神沢浄 参議院議員
10期国会発言一覧

神沢浄[参]在籍期 : 9期-|10期|
神沢浄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神沢浄参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

神沢浄[参]本会議発言(全期間)
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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、日本社会党)

○神沢浄君 いま院外におきましては、本年度生産者米価決定を前にいたしまして、中央、地方を問わず、全国各地域で数多くの農民、農業団体の要求運動が激しく展開をされてまいっております。  この際、私は、日本社会党を代表して、昭和五十年産米及び麦の政府買い入れ価格の問題に関して、総理及び農林、大蔵両大臣に対し質問をいたします。  まず第一に、麦の価格について何ゆえに政府は、昨年の米審においての、麦類の算定方式は見直すべきであるという建議をあえて無視してまで本年もパリティ方式による算定に固執したかという点であります。パリティによる麦価が今日までわが国の麦類の生産を大きく後退をさしてしまったことは余りにも……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 参議院本会議 第8号(1977/03/31、10期、日本社会党)

○神沢浄君 ただいま議題となりました案件について、逓信委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  本件は、日本放送協会の昭和五十二年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めるものであります。  その概要を申し上げますと、まず、収支予算につきましては、事業収支は百三十七億三千万円の黒字となっており、このうち百十七億二千万円を債務償還に充て、残余の二十億一千万円は翌年度以降の財政安定化財源として繰り延べることにしております。  なお、沖繩地域における受信料について、昨年六月実施した本土の受信料改定とおおむね同率の改定を行うことにしております。  また、事業計画におきま……

第80回国会 参議院本会議 第10号(1977/04/22、10期、日本社会党)

○神沢浄君 ただいま議題となりました案件について、逓信委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  本件は、日本放送協会の昭和四十八年度決算に係るものでありまして、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出されたものであります。  まず、その概要を申し上げますと、同協会の昭和四十八年度末における財産状況は、資産総額一千五百八十億八千七百万円、負債総額六百十一億六千七百万円、資本総額九百六十九億二千万円となっております。また当年度の事業収支は、事業収入一千五百二億七千百万円、事業支出一千三百二十四億三百万円、事業収支差金百七十八億六千八百万円となっております……

第80回国会 参議院本会議 第15号(1977/05/25、10期、日本社会党)

○神沢浄君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、郵便貯金法の一部を改正する法律案は、郵便貯金による財形非課税貯蓄の預入制限額を現行の二百万円から四百五十万円に引き上げるとともに、通常郵便貯金の利子計算方法を月割り計算から日割り計算に改めようとするものであります。  次に、簡易生命保険法の一部を改正する法律案は、被保険者一人当たりの保険金最高制限額について、現行法では、保険種類によって五百万円と八百万円の二段階に分けておりますが、これを一律に一千万円に引き上げるとともに、財形貯蓄保険についてはこの別枠とし、払い込み保険料……

神沢浄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

神沢浄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1974/09/19、10期、日本社会党)

○神沢浄君 いま調査報告をめぐって農作物の被害状況の問題に触れられておりましたが、私もそのことに関連をしてまず大臣にお尋ねをばしたいと思いますけれども、これはもちろん全国的な問題だと思いますが、私の一番身近の山梨県の場合を例にいたしますと、大体台風などを中心にして今期における被害額が約五億ぐらいになっておるようであります。そのうち、きわめて特徴的なものがことしは出ておりまして、それは何かというと、ほとんど被害額の半数にあたるようなものの原因が長雨なんです。これは御承知のとおり、六月から七月にかけてきわめて長期にわたって雨が降ったわけでありまして、参議院の選挙などもかなり被害を受けましたけれども……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1975/06/18、10期、日本社会党)

○神沢浄君 質問に入ります前に、自動車騒音の規制の担当は環境庁では企業調整局ですか。自動車騒音の規制の担当の部局はどこですか。
【次の発言】 それじゃちょっと先に資料を渡しておきますから、後からそれに関連する質問をいたしたいと思いますので。(資料を手渡す)環境庁て自然環境保全審議会に富士箱根伊豆国立公園の公園区域及び公園計画の変更案というのを提出をされておりますね。その内容をひとつまず御説明をいただきたい。
【次の発言】 私の質問がどうもずばり受け取られていないようですが、ただいまのお話はちょっと富士の自然環境を守る全体計画の検討に触れてのことだろうと思いますけれども、私が入手しておるこの富士……

