黒田英雄 参議院議員
1期国会発言一覧

黒田英雄[参]在籍期 : | 1期|- 2期
黒田英雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは黒田英雄参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

黒田英雄[参]本会議発言(全期間)
| 1期|- 2期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第16号(1947/07/25、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題に相成りました財産税等収入金特別会計法の一部を改正する法律案並びに造幣局特別会計法の一部を改正する法律案の、この両案につきまして、委員会におきまする審議経過並びに結果を御報告いたしたいと存じます。  先ず最初に財産税等収入金特別会計法の一部を改正する法律案について御説明を申上げます。本法律案は内閣提出にかかるものでありまして、委員会におきましては先ず政府の提案の理由の説明、並びに内容の説明を聽きまてし審議をいたしたのであります。その内容につきまして簡單に御報告を申上げます。ご承知の通りこの法律案は、財産税法並びに戰時補償特別措置法に基ずきまして、國が収納いたしまするところ……

第1回国会 参議院本会議 第18号(1947/08/01、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました特別調達廳法の一部を改正する法律案につきまして、財政及び金融委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。この法立案は先に本委員会に予備審査のために付託されておりまして、委員会におきましては審議をいたしておりました。昨日衆議院を通過して更に付託に相成りました。昨日審議を終了いたしたのであります。  先ず本法案は内閣の提出でありまするので、政府委員よりその提案の理由の説明を求めたのであります。而してその審議に入つたのでありまするが、先ず本法案の提出されました理由並びにその内容につきまして簡單に申上げたいと思うのであります。御承知の通り、特別調……

第1回国会 参議院本会議 第20号(1947/08/08、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題に相成りました國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたしたいと存じます。  先ず本法案が提出されました理由は、現下の財政経済の情勢におきまして惡性インフレーシヨンの進行を阻止し、通貨の安定を図りまして、経済再建に力をいたすことは、目下の緊要なる事柄であります。他のいろいろな政策と並行いたしまして、從來相当成績を挙げておりました國民貯蓄組合法を今日の諸般の情勢に即應いたしまするように改正を加えまして、これらを民主的の活動、又運営をいたしまするようにいたし、以て貯蓄増強に資したいというのが、この法案の提出の理……

第1回国会 参議院本会議 第29号(1947/08/30、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました生命保險中央会及び損害保險中央会の保險業務に関する権利義務の承継等に関する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告を申上げたいと思います。  先ず本法案の内容を申上げまするが、この法案は御承知の通り、生命保險中央会並びに損害保險中央会、この両中央会は、戰時におきまする戰爭の危險が増加して参りまして、保險会社の保險金の支拂をする場合において、継続することは相当の経理上の圧追であつたのでありまするが、これを除くために昭和二十年四月一日に設立されたのであります。然るに終戰と相成りまして、それらの業務は非常に縮小し、その業務は大体主とし……

第1回国会 参議院本会議 第35号(1947/10/06、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました大藏省預金部等の債権の條件変更等に関する法律案につきまして、財政及び金融委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。先ず法案の内容並びに提出の理由について申上げます。本法は三ヶ條から成つているのであります。第一條におきまして大藏省預金部資金を融通いたしてありまする融通先が、災害その他止むを得ざる事由によりまして、元利金の支拂等に困難を來たしておりますものにつきまして、大藏大臣は預金部資金運用委員会に諮りまして、そして公共の利益のために必要ありと認めました場合におきましては、これが融通條件の緩和、又は延帶元利金の支拂條件等を変更することができる……

第1回国会 参議院本会議 第37号(1947/10/13、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  本法律案は極めて簡単な法律案であるのでありまして、ニ條に規定してありまする借入金の限度を、五十億円とありまするのを百億円にするというだけの法律であります。併しながら貿易資金につきましては、御承知の通り連合國の厚意によりまする食糧或いは肥料その他の輸入、又先般開始されました民間貿易というような関係におきまして、貿易資金についてはいろいろ論議する点が多々あるのであります。從いまして委員会は商業委員会と二回の連合会を開催いたしました。尚財政及び金……

第1回国会 参議院本会議 第40号(1947/10/20、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題と相成りました政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  今日政府職員の生計のますます困難を加えておりまするのに対しまして、臨時應急の措置といたしまして、総平均一人当り六百円をこの際一時手当として支給をいたしたいというのが本案の目的であります。この支給につきましては、最近地域的に生計費の差が誠に大になつておるのでありまして、これに感じまして、地域の区別を更に殖やしまして都市の中で京阪神を別といたしまして、これに対しては給與の十四割、その他二割までの差を附けまして、支給をいたしたいというのであります。……

第1回国会 参議院本会議 第53号(1947/11/19、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました補助貨幣損傷等取締法案、すき入紙製造取締法案につきまして、一括いたしまして委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  補助貨幣損傷等取締法案の内容は、補助貨幣はこれを損傷し又は鋳つぶしてはならない、補助貨幣はこれを損傷し、又は鋳つぶす目的で集めてはならないということを規定いたしまして、これに違反した者は一年以下の懲役又は一万円以下の罰金に処するということがその内容であるのであります。これは現在、昭和十五年大藏省令第四十号を以ちましてほぼこれと同様の内容をもちました取締の規定があるのであります。  尚すき入紙製造取締法案の内容は、「黒く凸にすき入れ……

第1回国会 参議院本会議 第56号(1947/11/24、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました政府職員に対する臨時手当の支給に関する法律案に関しまして、委員会の審議の経過並びに結果を御報告をいたします。  政府職員に対しまする給與は、千六百円の基準から、七月におきまして千八百円基準に引直したのでありまするが、  その差額二百円につきまして先般本会議におきまして議決に相成りまして、すでに法律になつております本年の法律第百十九号によりまして、七、八、九の三ケ月分の六百円は支給されているのでありまするが、その後の十月以降のものにつきましても、今日の状態におきまして、新給與体系の確立に至りまするのに尚時日を要しまするので、それまでの應急的の措置といたしましてこれ……

第1回国会 参議院本会議 第57号(1947/11/26、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました金融機関再建整理法の一部を改正する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  この法律案は、金融機関の再建整備に伴いまして、未拂込株金の徴収に関すること、並びに再建整備中に解散いたしました金融機関の措置に関しまして新らたに規定を設けたものであるのであります。  金融機関の最終処理に当りまして、株主に確定損を負担させます場合におきまして資本の未拂込があります場合には、これを徴収することになつておるのであります。その徴収につきまして、再建整備の趣旨に則りまして、且つ株主の事情を考慮いたしまして、商法の一般原則によらないで、別の手続……

第1回国会 参議院本会議 第58号(1947/11/28、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程に相成りました失業保険特別会計法案、所得税法の一部を改正する等の法律案、非戦災者特別税法案、この三案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。  先ず失業保険特別会計法案について御報告申上げます。本法案は先に本院において議決されました失業保険法並びに失業手当法、この両法案に関係をいたしておるのでありまして、その失業保険事業の経理につきましては、各種の保険事業におきますると同様に、失業保険に関しまする歳入歳出はこれを特別に経理して、その収支を明確にすることは適当であるというので、特別会計を設けるのであります。  尚、失業手当法に基ずきまする失業手……

第1回国会 参議院本会議 第60号(1947/12/01、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今議題に相成りました企業再建整備法等の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告申上げます。この法案は企業再建整備法と、その他二つの法律の改正を含んでおるのであります。  先ず提案の理由を申上げまするが、昨年十月戰時補償の打切りが行われまして、これに伴つて企業の被る損失を適正に処理しまして、企業の健全なる再建と復興とを図ることを目的として、企業再建整備法が制定施行されたのであります。その後止むを得ない事情で、各企業体の最終的な損失の計算、再建計画等の策定が遅れておつたのでありまするが、先般特別損失の概算も終つたので、いよいよ再建整備の……

第1回国会 参議院本会議 第62号(1947/12/05、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程に相成りました北海道に在勤する政府職員に対する越冬燃料購入費補給のための一時手当の支給に関する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず提案の趣旨を申上げますると、北海道におきましては、越冬用の家庭暖房石炭は生活の必需品であるのでありまして、北海道在勤の政府職員に対しましては、賞與の制度が廃止せられますまでは、賞與の支給率を考慮しておつたのであります。然るに本年七月の新物價体系によりまして、石炭も約十倍にその價格が引上げられたのであります。從つて北海道在勤の政府職員の石炭購入費は甚だしく増加したために、毎月の収入では支出することが……

第1回国会 参議院本会議 第63号(1947/12/06、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律を改正する法律案につきまして、委員会の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、災害による被害を受けた者に対しまする租税の減免、徴収猶予等につきまして、現行法では、災害が発生した都度、減免の内容に関する政令を公布いたしておつたのでありまするが、今回全面的にこの法律を改正いたしまして、災害被害者に対する租税の軽減、免除、又は徴收猶予、課税標準の計算、又は申告申請の特例に関する具体的な規定を整備しようというのであります。即ち本法案は、従来の法律におきましては内容的には勅令で定めておつた……

第1回国会 参議院本会議 第64号(1947/12/07、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました食糧管理特別会計法等の一部を改正する法律案につきまして委員会の経過並びに結果を御報告いたします。  この法案は、食糧管理特別会計法の一部の改正と國有林野事業特別会計法の一部を改正する点の二点に相成つておるのであります。  先ず食糧管理特別会計法の一部の改正は、先に決定いたしました昭和二十二度産米及び甘藷の生産價格の引上げに伴うところの措置でありまして、即ち米及び甘藷の買上價格を大巾な引上げによりまして、現行の食糧証券発行の限度額二百億円では食糧買入れの円滑な操作が不可能なのでありまして、今回その限度額を四百億円に引上げようとするものであります。尚この機会に、食……

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました三案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告申します。  先ず酒類配給公團法案につきまして御報告いたします。本法案は、去る七月三日、本委員会に付託せられましたのでありまするが、それ以來、委員会を開きますること十回、農林、商工と財政及び金融との連合懇談会を開きますること三回に及びまして、八月二十六日に小委員会を拵えまして、これに審議を付託いたしたものであります。小委員会におきまして審議しましたる回数は十一回に及び、その間、農林委員会の公團法案の取扱に関しまする小委員会との連合打合会も開いたのであります。非常に慎重に審議をいたしたのであります。その……

第1回国会 参議院本会議 第66号(1947/12/09、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました各案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。非常に沢山の法案であるのでありまして、これを十分に説明いたしまするには非常な時間を要するのでありまするが、会期の終了も近ずいておりますので、極く簡單に報告をいたしたいと思います。  先ず政府に対する不正手段による支拂請求の防止等に関する法律案について申上げます。本年九月十二日附連合軍最高司令官から日本國政府に宛てられました政府支出の制減に関する指令は、政府をして闇値格と不当な高賃金による支沸をなすことから免れしめ、当面しておりまする財政の危機を打開せしめようとする厚意に出たもの……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第2号(1947/12/11、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案並びに大蔵省預金部特別会計、國有鉄道事業特別会計、通信事業特別会計並びに簡易生命保險及郵便年金特別会計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、この両案につきまして委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたしたいと思います。  先ず政府職員に対する一時手当の支給に関する法御案につきまして申上げます。本案は全逓その他の官公職員、労働組合からの提訴に係ります生活補給金即時支給の要求に対しまする中央労働委員会の調停案は、この際……

第2回国会 参議院本会議 第12号(1948/02/06、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。本法案は極めて簡単な法案でありまして、復興金融金庫の資本金を五百五十億円から百五十億円を増額して七百億円とするという法案であります。  法案提出の理由は、御承知の通り復興金融金庫は昨年の四月二百五十億円の資本でありましたものを、第一回國会におきまして昨年九月三百億円を増額いたしまして、五百五十億円に相成つておるのであります。これは大体本年の一月末までを見込んでの増資であつたのであります。その後市中金融機関におきまする資金の増加も、とかく不円滑であり、……

第2回国会 参議院本会議 第15号(1948/02/24、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました二つの法律案につきまして、委員会の経過並びに結果について御報告をいたします。  先に第一國会の終り並びに第二國会の初めにおきまして、本院において議決されました政府職員に対しまする生活補給金といたしまして、中央労働委員会の調停案に基いて、政府は二ヶ月八分の内二ヶ月分を昨年議決を経まして支出いたしておるのでありまするが、今回その残りにつきまして政府職員に対してこれを支給しようというのが、この政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案であるのであります。即ちこの法案の内容は、政府の職員に対しまして、その給與の一ヶ月分の八割以内を臨時に支給したいというのであるのであり……

第2回国会 参議院本会議 第19号(1948/03/20、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました二つの法律案につきまして、委員会におきます審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず政府職員の俸給等に関する法律案でありまするが、これの提案の理由並びに内容の概要を御説明申上げます。  昨年末中央労働委員会の調停案を政府は受諾いたしまして、その調停案に基きまして新給與案を審議するために設けられました臨時給與委員会から、二回に亘つて報告書が提出せられたのであります。政府は、この報告書の内容は、現在といたしましては最も公正妥当なものであるといたしまして、これに從うことといたしたのでありまするが、この報告書に基きまする新給與を実施いたしますれば、今日の國家……

第2回国会 参議院本会議 第25号(1948/03/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程に相成りました昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  政府は、最近の経済状況に鑑みまして、又租税の課税の実況等からいたしまして、所得税等につきまして、相当軽減を図る目的を以ちまして、基礎控除或いは扶養家族控除又は勤労所得の税率等につきまして、改正案を近く國会に提出する予定であるのであります。つきましては、昭和二十三年の所得税の四月予定申告書が、四月一日の現況によりまして、四月末日までに出すことに相成つておるのでありまするが、これをそれらと関連いたしまし……

第2回国会 参議院本会議 第26号(1948/03/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程に相成りました煙草專賣法の一部を改正する等の法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果を御報告をいたします。  この法案は、煙草專賣法の一部と塩專賣法の一部並びに粗製しよう脳、しよう脳油專賣法の一部の改正というものを含んでおるのであります。最近の経済の状況によりまして、專賣法の違反事件が非常に多数に上つて参つておるのであります。殊に煙草の値上げ等に伴いまして、その取締りを強化いたしませんというと、專賣の事業の運営の円滑を期することもできず、又專賣益金の所期の効果を挙げることができないような状況であるのでありまして、從いましてこの取締を強化いたしますることは勿論、一面……

第2回国会 参議院本会議 第27号(1948/04/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました四法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果についてご報告をいたします。先ず法律案を一應御説明申上げ、次に審議の経過を申上げたいと思います。  先ず臨時資金調整法を廃止する法律案でありまするが、この臨時資金調整法は昭和十二年九月公布されまして以來、物資と資金との需給の適合を図りまして、経済秩序を確立することを目的として運用され來つておつたのでありまするが、最近の経済情勢は、同法が制定されました当時とその様相を異にするに至つたのでありまして、同法をここに廃止しようという法律案であるのであります。そうしてこの法律案は公布の日からこれを施行するということに相成つ……

第2回国会 参議院本会議 第29号(1948/04/05、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律案に対しまする委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  政府は專賣煙草の「新生」の賣行がその定價の関係からいたしまして誠に思わしくないのでありまして(「煙草が悪いからだ」と呼ぶ者あり)そのままにして置きますと、専賣収入に非常な欠陥を生ずる虞れがあるのでありまして、従いまして本年の二月から四十億本を賣ることを目標といたしまして福引券を附けまして、福引券は特賞百万円以下いろいろな奨金を附けてこれを賣出したのであります。その結果その賣行が相当に改善されて参つたのでありまするが、併し……

第2回国会 参議院本会議 第30号(1948/04/06、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました証券取引法を改正する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果についてご報告をいたします。現行の証券取引法は昨年三月公布せられたのでありますが、その後同法中の証券取引委員会に関しまする規定が施行されまして、すでに委員の任命を見ておるのでありますが、その他の部分はまだ施行されておらないのであります。今、回アメリカの取引所法等に範を採りまして、全般に亘つて改正を行なつて提案されたのが本改正案であるのであります。この法案は、附則を除きましても、二百十條に及ぶ廣汎なものでありまして、改正されました点も僅かに十数條を除く殆んど全部に亘つておるのでありまするから、詳……

第2回国会 参議院本会議 第31号(1948/04/07、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました復興金融金庫法の一部を改正する法律案並びに財政法第三條の特例に関する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず復興金融金庫法の一部を改正する法律案でありまするが、復興金融金庫は昨年開設いたしましてから今回で五回目の増資となるのであります。本年の二月に三月までの所要の資金といたしまして百五十億の増資をしたのでありまするが、今日すでにその貸出高は資本金の限度一ぱいにならんといたしておるのでありますので、更に本年度の第一四事期末までに必要といたしまする所要資金の最小限度を見込んで、二百億円を増加して、七百億円とありまするのを……

第2回国会 参議院本会議 第36号(1948/05/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上糧されました各案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果についてご報告をいたします。  先ず小額紙幣整理法案につきまして、ご説明を申上げます。この法案は臨時通貨法によりまして発行されました五十銭の小額紙幣の中で、富士山と靖国神社を配しました模様のあります小額紙幣は、その図柄が適当でありませんので、本年八月三十一日を限つてその適用を禁止いたしまして、又その外大正六年勅令第二百二号及び大正九年法律第六号によつて発行いたしました、五十銭、二十銭及び十銭の小額紙幣の発行残高は、現在極めて少額になつておるのでありまして、その回収実績も極めて近年少額であるのであります。これをこの際併……

第2回国会 参議院本会議 第42号(1948/05/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題と相成りました昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  この法律案は前に、本年に限りまして所得税の四月予定申告書の提出期間を延ばすことにつきまして、すでに二回御報告申上げておるのと、それは全く同じ理由に基いておるのであります。第一回は四月のを五月にし、更に又五月のを六月にいたしたのでありますが、今回はやはり税法の改正がまだ國会の承認を得ませんので、更にこれを七月に延期しました。從いまして七月の予定申告はこれは取止めることにして、そうして本年に限つ……

