 第2号(1948/11/11、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 前刻お願い申上げました爲替の問題のうちで、國有綿の拂下げと、プライス・レーシヨ、こういうものだけで以て綿業部門に画期的な行き方の変つた案を出しておる。而もそれが貿易廳の案によりますと、明年の一月一日から実施したい、こういうことになつておるのでありますが、その実施の結果我々が想像するところでは繊維部門の業者の中で、殊に中小工業というものは非常な打撃を受ける者がある。で、各地に非常な問題が起つておるのでありますが、この件に関して、でき得べくば今週中に、今忙しいか知らんが、商工大臣、並びに貿易廳の長官はおらんようであるが、次長くらいを呼んで、懇談をしたいと思うのですが、一時間か、一時……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 商工委員会 第3号(1948/12/11、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 前國会の終りに、四党協定による解散時期が大体予算案提出日から二週間ということに決定しておるようでございますが、すでにその時期も切迫して参つたのでありますが、衆議院の解散と同時に参議院の閉会となるのでありますから、商工委員会といたしましては、先般議長に要求いたし目下調査を行なつていますところの緊急電力確保に関する調査と、産業復興に関する調査の二つの調査事件は閉会中も尚これを継続して調査するのが適当かと存じますので、委員長において適宜継続調査要求の手続を履んで頂くやう動議を提出いたします。

第4回国会 商工委員会 第4号(1948/12/18、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 中小企業の振興に関する陳情、これはいずれもまあ内容を見ますると至極御尤もなことばかり申述べておつて、反対すべき理由もないわけであります。ただ中小企業廳が出來まして以來この中小企業者に対する只今政府委員の金融面の御説明等がありましたが、例えば、近く好むと好まざるとに拘わらず爲替レートの一本建というようなものが早晩実現されるのではないかというように私共は考えておるのであります。そういうことが若し実現されたときにおいて、中小企業の受ける打撃は極めて大きいと思うのでありますが、こういうような問題に対して予め中小企業者の生き方等について政府は何かの警告と申しますか、指導を與えて、業者にそ……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 商工委員会 第2号(1949/02/15、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 現行の鉄鉱石というものは輸入補給金によつて百三十円で入るんですか、やはり單一爲替設定のときは三百何円で入るんですか。
【次の発言】 百三十円で入つたものを三百五十円で出すんだ、輸出されるときには三百五十円に行くんでしよう。
【次の発言】 この間の二百何十円というものは空に業者は儲かるわけですね。普通の國内の物で「しいたけ」のごときは三百円になつたからといつて今までよりも儲かるといつて、取つてやれというようなことはちよつとどうかと思うのです。
【次の発言】 「しいたけ」を沢山作つて出すようになればいいですね。
【次の発言】 もう一つ、紡績の方は現在綿花は借りて來てやつておるのであ……

第5回国会 商工委員会 第3号(1949/03/22、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 それでは私から、大体各方面の方々にお目にかかつて伺つて來たお話に基きまして、我々の考えなければならん点を二三申上げたいと思います。只今栗山委員から詳細なる御報告がありました。大体においてその内容とひとしいような感じをいたすものでありますが、今後のこの輸出貿易の振興を図るという件におきまして、輸出貿易業者の一番苦痛としておることが、御承知の通り海外市場の状況が一切分らないという、この事情の下において輸出の商賣をするということが非常に不利であり、尚その行き方について考えられる点が多いようなことを縷々お話を伺つたのでありますが、一々御尤ものことと思いますが、私共の考えとしては無論講和……

第5回国会 商工委員会 第4号(1949/03/26、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この損失補償の問題でありますが、その中の石炭の問題につきましてお伺いして置きたいと思うのでありますが、一応昨年の六月二十二日までは、これで政府が借金の肩替りをして、けりが付くことに相成つておりますが、その後相変らず石炭業者は借金をしておるのみならば、先刻山田委員から御指摘のありましたように、関連の産業、即ち坑木を供給する者とか、コンベヤーを貸しておるとか、或いはコンプレッシャーを賣つたというような方面の金が來ないで、実際困つておることを我々は非常に各方面から耳にいたしておるのであります。それにつきまして経済三原則に基いて、赤字融資ができなくなつて來た。又九原則の励行が嚴しくなれ……

