駒井藤平 参議院議員
2期国会発言一覧

駒井藤平[参]在籍期 : 1期-| 2期|
駒井藤平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは駒井藤平参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

駒井藤平[参]本会議発言(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第10号(1951/02/02、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 只今上程されました外航船腹緊急増強に関する決議案に対し、私は国民民主党を代表して賛成の意を表するものであります。  諸君、最近における世界情勢は、朝鮮動乱勃発を契機として、とみに急迫の度を加えて参りました。一方我が国が久しく待望して来ました講和條約の締結も近く実現する見通しも極めて明るくなつて参つたのであります。この講和の成立は、即ち我が国が今までの被占領国から独立国に生れ変ることを約束するものでありまして、誠に諸君と共に慶賀に堪えない次第であります。併しながら現在の我が国が、外は世界情勢の急迫に対処し、内は日本の独立を維持します上には、何と申しましても、日本の経済の自立を図り、……

第10回国会 参議院本会議 第22号(1951/03/09、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 上原君の動議に賛成します。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第8号(1952/01/28、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 私は国民民主党を代表いたしまして、吉田総理大臣並びに関係大臣に質問いたします。  講和條約発効を前にして、終戰後六年有余、国民といたしまして感慨深いものがあると共に、将来日本のあり方を考えて不安の念にかられております。国会冒頭の吉田総理の施政演説にいたしましても、講和條約発効後に現内閣がとろうとする施策の方向は幾分国民の前に明らかにされたが、なお個個の具体的な問題につきましては明白を欠くものが少くはないのであります。総理は任期一ぱい政局を担当すると言明されました。その意気は誠に壯なりと称すべきであります。又吉田さんは非常に座談がうもうございまして、殊に話がお上手であります。そのか……

第13回国会 参議院本会議 第25号(1952/03/27、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私は民主クラブを代表いたしまして、只今議題になつておりまする昭和二十七年度予算各案に賛意を表するものであります。(拍手)  我が国は平和條約の効力に伴い、独立し、同時に経済的にもみずからの責任と力によつて生き、国際義務を果し、更に積極的に国際社会に貢献すべき重大なる使命を負うことになるのであります。(拍手)併しながら或が国の経済は、御承知のごとくその基盤極めて薄弱であり、且つ占領六年有余の連合国の援助によつて跛行的回復をなして参つたのでありまして、再び独立国家として自立して参るに当りましては、幾多の困難を予想せざるを得ないのであります。この重大なる問題の処理は、二十七年度の予算如……

駒井藤平[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

駒井藤平[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業委員会 第6号(1950/07/25、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 日鉄法の廃止法案に関通いたしまして、二、三横尾通産大臣にお伺いいたしたいのであります。政府は去る六月末を以て鋼材補給金を全廃いたしたのであります。鋼材補給金の全廃については、業界では致命的な問題として、論議の焦点となつていた事実であります。なぜかならば補給金の撤廃は、そのまま鋼材価格の値上りとなり、これによつて関連産業が甚大なる影響を受けるとともに、その反射作用といたしまして、有効需要の一層の減退という形で再び問題が鉄鋼界に帰つて来るという本質的な問題の外に、最近の補給金は本来の性格たる低物価政策の用具と見るより、むしろ当該産業に対する一種の助成金的な作用を示し、鉄鋼業者などにお……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 通商産業委員会 第15号(1951/03/20、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 一つお尋ねいたしたいという点は委員長から今お尋ねがありまして、それに対して政務次官から詳細な御答弁がありました。首藤政務次官はよく現状を加味されまして、この中小企業の困つておる……融資も思う通りに行つていないということは特に御承知のことと今考えますが、実際に中小企業庁ができて、中小業者は非常に活用し、喜んで迎えておるのでありますが、この金融面において、今政務次官がおつしやつたように、実際に活用することができ得ない、これは誠に遺憾でありますけれども、感じております。市中銀行はこれを取入れない。これは事実であります。どうも市中銀行がとつ付かない。大企業の隆々たる業者に対しては特にあれ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 地方行政委員会 第73号(1952/07/30、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私はやはり会期も切迫しておりますので、重要法案として残つておるこの三案を先ず先にやつて頂くということの堀議員の意見に私は賛成するものであります。それはそうでないとですね、請願でぐずぐずしておつたら時間的にもなくなつてしまうし、重要法案であるというものが残される心配もありましようから、先ずこの三法案を先にやつて頂きたいということを強調いたしたいのであります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 前の懇談会によつて、まあ四時というのがずれて来たので、あの申合せによつて休憩には私反対であります。ずれただけの時間三十分を請願、陳情を審議する、それから五時になれば直ちに警察法にかかる、こ……

