土田国太郎 参議院議員
3期国会発言一覧

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このページでは土田国太郎参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
土田国太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

土田国太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 大蔵委員会 第1号(1953/05/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつとお伺いしたいのですが、この揮発油税といいますか、これの内地の生産数量、或いは輸入総数量というものが政府でおわかりになつておればお伺いしたいのですけれども、これに対する内地の生産の税額、フルといたしますれば税額は或いはどの程度の金額になつておりますか。
【次の発言】 百五十八億一千三百万円……。
【次の発言】 関税ですね。
【次の発言】 関税は別ですね。

第16回国会 大蔵委員会 第3号(1953/05/29、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、この物品税の減税に伴いまする結果として、政府の税収入にはそう影響があるかないか、それとこの間接税の減免税が大分流行して参つておるようでありまするが、将来政府といたしましては、間接税はだんだん減免したいというような方向に向いますようなお気持を持つておるかどうか、その点をちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この物品税を製造課税から小売課税に移管しておるものがありますが、これは却つて脱税奨励のようなふうに感じますが、そうではありませんか。

第16回国会 大蔵委員会 第4号(1953/06/18、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、この整理を一円というところに置いたのはどういうお考えの下に置かれたのか、私は今の経済界から見て、余り一円というのは低過ぎると思うのです。もう少し汽車賃やあらゆるものの価格のきめ方から行きましても、今は五円というようなものが常識になつているようですが、一円ということに一応置いた根拠、お考えはどういうところから来ておるのですか。

第16回国会 大蔵委員会 第10号(1953/07/01、3期、緑風会)

○土田國太郎君 相互銀行についてお伺いいたしまするが、今相互銀行の数も大分多いようでございますが、幾つぐらいありまするか。大体経営状態は円満に経営ができておるものが多いかどうかということと、日銀との取引をいたしておりまする相互銀行はどのくらいありまするか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 名前は……。
【次の発言】 そして為替を相互銀行が今度実施しようというのでありまするが、これは一般銀行とこの為替の取引を円滑にやるのか、相互銀行同士だけでやられるのか、考えになつておりますか、どうですか。
【次の発言】 為替取引をやるという銀行は相当の信用がなければ他の銀行もこれに応じないことは勿論であ……

第16回国会 大蔵委員会 第15号(1953/07/09、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この閉鎖機関の業務の運営について、ちよつとお伺いいたしたいのでございますが、昭和二十年に大体開始されまして現在に及んでおつて、その報告を見ますと、四百七十三が未決であるというふうに了承しているのでありますが、私も曾つて、今もこの表の中に出ておりますが、閉鎖機関を指定された時分があつたのでありまするが、非常に我々の経験いたしておりまするところでは、事務の取扱いが非常に遅れがちで、関係者一同は迷惑しておつたことは事実でありまして、特に臨時的な官庁である関係もありましようが、職員諸君がもうなかなか我々がお願いに行きましても、承知しましたとは言うておるのですが、なかなか仕事をやつてくれ……

第16回国会 大蔵委員会 第17号(1953/07/10、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと先生にお尋ねいたしますが、附加価値税は今どこでやつておられるのでございますか。
【次の発言】 金子さんにちよつとお伺いいたしまするが、法人税で、何と言いますか、都民税ですか、あれは利益金から出してありますね。あれは所得割と均等割とありまするが、あれは利益金処分でなく、利益金からでなく、つまり事業経費として出すことについて、私は均等割はこれは止むを得ないから利益金から出してよろしいが、所得割は、あれは事業のための経費として支出するほうが理論的ではないかというような考えを持つておるのですが、お考えは如何ですか。
【次の発言】 それから貸倒準備金でございますな。今百分の三だと……

第16回国会 大蔵委員会 第20号(1953/07/16、3期、緑風会)

○土田國太郎君 これは本年の経理のごときは、国道をどこをやるというような予定はあるわけでございますか、
【次の発言】 ちよつと伺いますが、まあ只今現業官庁で千人なら千人の職員がいると、それが今年の官庁事業が予定より不振であつて、人員が三百人要らなくなつて七百人に減しちやつたと、併し一面において事業というものは不振で儲からない。併し一方におきましては職員を減したということで、外見から見ますると、非常にこれは一生懸命やつて下さつたというふうにも見えるのだね。実際知らないのだから、ほかの人は……。そういうときにはやはりこれは増俸して上げるのですか。

第16回国会 大蔵委員会 第24号(1953/07/23、3期、緑風会)

○土田國太郎君 今の問題ですが、これは大蔵省が監督しておるわけなんでありまして、こういうような拘束事項のあるものが他にありますか。
【次の発言】 銀行もそうですが。
【次の発言】 これは公取の関係は何ら考慮しておらんということですか。ただ専心やれという意味からですか。
【次の発言】 いや、私のお聞きしたいのは、公取関係を考慮したものは含まれておらないかということです。個々の制約は……。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、私は所得税のことはよく存じませんのでお伺いするのですが、今度基礎控除が五万円が六万円に引上げられたということのようですが、基礎控除というものはどういう理念で当初できたのですか、……

