三橋八次郎 参議院議員
3期国会発言一覧

三橋八次郎[参]在籍期 : 2期-| 3期|
三橋八次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三橋八次郎参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院3期)

三橋八次郎[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第27号(1955/06/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、ただいま上程されました農産物に関する日本とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に関しまして、反対を表明し、ここに討論を行うものでございます。  アメリカでは数年来、毎年農作物が豊作で、その余った農作物が翌年に持ち越され、次第にストックが増加いたしまして、去年あたりは小麦だけでも約七十億ドル以上といろ巨額に上っております。倉庫にも入り切れない状態であるのでございます。アメリカ政府が農家に対しまして農作物の作付制限をいたしておるのでございますが、たとえば小麦の作付面積が減りまするとトウモロコシが今度はふえてくるという工合……

三橋八次郎[参]本会議発言(全期間)
2期-| 3期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院3期)

三橋八次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第2号(1953/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今資料の問題が出ておりますが、一つ私からもお願いしたいのですが、就職を希望した、どういう職種にどのくらいの人数が希望したかということを、就職した結果もそうでございますけれども、船から上つた場合に何名がどういう職業を希望したかということを一つわかれば資料をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今の御説明を伺いますると極めてスムースに、順調に行くように聞えますけれども、事実は三十六世帯のうちで、まだ五、六世帯より入植しておらんというようなことでありますると、今の御説明で聞いたようにスムースにはなかなか行つおらんと思うのでございます。又向うから帰つて来た人でありましても、実際農業を……

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私は農業政策につきまして農林大臣に対しまして二、三点質問をいたしたいと思います。真の独立は目立経済の確立であり、自立経済の確立は食糧の自給度の高揚であると思うのでありますが、農林大臣におきましては食糧の増産に対して如何なる政策を持つておられますか、所信を伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の御答弁によりますると、食糧の自給度の向上は朝野の声である、こうおつしやいましたようでございますが、それほど重要な朝野の声を財政の関係で五カ年計画を中止をしなければならんということから見ますると、政府は余り食糧の自給というようなことに対しまして、関心が薄いのではなかろうかと思うのであります……


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 予算委員会 第5号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、昭和二十八年度一般会計予算補正及昭和二十八年度特別会計予算補正案に次の理由によつて反対を表明するものでございます。  終戦後八年間、風水害は或いは例年の行事のように毎年々々我が国土と国民の生活を破壊して来たのであります。そのために災害に対して根本的な対策を講じなければならないということが多数の人によつて警告されながら、而も常に時の政府によつて無視せられ続けて来たのでございます。だが今年の風水害は例年にその規模を見ないほど大きなものでございまして、実に未曽有の大損害を与えているのでございます。その被害額、つまり復旧に要する費用は、政府は千……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第1号(1954/03/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 只今の動議に賛成いたします。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第2号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 自治庁のほうからも来てもらいたいですね、地方財政に関係あることですから。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第4号(1954/03/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今お話を承わりますと、農業普及事業の重要であり且つ現下の食糧増産というような面には重要な役目を持つておるということがよくわかるのでありますが、併し今お話を伺いますと、秦さんの地方でも千戸前後を一人で受持つておられるというようなことをお伺いしたのでございますが、それで十分な指導ができるんでございますか、できませんですか。
【次の発言】 そこでやはり人が不足であるということが指導が徹底しないという一つの原因でもあり、又人の不足を補うためにオートバイであるとかスピーカーであるとかを設備するというのであれば経費が又不足だということになつて来るわけでございます。秦さんのところでも八カ町村……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第16号(1954/04/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 この事業が食糧増産に重要であるということは、農林大臣初め農林省におきましては十分御認識のあることと思うのでありますが、併し非常に重要である急場の食糧増産はこれでなければならんというように御認識なされておりながら、こういう重要なものを補助削減の対象にするというようなことにつきましては、何か了解のできない点があると思うのでございます、恐らくこれは大蔵省のほうのこの事業に対する認識不足から来ておるのではなかろうかと思うのでございます。この事業を削減の対象にしたといういきさにつきまして、大蔵省のほうから一つ……。
【次の発言】 なかなかおつしやることは一応おわかりになつたようなことをお……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第19号(1954/04/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今通牒の問題が大変問題になつておりますが、その通牒を一つ資料として委員会に御提出願いたいと思います。