第2回国会 参議院本会議 第50号(1948/06/14、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました両案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず臨時通貨法の一部を改正する法律案でありまするが、その政府が提案をいたしました理由、並びに内容について申上げますが、臨時通貨法は臨時補助貨幣として五十銭、十銭、五銭、一銭の四種を只今規定しておるのであります。その中で現在は只五十銭の黄銅貨だけを製造しておるのでありますが、最近の物價の高騰によりまする取引の状況から見まして、尚高額面の補助貨、即ち五円及び一円の補助貨幣を加えて製造しようというのでありまして、つまり四種を六種に改めるというのが内容であります。又五十銭の黄銅貨は、近……

第2回国会 参議院本会議 第52号(1948/06/23、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました三法律案につきまして委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず未復員者給與法の一部を改正する法律案について申上すます。未復員者給與法は晦年制定せられましてそれぞれ支給をしておるのでありまするが、昨年七月以降そのままに相成つておるのであります。今日の物價事情に鑑みまして適当でないという点があるのでありまして、これを増額しようというのであります。即ち扶養手当と帰郷旅費を五割増、遺骨引取経費と遺骨埋葬費を約三倍に増額するのであります。そして昭和二十三年四月一日以後給與事情の生じた給與に適用しようというのであります。これに要しまする経費は……

第2回国会 参議院本会議 第53号(1948/06/25、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました減額社債に対する措置等に関する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  この法律案は、企業整備法の特別経理会社が整備計画の認可を受けまして、特別損失の一部を債権者に負担せしめまして、債券の打切りを行いまする場合に、その結果といたしまして、社債券の全部若しくはその一部が消滅いたします。即ち社債券の券面が減額される、又は社債の償還とか、利息支拂等の條件を変更されることになりましたとき、又過度経済力集中排除法の指定会社の発行いたしました社債につきましても、同様に決定指令に從いまして、権利の変更があるのでありまするが、この……

第2回国会 参議院本会議 第54号(1948/06/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました國有財産法案並びに旧軍用財産の貸付及び譲渡の特例等に関する法律案につきまして、委員会の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず國有財産法案についてでありますが、現行の國有財産法につきましては、新憲法施行に伴いまして、先に所要の部分的改正が行われたのでありまするが、全面的に改正を要することが規定されておつたのでありまして、政府はこれが調査審議のために國有財産法制調査会を設けまして、審議の結果、この國有財産法案が作成せられまして提出されたというのであります。  この法案は現行の國有財産法を廃止しまして、全面的に改正しまする外に、この改正に伴いまして、國有……

第2回国会 参議院本会議 第55号(1948/06/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました法律案並びに議決案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず保險業法の取締に関する法律案について御説明をいたします。保險会社が現下のインフレの下におきまして、健全運営を維持しまするためには、新しい契約を大量に獲得いたしまして、保險料の收入を多くしなければならないのでありまするが、その半面何でも契約を取りさえすればよいという氣持から、とかく募集が紊乱いたしまして、保險契約者の保護の見地からも又保險の信用維持の見地からも、このまま放置し得ない状態に立至つておるのであります。又損害保險事業におきましても、自己代理店その他……

第2回国会 参議院本会議 第56号(1948/06/30、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました両案につきまして委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず会計法の一部を改正する法律案について御説明をいたします。この法案の内容及び提出の理由は、現在都道府縣の吏員は、会計法第四十八條の規定によりまして、國の歳入歳出及び契約等に関しまする事務を取扱うことになつておるのでありまするが、会計事務取扱の実情からいたしましてその範囲を拡張して、歳入歳出外の現金、物品等に関する事務をも併せ取扱わしめることができることにし、尚地方自治法に基きまして將來設けられますところの特別市の吏員に対しましても、同様にするため改正をしようというのでありま……

第2回国会 参議院本会議 第57号(1948/07/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました製造たばこの定價の決定又は改正に関する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  この法案は財政第三條の規定によつて提案されたものであります。自由販賣たばこといたしまして新たに紙巻たばこ十本四十円の「いこい」と、三十円の「ハツピー」、刻みたばこ十グラム二十円の「ききよう」を発賣いたし、又は自由販賣たばこでありまする五十円の「ピース」を六十円に、朝日を七円五十銭から二十円に値上げをし、配給たばこでありまする六円の「きんし」を十一円に、五円の「みのり」を十円に、「のぞみ」の五円を九円に、それぞれ値上げをしまして、これに……

第2回国会 参議院本会議 第58号(1948/07/03、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました三法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。先ず食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案について御説明をいたします。この法案の提案の理由とその内容の大要を御説明申上げますが、食糧管理特別会計の運営の円滑を期しまするために、食糧証券及び一時借入金の限度額を引上げる必要があるのと、その外買入代金の支拂方法、食糧配給公團との関係につきまして、必要な改正をするために提案をしたというのであります。  その内容は、食糧監理特別会計の食糧証券及び一時借入金の限度を四百億円から七百億円にするのであります。本年度の食糧費買計画に基きま……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました損害保險料率算出團体に関する法律案外一件につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず損害保險料率算出團体に関する法律案でありますが、現在の保險業では、保險料率は大藏大臣の認可を要しまするし、その第十一條におきまして、保險料率の統制協定を認めまして、大藏大臣は保險会社に対して統制協定を命ずることができることになつておるのであります。独占禁止法制定後におきましても、独占禁止法の適用除外に関する法律によりまして、昨年十月三十日までは、この十條の規定は独占禁止法の適用から除外されておつたのであります。併しこの規定は明らかに独占禁……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程せられました三案につきまして、委員会の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず國有鉄道事業特別会計及び通信事業特別会計における事業運営以外の行政に要する経費の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法案についてご説明をいたします。この法案は、鉄道特別会計、通信特別会計、両特別会計におきまして、企業の運営に充てまする以外に行政に要する経費があるのでありまして、それらの財源に充てるために一般会計から繰入金をしようというのが、この法律案の提案の理由であります。即ち鉄道におきましては、陸運の用に供する器具機械の製造とかいうようなものの監督、助成、統制に関する経費……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました大蔵委員会における請願陳情十二件について御報告いたします。  請願第三十二号刻たばこ製造工場設置に関する請願、本請願は刻たばこの主産地である鹿兒島県に刻たばこ工場を設置されたいというのであります。戰前、工場も存在しておりましたし、需要も多い点等を考慮いたしまして採択いたしました。  請願第五百号、綿、スフ織機復元のための復金借入金返済期限延長等に関する請願、本請願は、経済情勢の変化によりまして、復金借入條件が苛酷に感ぜられ、復興を妨げておりますので、金利の引下げ、返済期限の延長を図られたいというのであります。経済情勢の変化に適応するために適切な趣旨と認めて採択……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました大蔵委員会における請願及び陳情の審査の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第二百五十九号、機帆船積貨物の海上保險料率引下げに関する請願、本請願は機帆船積貨物の海上保險料率は高過ぎるので引下げられたいという趣旨であります。未だ海上の危險が多く、早急に引下げることは困難でありますが、将来は下げらるべき性質のものでありますので、採択しました。  請願第三百四十九号、超過供出に対する課税および桑園の二重課税撤廃の請願、この請願は超過供出に対する課税を撤廃して生産意欲を向上させると共に、桑園所得と繭の生産所得に課税する二重課税を撤廃されたいという趣旨であります。食……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました大蔵委員会における請願陳情の審査の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず税制に関するものは、徴税目標割当制廃止に関する請願、この請願は、申告納税制度の趣旨を実現させるために適当なものであると認めまして採択いたしました。  日本赤十字社事業に対する免税等の請願、社会事業振興のため、免税等の措置を講ずる必要があると認めて採択しました。  雪害地方の税軽減および課税方法改善に関する請願、雪害地方は他地方よりも経費が多くかかるので、税制上適切なる措置を講ずることが必要であると認めまして採択しました。  山林関係税制に関する請願、山林所得の特質上、経費の再評価額を適……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第17号(1950/02/10、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました臨時通貨法の一部を改正する法律案の審議の経過並びに結果について御報告いたします。  この法案は極めて簡單な法案でありまして、現行の臨時通貨法によりますと、御承知の通り当分のうち所行することのできる臨時補助貨幣といたしまして、五円以下一銭までの六種を規定しておるのでありまして、このうち現在製造いたしておりまするのは五円と一円の二種のみであるのであります。然るに最近におきまする経済事情の安定に伴いまして、先に千円券を発行することになりましたが、補助貨幣の系列をも整備することによりまして、その機能を十分に発揮せしめることが必要でありますので、今回臨時通貨法の一部を改正……

第7回国会 参議院本会議 第19号(1950/02/17、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました連合国庫の需要に応じ連合国軍のために労務に服する者等に支拂うべき給料その他の給與の支拂事務の処理の特例に関する法律案につきまして、大蔵委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本案は連合国庫の需要に応じまして連合国庫のために労務に服する者及び公共事業に使用せられておりまする労務者に対する給與金は、労働基準法によりまして通貨で直接労務者に支拂わなければならないことになつておるのであります。然るに現在の支拂の状況を見ますというと。地区によりましては賃金の支拂額が月額数千万円にも達する所もあるのでありまして、支拂機関の位置、設備又は人員等の関係で、……

第7回国会 参議院本会議 第21号(1950/02/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました昭和二十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期に関する法律案の審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず本案の提案の理由並びに内容について申上げます。政府は昭和二十一年度におきまして、一般会計終戰処理費の財源に充てるために同会計の負担で百億円、帝国鉄道会計收益勘定におきまする経費支弁及び歳入不足補填のために同特別会計の負担で四十二億四百六十万円、通信事業特別会計業務勘定におきまする経費支弁のために同特別会計の負担で十五億三千万円の借入金をいたしたのでありますが、その後、帝国鉄道会計の借入金は、国有鉄道法施行……

第7回国会 参議院本会議 第22号(1950/03/01、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案の審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず本案の内容について申上げます。林業に関しまする試験研究及び調査に関する事項は、現在国有林野事業特別会計の所管になつておるのでありますが、これらの事項は單に国有林のみならず民有林にも関連しておりまするし、又企業的な運営をいたしております特別会計の所管といたしまするよりも、むしろ一般会計の所管にした方が適当と思われますので、昭和二十五年度から一般会計に移管いたしますと共に、これに関連いたしまする財産の移管について経過規定を設けんとするものであります。  委員会におきま……

第7回国会 参議院本会議 第24号(1950/03/06、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました両法案につきまして、大蔵委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず失業保險特別会計法の一部を改正する法律案につきまして御報告をいたします。先ず、本案の提案の理由並びに内容について申上げます。失業保險特別会計は、昭和二十五年度予算におきまして、毎月日雇労働者を除きまして失業保險金受給者が常時三十万人あると見込んで、これに対する失業保險金月額十億円、年間百二十億円を予算に計上してありますが、昭和二十四年度におきまする経験に鑑みまして、更に年間十万人分四十億円の予備費を計上する必要があるのであります。然るにこの四十億円の予備費を計上します……

第7回国会 参議院本会議 第27号(1950/03/13、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました四法律案につきまして、大蔵委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案について御報告をいたします。大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における收支の状況を見ますると、事務費、預金利子等、合計百二十四億一千三十万七千円の歳出に対しまして、歳入は利子收入、有価証券の償還益金等、合計百二十億八千七百四万円でありまして、差引三億二千三百二十六万七千円の歳入不足を生ずることになりますので、これを補てんするため一般会計から繰入をなし、本特別会計……

第7回国会 参議院本会議 第30号(1950/03/17、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました二つの法律案につきまして、大蔵委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず、農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案について御報告いたします。  農業共済再保險特別会計の農業勘定におきましては、昭和二十五年度における歳出といたしまして、再保險料等二十九億七千二百四十三万二千円の外、異常災害の発生した場合に備えまして、予備費十二億五千四百五十四万一千円を加えまして、合計四十二億二千六百九十七万三千円を計上いたしておりますが、その歳入は再保險料、食糧管理特別会計からの受入金等三十三億一千百七……

第7回国会 参議院本会議 第31号(1950/03/20、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました二つの法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず公団等の予算及び決算の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案について御報告いたします。  今回改正しようといたしまする点は三点でありまして、その第一点は、新たに設置を予想されている住宅金融公庫及び商船管理委員会に対し、これらが政府関係機関であるという建前からいたしまして、他の政府関係機関と同様にこの法律を適用しようとする点であります。第二の点は、公団等の予算が成立したときは、内閣が公団等にこれを通知するのが適当と認められますので、この点を明確にしようとする点で……

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今上程されました五つの法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告をいたします。  先ず造幣庁特別会計法案に件につきまして御報告をいたします。従来の造幣庁特別会計の経理方法は造幣庁の事業の企業的運営に副わない点がありましたので、従前の特別会計を廃止し、次の趣旨によりまして新たに特別会計を設けんとするものであります。即ち従来の特別会計におきましては、補助貨幣の製造に必要なる経費は歳出を以て整理し、又補助貨幣の発行高に相当する金額は歳入として整理しておつたのでありますが、今回これを改めて、補助貨幣の製造に必要なる経費は予算の定むるところによりまして一般会……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、自由党)【議会役職:】

○仮議長(黒田英雄君) これにて討論の通告者の発言は終了いたしました。討論は終局したものと認めます。これより本案の採決をいたします。本案全部を問題に供します。委員長の報告は修正議決報告でございます。委員長報告の通り修正議決することに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 総員起立と認めます。よつて本案は全会一致を以て委員会修正通り議決せられました。
【次の発言】 日程第三、社会保險審議会、社会保險医療協議会、社会保險審査官及び社会保險審査会の設置に関する法律案(内閣提出)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。厚生委員長 君。

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、自由党)

○黒田英雄君 只今議題となりました配炭鉱団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案の委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本案は、配炭公団の損失補填財源として同公団が昭和二十三年以降国庫に納付すべき剰余金七十五億八千八百万円を充て、尚、損失金が生じますので、同公団に対し一般会計から四十三億五千七百万円を限り交付金を以てその損失を補填いたそうとするものであります。又食料品配給公団、飼料配給公団の損失補填財源には、昭和二十四年度以降の剰余金、即ち食料品配給公団にありましては六億三千五百五十二万円を、それぞれ当該公団の損失補填財源に充当して、清算終了後におきまして剰余金が……

黒田英雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

黒田英雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/07/03、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は理事の互選をいたしたいと思うのでありますが、その互選につきましては、いかがいたしたらよろしうございましようか。
【次の発言】 理事の指名を委員長に一任するという動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。然らば指名を申上げます。波多野鼎君、岩木哲夫君、伊藤保平君、この三人の方に理事をお願いいたしたいと思います。  それから本日、本委員会に酒類配給公團法案が付託されましたのであります。つきましてはこの審議を始めなくちやならんのでありますが、來週の月曜日、本会議がございませんければ、午前十時からいたしたいと……

第1回国会 財政及び金融委員会 第2号(1947/07/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は先般本委員会に付託になりました酒類配給公團法案について審議をいたしたいと思います。  先ず政府の本法案につきまする提案の理由、内容等についての説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 只今提案理由の説明がありましたが、現在の酒類の配給状況から、本案を審議しますことについての多少補足の御説明でも、主税局長から伺つた方が便宜かと思いますから……。
【次の発言】 只今政府の説明を聽いたのでありますが、今日はこの説明を聽いた程度にいたしまして、質問は又この次の委員会にいたしたらどうかと思うのですが、いかがでしようか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第3号(1947/07/10、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。質問は今日は付託されておりまする酒類配給公團法案につきまして、質問をいたしたいと思うのですが、質問の御希望の方は整理上どうぞ予め委員長にお申出で下されまして、その順序によつて委員長から御指名いたすことにいたしたいと思います。  それではまず第一に星一君。
【次の発言】 星さんにちよつと申上げますが、さういうことは一つ後でお聞き下さつたらどうでしようか。
【次の発言】 一つづつでよろしうございます。
【次の発言】 伊藤君の御発言中ですが、大藏大臣がちよつと御挨拶して……他に差支えがありますので、この際発言をしたいということであります……

第1回国会 財政及び金融委員会 第4号(1947/07/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日はまず予備審査のために、付託になつておりまする財産税と收入金特別会計法の一部を改正する法律案、これにつきまして政府の説明を聞きたいと思います。所管の主計局長が会議の方へ参つておるので、差支えあるそうでありまして、法規課長の石原君が見えておるのですが、政府委員でないのであります。説明員として石原君から説明することに御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは政務次官が見えましたから、只今説明しました法案の提案の理由を説明して貰うことにいたします。

第1回国会 財政及び金融委員会 第5号(1947/07/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたしまして財産税等收入金特別会計法の一部を改正する法律案、これについて先日政府の説明は聽いたのでありまするが、御質疑がありますならば、これから御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 「財産税等收入金特別会計法の一部を改正する法律案」について御質疑はございませんか。  それではちよつと委員長が一つ……。この法律が改正されまして、政府は公債を決算締切までに発行されて、一般会計に繰入れると思うのでありますが、今月末の締切までにどういう方法で公債を発行される御予定でありますか。
【次の発言】 今借入金を押えておるそうでありますが、今度すべて公債……

第1回国会 財政及び金融委員会 第6号(1947/07/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  本日はまず最初に特別調達廳法の一部を改正する法律案、これについて政府から提案の理由の説明を聽きたいと思います。
【次の発言】 これにつきまして御質問がありますれば、この際お願いしたいと思います。
【次の発言】 只今の御質問は商業委員長の御質問でありましたが、参議院規則によりますと、特別委員長は他の委員会において発言することができるという規定があるのでございますから許可いたしました。さよう御承知を願います。
【次の発言】 御尤もでありまして、私も先程現行法の全文を貰いたいと申しましたらば用意がまだないということでありましたが、今後も一部……

第1回国会 財政及び金融委員会 第7号(1947/07/31、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。  特別調達廳法案の一部を改正する法律案は、大変政府も急いでおるようでありまするから、先日政府の説明があり、それに対しての御質問もありましたが、尚御質疑がありますれば、この際にお願いした方が便利じやないかと思います。御質問の方はどうぞ御発言を願いたいと思います。……別に御質問もありませんようですから、この程度にいたしておきます。  次に、酒類配給公團につきまして、前回に引続いて御質問がありますればお願いいたします。
【次の発言】 速記を止める要求がありましたが、御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第8号(1947/08/05、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから開會いたしたいと思います。  本日は、國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案、これを議題しいたしまして御質問を願いたいと思います。先ず政府當局から今日の貯蓄奨勵をされておりまする状況、又將來どういうふうにやろうというようなお考えがあるか、そういう點について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この法案につきまして、御質問がございますならばお願いしたいと思います。
【次の発言】 他の國民貯蓄組合に關する法律案につきまして御質問はございませんか。
【次の発言】 討論ではないのですから、その程度で、質問の程度で……。