第16回国会 大蔵委員会 第25号(1953/07/24、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この酒類業組合法の一部改正ですが、この法律は御承知の通り酒税の保全と業界の共同の繁栄を目標としてこの春成立されたものでありまするが、最近この法律の運営がまだ徹底しておらんのか、或いは徹底しておつてもやらんのか、最近の業界を見るとこの組合制定の趣旨と非常に反した業態、いわゆるアルコール業者でありまするが、現在の状況を見ますと、原価の半値を以て市場へ売つておるというような非常に悲惨極まる状態に陥つて、この法律制定の趣旨にも反しておるようなわけでありまして、結局これは脱税によるか或いは政府に対する滞納によるか、この二つをしなければ営業が成り立たんというような現在の状況であることは政府……

第16回国会 大蔵委員会 第26号(1953/07/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この再評価税ですが、これはまあ我々考えますと、別に財産は殖えたわけでもない、それは償却は殖えますがね、自分の財産は殖えないのに、名義上の財産が殖えただけで以て、実際においては殖えないのだが、それに税金を取るというのはどこから出発したのですか。
【次の発言】 今の局長の御説明は、物が上つたからまあいいんではないかという御意見と承わつておるのだが、今まで物が上つたからこういうものを課税をしたというためしは聞かない。まあ譲渡した場合に利益があつた場合、これは止むを得ないが、売りも買いもしないものを、貨幣価値の変動によつて課税されるというようなのは、今まで私は聞いたこともないのだが、こ……

第16回国会 大蔵委員会 第27号(1953/07/28、3期、緑風会)

○土田國太郎君 今の相互銀行でございますが、相互銀行というあの連中の発行しておる業界ニュースがありますが、あれを見ますと、最近非常に企業整備とか何とかいう名前で合同整備を急いでおるというようなことが盛んに書いてありまするが、それらは大蔵関係のあなたがたのほうからも取締りが厳重になつた結果、そんなふうになつて来たのであるか、又但しはああいう株主金融が社会にどの程度の害毒を流しておるものか、或いは流さないものか、これは実際庶民金融の上に影響しておるかどうかということをちよつとお聞きしたいと思うのです。

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/30、3期、緑風会)

○土田國太郎君 中小企業の問題でありますが、所得税法の改正ですが、企業組合の問題でありまするが、四十六条の三を見ますというと、今度の場合は税務署の役人が企業組合へ出張いたしまして、勝手に、一方的にこれを企業組合にあらずとすることができろという法律になつておりまするので、これらは中小企業者の最も脅威を感じているところであるのであります。先般国税庁長官並びに主税局長の説明に、九州の三千何百名のあの問題があつたんでありまするが、あれらは特別な大きな問題でありまして、全部がああいうようなものでなく、真実にこの企業組合を構成しておる場合、その企業者が些少なる過誤のために、誤まりのために、出張されたる税務……

第16回国会 大蔵委員会 第32号(1953/08/06、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、今の現段階におきます保証協会は、法人格のあるものとないものとがありますか。
【次の発言】 そうしますと、次に納める税金の中から差引く、こう解釈してよろしいですか。
【次の発言】 それからこの政令案要綱がございます。これは五つあるのですが、皆御説明を求めるのは省略いたしますが、1だけ具体的に、例えば「税務署長の確認の申請手続について規定する。」1だけで結構でございますから、これを具体的に例を以て御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この協同組合に員外貯金を認めるということになると、今の一般の信用金庫ですか、今ありますものとどこが違つて来るわけですか。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第1号(1953/10/30、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと遠山さんにお伺いいたしますが、この輸入は五百二十億、輸出が十四億ですな。非常なアンバランスというようなわけなのだが、この原因、それからこのストックはどんなふうに処理されているか。それからこれからどういうふうにしてやれば更生できるかというようなことを、要点だけで結構でございますからお聞かせ願いたいと思います。

第17回国会 大蔵委員会 第2号(1953/11/02、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、このフエーバー、恩典に浴するものが、記内さんのお見込みで大体全輸出の何%ぐらいになり得るものか、わからんければしようがありませんが、そういうような見当はつきませんか。それと、実際において不明というか、どういうものが輸出されていないというようなものですね、見当がつかんようなものも大分あるのでございましようか。そういうものは仮にどういうものかということをお気付きの点があつたらちよつと聞かして頂きたいです。

第17回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1953/11/20、3期、緑風会)

○土田國太郎君 現在における貿易の弱体化のことが今問題になつておるところなんですが、これに対して一部業者がレートの改訂を言われておる。それに対しまする総裁の、改訂はすべきかすべからざるか、若し現状のままにおくとしますれば、どういうふうにして現状のままにおくべきかというような考え方を一つ伺いたい。

第17回国会 大蔵委員会 第4号(1953/11/05、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと中小企業の坂口さんにお伺いしたいのですが、個人の額は百万円という話を承わりましたが、団体の額はどの程度になつているか。それでまあいろいろこの団体が借入れるようになつておるようですが、同じ団体でも、郡の団体とか或いは県単位の団体とかいろいろありますね。そういうものについての甲乙がついているか、そいつをちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いや、設備資金と運転資金、両方承わりたい。
【次の発言】 一千万円以上でもよろしいわけですか。
【次の発言】 それは適用できるのでございますか。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 大蔵委員会 第4号(1953/12/07、3期、緑風会)

