このページでは棚辺四郎参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○棚辺四郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国民生活安定緊急措置法案に対し、賛成の意見を述べるものであります。 今日のわが国経済にとりまして、物価の安定は、すべてに優先して解決をはからなければならない最も重要な政策課題であります。 昨日の日銀の発表によりますと、十二月上旬の卸売り物価は、十一月下旬より三・五%の高騰を記録し、前年同期と比べると二七%の上昇でありまして、これは朝鮮動乱期の二十六年十一月の二八・六%に次ぐものであります。 この原因としましては、石油の値上げを中心として、これに伴う主要物資の先取り値上げや、先行き品不足感による仮需要の増大、さらに海……
○棚辺四郎君 きょうは大臣に質問したいと思っておったわけでございますけれども、御都合でお見えになりませんので……。政務次官おいでになっておりますが、政務次官とはわれわれ長い間同志でございまして、業界の中において、また農協運動の中で一緒にやってまいりましたので、非常に闘志もわかないわけでございますけれども、きょうはひとつ大臣になったつもりで、責任ある明解なる答弁を期待したいと思います。 まず農協法の一部改正でございますけれども、農協法は御承知のように、昭和二十二年に、加入脱退の自由を原則として、十五人以上集まればできるというようなことで設立されたわけでございますけれども、これは私から申し上げる……
○棚辺四郎君 私は、自由民主党を代表して、原案に賛成、修正案に反対の意を表するものであります。 以下その理由を申し上げます。 わが国経済は、中東戦争を契機とする石油生産と供給の制限により、甚大な影響を受け、国民生活の安定のため、経済の混乱を未然に防止し、必需物資の安定的供給確保をはかることは、喫緊の問題となっております。政府においても、十一月十六日閣議決定をみた緊急対策要綱のもとに強力な行政指導が行なわれているところであります。しかし、現在の物価問題は、市場機構を通じての配分にまかせておくだけでは解決できない面が見られるのであります。このような観点から、最小限の法的措置を準備することは、国……
○棚辺四郎君 私は、自由民主党を代表して、商法の一部を改正する法律案、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案及び商法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する修正案、並びに修正部分を除く原案について賛成の意見を申し述べたいと存じます。 わが国の株式会社の監査の実情を見ます場合、監査役の地位、権限が弱体なため、本来の監査機能を十分果たしていないのが実情でありまして、近時における企業の粉飾決算続出の例を見ても十分うかがえるところであります。 今回の改正案は、このような実情に対処するため、監査役の権限を強化し、会計監査のほか業務監査をも行なうものとし、この……
○理事(棚辺四郎君) 本案に対する本日の審査はこの程度にいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十九分散会
○理事(棚辺四郎君) ただいまから法務委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
内田善利君及び村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として柏原ヤス君及び小谷守君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き、民事調停法及び家事審判法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告いたします。
小枝一雄君が委員を辞任され、その補欠として鍋島直紹介君が選任されました。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表して、民事調停法及び家事審判法の一部を改正する法律案に対する須……
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