このページでは村上春蔵参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○村上春藏君 今の運輸大臣のお話の個人営業の問題ですがね、これは私はどうも日本が法治国である以上、いわゆる白ナンバーが営業しておる、自家用車が営業しておるということは許されぬことだと私は思う。それが営業しておる、そうして多数の営業しておる白ナンバーがそういう、事実、既成事実を作ってそれで個人営業を許せというようなことがあるとすれば、これは単に自動車―タクシーだけの問題じゃない。あらゆる問題で許可制のところがあるわけなんです。それを既成事実を作り、いわゆる多数の数によって法を曲げられるというようなことがあるということになると、これは単にタクシーだけの問題じゃない。従って、個人営業に対しては慎重に……
○理事(村上春藏君) 速記ちょっととめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 次に気象に関する件を議題といたします。質疑のおありの方は御発言を願います。
○村上春藏君 私は議長に一つ質問があるのですが、何ならけっこうです。私は、二十七日の国会構内に乱入したあの事件に対しては、まのあたり見ておった。われわれ国会対策の部屋で終始これを見ておりましたが、当初警察の方では、ああまで大きくならぬのじゃないかというような考えを持っておったということも事実じゃないか。しかしながら、あの淺沼書記長あるいは野坂参議院議員の自動車の上におけるところのあの激越を演説を聞いたら、若い者が私は凶暴になることは当然だと見た。しかも国会議員が、少なくとも淺沼書記長は横から入ったと言われるけれども、衆議院の方の正門から入った。これはもうはっきり一番トップに淺沼さんが入ってきた……
○村上春藏君 その自衛隊機がスタートしようという、その位置から、今の事故を起こした位置までの距離、それから管制、いわゆる指令ですね、指令を出すところ、管制官の方の位置から事故を起こした位置までの距離は、どのくらいありますか。
【次の発言】 そうすると、発信するときに、前方を自衛隊機が見ていなかったわけですね。四百メートルの距離では、どうにもならぬわけですね、発見したときには、もらすでに。見ていなかったということになるのじゃないですか、同時に管制官の方も、一キロ以内の距離で、その時間なら、今の旅客機が、今のコースから外れたということは見えるはずです。だから、これも双方に、非常に誤りがあるというこ……
○村上春藏君 私はこの踏み切り事故の防止について御答弁は要りません、要望したいと思います。それは先ほどからいろいろお話がありましたが、大倉先生のいわゆる給与が安い点にも一つあり、事故が起きるのじゃないか、あまり酷使するなという点、これも一つの原因でありましょう。また同時に踏み切りを立体交差にせにゃならぬというのも必要でありましょう。これは絶対的な問題でありますが、なかなか簡単にいかないことで相当日数、費用の要する問題であります。そこで一番早くこの問題を解決するということは、運転手の素質を早くいわゆる教育する。私も大体百五十台か二百台程度のトラックを持っておりますが、事故を起こすというのは必ず採……
○村上春藏君 地方的なことでありまするが、国鉄にもう一つお伺いしたいと思います。 それは、先ほど吾孫子副総裁のお話のいわゆる主要幹線の複線化という中に、日豊線が入っていないことは非常にさびしいのでありますが、日豊線をどういう工合にお考えになっておるか。特に最近、この鶴崎、大分の工場地帯の発展というようなことで、現在においても大分と別府の間が非常に輻湊しておることは事実であります。従って、今日、日豊線は行橋まで大体複線化されるということに決定されておりますが、その先におきましても、鶴崎、大分のこの工場地帯の発展に伴いまして、どうしても複線化が必要だろうと私どもは考えておるのであります。これが一……
○村上春藏君 私は質疑打ち切りの動議を提出いたします。
○村上春藏君 第三班の報告をいたします。 第三班は斎藤昇君、松澤兼人君、中尾辰義君及び私の四名でありまして、三重、兵庫の両県に参り、被害の実情を調査し、あわせて現地の皆様を慰問をして参りましたわけでございます。その際、同僚議員諸君が拠出されました見舞金をお渡しいたしましたところ、深甚なる謝意を表しておられましたことをまずお伝え申し上げておきます。 両県下における被害の詳細並びにそれぞれの現地の要望等につきましては、この席上での御報告は差し控えさせていただきまして、別途、資料及び陳情書等で御承知願うこととし、さらにまた、被害の態様、これに対する見解等についても、ただいま第一班、第二班の御報告……
○村上春藏君 ちょっと山崎さんに伺いますが、この間の六月の集中豪雨のあとに、私ども視察班に加わって参りましたが、神戸の山手の、相当宅地造成すべき地形が形成されておって、そして何ら石垣も何もしていない。そういう場所に対して、かりにこの法律が施行されたとして、それに対する保全をこの法律でやれますか。あなたの方から案内されたのですがね。しかも私ども見たら、はなはだしいやつは大体八万平米の敷地を造成しておるのですね。八万平米と聞きましたが、そうしますと、私はざっと見ましても大体一平米当たり三立米ぐらいの土砂を動かしていると思いますので、約二十四、五万立米の砂のような土砂がずっとあるわけですね。そしてこ……
○理事(村上春藏君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに理事の補欠互選についておはかりいたします。さる七月六日の委員の異動に伴いまして、理事一名の欠員が生じておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は前例により省略いたしまして、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、さよう取り計らって御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは私から武内五郎君を理事に指名いたします。
○理事(村上春藏君) それでは本日はこの程度にいたしたいと存じます。 これにて散会いたします。 午後零時十分散会
○村上春藏君 関連して。この保証基金を廃止することはけっこうなんですが、実際にその保証会社が保証の基金がなくてもよいというようなことをおっしゃっておるが、それは第三者に保証の責任を転嫁することになりませんか。ということは、いわゆる保証会社があるので、起業者のほうはさらに工事完成保証人という、その請負工事会社と同格以上の会社の保証をとっている。万一その金を借りた業者が工事完成の能力がない、支払いをしない場合にはその工事完成保証人がこれにかわって工事を進めるわけですね。そうすると、それから起こるところの差額の損失というものは保証会社が支払いをしなければならぬわけですね。ところが事実上はどうかという……
○理事(村上春藏君) 他に御質疑はございませんか。他に御質疑もないようでございますから、質疑は終了したものと認め、これより本案について討論を行ないます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますから、討論は終局したものと認め、これより本案について採決を行ないます。
建築物用地下水の採取の規制に関する法律案全部を問題に供します。本案を原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致であります。よって本案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。
なお、本案の審査報告書につきましては、委員長に御……
○理事(村上春藏君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
初めに理事の補欠互選についてお諮りいたします。
去る、四月十七日の委員の異動に伴いまして、理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、手続を省略いたしまして、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、さよう取り計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは木下友敬君を理事に指名いたします。
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