○土田國太郎君 食管のことで総務部長にお聞きしたいと思いますが、昨年度、つまり二十八年の総供出高ですな。それと本年の全部将来を加えてのお見込みですが、これは客観が入りましようが、それと現在までどの程度本年のいわゆる量があつたか。それから工業米をさつきあなたは百五十八万石ですか、本年の工業米を……、その石数とその内訳を一つ御説明願いたいと思いますが。
【次の発言】 本年は昨年から比較いたしますと、約七百万石の超過買入不足のようなお見込のようですが、これはああいう冷害等の関係ということにもなりましようが、我々が地方に出て見ますと、実際に米が集つてうずうずしておるのですが、ああいうものを何とかして政……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1954/08/19、3期、緑風会)

○土田國太郎君 関連して。只今の豊田君の質疑に対して、関連して主税局長にお伺いしたいのですが、最近におきまする中小企業と大企業との実効税率の差が非常に大きくなつて来た。そういう点について大蔵省で御調査になつておりまするならば、大企業並びに中小企業に対する実効税率の状態をお聞きしたい。
【次の発言】 いや、私のお伺いするのは、御意見のところはわかつておるのですが、今の実効税率が、大企業がどの程度或いは中小企業はどの程度の実効税率になつておるのかということをお伺いするのですが、若し材料がなければこれは止むを得ないが……。
【次の発言】 先般の朝日新聞に、この中小企業の二十八社の調査が出ておるのです……

第19回国会 大蔵委員会 第3号(1954/02/02、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと課長にお伺いしたいのですが、さつき小林委員からの質疑に対して、今の医薬品のごとき損金に対しては、債権債務の関係上、アメリカへ損したものは値引を要請するのだという御意見であつたと思うのですが、そう解釈してよろしいですか。
【次の発言】 今のお話は課長個人のお話であるということで、正式のものではない、こういうことに了承してよろしいわけですか。
【次の発言】 もう一つついでにお伺いいたしますが、余つた金はどうなるのでございますか。この損金を向うへ負かす、値引を要求するということであれば、プラスであつてもマイナスでも理窟は同じわけなんで、余つた金は向うが引揚げると言つたら渡すの……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1954/09/07、3期、緑風会)

○土田國太郎君 関連してちよつと局長に伺いますが、先ほど来豊田委員からいろいろ税の問題で御質問はあつて、実際我々国民は、まあ概括的に見て御承知のように商工業者は六〇%程度のものは、これは中央、地方を通じての税額でありますから納めなければならないというのが今日の状況であります。これはまああなたも御承知の通りであります。それで昨年の問題ですが、農業所得と商工業の所得と勤労所得ですね、この三つのもののバランスをとつてみたのですが、農業所得は中央地方を通じての税率が、大体月収三万円程度の者を一応見てみたのですが、これは四・七%ですが、それから商工業者は二〇・三%です。それから勤労者は一一・六%、べら棒……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1954/09/08、3期、緑風会)

○土田國太郎君 只今豊田委員から中小企業の税率引下げの意見が出ておるのでありますが、私も実は同感なんです。是非そうしてもらいたい。  それと合せて、昨日も主税局長、に申上げたのですが、私の調査の数字ですから信用にならん点があるというならこれは止むを得ないのですが、その超勢としては間違つてないと思つておりますが、今農業者の所得を計算すると、三、四十万円程度の極く貧弱なる農民ですね、それらの税が所得の四・七%なんです。それから商工業者の所得、これも中小企業の、零細企業とも言えましようか、それは二〇%以上なんです。それから勤労所得は一一%ですね。そういうように非常に差ができておると思うのです。ですか……

第19回国会 大蔵委員会 第閉会後5号(1954/10/12、3期、緑風会)

○土田國太郎君 先ほど本年の物価が昨年の卸小売値段に比べて下つたとかいう説明があつたのですが、これは三月に比しまして何%ぐらい引下げになつたかというそのパーセンテージですな。それと、国民が一番心配しておりますのは、これはデフレ政策でなければ国が立たんということはみんな承知しておりますので、あとどの程度までデフレ政策をおやりになるか、又それらが一番聞きたいというようなことをよく国民が言われるのですが、どこまで行つても暗闇ではこれは困ると言われておるのです。あなたのほうのお考えはどうなんですか。
【次の発言】 小売はわからないのですか。
【次の発言】 それは日銀ですか。

第19回国会 大蔵委員会 第7号(1954/02/18、3期、緑風会)

○土田國太郎君 銀行局長にちよつとお伺いいたしたいのですが、今までの御説明で御苦心のところもよく私はわかりまして、御同情も申上げたくなるのでありますが、先ほど来の立法についての御指示があつたのですが、その中で私お伺いしたいのは、例の貸付利子ですかな、今のところは、池田さん時代でございましたか、日歩五十銭と、いうようなお取りきめが大蔵省でできたように記憶しておるのですが、この日歩の五十銭ということが非常に金融面を撹乱する。又投資者もそういうようなものに釣られるとか、或いは借りるほうも釣られるというような面はたくさんあつたのだろうと思います。今度は。それで日歩をおきめになる基準ですね、どういうとこ……

