黒田英雄 参議院議員
2期国会発言一覧

黒田英雄[参]在籍期 : 1期-| 2期|
黒田英雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは黒田英雄参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
黒田英雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

黒田英雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1950/10/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 全国銀行預金、貸出の増減の、九月はちよつと殖えているのはどういうわけですか。

第8回国会 大蔵委員会 第5号(1950/07/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 今度の改正で、税関官吏が武器を持つようになりますのですが、これはこの機会に適当だと思いますが、今までの例などを見ましても、密貿易船に乘込んで、乘組員に脅迫されて監禁されたということがあるようですが、武器を持つておれば必ず抵抗もする、又向うも兇惡になつておるので、却つて生命の危險等が増して来るのじやないかと思うのです。どうしても武器を持つて十分に監視を徹底させるには、一人で乘込んでおるようですが、一人や二人で行つたのでは、集団に対して却つてこちらの危險を増すだけである。誠に税関官吏に対しては気の毒になるのですが、これは密貿易船に乘込むというようなのは、これは余程こちらは相当の数で行……

第8回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1950/10/23、2期、自由党)

○黒田英雄君 年末手当の支給に要する経費は二十五年度で九十二億二千百万円になつておりますね。そうして二十六年度が五十三億九千万円になつております。これはどういう関係になるんですか。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 大蔵委員会 第2号(1950/11/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 この国民金融公庫法の一部を改正する法律案ですが、今回三十億円を四十億円に増加することにせられたのですが、十億円増加ということは、貝下り現状において、これで適当でありとお考えになつたのか、或いは予算の関係によつて差当り十億円を増加しようというのでありますか、その点を一つお伺いしたい。
【次の発言】 それでは收入金もあるから、三月まではこれでよかろうというお考えですか。どうも需要が相当多いに拘わらず、資金がないから出せないという声が、随分聞えるのですが、お見込で大体三月まではこれで枯渇するようなことはない、ということにお考えになつておるのですか。

第9回国会 大蔵委員会 第3号(1950/11/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 酒税法の改正について、酒の税が今度十二月一日から安くなるのですが、そのときに今まで持つておつた酒についての改正が規定されておるようですが、これを一つどういうふうな順序で、どうなるかということを具体的に説明して頂きたい。
【次の発言】 そうすると小売業者はそれを卸売業者に手持ちのものを戻して一そうして卸売業者が更にこれを製造する着丈は指定卸売業者でもいいのですが、そこに戻して、今度更に引取るときに新しい税額をかけたものを引取る、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 そうすると小売業者の手持ちの酒は、これは運搬しなければならんのですね。製造者に送るということになると、遠隔の地……

第9回国会 大蔵委員会 第5号(1950/11/29、2期、自由党)

○黒田英雄君 私は本案に賛成であります。前の國会であつたと思いまするが、当時の経済状況からいたしましてどうしても酒の税は下げて、価格を下げなければ十分に売れないということを申上げて、又密造の関係からも下げることが必要であるということを申上げたのでありますが、当時主税局長は私と意見を異にされて、当時は下げる、そういうことは認めないということであつたのでありますが、併し今回軽減されて提案されたことは誠に結構と思うのであります。が併しその低減の度合が同業者等からいろいろ希望が出ておりまする程度に達しておらないのでありますが、これでは十分なる密造を、価格の点において抑止するということはまだ私は困難であ……

第9回国会 大蔵委員会 第12号(1950/12/09、2期、自由党)

○黒田英雄君 私がお尋ねしようと思つたことが、大体両委員からお尋ねがあつたのですが、保險料の百分の三以下ということの定め方ですが、銀行局長の御答弁では、リスクも大してないようであるというようなお話ですが、大体これを定めるのは危險を考えて、それをカバーするというような見地から料率を定めるのでありますか、或いは中小企業の負担のほうを考えて、中小企業を見通してやるうということから、多少はそれは危險が多くても特別余り高い保險料を取るということではいかんからして、成るべく安いので、損失があつたならば一般会計から負担しようというような肚でおきめになるのですか、その点を一つお伺いします。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会 第3号(1951/01/29、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと席を外しておつてお尋ねがあつたかも知れませんが、二十三年度に比べて二十四年度は非常に需要が少いようですが、これは二十三年度が非常に多くなつたので消費者が持越しているのですか。それともどういう関係ですか。

