大川光三 参議院議員
5期国会発言一覧

大川光三[参]在籍期 : 4期-| 5期|
大川光三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大川光三参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

大川光三[参]本会議発言(全期間)
4期-| 5期|
第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 参議院本会議 第18号(1959/12/23、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま議題となりました請願に対する法務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  請願第百十六号、岐阜県中津川簡易裁判所の支部昇格等に関する件、請願第三百五号、鹿児島地方裁判所鹿屋支部の甲号昇格に関する件、請願第千百八十四号、大分地方裁判所庁舎改築促進に関する件、請願第百九十二号、鹿児島地方法務局垂水出張所庁舎新築に関する件、請願第二百六十七号、九州地方更生保護委員会及び福岡保護観察所の合同庁舎新築に関する件、請願第三百三十二号、岐阜地方法務局明智出張所の存置等に関する件、請願第六百九十五号、岐阜地方法務局岩村、明智両出張所の統合に関する件、請願第千三百六……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 参議院本会議 第11号(1960/03/11、5期、自由民主党)

○大川光三君 議員石黒忠篤君は、昨暁にわかに病気のため逝去されました。同僚議員としてまことに痛惜にたえません。  石黒君は、明治十七年東京に生まれ、大学卒業後、農商務省に入り、農務、蚕糸の各局長、農林次官を歴任、第二次近衛内閣の農林大臣、鈴木内閣の農商大臣として国務に尽瘁されました。また、昭和十八年貴族院議員に勅選されましたが、戦後、追放解除とともに緑風会から参議院議員として当選、自来、農業関係国際会議に日本代表として出席すること再度ならず、院内においては、緑風会議員総会議長、外務委員長、法務委員会理事あるいは安保特別委員会委員として国政に活躍されました。さらに、国土総合開発審議会、海外移住審……

第34回国会 参議院本会議 第13号(1960/03/28、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま議題となりました不動産登記法の一部を改正する等の法律案について委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本法律案の趣旨は不動産制度の合理化をはかるため、土地台帳及び家屋台帳の制度を廃止して、不動産登記制度に統合一元化し、もって登記手続に関する規定を整備しようとするもので あります。  法務委員会におきましては、三月三日政府当局より提案理由の説明を聞き、質疑に入り、同月二十二日には東京大学教授加藤一郎君ほか二名の参考人から意見を聴取の上、さらに質疑を続行、この質疑の過程で問題となったものは、新たに設けられる不動産表示登記の法律的性格、保証書による登記申……

第34回国会 参議院本会議 第15号(1960/03/31、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま議題となりました三法律案に関する法務委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、裁判官の報酬等及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する二法案の趣旨は、一般の政府職員の中級職員の給与改訂に伴い、これに対応する一部の裁判官及び検察官の報酬または俸給を改正しようとするものであります。  以下、改正の要点を申し上げますると、第一に、一般の政府職員について中級職員の給与を改善せられることにかんがみ、これに準じて、月額三万円以下の裁判官及び検察官の報酬、俸給の月額を増額すること。第二に、裁判官及び検察官については、さきの改正により、暫定手当の一定額が報……

第34回国会 参議院本会議 第16号(1960/04/06、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま議題となりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案につき、法務委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本改正案の趣旨は、土地の状況・市町村の廃置分合等により、簡易裁判所の名称、所在地及び管轄を変更する等、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律に所要の改正を行なおうとするものでありまして、そのおもなる点は、第一に、市の名称変更及び土地の状況等により、大阪地方裁判所管内の古市簡易裁判所を羽曳野簡易裁判所に、広島地方裁判所管内の上下簡易裁判所を府中簡易裁判所に、それぞれ改めること。  第二に、土地の状況、交通の利便等にかんが……

第34回国会 参議院本会議 第21号(1960/05/13、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  最初に、本法案の趣旨を簡単に御説明いたします。戦後、罹災都市等において、社会的混乱に乗じ、正当な権限なくして他人の不動産を占拠する等の不法行為が頻発し、今日に至るもその跡を絶たず、社会の法秩序を乱すものとして、各方面において問題とされてきたのであります。しかも、不法占拠のためには、しばしば暴力その他の不法手段が用いられ、他方、権利者の側でも、民事的な手続による早急な解決が困難である等の理由から、実力をもって権利の回復をはかる方法を講じょうとする傾向さえ見受け……

大川光三[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

大川光三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 法務委員会 第閉会後1号(1959/07/04、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) これより委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたびはからずも法務委員長に御選任を受けました。もとより浅学非才のものでございますが、委員各位の御協力をいただきまして、この重責を大過なく果したいと存じます。何とぞ格別の御指導と御鞭撻を賜わりまするよう御願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは本日の議事に入ります。  皆様に申し上げますが、先般の委員会において理事の指名に際しまして、一名の理事の方の指名が未済になっておりますので、この際、その指名を行いたいと存じます。  委員長は、先般の理事の指名選任……