第19回国会 大蔵委員会 第8号(1954/02/23、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますがね。こういう類似保険というようなものは、あれは何か主務官庁か何かあつて、そこで認可を受けてやつているのじやないですか、どうですか、その点は……。
【次の発言】 さつきあなたが酒屋組合と言いましたが、あれは広川さんが経営しておりまする全国の小売組合ですな、あの連中がやつているのですがね、小売業者が……。それでやはり全国中の小売業者を相手にやつておつて、仄聞するところによると、大分儲かるという話なんだが、最高六十万円とかいうことで許可をとつたとかいうような話を聞いておるし、保険額ですね……。六十万円とかまではいいというので許可をとつておるとかいうような話も聞いてお……

第19回国会 大蔵委員会 第10号(1954/02/26、3期、緑風会)

○土田國太郎君 五百万円以上の同族会社はどうなりますか。
【次の発言】 宅地や何か適用しないのですか。
【次の発言】 地方公共団体が道路か何か造るでしよう。宅地なら宅地にかかりますね。強制収用が命ぜられる場合には、やはり再評価税だけで……。
【次の発言】 収用法によらないで、県なら県が売つてくれと言われるでしよう、止むを得ず売るでしよう、その場合はどうなんですか。頑張れば収用法に引つかかるんだからね。
【次の発言】 それは収用を行わないで頑ばれば収用法にひつかかるんだろう。
【次の発言】 それは再評価税だけで済むのですか。

第19回国会 大蔵委員会 第12号(1954/03/03、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この関税法案百十七頁の十七の説明をちよつと願いたいのですが、「酒税等ノ徴収ニ関スル法律」。
【次の発言】 この担保物は現金に限りますか。或いは銀行の保証等でもよろしいのですか。
【次の発言】 然らば銀行でもよろしいということですね。
【次の発言】 これをお伺いするのは、この法案じやないですが、密輸入が多いですね。随分我々のところに来ますが、何とか取締る方法はないですかね。相当に大きなものも入つておりますね。例えば大きなものは電気洗濯機とか時計類、宝石類は勿論、大変なものですね。最近はこれはどういうところから大体入つて来るのですか、あなた方の観点では……。

第19回国会 大蔵委員会 第13号(1954/03/04、3期、緑風会)

○土田國太郎君 私租税特別措置法につきましてお聞きしたいのでございますが、四ページの、第二条の四でございますがね。株式配当の源泉を百分の二十を百分の十五に引下げるということで、まあ引下げは結構なんでございますが、併しながら、これは総合課税には同じことになつて、イクオール・ゼロなんですが、何か必要ありましてこういうふうにされたんですか、その点お伺いしたいのでございますが。
【次の発言】 この株式配当の所得申告に対して、三万円未満はこれは免除されるように聞いておるのですが、それはいつ頃の法律によつて三万円とおきめになつたのですか。
【次の発言】 いや、それは法律でなく行政ですね。

第19回国会 大蔵委員会 第15号(1954/03/09、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この為替銀行設立については、この懇談会の諮問を見まするというと、「極力既存市中為替銀行の能力、経験及び信用を活用する。」とありまするが、これは現在の既設銀行中のこの為替能力のある、経験のある、力のあるというようなものを認可するように見えるのですが、政府はこれを一行主義で行くのですか、或いは専門銀行ですな、これを複数的に許可する考えはないのですか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、今の問題ですが、仮に百万円の七掛は七十万円ですか、そうすると七十万円以上になれば差引三十万ですから、その半分に課税できるわけですか。それでこういう計算が出やしませんか。……

第19回国会 大蔵委員会 第16号(1954/03/11、3期、緑風会)

○土田國太郎君 只今福良さんの御説明は大体において私どもも同感でありまして、今度の減税措置が完全に行われなかつたということは誠に遺憾に思います。そこで一つお聞きしたいことは、標準家族の月収二万円以下を無税是非ともそれを実現をしなければならんと思つておりまするが、これに並行してあなたのお考えを伺いたいのでありまするが、例の所得税における基礎控除が今回七万円になつたわけなんですが、この控除について、こういうふうな考えも浮ぶのですが、百万円の所得のかたも二十万円の所得のかたも一体に、或る程度の基準は止むを得ないのですが、その点は止むを得ないのですが、月収二万円のかたが無税になつたというようなことに相……

第19回国会 大蔵委員会 第19号(1954/03/16、3期、緑風会)

○土田國太郎君 只今の税金の問題についてお伺いしたいと思いますが、例の交際費の三割のうち一割五分ですか課税する、前年に比較して……。あれはどれくらいの税収があるわけですか。
【次の発言】 ちよつと意見にわたるようですが、我々実務家、実際に商売しているものから考えると、私この間もちよつと申上げたのだが、三割の問題に対する一割五分だけ免除をして、一割五分だけに課税するということなら、むしろどうなんですか、こういうものを政府は何とか是正したいという御希望であるなら、こういうものは三割、何も免除しないで全部おとりになつて、逆に政府の施策に協力しようという業者に対しては、一割五分なら一割五分減免してくれ……