第10回国会 大蔵委員会 第4号(1951/02/02、2期、自由党)

○黒田英雄君 アルコールの専売の問題につきましては、これは先年民間に拂下げるとかいう問題が起つておるのですが、今ここに書いてあるのを見ますというと、工業用に良質のアルコールを供給しなければならんということが書いてあるのですが、あれはもう拂下げというようなことは取りやめになつたのですか。それともまだ幾分拂下げようという計画はあるのですかどうですか。その点をお伺いいたします。
【次の発言】 関連して……拂下げされるときの手続ですが、通産省で、アルコール工場としてもうそれは必要でない、拂い下げをしようということを決定されたらば、それは大蔵省の管財局の方に移るのですか。それとも国有財産として移して、そ……

第10回国会 大蔵委員会 第6号(1951/02/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の説明によると、法人税並びに登録税等で改正商法が近く施行せられるということを予見して、それに応じての税法を作られておるのですが、この頃商法は一年延期するとか再検討するとかいうような案を持つておるようですが、これとの関係はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 その改正商法の施行がただ延びるというだけならば、これで今きめておいてもよいのですが、内容を検討していろいろ変えるということになると、ことで審議することが妙なことになるように思うのですが……。

第10回国会 大蔵委員会 第8号(1951/02/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 郵政事業の法案は、もう大分御質疑もあつたようですから、質疑を終了して討論に入ることの動議を提出いたします。

第10回国会 大蔵委員会 第15号(1951/03/06、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと質問を……只今の問題に関しまして……。
【次の発言】 これは私、まだもらつてから、昨日かもらつたでしよう。それで原文等とも照らして見ないのですが、それで一つ二つちよつと質問して……照らして見れば質問しなくとも済むかも知れませんが……。
【次の発言】 十四條に次の一項を加える、有料宿舎の貸與を受けた者が、まあ役人をやめるとか、転任をして宿舎をあと明け渡す期間が相当あるのですね、何カ月とかいう、その間、今までは使用料を取つていなかつたのですか、それとも取つてはおつたが、毎月取るというような規定がなかつたのでそうするというのですか。現行法を私持つていないものですからはつきりわか……

第10回国会 大蔵委員会 第21号(1951/03/14、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の御説明でまだ認可にならないものが相当あるようですが、これなどはどういう理由で認可がそんなに遅れているのか、それともその中で認可しない、不認可になるようなものもある見込みなんですかどうですか。

第10回国会 大蔵委員会 第23号(1951/03/19、2期、自由党)

○黒田英雄君 小さい問題ですが、所得税法の十一条の五は、生命保險に払込んだ保險料は、二千円までは免除されるのですが、これはこの頃二年とか三年分を一遍に払込むというような何があるのですが、こういう場合には仮に六千円とか払込んだものは今年二千円、又来年二千円と引くことはできるのですか。
【次の発言】 そうしますというと、毎年払込めば二千円で、四千円引かれるわけですね。それを一年に二年分とか三年分を払込んでしまうと一遍しか引かれないことになるわけですね。
【次の発言】 二千円、三千円を一遍に払込んでいるのは、又来年にしろということになるわけですね結局。

第10回国会 大蔵委員会 第24号(1951/03/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この保税倉庫、保税工場について改正されることは大体私は賛成ですが、曾つては保税地域を指定するかどうか論議がされて、私なども相当研究はしたのですが、今日戰災の後で港湾等の設備等が非常に破壊されたり、変つておると思うのですが、若し保税地域を設定することがいいとなれば、今日は非常にやりいいときじやないかと思うのですが、この保税地域を設けることがいいか悪いかというようなことについて、今日研究されておるのですかどうか。主税局長からお答えを願いたいと思う。

第10回国会 大蔵委員会 第29号(1951/03/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 証紙というのと表示証というのとはつきりわからないのですが、証紙は政府がこしらえて交付するのですかそれから表示証は政府がこしらえないのですか、どういうものですか。
【次の発言】 その表示証というのはやはり政府の認可を得てこしらえるのですか。

第10回国会 大蔵委員会 第35号(1951/05/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 地域を定めることになつているんですが、この一つの地域といえば、大体小さいところだろうと思つております。市町村とかいうことだろうと思いますが、同じ地域内に二つ以上の金庫の申請があれば許される方針ですかどうですか。
【次の発言】 それは大きい府県を一つというようなものに、或いは数県を一にするということもあり得るのですか。

