岡田喜久治 参議院議員
1期国会発言一覧

岡田喜久治[参]在籍期 : | 1期|
岡田喜久治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡田喜久治参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院1期)

岡田喜久治[参]本会議発言(全期間)
| 1期|
第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第10号(1948/11/12、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 只今緊急上程と相成りました官公吏給與改善に伴う補正予算提出につきまして、決議案の上程があつた次第であります。提案者内村君から一應の理由を聞かされました。聞かされまして誠にその御趣旨の点には敢て同感をいたす次第であります。(「敢て同感するか、そんな文書あるかい」「反対か賛成か、はつきりしろい」「敢て黙つておれ」と呼ぶ者あり)殊に官公吏給與改善に関するところの(「敢て謹聽しろ」と呼ぶ者あり)その御主張につきましては、誠にむしろ同感でありまして、何ら疑うところがない。然るに拘わらず私がここに最も意外とするところは、この決議案は何の意味を持つておるか、何の理由があるか。尚且つ今の御説明……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 参議院本会議 第20号(1948/12/23、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 私は誠に遺憾な次第でありまするが、同僚中西功君懲罰に関しまする緊急動議提出者代表といたしまして、その理由を一應開陳いたしたいと存じます。  その顛末につきましては、御承知の通り昨日の本会議場における補正予算討論に際しまして、共産党代表として討論に立たれました中西君の発言中、言辞論調甚だ激越に亘り、この神聖なる議政壇上における言論といたしましては、我々の到底聞くに堪えざる幾多の過言、暴言のありましたことは、満場各位の親しく御見聞の次第であろうと存じます。(拍手)(「ノーノー」と呼ぶ者あり)我々の誠に意外と思いましたことは、同君の発言中、先ず発言劈頭におきまして、「この度出されまし……

岡田喜久治[参]本会議発言(全期間)
| 1期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院1期)

岡田喜久治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第7号(1947/09/27、1期、民主党)

○岡田喜久治君 今の内閣行政部の結果の處理方法はどうなる見込みですか。例えば議會に諮るような法律案の形式でもありますまいし、行政機構のことですからどんなふうな方法で、從つて又議會に何か相談を受けるような機會があるべきものかどうか。
【次の発言】 委員長にちよつとお願いして置きますが、今お答えもありましたが、或いはそうあろうかと想像されます。重要案件でもありますので、委員長において、又行政調査部と然るべき連絡の方法を講じまして、どうしまとようか、我々の委員會が折角こういう問題を扱つておる矢先でありますから、何かこの間において議會と政府の調査部と密接な連絡研究が遂げられるような機會を得べく御配慮願……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第12号(1947/11/01、1期、民主党)

○岡田喜久治君 先般、小委員といたしまして現地視察の委嘱を蒙りました柏木、村尾両君及び私、三名の者が東北地方に参りまして、宮城縣及び栃木縣の両縣下につきまして、視察の用命を果して参つたのであります。つきましてはその実情の概略と又所感の一端を加えまして御報告をいたしたいと思います。出先機関の問題は、御承知の通り各地方廳とも熱心にこれを主張して参つておるのでありまするから、私共現地に参りましたにつきましては、いずれも地方廳当局から非常な熱心な熱烈な意見の陳述がありました。すべて御承知の通りこれ皆地方行政の綜合的機能を阻害すること著しいものでありつてどうかしてこの終戰後に續発した各種機関を整理、縮小……


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第閉会後1号(1948/09/10、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記は要りません。
【次の発言】 ええ。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第8号(1948/04/02、1期、民主党)