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/19、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この再評価の資本組入について主として御説明せられたようですが、ほかの営利というのもちよつと表現が悪いが、農村の協同組合とか、或いは商工業者の協同組合というようなものは、再評価の資本組入はできんのですか。
【次の発言】 すると、一般の商工業者の協同組合はその中に入らないわけですか。ほかの商売ごとの協同組合がありますな、営業ごとの……。そういうものの協同組合は入りませんか。
【次の発言】 この十条の合名会社、合資会社は、これはいわゆる出資証券の中へ入るわけであつて、仮に出資証券が一万円の人もあろうし、三千円の人もあろうが、これはその金額通りに平均して、この再評価の割当を受ける、こう……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/29、3期、緑風会)

○土田國太郎君 先ほど伺つた二十九年度の食糧政策のうち、かように解釈してよろしいのですか。平年作と見て二千七百万石を買入れる、そのほかに輸入を百十四万五千トンですか、その二つを以て本年に充てるということに了解してよろしいのですか。

第19回国会 大蔵委員会 第30号(1954/03/31、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この政令に出ております製造業は率が千分の八となつておりますが、別表のほうを見ますとビールは七となつておりますが、ビールは御承知の通り御馳走政策をしなくてもいい環境にある。局長も御承知の通り、この政治の今の状態ではそう心配ない。蒸溜酒は御承知の通り御馳走しなければ売れないという今日の情勢であることは、あなたもよく御承知の通りなので、それはビールと大体同じようになるのですが、少しこれはかわいそうな感じがしますが、如何ですか。
【次の発言】 今の問題に関連しておるのですが、売らんがために販売業や何かを酒造業が招待していますね。それはやはり交際費と見るべきか、宣伝費と見るべきか。その考……

第19回国会 大蔵委員会 第33号(1954/04/09、3期、緑風会)

○土田國太郎君 このダイヤの買入れ当時は約十六万カラツトというお話でありまするが、それが、大体で結構なんでございますが、どの程度、軍に御使用になり、そして終戦における当時、日銀機関その他のものが保存して置かれたものが大体何方カラツトぐらいあるものであるか。それと、途中で行方不明になつたとかいうように、不当措置と言いましようか、そういうものが大分あつたように承わつておるのですが、それらの推定並びに現存の量とをお聞きしたい。並びにこれが処理に関して、残品の大小によりましようが、これを売出した場合に果してダイヤの今の価格に大影響があるかどうか。あるとすれば又これを考慮せざるを得ないことになりましよう……

第19回国会 大蔵委員会 第35号(1954/04/13、3期、緑風会)

○土田國太郎君 今の一条のうち、再評価税及び固定資産税の軽減措置ですね、それの説明はあとでありますか。
【次の発言】 固定資産税のほうはないのでしよう。
【次の発言】 今の限度額は仮に六十であつても、トータルが八十ならよろしいのでしようか。
【次の発言】 この八十ですが、五千万円以上の資格会社において陳腐化が多くて八十にならない場合はどうするのですか、何人が見ても……。
【次の発言】 この陳腐化は、先ほど御説明の通り評信が八〇%以下のものなんだが、これを今の平均の八〇にまで持つてゆく必要上この陳腐化を一〇〇まで持つてゆけるのですか。
【次の発言】 そうすると八〇%以上はいかんということですか。

第19回国会 大蔵委員会 第36号(1954/04/16、3期、緑風会)

○土田國太郎君 これは工場もですか。
【次の発言】 さつきちよつと家屋の問題で聞き落したのですが、そうすると、家屋の再評価を八〇%以上第三次でやつても、その高い価額で固定資産税を受けるわけですか。
【次の発言】 今大分むずかしい御説明なんで、我々の悪い頭には入らないのだが、結局こういうふうに考えてよろしいのですか。第三次再評価したものは六五%までは全免だ、その以下の分については三%だ、こう考えていいんですか。
【次の発言】 この第三次再評価を二回も三回もやるという場合は、例えばどんな場合なんですか。
【次の発言】 この資産再評価をした物件を他へ譲渡した場合には税金の免除が駄目になる、取られるの……

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/05/07、3期、緑風会)

○土田國太郎君 政令というのほどういうのですか、具体的に御説明願いたい。簡単でいいですよ、要点だけ。

第19回国会 大蔵委員会 第47号(1954/05/21、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、要再評価会社以外のもの、これの再評価の陳腐化を減額する場合は、従来減額する場合には、その決算のときに減額して、その前に税務署の承認を得なくてもいいというように記憶しておつたんですが、その場合はどうですか。要再評価会社以外の陳腐化減額の問題ですよ。
【次の発言】 私の言うのは、その恩典を、特別措置を受けない場合には、この法律が通つても従来通りやつていいか。その法人が勝手に減額して決算報告を出してよろしいか。この法律が通つてからもその恩典に浴したい会社ですよ。
【次の発言】 同族会社で恩典を受けないんだから、義務ばかり負わせるということはないよ。

