このページでは山口淑子参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○大鷹淑子君 私は、ILOの百二号条約の中の第十部、遺族給付にしぼってちょっとお話をお伺いしたいと思います。 先ほどから、田中委員からもいろいろお話出ておりましたけれども、もう一度念を押さしていただく意味でお伺いいたしたいと思います。 一家のあるじである配偶者、夫が病気または不慮の事故、交通事故などで死亡した場合、残された家族の状況は非常に厳しいということは御想像いただけると思います。ここに厚生年金保険遺族年金受給者調査報告がございますので、ちょっと御参考までに申し上げます。 日本じゅうで五十六万人の遺族年金受給者がいらっしゃいます。これは四十九年三月の調査でございます。正確に申しますと……
○大鷹淑子君 関連でございます。
いま宮崎委員の御発言の中にありましたアラブ、中東問題に関連して、中東の和平について二、三質問したいと思います。
いま外務大臣からちょっとお触れになりましたけれども、中東和平は世界最大の関心事の一つであると思います。特に、パレスチナ問題が中心の課題であると思います。日本政府の基本的外交姿勢について、今度は三木総理にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 自民党有志議員の長年の努力の積み重ねもありまして、去る四月の二十日から一週間、PLO、パレスチナ解放機構のカドウミ政治局長、アル・フート・ベイルート事務所長など代表団の一行の来日が自由民主党の招待で実現をいた……
○大鷹淑子君 エネルギー資源の経済性というものが国益というものに対して大変重要な問題ということは大変よくわかります。しかし、日本の外交政策のあり方から考えることも重要だと思いますので、私は日韓大陸だな協定に関係の深い中国、韓国、北朝鮮、つまり朝鮮半島に対する日本の今、後の政策を頭に入れて質問さしていただきます。
最近、外務省は中国に対して大陸だなについて協議する用意があると申し入れたということを新聞で見ましたが、私はなぜもっと早くやらなかったのかなという疑問が起きてきたわけでございますけれども、これはどうしてでしょう。
【次の発言】 いまのお話を伺っておりますと、何度も御連絡をなすったと、一……
○大鷹淑子君 生田先生に伺いますが、南部共同開発の区域とは第七鉱区でございますけれども、北海油田に比べていろいろな悪条件の面があると聞いております。水深の面とか黒潮の分岐点であるとか、そういう悪条件を押しての採掘になるわけですけれども、第十条によりますと、八年間採掘すると、費用の面、投資の面も大変なことになるのであろうと思いますし、どれほどそれだけの投資をして何本実際に油が噴き出すのかそれはわかりませんけれども、もし出た場合にその石油の値段というものが大変高いものにつくのじゃないか。中東から輸入する石油、また中国から輸入する石油に比べての値段の面でちょっとお伺いをしたいのですけれども。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。