高木正夫 参議院議員
3期国会発言一覧

高木正夫[参]在籍期 : 2期-| 3期|
高木正夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高木正夫参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

高木正夫[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第5号(1954/01/28、3期、緑風会)

○高木正夫君 私は、五つの点につきまして、首相並びに関係各大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  その第一は、憲法の改正の問題についてであります。  総理は常に憲法は改正せずと言つておられます。憲法は軽々に改正すべきものでないと言つておられます。これは誠に御尤もなお説であろうと思うのであります。憲法は国の基本法規でありまするから、軽々に改正すべきものでないということは当然であります。併しながら、憲法第九十六条は、憲法改正の手続に関しまして、「憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会がこれを発議し、国民に提案してその承認を得ること」と規定しておりまして、憲法改正は国会が発……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、緑風会)

○高木正夫君 只今上程になりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本法律案は、現行法において、国鉄職員が地方公共団体の議会の議員を兼職できる範囲を町村の議会の議員のみに制限しておりますものを、総裁の承認を得ましたものは特別区を含む市及び町村の議会の議員も兼職できるように、改正しようとするものであります。  本法律案は、すでに御承知の通り、第十六国会に参議院議員大和与一君ほか六名より、国鉄職員が市会議員まで兼職し得る範囲を拡張する法律案として提案せられたものでありまして、参議院におきましては提出原案につきまして、国鉄……

第20回国会 参議院本会議 第6号(1954/12/07、3期、緑風会)

○高木正夫君 只今上程になりました日程第四十六から第六十までの請願及び第七十の陳情につきまして、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  日程第四十九、第五十、第五十四及び第五十九は、鉄道電化に関するものでありまするが、いずれも経営の合理化、輸送力の増強、石炭の節約等の見地から、又、日程第四十六、四十七、五十二、及び六十の鉄道新線建設、第五十六の東北、奥羽両線の整備強化、第五十七の郡山・岩代熱海両駅間にガソリンカー運行、並びに第五十一の日の影線の災害復旧促進に関しましては、いずれも地方の産業開発、民生の安定、文化の向上等の見地から願意を妥当と認めました。  日程第五十三の海……

高木正夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

高木正夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第閉会後3号(1953/09/16、3期、緑風会)

○高木正夫君 お尋ねというよりもむしろお願いになるかも知れませんが、第二種公営住宅なんかに官有林、即ち官材を相当お使いになつておられるのですが、その値段は大体どのくらいになるか、ちよつとお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 私は現地を歩きましたところが、何でも石千円でしたか千二百円でしたか、そういう話をしておりました。運搬費や実費が加わつて千七百円くらいになつて相当の値段になるらしいのですね。これは国の金を出すのではなしに、ある資材を提供することであるし、できればこの方面でお差支えない範囲で相当出して頂きたい。又その値段もずつともつとまけてやつてもらいたいと、こう思うのですが、これは差……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第閉会後7号(1953/09/26、3期、緑風会)

○高木正夫君 大分静岡県の問題が出ているようですが、私もずつといろいろお説明を聞いておりますと、静岡県が特別な地区になつていない、にもかかわらず鉄道のために補助が出る、こういうことになつているように思うのです。先ほどの御説明を聞きましても、どうも卒直に申しますと、七月、八月の特別災害に便乗したような感じをちよつと受けるのですが、それは併し助けることだから財源さえあればいいと思いますけれども、ほかにもつとひどい所があるし、又若しそういうことになればその後同じような事件が起つたときにあなたのほうのお取扱いが面倒になるのじやないかという感じを私は受けるものですがね。その点もお尋ねしたいのと、それから……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1954/08/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  開会に先立ちましてちよつと簡単に御挨拶を申上げます。  私不肖の身を以ちまして、委員長の重責をけがすことになりましたが、皆さん御覧の通りの男であります。至つてこういうことには慣れない男であります。平素のよしみを以ちまして何かと御援助のほどをお願い申上げたいと思います。  それではこれから運輸一般事情に関する調査中、海運及び造船に関する件を議題に供します。  御承知の通りにこの造船問題は相当の問題を起したのであります。従つて政府におかれましても、十分に慎重に今度はやられたことと存じまするが、我々運輸委員といたしましても、この……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1954/08/25、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれから運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査中本日は海運及び造船に関する件を議題といたします。先般に引続きまして御質問のおありのかたは順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。
【次の発言】 それでは最後に私からちよつと本問題についてお尋ねを申上げておきたいと思います。  十次造船については、大臣が特に非常にお骨折りを頂きまして、その御労苦を感謝するわけであります。造船合理化審議会の案を拝見しまして、大体よくできていると思うのであります。これが紙の上の問題に終らんように是非やつて頂きたいと思うのですが、それについても……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1954/09/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査中、先ず定点観測に関する件を議題といたします。  御参考までに申上げておきますが、中央気象台長は海外出張中でありますので、その代りに予報部長の肥沼寛一君、総務部長の北村純一君が御出席になつておりますから申上げておきます。ちよつと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは昭和三十年度運輸省基本政策要綱、これについて先ず政務次官から一つ御説明願います。
【次の発言】 御質問のある方は随時御意見の御発表を願います。
【次の発言】 これについてなお御質問ございませんか。