第32回国会 法務委員会 第閉会後2号(1959/08/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、法務行政に関する質疑を行いたいと存じます。まず法務大臣から、重要諸問題の基本方針について御抱負をお述べ願いたいと存じます。
【次の発言】 それでは、これより質疑を行いたいと存じます。御意見並びに御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに発言もなければ、本日は、これにて散会いたします。    午前十一時四十九分散会

第32回国会 法務委員会 第閉会後3号(1959/09/02、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) これより委員会を開きます。  まず、委員の異動について御報告いたします。  九月二日付山口重彦君辞任、椿繁夫君選任、以上であります。
【次の発言】 本日は検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、田原製作所等の労働争議における傷害事件と警察官介入問題について調査を行いたいと存じます。  御承知の通り、去る八月十九日田原製作所の労働争議に警察官が出動し、その実力行使の前後において、不幸にして第一組合員塙治氏が死亡するという事件が発生いたしましたが、これについて、まず警察当局から事件の概要経過等を御報告願いたいと存じますが、なかんずく警察官の出動理由及び根拠、出動及び……

第32回国会 法務委員会 第閉会後4号(1959/09/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) これより委員会を開きます。  まず、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  初めに参考人の出席要求についてお諮りをいたします。  少年犯罪対策に関しまして、来たる十月九日、第一回の参考人の意見を聴取することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 本日は、去る七、八月、検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、最高裁機構改革問題、少年犯罪対策、売春防止法運用関係諸問題、めいてい犯罪対策、及び法務関係……

第32回国会 法務委員会 第閉会後5号(1959/10/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、少年犯罪対策に関し、参考人の方々から御意見を伺いたいと存じます。  御承知の通り、最近少年犯罪の数が年々激増の傾向にあるばかりではなく、犯罪の態様も、年少者において、粗暴犯、性犯、凶暴犯等の、より悪質の事犯が特に増加するなど、まことに憂慮すべきものがあります。このような事態に対処いたしまして、法務省におきましても、現在少年法の全面的な再検討を進めているとのことでございますが、当委員会におきましても、少年非行防止のため早急に総合的対策を樹立することの緊要なことを認め、その基本……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 法務委員会 第1号(1959/10/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について報告いたします。  十月二十七日付、大谷藤之助君辞任、林田正治君選任、小池信三君辞任、泉山三六君選任、以上であります。
【次の発言】 初めに、理事の補欠互選についてお諮りいたします。去る十月十五日の委員の異動に伴いまして、理事が一名欠員になっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  前例により、互選の方法を省略いたしまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。それでは私から、高田なほ子君を理事に指名いたします。

第33回国会 法務委員会 第2号(1959/11/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、昭和三十五年度裁判所関係予算並びに同法務省関係予算につきまして調査することにいたしたいと存じます。  まず、三十五年度の概算要求の概要について裁判所並びに法務省当局から説明を伺いたいと存じます。なお、先般の伊勢湾台風その他による施設の災害状況並びにその復旧対策経費につきましてあわせて説明願いたいと存じます。  それでは、最初に裁判所関係につきまして、最高裁判所栗本経理局長より御説明をわずらわします。
【次の発言】 次に、法務省関係につきまして、大沢経理部長より御説明を願います。

第33回国会 法務委員会 第3号(1959/11/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまからつ法務委員会を開会いたします。  理事補欠選挙についてお諮りいたします。先般の古池理事の委員辞任並びに一昨十日の委員異動に伴いまして、ただいま当委員会の理事が二名欠員となっておりまするので、この際その補欠五選を行ないたいと存じます。前例によりまして、互選の方法を省略いたしまして、委員長の指名によることに一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から井川伊平君、高田なほ子君をそれぞれ理事に指名選任いたします。
【次の発言】 本日は検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、先般の委員会に続きまして少年犯……

第33回国会 法務委員会 第4号(1959/11/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、検察官手持証拠書類等の事前閲覧問題、弁護人の接見交通権に関する問題及び京都市電バス従業員の昭和二十三年政令第二百一号違反事件等につきまして、亀田委員から質疑の要求がございまするので、これらについて調査を行なうことにいたしたいと存じます。  御質疑のある方は、御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。 十一月十九日付千葉信君辞任、藤田藤太郎君選任、以上であります。
【次の発言】 亀田君にちょっと申し上げますが、法務大臣見えましたから、ちょっ……