○岡田喜久治君 ちよつと速記を止めて下さい。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第12号(1948/04/30、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 いろいろお尋ねしたいことは多々あるのですが、一應速記を止めるなり、或いは休憩せられては、少し懇談したいと思います。細かしいことですから、一々速記に載せることはないも思いますが……。
【次の発言】 終りましてからちよつと懇談してしまつた方が早いだろうと思いますから、その機會を一つ願いたいと思います。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第15号(1948/05/22、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 只今鈴木委員から大略すべてのお話がありました。少し補充いたしまして、感想をちよつと申上げて置きたいと思います。  今度の大阪、神戸兩市の事件を見まして、何を申しましても、これを警察的見地から考えて見ますと、實にどうも寒心に堪えない重大な事件であつたと痛感いたします。大阪におきまする始末は、只今報告がありました通り、非常にこと鮮かに、いわば手際よく始末をしてのけておりますために、警察的事件としては、顧みて多く申上げる程のことはないと思います。併しこの神戸におきまする事件に至りましては、今もお話がありました通り、すべてのことがいわば手違いと申しましようか、情報も分らず、非常に打撃を……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第25号(1948/06/17、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 建設院の建築局長にお尋ねいたします。例の七條の問題に絡まりましてあなたの御意見御尤もな点が多々ありまして、十分参考になつたのであります。但し一番我々の心配するのは、電氣工作物、殊に電氣架線ですね、あれが非常に火災の原因になるのは御承知の通りですね。あれは建築許可の際にはどういう程度の審査をやつておられるのですか、あれはやつておられんのじやないですか、別に架線の……。
【次の発言】 やつておりませんね。あれは何ですか、電氣架設物の許可規則というようなものが商工省にあるのですか。
【次の発言】 続いてその問題でお尋ねして見たいのですが、これは毎年一回とか、半年に一回とか、期間を決め……


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 地方行政委員会 第4号(1948/11/18、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 別れにこれは一應我々委員会の立場としては、殆んどもう陳情であり請願でありますから、採択をしてやはり送付をして、政府の方に考慮を促すということが至当ではなないかという意見であります。
【次の発言】 荻田局長に伺つて置きたいのですが、つまり先日の請願の中ですね、第一番に書いてあります長野縣の善光寺に対する遊興税の取消に関する請願が出ております。これをちよつとお尋ねして置きたい。
【次の発言】 結構です。
【次の発言】 それでは政府委員にちよつと申上げます。今荻野政府委員がお見えになつておりますのでちよつと便宜お聞きいたしますから……。この六号の請願に出ておりますが、池田君に私ちよつ……


■ページ上部へ

第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 地方行政委員会 第閉会後7号(1949/08/13、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 只今お話の第三班の岐阜、奈良両縣下における地方財政乃至警察制度等に関する実地調査につきまして御報告いたします。  七月七日から一週間に亘りまして私共藤井委員、太田委員それと私三名連れ立ちまして、且つ又專門員の福永專門員が同行いたしまして、視察の個所は岐阜縣におきましては縣廳、それから岐阜の市役所、羽島郡の笠松町、土岐郡の土岐町、奈良縣におきましては縣廳、奈良の市役所、山邊郡の丹波市町、その他各所に亘りましてそれぞれ関係方面の要路の人々と会見、会談いたしまして、かたがた種々の見聞をいたしたのであります。いろいろ申上げたいことがありますが、極く特異の事項として特に申上げることはあり……

第5回国会 地方行政委員会 第閉会後8号(1949/09/12、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記をちよつと……

第5回国会 地方行政委員会 第9号(1949/04/22、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 私は民主自由党を代表いたしまして意見を申述べます。大体において只今西郷委員から申述べられましたような附帶條件、希望條項を絶対のものとして、これについて政府の考慮を促すことにおきまして、この政府の原案にはこれに賛成いたしたいと思います。多くは申しませんが、誠に今回のこの地方配付税に関する政府の措置につきましては、私共も実は甚だ遺憾とするところが多いのであります。或いは折角前年確立制定されましたところの地方財政制度確立に関する本義を、これによつて見出しておることも明らかなことであります。從つてかくのごとくんば、現在及び將來に亘つて地方財政の運營については深甚なる我々は憂慮をいたさざ……

第5回国会 地方行政委員会 第閉会後11号(1949/10/15、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 今專門員の御報告もありまして、御用意の程は大体分りましたが、併し委員会として改めてお諮り願いたいことがあります。大体参考になる限り、差支ない限り、今内面折衝というふうな筆法で、これができるものなら重要なやはり警察、諸官廳方面にこういう報告書の形式でやることはちつとも差支ないのじやないかと思いますので、内容さえ差支ない場合においては幸いこれをやはりずつと全國に何といいましようか、関係者方面に頒布するということは非常に有意義なことであると思うのであります。なにしろこの事件は典型的な事件で、何を申しましても將來の社会運動の情勢の一般を把握、捕捉するには非常に便宜な事件のように思われる……

