このページでは山本敬三郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○山本敬三郎君 原理事長に二点だけお伺いしたいのですが、第一点は、中小企業の申し込みが比較的少ない、これをふやすのには府県の公害担当者や商工会議所を通じてPRをする、及び金利を引き下げる、二つの点がお考えがあったわけですが、実情を伺いますと、公害防止事業団に融資申し込みをするのには、百八の委託された金融機関を通さなければならない、そうすると、ビッグビジネスについては五割、中小企業については二割が金融機関が融資し得る金になる。したがって、非常に金詰まりのようなときには、金融機関で洗われてしまう、金融機関で金融ベースに乗らないものは事業団まで上がってこない、こういう点が非常に大きなネックとしてある……
○山本敬三郎君 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党共同提案をもって、米国の繊維品輸入制限に関する決議案を提案いたします。案文を朗読いたします。 米国の繊維品輸入制限に関する決議(案) 米国の求めている毛・化合繊製品の輸出自主規制は、明らかにガットの精神に違反するものであり、かかる制限は、目下構造改善を推進しつつある繊維工業に深刻な打撃を与えるのみならず、中小繊維業者にとっては死活の問題であって、これを容認できないことは昨年四月の決議で表明した通りである。 政府は、繊維の輸入制限問題についてはあくまでガットの精神に基づいて解決すべきであるとの基本的立場を堅持し、次の諸点を……
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