第10回国会 大蔵委員会 第36号(1951/05/17、2期、自由党)

○黒田英雄君 これは衆議院を通過しておるのですね、通過しておるから提案者が修正をするのはおかしいから、討論のときに修正案を提出するなり、誰かから提出したらいいんじやないですか。
【次の発言】 ちよつと法文の解釈について二、三伺いたいのですが、二十一条の二項の規定で、「金庫が前項但書の規定によつて会員の持分を取得したときは、速やかに、これを処分しなければならない」というのがありますが、処分というものはどういうことになるのですか。
【次の発言】 それはそれだけ会員が減るということになるわけじやないのですか、減してしまつてもいいのですか。或いは新たな会員にそれを譲渡するということも考えられるのでしよ……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1951/09/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この表の二のところの四十二の中で今おつしやつたのはどれですか。

第11回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1951/10/08、2期、自由党)

○黒田英雄君 外債の期間の問題は……。
【次の発言】 外債の取引きは相当あるのですか。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会 第2号(1951/10/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 銀行局長が見えているようですが、会社の利益配当等臨時措置法が施行されてから、今日で廃止しようというのですが、それまでの間にこの法律の結果としてどういう……何と言つたらいいか、いろいろ制限があるようですが、それによつて何か不都合を生ずるようなこと、又実際においてどういう効果を挙げたかというふうな何か御説明があれば承わりたいのですが。

第12回国会 大蔵委員会 第4号(1951/10/30、2期、自由党)

○黒田英雄君 十億円今度増加されるのですが、これで本年度は増資しないというお見込ですか。それとも通常国会には又更に増資の案を出されるつもりですか。

第12回国会 大蔵委員会 第8号(1951/11/07、2期、自由党)

○黒田英雄君 主税局長にちよつとお尋ねしたいのですが、この法人税法の改正の要綱を見ますというと、四に「重要産業の近代化を一層促進するため、」云々ということを書いてあるのですが、この重要産業の近代化を促進するために、特定の機械設備等の特別償却の方法についても合理化を図るということは極めていいことのように思うのですが、今出ている税法を見ますというと、どうもこれが見当らないのですが、これは、重要産業というのは、どうせ政令で指定されるものと思うのでありますが、只今法人税法の施行規則にある、六條でしたかにある重要産業とは別個に考慮されることであろうと思うのであります。これはどういうような腹案をお持ちであ……

第12回国会 大蔵委員会 第15号(1951/11/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 只今の官房長官の御説明では、一日も早く成立を希望するというふうなお話でしたが、どの法案だつて一日も早く皆希望されておるのだろうと思うのですが、この法案は平和条約を国会が承認すると同時に、これも一緒にきまらなくちやいかんものであるが、その他は遅れてもいいというお考えですか。

第12回国会 大蔵委員会 第23号(1951/11/28、2期、自由党)

○黒田英雄君 今のに関連していますが、旧憲法には継続費の規定があつたのですね。新憲法では八十六條に「内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。」とあつて、継続費は認めていないのですね。そうすると、継続費を認めるというのは法律で以てまあ認めたことになるんですが、それは国会の議決はこの憲法の八十六條による議決じやないわけですね。
【次の発言】 趣旨はそうでしようが、国会の議決は継続費だけについては憲法第八十六條による議決を求めているのではないのであつて、法律によつて別の議決を求めるようになるわけですか。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会 第1号(1951/12/11、2期、自由党)

○黒田英雄君 今主計局長お答えになつたのですが、必要があることが起ると私は思うのです。というのは、来年度が仮に五千万円なら五千万円が、同じ五千万円というのが来年度において何らかの事情でできなかつたというようなときには、自然五千万円がその年度に使われないのですから、その翌年度において一億使おうといつてもできない、その場合には政府におきましても予算を組替えられるだろうと思います。年度割を変えられるだろうと思う。万一それが変えられないときにはこれは国会で以て変える、削減する、そうしてほかの財源に充てるという必要が起るだろうと思うのです。
【次の発言】 その問題は私も一遍前に御質問しておるのですから、……