第5回国会 商工委員会 第5号(1949/03/28、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 大分質疑も出、相当長くなつておりますので、もう他にないようですから、これで討論終結して、恐らくこれは私は認めなければならん問題だと感じておるので、討論終結して採決したいと思います。その動議を提出します。
【次の発言】 私は本案に賛成をする者でありますが、ただ一言希望を申述べたいと思うのでありますが、先刻栗山委員の御質疑の中にあつたように、昨年の六月以降から、又あとにこういうような附随した問題が起り得ると思うのです。それに対しては商工大臣からも御説明のあつた通り、三原則並びに九原則の実施に伴うてこういうことを、再び重ねてこの処置がとれないと思う。これらに対しては十分政府としても御……

第5回国会 商工委員会 第6号(1949/03/29、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この配炭公団を廃止して後にこれを野放しにして置くのか、又政府としてこの配炭公団を廃した後に何かの指導方針を与えてやるというようなお考えがあるのですか、ただ廃したら野放しに業者の考え通りやらすというのですか、その点伺つた置きたいと思います。
【次の発言】 石炭は相当、國の産業の復興について重要なものであるということは、今申すまでもないことでありますが、それに対しては政府としては三ケ月間の後に來る公団廃止後の対策ということについて、私は相当今から考えておいてやつて頂きたい、こう思うのでありますが、その点について何も今、これからまあ研究するというようなお話でありますが、相当これは生産……

第5回国会 商工委員会 第8号(1949/04/11、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 両方ともやつて頂けたら……

第5回国会 商工委員会 第9号(1949/04/16、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この石炭の配炭公團についてはすでに七ヶ月の間延期をいたしまして、六月ですか、期限もなります。然るに今の政府の御説明によると、それに対する次の期間の行き方ということについては何らお決まりになつていないようですが、こういうふうに荏苒日を送つているうちに、又期限になつてしまうだろうと思います。そのときに何かそれに代るべき対策を持つているのですか。
【次の発言】 政府の方針が決まらないのに配炭公團の改変に対する構想、経過の報告ができますか、ただ先刻來公團の方から今日までの経過報告を承つただけでありますが、私共はこの國会は近く、今会期は終了することと思いますが、臨時國会がいつ開かれるかま……

第5回国会 商工委員会 第10号(1949/04/18、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この前大臣から御説明がありました貿易資金特別会計の問題でありますが、あの四百億円の予算が通つて、使えることになるだろうと思うのですが、あれは輸出だけでなくて、やはり輸入の面にも資金は使わなければならんと思うのですが、そういうことになると、輸出の面で今金拂いが遅れて困つている方面の人たちは、四百億円という巨額の金が貿易特別資金の中へ入りますけれども、それがいつ実現されるか、相当日がかかるのではないか知らん。現にこの間も申上げました通り、繊維関係だけで大体三十五億円の金が不拂いになつているというような問題一つ通り上げて考えましても、四百億という金は非常に巨額な金に見えておりますけれ……

第5回国会 商工委員会 第11号(1949/04/21、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 発送電の総裁にお尋ねするのですが、増資ということを御計画になつておるようでありますが、発送電の会社として増資のでき得る見込がありましようか。資本増加をやる……。
【次の発言】 商工大臣がよそに行くそうですから……この電力の料金というものはこれは事情を伺うとどうしても引上げなければならんと私共も常識的に考えられるのでありますが、かようなものの料金の引下げということについて、十分産業の面、又一般大衆の生活の面にも大きい影響があることと思いますから、かような値段を決める、價格を決めるということに当つては、ただ経営者側、それから或いは官廳側が一方的に経営者の声を聞いてやるというのでなく……