第19回国会 法務委員会 第8号(1954/03/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 この法律案は、まだ細部に亘つていろいろ問題があるようでございますが、これは漸次改善することにいたして、条件をつけまして本案に賛成するものでございます。  先ず第一番に、この法律実施に当りましては、十分人権を尊重するように善処をして頂きたい。第二番目は、検拳主義の弊に陥らないようにしてもらう。第三番目は、交通事故の予防手段につきましては、今後十分に考慮をして頂きたいということでございます。それから第四番目は、即決が適正に行われますように現場の警察官の貧打の向上並びに本法律の実施に当りまして、受入態勢というものが十分にできるような措置を講じて頂きたいという、この四つの条件を附けまし……

第19回国会 予算委員会 第19号(1954/03/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 先ず大蔵大臣にお伺いしたいと思いますが、今提案されております補助金等臨時特例に関する法律案が若し改正成立したとしたならば、補助金に変化が起りまして該当法律に示しております事業或いは施設、それらを施行して行きますにおきまして重大なる影響があると思うのでございます。こういうような見地からいたしますると、あの法律と密接不離な関係にあります各委員会に付託いたしまして、十分慎重審議すべきものであると思うのでありますが、それにもかかわらず一括して提出したことはどういう理由によるのでございましようか。
【次の発言】 成るほど提出法案は二十三あるようでございますが、そのうちの十三は議員立法によ……

第19回国会 予算委員会 第21号(1954/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 第二分科会に付託されました案件は、昭和二十九年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算中北海道開発庁、経済審議庁、農林省、通商産業省及び建設省所管に属するものであります。  さて、本案の審査に当りましては、本月二十四日主査、副主査互選の後直ちに各省庁より提案理由の説明を聴取し、質疑に入つたのでありますが、二十四、二十五両日に亘る審議における主なる事項の若干を申上げますれば、以下の通りであります。  先ず経済審議庁及び通商産業省所管につきましては、国土総合開発上の問題として、降雨量調査とも関連して降雪量、寒冷度等について総合的に研究する必要がある。これに対する方策があ……


■ページ上部へ

第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 農林委員会 第4号(1954/12/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私健苗の育成ということは非常に必要なことでございますが、この法案を見ますと、積雪寒冷ということに非常にこだわつておるように見えるのでございます。暖かい地方におきましての健苗育成の必要は申すまでもございませんが、災害の回避いう意味において非常に必要なことでございまして、むしろこの四国、九州地方における災害の回避は健苗育成を基調としなければならんことは勿論でございます。従いまして、これをただ冷害を防ぐというような意味でなく、もつと広く適用するという御意思がれるかどうか。
【次の発言】 ここで「水稲の生育期間における気温若しくは水温が著しく低いために」と書いてありますが、これは重点を……