第13回国会 大蔵委員会 第7号(1952/01/24、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつとお尋ねしますが、今の款項を整理した理由はいろいろ御説明を承わりましたが、この款項を整理する場合に、今まで流用がきかないために徒らに経費が膨脹するというようなものを款項を整理して、それを減らして、つまり予算総額を幾分たりともそれによつて減ずるというようなお考えはなかつたのですか。曾つては予算の総額を減ずるために款項の整理を行なつたことも、その目的のために行なつたこともあつたと記憶するのですが、今度はそれは少しもお考えのうちにはないのですか。

第13回国会 大蔵委員会 第11号(1952/02/08、2期、自由党)

○黒田英雄君 理事会を開かれるなら、その前にちよつと僕は自分の考えを言つて参考にして……。
【次の発言】 私は、この継続費の問題につきましては、憲法との関係については私は多少自分の意見はありますけれども、継続費はこの場合認めることは適当であるという前提の下に申上げるのですが、継続費は、いろいろ審議の際にまあ政府からも必要を説かれたのですが、それらによつて継続費が必要でありとするならば、継続費を有効に働けるようにしてやらなければいかんと思うのです。それにはここにまあ修正案が菊川さんから出ておりまするが、こういうふうに制限するということは、継続費にしたほうがいいというものもこれからして省かれるとい……

第13回国会 大蔵委員会 第18号(1952/03/04、2期、自由党)

○黒田英雄君 富裕税についてはいろいろ考慮されているというお話でしたが、大体どういうふうに考慮されておられるのですか。
【次の発言】 富裕税に対してのお考えは大体わかりましたが、そういうような考えを持つておられるならば、この際所得税法の第六十何条でしたか、六十二条ですか何かで、或る一定の高額所得者については資産明細表を同時に提出する、出せということが規定されているのですが、これは出さなければ一万円の加算税かを取られるというような規定もあるのですが、ああいうものは富裕税があるから、高額の所得ならば富裕税が或いはかかるのじやないかというふうな観点から立てたのだろうと思うのですが、非常なあれは手数の……

第13回国会 大蔵委員会 第25号(1952/03/18、2期、自由党)

○黒田英雄君 特別措置法要綱の第四、これは「重要な工業所有権等に対する」とありますが、それから又その次は「日本経済再建のため緊要な事業に使用する工業所有権等の使用料」とあるのですが、これはどういう標準で以てきめられるのですか。
【次の発言】 生産の技術等のようなものは大体皆入るわけですな。
【次の発言】 それから先ほど御説明があつたようですが、使用料についていろいろな使用者の国において課税等があれば、それは使用者の負担だという工合になつておるように私聞いておるのですが、その場合においてこれは源泉で取るのですから、無論向うの、この工業所有権者に間接に課税するということにまあなるわけなんですね。納……

第13回国会 大蔵委員会 第27号(1952/03/20、2期、自由党)

○黒田英雄君 この改正の所得税法の四十二條で、社会保險診療報酬の支払をなす者は、百分の十の税率の源泉課税をするということになつているのですが、これは支払をなす金額が「命令で定める金額に満たない場合を除く外、」となつておるのでありますが、この命令で定める金額というのは大体どのくらいな御予定になつているのですか。
【次の発言】 これは一時取つておいて又返すことができるのです。確定申告で……。併し成るべく取り過ぎることのないようにいたされていると思う一のですが、その辺を十分に御考慮願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つ伺つておきたいのですが、会社の配当の場合における源泉課税、あれは源泉で取られ……

第13回国会 大蔵委員会 第36号(1952/04/03、2期、自由党)

○黒田英雄君 私も一点聞いておきます。所得税の問題ですが、この第三条の二とか或いは五で……まあ五のほうで「個人契約者が、その締結した建設等契約に係る建設、維持又は運営のみの用に供するため日本国において有する資産で使用又は保存に因る減もう等に因り減価するもの(家屋を際く。)」を他の同様な者に譲り渡すときには所得税を課さないとあるのですが、これを「家屋を除く」というふうになり、前のほうも「不動産及び不動産の上に存する権利」というものは除いてあるんですが、こういうものは、前のは建設とか何とかでないのですが、個人でもこつちに来て住う家を自分で建てたというようなときに、それを又後任者に讓り渡すというふう……

第13回国会 大蔵委員会 第47号(1952/05/07、2期、自由党)

