鈴木市蔵 参議院議員
7期国会発言一覧

鈴木市蔵[参]在籍期 : 6期-| 7期|
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このページでは鈴木市蔵参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院7期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
鈴木市蔵[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院7期)

鈴木市蔵[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|
第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 逓信委員会 第2号(1965/08/05、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 関連。私は実情を申しますが、私はいま練馬の大泉学園というところに仮の住まいをしているんですが、ここは一週間に一度ないし二度配達があればいいほうなんですね。それで間に合わないのがしばしばある。それがもうみんなたばになって、要するに郵便物が一括して小包になってくるというのがいまの実情です。私のところでそうですから、おそらく隣近所はなおひどいと思う。何回もこのことについてしかるべき所轄の郵便局にはお話ししているんですけれども、人が足りない、最近急速に膨張した人口やその他の関係で間に合わないということのままで約一年たっていますね。だから、この事情をひとつ十分に調査をしていただいて、いまの……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信委員会 第4号(1966/02/22、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 時間の関係もありますので、二、三お尋ねしたいと思います。  先ほど同僚議員も質問いたしましたが、会計検査院の、つまりNHKの決算の検査に関する姿勢といいますか、観点ですね、これをどういうような観点でおやりになるか、御説明願いたい。
【次の発言】 それで最近の傾向、まあ、この三十八年度の決算報告は、先ほど横川委員も指摘したように、たまたまかどうか知らないけれども、検査報告によれば特別の意見は何もないと言っておりますけれども、最近の傾向は、どういうところに重点を置かなければならないというふうにお考えですか。
【次の発言】 この会計検査院の場合には、検査の場合に、書類検査が中心なんです……

第51回国会 逓信委員会 第9号(1966/03/17、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 振替貯金法の一部改正について、ちょっと聞くのですよ。あまりたいしたことじゃないと思いますけれども、つまり、単刀直入に聞くわけなんですが、一体、今度の改正案が実施されることによって、国民が得になるのか損になるのか、この辺のところを具体的に数字をあげて明確に答えてもらいたい。
【次の発言】 こういう、つまり、何と申しますか、小型な改正を今日必要とする理由がわからないのです。やるならば、抜本的に全部こういうものは料金をなしにしたほうがよろしい。これは外国でもそうだということは、先ほど自民党も、同僚議員からも質問があったけれども、よその国ではみんな利子で料金をまかなうことができるようにな……

第51回国会 逓信委員会 第12号(1966/03/29、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 時間の関係もありますので、少し角度を変えてちょっと御質問したいと思いますが、一つは、つまりNHKのいわゆる相対的な独自性の問題、いまNHK自身は一口にいえば国民のものだと考えられておりますが、こういうことを考えたことはございませんか。ある日、突然NHKの放送がストップしても、別に国民はさほどのことは感じない、しかし民放がある日突然ストップするということになりますと、国民はむしろそちらのほうにがっかりすると。で、もし民放がストップしてNHKだけが残ったとしたら、私は不安を感ずるだろうと思うのです。だから、NHKは客観的な一つの中立性を持っているにもかかわららず、国民の中にある一つの……

第51回国会 逓信委員会 第15号(1966/04/19、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 電電公社の方、たいへんどうも申しわけありません。時間がちょっと切迫しておりますので、十分御質問ができないかと思います。別に国際電信電話公社の経理の内容や何かについての質問でございませんので、きわめて一般的な質問ですが、この際ぜひ明らかにしておきたいという二、三の問題について、約一時間ぐらい――四、五十分の予定でございますから、お含み置き願いたいと思います。  最近、電波通信面で国外との関係について、新しい施設や、あるいはまた新しい計画や、そういったことの打診などが行なわれてきていると思いまするが、その概況についてお聞きしたいと思います。

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/05/10、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 まず大臣にお伺いしたいと思いますのは、この郵便料の値上げという問題は、佐藤内閣の一連の物価値上げ政策の一環であるというふうに世上一般に受け取られているわけですが、きわめて、何といいますか、政治的公害とでもいいますか、非常な迷惑をこうむっているのは国民であります。かつて国鉄の運賃、郵便料金が値上がりしましたときに、某新聞にこういう川柳が出たことがあります。「ふるさとは遠きにありて思うもの」というのが出ましたが、今度は国鉄の運賃が上がった、郵便料金が上がった、いよいよふるさとというものは遠くなった。特に、第一種、第二種の郵便物を値上げしたということによって心にくいを打ったことになると……