第5回国会 地方行政委員会 第閉会後12号(1949/10/19、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記を止めて下さい。
【次の発言】 均等税割は捨てるのですね。
【次の発言】 この中に言うておる地方所得税の中に……。それからもう一つ、そうすれば附加税で行つた方が一体いいか悪いか。課税標準が違うかも知れないが、シヤウプ勧告では違うように書いてあると思うが、これはどうなるのですか。
【次の発言】 選定事項というものが書いてありましたね。
【次の発言】 三つかそこら……選定は今度は用いないわけでありますけれども……。
【次の発言】 むしろ附加税としてしまつた方が……、名称は違つても実体は同じですね。均等割が幾分加味されておるのはどこに書いてあるのですか。

第5回国会 予算委員会 第15号(1949/04/20、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 私は民主自由党を代表いたしまして、修正案に対する反対の意見を表明したいと思います。段々伺います通り、今日の税收入が非常な増大を來し、從つて國民負担の上について極めて心配なる事柄でありますることは、私が申上げるまでもない。從つて修正案のごとく、この所得税、或いは法人税、なかずく過重を唱えられつつあるところの増税の減額は誠に結構なことであります。でき得ることならば望ましいことであります。何人も異議のないところであります。(拍手)(「無税なら尚いいだろう」「民主自由党が約束したじやないか」と呼ぶ者あり)然るにこれが所要財源といたしまして、價格調整費の削減にこれを求めようという次第であ……


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 地方行政委員会 第4号(1949/11/19、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 今のお話はよく分りますが、あとの点が余りなんであると思いますが、今の政府としては言い過ぎになりはしませんか。そこまで言わずに置いていいのじやないのですか。お気持はよく分りますが、少くともこういうものはもつと町村の独立性を尊重するという意味で、是非置くという意味で明示してある。その選任については総理大臣が任命するというのでお説のごとくぼかしてある。それを強いて国会議員は望ましくないとか、或いは国務大臣は望ましくないというだけの政治的解釈を附加える必要がありましようか。或いはそれは現在の政府でそれをお考えのことは、それも一つあるかも知れませんが、立法としてはそこまで何も解釈を研究す……

第6回国会 地方行政委員会 第6号(1949/11/22、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記をちよつと停止して下さい。
【次の発言】 今西郷委員のお話の点は、私も多々同感の点があるわけです。やはりなかなか微妙な大きな政治問題があると思いますし、殊に私が先程尋ねた点については、特に又聽きたいと思う点もありますから、是非そういうお計らいを願つて置きます。

第6回国会 地方行政委員会 第7号(1949/11/24、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記は要りません。中止を願つておきます。
【次の発言】 よく当局の意図のあるところもだんだん分りました。非常に今のお答えによつて、いろいろな按排をつけての考慮の程は察しまして大変よく分りました。なかんずく団体代表の方の推薦ということになつておりますから、必ずしも団体の部内のもののみを出すということじやなくて、むしろ部外の更に権威ある者を選択しようという方針であれば極めて結構であつて、その意図をはつきりお願いしたいのです。同時に、併し又單に各団体代表者から推薦しろということになつておるのですから、その人選、推薦については、政府と然るべく連絡がなければならん。恐らくこれだけの法案が……

第6回国会 地方行政委員会 第9号(1949/11/26、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 速記を止めて頂きます。

第6回国会 地方行政委員会 第10号(1949/11/28、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 法案につきましては、今西郷君からの話がありました通りでありますが、大体私も同感であります。結論としまして、これに賛意を表するものであります。併せてこの審議のときに、すでに、簡単な案でありますが、設置法案の構想につきましては、なかなか問題となるべき点が少ないようでありまして、多数の委員諸君の間からも随分有力な、最も注意すべきことの質問があつたのであります。併しながらそれらの多数の意見も、帰するところ大体において意向の同じ点が少くなかつたと私は拝承するのであります。結局今西郷氏の述べた通りであります。この委員会の重要性に鑑みて、どうかこれを権威あらしめたい。その使命を全うする一つの……

