このページでは中村禎二参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○説明員(中村禎二君) 本日の委員会に森山長官の出席を強く御要求になっておりましたにもかかわらず、理事会で官房長から説明がありました事情で出席できず、委員会の開会がただいまの時刻になりましたことをたいへん遺憾に存ずるものでございます。
ただいま森中委員、また委員長から御発言になりましたことは、とくと長官に伝達をいたし、善処いたすつもりでございます。
【次の発言】 その発言の趣意を取り次ぎます。
○説明員(中村禎二君) 本月の一日に当委員会が開催されまして、大臣の出席を強く要求されておりましたにかかわらず、大臣がよんどころない事情で出席ができなかったために、たいへん皆さんに御迷惑をおかけいたしました。そこで委員長はじめ森中委員から強く御発言がございまして、大臣がおるのにかかわらずなぜ大臣が出席しないのか、国会並びに委員会無視ではないかという強い御発言を賜わったのでございます。なおまた、私に対しましても、次回の十四日の委員会にはぜひ出席をさせるようにというような強い御要望もございました。そこで私はさっそく大臣にお目にかかりまして、この委員会の模様、また委員長、森中委員の御発言の内容等を率……
○説明員(中村禎二君) それでは、原子力船「むつ」が出港いたしましてから現在に至ります経過につきまして、その概要を御説明申し上げます。 八月二十六日午前零時四十五分出港いたしましてから、八月二十八日尻屋崎東方八百キロの洋上で臨界を達成いたしました。 九月一日午後五時十七分、熱出力一・四%で試験中、毎時〇・二ミリレントゲンの放射線漏れが生じました。このため、直ちに原因調査を開始し、専門家グループを同船に派遣し、調査に当たらしめました。同専門家グループは、九月十三日帰京し、調査結果の報告を受けました。その報告を検討した結果、一次遮蔽のすき間を伝わっての漏れがおもなものであり、洋上での補修は不可……
○政府委員(中村禎二君) 宇宙開発委員会委員網島毅及び八藤東禧の両君は八月十二日任期満了となりますが、両君を再任いたしたく、宇宙開発委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、宇宙の開発に関しすぐれた識見を有しますので、宇宙開発委員会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意されるようお願いいたします。
○中村禎二君 私は下水道事業につきまして御質問いたしたいのでございますが、大臣が予算委員会の関係で二時十分までしか御出席できないということでございわすので、順序を変えまして、まず大臣にお尋ねを申し上げます。
当初、建設省は、下水道公団の設立を要求しておられたようでございますが、それが事業団となったその経緯と、公団要求との相違点をまず大臣にお尋ねをいたします。
【次の発言】 そこで、実は大臣にお尋ね申し上げたかったわけでございますが、冒頭にこれは、さきに本委員会で坂野委員から御質問があったようでございますが、その際公共事業の早期発注について、建設省はすでに早期発注の事務的な準備はほとんど完了し……
○中村禎二君 私は、自由民主党を代表して、都市再開発法の一部を改正する法律案について賛成の討論を行うものであります。 人口、産業の都市への集中は世界的な傾向でありますが特にわが国の場合、戦後の高度経済成長のもとでその現象は著しいものがあり、欧米諸国には例のない早さと広がりで無秩序な都市化が進行しているのであります。 このため生活環境の悪化を初め、震災、火災の危険、住宅難、通勤難、緑と水の不足などいわゆる都市問題が発生し、ますます深刻化しつつあるのであります。 特に、大都市における都市中心部は過密状態と化し、都市環境の悪化と都市機能の停滞が著しく、健全な近代都市としての更新は国民的課題とな……
○中村禎二君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に中尾辰義君を指名いたします。(拍手)
○中村禎二君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任について、その議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの志苫君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に中尾辰義君を指名いたします。(拍手)
○理事(中村禎二君) 委員長辞任の件についてお諮りいたします。
ただいま、中尾委員長から文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、中尾辰義君から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 これより委員長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの松永君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に柏原ヤス君を指名いたします。(拍手)
○中村禎二君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております建築基準法の一部を改正する法律案に関し、修正案に反対、原案に賛成の討論を行うものであります。 都市における土地の高度利用の進展に伴い、日照紛争その他の都市環境を阻害する事態が随所で発生しております。 原案は、このような事態に対処するため、建築物による日影に関する基準の設定、第二種住居専用地域内における用途規制の強化、建築協定に関する規定の整備等の措置を行おうとするもので、まさに時代の要請にかなった適切な措置と思うのであります。 次に、既存建築物に対する制限の特例に関する修正案につきまして申し上げたいと思います。 既存……
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