第1回国会 財政及び金融委員会 第9号(1947/08/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。前會に續きまして、國民貯蓄法の一部を改正する法律案につきまして、御質問がありますればお願いしたいと思います。
【次の発言】 國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案につきまして、他に御質問はございませんでしようか、御質問は終了したとして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありまするから、質問を終了いたしまして、これより討論に入りたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は贊否を明かにしてお述べを願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第10号(1947/08/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。大藏大臣から發言の要求がありますから、大藏大臣の發言を許します。
【次の発言】 御協議申上げたいと思いますが、いかがでしようか、公開の席ではまだ發表できないことも多々あるそうでありますが、若し秘密會にして頂けば、もう少し細かい説明もできるということでございますが、秘密會にいたしますか、いかがですか。
【次の発言】 秘密會にいたして御異議ございませんか。それでは秘密會にいたしまして、議員と、政府の關係の方、事務の關係の方以外の方の御退場をお願いいたします。    午後一時四十七分秘密會に移る    午後二時五十八分秘密會を終る

第1回国会 財政及び金融委員会 第11号(1947/08/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから本日の委員會を開きたいと思います。先ず本日は最初に豫備審査に付託されておりまする「大藏省預金部等の債權の條件變更等に關する法律案」、これの提案の理由を説明して貰いたいと思います。
【次の発言】 只今御説明されました法律案はこの程度にして、あとに廻しまして、本日は金融機關再建整備法の一部を改正する法律案、これの審議をいたしたいと存ずるのであります。先ずこれにつきましては、提案の理由は先般御説明があつたのでありますが、更に政府委員からこの法案に關しまして、詳しい説明を頂きたいと思うのです。いかがですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第12号(1947/08/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は金融再建整備竝びに生命保險につきまして前會に引續き質疑を願うつもりでおりましたが、衆議院の方と競合いたすことになりましたので、政府の方でお差支がありますので暫くそれは後廻しにいたしまして、他のものについて御審議を願いたいと思いますが、先ず今日は初めに請願と陳情についてどう取扱つたらよろしいかということを御協議申上げたいと思います。現在本委員會に付託されておりまする請願は一件だけで、「電氣税復活反對に關する請願」というのが出ております。それから陳情の方におきましては「物價引下運動促進に關する陳情」外四件ばかり出ておるような状態……

第1回国会 財政及び金融委員会 第13号(1947/08/21、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではちよつと定數に足りませんのでこれから懇談會の形式で會議を始めたいと思います。先ず最初にお諮りしたいことがありますが、それは去る八月十四日の本委員會におきまして、生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案の質疑應答の際に政府委員の福田銀行局長からして御答辯があつた中に、少し速記に載まますのに穩當でない箇所があるというので、速記から除くことを申込まれておるのであります。その點は一つ委員長と政府との交捗にお任せ下さいまして、そういう點がありましたならばこれを速記から削除することに御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第14号(1947/08/26、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。昨日委員長と理事と打合會を催しました結果、酒類配給公團法につきまして、既にいろいろ御質問もあり、又先般の農林、商業兩委員との懇談會におきまして、いろいろ各派から御意見も出たようでありまして、各派相當本委については修正の御意見もあるように窺われるのであります。つきましては、この際小委員會を設けまして、小委員會においてこの酒類配給公團法案につきまして御研究を願い、若し修正ということに御意見がありますれば、この修正の案を御協議を願つて、委員會を開くように願つた方が、議事を進行する上において便利ではないかというふうにお話合があつたのであります。い……

第1回国会 財政及び金融委員会 第15号(1947/08/27、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。先ず金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、前囘に續いて御質疑がおありの方はお願いしたいと思います。――これはこれを施行するために別に經費は新たに要らないのでございましようか。
【次の発言】 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして御質問はありませんですか。
【次の発言】 一つ速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 金融機關再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、もう御質疑はございませんか。
【次の発言】 只今御質問になられました法案につきまして他に御質疑はございません……

第1回国会 財政及び金融委員会 第16号(1947/08/28、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず最初に生命保險中央會及び損害保險中央會の保險業務に關する權利義務の承繼等に關する法律案、これを議題にいたしまして御質疑を願いたいと思います。  私からちよつとお尋ねしたいことがあります。この第一條の二項に「主務大臣の定める日までは」とありますが、この「主務大臣の定める日」というのはいつの御豫定になつておるのでありますか。尚それから第九條に「生命保險中央會及び損害保險中央會は、主務大臣の指定する日において、解散する。」ということがありますが、この指定する日というのはいつ頃の御豫定になつておるのでありますか。この點ちよつとお伺いいた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第17号(1947/08/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員會を開會いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして質疑を續行したいと存じます。御質疑のおありの方はお願い申したいと思います。
【次の発言】 ちよつと私お伺いしますが、この改正によつて三百億圓の増資になるのでありますが、その三百億圓の拂込はどういうふうにお考えになつておるのですか。そのうち政府が幾ら拂込をするつもりであるか。或いはしないのであるか。その點を一つ。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 いかがでしようか。復興金融金庫に對しまする御論議は澤山あることと思うのであります。御質……

第1回国会 財政及び金融委員会 第18号(1947/09/23、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより開會いたしたいと思います。  本日は大藏省預金部等の債權の條件變更等に關する法律案、これについて御審議を願いたいと思います。  先ず政府委員から前に一應の提案の御説明はあつたのでありますが、政府委員から法案につきまして尚詳しい御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御質問がございますればお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、この法律によつて大凡免除されるものは、どれくらいのお見込でありますか。
【次の発言】 序でに預金部の現状を御説明願つたら如何かと思います。
【次の発言】 計は幾らですか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第19号(1947/09/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。ちよつとお諮りいたしたいのですが、本委員会に予備審査のために付託になつておりまする貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案でありますが、これについて商業委員会の方と深い関係がありますので、連合委員会を開いて政府の説明を聽きたいと思うのでありますが、御異議がなければさようにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではさようにいたします。明日午後一時半から開会することにいたしますから、さよう御承知を願いたいと思います。
【次の発言】 あれは実はあなたが御欠席であつたものですから、待つておつたのですが、あれも近い中に開くことにいたしま……

第1回国会 財政及び金融委員会 第20号(1947/10/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は先般財政法第四十六條第二項の規定によりまして、昭和二十二年度第一・四半期の國庫の状況を報告になつたのでありまするが、それが本委員会において審査をするということに相成つたのであります。本日はこの國庫の状況の報告の審査をいたしたいと思います。報告は相当詳細に亘つて掲げられておるのでありますが、更に政府の説明もないようでありますから直ちにこれに関しましての御質疑をお願いしたいと存じます。
【次の発言】 私からお尋ねいたしますが、この前も委員会で問題になつたのですが、國庫金の支拂いの遅延の分が相当額にある、当時二百四十億でしたか、そ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第21号(1947/10/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより会議を開きます。本日は先ず政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案、これにつきまして大藏大臣から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 尚これについて補足の政府委員の説明もあると思いますが、便宜上大藏大臣から失業保險特別会計法案につきまして、提案の理由を御説明願うと便宜かと思いますので、さようにいたしたいと思います。それでは大藏大臣から説明を願います。
【次の発言】 それでは政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案につきまして、尚政府委員から補足の説明がありますれば、この際願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第22号(1947/10/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は貿易資金特別會計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御審議を願いたいと思います。御質問のおありの方は御質問願います。
【次の発言】 經理局長は政府委員でないので説明員としてお願いすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 いかがですか、どうしますか。
【次の発言】 それでは只今の波多野委員の御質問に對しては秘密會にして貰いたいという要求がありますが、秘密會にすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それじや秘密會にいたします……

第1回国会 財政及び金融委員会 第23号(1947/10/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。先ず最初に政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案、これにつきまして質疑を続行いたしたいと思います。御質問のおありの方はお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 衆議院はまだ通過いたしませんので、明日委員会を開いて決定するという予定のように聞いておりますが、こちらでも予備審査でありますが、只今お述べになつたような事情があるだろうと思いますので、御質問があれば早くなにしましてですな、更に衆議院が通過しましたら、こちらでも早く御決議を願つた方がいいのじやないかと思つております。

第1回国会 財政及び金融委員会 第24号(1947/10/15、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから委員会を開会いたします。本日は政府職員に対する一時手当の法案を御審議願うつもりでありましたが、大藏大臣が今日はどうしても差支えで出られないそうであります。これは本日はあとに廻しまして、通貨発行審議会法案につきまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員より提案の理由の説明を求めたいと思いまま。
【次の発言】 それでは御質疑に入ります前に、もう少し詳しくこの説明をして貰つたらどうかと思うのであります。尚現在の金融状況につきましてもお話を願つたらどうかと思います。さようにいたしたいと思います。
【次の発言】 昨日御要求の資料は大体できておるそうであります。……

第1回国会 財政及び金融委員会 第25号(1947/10/16、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案を議題にいたしまして、先囘に引続き御質疑を願いたいと存じます。大藏大臣見えておりますから、成るべく大藏大臣を要する御質疑を先にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣がお急ぎのようですから簡單に……
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと私から伺います。この法案の「大藏大臣の定める者に対し、」とありますが、これはどういうことを定めるおつもりでありますか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第26号(1947/10/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。最初にお諮りをいたしたいことがありますが、それは経済力集中排除法案につきまして、鉱工業委員会並びに商業委員会は非常に密接な関係があるようでありますから、連合委員会を開きたいと思います。御異議がなければさようにいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは両委員長に交渉をして開くことにいたしますが、明日の午前十時から開会いたしたいと思つておりますので、さよう御了承を願います。
【次の発言】 それでは本日は先ず通貨発行審議会法案について審議をいたしたいと思います。前囘に引続きまして御質問のおありになるお方はお願い……

第1回国会 財政及び金融委員会 第27号(1947/11/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために本委員会に付託されております補助貨幣損傷等取締法案及びすき入紙製造取締法案、この二つを議題にいたして、政府委員の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは政務次官が見えましたから、金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、これも予備審査のために付託されておるものでありますが、これを議題にしまして、政府委員から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは便宜上この補助貨幣損傷等取締法案、すき入紙製造取締法案につきまして御質疑のおありの方はお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第28号(1947/11/10、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。  初めにお諮りすることがございますが、只今本委員會に付託されておりまする請願が一件、陳情は二十一件あるのであります。つきましてはこれらの請願、陳情につきましては、專門調査員の方でいろいろ調査研究して貰つておるのでありますが、委員會に直ちに懸けまするのが順序でありまするけれども、便宜上小委員會を設けまして、小委員會で一應御審議を願いまして、そうして委員會に御報告を願い、御審議を願つた方が便宜かと存ずるのでありまするが、如何でございましようか。
【次の発言】 御異議がありませんければさようにいたしたいと思います。  つきましては小委……

第1回国会 財政及び金融委員会 第29号(1947/11/12、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。まず最初に、先日の委員會におきまして、請願竝びに陳情に審査をいたしまするために小委員會を設けることをお諮りいたしまして、そういうふうに御決議を願つたのですが、小委員の數は十二名として、委員長において委員を指名するということに決議になつておるのであります。それで、委員をお願いする方を申上げますが、緑風會で四名ということになつておりますので、伊藤君、小林君、山内君、高瀬君、この四名の方にお願いいたします。それから日本社會黨では二名ということになつておりまして、波多野君と森下君、民主黨では二名、尾形君、それから深川君、それから日本自由黨……

第1回国会 財政及び金融委員会 第30号(1947/11/14、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず補助貨幣損傷等取締法案及びすき入紙製造取締法案、この二法案が今まで豫備審査でありましたが、更に衆議院を通過いたしまして付託に相成りましたので、これを本日議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。既に政府の提案の理由の説明は先般あつたのでございまするが、何かこれについて御質問がございましたならばお願い申したいと思います。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 刷つて、至急皆さんに渡るようにして下さい。  他に御質問ございませんか。御質問はな……

第1回国会 財政及び金融委員会 第31号(1947/11/15、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。昨日の補助貨幣の損傷等取締と、すき入紙製造取締の両法案の時の御質疑に対しまして政府の方で答弁があるそうですから、それをこの際お願いすることにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではこの問題につきまして印刷局長が見えておりますが、政府委員ではないのでありますけれども、この際説明員として、説明を聽いたらいかがでございましようか。御異議ございませんが。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではお願いすることにいたします。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 ちよつとこの場合お諮りをいたしたいと思います。この度所得説法の一部……

第1回国会 財政及び金融委員会 第32号(1947/11/17、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は所得税法の一部を改正する等の法律案、非戰災者特別税法案、昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律を改正する法律案、印紙等模造取締法案、この四つの法律案を議題といたしまして、先ず大藏大臣の提案の理由の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に特殊会社整理委員会令の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、和田國務大臣から提案理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この持株会社整理委員会令の一部改正法律案につきましての御質疑は、他日に讓りたいと思います。いかがですか、本日はこの程度にいた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第33号(1947/11/18、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは委員会を開会いたします。本日は企業再建整備法等の一部を改正する法律案並びに企業再建整備法の一部を改正する法律案、これを先ず議題にいたしまして、御質問を願いたいと思います。ちよつとお尋ねしますが、全國銀行協会から意見書が出ておるのですが、これは政府の方にも出しておりますか。経理準則の運用、証券処理対策に関する意見書というものが出ておりますが………。
【次の発言】 これは各委員のお手許にも差上げてあると思いますが、経理準則というものはどういうふうになつておるか。何か御説明を願えますか。
【次の発言】 速記を止めて。

第1回国会 財政及び金融委員会 第34号(1947/11/19、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは委員会を開会いたします。先ず本日は、不正手段による支拂請求の防止等に関する法律案並びに財政法第三條の規定の特例に関する法律案が予備審査のために付託されておるのでありますが、これにつきまして政府委員の提案理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これに対しまする御質疑は他日にいたすことにいたしまして、本日は公報には載せてありませんでしたが、持株会社整理委員会令の一部を改正する法律案、これにつきまして先般提案の理由の説明はあつたのでありまするが、尚要綱につきまして政府の説明をこの際願つた方が便宜かと思います。これをお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第35号(1947/11/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。提案理由並びに要綱については、すでに政府委員より説明があつたのでありますから、御質問を御願いいたしたいと思ひます。  それでは私から質問いたします。先日お配りになりました要綱の中に、第二十五條の四として掲げております中に、指定時後の新株主に対する拂込催告の規定の場合の説明に、指定時後の新株式に対しても一應拂込の催告を行い。若しその株主が拂込に應じなかつたときは催告がなかつたものとすると共にその株主は失権してその株式は原則として指定時の株……

第1回国会 財政及び金融委員会 第36号(1947/11/22、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。先づ企業再建整備法等の一部を改正する法律案並びに企業再建整備法の一部を改正する法律案、この二つを議題にいたしまして、御質問のおありの方はお願いいたしたいと思います。  御質問しますが、先日の提案理由の御説明の中に、第二として、特別経理会社の整備計画の法律的効力を強化して、当該会社の株主、債権者、第二会社の株主等を拘束することとしたという御説明があつたのですが、それはどういうことを意味しておられるのでありますか、法律的効力を強化する……。
【次の発言】 それでは整備計画の認可基準について先日資料を要求したのですが、まだ參つておりませ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第37号(1947/11/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融委員会を開会いたします。実は公報に載つておりませんのでありますが、政府職員に対する臨時手当の支給に関する法律案、これを政府の方で特に急いでおりますので皆様の御了解を得まして、この場合委員会を開会いたしたいと思います。これにつきまして先日提案の理由は政府から説明があつたのでありますが、御質問のおありの方は、御質問願いたいと思います。
【次の発言】 局長が今日は止むを得ない差支で參られんそうでありまして、政府委員ではありませんが、坂田課長が參つておりますので説明員として答弁をして貰うようにいたして御異議ございませんか。

第1回国会 財政及び金融委員会 第38号(1947/11/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより税法に関しまする公聽会を開会いたします。  先ず公述人の方々に御挨拶を申上げたいと思います。所得税法の一部を改正する等の法律案並びに非戰災者特別税法案は、目下衆議院に提出されておるのでありまするが、本院におきましては、予備審査のために財政及び金融委員会に付託されて、目下審議をいたしておるのであります。御承知の通り新憲法の下に制定されました國会法第五十一條におきましては、重要な歳入法案につきましては、公聽会を開かなければならなということになつておるのであります。勿論我々國会議員は國民の代表者であるという自覚と責任を以ちまして、議案を慎重に審議いたしておるのでありま……

第1回国会 財政及び金融委員会 第39号(1947/11/25、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより公聽会を開会いたします。公述人の方々に対しまして一言御挨拶申します。御承知の通り今回内閣から國会に提案されました所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに非戰災者特別税法案は、目下衆議院に提出されまして、本院におきましては予備審査のために、財政及び金融委員会に付託されまして只今審議いたしておるのであります。御承知の通り、新憲法の下に制定されました國会法の第五十一條におきましては、重要は歳入の法案につきましては公聽会を開かなければならないということに相成つておるのであります。勿論我々國会議員といたしましては、國民の代表であるという自覚と責任とを以ちまして、法案を愼……

第1回国会 財政及び金融委員会 第40号(1947/11/26、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は経済力集中排除法案並びに持株会社整理委員会令の一部を改正する法律案、この二つの法律案を議題といたしまして、御審議を願いたいと存じます。企業再建整備法の関係ですが、企業再建整備法の整備計画について、政府で只今拵えておる認可基準については、これはまだ確定しておりませんので、皆さんの御参考に配付しますが、外部にはどうぞお出しにならないように願いたいということですから、お配りしますが、そうお含み置きで御処理を願いたいと思います。それから経済力集中排除法案につきましては、すでに御承知の通り衆議院におきまして修正可決になりまして、こちらに付託に……

