このページでは仁田竹一参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○仁田竹一君 只今議題となりました昭和二十四年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和二十四年度国有財産無償貸付状況総計算書に関する決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。 先ず本件の内容の概要を申上げますると、昭和二十四年度におきましては、一般会計、特別会計を通じて国有財産の増加いたしました額は二千五十五億余万円、減少しました額は七百八十四億円であります。差引純増加額は一千二百七十一億余万円となつております。年度末即ち昭和二十五年三月三十一日現在の国有財産は、総額二千五百二十七億余万円でありまして、その内訳は、行政財産が六百四十億余万円、普通財産が一千八百八十七億余……
○仁田竹一君 アメリカの繋留されておるリバテイ船が百二十何隻というものを民間に拂下げ、或いはチヤーターされた場合に、日本の輸送に廻された場合に運賃の低下その他によつて、日本の海運或いは造船等に影響は……、近く暫定的でしようが、暫定的ならばそういうふうなことでいいと思いますけれども、それに対する海運界の影響というものはどうですか。
○仁田竹一君 そうしますとあれでしようか、改造して使用し得ると大よその見当の付きまするようなものは、トン数でどのくらいある見込ですか。
【次の発言】 船腹で何隻ですか、買入れが決定しておるのは……。
○仁田竹一君 四十二条の二項ですか、「特に重要な港湾で、政令で定めるもの(以下「特定重要港湾」という。」)この内容と申しますか、具体的な港湾が若し発表できまするならばお知らせ百を願いたい。なお最後の附則の五項に、「運輸大臣がする港湾工事の費用に関する国の負担又は補助については、当分の間、特定重要港湾における港湾工事の例による。」、この「当分の間」でありますが、港湾の場合によりますと、地元の負担の関係がございますので、何といつても相当の金がかかりますから、地方といたしましてはやはり何年間も継続的な計画を立てなければならんと思いますが、こういうような意味から申しまして、一体「当分の間」と申します大……
○仁田竹一君 只今の小委員長の言われることと、カニエさんの言われることでは、大部差があると思いますが、結局小委員長の言うことは頗る不得要領だつたと思いますが、小委員会ではこれを僞証罪として告発するということの決議はされておりません。ただ僞証罪としての件或いは詐僞としての件を本委員会へ報告するということに対して採決をいたしたのでございます。従いまして僞証罪として告発するとか、或いは詐僞としてこれを勧告するとかいうふうなことの決議はされておりません。私はそのように考えております。小委員長に対して、どちらか、もう一度お伺いしたいと思います。
○理事(仁田竹一君) それでは只今から決算委員会を開会いたします。委員長が所用のため欠席でございますので、私が委員長代理を勤めたいと思います。御了承願います。 それでは昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算中終戦処理費の部について、御審議をお願いいたします。 先ず前回の委員会で御要求になりました、そうして保留になつておりました職員の犯罪に関する件について関連しました職員の採用、質の向上、身許引受人の問題に関しまして、政府側より官房長官及び人事院事務総長が出席されておりまするので、御質問をお願いいたしたいと思います。官房長官はすぐお見えになることになつており……
○仁田竹一君 それでは九州班の視察の御報告を申上げたいと思います。
視察の委員は前之園先生と私と二人でございます。便宜上私から御報告を申上げます。御報告を申上げる前にあらかじめ御了承を願つておきたいと思いますが、報告書は約四十枚ほどにわたつておりまするので、これを一々読み上げますることは時間の都合上いろいろ御迷惑だと思いまするので、いずれガリ版等で作り上げまして、皆さんの御手許へ配付申上げることにいたしまして、その概要を御報告いたしまして御了承を願うことにいたしたいと思いますが、一応お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 それでは概略の九州班の視察の報告をさして頂きます。
九月二十八日よ……
○仁田竹一君 気象台長がお見えになつておりますので、確信のほどをお伺いしたいのですが、我が国の領土が狭くなりましたために、縮小し得るものもあると思いますが、逆に狭くなつたために拡充しなければならない部面もあると思います。気象台がその一つの例だと思いますが、朝鮮問題があのようなふうでありますし、或いは沖繩方面の気象等の方面から、或いは中国にいたしましても、気象のニュースが頗る困難な事態になつておると思います。或いは千島にいたしましても、樺太にいたしましても、こういうような方面からの気象事情の聴取が困難な時代には、むしろそういうような方面は独自な立場から拡充して行くことが非常に必要だと思つておるの……