第75回国会 農林水産委員会 第5号(1975/02/20、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は、主として安倍農政の基本姿勢というような点でひとつ論議をしてみたいと、こう思うんですが、その前に、昨年は国連で三つの大きな資源関係の会議があったんです。国際海洋法会議、世界人口会議、それから世界食糧会議。これは日本の農政を考えるあるいは食糧の問題を考える上にきわめて重大なかかわり合いを持つ会議だと私は考えるんですが、したがって、農林省として、この三つの会議に対してどういうような把握をされておるのか、その点をひとつ先立ってお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 特に食糧会議においてのアメリカ提案といいますか、キッシンジャー構想といいますか、それは新聞などでも報道してありましたか……

第75回国会 農林水産委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)

○神沢浄君 持ち時間がきわめてわずかで、しかがって私は、大きく二点ばかり限ってお尋ねをしたいと思うんですが、その第一点は、まあいろいろ情勢の変化に対応して昭和四十六年に本法の改正が行われましたときに、参議院における農水の委員会で附帯決議を行っているわけなんですよ。まあ大体私は、最近この附帯決議というのが議決のときのセレモニーみたいになっていた観もありまして、そして当局側はその努力をする旨の言明をされて終わっているわけですが、院の方でもその後の追跡調査みたいなものはちょっとやってもおりませんし、また、当局側でも、済んでしまえばそれほど責任を感じていないようなきらいがありそうです。ですから、私は、……

第75回国会 農林水産委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○神沢浄君 何分しろうとですから、イロハからお伺いをしていかなければならぬわけなんですが、まず第一に、私は大臣にお聞きをいたしたいと思うんですけれども、この改正案の提出の目的というものは、いま現状でもって牛肉の価格下落等、不安定な状態の現出したことに対して、単に、目前の問題解決として、いわばびほう的対症というようなことにのみなっておるのか、それとも、やっぱりこの改正案は、いま日本が当面をしておりますこの食糧問題、ひいてはこれはまあ農業再建の問題、こういう大きな路線の上に立っての一環として提案をされておるのか、いずれであるかという点をまず伺いたいと思うんです。

第75回国会 農林水産委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私はこの際、ただいま議題となっております畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び第二院クラブの五派共同に係る修正案を提案をいたします。  修正案の案文はすでにお手元に配付してございますので、朗読を省略し、本日の会議録の末尾に掲載していただくようにしていただきたいと存じます。  さて、修正の内容は、現在削除されております第七条を起こして、「政府は、牛肉の輸入については、この法律の規定による牛肉の価格の安定を図るため、畜産振興事業団がその目的に従って一元的な運営機能を有効に発揮することができるよう措置するものとする。」ことと……

第75回国会 農林水産委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私はただいま議題となりました農産物価格安定法、糖価安定法及び甘味資源特別措置法の一部改正案につきまして、本案は日本社会党、公明党、民社党、二院クラブによる共同提案でありますので、提案者を代表してその提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  わが国の甘味資源作物である、てん菜、サトウキビ、また、ブドウ糖、水あめの原料となるカンショ、バレイショでん粉につきましてはそれぞれ農安法、糖安法、甘味資源特別措置法によって国内産甘味資源作物の生産振興をうたっております。ところが、砂糖の自給率は他の農畜産物と同様に昭和三十九年度には三〇%であったものが、昭和四十八年度では一九%に低下してしま……

第75回国会 農林水産委員会 第15号(1975/06/19、10期、日本社会党)

○神沢浄君 質問に入る前に委員長に要望をしておきたいと思うんですが、大臣の御都合が大体十一時直前くらいには衆議院に行かれるという、こういうことのようでありますから、もし大臣にお聞きしたいような主要の問題が残りました場合には、私の持ち時間が終わりました後の機会でも、ひとつ適宜の時間に質疑をお許しをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この際私は、この飼料問題について少し勉強をさしていただく意味も含めてごく初歩的な質問から始めるのでありますが、最近の飼料の需給動向、これについてひとつ簡明な御説明をいただきたいんです。これは最近の五年間の粗飼料と濃厚飼料との比率の推移ですね、一つ。もう一度……

第75回国会 農林水産委員会 第17号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○神沢浄君 まず八竹参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、さきの御意見の中で、飼料添加物の規制の完全を図っていくにはこの法律だけでは十分ではない、獣医師法の二十二条、薬事法の四十九条等の検討開始が必要じゃないかと、こういう御意見だったのでありますけれども、法案に盛られておる点では、まずこの添加物については国が指定をする、それから、これを使用した飼料につきましては規格、基準を定めるというような内容にもなっているわけであります。が、そこで、いま御意見の中でもって、農家の自家配合というふうな点がこれからの方向だということを強調もなさっておったわけでありますけれども、したがって、その獣医師法二十二条、……