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/13、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は只今の平岡君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 只今の平岡委員の質疑打切りの動議に賛成いたします。
【次の発言】 二、三分休憩したらどうですか。

第5回国会 商工委員会 第16号(1949/05/14、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 本員は政府提案の鉱山保安法案に対して賛成の意思を表したいと思います。その理由といたしましては今日のこの鉱山労働者に対する危害というものを考えるときは、一日も速かに本法の成立の必要であることを痛感いたします。尚且つ鉱物資源等の開発につきましても、今日程急を要するときはないと思いますからこの法案を成立せしめることの必要を痛感するものであります。尚この法案の中に織込まれたる民主的の考え方等におきましても、山々の労働者なり技術人なりの意見を取上げられる機関が設置せられておるということは、やや前進したかのごとき観が見られるのであります。さような意味におきまして私は原案に賛成いたします。

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/16、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 品質の向上といいますが、とにかく今日までの石炭というものは、誠にカロリーの少い、炭に不適当なもので、泥も灰も一緒になつておるという結果が消費者の側から見ますと、非常に迷惑を蒙つておる。そうしてその結果、そういう炭を消費するのは皆困るという実情が各所に見えておるのは、御承知の通りでありまして、これに対して、もう少し石炭廳の方として、何かその点について品質を良くさす方法、四千カロリーといつた標準を決めても、三千五百なり、三千七百に下るということは、業者の方にとつては非常に迷惑で、本当に消費者の面をも考えてみてやり、折角遠い所から高い運賃をかけて買わされている消費者の実情から考えて誠……

第5回国会 商工委員会 第18号(1949/05/17、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 通商事務所というのは主としてどういうことをするのですか、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現場で、貿易廳のやつた仕事をやられるわけなんでありますね。
【次の発言】 繊維檢査の問題でありますが、これは只今次官の説明ですと、費用が要らないということでありますが、どういうわけでありますか。

第5回国会 商工委員会 第19号(1949/05/19、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 ちよつとお伺いしますが、三ケ月に要する金融上の資金というものは何ぼ程要るんですか。

第5回国会 商工委員会 第20号(1949/05/21、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は配炭公団法案に対して衆議院の修正通り本案につきまして賛成の意を表します。
【次の発言】 私はこの回收法案に対して衆議院の修正案に賛成の意を表したいと思います。その理由としては、どうしても我が国の鉄鋼材の必要性から見て、当然の措置と思いますから賛成をいたしますが、ただ本法の運用については相当委任された事項が多いのでありまして、政府当局においては本法運用の上の万全の御注意を願いたい、こういうことを申添えで賛成の意を表します。
【次の発言】 本員は、地方自治法第本五十六條第四項の規定に基き、纖維制品檢査所の支所設置に関し承認を与うることに同意をいたします。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 通商産業委員会 第2号(1949/11/10、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 これは只今通産省の方から御説明のあつた通り、相当各産業界に及ぼす影響の多いところであると思いますので、即ち御説明になつた資産の再評価の問題並びに、今度の地方税制の改正によりまして、これらのものが皆地方税の対象になる。やり方によると企業の致命傷にもなるような点が多々あろうと思うのであります。そういうことを考えまして、通産委員会としては、これを取上げて相当検討を加え、調査をしたいと思いますので、そういうふうな運びに一つ進めて頂きたいと希望いたします。
【次の発言】 栗山君の動議に賛成いたします。

第6回国会 通商産業委員会 第5号(1949/11/18、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は只今の小林君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、法人税の利益の見方はどうなりますか。
【次の発言】 只今のお話の前にあつた営業税というのは、売上高税というのがありましたね。ああいうものを考えられるわけですが、その附加価値税というのを篤と考えて見ると、どうも変な附加価値税になるような傾きがありますね。資材を買つてそうして或る品物を作つて販売する。只今の私鉄の問題でも、電車賃の收入に対して、税金の対象になるのは、車掌とか運転手の賃金、給與というものが税の対象になるという傾向にあるものであつて、篇と考えると、事業税の控除でも、生産工場を例にとつて見……