■ページ上部へ

第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1955/08/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今年は規格の改訂はできない、来年度はするというようなお話がございましたけれども、検査は一体これは米の商品的価値全体にわたるような検査が非常に必要なんでありまして、払い下げのときに同じ規格のもので値段が違って払い下げると、こういうようなことは、検査のいわゆる商品価値を表示するというようなことについては全部含まれなければならぬと思うのです。歩どまりの少い地方から生産する米を、その価値通りに買い入れを願うというようなふうに、来年は実態に即したような改訂をする処置でございますか。いかがでございますか。
【次の発言】 従前の銘柄でありますと、食味とか何か関係があるので、現在では不合理であ……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1955/08/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 質疑というものではございませんが、試験研究機関は日本の農林水産漁業の発達と進歩とに対しましては、重大なる貢献をしておるということは申すまでもないのでございます。しかしながら仕事が非常にじみでありますので、ややもすれば国政の上にまま子扱いにされるという懸念がたくさんあるので、ございます。いずれにいたしましても日本の産業の発達は基礎研究がしっかりできておらなければなりませんことは申すまでも、ございません。私はつい最近西ヶ原の研究所を拝見したのでありますが、戦前は地方の試験所などに比べますと、かなり優秀な設備を持っており、しかも非常に新しい機械も備えられておったように思ったので、ござ……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1955/09/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今大蔵省のお話を伺いますると、研究中だということでございますから、あえて質問はいたしませんけれども、意見だけ一言申し上げておきたいと思うのでございます。  大蔵省の今百円硬貨の鋳造に関する研究の内容を伺いますると、全く通貨政策は大蔵省の御都合一辺倒だと思うのでございます。しかし一方におきましてミツマタの栽培というようなことをよく御存じになりますと、そういう無理な論は出てくるはずはないと思うのであります。御承知のようにミツマタの産地というのは大方山村でございまして、全くその他の農業経営に転換のできない地帯が多いのでございます。それを国の奨励だというので無理して栽培をしている所が非……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1955/09/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私は主としてカンショの問題につきまして御質問申し上げたいと思います。実は本年は天候がよくて大豊作を予想されておるのでございますが、私の見たところでは全国的にはおそらく豊作であるように思いますが、西日本は早魃などの関係がありましてイモそのものの澱粉価は高いものがとれるかもしれませんけれども、反収におきましてはそれほど豊作の名をもって呼ぶほどの大豊作ではないと思うのでございます。そうなって参りますると、全国的な豊作という声に巻き込まれ、しかもそういう気象的な障害の起きました西日本のイモ作というものは大へんな打撃をこうむり、それこそほんとうに豊作飢饉という状況を呈すると思うのでござい……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後11号(1955/10/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 政務次官はよくミツマタの生産地の状況も知っておられるようでございますが、今、寺尾委員からもお話しのように、あの地帯というものは水田も一つもございません。従ってふだんでも米食はしておらぬような状態でございますが、今回のミツマタの値下りにつきましては、ほんとうにトウモロコシの飯も食えない、こういう状態が実情でございます。従いまして、愛媛県の久万地方などにおけるミツマタ栽培者の経営上の苦難というものは想像に余りあるものがあるのでございます。ことにこの百円硬貨を発行するという話が広まりまして、その後また非常に値下りをして困っておるような状態でございます。当初植え付けましたときの予想より……

第22回国会 農林水産委員会 第12号(1955/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 今回の災害は、ちょうど時期が時期でございますので、次の作物のことを考えなければならぬ時期でもあり、まあ苗代などの災害につきましては直ちにまた苗の成長等も考えなければならぬ時期であります。そういう意味におきまして、一体何日くらいでこれの救済の策ができるのでございますか。それから伺いたいと思います。
【次の発言】 現物対策はこれをなるべく急いで、その時期を失わないようにお願いしたいと思います。それから共済の対象になる作物に対しましては、概算払いはよろしうございますけれども、対象にならぬ作物に対しましては、どういう救済の方法を考えておいででございますか。

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後12号(1955/11/09、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 穂発芽の問題につきましては、四国全体にあることでございましょうけれども、愛媛の南部の方で相当の多量のものがあるということでございますから、これも一つぜひ検討願いたいというふうに考えております。  それから検査の問題でございますが、今年のパーセントを見ますと、昨年よりは三等は上昇しておるというようなことでございますが、これは本委員会の決議もありましたので、標準米の取り方なども適正にできたと思うのでございますけれども、下部の方へ行ってみますと、昨年の検査の標準米ということが非常な頭へ入っておりまして、今年の標準米とよく照応ぜずに検査をしておるという向きも少くないのでございます。特に……

第22回国会 農林水産委員会 第閉会後14号(1955/11/11、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 課税技術によって増徴は考慮しておらないということでございますが、それにはやはり適正な反当収量を把握するということは一番重要なことだと思います。ところが税務署でやっております坪刈りの様子を聞きますと、村の協同組合の人、そのほかの人が出まして相談しましても、一方的に決定いたしまして、ここを刈り取れ、こういうようなことを言っておるそうであります。そうなってきますると、やはり適正反当収量の把握ということは非常に農家にとりましては不公平になると思うのでございます。もちろんこの供出の際における地力に等級のあります所におきましては、その等級の地区を代表いたします所で坪刈りを行うのが至当だと思……