第75回国会 農林水産委員会 第20号(1975/07/03、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私はこの際、自由民主党、日本社会党、日本共産党、民社党及び第二院クラブの共同による、次の決議案を提案をいたします。案文を朗読いたします。 領海十二海里の早期宣言に関する決議(案)  領海に関する世界の大勢及びわが国水産業をめぐる諸動向にかんがみ、政府は、沿岸漁民の保護と国民食糧と.しての水産資源の確保を図るため、すみやかに領海十二海里を宣言するよう措置すべきである。   右決議する。  以上であります。  次に、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び第二院クラブの共同による次の決議案を提案をいたします。  案文を朗読いたします。  農産物価格政策に関する決議(案)  世界の食糧……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/11/19、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は先に質問の趣意を申し上げておきたいと思うんですが、まあこのところ新聞報道などによりますと、わずか一カ月内外くらいの間に、はなはだ遺憾なことですけれども、環境行政の部門とか、あるいは厚生行政の分野というようなところで汚職容疑事件というのが続出をしているわけなんですね。私が調べてみたところによりますと、まず環境庁の内部、それからこれは政府の直接関係ではもちろんないわけですけれども、広く環境行政の分野ということになりますと、東京都に出て、千葉県に出て、千葉市に出て、川崎市に出て、茨城県の鹿島町に出て、また東京都の江東区に出ておる。驚くべき数の汚職容疑事件が続いているわけなんですが、内……

第76回国会 農林水産委員会 第3号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○神沢浄君 ただいま議題となりました農産物価格安定法、糖価安定法及び甘味資源特別措置法の一部改正案につきまして、提案者を代表いたしましてその提案理由及び主な内容について御説明申し上げます。  御承知のように、わが国の甘味資源作物であるてん菜、サトウキビ、また、ブドウ糖、水あめの原料となる甘蔗、バレイショでん粉につきましては、それぞれ農安法、糖安法、甘味資源特別措置法によって国内産甘味資源作物の生産振興をうたっております。ところが、砂糖の自給率は他の農畜産物と同様に低生産者価格の押しつけによって昭和三十九年度には三〇%であったものが、四十九年度では一五%を割ってしまっているような状態であります。……

第76回国会 農林水産委員会 第5号(1975/12/18、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は、いただいた時間の範囲内で、果樹共済制度のみにしぼってお尋ねをするつもりです。というのは、たしか、以前やはりこの委員会の中でもって一度取り上げて質問をしたことがあるわけなんですが、その後も一向に果樹共済の実効というのは上がっていないように見受けられるわけなんです。私の県などは、御承知のとおりに、ブドウにしましても、桃にいたしましても、これはもう全国的の代表的な主産地になってまいりましたんですが、したがって、この果樹農家からいたしますと、果樹共済制度というものに対してその必要性については、みんな認識をしているわけなんです。強く認識をしているわけなんです。しかし実際に、それでは国が……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1976/07/09、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は与えられている時間もきわめてわずかなものですから、最近の降ひょうによる農作物被害の対策にしぼってお尋ねをしていきたいと思うのですが、というのは、いま金丸長官も山梨だと、こう言われたけれども、私も山梨でございまして、御承知のように山梨県の場合二月から三月時点でもってこれはこの気候の異常のために不熟成によるスモモの大きな被害がありまして、県の数字で見ますと、約十五億くらいになっているようであります。それに続いて六月の中旬にこれは降ひょうによる大被害が生じているわけであります。これも県から数字を聞きますと、二十五億前後に上っているようであります。そうなりますと、四十億からする大きな農……

第77回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1976/07/08、10期、日本社会党)

○神沢浄君 時間のない中の関連ですから、ごく端的に一問だけ伺っておきたいと思うんですが、それは今度の米価問題でもって農家の側でいろいろ検討をしておる中から出てきた問題で、農事用電力料金――今度電気料金が一斉に相当大幅に上がりますわね。電力会社の申請は大体九割ぐらいは認められる。米価の方は三〇%が五%に抑えられるという現状ですが、そこで調べてみますと、東北それから東京、中部、中国、九州と分かれておるこの電力会社でもって、この電力料金の扱いというものがまちまちなんですね。詳しくは述べておられませんが、東北、東京はこれは米麦だけでもって、畑地灌漑は全然受け付けない、こういう現状。中部電力あたりが相当……