第19回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1954/09/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開催いたします。  運輸一般事情に関する調査中、先ず昭和三十年度運輸行政の基本方針に関する件を議題といたします。  御参考までに申上げておきますが、本日政府委員の御出席は、只今真田自動車局長がお見えになつておりますのと、官房長がお見えになつております。なお運輸大臣、それから鉄監局長は、追つて御出席になりますから、御参考までに申上げておきます。それからなお後ほどあつみ丸の気象長と船長を呼んでおりますから、これもお見えになることと思います。  先ず自動車局長がお見えになつておりますから、その問題から進めたいと思います。御質問の方は順次御発言を願い……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1954/09/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  先ず運輸一般事情に関する調査を議題といたします。先ず気象業務に関する件を議題といたします。
【次の発言】 只今の大和君の動議、気象業務の整備充実に関する決議を政府の関係当局に申入れることといたしまして、その申入当局については委員長に御一任を願いたいと思うのであります。  なおその字句の熟しない点につきましても、大和委員の動議のように委員長にお任せを願いたいと思います。そういうことに取計らつて御異議はございませんか。
【次の発言】 全員一致御異議がないと認めますので、そういうように決定いたします。

第19回国会 運輸委員会 第閉会後6号(1954/10/12、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれから運輸委員会を開催いたします。  運輸一般事情に関する調査を議題といたします。  先ず青函連絡船の洞爺丸等に関するその後の処置について、国有鉄道御当局から一つ御説明願いたいと思います。先日、十七日でしたか、第一回のこれに関する質疑をしたのでありますが、その当時はまだ十分に事情もよくわかつておりませんでしたが、その後大分経過もしておりますので、相当事情の鮮明したものもあると思いますし、それに基きまして、国鉄当局から一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 御質問のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質問のおありの方はありませんか。

第19回国会 運輸委員会 第閉会後7号(1954/11/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  先ず洞爺丸遭難事件及びその後の北海道・内地間の輸送対策のため議員派遣をいたしましたが、本件につきまして、派遣議員の御報告を願います。
【次の発言】 只今の報告に基きまして、政府並びに国鉄のほうから御意見を拝聴したいと思います。先ず国鉄側から一つこれに関係のある点につきまして御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 次に運輸省側として……。
【次の発言】 只今の国鉄総裁並びに岡田政務次官の御所感は、報告の細部に亘つてのことは無論でき得なかつたように思いまするので、これから質問の形で審議を進めて行きたいと思います。つきまし……

第19回国会 運輸委員会 第閉会後8号(1954/11/16、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査を議題といたします。  昨日青函連絡船の遭難の事件に関しまして、派遣議員団を代表いたしまして重盛委員より詳細なる報告がありましたが、その報告の趣旨については、各委員の御了承を得たものと了解してよろしうございましようか。
【次の発言】 それでは御了承を得たものと認めます。
【次の発言】 只今の重盛委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めさように決定いたしました。  それでは只今の決議を政府当局及び日本国有鉄道に申入れることにいたします。

第19回国会 運輸委員会 第9号(1954/02/19、3期、緑風会)

○高木正夫君 現在着工しておる建設線全部の件名と、それからどの辺まで遂行しておるかということ、つまり予算額に対してどこまで進んでおるか、従つて残りはどのくらいあるか、それから更に新らしく出て来た建設線、それとその見積りといいますか、その資料を頂戴したいと思います。
【次の発言】 請願が出て来て……新聞紙上で見てみますと、五、六線あるようなことを書いておりますが。
【次の発言】 何か請願か何かあるようですが。
【次の発言】 ああ、そうですか。それでは極限しましようか。現在やつているものだけで結構です。
【次の発言】 それともう一つ、これは資料でなくてもいいのですけれども、説明の間にこれは加えても……

第19回国会 運輸委員会 第12号(1954/03/04、3期、緑風会)

○高木正夫君 先ほど大倉委員からお話ありましたがその初めのほうの部分に関連したことでお聞きしたいと思いますが、この不当競争という問題は業種別によつて多少趣きが違うと思うのです。特に私はここで質問を申上げたいと思うのは、トラツクの自家用の営業行為ですね、これが非常に大きな問題だと思うですね。あの当時道路運送法を制定したときに、私はその点を質問したいと思いますが、私の希望通りには行かなかつたわけなんですが、今日実際的に調べてみると、もう殆んど全部というくらいですね、相当のところまで行つておるようなんです。これは地方の陸運事務所に聞いてもそう言つておる。これを併し何とかしなきや既存の営業業者が悲鳴を……