○黒田英雄君 今の政令で定めるというのは、さけ、たら、いわし、三種だけですか。
【次の発言】 ぶりなどは入りませんか。
【次の発言】 化学製品の特別価格はいくらぐらいですか。

第13回国会 大蔵委員会 第50号(1952/05/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 今までどういう御質問があつたかちよつと私聞きませんでしたが、私は先ず第一に大蔵省が信託業に対して将来どういう考えを持つておられるかということをお尋ねしたいのでありまするが、それは御承知のように、信託業はその附帶業務としていろいろな業務を兼ねておつて、銀行の業務は兼営は絶対に許さんということで最初あつたのですが、それが昭和十八年でありますか、いろいろ資金を集める必要上から、一かどの銀行には、手が揃つておるという意味から、銀行の業務を兼営をさせられたのです。もともと信託業というものはいろいろな業務を本来にも持つておりますが、金銭信託が一番発達するであろうということは最初から予想されて……

第13回国会 大蔵委員会 第52号(1952/05/15、2期、自由党)

○黒田英雄君 條文について二、三お尋ねしたいのですが、その一つは、第二條に「信託契約により受入れた金銭を、主として貸付又は手形割引の方法により、合同して運用する金銭信託であつて」というふうになつておりまして、「主として」ということになつておるのですが、十三條を見ると、「受託者は、貸付信託の信託財産を、貸付及び手形の割引の方法以外の方法により運用してはならない。」ということは、それ以外の方法はいかんということになつておるのですが、「主として」ということになるというと、何か他の方法によつて運用することもあるようにも見えるのであつて、十三條から見るというと「主として」という言葉は意味をなさないように……

第13回国会 大蔵委員会 第57号(1952/05/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 道路というのは橋梁が入るのですか。整備法のほうをよく見ていないからわからんけれども……。

第13回国会 大蔵委員会 第64号(1952/06/10、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつとお尋ねしますが、この第二条の、「本邦通貨の金額が九百億円に相当する」云々ということですが、これは二万五千ドルが今日の三百六十円で換算して九百億円ということでしようが、これは今日、今加盟して出すときには、これでいいが、将来為替のレートが変更したような場合には、これは変るのですか、変らんのですか。こうなつておればこれでいいのですか。
【次の発言】 基金で、アメリカの合衆国のドルで払つているようなものはいいのですがね、日本の通貨でやつた場合、何割かは日本通貨でやるというのですね。そういうのは日本の通貨は何ですか、日本の日本銀行に保有するようになるのですか、どうなんですか。


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 大蔵委員会 第2号(1952/11/27、2期、自由党)

○黒田英雄君 簡単な質問ですから今してよろしうございますか。
【次の発言】 泉さんに伺いますが、来年の確定申告の日が、三月十五日が丁度日曜日に当るのですか、それで十六日にしたということですね。来年はこれでいいですが、所得税の確定申告のこれから毎年やる期限ですね、それから第三期分の納税期限というものは、これは三月十五日と定めるのですか。来年だけ三月十六日なのですか。
【次の発言】 それでは現行の二月一ぱいまでに申告するということを変えようというあれがあるのですね。
【次の発言】 富裕税はもう今度の二十八年度は廃止になるのですか。
【次の発言】 そうしますと今年の年末の現在においての資産負債の…………

第15回国会 大蔵委員会 第20号(1953/02/19、2期、自由党)

○黒田英雄君 いろいろお尋ねしたいことがありますが、これはもう少し先に皆さんで御質問が済んだらやめようと思つたんですが、ただ根本の酒税法について当局の御意見を伺つてみたいと思うのですが、我々まあ前から清酒というものはこういうものだということで古来日本の清酒がある、戦前まではそういうもののように思つておつたんですが、この頃はいろいろな理由で清酒にいろいろなものが混和されて来ておる。増量の目的であろうと思いますが、昔の本当の日本の清酒というものとは違つた清酒というものができておるように思うのです。これはまあ国民の嗜好が自然にいろいろうつり変ると思うのですからそれは差支えないと思いますが、ただこの普……

