このページでは北勝太郎参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○北勝太郎君 道路整備の財源になっておりますガソリン税の増徴、これは道路交通に全く関係のない農業機械化等に甚大な打撃を与えておるのであります。そこで農林漁業用のものに対しましては非課税にするようなお考えはお持ちないだろうか、それをお伺いしておきたい。
○北勝太郎君 ただいま大臣のお話で、北海道の人口の伸びないのは、保護政策が不完全だからというお話でありますが、ところが今度のガソリン税あるいは軽油税の増徴は、北海道はどうしても種畜農業でいかなきゃならぬところであるにかかわらず、それが根本からやれなくなってしまう、そういう点につきまして北海道の農業人口をふやす、農業生産をふやすということはちょっとめんどうになってきております。これに対してどういう工合にお考えになりますか。
【次の発言】 北海道の農業は種畜農業でなければならぬことは、今お話の通りでありますが、ところが今度の軽油引取税ですか、これらにつきましては、主として内地式の米麦並びにカンショ……
○北勝太郎君 実は先回の委員会で建設大臣から御答弁がありたのですが、どうしてもふに落ちぬ点がありますので、聞きたいと思いますが、きょうは大臣いらっしゃらないのですか。
○北勝太郎君 それに先だちまして、過日の大臣の御答弁で、ふに落ちぬ点がありますので、ちょっと確かめておきたいと思うのであります。道路整備の財源として農林漁業用の石油税の増徴は困るということを申し上げましたところ、大臣は農業用の石油の使用量は至って少いもので、さほどの影響かないというお答えでありましたが、もしこれが農家のこうむる影響が少いという意味でありますれば、大へんな相違でありますので、ここで具体的な実例をあげまして説明しますと、農業用の石油は五町歩当り一キロリットルぐらいを使うものでおりますから、かりに北海道で一般に行われておりまする二十町歩あたりの農業の例を取りますれば、税金だけで年間約……
○北勝太郎君 私は本案に賛成をいたします。
○北勝太郎君 私は緑風会を代表しまして、本案に賛成いたします。
○北勝太郎君 ジャージー種の輸入とともにブルセラ病が入ったというのでありますが、もちろん動物の輸入には厳重な検疫がされておることと思うのでありますが、どんな経路でこの病気が入ってきたのでありますか、それを承わりたいと思います。
【次の発言】 今のお話では北海道だけのようなことでありますが、午前中経済局長からのお話では、岡山、富士山ろくその他にも入ったという話でありますが、北海道だけでありましょうか。
【次の発言】 この病気は人間にもうつる病気だと聞くのでありますが、当局はこれを肯定されますか。
【次の発言】 伝えるところによりますと、ブルセラとらいとは治療の方法はないということでありますが、最……
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