第19回国会 運輸委員会 第13号(1954/03/09、3期、緑風会)

○高木正夫君 私は自動車道路運送、こういうものにつきまして全面的にいろいろ、又ガソリン問題についていろいろ御質問を申上げたいと思いまして、各省の関係局長さんを呼んで頂くように手配をしておきましたが、本日は差支えがあるそうでお出ましがありませんので、陸上交通に関する根本的の問題について、運輸大臣の御所信を伺いたいと思うわけでございます。  御承知の通り運輸交通は国民経済上又民生安定上極めて重大であるということは、これは誰しも言うことでありますが、併し政府の従来の施策を見ておりますると、必ずしも動力部面等に対するほどには熱意がないように私は思われるのであります。併しこの際にその点を抽象的な議論をす……

第19回国会 運輸委員会 第14号(1954/03/11、3期、緑風会)

○高木正夫君 今回の一、二等運賃の値上げによりまして、大体どのくらいの増収になつておりますか。お見込は。
【次の発言】 多少根本的な問題に入るかも知れませんが、この運賃の値上げをしなくてはならないようになつた事情を、根本問題としては、先ほど御説明のありました通り、ほかの物価に比べて非常に安い、比較にならんほど安いんだ、だからまだ上げる余地があるということなんですが、併しこれは国民生活に及ぼす影響が非常に重大であるから、なかなかこれはちよつと簡単に行かないで、いつも問題になると思うんです。従つてそうすればどうしてやつて行けばいいかということになるわけですが、先ずそのどうしてやればいいかという問題……

第19回国会 運輸委員会 第16号(1954/03/23、3期、緑風会)

○高木正夫君 たつた一言だけお尋ね申上げておきます。今回のこの運賃の改正は収入増を図るのが目的であるか、或いは社会的見地といいますか、耐乏生活ですね、贅沢を阻止するというようなそういう意味を加味されておるのか、その点をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 それでお尋ねしたいと思うのですが、一等の旅客運賃は飛行機と比べてやや高いようなことになるのですが、そうすると、この前植田さんがおつしやつた二十億とか増収になるのだと言われておつたが、大分飛行機に食われるのじやないかと思うのですね、そうするとそれを見込んで、やはり何ですか、一等旅客の運賃が減ることを見込んで、そうして約二十億ほどの増にな……

第19回国会 運輸委員会 第19号(1954/03/31、3期、緑風会)

○高木正夫君 極く卑俗な質問になりますが、私は余り飛行機に乗らないのですが、数回乗つたのですが、どうも出発に際して一応乗つてから必ず待たすのですね、あれは何とかうまく行かないかと思うのですが、つまり飛行機の整備、そういうことに対して十分にやつておけばお客さんが乗つてからもすぐ飛べると思うのですね。もう少し早くあれを何とか整備しておいて、お客が棄つたらすぐ飛べるようにできないものか、時間を正確にやるようなことはできないものか。
【次の発言】 この頃は非常によくなつたと思うのですよ。この前の事故の前でしたか、私の栗つたときには、これは極端な例ですが、晩の七時に出発するやつが夜の二時になつた、大阪に……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 運輸委員会 第1号(1954/12/03、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  最初に理事の補欠互選を行います。  当委員会は現在二名理事が欠員となつておりますので、この互選の方法は如何いたしましようか、お諮りいたします。
【次の発言】 只今の村上委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。それでは私より一松政二委員及び三浦義男委員を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、運輸一般事情に関する調査中、海運及び造船政策に関する件を議題といたします。  御質問のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかにこの問題に関して御質疑ございませんか。  それでは本日はこれをも……

第20回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) これより委員会を開会いたします。ちよつと速記をとめて。    午前十一時十一分速記中止
【次の発言】 速記を初めて。  それでは国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず発議者大和与一君から提案理由の説明を願います。
【次の発言】 これにつきまして、専門員から従来の経過を御報告申上げます。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 他に御質疑はこぎといませんか。別に御質疑もないようでございますから、これより討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めまして、これより討論に入ります。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 運輸委員会 第1号(1954/12/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) これより運輸委員会を開会いたします。  調査承認要求事件についてお諮りをいたします。運輸一般事情に関する調査承認要求書を本院規則第三十四条により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なお要求書の案文等は、委員長に御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さようお取計らいいたします。  これにて散会いたします。    午前十時五十七分散会