第19回国会 大蔵委員会 第49号(1954/05/26、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちよつと伺いますが、只今の御説明で、この組入れの四割並びに配当制限二割をお認めになつておりますが、却つて一割五分、又は極端に言えば一割でもそれを抑えたほうが、組入れの奨励策に私はなるように感じておるのですが、あなたは二割をお認めになつているのですが、その理由は如何でございますか。
【次の発言】 そこで組入れの問題ですが、四割はあなたは是認されておられるようでありますが、今の日本の経済界の法人経営の面から言つても、それは会社によつて、日清紡とか三越、これは別でございますけれども、普通の会社で四割の評価額を組入れますと、却てそのために会社運営に危険をもたらすような憂いがあるのじやな……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ソヴイエトあたりの平和攻勢以来、北海方面へ出る漁船の拿捕というようなものについて大分緩和して来ましたか、如何ですか。
【次の発言】 この現在におきまして或いは営業、仕事をするという立場の者は殆んど申告納税によつて今処理されておるわけであるから、医師に限り一定の定率を用いるということは、今の税制の根本原則に照して、私は素人でありまするが、少し何といいますか、原則的に納得できないような感じを持つておるのですが、こういうことでいいということになりまするというとほかの業態からもこうしてやつてくれ、皆定率を以てやつてくれと、こういうふうに私出て来ると思いますが、そのときに大蔵省としてはこ……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1955/10/19、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(土田國太郎君) 休憩前に引き続き委員会を開きます。  まずたばこ販売収入見込み並びに葉タバコ輸入問題について大蔵省当局より説明を聴取いたします。
【次の発言】 私は食管法につきまして大臣に伺っておきたいと思いますが、食管法も大体行き詰まりのような状態にあることは御了承と思いますが、われわれ消費者層といたしましても、米の問題には重大なる関心を持つと同時に、この改正をすることは、これは農林省の管轄でありますから、農林省へ聞くのが当然でありますが、しかしながら国家財政といたしましても非常な関係がありますので、まず大臣のお考えを聞きたいと思うのであります。私は食管改正をいたしまするには一番いい……

第22回国会 大蔵委員会 第7号(1955/05/20、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちょっと伺いたいのだが、実はこれは佐世保に起きた問題なんだが、佐世保のSP隊長からその土地のキャバレー並びにバーの組合に通達が五月八日付で出たのですが、その方面からの陳情が来たわけです。通達の内容は「日本製のウイスキーはメチルアルコールを含んでいるので、これを飲用にすることは危険である。アメリカ合衆国兵の日本製ウイスキーの飲用を禁止する」と、こういうことですね。これは自分の部下に対する命令ですから、これは一応これとして、その次に「この日本のウイスキーを飲んでいけないという通達はすべての陸海軍の軍人に適用せられ、日本製のウイスキーをアメリカ合衆国人に対して販売することを禁止されて……

第22回国会 大蔵委員会 第8号(1955/05/24、3期、緑風会)

○土田國太郎君 局長お見えになりましたので、法人税の一部改正の御提案について少し御質疑申し上げたいと思うのですが、今回御提案の非課税、第五条ですが、これについて疑義を解釈していただきたいと思うのですが、この法案によりますと、収益事業から生じた所得以外の所得に対しては法人税を課さない、こういうように了承しておるのですが、これはあれですか、預金の利子とか配当とかを当該団体が収入する場合、これは源泉はかからないのですか。
【次の発言】 それでこの団体はですね、本年追加になりました酒類業団体は、御承知のようにまあ千六百億の酒税の完納協力団体というふうなことにも発していると思うのですが、従いまして多少の……

第22回国会 大蔵委員会 第22号(1955/06/24、3期、緑風会)

○土田國太郎君 今の年一回の問題ですがね。これははなはだ株主としては、会社の都合によって二回で一万円のものはまあ源泉にならない。一回で一万円ならばとられる。そういう不合理な話はないと思うんですが、この点よく一つ衆議院の方とお考え下すって、はなはだこれは会社の都合によって、株主が同じ一万円とるのに、源泉がかかるのと、かからないのとが出てくるわけです。特に業体によって年一回でなければ都合の悪い事業がたくさんあるのです。これを一つ御考慮下すって、たとえば自分のことを言うちゃ変ですけれども、われわれの業体なんか、一年を半期ずつにできないんです。どうしてもこういう業体はたくさんあるのです、日本の国内に株……

第22回国会 大蔵委員会 第23号(1955/06/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちょっと局長に伺いますが、この延滞利子というのがわれわれが申告する、法人ならば法人の会社で申告しますね、政府の指示せられました期間内に申告しておる。ところがその国税局は自分の御都合でその調査を引き延しておいて、そうしてとんでもないときになって決定して、しかも決定内容がその申告額より何百万円か多くした。こういう場合に決定を遅らしておいて、政府みずから遅らしておいて、しかもそれに対する査定額が違ったのに対して税金をとるというようなことは、どうも民間としては納得し得ないのですが。
【次の発言】 その何百万円か増加されました場合に、まあ四〇%の法人税とられるわけですね。そうすると、相当……

第22回国会 大蔵委員会 第25号(1955/06/29、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちょっと、私、欠席いたしましてよくわからないのですが、今度の新課税の目的が、大した金額でもないようですが、収入にあるのか、あるいは石炭援助対策というような意味も含まれておりまするのですか、それをお伺いしたいのです。われわれ重油を消費しておるのでありますが、ずいぶん重油につきましては通産省あたりから施設がえを命ぜられて、大分犠牲を払っておる。今度は石炭がああいう不況の関係上、石炭援助という意味からされるのであった場合に、今度は重油だけでなくて、石炭施設をやるようにということになりますと、主ことにこれは迷惑をきたすので、民間人といたしましても困るような問題ができはしないかとも思われ……