第22回国会 農林水産委員会 第16号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 増員の方でございますが、先ほど官房長の説明によりますと、普及官の設置と、これは普及員と仕事の内容は違わぬじゃないですか。
【次の発言】 この修正増員要求という資料を見ますと、普及官というのは十六名要求しておるのでございまして、それから今の第十四番目に書いておりますのとはこれは項目が違っておるのでございますが、仕事の目的も違うようですが、あとの方を生かして前の仕事もしようということでございますか、いかがでございますか。
【次の発言】 将来と申しましても、今度の地方試験研究機関と国の試験研究機関との連絡強化のためのこれと、それから要求されております十六人というのは、普及員との連絡強……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/06/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 きのうの御答弁にもありましたようでございますが、被害調査というのは新たにこれはするのでございますが、これを定員のワク内で処理されておるようでございまするが、作付面積の調査でありますとか、あるいは作況の調査というものは、被害調査の基準になるものでございまして、そういうこの基準になるものを手薄にして置きまして被害の方に定員を回す、これで万全を期することができるのでございましょうか、いかがでございましうょか。
【次の発言】 それから定員を一方では減しておりまして、一方では常勤労務者をふやして行くということは、これは統計で行われますが、こういうことをいたしまして、予算上どれくらいの得が……

第22回国会 農林水産委員会 第18号(1955/06/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 本年内地産のタマネギの種が大へん不足したので、外国から輸入し、その種が日本の気候風土に合わなかったために早く抽苔いたしまして、だいぶ被害をこうむつたということは非常に遺憾に存ずる次第でございますが、ああいう種類の種は一体どれくらい入って、各地にどういうふうに分布をして、どういう被害を受けておりますか、お伺いしたい。
【次の発言】 岐阜県の本巣村、糸貫村一色は約四十町歩くらいでありますが、そのくらいの被害でございますか、その後の抽苔率は一〇〇%でございますか、いかがでございますか。
【次の発言】 これは一〇〇%抽苔しましたら、ほとんど金にならぬということになりますか、いかがでござ……

第22回国会 農林水産委員会 第21号(1955/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 この法律は関係ないかもしれませんが、岡山、愛媛、あの地帯のことはひょう害などの点はこれはどういうように措置されておりますか。

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 四国も落ちておりますからどうぞ……。

第22回国会 農林水産委員会 第23号(1955/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 空気銃の取締りにつきましては、人畜に及ぼす被害の防止ということについては、厳重に取り締っていただかなければならぬと思いますが、しかし一方狭義の猟銃というような意味から申しますと、単に空気銃だけを取り締りましても、火薬銃というものがある以上は、鳥類はそう速急には増加しなしと思います。しかし生物のナチュラル・バランスの上から申しましても、鳥獣を増殖して行かなければならぬということは当然のことでありまして、さらに積極的に鳥類の増殖ということにつきまして施策を講じて行く必要があると思うのでございますが、林野庁の方といたしましては、鳥類増殖に対して、単に消極的に空気銃をとめて保護をすると……

第22回国会 農林水産委員会 第25号(1955/07/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 私は意見を付しまして本法案に賛成するものであります。と申しますのは、この法律は時限法律であるにもかかわらずその期間内に事業のできました分量ははなはだ僅少でございます。こういうようなことは結局時限法律はその期限内になるべくその事業を完了することにすることが必要だと思うのでございますが、財政事情もあったことと思うのでございますか、今まで通りのことでいきましたならば、今五カ年延ばしましてもおそらく事業の完遂はできないと思うのでございます。それでありますから、これを延ばした以上はこの期限内におきましてぜひともこの計画しておる事柄を完遂するように大蔵省の方とも十分御相談をなさって予算を十……