第13回国会 地方行政委員会 第74号(1952/07/31、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 只今原委員がおつしやいましたことは十二時までに委員長は動議をこれは採択すべきものである。動議がすでに出た。それを委員長の職権によつて暫らく休憩すると、而して十二時までに明日の一日延びるということを御感じになつて十二時五分から再開せられて採決すると、こういうふうにおつしやつたのです。だからして無論これは動議が成立しておる。それを続行しておるのだから何らこれは法的に支障はないと、こう考えます。
【次の発言】 だからね、十二時前にこの打切りの動議は成立してあるのです。そこで議長はそれを保留されたのです。而も今日一日延びるということを予知されてそうして十二時五分からやる。こういうふうに委……

第13回国会 郵政委員会 第1号(1952/02/05、2期、国民民主党)

○駒井藤平君 ちよつとこの機会に私大臣にお願いしたいのですが、元来葉書のほうは五円と前国会できまつたのですが、これは私は少し高過ぎると思う、こういう感じを今なお私は持つているのであります。今お話の年賀郵便のごときは、本年やられたようなことに是非ともやつてもらいたい、こういう私は希望を持つております。あのサービスをより以上にすれば、だんだん殖えて来るのです。だから郵政省においては損を埋めるというような心配はない。むしろ大臣は年賀郵便に限つては、うんとサービスする、こういうふうにお願いいたしたいと思つておるのです。この機会に申上げておきます。

第13回国会 郵政委員会 第2号(1952/02/21、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 簡易保険の八万円という提案に対して、委員長から衆議院のほうへ御交渉下さつて今報告を聞きましたが、今少しく衆議院の模様を委員長から聞かして頂きたいと思うのであります。ただ單に考慮中であるというのであるか、或いは八万円というものはどうであるか、そ辺を……。
【次の発言】 今簡保の質問は後にしますか。
【次の発言】 それじや簡保に入りまして質問いたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしたいんですが、この最高制限額を十万円にされたのでありますが、これは所得税の特免もありますので、それ以上上げるということには何か制肘があるんですか。制肘といいますか、十万円に制限されたという……

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/03/05、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私もまだこの改正法では満足はでき得ないのですけれども、只今中川さんから原案通り賛成するというお言葉であつたので私も原案通り賛成いたします。

第13回国会 郵政委員会 第6号(1952/04/26、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 ちよつと重ねて申上げるようになりますが、今大臣の話を聞きますると、最高限度にしても不満足である。併し現在の社会情勢から勘案して八万円は適当だ、こうおつしやつたが、それは本当に良心的でなくて、政治的の言葉だと思つて私ども了承しておるのです。元来この簡保の性質から言つても、現在のこの老後の、説明されたように生活の安定であるとか、或いは最終的の医療費に当てるために、或いはその他葬祭費、被保險者の遺族を養う、こういう目的に副うべく限界に達しておるのであります。それを八万円でその目的を達し得られるや否やということは、これは論議する必要がなくて、これでは不満足だ。これは大臣も御了承のことと思……

第13回国会 郵政委員会 第7号(1952/05/12、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 本案に対しては柏木委員から縷々おつしやられました通りに、この社会情勢から言つても、十万円乃至十五万円にするというのは妥当である。柏木委員のおつしやつた通りに、近い将来においてこれはどうしても十万円乃至十五万円に是正するというふうに願いたい。決して十万、十五万にしても、民間保險を圧迫守るというようなことはむしろこれはないと私は確信する。併し柏木さんのおつしやつたように、諸般の情勢から見て今回は原案に賛成する。私もその意味で原案に賛成するので、必ずしもこの原案が妥当と考えない。諸般の情勢から見て、柏木委員のおつしやつたことに同調するわけであります。原案に賛成し、修正案に賛成するもので……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/06/16、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 施行期日ですね、あれが来年の四月一日になつておりますが、あれをもつと短縮できないのか、できればもう少し早く短縮してやれると、予備期間を置く必要はなかろうと思うが、一日も早くこれを施行するということが私は望ましいが、理事者においてそういう振合いに参りませんでしようか。
【次の発言】 只今大臣の御説明によりますと、やはり準備期間を要すると、こうおつしやいますけれども、すでに両院でこの運用の方法を早く還元するということは、すでにあれが決行される当時からの問題で而も当時の大蔵大臣は即刻返還するという言質を与えておる。そういたしますれば両院とも一致したこの復元方を要望しておる。而も決議案を……