第6回国会 地方行政委員会 第13号(1949/12/02、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 この問題はなかなか厄介な問題だと思うのです。今御答弁のあつたように、ただ一般的に地方財政の財源が窮乏しているからというような問題と、意味が離れてもつと深酷な問題だと思うのであります。最後にお話になつた事務局の問題であります。これと絡まつてこの機会に何か深酷な十分な研究、検討を加えて、例えば補助金で行かなかつた場合は、国費か直接それを支弁するような式、例えば山林警防、山林消防のごときはその支出関係がどこにあるか。農林省関係にあるとすれば国有林関係だ。その費用を以てこれを補助するのでなくて、支払をつける。緊急活動をした場合ですね、或いは経理問題にも触れているようですが、実際問題とし……

第6回国会 予算委員会 第7号(1949/11/27、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 資料提出の方は何人になつておりますか。それで十五件に対しては二人か、三人か……
【次の発言】 十五件のうち二件、そこで今段々とお話があるようですが、資料御提出者以外の方で、この機会を利用するというのも妙ですが、議事進行を便宜ならしめるために、それ以外の御質問の向きについてのお諮りをしてやはり行かんと、非常に貴重な時間ですから、その質問を何ならば多少の順序を繰合せまして、お願いするような順序にお諮り願いたいと思います。


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/08、1期、自由党)

○岡田喜久治君 ちよつと私この問題で、いわば決議というような場合でしようが、何ですね、今いろいろなお話もあることですから、私が又與党弁護と言われると又何でありますが、私のつもりではそういうことから離れまして、当面の問題は要するに政府が承認を求める件と出せばよい、議決を求める件として出したのがどうもよろしくない、こういうところにまああるように思うのであります。そこで本質論としては随分又いろいろ議論もありましようが、当面の形式、手続の問題と申しましようか、これを承認を求める件がいいか、議決を求める件が正しいか、必ずしもそう私は端的にいずれがいいか悪いかを言い切れることではないように私は思います。要……

第7回国会 議院運営委員会 第36号(1950/03/13、1期、自由党)

○岡田喜久治君 私は只今門屋君の折角の御動議のようですが、これはちよつとどうも疑わざるを得ないし、今どうでしよう、この運営委員会の立場におきまして、人事委員長の意見を聽取とか、その他に当つて実質的な問題についてどうこうという状態に入るということはどういうものか、私はいわば運営委員会の職能とか本質から見て、そこまで行くことはどうかと思う。取敢えずこの案の取扱い方につきまして、いずれかに早く決定いたしまして、或いはこれを本会議に付するなり、労働委員会に付するなり、これを先ず先決しなければならない立場に置かれているので、より以上に立入りまして今お話のような点まで行くということは、ちよつとどういうもの……

第7回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号(1950/03/27、1期、自由党)

○岡田喜久治君 実は私はいろいろ拜聽しておるのですが、今当面の質疑応答というのは、質疑応答のいわば度を過ぎておりまして、要するに文章に現わしておることが事実に違うか、違わないか、或いは従来のこの委員会においての論議と違うのか、違わないのか、こういう意味においての質疑応答は済んでおると思うのであります。そうして畢竟するに段々伺つて見ますと、更にこれに向つて、要するにこういう文章の表現の仕方は或いは妥当であるとか、或いは不当であるとか、或いは適当であるかというようなことに亘つて、様々の中野委員のこれは疑問というか、或いは希望というか、現われておる質問に過ぎないと思うのであります。どうも、こういうも……

第7回国会 地方行政委員会 第3号(1949/12/19、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 今の問題は形式的の解釈の、通俗上から見ればそういうこともあるでしようが、実質的に見てどうなるのですか。創設に伴うものと見なければならんような施設が、実際残つているのではないか私は思うが、どのくらいが残つているとみなすべきか。従つて又地元から或る種のそういうことに対する要求があると思いますが、どうでしようか。それをどう又認定されているか。問題は形式の問題ではなくて実際の問題ですからね。まだ残つているとすれば、二年を必ずしも一年延ばして三年にしても仕方がないでしよう。実際の問題として……実情を一つ聞かして貰いたい。
【次の発言】 今の御答えは私の聞いたことにちつとも当つておりません……

第7回国会 地方行政委員会 第5号(1949/12/24、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 そうですね……。
【次の発言】 どうも皆さんの御意見それぞれ、私は御尤もの点があると思いまして、最後の処置の方法については多少の迷いがないではないのです。畢竟するに我々委員会としましては、これを国家公安委員同等の待遇を與えるべし、並びに国務大臣の待遇で行かなければならんということについては一様に御同意御賛同の空気であると思う。又そうあらしめたいと私も思います。同時に今鈴木委員からもお話のような事情も実際問題として多少考慮しなければならん。又併せて考えて見ると、衆議院との歩調も必要とする問題じやないかと思うのです。そういうことになりますというと、実際問題として今期国会中に、今年中……