第15回国会 大蔵委員会 第21号(1953/02/23、2期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと一、二伺つて見たいのですが、今度の衆議院での酒税法の修正案を今頂戴したのですが、恐らくはこれは委員会で全会一致できまつたということを聞いておりますし、本会議も通過してこつちに来るものと思うのですが、この中で附則の十九と二十一項中の修正でございますが、大体その卸販売業に指定販売業と、そうでない販売業と設けられておりますのは、税率に加算税と本税とがあつた結果であろうと思うのです。卸の販売としては変態であるわけでありまして、これはいつか卸というものは一つになるものであろう、又そういうふうに初め当局もお奨めがあつたように思うのですが、今回原案においては三月一日から一年間現行のまま……

第15回国会 大蔵委員会 第23号(1953/02/25、2期、自由党)

○黒田英雄君 指定販売業者の一年と原案にあるのを二年と修正なすつたのでありますが、これに対しては、只今の御説明では、指定販売業者は或いは経理の都合とかその他いろいろな事情があり一年ではむずかしいだろうから二年にするというような御説明だというふうに承わつたのですが、そうですか。
【次の発言】 さようであれば、つまり二年あればもう指定販売業者も整理をすつかり完了するということは、一年でも私はできると思いまするが、まあ二年ということになりますれば勿論できると思いますが、それ以上は勿論要しないものということは衆議院の御修正になつたかたがたも十分お認めになつていることと存じますが、如何ですか。

第15回国会 大蔵委員会 第24号(1953/02/26、2期、自由党)

○黒田英雄君 私はこの両案に賛成をするものであります。  先ず酒税法案について意見を申上げますが、消費者の経済状況、並びに密造酒を撲滅するために酒税を引下げなければならんということは、もう数年来本委員会において私は述べておるのであります。漸次これが引下げられて来て、今回又相当な引下げを行われるということは誠に結構なことと思うのであります。併しながら、今回の引下げだけではまだ私は十分ではないように思うのであります。三十八年度の造石高は当局における案では六千七百八十万石余になつておるのでありまして、これは戦時中から見ますというと、一番多くなつておるように思いまするが、国民の一人当りの消費高を申しま……

第15回国会 大蔵委員会 第32号(1953/03/10、2期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(黒田英雄君) それでは物品税法の一部を改正する法律案、砂糖消費税法の一部を改正する法律案、揮発油税法の一部を改正する法律案、登録税法の一部を改正する法律案、国税徴収法の一部を改正する法律案、納税貯蓄組合法の一部を改正する法律案、以上六法律案を一括して議題として御質疑を願いたいと思います。

第15回国会 大蔵委員会 第33号(1953/03/11、2期、自由党)

○黒田英雄君 小額の紙幣の通貨を整理される御意思のようですが、今年の一月一日から出た十円の銅貨ですね、以前の一銭の銅貨と殆んど同じだろうと思います。どうもあれだというと一般の世人が如何にも十円が一銭になつたというような感じを与えるのですね。従つて政府は将来デヴアリュェーシヨンを行う準備じやないか、百分の一にしても、十円を一銭にすると百円が一円になるというような意図の下にやつておるのではないかというような疑惑を持つておる者もあるように思うのです。それで政府は果してデヴアリュェーシヨンを行おうとする意思があるのかないのか、若しないならばはつきり声明をされたほうがいいのだし、やられるのならば又やるで……

第15回国会 大蔵委員会 第35号(1953/03/13、2期、自由党)

○黒田英雄君 簡単に質問しますが、今黄銅貨の十円はもう発行しませんか。今度十円の青銅貨かできたでしよう。黄銅のほうはもう鋳造はしないのですか。
【次の発言】 それでは今まで発行されていろいろんな補助貨がありますね、そのうちで今後実際鋳造して出すものと、それから鋳造を廃止するものについて、あとでようございますから調べて知らせて下さい。


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各種会議発言一覧(参議院2期)

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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 内閣・大蔵連合委員会 第1号(1952/06/16、2期、自由党)

○黒田英雄君 まだ質問はありますが、大蔵省設置法の改正を見ますと、国税庁は徴税局になるということになつておりますが、これを見ますというと、税務署の設置は大蔵省令できめるというふうになつているように思うのですが、税務署の廃合というようなことも考えておられるのですか。税務署は納税者の便宜又は徴税の公平を期するために相当近頃は増加されて設置されておるように思うのですが、これに対してどういうお考えを持つておられるのですか。



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データ更新日:2022/12/18

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