第33回国会 法務委員会 第5号(1959/12/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  初めに理事の補欠互選についてお諮りをいたします。十二月一日の委員異動に伴いまして、理事が一名欠員となっておりまするので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。前例によりまして成規の手続を省略して委員長の指名に一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  それでは委員長から後藤義隆君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、本日の議事に入ります。去る十一月二十七日安保条約改定阻止国民会議第八次統一行動に際して、デモ隊の国会構内乱入事件が発生いたしまして、目下これが善後策について各……

第33回国会 法務委員会 第6号(1959/12/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして少年犯罪対策に関する件を議題といたします。  少年犯罪対策に関しましては、先国会以来すでに数次にわたって調査を継続いたして参ったのでありますが、今国会におきましては少年法改正の問題、矯正補導等の運用問題のみならず、一般問題につきましても、各方面の権威者から参考意見を聴取したほか、科学警察研究所、久里浜少年院の実地調査等をあわせ行なって参りましたので、本日はこれまでの調査の結果に基づき、法務大臣及び関係当局に対し総括的質問を行ない、もって一応の中間的結論を得たい、かように考える……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 法務委員会 第1号(1959/12/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  初めに、理事の補欠互選についてお諮りいたします。去る十二月二十六日の委員異動に伴いまして、本委員会の理事に一名の欠員ができておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。前例によりまして、互選の手続を省略して委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないし認めます。それでは委員長から後藤華隆君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求についてお諮りいたします。  当委員会におきましては、従来から検察及び裁判の運営等に関する調査を行なって参りましたが、今国会に……

第34回国会 法務委員会 第2号(1960/02/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。去る昭和三十四年十二月二十九日亀田得治君、山口重彦君が辞任され、大森創造君、久保等君が選任されました。また昭和三十五年二月一日大沢雄一君辞任、平井太郎君選任、二月八日赤間文三君が辞任され、植竹春彦君が補欠として選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、昭和三十五年度法務省関係予算に関する件及び昭和三十五年度裁判所関係予算に関する件を議題といたし、政府及び裁判所から、関係予算の概要の説明を聴取することにいたします。  ま……

第34回国会 法務委員会 第3号(1960/02/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、連合審査に関する件についてお諮りをいたします。  御承知の通り国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案が、議員立法として提出され、目下当参議院議院運営委員会に付託されておりまするが、右法案は、法務委員会としても重要なる関係がございまするので、本院規則第三十六条に基づき、議院運営委員会と連合審査会を開催することを申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  ただいまの決定に基づきまして、委員長は、議院運営委員会にその旨を申し入れることにいたします……

第34回国会 法務委員会 第4号(1960/03/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。三月二日づけ江田三郎君辞任、小柳勇君選任、三月三日づけ大森創造君辞任、吉田法晴君選任。以上であります。
【次の発言】 次に、不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。当局より法律案の御説明を願います。
【次の発言】 ただいま御説明を受けました不動産登記法の一部を改正する等の法律案に対する質疑は、次回に逐条説明を聴取した上でこれを行ないたいと存じます。
【次の発言】 次に、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。  当局からは律田司法法制調査部長及び守田人……

第34回国会 法務委員会 第5号(1960/03/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。三月八日付、小柳勇君、吉田法晴君が辞任され、その補欠として江田三郎君、大森創造君が選任されました。
【次の発言】 なお、当委員会理事石黒忠篤君には、本日午前一時三十分、心筋梗塞症のため逝去せられました。まことに哀悼の情にたえません。ここに各位とともに暫時黙祷を捧げ、弔意を表したいと存じます。御起立を願います。黙祷を始めます。
【次の発言】 黙祷を終わります。ありがとうございました。
【次の発言】 次に、不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。本案につきましては、前回提……

第34回国会 法務委員会 第6号(1960/03/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日付久保等君辞任、山口重彦君選任、以上であります。
【次の発言】 次に、不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。  右法律案は、前回をもって逐条説明を終わっておりまするので、本日は直ちに質疑を行ないます。御質疑のある方は御発言を願います。なお、当局からは平賀民事局長が出席されております。
【次の発言】 ちょっと私からも関連して伺いたいのです。なるほど四十四条の二を設けて、保証書による登記の間違いを防止するということはよろしいです。しかし、あまりその方に念を入れ過ぎる結……

第34回国会 法務委員会 第7号(1960/03/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。前回に引き続いて質疑を行ないます。御質疑のある方は御発言を願います。なお、当局からは平賀民事局長が出席されております。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日付、山口重彦君辞任、田中一君選任、以上であります。
【次の発言】 ちょっと委員長から牽連してお伺いしますが、そうすると、前回、もし保証書が間に合わないという場合は、仮登記をしておけばいいじゃないかという御答弁は、今の御答弁とこれは変わって参りますか。