第1回国会 財政及び金融委員会 第41号(1947/11/27、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは只今から委員會を開會いたします。昨日申上げて置きましたが、本日は税に關しまする法案、即ち所得税の一部を改正する等の法律案、非戰災者特別税法案、これの施行期日が迫つておりまするので、これを政府の方で非常に急いでおるようでありますから、昨日申上げましたが、經濟力集中排除法案竝びに持株會社整理委員會令の一部を改正する法律案、これは後に廻わしまして、先ず所得税法の一部を改正する等の法律案と非戰災者特別税法案、この二案を議題にいたしまして審議をいたしたいと思います。前囘にも多少御質問がございましたが、御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第42号(1947/11/28、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは只今より委員会を開会いたします。本日は所得税法の一部を改正する等の法律案並びに非戰災者特別税法案を先ず議題にいたします。前回に引続き御質疑をお願いしたいと思います。
【次の発言】 文化委員長から、今回の税の改正について質問があるのでありますが、この際お許しいたします。
【次の発言】 会期切迫の際でありますから、成るべく簡單に……。
【次の発言】 中西君、先程の公述人が嘘を言つておるかどうかという問題でありますが、これは要領だけでは分らないし、これは速記ができれば、どういうことを言つておるのか、もう一遍よく調べますが、あれは……。ちよつと速記を止めてくれ給え。

第1回国会 財政及び金融委員会 第43号(1947/11/29、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより本日の会議を開きます。本日は企業再建整備法等の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、質疑を続行いたしたいと存じます。御質問のおありになる方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 他に御質問ございませんか、御質問がなければ質疑は終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。質疑は終了いたしました。直ちに討論に入つて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより企業再建整備法等の一部を改正する法律案、これの討論に入りたいと思います。御意見のおありの方はお述べを願いたいと思います。  別に御発言がない……

第1回国会 財政及び金融委員会 第44号(1947/12/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず北海道に在勤する政府職員に対する越冬燃料購入費補給のための一時手当の支給に関する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府の提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 御質問がおありになりますれば、伺いたいと思います。
【次の発言】 北海道に在勤する者に限つておるようでありますが、東北の方はどういう関係になるのですか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  ちよつとお諮りすることがあるのであります……

第1回国会 財政及び金融委員会 第45号(1947/12/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず関税法の一部を改正する法律案並びに食糧の輸入税を免除する法律案、この二案を議題といたしまして、政府の提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今政府委員から提案理由の説明がございましたが、尚この審議を進めたいと思います。御質問のおありの方は御質問をお願いしたいと思います。両案どちらでもよろしうございますから、御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 菓子などはどうなりますか。
【次の発言】 関税法の一部の改正ですが、ここに開港並びに港域の別表を定められておりますが、この外に軍港の横須賀とか、軍港を開港にすることが別の法律で……

第1回国会 財政及び金融委員会 第46号(1947/12/03、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日はまず北海道に在勤する政府職員に対する越冬燃料購入費補給のための一時手当の支給に関する法律案、これを議題にいたしまして審議をいたしたいと思いますが昨日で御質問もほぼ盡きたように思いますが……。
【次の発言】 ではまだ政府委員が参りませんので、これは後にしまして、関税法の一部を改正する法律案並びに食糧の輸入税を免除する法律案を御審議願いたいと存じますが、これにつきまして、御質問がございますならばお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。他に御質疑はありませんか。御質問がおありでなけれ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第47号(1947/12/04、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず財閥同族支配力排除法案につきまして、政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案につきましての質疑は他日に讓ることにいたしたいと思います。  次に財務局及び税務署に在勤する政府職員に対する税務特別手当の支給に関する法律案、これを議題にいたしまして政府委員から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案に対しまする御質疑がありますならばこの場合お願いしたいと思います。  尚昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律を改正する法律案竝に印紙等模造取締法案、この二法案はす……

第1回国会 財政及び金融委員会 第48号(1947/12/05、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず会社利益配当等臨時措置法案につきまして政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 この法案につきましての御質疑は後に廻したいと思いますが……ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  昭和十四年法律第三十九号災害被害者に対する祖税の減免、徴收猶予等に関する法律を改正する法律案、本案につきましてはすでに質疑終了に相成つておるのであります。直ちに討論に移りたいと思います。  直ちに討論に移りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。御意見のおありの方はお述べを願います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第49号(1947/12/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) こりより委員会を開会いたします。ちよつとお諮りいたしたいことがあります。大藏省から今囘租税完納運動というものをやりたい、それにつきましていろいろ計画があるようでありますが、具体的の計画が決まつておりませんようですが、それにつきまして、両院におきましてそれに関する決議をして頂ければ非常に仕合せだということで、そういう要望があるのであります。衆議院の財政金融の方といろいろ話合つて見たのですが、衆議院の方では、それにつきまして、財政は非常に危機に際しておるのであるから、殊に財政の総額が非常に巨額であるばかりでなく、その收支の均衡を図らなければならんのに、租税の收入は非常に大き……

第1回国会 財政及び金融委員会 第50号(1947/12/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先に御質疑を願いたいと思いますから、先ず勞働基準法等の施行に伴う政府職員に係る給與の應急措置に關する法律案、これは昨日提案理由の説明があつたのでありますが、これに關し御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。尚これも昨日提案理由の説明のありました政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案、それから竝びに未復員者給與法案、これらにつきまして、この三案について御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います……。御質疑がなければ質疑終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて下さい。

第1回国会 財政及び金融委員会 第51号(1947/12/08、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は公報に載つておりまする會議に付する事件の全部を一括議題にいたしまして、御審議を願いたいと思いますが、この案のどれにつきましてもよろしうございますから、政府委員が御出席しておりまするものについて、先づ御隨意に御質問を願いたいと思います。只今參つておりまするのは、安定本部の方と、大藏省の主計局の方と、銀行局の方から參つておりますから、そのおつもりでお願いします。
【次の発言】 できますれば大體午前中に質疑を終つて頂ければ仕合せと思います。それで一應休憩いたしまして午後三時頃から更に委員會を開きたいと思つております。  只今全部を議題にい……

第1回国会 財政及び金融委員会 第52号(1947/12/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ず會計檢査院法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御審議を願います。これは御質問はすでに終了したものと思いますので、直ちに討論に入りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。討論に入ります。御意見のおありの方は、お述べを願いたいと思います。  別に御發言がないようでありますから、直ちに採決をいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本案は附則を衆議院で修正されておるのであります。衆議院の修正されました案、即ちこの原案について贊成のお方の御擧手を願います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/12/11、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案予備審査のために付託されておるのであります。次に大藏省預金部特別会計、國有鉄道事業特別会計、通信事業特別会計並びに簡易生命保險及郵便年金特別会計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、この二案を議題にいたしまして、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 両案につきまして、御質問のおありの方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと大藏大臣に聽いて見ます。

第2回国会 財政及び金融委員会 第2号(1948/01/30、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政委員会を開会いたします。理事の波多野鼎君辞任をされることになりましたので、その補欠を互選して頂きたいと思いますが、どういう方法でやつたらよろしうございましようか。
【次の発言】 只今の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは森下政一君を理事にお願いをすることにいたします。  それでは本日は予備審査のために付託されておりまする復興金融金庫法の一部を改正する法律案を議題にいたして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案理由の説明を 求めたいと思います。
【次の発言】 それではこれより御質疑を願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第3号(1948/01/31、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案につきまして審議を進めたいと思います。前回に引続きまして御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。昨日委員の方から要求がありました資料はまだできませんか。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    理事            岩木 哲雄君            伊藤 保平君    委員            木村禧八郎君            下條 恭兵君            玉屋 喜章君     ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第4号(1948/02/02、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために付託されておりまする煙草專賣法の一部を改正する等の法律案につきまして審議いたしたいと思います。先ず政府の提案の理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 この法律案につきまして御質疑のおありの方はお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この中に塩專賣法の一部の改正が入つております。
【次の発言】 速記を止めて。    午後一時五十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。御質問がなければこの煙草專賣法の一部を改正する等の法律案については質問終了といたして御異……

第2回国会 財政及び金融委員会 第5号(1948/02/04、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御質疑を願いたいと思います。御質疑のおありの方は御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 復興金融課長は政府委員ではないのですが、便宜課長に説明員として説明を求めたいと思います。御異議ないですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 中西君、今分つておる人がいないから……。
【次の発言】 お答え申上げますが、只今森下委員からもお話がありました通り、前國会におきまして、増資を議決しまする際に、尚別途復興金融金庫については、委員会においても、十分調査研究するとい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第6号(1948/02/06、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は前日の委員會において皆様の御意見によつて決定をいたしておりました復興金融金庫の機構、業務の内容等に關しまして、尚特別の調査を行うということにいたしたいということであつたのでありまして、それにつきましては委員の承認を得なければならないのでありまするから、その承認要求をいたしまするにつきまして、どういうふうに要求するかということについて御意見を伺い、尚要求書についての御決定を願いたいと思うのであります。ここに一つ案を作つて置きましたから、これを朗讀いたしまして皆さんの御意見を伺いたいと思います。    復興金融金庫の機構及び業務内容に關……

第2回国会 財政及び金融委員会 第7号(1948/02/12、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先般調査を要求いたしました復興金融金庫の調査のために小委員會を設けるという御動議が出ておつたのでありますが、小委員會を設けることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、小委員會を設けることにいたします。その小委員會の小委員の數並びに委員の方々をどなたにいたしますかにつきまして、どういう方法によつて……。小委員を設けますことは、實はまだ調査をするということについての承認は正式には參つておりませんですけれども、豫めそれを決定して治おきたいと思いますが、どういう方法で選定いたしたらよろしうございましようか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第8号(1948/02/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先づ最初に御承認を願いたいと思うのですが前回の委員會におきまして復興金融金庫の調査のために小委員會を設けることになりまして、その小委員は委員長を加えまして十三人ということに相成つておりまして、その指名を委員長に御委託になりまして、各派からそれぞれ出て頂きましてお願いいたしたのでありますが、その後委員長、理事を加えることにして各派において一人づつ増員したらどうかという御意見であつて、差し當り三名ということであつたのでありますが、今四名にしたらどうかという御意見も出ておるのであります。四名にいたすことに御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第9号(1948/02/24、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。「政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案」竝びに「昭和二十二年法律第百七十号(大蔵省預金部特別會計、國有鐵道事業特別會計、通信事業特別會計竝びに簡易生命保險及び郵便年金特別會計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般會計からする繰入金に關する法律)の一部を改正する法律案」、この二つの法律案を衆議院において可決をされましてこちらに付託に相成つたのであります。つきましてはこの二法案を議題にして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案の理由の説明を求めます。

第2回国会 財政及び金融委員会 第10号(1948/03/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は豫備審査のためにこの委員會に付託されております政府職員の俸給等に關する法律案竝に政府職員の俸給等の支給に關する措置等に伴う大藏省預金部外三特別會計に對する一般會計の繰入金に關する法律案、この二つの案を議題にいたしまして審議をお願いいたしたいと存じます。先ず政府委員より提案理由の説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣も見える筈でありまするが、政府委員に御質問がございますならばお願いいたします。
【次の発言】 大藏大臣と勞働大臣が見えましたから、兩大臣に御質問の方はこの場合御質問願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第11号(1948/03/20、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これにより委員會を開會いたします。政府職員の俸給等に関する法律案、竝に政府職員の俸給等の支給に關する措置等に伴う大蔵省預金部外三特別會計に對する一般會計の繰入金に關する法律案、この二案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。質問は大分すでに出ましたようですが、尚他に御質問がございますか。
【次の発言】 木村君、この問題に直接に關係のないことは御遠慮願いたいと思います。成るべく法案についての御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 只今星君から質疑終了の動議が提出されましたから御異議ございませんか。
【次の発言】 今の星君の動議に賛成の諸君の起立を願います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第12号(1948/03/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は豫備審査のため本委員會に付されておりまする證券取引法を改正する法律案を先ず議題にいたしまして、政府から提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 この法案につきまして、御質疑のおありの方は、御質疑得を願いたいと思います。
【次の発言】 今日はこの程度にして、これは非常に廣汎なものでありますから、一應政府提案の説明を聞きましたが、十分御研究願つて、明日委員會を開いて質疑を續行いたしたいと思います。
【次の発言】 所得税の方もありますが、参議院の方で今審議をやつておるそうですから、これも明日にいたしたいと思いますから、本日はこ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第13号(1948/03/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日はまず「昭和二十三年の所得税の豫定申告所の提出及び第一期の納期の特例に關する法律案」、この法律案を議題にしたしまして御審議を願いたいと思います。まず政府の提案の理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案につきまして御質疑のおありの方は御質問願いたいと思います。……ちよつと、私からお尋ね致しますが、この減税案はいつ頃お出しになるというお見込みなんですか。これは四月一杯に國會の議決がないというと、更にその期間は御延長になるお考えなんですか。
【次の発言】 そうしますと、萬一四月中に國會の議決がない場合には、この期間は更にお延ばし……

第2回国会 財政及び金融委員会 第14号(1948/03/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日はまず證券取引法を改正する法律案につきまして、前囘に引續き御質疑を願います。これは如何でしよう。なにか一般的の御質問はまだ残つておると思いまするが、この各章で一つ順次御質問願うようにいたした方がよろしいでしようか。
【次の発言】 一般的にはあとにするとして、重要なものはそれでいいのですが、一應ずつと各章から皆さんに聞いて見ましようか。早いから……。
【次の発言】 そうするとまず第一章について御質問がありますれば……。尤もあとから御質問願つても差支ないのですから……。一應第一章は御質問はないものといたしまして、第二章について如何でしよう……

第2回国会 財政及び金融委員会 第15号(1948/03/31、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず證券取引法を改正する法律案につきまして前會に引續き御質疑を願いたいと思います。前會先ず逐條で行きまして、第四節がまだ終らないでおつたと記憶いたします。第五章第四節の百七條からであります。前に戻つても結構でありますが。この節について何か御質問ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。    午後一時五十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて……。第四節はよろしうございますか。
【次の発言】 それでは留保して置いて頂きまして、第五節はよろしうございますか。第五節について只今御質問がなければ、第六節解散。これ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/01、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。  本日は、先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税務署の増設に關し承認を求めるの件、これを議題といたしまして御審議をお願いいたしたいと思います。先ず政府から説明を求めることにいたします。
【次の発言】 只今御説明の「本年度新たに」というのは昨年度の…。
【次の発言】 今日からは二十三年度だから…、もつと詳しい説明を、交通状況についてもう少し御説明を聞いた方がいいと思います。
【次の発言】 御質問ございましたならば…。
【次の発言】 間税、直税皆入れた…。
【次の発言】 この經費は昭和二十二年度の豫算で賄われることになると思います……

第2回国会 財政及び金融委員会 第17号(1948/04/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は先ず證券取引法を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願いたいと思いますが、前回政府委員に封ずる御質疑は終了ということに御決議を願つたのですが、大臣に對する質問を御希望の方があればお願いするということになつておつたのであります。從いまして今日大臣がお見えになりましたから、大臣に封ずる御質問がありますれば願いたいと思います。
【次の発言】 他に大臣に對する御質問はありませんね。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。御質問がなければ、證券取引法を改正する法律案につきましては、質疑終了……

第2回国会 財政及び金融委員会 第18号(1948/04/05、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  初めに、先日請願及び陳情に関しまして小委員を設けることに御決議になりました。その人数並びに氏名は委員長に御一任相成つたのでありますか、それを申上げます。大体第一國会のときの請願及び陳情に関する小委員と同数でよろしいではないかと考えまして、日本社会党では森下政一君、下條恭兵君をお願いいたします。それから民主自由党では西川甚五郎君、黒田英雄でございます。それから民主党では尾形六臨兵衛君と深川タマヱ君、緑風会で伊藤保平君、小林米三郎君、渡邊甚吉君、山内卓郎君、それから共産党では中西功君、無所属懇談会で川上嘉君、この方々にお願い申上げたいと思……

第2回国会 財政及び金融委員会 第19号(1948/04/06、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず証券取引法を改正する法律案を議題にいたして御審議を願います。この法案につきましては、すでに質疑が終了の御決定に相成つておるのでありますが、木村委員から特に二、三質疑をしたいという御希望があるのであります。木村委員も委員会のときに質疑できなかつたので、恐縮であるが、特に質疑を許してもらいたいという御希望があるのでありまするが、成るべく簡單に、短時間にお願いすることにして、これをお許しすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは特に木村委員の御質問をお許しすることにいたします。

第2回国会 財政及び金融委員会 第20号(1948/04/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員會を開會いたします。本日は復興金融金庫法の一部を改正する法律案及び財政法第三條の特例に関する法律案、この両案を議題にいたしまして、御質問の續行を願いたいと思います。先ず復興金融金庫法の一部を改正する法律案を先に御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは復興金融金庫法の一部を改正する法律案は質疑終了といたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは政府委員が今まだ見えませんので、もう程なく参りますが、その間一時休憩をいたしたいと思いますが、このままどうぞおいで頂きます。それでは休憩いたします。    午前十一時……

第2回国会 財政及び金融委員会 第21号(1948/04/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。  本日は先ず豫備審査のために本委員會に付託されておりまする昭和二十三年の所得税の四月豫定申告書の提出及び第一期の納期の特例に關する法律の一部を改正する法律案、これを議題といたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案につきまして御質問のおありの方は御質問を願いたいと思います。……それでは御質問はあとにお願いすることにしまして、次に「不正保有物資等特別措置特別會計法案」、これを議題にしまして本案につきまして政府提出の理由の説明を伺います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第22号(1948/04/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ずお諮りいたしたいととがあります。復興金融金庫の機構及び業務内容に關する調査につきまして、先般承認要求をいたしたのでありまするが、その中期間は昭和二十三年二月六日より昭和二十三年四月三十日までといたしておつたのでありまするが、もう期間もこれから進めることが必要と思いまするので、これを今期國會開會中と變えたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではきように要求書を提出する手續を運びたいと思います。  それから本日は「大藏省預金部特別會計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般會計からする繰入……