第13回国会 郵政委員会 第10号(1952/06/28、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 別に今のところは委員長に一任いたします。
【次の発言】 今日は政府委員の御出席もないようですから又後日委員会を開会したとき伺うとして、運用権が郵政省に返還された後の状況等詳しく聞く必要がありますね、特に定員等の問題に関連して。

第13回国会 予算委員会 第28号(1952/03/26、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私は民主クラブを代表して只今議題となつておる昭和二十七年度予算各案に対しまして賛意を表するものであります。  さて本予算案は、占領治下又講和後における諸般の情勢に勘案して作成された案でありまして政府当局も相当苦心された点は認めますが、この予算案に対し政府の方針、施策には満足しがたき点が少なくないのであります。本来なれば政府に対して組替えを要求せざるを得ないのでありますが、諸般の緊急重大なる問題の山積せる現状に鑑み、我々はここに厳重な警告を付してこれに賛成するものであります。  先ず第一にこの予算案は極めておざなりの予算である。講和発効後苦難の道を辿らねばならんここ数年間の日本経済……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 郵政委員会 第1号(1952/12/02、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 今大臣から説明ありましたこのうちで、私のちよつとお尋ねしたいのは、今回の補肥予算は十一月一日から実施される予定になつておりますが、この二〇%の増額、むしろこれは少額であると思いますが、せめてこれだけでも上げられたということは、これはよほど結構だと思います。従つてこれで満足せずに、この職員諸公が叫んでいることはこれは尤もだと私は考えるのでありまするが、もう一段思い切つて給與ベースを増額するということに取計らつて頂きたいと思います。大臣にそれを私は要望するものであります。  更に又越年資金でありますが、郵政省のあの門前を見ますときに、いろいろ賑やかな状態であります。この叫び方を見て、……

第15回国会 郵政委員会 第3号(1952/12/17、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 本案につきましてはすでに十分承知しておることであります。質疑もないと思われまするから、質疑を打切り、討論を省略、直ちに採決に入るの動議を提出いたします。

第15回国会 郵政委員会 第5号(1953/03/12、2期、自由党)

○駒井藤平君 只今松井局長からいろいろ説明を聞きましたが、この問題はとかく批判の多い問題であつたのであります。今この法律の改正ということになると、三木さんのおつしやつたように、独占的の事業である。そうしてもう一つは、松井局長は従来犠牲を払つておつたんだからしてそれを幾分補つてやる、そうしてやれば郵政省の指示に従つて忠実にやるというふうにおつしやるが、恐らく三木さんのおつしやつたように、私も営利会社がそう赤字赤字で郵政省のためにするのではない。それはとにかくバランスが継続しておつたんで、然るにそういう独占的の事業にするという方針はどうかと思う。むしろこれは直営にしてやられるというような方法をお考……

第15回国会 予算委員会 第19号(1952/12/24、2期、民主クラブ)

○駒井藤平君 私は只今議題となつておりまする補正予算案に対しまして、民主クラブを代表して二、三の条件を付しまして賛成するものであります。  この補正予算の内容を見ますると、内外の情勢に鑑み、諒とする点が多々あるのでありまするが、いわゆる均衡財政の樹て方について納得し得ざる点もあるのであります。進んでは相当に大幅の修正を加え、国民の要望するすつきりしたものにいたさなければならぬと考える次第であります。即ち地方財政の窮状と睨合せまして、平衡交付金若しくは起債の増額のごとき、大企業から中小企業に亘る生産資金疏通の問題、米価の問題、公務員の給与改善の問題、民生安定の問題、国連軍との問題等のごとき、その……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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