第51回国会 逓信委員会 第23号(1966/06/02、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 時間がないようですから、前後を省略して一つお尋ねしたいと思うんです。  まあ物価安定政策は、おそらくあなたの政策の中の基本的なものの一つだと思うんですが、次から次へと物価が上がっていく。私はずいぶんあなたは国民に憎まれておると思うんです。国鉄の運賃を上げて、今度は郵便料金を上げた。まあふるさとは遠くなったというわけで、ずいぶんあなたは憎まれている。そこでこの物価を安定させるということによっての心理的な影響というものは、非常に大きいと思う。そこで審議も煮詰まってきた段階で、あなたとしてもなかなか決断しにくいだろうと思いますけれども、この郵便料金の値上げを一部手直しする考えはないか。……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 逓信委員会 第閉会後3号(1966/11/09、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 関連。一つだけ聞きます。  御両人がずいぶんいろいろ聞きましたが、こういう問題が起きたときに、えてして、どこへか責任の所在がいってしまうのですが、もし普通の民間会社だったら、これだけの見込み違いをしたら、会社はつぶれますよ。親方日の丸だからということでほうかむりをして済ませるという量見がよくないと思うのです。一体これはどこに責任があって、だれがとるのか、この点だけ、ひとつ明確にしておいてもらいたい。


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 逓信委員会 第4号(1967/03/30、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 ひとつ、時間の関係もありますので、最初大臣にお聞きしたいと思うのですけれども、いわゆるNHKの四十二年度の収支予算並びに事業計画、資金計画に対するあなたの出す意見書なんですけれども、この意見書というものの性格は、先ほど何か同僚議員の質問にもお答えになっていたようですけれども、どういう性格のものだと御判断しておられるのかお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 この意見書の性格は、三十七条に基づいて出されているものだと思いますけれども、NHKのつまり収支予算に対して意見を付することのできる者というのは、日本広しといえども郵政大臣ただ一人なんですね、これ。ですからあなたの付する意……

第55回国会 逓信委員会 第6号(1967/05/16、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 ちょっと関連。このデンマークのグレートノーザンとこの日本海海底のケーブルの問題は、昨年日本の新聞に出たのは、私の記憶では、朝日新聞が一番初めだと思っているのですが、朝日新聞の夕刊に出ました。そのときに、この問題における日本のつまりこういう全般の姿勢というものは一体どういうものであるかということについて、ちょうど当委員会が開かれておりませんでしたので、おたくのほうの会社のしかるべき人に電話をおかけいたしまして事情を聞いたんですけれども、まあ私は非常に消極的だという印象を受けた。で、いまもお話を承っておりましても、グレートノーザンはすでにこの三者会談の後、二回にわたってモスクワに行っ……

第55回国会 逓信委員会 第8号(1967/05/25、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 時間の関係もありまするので、問題は一点にしぼってだけお尋ねしたいと思います。  もし満足なお答えが得られるならば五分で解決いたしますが、そうでなければ、これはかなりひとつ突っ込んで議論をしなければならない点まで含まれているのじゃないかと思いますが、実はこのNHKには管弦楽団、劇団、合唱団などのメンバーでつくられておる日本放送協会芸能員労働組合略称「日芸労」という労働組合がありますが、会長これは御存じでしょうか。
【次の発言】 協会側といたしましては、ここ数年来、この労働組合から団体交渉の申し入れを何回もしておりますけれども、拒否しておるのですね、ずっと拒否しっぱなしで。その理由が……

第55回国会 逓信委員会 第10号(1967/06/06、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 この機会に、一番最初の問題について、郵政大臣おいでになりますのでお聞きしたいと思いますが、きのうも中東でアラブ諸国とイスラエルとの戦火が開かれましたし、ベトナムの戦況は日増しにエスカレーションを続けているといったような、こういうあわただしい世界情勢の中で、特に最近における電波の持つ軍事上、外交上の役割りというものは、かつてないほど緊要な地位を占めるに至ったと思っております。こういうときにおいて、平和に徹し中立を守るということをたてまえとしている日本政府の基本的な立場から考えまして、いまの電波行政についてのそういう立場に立ったひとつ基本的な態度をお聞かせ願いたいと思います。