第2回国会 財政及び金融委員会 第23号(1948/04/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより午前に引続きまして委員会を開きます。先ず金資金特別会計法の一部を改正する法律案これが予備審査のために付託されておりますが、これにつきまして政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきまして、御質疑のおありの方は御質問願いたいと思います。一一ちよつと私から伺いますが、この五億円を見積られました根拠を御説明願いたいと思います。それではこの場合説明員の説明を働くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 尚金は今年度買上げろお見込みの量は……。
【次の発言】 それから金資金特別会計法が現在持つております資産はどれ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第26号(1948/05/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  本日政府職員の新給與実施に関する法律案が、本委員会に付託に相成つたのでありますが、これにつきましては、運営委員会でも、労働委員会と連絡を取つて貰いたいという希望は附いておつたそうであります。それで明日労働委員会と連合委員会を開きまして、政府の説明を聽き、審議を進めたいと思います。では連合委員会を開きたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 では御異議ないものと認めますから、明日午後一時半から連合委員会を開くことにいたしまして、本日はこの問題は留保することにいたしたいと思います。  次に森下理事が理事を御辞任に相成りました……

第2回国会 財政及び金融委員会 第27号(1948/05/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融委員會をこれから開會いたします。小委員が、復興金融金庫の調査に關する小委員の中で、森下君と下條君が御辭任に相成りましたので、補缺をいたしたいと思います。それから請願及び陳情に關する小委員森下君と下條君が御辭任になりましたので、その補缺をいたしたいと思いますが、如何でしかうか。(「委員長一任」と呼ぶ者あり)委員長指名で結構でございますか。
【次の発言】 それでは、復興金融金庫の調査に關する小委員の方に、波多野鼎君、伊藤修君にお願いいたします。それたら請願及び陳情に關する小委員の方は、木村禧八郎君と椎井康雄君とをお願いいたすことにいたします。御異議ござい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第28号(1948/05/29、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず政府職員の新給與実施に関する法律案につきまして質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 この審議も一時中止をしまして、昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題にいたしまして、本案につきまして、政府提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 尚、続きまして、食糧管理特別会計の一部を改正する法律案、これにつきまして政府提案の御説明を求めたいと思います。
【次の発言】 只今提案理由の説明がありました昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する……

第2回国会 財政及び金融委員会 第29号(1948/05/31、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は政府職員の新給與実施に関する法律案について、審議を願います。質議をお願いしたいと思います。一昨日政府に四大臣の御出席を、揃つての御出席を要求したのでありますが、政府の都合で今苫米地國務大臣と西尾國務大臣が見えております。両大臣に対して御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 加藤労働大臣はちよつと今出られないそうですが、西尾國務大臣が加藤労働大臣と話合をしておられたということであるのですが、そうなのでしよう。
【次の発言】 その点ちよつとはつきりして置いて下さい。
【次の発言】 ちよつと私一應お伺いしたいのですが、西尾國務大臣にお……

第2回国会 財政及び金融委員会 第30号(1948/06/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず予備審査のために付託されておりまする製造たばごの定價の決定又は改定に関する法律案を議題にいたしまして、御審議を願いたいと思います。先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきまして御質問がございますならばお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 如何ですか、本日はこの程度にして、尚次回に質疑をお願いすることにして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    委員          ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第31号(1948/06/03、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本委員会に予備審査のために付託になつておりまする貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案についてちよつと御相談を申上げたいのですが、この法律案は商業委員会と関係が深いように思いますので、商業委員会と連合委員会を開くように委員長に交渉しようと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さように取計います。  次に食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題として御審議を願いたいと思います。政府委員ではありませんが、食糧管理局の総務部長が見えておりますので、説明員としてよろしければ御質問を願いたいと思いま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第32号(1948/06/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融委員會を開會いたします。最初にお諮りいたしたいことがありますが、それは[會社の配當する利益又は利息の支拂に關する法律案」、これが商業委員會に付託になつたのでありまするが、商業委員會に對しまして、こちらは連合委員會を開いて貰うように、委員長に要求いたすべきか否かということの御意見を伺いたいのです。
【次の発言】 如何ですか、松嶋委員の御意見もありますが、衆議院は財政金融委員會にやつております。それではとにかく連合委員會を開いて貰うように要求することにいたしましようか。
【次の発言】 御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第33号(1948/06/09、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。先ず最初にお諮りいたしたいことがございます。  本委員會に豫備審査のために付託になりました所得税法の一部を改正する等の法律案、取引高税法案、並びに先に豫備審査のために付託になつておりまする製造たばこの定價の決定又は改定に關する法律案、これらは國會法の第五十一條の第二項にありまする「重要な歳入法案については、前項の公聽會を開かなければならない。」という規定に當るように思われるのであります。これにつきまして公聽會を開きたいと思いますが、公聽會は御承知の通り参議院規則六十二條に「委員長は、委員會に諮り、公聽會を開くことができる。」ということがあ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第34号(1948/06/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず内閣總理大臣等の俸給等に閲する法律案を議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員の提案理由の御説明を求めます。
【次の発言】 次に軍事公債の利子支拂の特例に関する法律案につきまして、政府の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 先ず内閣總理大臣等の俸給等に關する法律案につきまして御質疑を願いたいと思います。御質問のおありの方は御質問をお願いいたしたいと思います。別に御質問もありませんでしようか。御質問なければ、この法案につきましては質疑終了といたして御異議ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/11、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員會を開會いたします。本日は先ず内閣総理大臣等の俸給等に関する法律案を議題にいたして御審議を願います。これはすでに先日質疑終了ということに相成りましたが、尚御質問のおありの方があるように思われますので御質疑をお許しすることにいたして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこの場合御質問をお願いいたしたいと思います。ちよつと私からお尋ねいたしますが、この宮内府長官というのがありますね。これは今度宮内廳長官になるわけですね。これは當然何か變るような法律が他にあるのですか。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第36号(1948/06/14、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず衆議院で提出になりまして、こちらに付託になりました農業協同組合又は農業協同組合連合会が市町村農業會、都道府縣農業會又は全國農業會から財産の移轉を受ける場合における課税の特例に関する法律案、これを議題にいたしまして御審議を願いたいと思いますが、これは衆議院から提出されておりますので、衆議院議員内藤友明君がお見えになつておりますから、先ず提出者から提案の御説明をお願いしたら如何かと思います。それでは内藤君。
【次の発言】 これにつきましては、内藤さんに御質問があればお願いします。あとで一つ御審議願つたらと思つておりますが、内藤衆議院……

第2回国会 財政及び金融委員会 第37号(1948/06/17、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより公聽会を開会いたします。一言簡単に公述人の各位に対しまして御挨拶を申しておきます。  本日は製造たばこの定價の決定又は改定に関する法律案につきまして、公聽会を開くことにいたしたのであります。御承知の通り國会法におきましては、第五十一條におきまして、主なる歳入につきましては公聽会を開かなければならないということに相成つておるのであります。「たばこ」につきましては、御承知の通り一般会計の本年度の本予算におきまする歳入は、三千九百九十四億円という四千億に近い数字になつておるのでありまするが、「たばこ」の專賣によります歳入は九百四十三億円ということになつておるのでありま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第38号(1948/06/18、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに取引高税法案につきまして、公聽会を開会いたします。一言簡單に公述人の方々に御挨拶を申上げたいと思います。御承知の通り今回内閣から所得税法の一部を改正する等の法律案、並びに取引高税法案が國会に提出になりまして、本委員会に予備審査のために付託されておるのであります。目下本委員会において審議いたしておるものであります。御承知の通り國会法におきまして、第五十一條に、重要なる歳入の法案については公聽会を開かなければならないということになつておるのでありまして、我々國会議員として、又財政金融の委員といたしましても、愼重に審議はいたす……

第2回国会 財政及び金融委員会 第39号(1948/06/19、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず請願及び陳情に関する小委員長の報告をお願いすることにいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。只今小委員長の報告の中で、請願第八百六十三号、大すもう本場所における入場税減免に関する請願と、陳情第二十八号も同趣旨でありますからこの二つに関しまする点と、それから請願二百五十号、大衆課税反対に関する請願、他請願二百九十号、請願三百一号、請願三百五号、請願三百七十六号、請願三百九十三号、請願第四百八十一号、それから請願第二百二十五号、スポーツ税新設に関する請願、この分は御決定を後に延ばしまして、その他小委員……

第2回国会 財政及び金融委員会 第40号(1948/06/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  それでは本日は先ず食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、御質疑を願いたいと思います。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと順序を変更して今度予備審査のために付託になりました有價証券の処分の調整等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由の説明を求めることにいたしたいと思います。
【次の発言】 それではこれに対する質疑は後にいたしまして、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきましての御質疑を続行いたしたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第41号(1948/06/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は先ず所得税法の一部を改正する等の法律案を議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。すでに提案理由の説明はあつたのでありますから、御質問のおありの方は御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。    午後二時十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。國有財産法案、旧軍用財産の貸付及び讓渡の特例等に関する法律案を議題にいたしまして、御質疑を伺いたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) 只今より委員会を開会いたします。速記を止めて。    午前十時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。これより休憩に入ります。午後は二時より開会いたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 ちよつと御交渉ですが……
【次の発言】 又何しますから……。
【次の発言】 ちよつと、採決したら、それから直ぐにあとを続けますから……ちよつと税法の御質問は中止いたしまして、この場合國有財産法案及び旧軍用財産の貸付及び讓渡の特別等に関する法律案につきまして御審議を願いたいのですが、これはすでに質疑終了の御決議に相成つて……

第2回国会 財政及び金融委員会 第43号(1948/06/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず印紙をもつてする歳入金納付に関する法律案、これについて政府から提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案、日本國憲法第八條の規定による議決案を議題にいたしまして、政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 提案理由の説明がありました皇室経済法施行法の一部を改正する法律案並びに日本國憲法第八條の規定による議決案、両案について御質問のおありの方はお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは只今の議案につきましては、尚御質問のある方もおありのようでありますが、ちよ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第44号(1948/06/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず所得税法の一部を改正する等の法律案を議題にいたしまして質疑の続行を願います。
【次の発言】 速記を中止します。
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     黒田 英雄君    理事            伊藤 保平君            波多野 鼎君    委員            木村禧八郎君            天田 勝正君            玉屋 喜章君            西川甚五郎君            山田 佐一君……

第2回国会 財政及び金融委員会 第45号(1948/06/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。  速記を止めて。    午後二時十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつとあとで御質疑を願うことにいたしまして速記の都合がありますので、この場合この法案に対しまする質疑をちよつと中止いたしまして、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案並びに日本國憲法第八條の規定による議決案、この案につきましては、すでに先日質疑終了の御決議に相なつておりますのでこれについてこれを議題にいたしまして、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは只今より討論に入ります。……

第2回国会 財政及び金融委員会 第46号(1948/06/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず損害保險料率算出團体に関する法律案並びに簡易生命保險事業における戰爭危険に因る死亡に基く保險金の支拂による損失の補てんに関する法律案、物資の割当に関する手数料等の徴収に関する法律案、この三案が予備審査のために付託に相成りましたのでありますから、この三案ついて、政府より提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 これらの法案につきましての御質疑は又後にお願いいたしたいと思います。  次に、製造たばこの定價の決定又は改正に関する法律案を議題といたします。本法案はすでに質疑終了に相成つておるのでありますけれども……速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/07/01、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。先ず本年予備審査のために付託に相成りました連合國占領軍の管理下から解除された貴金属等に代るべき貴金属の地金の連合國占領軍に対する引渡に関する法律案並びに昭和二十三年六月以降の政府職員の俸給等に関する法律案、この両案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは只今説明がありました法案について御質問がありますればこの際お願いいたします。
【次の発言】 それでは説明員からの説明で御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。

第2回国会 財政及び金融委員会 第48号(1948/07/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず軍事公債の利子支拂の特例に関する法律案を議題といたしまして御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは大臣の都合もありますから、軍事公債利拂の御質疑は、この程度で本日は中止いたしまして、又あとで続けて頂きます。  次に本委員会に予備審査のために付馳せられました金融機関再建整備法の一部を改正する法律案並びに割増金附貯蓄の取扱に関する法律案、当せん金附証票法案、以上五案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を中止いたします。    午後二時三十四分速記中止

第2回国会 財政及び金融委員会 第49号(1948/07/03、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて。   午後二時五十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。それではこれで休憩いたします。    午後三時十四分休憩
【次の発言】 これより休憩前に引続きまして委員会を開会いたします。先ず予備審査のために付託されました外國貿易特別円資金特別会計法案につきまして政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきましての御質疑は、すぐあとでお願いすることにいたしまして、先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き財務局及び税務署の増設に関し承認を求めるの件、これにつきまして御質疑が尚ありますればお願いしたいと思います……

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/07/04、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず薪炭需給調節特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。これは七條の二につきまして修正があるのであります。その修正されたものについて御審議を願います。これについてすでに質疑は終了されたように思いますが、尚御質疑がありますか。……別に御質問がなければこれより討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは只今より討論に入ります。御意見のおありの方はお述べを願います。……別段御発言もないようでありますから、直ちに採決に入ります。薪炭需給調節特別会計法の一部を改正する法律案を議題……

第2回国会 財政及び金融委員会 第51号(1948/07/05、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより委員会を開会いたします。本日は先ず割増金附貯蓄の取扱に関する法律案を議題といたします。本案については質疑終了の御決議になつておりますから、直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは只今より討論に入ります。御意見のおありの方はお述べを願います。別に御発言もないようでありますから、直ちに採決に入ります。割増金附貯蓄の取扱に関する法律案を議題といたします。本法案を可とせられる方の御挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よつて本案は多数を以て可決せられました。次に当せん金附証票法案を議題といたします。本案について問御質疑の……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 大蔵委員会 第3号(1948/11/10、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今の御答弁をお願いするのは必要でありますが、そればかりでなく、各品目の輸入の数量がどのてら入つて來たかということを、一つ書いて出して頂きたいと思うのであります。價格の方は無理であろうかと思いますが、若し分れば價格も、数量も、各品目について御提出を願いたいと思います。

第3回国会 大蔵委員会 第4号(1948/11/17、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この法案に直接には関係ありませんが、近頃專賣局におかれては、塩の収納を停止するということが指令されているということであるのであります。当業者は非常に困つておるようなことを聞くのでありますが、そういう指令は出れたのでありますか、いつ頃その指令が出されたのであるか、又その指令を出されました目的はどういうものであるか、又収納はいつから開始されるお見込みであるのですか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 大変よく分りましたが、併し折角塩ができておるものを収納しない。塩は随分不足しておると思うのであります。海外からも連合軍の好意によつて輸入をしておるというような状況なんでありますか……

第3回国会 大蔵委員会 第5号(1948/11/29、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 中西君、まだ御質問は沢山ありますか。
【次の発言】 それではこの程度にして置きまして、今度予備審査のために付託されました案について政府の説明を聽いて置きたいと思います。先ず金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、それから專賣局及び印刷局特別会計法の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、この三案について政府より提案理由の説明を求めます。

第3回国会 大蔵委員会 第6号(1948/11/30、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 ただ一つだけお尋ね申上げたいと思います。專賣公社の仕事に当りまする者は、大体現在の專賣局の人が移るというような御説明であつたように承知しておるのでありまするが、その場合において、その給料、俸給と言いますか、というものはどういうふうになるのでありますか。從來公團等のできました場合には、公團の役職員は大体公務員よりは官吏よりはまあいいように、幾らか民間の事業会社に近い給與になつておるように承知しておるのですが、その場合においては、大藏省の官吏の方と專賣公社の人たちはどういうふうな関係になりますか、それが若し公團と同じように多くなれば、自然恩給なども職務は継続しておるというふうにこの法……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 大蔵委員会 第3号(1948/12/06、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この案につきましてお尋ねしたいのでありますが、只今木村委員から言われました通り、價格の安定については確かに專賣行政は失敗であつたと思うのでありますが、これは前の第二國会でしたか、第二國会の際にこの値上の法案が出ましたときに大分論議されたことであります。私は委員長としては可決の報告をいたしましたが、実は「ピース」等の六十円というのは不当であると考えまして、本会議においては私反対をした一人であるのでありますが、果してこういう結果になつて参つておるのであります。併しこれは專賣行政の失敗と申しましても、必ずしも大藏省の專賣当局を責めるのはお氣の毒だと思うのでありまして、当時は專賣局におい……

第4回国会 大蔵委員会 第4号(1948/12/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 これは年内となつておるのですが、年内のうちには七日ぐらい、五日ぐらいで済みますか、まあそれで若し解散が延びて、こちらにいろいろな法案が出て、用があるようでありますれば、更に今度は変更したらどうでありましようか、若し急に解散があるというと、この承認を取る機会を逸してしまうということになる。

第4回国会 大蔵委員会 第5号(1948/12/12、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 その前にちよつと……政府はこれに対してどういう意見を持つておられるか、それを聞きたいと思います。

第4回国会 大蔵委員会 第6号(1948/12/13、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この特別職の職員のうちに、ここに第一條に揚げられているうちの九に政務次官があるのでありまして、この政務次官が特別職であるということはよろしいのですが、この別表のうちに政務次官は二万四千円ということに規定されておるのでありますが、政務次官は國会議員がなるものと思うのですが、若し國会議員の歳費が、これよりも以上に定められるようなことがありますと政務次官の俸給を二万四千円に定めることは意味がないように考えられるのであります。勿論只今は一万八千円でありますからよろしいようでありまするが、この給與水準の変更に伴つて、若し國会議員の歳費が増額されるというようなことになりまして、若しこれ以上に……

第4回国会 両院法規委員委員会 第1号(1948/12/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この際成規の手續きを省略して松村眞一郎君を委員長に選任するの動議を提出いたします。
【次の発言】 高瀬委員の動議に賛成いたします。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会 第2号(1949/03/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 次に関西班の油井君お願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 大分時間も遅くなりましたので、明日午後一時から大藏委員会が開かれることになつておりますので、この際に九州班の御報告を川上委員からお願いすることにいたしまして、本日は散会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、それではこれで散会いたします。    午後四時三十六分散会  出席者は左の通り    理事            波多野 鼎君            黒田 英雄君            伊藤 保平君    ……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1949/06/09、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 それに関係して、私も油井君の御質問に同感なんでございますが、安本のお調べになつておる國民所得というものは、どういうふうになつておるか、実はよく内容を詳細知らないものですから、何とも申上げられませんが、大体國民所得という計算の中には、課税の目的にならない所得が相当あるものではないかと思うのです。そうであれば課税の目的になり得る國民所得が、そのうちどれくらいあるかということ、つまり課税の対象たる國民所得、それが分れば私は非常に税制に関係しては有益でないかと思うのですが、どうも國民所得の中に、或いは法人にしても、所得になつてもこれは減價消却に充てられて課税目的にならんとか或、いは勤労所……