第6回国会 通商産業委員会 第8号(1949/11/29、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(玉置吉之丞君) 委員長がちよつと差支がありますので、暫く私が委員長代理をやらせて頂きます。では先ず請願、陳情に関する小委員長より小委員会の結果を御報告願いたいと存じます。
【次の発言】 只今の小委員長の御報告について何か御質疑はございませんか‥。御質疑もないようでありますから只今の請願、陳情の取扱については、小委員長の報告通り議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 では全会一致を以て小委員長報告通り議院の会議に付し、且つ内閣に送付すべきものと決定いたしました。
【次の発言】 次に特別鉱害復旧臨時措置法案を後廻しにいたしまして、本日は輸出……

第6回国会 予算委員会 第2号(1949/11/21、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私はこの際大蔵大臣に対してお尋ねをいたしたいと思うことは、過般来本議場におきまして、我我の同僚より税收問題につきまして質問がありまして、大臣のお答えによりまして大体において勤労所得説のごときは、すでに相当増收しておる、又法人税等も徴税組織の改革によつて、進んで各会社が修正の申告をして、予定より増收しておるということを伺いました。尚明年度の事業所得につきましては、千九百億円の見込みを、千七百億円として二百億円減るのだろう、こういうことを考えておられるというような御答弁でありましたが、私は現下の経済情勢の下において、果して大蔵大臣のお考えになつておるように、事業所得税の千九百億の一……

第6回国会 予算委員会 第7号(1949/11/27、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私はこれから大蔵大臣にお伺いしたいと思うのは、本会議を通じ、又予算委員会、その他の委員会を通じて大蔵大臣がたびたび財政の方面において税の自然増收があり、いわゆる健全な財政を辿つているということについて縷々お述べになつておりますが、即ち国民経済の、殊に金融の梗塞しておるということは各委員からも指摘されたのでありますが、その上におきまして、私は今日我が国の通貨というものが、大体において三千億内外が発行されておると思うのでありまして、これが果して今日の物価と見合わして、又昭和九年十年頃の通貨が十五億円乃至七億円ぐらいであつたと思いますが、それに対して約二百倍の通貨というものが、果して……

第6回国会 予算委員会 第9号(1949/11/29、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は農林大臣に対してお伺いいたしたいことは、過般の本議場におきまして我々の同僚田村議員から、食糧の増産に関して御質問があつたのであります。そのときの大臣の答弁によりますと、戰争前は外地を混えて凡そ八千万石の米を確保していた。尚その外に差等において二千万石内外の食糧を確保しておつたから、それで完全に我が国の食糧需給態勢が立つておつた。然るに終戰と同時に朝鮮を失い、台湾を失いました結果が、どうしても年間、現在の二合七勺の配給を基本としても大体年間二百二三十万トンの米、麦を入れなければならん。それに対しては只今ガリオア・フアンドとがイロア・フアンドとか、アメリカの援助によつてその食糧……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 通商産業委員会 第2号(1949/12/23、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(玉置吉之丞君) 只今より通商産業委員会を開きます。本日は小畑委員長が御不在でありますから、私が職務を代行いたします。  本日の議題は、公報に載つております順序に従いたいと思います。先ず第一に派遣議員の報告に関する件、この問題につきまして派遣議員の鎌田君から御報告願いたいと思います。
【次の発言】 何か御質問ございませんか……御質問がないようでありますから、この際電力調査の問題の中の、自家用火力発電設備の動員並びに損失補償に関する陳情等につきまして、パルプ関係の方がお見えになつておりますが、この陳情をお聽きすることに御異議ございませんか。