第34回国会 法務委員会 第8号(1960/03/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  三月十八日付、田中一君辞任、山口重彦君選任。本日付、山口重彦君辞任、亀田得治君選任。  以上であります。
【次の発言】 それでは不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。  本法案につきまして、本日は参考人の方々から御意見を伺うことにいたしたいと存じます。  最初に参考人の各位にごあいさつを申し上げます。御承知の通り、本法律案は不動産の権利関係を明確にする登記簿と権利の客体たる不動産自体の現況を明確にする台帳を統合一元化して、登記制度合理化をはかり、さらに権利に関す……

第34回国会 法務委員会 第9号(1960/03/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  不動産登記法の一部を改正する等の法律案を議題に供します。  前回に引き続いて質疑を行ないます。御質疑のある方は御発言を願います。  なお、当局からは平賀民事局長が出席されております。
【次の発言】 平賀局長に委員長からお願いをします。先ほど配付されました登記簿、台帳一元化実施全体計画案というものについて、全体的に一つ簡単に御説明をわずらわしたいと思います。
【次の発言】 ただいま御説明をわずらわしました計画案のうちの一番上の「法務省民事局」と書いて「金額単位日千円」と、こうなっておりますが、これは単位円ではありませんか。

第34回国会 法務委員会 第10号(1960/03/29、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。三月二十六日付、石田次男君辞任、辻武寿君選任、三月二十八日付、小柳牧衞君辞任、津島壽一君選任、太田正孝君辞任、前田佳都男君選任、片岡文重君辞任、村尾重雄君撰任、本日付、亀田得治君辞任、山口重彦君選任、村尾重雄君辞任、田畑金光君選任、以上であります。
【次の発言】 次に、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、刑法の一部を改正する法律案、裁判所法の一部を改正する法律案、以上四件を一括して議題といたします。  まず、当局より法律……

第34回国会 法務委員会 第11号(1960/03/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上二件を一括して議題に供します。  まず、本日提出されました資料、すなわち「裁判目の平均報酬等について」及び「検事総長、次長検事及び検事長の俸給額表」等について、それぞれ当局より御説明を願います。
【次の発言】 以上をもって資料説明は終わりました。資料並びに法律案に対し御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、午前中の審議はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時三十……

第34回国会 法務委員会 第12号(1960/04/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。三月三十日付、後藤義隆君辞任、紅露みつ君選任。  三月三十一日付、吉江勝保君辞任、津島壽一君選任。紅露みつ君辞任、後藤義隆君選任。  四月一日付、山口重彦君辞任、江田三郎君選任。田畑金光君辞任、片岡文重君選任。  以上であります。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選を行ないます。  ただいまの報告中にもありました通り、後藤理事が一時委員を辞任されたため、理事に一名の欠員を生じておりますので、この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法は、慣例によりその指名を委員長に御一任……

第34回国会 法務委員会 第13号(1960/04/07、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと関連して私から伺っておきたいのですが、先ほど引用されました二百四十二条の点は、真正な所有者の意思に基づいて占有が人に移っておるというような場合に適用されるのと、違いますか。どうも先ほどの御説明、ちょっとわかりにくいのですが、もう少し詳しく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめたいと存じます。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環と……

第34回国会 法務委員会 第14号(1960/04/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  前回の当委員会の要求により提出されました婦人補導院に関する資料に基院法務委つきまして、渡部矯正局長より御説明をわずらわします。
【次の発言】 ただいまの資料説明に対して、御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記つけて。  ほかに御発言がなければ、本件に対する質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、少年犯罪対策に関する件について調査を進めたいと存じます。  少年犯罪対策につきましては、当委員会といたしましても、従来よりきわめてこれを重視して参ったのでありまして、数次にわ……

第34回国会 法務委員会 第15号(1960/04/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  四月十四日付、後藤義隆君辞任、小林武治君選任。  四月十五日付、小林武治君辞任、後藤義隆君選任。  以上であります。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選を行ないます。  ただいま申し上げました通り、後藤理事が一時委員を辞任されたため、理事に一名の欠員を生じておりまするので、この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法は、慣例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より、後藤義隆君を理事……

第34回国会 法務委員会 第16号(1960/04/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  本日付、平井太郎君、植竹春彦君辞任、佐野廣君、最上英子君選任。  以上であります。
【次の発言】 まず、刑法の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日付、江田三郎君辞任、亀田得治君選任。  以上であります。
【次の発言】 ちょっと、ただいまの立ちのき料に関連して伺いますが、なるほど心理的影響というものはあるでしょうけれども、およそ立ちのき料というものを出す人の気持から言えば、こ……