第5回国会 大蔵委員会 第3号(1949/03/25、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は只今政府委員の御説明がありましたが、そういうふうではないではないかというように考えて、説明を伺つておつたのですが、只今中西委員からの御質問は、この專賣公社だけでなく、他のいろいろの、或いは鉄道の公社とか或いは公団とかいうものと全体に関連して何か政府は考えておるので一緒にやつたのではないかというふうな意味のような御質問のように思うのです。政府の方でもこういうような答弁のように聞こえたのですが、私も御質問を伺つて、これは專賣公社についてはそれらが違つておつて、ただ公社を作れば大藏省の專賣局というものは廃止される、專賣局は廃止するが、併しながら專賣局の或るうちの仕事は大藏省の方に残……

第5回国会 大蔵委員会 第4号(1949/03/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は前の國会におきまして、日本專賣公社法案が議決されますときに、公社法の第九條の第四項でありますが、四項に委員長及び委員はどういう者を任命するということを規定のうちに、当時衆議院で以て原案の方に対して、葉煙草を耕作する者ということが修正になつておることにつきまして、私はこれはむしろ葉煙草を耕作する者ということにいたしますと、專賣の事業に携つて、関係しておる者は他に塩の製造者もあり、或いは樟脳の製造者もあるということでありますが、唯葉煙草を耕作する者のみを掲げることは適当ではないと思います。もつと廣く專賣事業にかかわる者というふうに修正するということが適当ではないかと申したのであり……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1949/06/22、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 今の海苔の話ですね。二十万円の生産に対して物品税が三万三千円というような、二割だというとそんなに課かる筈はないのですが、どういうわけですか。そして又物品税は轉嫁すべきもりですから、海苔の生産業者が負担するわけではないと思います。
【次の発言】 それを出したものを、大きな問屋に賣るでしよう。そのときに轉嫁しておるわけですから、自分の負担にはならんわけですね。結局生産者の……。
【次の発言】 それにしても三万三千円の物品税が課かるとすれば、もう少し價格は、生産の所得というものは非常に大きなものでなければならんことになるわけですな。

第5回国会 大蔵委員会 第5号(1949/03/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私のお尋ねしようと思つておることは、只今小宮山さんの御質問で大分分つたのですが、この提案理由の説明を見ましても、又先程山本説明員の御説明の中にもありましたが、この三ヶ月の期間というものは差当りという言葉を使つておられるのであります。差当り三ヶ月延長する必要がある。差当りということは三ヶ月で以て必ずこれは廃止ができる。すべての準備が整つて廃止ができるという見通しはついておらないように見えるのですが、只今の御説明でも、極力まあそれでやるつもりだと、こういうふうな御説明であつたのですが、差当りということになりますれば、三ヶ月間を延長しても、又場合によつては更に期間を延長するというよう今……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1949/07/05、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 お二方のお話を伺つてから質疑をしたらどうですか。

第5回国会 大蔵委員会 第6号(1949/03/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。本日は先ず産業設備営團の業務上の損失に対する政府補償等に関する法律案を議題といたしまして、御質疑をお願いしたいと思います。
【次の発言】 大藏大臣に要求はいたしますが、只今は大臣を要しない説明員で答弁のできる問題について一つ御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは神代説明員が参つておりますから、説明員で答弁のできることを御質疑下さい。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。

第5回国会 大蔵委員会 第7号(1949/03/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 一つお尋ねしたいのですが、酒類配給公團が今後三ヶ月で以て廃止される方針で政府が進められていることは、承知いたしたのですが、そうなりますというと、自然現在の酒類配給公團の職員等は非常に動搖を來たすようなことがありはしないかと思うのであります。三ヶ月後に廃止されるならば、自分の今後の身の振り方についても考えるというようなことに自然なるのはこれは人情でありますが、そのために酒類の配給が円滑に行かないというふうなことがあれば、消費者も非常にまあ迷惑を蒙るわけでありまするし、又政府の歳入の方にも影響して來るのじやないかと思うのですが、これの廃止されるまで公團が十分にその機能を発揮するように……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後7号(1949/09/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 御質問ありませんか。

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後8号(1949/10/10、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 税務執行行面のものですが、「申告書は秘密とする。但し二十五万円超の所得者については氏名及び所得額を税務署に掲示し一般の閲覧に供する。」とありますが、二十五万円超なんというのは大部これは多いだろうと思うのですが、一体税務署にどれくらいあるものですか。これは余り金額は少し低きに過ぎはせんかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 二十五万円というのは多いでしよう。
【次の発言】 その内容は、不動産ばかりでなく、動産までもすつかり入るのかということですね。

第5回国会 大蔵委員会 第9号(1949/04/07、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この公團等の中には、各種の公團が含まれておつて、その中には先般來の法律の改正によりまして、本年の六月を以て終るものもあると思うのです。それらにつきましては、決算はこの事業年度、來年の三月までは待たないで決算されることと思いますが、果してそうであれば、その決算について、決算したものを第六條でありますか、主務大臣を経由して大藏大臣に提出するということになると思うのですが、それはいろいろ政令の定めるところによりとありますから、いろいろ政令で御規定になると思うのですが、いつ頃までに決算を出すということになり、又その決算は第八條によりまして、國会に提出されるものと思うのですが、それは他の会……

第5回国会 大蔵委員会 第10号(1949/04/08、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 專賣公社が六月からできた時に大藏省にも、專賣公社を監督するような機関ができることだろうと思うのですが、今は專賣局の特別会計にそれらの人件費、その他の費用は入つておるわけですか、專賣局というものは全体の專賣特別会計でもつて賄つておることと思うのですが、若しそれが六月から置かれて一部は、極く少部分でしようが、それが大藏省に残るというふうになつて來ると、專賣特別会計の予算の区分は、その時はどういうふうになさるのですか。
【次の発言】 そうすると、專賣公社関係においては大藏省の、現在の既定の人員の中で監督官というようなものを設けられるとかいうお話ですが、そうすると予算は、今度呈示されてお……

第5回国会 大蔵委員会 第12号(1949/04/13、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この図案何かできておりますか、あれば一つ……。
【次の発言】 この手巻煙草の「のぞみ」ですが、これは廃止するというようなこの前御説明があつたように記憶するのですが、尚今回も続けておりますが、これは廃止されるお考えなんですか、或いは存続するというお考えですか。
【次の発言】 只今の御説明で大体分りましたが、今まで「のぞみ」は実庭配給にずつてなつておつたわけでありますが、これを自由販賣とすれば賣れるかどうか多少疑問があると思いますが、やはり家庭配給はずつと今年度も從前通り続けて行くというお考えですか、尚続けて行くとすればその配給の量は幾らか増加されるお考えがあるか。

第5回国会 大蔵委員会 第14号(1949/04/18、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 極めて小さん事務的のことでありますが、ちよつと読んで理解しにくいのでお伺いしたいのでありますが、この附則の第七項に「当分の間、この会計において、附則第五項の規定によりこの会計に帰属した金資金所属の有價証券、外貨預金及び貸付金その他の資産に係る経理を行うことができる。」ということでありますが、この附則の第五項は「金資金特別会計法廃止の際、金資金に属する資産(現金を除く。)及び負債は、この会計に帰属させる。」こういうことを書いてあつて、この会計にこれらものは帰属しておるのでありますが、帰属すれば当然この経理はできるように思うのですが、特に第七項における「経理を行うことができる。」とい……

第5回国会 大蔵委員会 第15号(1949/04/21、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 復興金融金庫の機構及び業務内容に関する調査をいたしまして、調査の経過並びに結果につきまして御報告を申上げます。  小委員会におきましては、第二國会におきまして、小委員が置かれ、続いて第三國会及び第四國会、又今回の第五國会を通じて同委員会が設けられておるのであります。第二國会から第四國会までは波多野委員が小委員長をいたされましたのでありまして、この國会におきまして、私が小委員長になつたのであります。第二國会と第三國会におきましても、十分な調査もできません。第五國会におきまして、一應終結をいたしたいということで、先般委員会にも申上げたような次第であるのであります。本委員会におきまする……

第5回国会 大蔵委員会 第16号(1949/04/22、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 衆議院におきまして、政府提案に対して四條の第六項並びに第七項は削除されたのでありまして、それに関連して更に決議案が出たということを承知しておるのでありますが、政府におきましては、それに対して衆議院で答弁があつたかどうか私は承知しませんが、この六項、七項は削除されましても、すでに我々に御配付になりました連合國司令部からの覚書において詳しく規定されておるようでありまするので、政府においては削除されましても、原案にありますと同じような手続を取られるお考えでありますかどうですか。つまり削除されましても実際においては別に取扱上変りはないというお考えでありますのですか。この点をお伺いします。

第5回国会 大蔵委員会 第17号(1949/04/23、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この所得税とかその他の税法については政府において近く改正の研究をされるということでありますが、この際類税法ということについても相当御研究があると思いますが、ただこの場合取引高物品税等についていろいろ軽減或いは免除等について陳情等が沢山出て來ておるようでありますが、それらをここに採用されなかつた理由、又採用されたものについての、採用されたと申しますか、今度改正されましたことについての理由を御説明願いたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第18号(1949/04/25、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第九條の二項中一号、二号を削るという改正ですが、これはよく読んで見なければちよつと、分らないのですが、前の方はいろいろな手続きを省略する、簡單にするように見えるのですが、この九條の一号及び二号を削るというと、第一條の但書全部が適用されるのであつて、何か却つて面倒になるように見えるのですが、これはどういう改正ですか。
【次の発言】 それでは今まで一号、二号は要らなかつたが、この三号もいらなくなるというわけですね。こういうような了承してよろしいですか。

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/27、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この企業再建整備法の一部を改正する法律案につきまして、政府委員からもう少し詳しい御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今御説明の第三十四條九の第三項の「当該第二会社設立の日前一年以内に開始した当該特別経理株式会社の事業年度において生じた損金のうち、前項の命令で定める金額」という、この命令で定めるというのはこの二項にもあるようですが、これはどういうことを定めるんですか。
【次の発言】 その「命令で定める金額を限り」というこの二項目ですね。  全部はそれを見ないが、一部だけは見るという意味に見えるのですが、それは何か、どういう理由でそういうことを言うんですか。

第5回国会 大蔵委員会 第21号(1949/04/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この公庫の法案の第二十三條に「公庫は、その業務上の余裕金をもつて、公債若しくは復興金融債券を保有し、又はこれを」云々とあるのですが、この復興金融債券はまだ公庫が保有する必要がある程あるのですか。或いは恩給金庫とか市民金庫が持つておるところのあれを持つというのですか。
【次の発言】 それではこれは実際上の経過的なものであるわけですね。
【次の発言】 それからこの公庫の役員、職員は、これは專賣公社とかいうものと違つて、これは公務員……、あれもそうだろうと思いますが、これは元の官吏と同じようになるわけですか。どうも兼職の制限の規定がないようですが、それは当然できないものという意味で規定……

第5回国会 大蔵委員会 第22号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この療養費を支給しないと、実際療養を行うということは、これは厚生大臣の指定する医療機関というのがありますが、今度持別会計のできるあの國立病院、ああいうものも、やはり利用してやるということになるんですか、そうするというと、國立病院の方ではどういうような、取扱いをやるとすれば、どういうような取扱いになるのですか。それから收容の能力があるのですか。
【次の発言】 実際は普通医療機関というものは、普通のお医者、開業しているお医者さん等に行つて治療して貰つて、その料金というものは厚生大臣が決めて、決まつた料金だけをその医者に拂うということになるのでありますか。

第5回国会 大蔵委員会 第23号(1949/05/07、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 今油井君からも御質問がありましたが、今の臨時開廳の手数料などはどういうふうになつておりますか。あれも今相当の金額に上つておるのですか。
【次の発言】 現在の開港であるものがここに條件を決められて当然不開港になるように規定されておりますが、これはどは今日の貿易の状況ではないのでありまして、將來外國貿易が十分できるようになればいろいろ変ると思うのですが、今日の状況でこれをまあやられて行こうというのでありますが、これで差支ないお見込みですか。例えば外國貿易船の入出港が皆無であるときは不開港になる、或いは輸出入貨物の價額が二千五百万円を超えないときは当然なるというような規定は、平常の状態……

第5回国会 大蔵委員会 第25号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この無料宿舍は、例えば非常に住宅の少い不便なようなところで、合宿所みたいなものを設けて、現に今あるところは税務署等においてあるようですが、そういう合宿所というようなものも、やはりこういう宿舍の中に包含するお考えなんですか。
【次の発言】 只今御説明のように、外廓團体とかというようなものがこの中に入つておらんことは、私共もそう思うのですが、そういつたところに合宿所みたいな設備のものをこれによつて造られるお考えでおるのですか。
【次の発言】 やり得るのですか。
【次の発言】 この十二條の二項の無料の宿舎は、國家公務員の職務に対する給與の一部となると思うのですが、これについてはやはり給……

第5回国会 大蔵委員会 第26号(1949/05/13、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 何か公述人にお尋ねがありますか。お尋ねがあれば時間が大分過ぎておりますから簡單に一つ願います。
【次の発言】 それでは次に全國國立病院患者同盟委員長村山悠基雄君にお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に全日本國立医療労働組合委員長、堀江信二郎君にお願いたします。
【次の発言】 次に國立横浜病院看護婦梁瀬美代子君にお願いいたします。
【次の発言】 次に東京慈惠会医科大学教授石川博士にお願いいたします。

第5回国会 大蔵委員会 第30号(1949/05/18、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。本日は先ずたばこ專賣法案、塩專賣法案、並びにしよう腦專賣法案を議題にして、御審議を願いたいと思います。御質疑のおありの方は御質問をお願いします。
【次の発言】 塩腦部長です。

第5回国会 大蔵委員会 第31号(1949/05/19、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は本法案について修正意見をもつものであります。それは他の最近出來る法律には大藏大臣が事業の停止とか免許の取消をいたします場合には皆関係者を呼んで聽聞の機会を與えるようになつているのでありますが、殊に本法案は外國保險事業者に関するものでありますのでその必要があると思われます。この趣旨によりまして私は次のような修正案を提出いたします。  外國保險事業者に関する法律案の一部を次のように修正する。  第二十二條中第二項及び第三項をそれぞれ第五項及び第六項とし、第一項の次に左の三項を加える。 2 大藏大臣は、前項の規定による処分をしようとするときは、公開による聽聞を行わなければならない。……

第5回国会 大蔵委員会 第32号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 そういう日もありましようか。二十三日までに。
【次の発言】 日本銀行法の一部を改正する法律案につきましては、尚御質疑も多々あると思われるのでありまするが、この場合一時それを中止されまして、すでに御質疑も大体終了しておると思われますが、國立病院特別会計法案をこの際上程されまして御審議を願いたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 日本銀行法につきましてはまだ御質問が沢山あるように認めますが、これはちよつと中止して、御質問も終了になつておると思われますので、國立病院特別会計法案をこの場合御審議を願いたい、こういう動議でありますが……

第5回国会 大蔵委員会 第33号(1949/05/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大藏委員会を開会いたします。  先ず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税務署の増設に関し承認を求めるの件を議題といたしまして、御審議を願います。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 他に御質問はございませんでしようか。
【次の発言】 小川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終了することにいたしまして、討論に移ります。御意見のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、討論は終局したものといたして、直ちに採決に入りまして御異議ございませんか。

第5回国会 大蔵委員会 第34号(1949/05/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) それでは他に御質問がありますればお願いしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと休憩しましよう。それで今度開会は適当な方法で通知することにいたしまして、それまで休憩いたしたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣は來て貰うようにします。それではこれで休憩いたします。    午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 只今委員外でありますが、中平君から発言したいというお申出がありましたが、許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは中平君。
【次の発言】 只今小川君から質疑を打切つて、討論に入るという動議が出ましたが、これに賛成の方がありますから……

第5回国会 大蔵委員会 第35号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 これによりますと、陪審式試驗ということが問題になつておる。私もちよつと分らなかつたのですが、「大藏省令の定めるところにより」とありますが、この法案に対して大藏当局はどういうお考えを持つておられるか。その点を一つ伺いたいと思います。

第5回国会 両院法規委員委員会 第1号(1949/02/11、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 賛成です。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 大蔵委員会 第2号(1949/10/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私が只今問題になつております臨時專売制度協議会に関係をいたしておりますので、事情を承知しておりますから一つ御参考に申述べたいと思うのですが、七月の末でありましたか、大蔵省の方から話がありまして、私は任命も受けられるわけではないのであつて、ただこれらの人々にお願いをして一つ相談会みたいなものを拵えて、專売制度について研究して呉れないかというようなお話があつたのであります。それまでまあそれを大きくしたのでありますが、そこでそのメンバーが、只今一人落ちておつたようですが、それは今為替監理局委員会の委員長をしている木内君であります。それで十八名のメンバーで組織されまして、そこで私はそれの……

第6回国会 大蔵委員会 第3号(1949/11/08、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は前に特別職員の給與に関する法律案のときに申上げたいと思うのですが、政務次官は大体国会議員がなるということになつていると思うのでありますから、どうも国会議員と給與が違うものを特に設けるということは、如何にもおかしいように思うのであります。今度は、私は従来がそうですから異議はありませんが、将来は、政務次官のごとき国会議員がなるというようなものについては、何か政務次官として特別に国会議員の歳費の外に職務に相応する或る給與を加えるというような形で法制を作られるということが、むしろ形がいいのじやないかと思うのですが、政府はそれについてはどういうお考えを持つておられますか。

第6回国会 大蔵委員会 第5号(1949/11/14、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 第二條の見出しを削るというのは「(売拂代金の延納)」、これを削るのですか。
【次の発言】 それから二條の改正で三号と五号を削られた趣旨はどういうわけですか。
【次の発言】 次に二項で「物品の管理上の都合により、これを急速に売り拂う必要がある場合には、同條の規定に準じて延納の特約をすることができる。」とありますが、この前の二項を削られたわけですが、つまり「物品の保管、輸送又は配給等の都合により、需要量以上の数量の物品を一時に売り拂う必要があるときは……」、これを削られたことになるのですが、その理由を伺いたい。
【次の発言】 一條の二の方は、国が販売する目的で取得し、生産し、又は製造……