第77回国会 農林水産委員会 第4号(1976/03/05、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私の場合は、わが党質問のしんがりになっちゃったものですから、それに時間もわずかですので、どうしても落ち穂拾いみたいなようなことになりまして、重複もあったり、断片的になったりというようなことになるかもしれませんが、御承知を願っておきたいと思います。  そこで、まず第一に、まあ大臣の大変ごりっぱな所信表明を伺っているわけでありますが、これは申すまでもないことだと思うんですけれども、この大臣の所信表明はいわゆる「総合食糧政策の展開」を所信表明として展開をされたものであり、さらにそのもとになっておるというか、下敷きになっておるのは、例の「需給と生産の見通し」ということでもって一連の経過に基……

第77回国会 農林水産委員会 第8号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は、まずこの農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法案から質問に入りたいと、こう思うのですが、率直に言って、今回の改正には私は、一定の評価ができるんじゃないかという感じを持っているわけです。しかし、そうは言っても、この改正でもってこの農災制度、まあ基金法まで含めて、農家の不満が解消できるような十全なものになったなどとはとうてい言えないと、こう思うわけです。大体、この制度が生まれましたのは、先ほどもお話がありましたように、提案理由の説明の中で。たしか二十二年以降ですからもう三十年は経過をしてきているわけなんですが、当初この米麦等主要農産物の補償を中心にして、言うなればあの……

第77回国会 予算委員会 第4号(1976/04/26、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は、いまわが国が当面している喫緊な政治課題であると思われる食糧問題におおむねしぼって質問をしたいと思うのですが、その前に通産大臣から何か事故届が出ておりまして、時間が限られておるようですから、ちょっと一、二点先に伺っておきたいと思うんです。  御承知のように、この間、蚕糸関係の法律が議員提案でもって改正を見ました。これは糸にいたしましても、絹織物あるいは撚糸にしましても、輸入が日本の蚕糸業を非常に圧迫しておる異常な事態にあることに備えてであります。しかし、特にこの絹織物とか撚糸等につきましては、あの法案の内容もいわば訓示規定みたいなものになっているわけですから、政府のいわゆる行政……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 農林水産委員会 第3号(1976/10/19、10期、日本社会党)

○神沢浄君 きょうはみっちり大臣と少し農政論議をしたいというふうに考えていたんですけれども、大臣の御都合でもっていま時間の査定に大なたをふるわれてしまって大変持ち時間が短くなってしまったもんで、ごく要点だけを私も持ち出しますから、大臣の方でもひとつそのものずばりで御答弁をいただきたいと思うんです。  まず第一点の問題として、前回の委員会の論議などを通じて私が受けとめましたのは、寒冷地稲作という問題についてどうも大臣の考え方は、米の生産に無理のようなところに米をつくることの方が間違いじゃないかと、適地適作的な考え方を述べておられたと思うんですけれども、私は多少の疑問を持つわけでありまして、という……

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/05、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は、冷害問題から質問に入りたいと思うのですが、まず、総理とそれから農林大臣にお聞きをしたいと思うんです。  私は、今度の冷害問題というのは、一つには、ちょうど人体にたとえれば、日本の農政というものがレントゲン透視を受けての何か診断を受けたような結果になっているのじゃないかという感じを持っているわけなんです。いま、現地においては、最近のはやりの言葉をかりて、今度の冷害は自然災害と政策災害の複合災害だということを言われているようであります。私も全く同感でございまして、したがって、ただ自然災害だけに問題を帰せしむるでなくて、為政者という立場からすれば、きわめて謙虚な気持ちでもって政策災……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 逓信委員会 第2号(1977/02/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつをさしていただきたいと存じます。  このたび、はからずも逓信委員長に指名され、重責を担うことになりましたが、私は一度も逓信委員会に籍を置いたことがなく、全くの素人でございますが、委員各位はそれぞれ練達の方々ばかりでございますので、非常に心強く思う次第でございます。委員各位の御鞭撻をいただきながら一生懸命努力し、何とか職責を全うしたいと決意いたしておりますので、何とぞ温かい御指導と御協力を賜りますように心からお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)

第80回国会 逓信委員会 第3号(1977/03/01、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  二木謙吾君及び斎藤栄三郎君が委員を辞任され、その補欠として川野辺静君及び郡祐一君が選任されました。
【次の発言】 この際、秋草日本電信電話公社総裁及び北原同副総裁から発言を求められておりますので、順次これを許します。秋草総裁。
【次の発言】 北原副総裁。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  まず、郵政行政の基本施策について所信を聴取いたします。小宮山郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社の事業概況について説明を聴取いた……