第7回国会 地方行政委員会 第7号(1950/01/31、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 過般御指名によつて私共地方視察をいたしました結果につきまして、簡單に御報告をいたしたいと思います。  私は太田委員と同行いたしまして、受持地帶でありまする新潟及び山形の両県下に参りました。県庁、市役所、地元市役所です。或いは山形県下における余目町、これらの個所に亘りまして、それぞれ調査をいたし、且つ又懇談会を開きまして、各方面の意見をいろいろ拝聽いたしたのであります。いろいろ申上げたいこともありまするが、大体において各地共同種同様の事情であろうかと思います。非常に仔細に亘つては、くどくどしいことでもありますため、口頭の報告は略させて頂きまして、万端書面を以ちまして、提出いたしま……

第7回国会 地方行政委員会 第13号(1950/02/17、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 さつき伺つたこの経過報告を聴いておつて、ちよつと了解できない点があつたのですが、これが三十七件あつたということは附則二條のなんでございますが、区域変更を申請したものの変更だと思うがどうか。従つて一体申請は三十七件として、二條の処分を受けた件数がどのくらいあるか、そのうち三十七件が住民投票で問題になつた、こういうことになつているのじやないかと思いますが、全体でどのくらいあつたのですか。
【次の発言】 処分になつた件数がどのくらいあつたかということを聴きたいのですが、そういうことは要するに表にして頂けばよく分つていいかも知れませんが、さつきの説明だとさつぱり肯けないのですが、議会と……

第7回国会 地方行政委員会 第14号(1950/02/21、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 私は先般新潟、山形両県の視察を太田委員と同行いたしましたその結果につきましては、当時一応の報告をいたして置きました。然るにこの問題は具体的でありまするが、山形市自治体警察庁舎につきまして、昨年の「都道府県の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律」によりまして、これが現在におきましては国家警察と自治体警察が共用いたしておりますが、併しこの実情は到底共用を許さざる状態でありまして、どうかこれを独立いたしたい。然るにこの法律によりまして、今鈴木君からお話が出ました通り違法にならない。これが問題を生じておるんであります。これはどうも困つた事件であるようでありまして、是非共これは何ら……

第7回国会 地方行政委員会 第19号(1950/03/08、1期、自由党)

○岡田喜久治君 この機会を借りまして一つの提議提案をいたしたいと思います。と申すことは、先程の当委員会におきまして、御承知でもありましようが、山形の警察の陳情をいろいろ申上げまして、お聴取りを願つたわけでありまして、要するに問題は昨年において制定されました都道府県の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律、この法律の実施の結果が、なかなかいろいろな不都合な情勢がないでもありませんで、要するに実施適用の上において少なからざる欠陥のあることを感知いたしたのであります。特に私は山形の先般実地調査に参りましたが、山形市自治体警察の庁舎関係におきまして、その事実の甚だしきことを感じまして、爾来皆さん方……

第7回国会 地方行政委員会 第24号(1950/03/28、1期、自由党)

○岡田喜久治君 ちよつと伺いますが、駅で拡声機なんかで盛んに広告をこの頃始めておるが、あれは余程考えもので、実際に制限を考えなければならんが、同時にこれを税の面から見て何かああいうものについて考えておりませんか。
【次の発言】 市町村が條例で認める、その他規定することが認められておりますか。
【次の発言】 もとよりこれは市町村の條例で特別会計などを作ることができるわけですね。
【次の発言】 その場合にどうなるのですか。やはり平均百円か何かを原則とするのですか。それとも百円を越して條例で以てやることを許すのですか。
【次の発言】 じや無論百円に拘泥しませんね。それ以上に上つてもよろしいのですね、……

第7回国会 地方行政委員会 第28号(1950/04/08、1期、自由党)