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/18、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 請願は、今日の日程に上げて御報告するつもりであつたのですが、時間もありませんので、延ばしまして、ただその中で請願第二百六十八号、これは地方公共団体が公共施設として利用する普通国有財産を行政財産に変更するの請願でありますが、この請願は、地方公共団体が旧軍用土地建物等の国有財産を利用して戰災者、引揚者等の共同住宅その他の公共施設を経営する場合に、その国有財産が普通財産であるために使用料、火災保險料等を負担しなければならない、及び地方公共団体が経営するので、多額の経営費を負担しながら、国家は何らの代償をせず不合理であるから、前に述べたような国有財産は、国の行政財産に編入すると共に、その……

第6回国会 大蔵委員会 第9号(1949/11/24、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 厚生省の方の意見は私としては……。
【次の発言】 今一億円程度の予算措置が必要だという政府委員のお話ですが、一億円程度がどうしても要るという根拠を伺いたいと思います。
【次の発言】 それは遅延利息というようなものを含んでおるのですか、それを含まないのでそうなるのですか。遅延利息をその方法によつて拂うというのですか。
【次の発言】 一億円の中に遅延利息が何がしか入つておるのですか。
【次の発言】 それだけで一億円になるのですか。
【次の発言】 請求書が出てから起算するわけですから、請求書の出て来るというのは一体いつであるのか。その出てから支拂が遅れれば遅延利息を拂わなければならんと……

第6回国会 大蔵委員会 第11号(1949/11/28、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 それでは只今から小委員会における請願、陳情十二件の審議結果について御報告いたします。  請願第三十二号「刻たばこ製造工場設置に関する請願」。本請願は刻たばこの主産地である鹿兒島県に、刻たばこ工場を設置されたいというのであります。戰前工場が存在しておりましたし、需要も多い点等を考慮いたしまして採択いたしました。  次に請願第百五号「綿スフ織機復元の為の復金借入金返済期限延長等に関する請願」。本請願は経済情勢の変化により、復金借入條件が苛酷に感ぜられ、復興を妨げているので、金利の引下げ、返済期限の延長を図られたいというのであります。経済情勢の変化に適応をせるため適切に趣旨と認めて採択……

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今より小委員会における請願、陳情の審査の経過並びに結果について御報告いたします。  審査の結果を申上げますと、採択したもの請願十二件、陳情一件、計十三件、不採択は陳情一件でありました。  請願第三百四十九号、「超過供出に対する課税および桑園の二重課税撤廃の請願」、その請願は、農家の生産意欲を向上させるため超過供出に対する課税を撤廃し、又桑園所得と繭の生産所得の双方に課税している二重課税を撤廃されたいという趣旨であります。食糧増産の緊要なる今日、超過供出に対する課税の免除は考慮すべきであり、又桑園の二重課税につきましては、税務職員の不熟練によつて起るものでありまして、査定に当り誤……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/30、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第一條の、「著しく困難であるものについては、」というのはどういうようなことを言われるのですか。
【次の発言】 これは主務大臣が、各自認定で行くわけですか。
【次の発言】 準則みたいなものでやれないのですか。
【次の発言】 それから二項の、「大蔵大臣の定める利息」というのは、どういう標準の利息を決められる見込みですか。
【次の発言】 ちよつとお伺いしますが、七十二の「書画及骨董」ですが、これについては税率を今度一割引下げしておるようでございますが、他の商品と違つて永久に保存されるものであり、又とときによつてはいろいろ転輾売買される性質のものと思いますが、これが度々転々する場合に……

第6回国会 大蔵委員会 第14号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 私は物品税法の一部改正の法律案は、シャウプ勧告等もあり、政府においても相当民意を考慮されまして、改正されましたことについては感謝をいたすのであります。が併し、時間もあまりありませんから詳細申上げませんが、尚各種の品目について相当考慮しなければならん点もあるように思うのであります。又免税点の問題につきましても、政府のお示しになつた案によりましても、尚免税点を設け若しくは免税点を引上げることが適当ではないかと思われる品目もあるのであります。併しこれらについては、十分将来も政府において考究をされることを希望いたしまして、本案には賛成いたします。

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/12/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず薪炭需給調節特別会計における債務の支拂財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を問題といたします。前回に引続き御質疑をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお待ち下さい。今大蔵大臣に対する御質問があれば……大蔵大臣は司令部の方にもう少ししたら行かなければならんのですが、呼びますか。大蔵大臣に対する質問はありませんか。
【次の発言】 それじや大蔵大臣は今のところよろしゆうございますね。
【次の発言】 けれども大蔵大臣が今少し経つたら司令部に行くから今御質問があればその間来るということであつたから実……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/12/03、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 只今より請願陳情小委員会におりまする審議の経過並びに結果について御報告をいたします。審議の結果は請願八件、陳情一件を採択いたしました。  請願第七百八号、徴税目標割当制廃止に関する請願。本請願の趣旨は、徴税目標割当制のため徴税官吏は徴税により苦しんでおるので廃止されたいというのであつて、申告納税度の趣旨にも合わないので、廃止することは適当であると認めて採択いたしました。  請願第七百九号、日本赤十字社事業に対する免税等の請願、この請願は日本赤十字社は事業資金の窮迫によつて、現在緊急な地位を占める社会事業に積極的に活躍できないから、寄付金を免税すると共に、免税與行を認められたいとい……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵委員会 第1号(1949/12/17、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 異議はありませんが、委員長の報告は前回の経過を御報告になるのですね。

第7回国会 大蔵委員会 第7号(1950/01/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  公報には、臨時通貨法の一部を改正する法律案、大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案を載せて置きましたが、都合によりましてこれは後日に廻しまして、本日は大蔵省主税局長から、近く提出になりまする税制改正に関する説明を煩したいと思います。
【次の発言】 大分問題になつた金融機関の預金の検査などは今度認めるのですか。
【次の発言】 主税局長適当な機会に今の油井君の……
【次の発言】 よろしうございます。この次の機会にでも……それでは本日はもうよろしうございますか。この程度で散会……

第7回国会 大蔵委員会 第8号(1950/02/02、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。最初にお諮りいたしたいことがあります。請願、陳情小委員会の委員銓衡の件でありますが、緑風会の高橋龍太郎君の代りに伊藤保平君をお願いし、民自党の黒田英雄君の代りに西川甚五郎君をお願いいたしたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますからさように決定いたします。
【次の発言】 それでは本日は先ず臨時通貨法の一部を改正する法律案と大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案、この両案について政府からの提案理由の御説明を願いたいと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第9号(1950/02/06、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず臨時通貨法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。政府委員の理財局の伊原局長が見えておつたのでありますが、どうしても行かなくちやならん、差支えができましたので、本日は説明員として理財局総務課長の酒井俊彦君が見えておりますから、説明員の説明を聞くことで御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは御審議をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと今度の十円の説明を一応して頂きます。それで質問を続けて願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか……なければ私からちよつと伺いま……

第7回国会 大蔵委員会 第10号(1950/02/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は臨時通貨法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。前回御質疑がありましたのですが、尚御質疑のおありの方はお願いをいたします。
【次の発言】 御質疑願いましよう。
【次の発言】 他に御質疑ございますか。
【次の発言】 他に御質疑がなければ直ちに討論に入つて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。……別に御発言もないようでありますから、討論は終局いたしたものと認めまして、直ちに採決をいたしま……

第7回国会 大蔵委員会 第11号(1950/02/10、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は「農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案」「食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案」「失業保険特別会計法の一部を改正する法律案」「開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案」以上四法律案は予備審査のために付託されておるものでありますが、この四法律案を議題にいたしまして先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これらの法案につきましての御質疑は他日に廻すことにいたしまして……併し……

第7回国会 大蔵委員会 第12号(1950/02/15、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は一括して国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、それから国民金融公庫法の一部を改正する法律案、昭和三十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期に関する法律案、公団等の予算及び決算の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案、アルコール專売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律案、連合国軍の需要に応じ連合国軍のために労務に服する者等に支拂うべき給料その他の給與の支拂事務の処理の特例に関する法律案、これを議題にいたしまして、先ず政府の提案理由の説明を聽くことにいたします。

第7回国会 大蔵委員会 第13号(1950/02/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。  物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案を議題にいたします。  先ず政府から提案理由の説明を求払ます。
【次の発言】 本法案についての御質疑はございますか。
【次の発言】 それではこの御質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に一般会計と国立病院特別会計間における国有財産の所属替又は所管換の無償整理に関する法律案、これを議題といたします。まず政府より提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 本案について何か御質疑ございますか。

第7回国会 大蔵委員会 第14号(1950/02/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず請願、陳情に関しまする小委員会の御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の小委員長の御報告について何か御質問がございましようか。御質問ございませんようですから小委員長の報告通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさように決定いたしました。
【次の発言】 次に国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方はこの際お願いをいたします。
【次の発言】 他に御質問はございませんでしようか。ございませんければ、この法案については質疑終了といたし……

第7回国会 大蔵委員会 第15号(1950/03/01、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず証券取引法の一部を改正する法律案を議題として御審議を願います。御質疑のおありのお方はお願いいたします。
【次の発言】 この際証券取引法の一部を改正する法律案の御質疑はちよつと中止をお願いしまして、この場合、物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案を議題にして御審議を願いたいと思います。本案につきまして御質疑のおありの方はお願いしたいと思います。  この法案につきましては木村委員から資料の提出の御要求がございましたが、これは後日でよろしいという木村委員のお話でありましたから、あとで政府から出して頂きたいと思い……

第7回国会 大蔵委員会 第16号(1950/03/02、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日は先ず造幣庁特別会計法案を議題にいたしまして、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に、米国対日援助見返資金特別会計からする電気通信事業特別会計及び国有林野事業特別会計に対する繰入金並びに日本国有鉄道に対する交付金に関する法律案を議題として、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これらの法案に対しまする御質疑は後日に讓ることにいたしまして、本日はこれより証券取引法の一部を改正する法律案の御審議をお願いいたしたいと思います。前回に引続き御質疑のおありの方……

第7回国会 大蔵委員会 第17号(1950/03/03、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず証券取引法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御質疑をお願いいたします。  それでは私から小さい問題ですが、ちよつと一、二お尋ねいたします。この五十二條で事業年度を今まで二期に分れておつたのを、今度十日から翌年九月までという一期に直されるのですが、これは何か当事者の希望でもあつたのですか。どういう主張からこういう工合になつているのですか。
【次の発言】 それからもう一つ伺いますが、この附則の十でありますが、いずれこの法律が施行されれば現在の委員並びに委員長も、国会の委員長じやなく、今度の委員長になられる方は国会の両院……

第7回国会 大蔵委員会 第18号(1950/03/07、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会、公聽会を開会いたします。  先ず公述人のお方々にお礼を申上げたいと思いますが、本日は所得税法の改正その他に関しまする御意見をお伺いいたしますために公述を願うことにいたしたのであります。御多忙の中をお繰合せ下さいまして御出席賜わりましたことを厚くお礼を申上げます。  申上げるまでもなく本案員会におきましては、只今付託されております所得税法の改正その他各種の国税に関しまする税法の改正案を審議いたしておるのでありまするが、皆様の御意見を十分に伺いまして、我々審議に誤りなきことを期したいと存じておるような次第であります。つきましては、どうぞ皆様も十分に、これに……

第7回国会 大蔵委員会 第19号(1950/03/08、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず公認会計士法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願います先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑のおありの方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りしますが、公認会計士の審査会の会長の河本君が見えておりますが、説明員としてちよつと補足したいということですが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは河本説明員。
【次の発言】 今のお話は御意見のようだと思いますから、答弁は……。
【次の発言】 それでは午前はこの程度で休憩いたしまして、午後一時半から再開いたします。    ……

第7回国会 大蔵委員会 第20号(1950/03/09、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は「開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案」を議題といたします。御質疑のおありの方は御質疑をお願いします。
【次の発言】 まだ担当の政府委員が見えておりませんので暫くお待ち下さい。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  只今御質疑中の法案につきましては、暫く御中止願いまして、この前に証券取引法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。法案につきましては、すでに御質疑は終了したように私は存じておりますが、質疑終了とし……

第7回国会 大蔵委員会 第21号(1950/03/10、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を先ず議題といたしまして御質疑を願いますが、御質疑はもうございませんでしようか。御質疑がなければこれは後に廻します。
【次の発言】 それでは次に大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたまして、御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 只今預金部資金課の高橋課長が見えておりますが、政府委員でないのでありますが、説明員てして答弁さすことに御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第22号(1950/03/11、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず保険業法等の一部を改正する法律案、日本勧業銀行法等を廃止する法律案、銀行等の債券発行等に関する法律案、この三案を議題といたしまして、先ず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 では次に輸出信用保険特別会計法案を議題にいたしまして政府より提案理由の説明を願います。
【次の発言】 これらの法案に対する御質疑はあとにお願いすることにいたしまして……。
【次の発言】 速記を止めて下さい。    午前十一時二十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それではこの前大蔵省預金部特別会計の昭和二十五年度における歳入……

第7回国会 大蔵委員会 第23号(1950/03/14、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は、先ず農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつお諮りいたしますが、只今農林省の農業保險課の庄野課長が見えていますが、政府委員でありませんが、説明員として答弁することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議なと認めます。それでは庄野説明員。
【次の発言】 他に御質疑ぼございませんでしようか。……御質疑がなければ、本案につきましては質疑終了といたして御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第24号(1950/03/15、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 只今より大蔵委員会を開会いたします。 本日は食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題として、御質疑のおありの方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは只今食糧庁の主計課長の金城君が見えていますから、政府委員じやありませんが、説明員として答弁することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それではこの場合、食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案の質疑はこの程度にいたしまして、この場合農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会……

第7回国会 大蔵委員会 第25号(1950/03/16、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず所得税法の一部を改正する法律案について御審議を願います。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で散会いたします。    午後零時七分散会  出席者は左の通り。    理事            黒田 英雄君            伊藤 保平君            九鬼紋十郎君    委員            西川甚五郎君            油井賢太郎君            木内 四郎君            高橋龍太郎君            藤井 丙午君          ……

第7回国会 大蔵委員会 第26号(1950/03/17、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず陳情、請願に関しまする小委員会の報告を伊藤副委員長から御報告願います。
【次の発言】 只今の伊藤さんの御報告に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それではアルコール專売事業特別会計から一般会計への納付の特例に関する法律案を議題といたします。本件については御質疑は終了したものと存じまするので、質疑終局といたして、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは討論に移ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。……別に御発言もな……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/23、1期、自由党)

○黒田英雄君 ちよつと今のに関連して…事業の分量に応じて戻すということはいいというお話ですが、この頃聞くところによると、酒の協同組合などは焼酎の濫売を禁ずるというようなことを言つておるときに、焼酎の取引の量によつて割戻すということは、やはり値引きすると同じことになると思うのですが、そういうようなのは外の方面から、税法の方じやないですけれども、外の方面から何かお考があるのですか。そういうものはやむを得ざるものとして認めるということになるでしようか。
【次の発言】 大体御趣旨は分りますが、例えば具体的に言えば、仮に焼酎なら焼酎の値引をして売るということは、これはやらせないということを、国税庁は言つ……

第7回国会 大蔵委員会 第29号(1950/03/24、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず、解散団体財産收入金特別会計法案、米国対日援助見返資金特別会計法の一部を改正する法律案、国庫出納金等端数計算法案、退職職員に支給する退職手当支給の財源に充てるための特別会計等からする一般会計への繰入及び納付に関する法律案、新環需給調節特別会計法の廃止等に関する法律案、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、以上六案を議題といたしまして、先ず政府より提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 この場合、只今提案理由の説明のありました中で、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律……

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/27、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず、災害被害者に対する租税の減免、徴收猶予等に関する法律の一部を改正する法律案、国税の延滯金等の特例に関する法律案、国税犯則取締法の一部を改正する法律案、以上三案を議題といたしまして、この三案について政府より提案理由の説明を伺います。
【次の発言】 次に国税徴收法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、政府提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次に昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案を議題といたしまして、本多国務大臣より提案理由の説明を求めます。

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/28、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) これより大蔵委員会を開会いたします。  本日は先ず銀行等の債券発行等に関する法律案を議題として御審議を願います。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質問ございませんでしようか。
【次の発言】 他に質問ございませんか。御質問なければ質疑終了として討論に入りまして御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。御異議ないようでありますから、それではこれより‥‥
【次の発言】 それじや簡單に、板野君。
【次の発言】 質疑終了といたして討論に移ることに御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第32号(1950/03/29、1期、自由党)

○黒田英雄君 又酒の税に戻りますが、先程伊藤委員の質問に対してのお答えで、大体政府のお考えは伺えたのですが、私は酒税について、シヤウプ勧告に現われておるところの表現の仕方は非常に酒に対しては酷のように思うのですが、又それによつて酒の税はもう少し上げてもいいという勧告になつておるのですが、今日酒の価格というものは他の物価に比較して相当税金のために高いことになるのですが、今日の各人の懐工合等からいたしまして、酒の消費というものは大分減退しておるように思うのですが、勧告にそういうふうにあつたために、政府はこれを止むを得ず上げたのか、尚機会があれば、これを下げようという御意思を持つておられるとは、先程……

第7回国会 大蔵委員会 第33号(1950/03/30、1期、自由党)

○黒田英雄君 昨日酒税法についてお尋ねした際に、卸売並びに小売の生産者と各業者間の価格についてお尋ねしたのですが、その答えを承つたのですが、それによりますと卸売業者は、一般に皆現在に対しては相当下つているようですが、これはどういう根拠でそういうふうに決まつたのですか。又昨日お答えになりました価格は、生産者が卸売業者のところに送ります運賃はそれに含んでいるものですかどうですか。その点をちよつとはつきりして頂きたいと思います。
【次の発言】 速記を始めて。

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/04/04、1期、自由党)

○黒田英雄君 ここのところの改正でありますが、外国保險業者が日本で営業する場合、日本の保險会社が外国で業を営むのには、三年を経過して、且つ最終の決算期において利益金又は剰余金を計上しなければならないという規定を設けられておりますが、この三年というようなことは、どういう点から割り出されたのですか。
【次の発言】 三年を経過しないでも、若し決算期において利益金、或いは剰余金を計上しても、三年経たなければ許さんという法律の規定のようでありますが、大体は三年を経過しなければ出ないというのが普通であるという説明のようでありますが、又二年度で剰余金を計上した場合にも許さないという理由はどういうわけでありま……