第7回国会 通商産業委員会 第3号(1950/01/27、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(玉置吉之丞君) これより通商産業委員会を開きます。本日は委員長が不在でありますから、私がその職務を代理いたします。前国会において審議未了となりました特別鉱害復旧臨時措置法案は去る十二月二十三日に再び提出されました。予備審査として当委員会に付議されております。就きましては、法案の審議に先立て、本日は鉱害に対する現地視察の委員より御報告を伺いたいと存じます。尚、公聽会等についても御相談をいたしたいと考えます。この場合山口班の方から一つ御報告をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 簡單に一つ。
【次の発言】 次に九州班をお願いいたします。

第7回国会 通商産業委員会 第4号(1950/02/02、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 栗山君から委員長の問題が出ておつたのですが、これは議運の方は、委員長は別の方から出す、互選の結果出すのが妥当だというような申合せ……。
【次の発言】 今の特別委員会の問題は大体了承しましたが、我々も各会派に帰つて一応了解を得なければならぬ、この前問題になつておりますから。問題はなかろうと思いますが……。

第7回国会 通商産業委員会 第12号(1950/03/04、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 関連してお尋ねしたいのですが、例の税金の問題で一昨日でしたか桐生、足利方面の機業の人が、例の分納の問題について陳情に来たのでありますが、この際通産大臣として池田さんの、中小企業に対して税金の分納制度ということを、只今おつしやつたようた、加算税なり追徴税の改革について何かお考えになつておりますか。
【次の発言】 只今のお話で大体の筋は分るのでありますが、この際あなたが通産大臣を兼務されたのでありますが、立場を変えて中小企業の実態とい、ものをもう少し把握して頂いて、税法改正の方に一つ御考慮願いたい。これは答弁要りませんが特に我々としてその御研究を要望いたして置きます。

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/03/09、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 只今の下條委員の質問に関連してお願いしたいのですが、第二の見返資金が極めて順調に出る見通しが行われておるのでありますが、それは各個別にしまして……。私共の心配しておるのは、中以上のものには比較的流れて行く途が付き得ると思うのであります。今日の中小企業の金詰りという面、そういうものが多くて、小さいものに滲透しないというのは大きな問題であります。それで只今のお話のこの見返資金の出た額がどういう内訳になつておるかということを、ここでお話し願えればよろしいですが、何か資料でもあつたらお示し願いたいと思います。
【次の発言】 見返資金……

第7回国会 通商産業委員会 第15号(1950/03/23、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(玉置吉之丞君) お諮りいたしますが、只今問題と相成りましたこの請願陳情合せまして三十件、うち請願十四件、陳情六件については、それぞれ各委員のお手許にすでに印刷物をお配り申上げております。これにつき御審議を願いたいと思います。一応小田橋專門員の説明を願います。
【次の発言】 それでは、鉱業関係の請願二件について、政府委員の御説明を願います。
【次の発言】 只今平岡委員から、この二つの案件について留保いたしたいという御意見がありましたが……。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、留保することにいたします。  尚参議院規則第百七十條によりまして採決された請願陳情については、その審査……

第7回国会 通商産業委員会 第24号(1950/04/27、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は本案に賛成をして置きたいと思うのでございます。と申しますることは、前会に出た案よりも、衆議院送付の修正案は今日の炭鉱業者の現状に鑑みまして、幾分かの負担が軽くなつておる、その他二、三の点について余程改善されたと考えております。この辺でこの案を通すべしと考え賛成いたします。

第7回国会 通商産業委員会 第25号(1950/04/28、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 この法案の廃止によりまして石炭局その他の廃統合等が行われることは当然でありまするが、それによつて大体一ヶ年どのくらいの通産省の石炭関係の役人の費用が軽減されるのですか、お分りになりましようか。
【次の発言】 私共は当初からこの炭管問題につきましては反対をいたしておつたのでありますが、今もそういう所信を持つておるのであります。今日大体緊急増産という目的が達成されて、石炭も大体において飽和状態になつた今日、早急にこういつた法案が廃止されるのが当然であると思うのでありますが、これを廃止することによつて当業者が非常に煩瑣な政府の監督から免かれて喜んでいるもののように思つておりますが、そ……