○仁田竹一君 本日の請願及び陳情小委員会における審議の結果を御報告いたします。本日の小委員におきまして審議いたしましたものは請願三十七件、陳情二件であります。そのうち採択いたしましたものは次の請願二十三件であります。請願第九一二号御徒町駅南口乘降場開設に関する請願、請願の要旨は、現在の御徒町駅乘降場は上野広小路に接近し、交通もひん繁な場所で、人車馬の交通量は道路の幅員に比して甚だしくその雑踏は目にあまるものがある。殊に同駅の乘降客は一方口のため直接この雑踏道路を利用するので、まさに交通地獄の如き観を呈しているから速かに同駅南口に乘降場を開設してほしいというのであります。請願第一一九五号與野駅東……
○理事(仁田竹一君) それではこれから決算委員会を開会いたします。 本日は委員長は公務のために御出席がありませんので、理事の私が職務を代行することの委託を受けましたので、委員長といたしまして代行を行いたいと思います。 先ず昭和二十四年度国有財産増減及現在額総計算書、昭和二十四年度国有財産無償貸付状況総計算書を議題に供します。これらは第十回の国会におきまして政府の説明及び検査院の検査報告を聽取いたしまして若干の質疑を行なつております。これより質疑を続行いたしたいと思います。御質疑のあるかたは御発言をお願い申します。この場合政府当局からは説明員といたしまして大蔵省管財局総務課長の小林さん、検査……
○理事(仁田竹一君) それでは只今より決算委員会を開会いたします。
本日は公報を以てお知らせ申上げましたように、昭和二十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和二十四年度政府関係機関収入支出決算、これらの三件につきまして全般的な御質疑をお願いいたしたいと存じます。この場合橋本行政管理庁長官もお見えになつておられますので、諸般の事情によりまして、成るべく橋本長官に、御質疑のかたは先ずそのほうからお始め願うことが適当だと思いますので、そのようにお願い申上げたいと思います。
【次の発言】 長官はほかの委員会等で支障もあるようでありますから、別に御質疑がないようであります……
○理事(仁田竹一君) 只今より決算委員会を開会いたします。 本日は引続きまして昭和二十四年度の一般会計歳入歳出決算ほか二件を議題に供します。前回からの大蔵大臣の出席の点でございますが、本日は本会その他の諸般の都合によりまして出席ができませんので、次回に出席をいたして頂くことにしたいと存じております。従いまして決算総体に対しまする総体質問はその際にお願い申上げたいと思います。それでは一昨日の委員会に引続きまして法務府所管の質疑をお願いいたしたいと思いまするが、先ず前回の委員会において保留になつておりまする答弁を天野経理部長よりお願い申上げたいと思います。
○仁田竹一君 法案の第二條第一号と二号の字句の配置はいろいろまあ違うようですけれども、内容は余り違つておらないのではないかと思いますが、強いて申しまするならば、最後のほうに「その他旅行に関するサービスを提供する」という文字が入つておるわけなんでありますが、この一号と三号との相違、特にサービスというものは非常に範囲が広いと思いますが、具体的に申しますると、一体どういうふうな意味合の場合が第一号と三号と違うのですか、一応お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 どうでもいいようなものですが、団体という文字はどつからも見出せませんので、ちよつと解釈に苦しみますが、そうすれば、サービスを提供するとい……
○仁田竹一君 本案につきましては大分御質疑があつたようでありまするし、質疑の中には意見も相当述べられたようでございまするので、この場合討論を省略いたしましてすぐさま採決に入られんことを動議として提出いたしたいと思います。
○仁田竹一君 大体私も船屋なものですから見当はつくわけでありますが、一体この旅客船というものは、船の設備その他、ほかの船とはすつかり違つたものでありまして、旅客船会社が船が欲しいということは、どこまでも旅客船が欲しいわけなんでありまして、特に今回の船が何ですか、救難艇ということでありますが、大体救難艇というものの船型も承知しております、決して客船としての完全なる船体にはなり得ない船なんです、船体自体が……。これは恐らく普通の型よりも、うんと長さの長い、多少ローリングのありますような船体、かなり危険性のある船体に違いありません。速力が非常に速い、そういう船であります。従つて只今検査院のおつしやる……
○仁田竹一君 法案の第二条の渡船施設についてお尋ねいたしたいと思いますが、渡船施設は渡船に必要なる施設、例えば渡船場といつたようなもののみ指しておるのでありますか。それ以外のものもまぜておりまするか、一応お尋ねいたします。
【次の発言】 渡船施設に渡船と施設と両方含んでおるものといたしまするならば、私は渡船及び渡船施設とすることがはつきりして、適当な文字であろうと思いますることと、なお現行法によりまするとはつきりと、渡船場と称するのは渡船を含むと明記してあるわけなんですが、とかく渡船及び渡船施設とすべきものを、渡船施設のうちには渡船をも含むのだという解釈をし、なければわからないようなものになさ……
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