このページでは森田豊寿参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○森田豊壽君 どうぞよろしく。
○森田豊壽君 只今池田委員からいろいろ申上げまして大体盡きておるようでありまするが、この肥料の需給の関係はどうやらバランスがとれて来たような話に、私は各省の局長さんから承わつたのでありますが、一体昨年度の秋に輸出いたしました肥料価格、この価格と内地の価格とを考えてみますると、輸出したことによつて内地の価格が上つて来たということはこれは事実であると思う。輸出しなかつたならば内地の価格は下るべきであるということを私は考えておるのです。或いは輸出をしたがために、あと年末にかけまして価格が高騰したことは、価格の高騰の表を見ましてこれは事実であるのでございます。従いましてこの肥料の需給を円滑ならしめ、而……
○森田豊壽君 要望は可か不可かということだけ聞いておかなければならない。
○森田豊壽君 只今山崎委員からお話がありました通り、食糧庁長官からお話がありまして、まだ調べてないというか、わからないというような状態にありますれば、農林省がその処置をされれば、今山崎さんの言われる通り大蔵省とそんなにせり合わなくても話はつくはずだ。わからないということは非常にいいと思つたのです。わからないところに扱いいい、都合がいい、わかつたということだと大蔵省に対しても誠に工合が惡いということになるわけです。わからないということはないかも知れないということになるわけであります。地方からその報告を然るべく、農林省において、まあ打合せてやつたと言つてもまずいのでありますが、そういうことにしてや……
○森田豊壽君 大臣もその通りだという今までの質問に対しての回答であります。超過供出と匿名供出とは、あたかも定期預金が匿名預金になつたと同じように、もともと余つているものを出した、預けた、或いは貸したということになる。これは二十六年度産米の割当以外のものに対しては匿名というその日附が二月の二日なら二日ということになつておりましても、これは二十六年度産の米の超過分には間違いないのでありまして、超過分、即ちこれを匿名として扱おうというふうに御努力下さつた農林省は、どこまでもその精神は供出を十分ならしめまして、国内の食糧需給を円滑ならしめようということでありますから、もともと税を取ることが目的でないこ……
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