第34回国会 法務委員会 第17号(1960/04/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  四月二十七日付、最上英子君辞任、植竹春彦君選任、亀田得治君辞任、江田三郎君選任。  本日付、植竹春彦君辞任、西田信一君選任、以上であります。
【次の発言】 まず、裁判所偽の一部を改正する法律案を議題に供します 。御質疑のある方は御発言を願います。なお、当局からは法務省から津田司法法制調査部長、裁判所側から内藤事務次長、長井総務課長が出席されております。
【次の発言】 ちょっと委員長から関連して伺いますが、ただいま高田委員からお説の通り、人材は多士済々だという感じがいたします。ただ……

第34回国会 法務委員会 第18号(1960/05/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  五月六日付、佐野廣君、西田信一君が辞任、中井太郎君、植竹春彦君が選任。  五月九日付、後藤義隆君が辞任、鹿島俊雄君が選任。  五月十日付、鹿島俊雄君が辞任、後藤義陽君が選任。  以上でございます。
【次の発言】 次に理事の補欠互選を行ないます。  ただいま申し上げました通り、後藤理事が一時委員を辞任されたので、理事に一名の欠員を生じておりますので、この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、その方法は、慣例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……

第34回国会 法務委員会 第19号(1960/05/12、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  五月十一日付、千葉信君辞任、横川正市君選任、本日付、横川正市君辞任、千葉信君選任、以上であります。
【次の発言】 次に、刑法の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 この際委員の異動について御報告申し上げます。本日付で平井太郎君、植竹春彦君、津島壽一君、林田正治君、亀田得治君、宮澤喜一君が辞任され、徳永正利君、西田信一君、田中茂穂君、石谷憲男君、江田三郎君、小山邦太郎君が補欠選任せられました。以上であります。

第34回国会 法務委員会 第20号(1960/05/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  五月十三日付、徳永正利君、西田信一君、田中茂穂君、石谷憲男君、小山邦太郎君、以上辞任。平井太郎君、植竹春彦君、津島壽一君、林田正治君、宮澤喜一君、以上選任。  五月十六日付、江田三郎君辞任、久保等君選任。  本日付、平井太郎君、植竹春彦君辞任、西田信一君、笹森順造君選任。  以上であります。
【次の発言】 次に、裁判所職員臨時措置法の一部を改正する法律案を議題に供します。  発議者より法律案の御説明を願います。
【次の発言】 これにて法案についての提案理由の説明は終わりました。

第34回国会 法務委員会 第21号(1960/05/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  五月十八日付、久保等君、笹森順造君、鍋島直紹君、西田信一君辞任、江田三郎君、植竹春彦君、前田佳都男君、平井太郎君選任。  本日付、津島壽一君辞任、以上であります。
【次の発言】 次に、裁判所法の一部を改正する法律案を議題に供します。  質疑に入る前に、裁判所から提出されました資料について御説明を願います。  なお、当局として裁判所から内藤事務次長、守田人事局長、栗本経理局長、長井総務課長、法務省から津田司法法制調査部長が出席されております。

第34回国会 法務委員会 第22号(1960/06/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  五月二十日付、安部清美君、平井太郎君、野本品吉君、北畠教真君、鍋島直紹君、以上辞任、植竹春彦君、西田隆男君、宮澤喜一君、泉山三六君、前田佳都男君、以上選任。  五月二十四日付、武藤常介君辞任、後藤義隆君選任。  五月二十六日付、野上進君が選任されました。  五月二十八日付、後藤義隆君辞任、秋山俊一郎君選任。  五月三十日付、秋山俊一郎君辞任、後藤義隆君選任。  本日付、植竹春彦君、前田佳都男君、西田隆男君、野上進君辞任、北畠教真君、梶原茂嘉君、上原正吉君、近藤鶴代君選任。  以上……

第34回国会 法務委員会 第23号(1960/06/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告申し上げます。  六月九日付、林田正治君辞任、大谷瑩潤君選任。  六月十日付、鍋島直紹君、佐野庸君、北晶教典君、梶原茂嘉君、上原正吉君、近藤鶴代君、西田信一君、以上辞任。宮澤菩一君、泉山三六君、植竹春彦君、前田佳都男君、西田隆男君、野上進君、大野木秀次郎君、以上選任。  本日付、宮澤存一君、西田隆男君、植竹春彦君、前田佳都男君、泉山三六君、以上辞任。林田正治君、野本品吉君、紅露みつ君、谷口慶吉君、金丸冨夫君、以上選任。  以上であります。
【次の発言】 次に裁判所法の一部を改正する法律案を議題に供し……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 法務委員会 第1号(1960/07/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大川光三君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。六月二十日付、金丸冨夫君、谷口慶吉君、紅露みつ君、野本品吉君、以上辞任、泉山三六君、前田佳都男君、植竹春彦君、西田隆男君、以上選任。  六月二十一日付、後藤義隆君辞任、小林英三君選任。  七月九日付、小林英三君辞任、後藤義隆君選任。  今期国会に入りまして七月十八日付、久保等君辞任、江田三郎君選任。以上であります。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。  ただいまの御報告の中にありました通り後藤理事が一時委員を辞任されたため、また石黒忠篤君が逝去されましたままに……