○岡田喜久治君 本件はいろいろかねて当委員会におきまして種々検討を加え、審議を行いまして、結局我々委員が各派拳つて提案の下に本立法案を提議したような次第でもあり、十分これには研究をなされているのではないかと思いますので、当面の必要は必要であろうと思いますが、大体において若し何ならば相当な進行を図られまして、討論採決等の手続にお入り願いたい、かように思います。

第7回国会 地方行政委員会 第30号(1950/04/15、1期、自由党)

○岡田喜久治君 公益質屋は、この当面の法案とは別個だということですが、公益質屋は何かお考があるのですか。これこそ本当に庶民金融としてもう一段助成発展政策を採つて、例えば、その元金の特別の金融の途でも政府は開いて、これは非常に発展させしむる必要があるのじやないかと思うのです。一般質屋も結構ですが、別けてこの公益質屋などは社会的に及ぼす効果、公益も大変な大きなものですから、これに対しては取締法規という考ではなくて助成的政策を採るというような何か金融政策として考がありませんか。
【次の発言】 この質屋業の現況、趨勢等ですね。何か適当な資料はありませんか。なかつたならば簡潔にその概要をお聴かせ願いたい……


岡田喜久治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院1期)

岡田喜久治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法・治安及び地方制度連合委員会経済査察官の臨検検査等に関する法律案に関する小委員会 第2号(1947/11/06、1期、民主党)

○岡田喜久治君 この査察官臨檢檢査の件につきましても、私は非常に大事な問題だと思います。先程鬼丸、齋兩君から随分御尋ねがあつたと思います。十分にその納得のいかない質疑の要點を指摘してお尋ねになつておるはずだと思います。然るに不幸にしてどうも和田長官と政府委員のお答えは伺つている私に全く納得がいかないお答辯をしておられる。一應は言われたことはよく分りました。分りましたが、なんと考えましてもこれは非常に重大な憲法の解釋に關する問題であります。憲法の解釋の如何によつてこの立法が憲法の最も尊重する人権の侵害になる。かような重大な立法問題に觸れておりますために、政府におきましてはもつとこれは十分明快な理……

第1回国会 司法・治安及び地方制度連合委員会経済査察官の臨検検査等に関する法律案に関する小委員会 第4号(1947/11/29、1期、民主党)

○岡田喜久治君 私も当面の問題につきましては、非常に憲法違反の疑いありとして、前回経済安定本部関係の政府委員諸君、又和田國務長官にお尋ねをしたわけであつたのであります。然るに当時の政府の説明は非常にどうも明瞭を欠いておりまして、殊に又その説明の趣旨と鋳物については到底了解し得ない話振りがありましたために、是非來るべき時期に法制局長官も出席されて政府としての解釈、又提案の合法制についての説明を十分にして頂きたいという要求をいたしてあつたのであります。而して只今鬼丸委員との間に取り交されました問答につきましては、大体本日の御説明につきましては政府のこの提案された趣旨について一應政府の意思が那辺にあ……

第1回国会 治安及び地方制度・司法連合委員会 第5号(1947/11/20、1期、民主党)

○岡田喜久治君 前回の会議で、第一條から十九條までの質疑が残つておるはずでありますので、その点についてお伺いいたしたいと思います。前回の会議で、鈴木委員及び小野委員でありましたか、御両君から、警察の根本観念についてのお話があつたに拘わらず、当局の御説明につきまして、どうも腑に落ちない点のみであつて……。
【次の発言】 それでは内務大臣が出席の上にいたしましよう。保留いたします。
【次の発言】 いろいろ大事な問題について只今も應答があつたのでありますが、私は伺つておりましてどうもさつぱり要領を得ない。実際又この規則を見まして、隨分難解な点があります。今問答の重点となつておる点については誠に解釈に……

第1回国会 治安及び地方制度・司法連合委員会 第6号(1947/11/21、1期、民主党)

○岡田喜久治君 速記を止めて下さい。


■ページ上部へ

第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第4号(1949/04/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(岡田喜久治君) それではこれより開会いたします。
【次の発言】 喫煙は自由にいたしたいと思います。

第5回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1949/04/19、1期、民主自由党)

○岡田喜久治君 私も田村委員の御提議の通り原案に賛成いたすものであります。



岡田喜久治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

岡田喜久治[参]在籍期 : | 1期|
岡田喜久治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 1期在籍の他の議員はこちら→ 1期参議院議員(五十音順)  1期参議院議員(選挙区順)  1期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。