第55回国会 逓信委員会 第12号(1967/06/22、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 簡易保険の今度の一部改正案というのは、事態はきわめて明らかな問題です。これ自身は、私たちとしても基本的には異論のない法案だというふうに思いますが、この機会に、簡保なるものの全貌をやっぱり明らかにしておく必要があると考えますので、その立場からひとつ質問したいと思います。  きょうちょっと大臣が見えませんけれども、もし質問が大臣にわたるような場合でしたら、保留をさせていただきます。この全貌をつかむという観点から、本日は質問の関係もあって、大蔵省の関係の方にも来ていただいているはずだと思います。資金課長が来ないとぐあいが悪いので、ちょっと待ってください。

第55回国会 逓信委員会 第18号(1967/07/13、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 いまの大臣の最後に言ったことから質問を始めることになるわけなんですけれども、結局、この個人の負担で老後の生活を保障するという、いわゆるいまのこの年金ですね、私はもうこれに根本的な矛盾があると思うのですよ。ですから、やっぱりこの国が責任を持つ社会保障、ここの充実、まあ拡大の方向に向かっていくべきであって、能力のある者は、まあ何とか年金というようなことでもやれるでしょうけれども、そうでなく、一般の国民の立場から見ると、やっぱり年金は社会保障制度という形で一本に統一するほうが望ましい、そうすべきだ、したがって、その掛け金をかけて、まあとにかく郵便年金のような形でやれる者は幾らかいいけれ……

第55回国会 逓信委員会 第21号(1967/07/21、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 いま出されているこの放送法の一部改正の法案それ自体に対して若干質問したいというように思います。  この法案を提出する前に、電波監理審議会の諮問を必要としたのではなかろうかというように思うのですが、これは諮問されたのでございますか。
【次の発言】 しかし、このことがもたらす――電波監理審議会に諮問しなければならないと規定されている条文がございますね、放送法の中で。あの条文の精神からいって、それは法律の改正には違いないけれども、あの諮問事項の主要なものの中に含まれる性質のものだというふうに考えますので、いままでこの経験からいったって、当然とういうものは事前に電波監理審議会に諮問して、……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 逓信委員会 第2号(1967/12/19、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 大臣、お忙しいところを、時間がありませんので問題を簡単に要約して質問したいと思います。  質問のちょっと角度が変わりますけれども、日本とモンゴルとの間の郵便事情というものはきわめて不正常な状態の中にあるわけなんでありまして、この事実をどう打開したらいいかということが質問の趣旨であります。で、事実を申し上げますと、現在モンゴル向けの郵便物は香港、北京を経由してウランバートルに行っているような実情でありまするが、航空郵便で速くて四十日間かかるのだそうです。普通の郵便の場合だと四カ月はかかる。それで送達不能になる場合もしばしばあるやに聞いております。こういう事情で、何とかこの改善の方法……

第57回国会 逓信委員会 第3号(1967/12/21、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 最後に第一〇三八号等は保留になったのですが、それについては何か検討なすった結果ですか。
【次の発言】 はい、わかりました。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 逓信委員会 第6号(1968/03/28、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 この前の前年度のNHKの予算の審議のときにも問題になりまして、この解釈を統一してもらいたいということを言っておきましたが、つまり放送法第三十七条二項の規定に基づき、承認を求めるの件の中で、大臣のつける意見書というものは、これは承認事項なのか、国会の承認事項に含まれるものなのかどうか、それとも単に参考意見にすぎないのかということについて、前年度のときにずいぶんこのことを疑問に思って申し上げたんですけれども、はっきりとしたこれに対する当時は御回答がなかったと思うんですが、その後どういうことになったんですか。
【次の発言】 そうすると、大臣がつけられた「意見書」並びに「記」、この問題は……

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/04/09、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 ちょっと一つ。さっきの委員の質問に関して関連ですけれども、NHKの、つまり今度の処置は、政府の命令によるものですか、それともNHKの自主的な立場での考え方が主要なものなんですか。どちらに重点を置かれておるのですか。
【次の発言】 そうすると、つまり間に入った日本政府の命令によってNHKがこういう処置をとる、こういうことになったと理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 その辺のところは解釈を統一しておいていただかないと非常に困る。NHKの立場では、NHKがあくまでも自主的な立場で、要請があったが、NHKの自主的な立場で計画し、実施するということに踏み切ったと言っておりますが……