第22回国会 大蔵委員会 第32号(1955/07/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 今の玉糸ですが、玉糸は原糸で出るのですか、あるいは織物で出るのですか、あるいはまた輸出先はどこですか、それから大体の額ですね。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 大蔵委員会 第3号(1956/02/16、3期、緑風会)

○土田國太郎君 特別措置の改正に関する資料を……。
【次の発言】 ちょっと伺いますが、これは在外公館で、イギリスならイギリスで何とか大使館あるいは領事館というようなものはだれから借りたのですか。
【次の発言】 大体満州、シナですか。

第24回国会 大蔵委員会 第4号(1956/02/23、3期、緑風会)

○土田國太郎君 資料の提出要求があります。特別軽減措置によりまする減税額の調査、三十一年度の見込みですね、それが一つと、それから二十九年度の法人の払込資本金、階級別の所得の金額調べ。それから退職給与金の制度が今度改正されるということなんだが、この減税額の算出の根拠、その他減税見込額につきましては、三五%税率の適用を、今御承知のように五十万円でできておるわけなんですが、それを百五十万円にのぼせた場合には何ぼ、二百万円にのぼせた場合には減税は何ぼになるんだという、三十五をですね、それを一つ調べていただきたい。  それから同族会社の積立課税を廃止する場合の総金額はどのくらいの額になるか。できれば五百……

第24回国会 大蔵委員会 第5号(1956/03/01、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この計算表の(2)と(3)の控除額ですね。株主は必ずこれだけもらえるのですか、とるのですか、残存財産処理の計算で……。
【次の発言】 その控除した額だな。
【次の発言】 それは営業しておるときはいいが、清算に入っちゃったというのでしょう。これは清算に入ったのだから、こういうものを控除してやはり銀行の財産と見ておくわけですか。

第24回国会 大蔵委員会 第7号(1956/03/08、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちょっとお伺いいたしたいのでございますが、この所得税の二〇%ということにつきましては、もちろんわれわれの考えは、もっとできればしてもらいたいと考えておりますから、その点は異議ないのですが、ただこの財源、交際費の不算入とか、砂糖の関税の税率引き上げという財源関係、特に私の方で好ましからないと考えておりまするのは、退職給与引当金の積み立て半額取りくずしという問題なんですが、この積立金を、各社、あるいは各個人がおやりになる場合に、その積立金の制度、今日までの積み立て料率というものはどういうふうになっておるのですか。まずそれからお聞きしたい。

第24回国会 大蔵委員会 第9号(1956/03/13、3期、緑風会)

○土田國太郎君 本案には賛成いたすものでありまするが、私の意見といたしましては、本年の八万円限度二〇%というのを少くとも十万円限度の二〇%へ持っていってもらいたかった、こういうことが考えられるのであります。それと合せまして、中堅階級の所得税はいかにも高過ぎる、こういうことについては国会においては何人も議論をせられないようでありまするが、納める方からいかにも比率が高過ぎるから何とかこれは方法はないかというようなことを、しょっちゅう私どもは聞くのでありまするが、どうかそういう点につきましても政府は親切に考慮の必要があると思うのであります。なお、この控除率引き上げに対しまする面は、まあ勤続者がそうな……

第24回国会 大蔵委員会 第12号(1956/03/23、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この在留外人課税の経過措置ですが、在留日本人が米国とかあるいは英国とかへ行ってどういう課税の待遇を受けておりますか。二、三その大きな国について知りたいのでございますが……。
【次の発言】 米国の居住外人は米人並みくらいに該当するわけですか、どうですかその点は。
【次の発言】 いや、私のお聞きしているの、税率が米人と居住日本人は同じかどうかということをお聞きしたかったのです。
【次の発言】 それで、今度これを改正しようというお考えは、これはもちろんけっこうだと思うのだが、この御提案を拝見いたしますると、これはこれから五年かかろうというのだが、これはどういうわけで五年間にやろうとい……

第24回国会 大蔵委員会 第13号(1956/03/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ただいま特定物資を聞きそこなったのでございますが、バナナ、パイナップル、時計に何とかがありましたね。
【次の発言】 スジコって何です。
【次の発言】 あれは輸入ですか。
【次の発言】 それからこの四種類の輸入金額並びに各種類ごとの大体の利益金はわかりますか。参考資料に出ていますか。

第24回国会 大蔵委員会 第15号(1956/04/06、3期、緑風会)

○土田國太郎君 私もお伺いしたいのですが、こういうのは一つの臓物だな。こいつは脱税品なんだからね。こういうものを買った方を処罰するお考えはないのですか。そういう方法を設けるお気持はないのですか。つまりここに主税局長もいらっしゃるからだな。酒類のごときは、密造酒品を買って持っておると、没収であるとか罰金になるというようなことがあるのですよ。同じような意味じゃないですか。だからそういう罰則を買い方にも設けてもらったならば、これはふるえ上って今度は買わぬでしょう。いわゆる一種の臓物だ。そういうことを御検討をなすったらいかがですか、どうです、文部省は。