第7回国会 通商産業委員会 第26号(1950/04/29、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 議事進行について……只今の中川君のお話の理事会を開いてやるということでありますが、これはそう大して時間がかからないから、ここで五分間程休憩して、理事会を開いて頂いてそこで大体の本案の今後の取扱方をお決め願つて、而して後に質問を継続するなり、審議するということを決して頂きたい。すでに会期も迫つておりますし、明日は日曜で休みでございますから、まあ二日まで会期はありますけれども、大体において、論議の尽せるものは尽して頂きたいと思います。我々は炭管問題についてはすでに血の出るような闘争、といいますかを経ておるので、曾ていろいろ質疑も聞いております。吉田さんはその前の事情が分らないから、……

第7回国会 通商産業委員会 第27号(1950/05/01、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 会議所の組織を見まするときに、例えば両議員の選挙とか、そういうものに対する選挙の形は別にこれは定款か何かにございますか。
【次の発言】 私途中から入つて恐縮ですが、前にお話があつたのだろうと思いますが、事業者団体法との関係というのはどういう点が抵触するか、その点を一応お話し願いたいと思います。

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/05/02、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私は緑風会を代表して取引所法案に賛成の意思を表明いたしたいと思います。それは我が国輸出貿易の実情に鑑みまして、一日も早く当業者はこの実現を望んでおると思うのであります。私はこの取引所法案の成立が一日も早ければ早いだけ我が国輸出貿易というものに寄與するところ多大のものがあると確信いたすのであります。かかる意味でこの案に賛成をいたします。
【次の発言】 動議を出ておるんですから、採決したらどうですか。

第7回国会 予算委員会 第1号(1950/02/01、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 場所はどこですか。


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会軽工業小委員会 第2号(1947/08/20、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 選擧することの煩を省きまして、何か便法で、簡單に御推薦を願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第4号(1947/11/07、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 まだ法案ができておりませんから、こういうことをお尋ねするのはどうか知らんと思うのですが、金融の面、即ち金融機關の經済力集中排除に対する何か考え方がおありであつたら、この際伺いたいと思うのです。  もう一つ繊維部門の紡績の關係におきまして、新聞紙の傳えるところによりますと、綿紡は一貫して殘り、その紡績會社の兼營になつておるスフとか或いは人絹その他の關聯繊維はこれをばらばらにするということになつておるのでありますが、紡績事業くらい、戰時中に政府の強權の發動によりまして、中小の業者が被害を受けたものはないと存ずるのであります。これくらいひどい目に遭つたものは外に餘り類例がないと思うの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1948/05/26、1期、緑風会)

○玉置吉之丞君 私も遅く参つて初めの説明を聞いておらんのですが、只今田村委員からしてお述べになつた通り、これは内局にして置く方がいいというような感じをいたしましたのでありますが、ただ田村委員のお話にあつた通り、農林關係その他厚生省關係等の今日まで扱つておつたものをすべてここに集めてやるということをやれば、或いは外局にする必要があろうかと、こう思うのでありますが、例えば一つの例を以て申しますが、漁網を作る機械とか絲の配給というものは現在農林省の水産局でやつておるようでありますが、その他に農村工業化の問題等についても農林省の所掌になつておるものも多々あると存じますが、そういうものを、この中小企業廰……

第2回国会 鉱工業委員会鉱業小委員会 第1号(1948/01/29、1期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(玉置吉之丞君) 只今から小委員長の互選を行います。
【次の発言】 堀君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  では下條恭兵君に小委員長になつて頂くことに決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十八分散会  出席者は左の通り。    委員長     下條 恭兵君    委員            田村 文吉君            玉置吉之丞君            堀  末治君            原  虎一君



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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