第58回国会 逓信委員会 第11号(1968/04/16、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 この間この問題が本委員会で取り上げられましたときに、事柄それ自身については私たちもこれは賛成するのにやぶさかでありませんが、ちょっと手続の問題、国内法その他の問題で若干解釈と言いますか、その不一致点があるかのように思われますので、この点をやはり統一しておかないと、放送法と今度の関係との間に疑義が生じて、これがまた将来によくない影響を与えるおそれがありますので、この点だけについて、時間もありませんことですから質問をひとつ集中的にしてみたいと思います。  そこでこの間大臣がちょっとおられなかったのでお答えをいただきたいと思います点は、今回の沖繩放送協会が設立されたことについて、沖繩に……

第58回国会 逓信委員会 第15号(1968/04/27、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 関連。この中に――郵政当局でなくてもけっこうですが、お答え願いたいのは――開発銀行を通じて、あるいは日本電電公社自体で相当アメリカ市場で公債をつのって、電電公社の公債は顔ききでは一番だといわれておりますが、一体これは総額どのぐらいになっているかということも、ひとつ永岡委員の質問とあわせてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 関連して、それは、おそらく米ドルが中心の外債になると思いますが、もしアメリカ以外に募集したところがあれば、そのリストを内訳をちょっと知らしていただきたいのです。  それからこれは全くの見込み質問で、もし当を得ていなければお答えを願わなくてけっこうですが、国……

第58回国会 逓信委員会 第16号(1968/05/09、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 時間の関係もあり、また大臣も退席されましたので、同僚議員との重複を避けて、できるだけ単純にひとつ聞きたいと思っております。この法案、それ自身は非常に簡単ですけれども、持っている意味というのは非常に複雄で、問題点がそこにあるのだろうと思うのです。まず聞きたい問題は、電電公社の資金計画ですね。それから資金計画の中における償還計画、外資に対する見通しの問題それから資金需要のプールを今後どういうところに中心を置いて考えていくのかという問題ですね。この問題をひとつ説明していただきたいと思うのです。
【次の発言】 この資金計画は公社独自の立場でつくられたものですか、それとも関係各官庁、あるい……

第58回国会 逓信委員会 第17号(1968/05/16、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 非常に法案自体が簡単な法案ですから、希望として、私はこういうものは早く委員会としても通したほうがいいんじゃないかということを希望を持っています。ただ、ちょっと疑問に思う点が二、三ありますので、その辺のところだけを明らかにしていただきたいと思います。  一つは、これは意見になりますけれども、私はこの管理会の解散というのは、行政整理のたてまえというのもあるんでしょうけれども、いささか機械的なやり方ではないかという気がするのです。おそらくは管理会を解散しても、実績においてそうたいして得るところはないんじゃないかという気がするわけです。その立場からちょっと問題を聞いてみたいと思うのですが……


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各種会議発言一覧(参議院7期)

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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/06/02、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 関連ですから簡単に一つだけ。  先ほど山本委員からの質問がありまして、非常に重要な数字の改定の話がございました。国民所得に関する推計の数字の改定の問題であります。これは実に私は、内容的には国民生活に重大な影響をもたらす問題だというように思います。単なる国連方式に近づけて改正したというようなことでは済まない問題だと思います。それはたとえば、三次防の場合では国民総所得の二%を使う、あるいは東南アジアの開発、低開発国の援助には国民所得の一%を使うということがしばしば言われておるわけであります。したがいまして、国民総所得の推計の数字が何%か上昇することによって、つまり、三次防並びに低開発……

第51回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1966/05/13、7期、各派に属しない議員)

○鈴木市藏君 私は、いまの同僚議員の質問を数字をもって少し明らかにしていきたいと思っております。私の質問するのは高宮公述人と浦島公述人にお願いしたいと思います。  高宮公述人の値上げ賛成の理由の一つに、客観・的にものごとを見た場合にやむを得ないであろう、その客観的なという一つの理由に、郵便物数の逓減、郵便業務の漸減傾向というものがございました。また、浦島公述人は審議会委員として、いまのパーセンテージの問題を一つの理由にあげましたが、私どもこの逓信委員会で審議していく過程の中で、この郵便物数の今後の変化というものは、つまりだれもが確定した数字を持っていない。政府の答弁もしばしば違うのです。速記録……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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