第35回国会 法務委員会 第閉会後2号(1960/08/10、5期、自由民主党)

○大川光三君 ちょっと関連して伺いますが、各種のこの鑑定はどの方面から御依頼になったのでしょうか。
【次の発言】 ただいま坂本先生から傷害の各態様についての御説明を伺ったのでありますが、このうちで、首に扼痕のある傷害者というものはあったのでございましょうか。その点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいま坂本委員から、このP君あるいはQ君、R君の具体的氏名を発表せよという御要望でありますが、この法務委員会という公開の席上で具体的な名前を発表されるということは、今後、たとえば騒擾罪は必ずしも打ち切ってないというような大臣の言明もありますから、そういう捜査の面に多少とも支障を来たすおそれが……

第35回国会 法務委員会 第閉会後3号(1960/09/06、5期、自由民主党)

○大川光三君 それでは私より東北班の現地報告をいたします。  東北班は辻委員と私の二名が派遣委員となり、伊墻調査員、大関参事を随行して、去る八月十日より同月十六日まで約一週間にわたり、秋田、青森の二県においては少年犯罪対策、めいてい犯罪取り締まり対策、売春関係事犯取り締まり対策、法廷等の秩序維持等に関する諸問題の調査と、刑務所、少年鑑別所の視察を、岩手県におきましては少年犯罪対策の問題と少年院、少年刑務所の視察をして参りました。  調査にあたり、最高裁より長井総務局第一課長が同行され、また現地関係諸機関より貴重な資料が提出される等、各方面から多大の御協力にあずかり、深甚の謝意を表する次第であり……

第35回国会 法務委員会 第閉会後4号(1960/10/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大川光三君) ただいまより法務委員会を開会いたします。  本日、松村委員長が御病気のため御欠席でございまするので、かわって私が委員長の職を勤めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  この際、委員の異動について御報告いたします。  九月七日付、堀木鎌三君、藤原道子君辞任。泉山三六君、千葉信君選任。  本日付、泉山三六君辞任。佐野廣君選任。以上であります。
【次の発言】 なお、審議を始める前に一言申し上げます。  本委員会の開会予定日につきましては、前回の委員会において、臨時国会召集日の前日と申し上げたのでありますが、諸般の事情を考慮いたしました結果、本日に決定いたしました……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 法務委員会 第閉会後1号(1960/11/30、5期、自由民主党)

○大川光三君 議事進行。今、坂本委員からお尋ねになっている山口少年に関することは、これは非常に重要なことと思います。しかし、いずれ亀田委員から浅沼事件についていろいろ御質問があろうと思いますし、私どももそれに関連して質問いたしたいと思っておりますので、これに関することは浅沼事件にお回しを願ったらどうかと思います。

第36回国会 法務委員会 第閉会後2号(1960/12/01、5期、自由民主党)

○大川光三君 いろいろ亀田委員の御質問に引き続いて私はもっと伺いたいのでありますが、ちょうど十二時までということを伺っていますので、なお残る自殺に関する点、あるいは警察処分に関する点もありますから、本日の調査会は、本日で打ち切らずに、引き続いて日を改めて続行してもらうということをお願いして、ただ亀田委員にただいま要点だけ言うておいていただいて、もう一ぺん調査会で引き続いてやったらどうか、かように思いますが……。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今少年鑑別所の方から当局としての真心を込めた御説明がありました。けれども、ただそれだけで法務委員会としては、ああそうですかというわけにはいかぬと思……


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 法務委員会 第3号(1960/12/21、5期、自由民主党)

○大川光三君 議事進行について。ただいまの千葉委員の御発言は非常に参考になろうと存じますが、これは千葉委員の私見として承っておきまして、議事進行をお願いいたします。


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 商工委員会 第閉会後1号(1961/07/31、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大川光三君) ごあいさつを申し上げます。私は御承知の通り去る三十八回国会から当商工委員会の末席を汚しまして、皆様方の驥尾に付して通商関係その他当委員会所管の事項について大いに勉強いたしたい、こういう熱意に燃えておったのでございますが、今回はからずも通商産業政務次官に任ぜられまして、これひとえに皆様方の御支援のたまものと存じまして、ただただ感激いたしております。何分にも通産行政につきましては、全くのしろうとでございますので、今後大いにこの道に研さん努力を重ねまして、その職責を全ういたしたいと存じております。平素の御好意に甘え、はなはだ恐縮でございますが、何分よろしく御指導、御鞭撻を賜わ……