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 この愛知用水の方の農業方面の純益の見積りがあまり大き過ぎるように思うのでございますが、たとえてみますると、果樹園の灌漑など二万九千円の利益があるというようにありますけれども、これは一体どういう基礎によって計算されたのでございますか。
【次の発言】 一毛田の灌漑水補給で千七百円というのもかなり大きいように思うのですが、こういうようなことを申しますのは、結局この愛知用水によって農業用水と工業用水、あるいは発電というものを起すわけでございますが、いつもこういうようなものの結果を見ますると、工業あるいは発電の方が非常に利益をとうむっておるのに、分担金だけが農家の方が非常に高くなるという……

第22回国会 農林水産委員会 第38号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○三橋八次郎君 水害によって農家のこうむる影響は実に大なるものがあるわけでございますが、あれは保管した食糧にかなり重点を置いて考えておるようでございますが、農地の被害を受けました農家はこの秋の収量減によって食糧難に陥るということはこれは当然なことだと思うのでございます。そういう方面も十分考慮されておると思うのでございますが、ただ当面の保管している食糧の被害並びに水害によって減収した農家の食糧補給ということを考慮しているのでございますか。


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/05、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 あした局長を呼ぶならば農業改良局長も呼んで下さい。経済局長と。

第23回国会 農林水産委員会 第3号(1955/12/06、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 農業改良試験制度につきまして、お伺いしたいのであります。  補助金の使用につきましても、これは合理的に効果的に使わなければならぬというととはもちろんでございますが、特にとの補助金を農業改良試験制度にかえた、そのために補助金よりも農業改良助長の方がどういう点において効果があるかということをまずお尋ねしたい。
【次の発言】 今のお話伺いますると、別に農業改良を助長するという意味におきましては、基金制度は特にすぐれた点を見出すことはできないと思うのでございます。ただ、今までの補助金に批判があったからというようなことで、その補助金に批判がありましたならば、補助金の使い方というものをもっ……

第23回国会 農林水産委員会 第7号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 ミツマタの問題は当委員会におきましては再々取り上げておることでありますが、栽培農家の貧弱な経済的値下りによるそれの打撃等を考えます場合におきましては、これはこのままにしてはおかれない問題であると思うのでございます。また今話を聞きますると、大蔵省の方の措置も十分結論が出ておらぬという話でございますので、ミツマタ栽培農家等を擁護する目的におきまして、皆様方の御賛成を得まして、決議をいたしたいと思うのでございます。案文を朗読いたします。    みつまたの需要確保に関する決議(案)   みつまたは、急傾斜地或は僻陬地等、恵まれない農山村地帯に残された重要作物であって、これが栽培は国の助……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 内閣委員会 第53号(1956/05/26、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 まず技術会議についての点につきまして質問いたしたいのでございますが、昨年新聞に見えておりました河野案によりますると、農林行政についての研究、統合参謀本部のようなものを作ると、こういうようなことが一時伝えられておったのでございますが、今度できますこの会議というものはそういう性格のものでございますか、どうでございますか。
【次の発言】 それならば今度大臣がおかわりになりましても、試験研究機関の向うべき方向というものは常に一定しておるというふうに解釈していいですか。
【次の発言】 さきに農林省では改良調査会というものを設置されまして、いろいろ試験研究機関の機構や運営につきましていろい……

第24回国会 農林水産委員会 第10号(1956/02/23、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 この法律案の第五条第一項の改正について、これに「政令で定める」とありますのは、どういうものを言うのか。  それからもう一つは、この「政令で定める」というような事項をこの法律に規定することができなかったというその理由でございます。
【次の発言】 この改正法律案によって健康証明書を携行しなければならないというのは、乳牛及び種牛については結核及びブルセラ、馬については伝貧、豚についてはコレラとこれだけを限定したということはどういう理由でございますか。
【次の発言】 配布されております資料の五十四ページを見ましても、昭和二十九年度殺処分金の交付状況ですね。これは今回法定伝染病の疾病以外……