第80回国会 逓信委員会 第4号(1977/03/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に日本オリンピック委員会総務主事柴田勝治君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小宮山郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。坂本日本放送協会会長。

第80回国会 逓信委員会 第5号(1977/03/29、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  森勝治君、山田徹一君、川野辺静君及び郡祐一君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君、塩出啓典君、遠藤要君及び堀内俊夫君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本件に対する本日の審査は、この程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後九時七分散会

第80回国会 逓信委員会 第6号(1977/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  遠藤要君、堀内俊夫君及び片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として川野辺静君、郡祐一君及び森勝治君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の中途でございますが、委員の異動について御報告をいたします。  森中守義君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君が選任されました。
【次の発言】 質疑の中途でございますが、委員の異動について御報告をいたします。  原文兵……

第80回国会 逓信委員会 第7号(1977/04/12、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  森勝治君及び川野辺静君が委員を辞任され、その補欠として片山甚市君及び初村滝一郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  一九八〇年モスクワ・オリンピック競技大会の放送権問題に関する件について参考人の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第80回国会 逓信委員会 第8号(1977/04/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  初村滝一郎君、藤原房雄君、森勝治君及び郡祐一君が委員を辞任され、その補欠として宮田輝君、矢原秀男君、片山甚市君及び堀内俊夫君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、国際電気通信事業に関する件について、次回の委員会に国際電信電話株式会社の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第80回国会 逓信委員会 第9号(1977/04/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  片山甚市君、宮田輝君、堀内俊夫君及び矢原秀男君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君、川野辺静君、郡祐一君及び藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に西村尚治君を指……

第80回国会 逓信委員会 第10号(1977/05/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在、理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長田裕二君及び最上進君を指名いたします。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小宮山郵政大臣。

第80回国会 逓信委員会 第11号(1977/05/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵便貯金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまから逓信委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、郵便貯金法の一部を改正する法律案及び簡易生命保険法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中でございますが、委員の異動について御報告いたします。  森勝治君及び森中守義君が委員を辞任され、その補欠として寺田熊雄君及び安永英雄君が選任されました……

第80回国会 逓信委員会 第12号(1977/06/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(神沢浄君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正義君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に最上進君を指名いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 建設委員会、地方行政委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号(1975/06/16、10期、日本社会党)

○神沢浄君 時間が非常に窮屈ですから、簡明な御答弁をいただきやすいように私は最初自分の質問の趣意を申し述べておきたいと思うわけなんですが、私は農林水産委員会の立場からこの連合審査に参加をいたしているわけなんです。農業サイドからこの法案をながめてみますと、これは御承知のように、農業振興法が策定をされましたときに、こういうことが言われました。いままでどうもほとんど見返られもしなかった農業というものに対してやっと主権が見直しをされて、これは領土宣言的な性格を持っておる法律だと、こういうように言われたわけであります。ところが、今度この宅開公団法という法律案を見てみますと、どうもまた農業の側から言うと、……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○神沢浄君 いかんせん持ち時間が非常に短いものですから、私はきわめて端的に、いま生産農家が非常に不安を感じている問題点の幾つかだけを取り上げてお尋ねをして、したがって、余り政治家的な表現でなくて、農家の方にわかるような簡潔なお答えをいただきたいと思うんです。  まず第一に、外国産の果実及びワイン等の輸入拡大というようなことがいま言われておりまして、そういう点が非常に農家に不安を与えておるわけなんです。というのは、最近、どうも政府が外国からの外交攻勢に押さえられて、輸入拡大を認める方向に進んでおるのではないかというように受け取られております。農家の間などでは、たとえば過般のあの福田・カーター会談……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本社会党)

○神沢浄君 私は造幣局が行っておる貴金属製品品位証明の問題について若干お尋ねをしていきたいと思います。  まず第一に、これはどういう法制上の根拠に基づきやられておるのか、同時にその目的はどういうことなのかという点からお尋ねをしたいと思うんです。
【次の発言】 造幣局が貴金属製品の品位証明ということをやっていますね。要するに検定をやっているわけですね。したがって、それはどういう法制上の根拠に基づき、同時にそのことはどういう目的を持っておるのかという点をお尋ねをしているわけであります。
【次の発言】 そうすると、結局法律はないと、省内の規則に基づき、業者の依頼があるからそれでやっておると、こういう……



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データ更新日:2022/12/18

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