第38回国会 商工委員会 第8号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○大川光三君 ちょっと関連して伺いますが、消火作業に入ったという時刻はいつごろなのですか。

第38回国会 法務委員会 第7号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○大川光三君 ちょっと関連して。ただいまの保証人の点ですね、先ほど父母の中のだれか一人ということの御説明があったのです。今、赤松委員の御質問に対して、父母ともにないときには親族をもって充てる、こういう御意向ですけれども、この法律の精神からいえば、そう二親がないからいけないとか、あるいは必ずしも親族でなければ保証できぬというように窮屈にしておくことはどうかと思うので、たとえ親族でなくても、相当な人がこれを保証するという点にまで弾力性を持たす必要があると思いますが、いかがですか。
【次の発言】 ちょっとこの機会に二、三事務的なことを伺いますが、大学を卒業して、実地修練中のものですね、これはこの条文……

第38回国会 法務委員会 第8号(1961/03/23、5期、自由民主党)

○大川光三君 先ほどから高田委員からきわめて御無心な質疑がございまして、私も一々ごもっともであると、かように存ずるものでございますが、ただいま事務次長の御答弁で、裁判官の充員がむずかしいというお話でございますが、私の考えておりますところでは、ちょうど本年判事補から正式に判事になり縛る人が相当ある、これをもってすれば充員の点は心配なかろうというふうに考えます。それよりも、全体として裁判官の増員というこの問題が非常に重要な点でございまして、われわれは委員を離れて、自民党の法務部会として、予算請求の際もできるだけのお力添えをいたしましたが、どうか今後も裁判所みずからも、大きな熱意を持たれまして増員の……

第38回国会 法務委員会 第10号(1961/04/06、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま高田委員の御発言に、私個人の考えを述べて大臣の御所見を伺いたい。社会党並びに民社党からいろいろ暴力防止に関するきわめて適切な案が提出されておりますが、われわれ自民党におきましても、現在治案対策委員会でこれに関連する問題を検討をいたしております。はたして破防法の改正でいくか単独立法でいくかということは、いまだ決定しておりませんが、できれば三党話し合いの場を持って、そうして一つの成案を得たいという希望でございますので、法務当局におかれましても、どうかわれわれ党として話し合いの場を持つまでは、なるべくすみやかにはけっこうでありますけれども、一応話し合いの場があるということも御考……

第38回国会 法務委員会 第16号(1961/05/23、5期、自由民主党)

○大川光三君 ちょっと今のに関連して二、三伺いたい。朝鮮人で現にこの特別在留許可の申請をしておる事件数というものは幾らあるのでしようか。
【次の発言】 そこで私の承知しておる範囲では、その申請事件で二年、三年も未決定のままで置かれている者がある、ところが今に至ってそれは不許可だというのもはなはだ酷だと思われる事件が相当あると思いますが、これらはいずれ一括して何か政治的な解決を見なければならぬというように私は考えておるのでありますが、それに対する郷当局のお考えを伺いたいと思います。

第38回国会 法務委員会 第17号(1961/05/30、5期、自由民主党)

○大川光三君 議事進行について。  ただいま政治的暴力行為防止法案について、提出者の富田、門司両氏から提案理由説明並びに逐条説明が詳細に行なわれたのでございますが、承るところによりますと、本法案については、衆議院の法務委員会において多数参考人の意見を聴取せられました結果、その意見を取り入れて一部修正が加えられたようでありますが、この際、提出者より、その修正点の概要の御説明をわずらわすことができますれば、本委員会としても法案審査上好都合かと存じますので、委員長においてしかるべくお取り計らいをお願いいたしたいと存じます。

第38回国会 法務委員会 第19号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○大川光三君 ただいま高山理事の仰せの通り大体私も了承いたしております。委員長の言葉は少ないようですけれども、私ども理事なりわれわれの考えを尊重されての御発言だと私は承っております。  なお、委員長のお言葉を補足いたしますと、実はこの法案については、特に高田理事から、参考人を適当な機会に呼ぶべきだという強い御発言がございました。私ももっともだと考えております。しかし、それは一応本法案の審議をやったその上で、適当なときに理事会を開いて参考人問題を御相談する、そういうことまで理事会は話しを進めたということも、この機会に補足して御発表いたします。


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 災害対策特別委員会 第2号(1961/10/17、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいま議題となりました昭和三十六年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害を受けた中小企業者に対する資金の融通に関する特別措置法案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  まず、提案の理由について御説明申し上げます。  本年六月の梅雨前線集中豪雨、七月及び八月の集中豪雨に引き続き、九月の第二室戸台風は、中小企業者に対して甚大な被害を与えており、その急速な立ち直りをはかるためには、再建資金の融通の円滑化をはかることが刻下の急務となって参りました。  このため政府におきましては、直ちに国民金融公庫、中小企業金融公庫及び商工組合中央金庫の資金を重点的……