第24回国会 農林水産委員会 第21号(1956/03/22、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 現在は肥料の種類もずいぶんふえまして、中には全く無効なもの、あるいは有害なもの等が出ているようでございますが、そういう意味におきましては、この取締りを相当強化するということが必要だと思います。そこで都道府県における取締りの機構の現状はどうなっておるのか、今の状態で公正かつ適正な取締りというものはできるかどうか、こういうことを伺います。
【次の発言】 今お話を伺いますると、ずいぶん人の数もあまり多くございませんし、技術者は優秀な者がいるといいましても、分析などはやはり新しいものがどんどんできておるようでございますが、古い施設をもってしますると、時間と手数とをたくさん要するようでご……

第24回国会 農林水産委員会 第22号(1956/03/23、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 私も本案に対しまして、条件を付して賛成をするものでございます。  この急傾斜地帯農業振興臨時措置法は、日本の農業の水準を全般的に引き上げるためにはきわめて重要なものであることはもちろんでございます。従いまして、特別法と――時限法といたしまして制定されたわけでございますが、五カ年の期間においてわずか一三%よりしかできておらぬ、こういうようなことでありますると、今延ばしましても、またさらに延ばさなければならぬというようなことになるのであります。しかし、現地の農業経営の実態を見ますると、それほど長い期間をかけましては、もはやその更新に対処していく力がないと思うのでございまして、この延……

第24回国会 農林水産委員会 第33号(1956/05/08、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 いろいろお話がありましたが、凍霜害の対策といたしましては、一年生の作物に対する対策、多年生の作物に対する対策があるでしょうけれども、得てして融資などというような営農関係にはずいぶん注意されますけれども、果樹その他のものにつきましては、この害の作用というものは来年度もあるいは再来年度も続くのでございます。そういうような恒久的な作物に対しましての今後の救済方針というようなものは、どのように立てられておりますか、お伺いしたい。
【次の発言】 先ほどから災害予防の話が出ておりますが、今年はもちろん農林省の方からも麦のサビ病に対する警告が出ているようでありますが、今年は日本にまだあまり大……

第24回国会 農林水産委員会 第38号(1956/05/28、3期、日本社会党)

○三橋八次郎君 樹勢回復用といたしまして、肥料と農薬の関係がございますが、樹勢回復という意味におきましては、被害をこうむった農家からみますると、肥料もほとんど農薬と同じようなこれは効用があるわけでありまして、被害をこうむったという現実におきまして、余分な支出になるのでございますが、これを一方は三分の一、一方は二分の一とこうされておりますが、これはいつもの例でこうなっておるのですか。今度こういうふうに二分の一、三分の一というような工合にきめたのでございますか。
【次の発言】 この前の例によったと、こう申しますけれども、これは実際から申しますると、農家からみますると、これは余分な支出になるわけでご……


三橋八次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院3期)

三橋八次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/03/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○主査(三橋八次郎君) 御挨拶申上げます。今主査に指名せられましたけれども、私こういう方面は至つて不馴れなほうでございますから、皆さんの御協力によりまして責を全うして行きたいと思うのであります。どうぞよろしくお願いいたします。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日の議題は昭和二十九年度一般会計予算、昭和二十九年度特別会計予算及び昭和二十九年度政府関係機関予算のうち、北海道開発庁、経済審議庁、農林省、道面産業省及び建設省所管の事項であります。先ず北海道開発庁所管より説明をお願いいたします。
【次の発言】 経済審議庁のほうの説明をお願いいたします。

第19回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1954/03/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○主査(三橋八次郎君) 只今から予算委員会の第二分科会を開会いたします。昨日印刷物の都合で遅れておりました建設省関係の説明を先ず聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 只今説明を聴取いたしました建設省関係の質疑につきましては午後にまわしたいと思います。  昨日説明を聴取いたしました農林省所管事項につきましてこれから質疑を求めます。丁度農林大臣は十一時半頃から用事があるそうでございますから、成るべくその時間内に大臣の質疑を済まして頂きますようにお取運びを願います。
【次の発言】 米の問題でございますが、第一番は米の義務供出並びに任意供出の現在の状況について御説明願います。



三橋八次郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
2期-| 3期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

三橋八次郎[参]在籍期 : 2期-| 3期|
三橋八次郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 3期在籍の他の議員はこちら→ 3期参議院議員(五十音順)  3期参議院議員(選挙区順)  3期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。