第24回国会 大蔵委員会 第16号(1956/04/10、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ちょっと伺いますが、一章の四条の資本金ですが、この十億、そのほかに資金運用部が三十億、あと四十億ですか、私聞き違ったかと思いますが、これでよろしゅうございますか。
【次の発言】 そのほかに資本金の二十倍に相当する金額が債券発行できますね。そうすると、これは二百億ですか。そうすると、この全運用資金は十億、三十億、四十億で八十億、二百八十億ということになりますか。
【次の発言】 それからこの二十一条ですね、「保証に係る債務の現在額の合計額が第四条に規定する資本金の額をこえる」場合云々としてありますね。これはさっきの説明に六億程度の保証をするというような御説明だったのですが、そうです……

第24回国会 大蔵委員会 第19号(1956/04/19、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ただいまの前田委員のお話の金利の問題ですね、これが金利コストは非常に高いと言わざるを得ないと思います。六分五厘、あるいは八分、従って貸付が一割見当ということで、今政務次官の御説明によれば、そのくらいのものの支払いができないような会社はいかんじゃないか、投資する必要はないじゃないかということは、私は根本問題に入って、北海道は非常に人口も希薄であるというような面から考えて、これは一つの植民地政策じゃないか、こう考えるのが妥当ではないかと私は思うのですが、その点は次官はどうお考えであるかということと、はたしてこれが植民地政策であり、また長期の金を融資するということでありますれば、なか……

第24回国会 大蔵委員会 第22号(1956/04/27、3期、緑風会)

○土田國太郎君 ただいまの政務次官の御説明で了承いたしました。  この前の委員会のときに私あるいは聞き落したのかも存じませんが、この公庫の投資の問題につきまして一つお聞きして参考にしたいと考えるのでありまするが、この株式投資をやるという場合の監督権はどういうふうにして発動するか、あるいはまたこれらの運営に対して責任ある指導監督をせなければならないと思うのでありますが、前回の委員会におきまして、その点が明らかでなかったように、私これは聞き落ちかも存じませんが、はっきり私まだ了承ができなかったのでありますので、この責任ある指導監督というのは具体的にいかなる方法をもっておやりになるかということを参考……

第24回国会 大蔵委員会 第23号(1956/05/09、3期、緑風会)

○土田國太郎君 緑風会といたしましては原案に賛成せざるを得ないのであります。先ほど岡君の反対の御意見は誠に私は妥当と考えますが、自治庁におかれましても地方の財行政につきましては、一つ特段なる御監督を願って、赤字を出さないようにお願いいたしまして、本案に賛成いたします。
【次の発言】 今前田委員からもいろいろ御質疑がありましたので、私もお聞きしたいというようなことを聞いていただきましたが、一番大きな日本の現在の問題は中小企業の育成、これは一番大きな問題じゃないかと思うのですが、まあ金融々々とよく口にはいうのでありまするが、私どもの考えといたしましては、この小売商の常業経営面の合理化というものが一……

第24回国会 大蔵委員会 第26号(1956/05/22、3期、緑風会)

○土田國太郎君 この法律案が通りました場合に、三公社五現業等はどうなりますか。
【次の発言】 適用はない、ないが、政府だけこうやって、三公社五現業が従来通りということになりますと、もうこれは国家的なものだから、同じ歩調でいくべきものと思われるのですが、その点についてのお考えはどうですか。
【次の発言】 だいぶゆるいのですね。三公社のやり方は。だいぶ国としては厳重にやろうというような方向に向っておるにかかわらず、三公社は今の御説明のようであるとすれば、だいぶ勝手な仕事もできるのではないかというような疑問も起きて来ざるを得ないと思うのだが、それはそれで、そういう現在の方法ですから、いたし方がありま……

第24回国会 大蔵委員会 第30号(1956/05/29、3期、緑風会)

○土田國太郎君 局長お見えのようですから、ちょっと参考に聞いておきたいのですが、今度の税理士法の三十三条の二ですね、法人税とか所得税の申告を作成した場合に特別に添付書類の制度というのを今度設けられましたね。今までそういうものはなかったのですが、それはどういうおつもりで、こういうものをお作りになったのか、これは付けられた方が政府が便利なのか、あるいは納税義務者が利益であるか、それらの点についてお伺いします。
【次の発言】 先に主税局長から、添付書類制度については税理士の責任が非常に強く感じられるようなことになるという御説明がありました。それは私もごもっともだと存じますが、そこで参考に伺っておきた……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1955/06/20、3期、緑風会)

○土田國太郎君 私聞き落したかもしれませんが、先ほど先生の説明で、昭和二十五年の五人の家族は七千三百円であった、それが物価指数からいけば一万円だ、ところが一万九千円までは免税点になっている。これは給与所得者は九千円だけ得をしているという現状だという御説明のようですが、これと同じ比率の事業税で計算していったら、事業税ではどんなふうになっているのですか、御計算になりましたか。
【次の発言】 ごく簡単にお伺いしたいのですが、今七兆何ぼの蓄積でしたね。それが戦前と三百五十一倍の比例のようですが、それと比較いたしまして、計算すればわかることですが、今の蓄積金額と、戦前の蓄積金額と比較いたしまして、どんな……



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データ更新日:2022/12/18

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