第39回国会 災害対策特別委員会 第4号(1961/10/25、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいま提案になりました昭和三十六年五月の風害、同年六月、七月及び八月の水害又は同年九月の風水害に伴う中小企業信用保険法の特例に関する法律案につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。  本年五月の三陸地方に起こった強風による大火、六月の梅雨前線集中豪雨、七月及び八月の集中豪雨に引き続き九月の第二室戸台風は、中小企業者に対して甚大な被害を与えており、その急速な立ち直りをはかるためには、その事業の再建資金の融通の円滑化をはかることが刻下の急務であります。  特に、被災中小企業者がその事業の再建資金を金融機関から借り入れるのを容易にするため、被災地信用保証協会……

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/27、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいまの重政委員の御質問のうちで、通産省関係に関する分についてお答えをいたします。  御承知のとおり、通産省関係のこの災害に対する関係におきましては、主として中小企業者に対する資金の融通ということが眼目になっております。したがいまして、この資金を扱いまする三金庫に対しましては、なるべく迅速にその事務を処理するという考えを持っております。なお、復旧事業そのものに対する人的不足という点につきましては、ほかの省からお答えがあると思います。

第39回国会 商工委員会 第4号(1961/10/19、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) お答えいたします。ただいまの御質問でございますが、私自身の考えから申しますと、競輪というものは決して好ましいものではない。よろしく廃止すべきという論が正しいと考えております。しかし、御承知のとおり、競輪によって地方自治体が財政的に依存しておる面も非常に多いのでございますから、そういう地方自治体の財政も考慮して参らなければならぬ。そういう意味で、当分存続ということもやむを得ない、かように考えております。
【次の発言】 先ほど答弁の中で、主として私の考え方を地方財政ということに結びつけて申し上げたのであります。今一面、言葉を漏らしましたが、これは競輪というもの、その他の公……

第39回国会 商工委員会 第7号(1961/10/30、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいまのお話に出ました問題については、大臣ともよく相談をいたしまして善処いたしたいと、かように考えております。
【次の発言】 ただいま阿部さんからお尋ねの点は、非常に私も重要な点であるし、関心を持ってお伺いしましたが、ただ保安要員の給料が少ないという点については、今後多少これに改正を加わえるという用意があるのでありますが、その詳細はほかの政府委員から説明いたします。  ただ問題は、こういう危険な仕事の衝に当たる人たちに対しては、ただ一定の俸給とか金銭とかいう以外に、もっと大きな身分保障ということを考えておかなきゃならぬのではなかろうかというように私は感じておる。同時……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 商工委員会 第6号(1962/02/22、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいま椿委員からるる大阪の実情をお述べになって、地下水採取の規制その他の御意見がありました。私も現実に大阪に住まっております関係もございまして、全く同感でございますので、通産省の立場としても善処をいたしたい、かように思います。

第40回国会 商工委員会 第12号(1962/03/15、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) 阿部さんからいろいろお尋ねを受けたのですが、ちょっと私途中で席をはずしまして、先ほどの大臣の答弁を、途中でたっておりまして、その関連がはっきりわからぬので、できますれば当該局長にお答えをさしたいと思います。

第40回国会 商工委員会 第16号(1962/03/29、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいま御指摘まことにごもっともと考えますので、御期待に沿うように一生懸命指導いたしてやりたいと思います。

第40回国会 商工委員会 第19号(1962/04/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) 私からお答えをいたします。ただいま田畑さんのいろいろの御発言、まことにごもっともだと思う点が多いのでございまして、御趣旨に沿うような傾向に進めていきたいと、かように考えております。

第40回国会 内閣委員会 第15号(1962/03/29、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大川光三君) ただいま鶴園さんから御質疑の点、まことにごもっともな点が多いと存じますが、ただいま鉱山保安局長から御答弁を申し上げましたとおりでございまして、その点については最善の注意を払って善処いたしたいと、かように考えております。


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各種会議発言一覧(参議院5期)

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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 議院運営、地方行政、法務委員会連合審査会 第2号(1960/02/25、5期、自由民主党)

○大川光三君 議事進行。ただいまの連合審査会は国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案が中心でなければならぬ。先ほどの田畑氏の御質問は全く議題とかけ離れたことです。この破防法の関係につきましては、法務委員会で、社会党の要求によって特に破防法の運用状況に関する委員会を開きました。そこで十分検討しておって、社会党の委員の方も出ておられるのでありますから、詳しいことは法務委員会の記録をよくごらん下さればよくわかると思いますから、今日の議事について御進行願いたいと思います。



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データ更新日:2022/12/18

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