第7回国会 大蔵委員会 第38号(1950/04/18、1期、自由党)

○黒田英雄君 今までお尋ねがあつたかも知れませんが、この法人の再評価した資産で差額を積立つておつた場合に、その再評価後に処分損とか、再評価損を生じたものは、それだけを積立勘定から崩して、そうしてそれに相当する未納の税金があれば免除するということになつていますが、若しこれが未納の税金よりも超過してそれだけの損があつたような場合には、その超過した損というものは免除するとか、或いは還付してやらないのですか。
【次の発言】 先ず第一期を納め終つて、そうしてその後に評価損とか処分損があつて、それが評価した全額でなくても、相当な額に達するような場合には、第一期の額を引いた残りの未納の税金よりも殖える場合が……

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/04/21、1期、自由党)

○黒田英雄君 修正の動議を提出します。第四十五條の第三項であります。資産再評価を行なつた法人が再評価の申告をする規定の第三項に、「申告書の提出期限が昭和二十五年七月三十日前である場合において、当該法人が同年四月三十日までに納税地の所轄税務署長に申告書の提出の延期の届出をしたときは、当該法人は、同年七月三十一日まで当該申告書の提出を延期することができる。」ということになつておるのでありますがこの法案の審議が大分愼重審議されまして遅れましたので、これを四月三十日までということは少し無理があるように思うのであります。これを五月十五日までということに修正をいたす動議を提出します。

第7回国会 大蔵委員会 第41号(1950/04/25、1期、自由党)

○黒田英雄君 どれでもいいのですか。
【次の発言】 この配炭公団の損失金補てんの法律案の参考書に提出されておりまする剰余金及び損失金調があるのですが、これで剰余金の二十三年度以降は未納になつているのですが、これはどういうわけで未納になつているのですか。損失に充てるために特に納付しないでいいというようなことにでもなつているのですか。
【次の発言】 配炭公団の損失金四十三億五千七百万円を補填しなければならんということになつておるのですが、これらの損失を生じた理由等について御説明を願いたいと思うのですが、参考書があるかも知れませんが、今日頂戴したやつはよく見ておりませんので一応御説明願いたい。そうし……

第7回国会 大蔵委員会 第44号(1950/04/28、1期、自由党)

○黒田英雄君 運航前の海運の保險ですが、これは例ですか、組合で保險をやるのであつて、普通の損害保險会社はこれは取れないことになるのですか。
【次の発言】 それは現在取つておらんというお話ですが、この取るというような場合があつても、それは取ることは法律上できないのですか。
【次の発言】 損害保險会社が将来何かの法によつてそういうものも保險するというようなことができるようなときは、この法律は、これはもう組合でなくちやできないのであつて、損害保險会社は許さないという意味じやないのですか。
【次の発言】 先日連合委委員会が開かれましたときに、政府からいろいろ御説明があつたのですが、そのときの政務次官の……

第7回国会 大蔵委員会 第45号(1950/04/29、1期、自由党)

○黒田英雄君 予算執行職員の責任に関する法律案について二、三御質問いたします。従来、提案理由にもありますが、現金とか物品の出納管理については弁償責任があるようになつておりますが、これらは今まで実行された例があるのですか、それを一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから今度の案によりますと、予算執行職員が故意又は重大な過失によつて違反の支出をしたような場合に、国に損害を與えたときは責任があることになつているようですが、この予算執行職員というのは二條に定義があるようでありますが、予算の執行をする者は、会計法を見ますというと、各省の長もそれがあるわけであろうと思うのですが、各省の長、大臣の……

第7回国会 大蔵委員会 第47号(1950/05/02、1期、自由党)【議会役職】

○理事(黒田英雄君) 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案につきましては、慎重に審議が行われましたようでありますから、質疑を終了いたして直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは討論に移ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 外に御意見はございませんか。(「賛成論を聴きたいですな」と呼ぶ者あり)他に御発言もないようでありますから、討論は終局したものといたして直ちに採決に移りま……


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黒田英雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1947/10/21、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開きます。本日は経済力集中排除法案を議題にして審議を進めたいと思います。この法案はいろいろな方面に関係が深いのでありまして、本日は三委員会の連合委員会を開くことにいたした次第でございます。さようなわけでありまするから、どうぞ一つ皆様も十分に御審議の程をお願いいたします。和田國務大臣が見えておりまするが、昨日本会議で一應の御説明があつたのでありますが、何か補足してお話がありますか。
【次の発言】 それでは御説明があつたのですから、御説明を省略して直ちに質疑に入りたいと思います。どうぞ御質問のおありの方はお願いしたいと思います。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1947/10/22、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより委員会を開会いたします。本日は経済力集中排除法案につきまして審議をいたしたいと思います。御質問の方は御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 その具体的の基準と、あなたの方のお見込ですね、それはでき次第、委員会を開かなくても、皆さんの御審議の御研究になるなんになりますから、一つでき次第、次囘の委員がなくても、委員の手に渡るようにして貫いたい。
【次の発言】 どうぞ。大臣が見えましたから、大臣に対する御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 今大藏大臣が見えておりますから、大藏大臣からこの集中排除と金融機関との関係を御説明を願つた方が便宜と思いますが、……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号(1947/10/30、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれから連合委員会を開会いたします。先ず先日御要求のありました第六條の具体的基準ということの見込みについて、政府から提出がありましたから、それにつきまして一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 商工大臣が見えておられますから、この場合商工大臣に対する御質問を願つた方が便宜かと思います。いずれこの基準については勿論御質問があろうと思いますが、それは後に廻しましてこの場合商工大臣に対する御質問をお願いしたいと思います。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 成るべく商工大臣を要するような問題を御質問して頂いて、あと又審議の都合がありますから……。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第4号(1947/11/07、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合会員會を開會いたします。本日は經濟力集中排除法案を議題といたしまして御質疑をお願いいたしたいと思います。本日は大藏大臣、經濟安定本部長問千崎平馬ま狭了若ど株整理委員會の笹山委員長竝びに永井部長もお見えになつておりますのですから、十分に御質疑を願いたいと思います。尚本法案は御承知の通り非常に經濟界に關係の深い、又非常な影響を及ぼす法案であるのであります。本日は皆樣に十分御質疑を願いまして、委員會の開催はここ暫く猶豫いたして、皆樣に十分御研究をお願いしたいと考えておりますのであります。從いました本日はどうぞ十分御質疑を願いまして、御考究をお願いいたしたいと思う次……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第5号(1947/11/20、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。会期も切迫いたしておりますので、皆樣の御審議を制限する意味ではないのでありますが、十分に愼重に御審議を願いたいのでありますが、成るべく時間を省きますために御質問を簡明に一つお願いを申上げたいと思います。時間を制限する意味ではありませんが、尚政府の答弁も簡單に要領よく十分に質問の要点に触れた御答弁を願いたいと思います。それでは本日は経済力集中排除法案を議題にいたしまして、先日松嶋委員から御質問のあつたことについて、政府の答弁を求めることにいたしたいと思います。
【次の発言】 最初に申上げるのを落したのですが、連合委員会も本日で一應打切り……

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第1号(1947/10/01、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより財政及び金融委員会、及び商業委員会の連合の委員会を開会いたします。  本日は貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。これは予て御承認を得ておりましたように、商業委員会の方と極めて関連が多い法案であるのでありますので、連合委員会を開くことにいたしたのであります。  先ず政府の提出理由の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 尚この際、貿易資金の運用等につきまして、現在どういうふうになつておるかということについて、説明を聽いた方が便利かと考えております。丁度貿易廳長官が見えております。今日は実は商工大臣が見え……

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1947/10/09、1期、日本自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それでは財政及び金融並びに商業連合委員会を開会いたします。  前回の委員会におきまして、一松委員、星委員等から資料の御要求があつたのであります。本日政府において資料の準備ができたのでありますが、この資料はいろいろの方面に関係がありまするので、政府としては、御覧を下さいまして、いろいろ御質疑があればお尋ね下さいまして後に、政府に一應お返しを願いたいということであるのであります。尚詳細な、この資料にあること又その他のことにつきましても、御必要があれば、恐縮ですが貿易廳に御交渉下さいますれば、何どきでもお目にかけ、又御説明もいたすということでありますが、さようにいたしたいと思……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第2号(1947/10/01、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 私は結構だと思うのですが、修正の箇條についてはいろいろの機会に御意見も出ておるようですが、大体において私は政府委員の説明もいろいろありましたようですが、統制して行く。統制と言いますか。つまり一手買取りの仕事をして行くことにこの公團的のものが必要だという政府の意見のようですが、その権限の範囲は、できるだけ私は成るべく狭い範囲に止めて、そうして自由に今まで関係のあつた経驗ある業者等が、何らかの形式で以て仕事に関與して行けるようにすることの方針で行かれることがいいのじやないかという意見を私は持つているのですが、私の意見はそうですけれども、これはなにも自由党の意見というわけじやないのです……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第3号(1947/10/08、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 先日その点につきましては、楠見農林委員長から私にお話があつたのですが、農林委員会では墾談会を開いて、向うには付託されております三つの法案についてはいろいろな議論があるのです。併しこの際は一つこれを修正をして行こうということに大体話合いがついた。それについてはどういう点を修正するかというような点については、酒類配給公團法案の方と、只今小委員長のお話になつたように、歩調を揃えて行きたいので、こちらの方でどういうふうになるか、連絡を取つて行きたい。自分の方は、その当時新聞にちよつと向うの修正案が出たのですが、まあああいうようなことを大体話合つたというふうな話でありました。ちよつと申上げ……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第4号(1947/11/04、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 ちよつと伺いたいのですが、以前そういう説明は……初めからの計画だつたと思うのでありますがその後に独占禁止法の例外の法律を提案されたですね。あれはこういう公團を設けて、それに移すということを決められるときに、あのことは予想されておつたものでありますかどうか。初めからあるものは例外規定を設ける、即ち臨時物資調整法によるものは適用しないということになつておるのですが、そういうものを考えておられて、尚一方にこういうものをお考えになつて立案されておつたものですか、どうですか。
【次の発言】 それはよく分りましたが、その点は今公團法が出ておるものに対しての処置ですが、独占禁止法の例外の法律、……

第1回国会 財政及び金融委員会酒類配給公団法案に関する小委員会 第6号(1947/11/25、1期、日本自由党)

○黒田英雄君 酒類委員会というのは、ただ諮問に應じて酒の配給計画に当るという性質のものだろうと思うのですが、ここの運営委員会はもう少し進んで、公團を通じて何と申しますか、直接にその業務を監視して行くというふうな性質の案のように思われるのですが、今のは多少違うのですから、政府が計画を決める上のただ諮問機関というものに過ぎないものであつて、別個なものじやないかと思いますのですが、いかがでありましよう。
【次の発言】 そうですか。
【次の発言】 私も財務局くらいに地方運営委員会を置くことはいいのではないかと思うのですが、ただそうすれば中央運営委員会というものの仕事をはつきりして置かないと、二十二條が……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1948/06/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、商業、鉱工業委員会の連合委員会を開会いたします。先例によりまして、法案が予備審査のために付託されておりまする財政及び金融委員会の委員長たる私が委員長を勤めることにいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは取引高税法案を議題といたしまして御審議を願いたいと思います。  この法案につきましては、すでに政府より提案理由の説明が財政金融委員会にあつたのでありますが、本日は連合委員会でありますから、應政府当局から取引高税についての提案理由並びに内容について御説明を願いたいと思います。

第2回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1948/06/30、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、商業、鉱工業委員会連合委員会を開会いたします。取引高税法案を議題としまして、前回に引続き御質疑をお願いいたしたいと思います。先ず政府委員から、衆護院で問題になつておりまする点を話して貰つた方がどうかと思いますが……
【次の発言】 御異議なければそれを一つ聽きたいと思います。
【次の発言】 取引高税につきまして、御質疑のある方はお願いしたいと思います。
【次の発言】 実は委員長としましては、取引高税が衆議院の方で、或いは衆議院と申しますか、政府が撤回するのじやないかということがあつたものですから、多少躊躇しておりましたが、併し衆議院の方で審議を進めら……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第1号(1948/06/07、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより開會をいたします。ちよつとお諮りいたしますが、貿易資金特別會計法の一部を改正する法律案は、豫備審査のために財政及び金融委員會に付託されておりますが、商業委員會と關係が非常に深いと存じまするので、委員會に諮りまして、商業委員長とも御交渉申上げて、本日連合委員會を開くことにいたしたのでありますが、委員長は前例によりまして、法案の付託されております財政及び金融委員會の委員長たる私が委員長を勤めることにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより財政及び金融並びに商業連合委員會を開會いたします。本日は貿易資金特別會計法の一……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1948/06/08、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、前会に引続き御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 この程度で本日は散会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 尚もう一回継続して開きたいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 さようにいたすことに、いたします。
【次の発言】 それは安本の方ですか、どちらでもいいのですが。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十分散会  出席者は左の通り。   財政及び金融委員    委員長     黒田 英雄君    理事    ……

第2回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第3号(1948/06/15、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより連合委員会を開会いたします。本日は貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案について御審議を願いたいと思います。前回に引き続きまして御質問のおありの方はお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。他に御質問がございませんければ、商業委員会との連合委員会はこれを以て終了したことといたして御異議ないでしようか。(「ちよつと待つて下さい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 それじや御質問があればどうぞ。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第1号(1948/05/20、1期、民主自由党)【議会役職】

○假委員長(黒田英雄君) それではちよつと申上げます。政府職員の新給與實施に關する法律案が、昨日財政及び金融委員會に豫備審査のため付託に相成つたのであります。この法案は、労働委員會と極めて密接な關係があると思いまするので、連合委員會を開きまして政府の説明を聞き質議もして頂くということにいたした方が適當であろうと存じまして、委員長にも御交渉申上げた次第であります。連合委員會におきまする委員長は慣例によりますれば、議案の付託されておる委員會の委員長が委員長を勤めておるようでありまするが、この度もさようにいたして御異議ございませんでしようか。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第2号(1948/05/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) それではこれより財政及び金融、勞働連合委員會を開會いたします。本日は政府職員の新給與實施に關する法律案につきまして、昨日に引續き御審議を願いたいと思います。提案理由は昨日政府委員から説明があつたのでありますが、本日は今井給與局長が見えておりますので、全官公廳勞働組合といろいろの交渉の經過等について詳細の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 如何ですか、只今岩間委員から、この場合政府の經過の説明があつたのであるが、組合側の意見も聽いて見たらどうかというような御提案がありましたが、そうですね。
【次の発言】 御提案があつたのですが、如何ですか。皆さんの御意見は。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第3号(1948/05/24、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、勞働連合委員會を開會いたします。本日は政府職員の新給與實施に關する法律案につきまして、前囘に引續き御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 姫井君。
【次の発言】 如何ですか、他に御質問がございませんければ、連合委員會はこの程度にして終了することにいたしまして尚、財政及び金融委員會を勿論今後開きますから、御質問の、おありの方はその場合お申出になりますれば、委員長といたしましては委員におはかりして、成るべくお許しをい、たしたいと思つておりまするが、連合委員會はこの程度で終了といたすことに御異議ございませんですか。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第4号(1948/05/27、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) これより財政及び金融、労働連合委員会を開会いたします。中西功君。
【次の発言】 如何ですか、連合委員会はこの前もう一回開いて貰いたいという御希望があつて、大臣の御出席を求めて今日開いたのですが、これを以て一應連合委員会を閉じるということにして御異議ございせんか。勿論財政委員会は後で開きますから、その際に御質問のおありの方はお出で下さいますれば、委員長は勿論発言できますし、委員長以外の方でも委員会に諮つて御便宜を図りたいと思います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは連合委員会は、これを以て終了することにいたします。本日はこれにて散会いたします。 ……

第2回国会 商業・財政及び金融連合委員会 第1号(1948/06/15、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 この第二項の「但し、株主の責に帰すべき事由によつてその費用が増加したとき」というのは、どういう場合をお考えになつておりますか。それを御説明願いたいと思います。  聞こういうふうな証券の民主化は誠に結構なことであるのでありますが、証券の民主化をして、小さい株主が全國に非常に多くできて來るような場合に、極端に言えば、僅か一株の株主に対する配当を、北海道までも東京からその支拂をするということになるというと、いろいろな経費が非常に掛かつて、株の配当金以上の経費を要するようなことになると思いますが、そういう点はどういうふうにお考えになつているか、その点の御説明を願いたいと思います。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 大蔵委員会金融制度改革に関する小委員会 第1号(1948/11/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(黒田英雄君) ただいまから金融制度改革に関する小委員会を開会いたします。本日は経済同友会、経済團体連合会及び日本産業協議会よりお手許御案内の通り五名の方々においでを願いまして金融制度改革に関して御意見をお述べ願うことになつておりますが、説明員として発言を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれから順次御意見をお述べ願いたいと存じます。速記を止めて……。    午後一時二十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。御質問は後にお願いすることにいたしまして、次に日本特殊鋼管大塚万丈君にお願いいたします。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第5号(1948/12/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(黒田英雄君) それでは三十分間休憩をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 これにて休憩いたします。    午後五時十三分休憩


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第2号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○黒田英雄君 大藏委員会におきまして、委員の中には、この法案につきましては愼重を期するために公廳会を開いて貰うことが適当ではないかという意見があるのでありまして、その希望を申出る決議はいたしませんが、委員長のお尋ねによりまして申上げれば、強い意見が相当多数にあるということは申上げ得ると考えるのであります。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/19、1期、自由党)

○黒田英雄君 御説明がすでに建設委員会であつたろうとは思いますが、この五十億円の資本金で発足して行かれるというのですが、まあ増資その他もあるのでしようが、この五十億円で以てどういう計画でやられる今案になつておりますか。つまりどれくらいの価格の家屋をどれくらい造るか。それから先ず場所も或いは戦災地という所を主としてやられるのですか。或いは全国住宅の不足しておるような地方には建築する、使用を許すというような、何か県別とか或いは都会別とかの大体の目標というようなものがあおりでありますか。その実施の方においての大体の計画を御説明を願いたい。
【次の発言】 住宅金融公庫の支所というようなものを設けられる……



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データ更新日:2022/12/18

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