第21回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/17、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(高木正夫君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査中、自動車行政に関する件を議題といたします。  本件につきまして全岡旅客自動車労働組合中央執行委員長伊坪福雄君、それから全国自動車運輸労働組合連合会会計係小松崎隆次君、日本私鉄労働組合連合会中央執行委員坂寄林蔵君、それから国際自動車株式会社社長波多野君、日本トラック協会副会長深井君、日本乗合自動車協会常任卸事塚田君、以上六名の方より参考人として御意見を聴取したいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議がないと認め、さように決定いたします。  それでは本日は、最近の自動車事故の多い現……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/23、3期、緑風会)

○高木正夫君 ちょっとお尋ね申し上げますが、外国航路だけの収支と申しますか、これはまあ、総経費なんかの関係もありますから、はっきりしたことはわからぬと思いますが、直接の収入と直接の経費と申しますか、それはおわかりでございましょうか。
【次の発言】 それは総経費なんかの分配の関係によりましょうね。
【次の発言】 そうですが。それからもう一つ、何と申しますか、日本航空会社ができないとした場合に、つまりドルかせぎといいますか、その金額はどういうことになりましょうか。

第22回国会 運輸委員会 第12号(1955/06/02、3期、緑風会)

○高木正夫君 やはり関連した質問でありますが、大臣は、本質的に考えましてね、今日のような新線のああいう場合に、私どもは考えて、各国の例から見ましても、もう一度鉄道を敷くというようなことは時代おくれだ。十分の一の費用で済む道路でいい。そうしてバスとトラック、しかもそれは両端から両端まで行ってしまう。アメリカの発達を見ましてもそうなっておるわけで、そういうふうな方針に切りかえていくのがいいのじゃないか。国民経済全体から考えて、そうするのが本質的にいいのじゃないかというふうに私どもは考えるわけです。ただ、雪国だとか、特殊のどうしても鉄道でなければいけないという所は格別ですが、そうでない所は、もう道路……

第22回国会 運輸委員会 第15号(1955/06/09、3期、緑風会)

○高木正夫君 免許基準の中で、六番に「公益上支障のないものである」と、こう書かれております。これはどういうことなんですか、よく使われることですけれども。
【次の発言】 そうすると、つまり危険ということを相当これには考えられておるというわけですね。
【次の発言】 たとえば、この間ちょっと申し上げたような、河川の問題ですね。非常に危険性のあるような所は、公益上の問題として相当御考慮願うというようになりますか。
【次の発言】 認定されればということは、これはぼやっとした言葉ですが、それははっきりできないでしょうかね。これ以上申しませんが、御考慮願います。私は危険ということについて、具体的の問題を持っ……

第22回国会 運輸委員会 第16号(1955/06/10、3期、緑風会)

○高木正夫君 ちょっと、総裁にお伺い申し上げたいと思うのであります。総裁は御着任以来、着々具体的の構想を練っておられるようで、私ども大いに意を強ういたしておるわけでありますが、けさほどでしたか、きのうでしたか、新聞に出ておりましたような構想は、あれは本当でございましょうか。いろいろ新聞に、一等車を廃止するとか、三等の寝台を何するとか、いろいろ合理化と申しますか、そういうことが新聞に載っておったようですが、ある程度までそういうふうにお運びになつておるのでしょうか。どうか。
【次の発言】 私どもあの新聞のことを見まして、大体まああれでいいのじゃないかというように賛意を表しておるわけですが、今監督局……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/07/12、3期、緑風会)

○高木正夫君 委員長にお尋ねしたいと思うのですが、私これから質問申し上げることは、直接この法案に関する問題ではないんですが、間接的には非常に関係があると思いますが、幸い大臣がお見えになっておりますので、そういう点を質問してよろしいかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この法案は、先ほどのお話のように、社会保障的性質を帯びている、被害者の完全なる保護をはかる。大へんけっこうだと思うのでありますが、委員長のお許しを得たので多少脱線しますが、同時に、事故をなくするという方面の施策がどの程度までお考えになっておるか。ややもすると、この法案が出たために事故がふえるというような心配をなさる向き……


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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1954/03/25、3期、緑風会)

○高木正夫君 運輸大臣に一言だけお尋ねを申上げたいと思うのですが、それには石油問題、石油の税金の問題とそれから量の問題についてでありますが、これは直接の御担当じやないかも知れませんが、輸送界に及ぼす影響が非常に重大だと思いますので、一応お尋ね申上げたいと思うのです。この前に運輸委員会で、我が国の陸上輸送におきまして鉄道軌道と、それからそのほかの道路運送と申しますか、そういう運送について重点を置いてやるかという御質問を申上げたところが、運輸大臣に大いにこれから道路運送には力を入れて行くのだというお答えを頂きまして、誠に意を強うしたわけでございますが、然るに今回自動車に関する税金、自動車税も上げま……



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データ更新日:2022/12/18

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