このページでは吉田実参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○説明員(吉田実君) この財形貯蓄保険は、先ほど労働省の方から御説明がございましたように、まあ、いわば貯蓄保険でございまして、満期とそれから不慮の事故等による死亡の場合に限って保険金を払うというシステムでございます。 それからまた従来の簡易保険の募集方法とどこがどういうふうに違ってくるかというお話でございますが、これは勤労者財産形成関連一般と全く同じ趣旨にのっとる貯蓄保険でございまして、一般の事業所におきまして個別にそのそれぞれの契約者が保険料を払う、郵便局の集金人に保険料を払うというシステムではございませんので、その企業でまとめて保険料を払っていただくというようなシステムになろうかと思いま……
○吉田実君 私は、自由民主党を代表して、議題となりました昭和五十一年度一般会計補正予算三案に対し、賛成の討論を行うものであります。 申すまでもなく、わが国経済が当面する最優先課題は、景気の速やかな回復と雇用不安の解消を図ることであります。石油ショック以降三カ年間にわたるいわゆる調整過程の中で、五十年の春を底に、戦後最大の不況から緩やかながら回復過程に入ったわが国経済は、特に昨年の年初、海外景気の予想外の回復から輸出が好調な伸びに支えられ、かつまた第四次景気対策の効果もあって、同気は着実に回復軌道に乗るものと思われたのでありますが、回復のテンポは夏以降停滞し、今日に至ったのであります。その大き……
○吉田実君 わが国が真の文化国家になるためにはいろいろな文化政策をまだまだ進めなければならぬと思います。私は、きょうそのうち幼児教育における子供文化財の問題と、古美術品の海外流出の問題二つを取り上げたいと思います。 初めに、幼児教育におきます子供文化財の問題でありますが、御案内のように、わが国には「三つ子の魂百までも」ということわざがあります。また、いまから七十年ほど前にイタリアのモンテッソリという女の人が、人間の能力の基礎は六歳までに決まるということを言いました。最近におきます大脳生理学の発達はこのことを証明し、その結果、御案内のように、日本ももちろんですが世界じゅう幼児教育ブームで沸いて……
○理事(吉田実君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
松本航空局次長、もう一度先ほどの説明をしてください。
【次の発言】 速記をちょっととめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
小柳勇君。
【次の発言】 ただいま小柳理事からの発言のとおりに委員長として取り計らいます。
【次の発言】 宮田輝君。
○吉田実君 武田先生、どうもきょうはありがとうございます。 先生からメモをただいまちょうだいしましたので、先ほど来のお話の順序に従いまして御質問申し上げたいと思いますが、初めに、食糧の自給について一〇〇%も可能だと、まあ八〇%ぐらい楽にいけるというお話を伺いまして非常に安心しました。と申しますのは、先生は学者であると同時に、本当に農業をやっておられる方でありますから、そういう意味で非常に安心をいたしておるのでありますが、と申しますのは、私、自民党の農林水産局長というのを仰せつかっておりまして、農家だけでなしに、一般の消費者あるいは産業界の人たち、そういった会合に出かけますと、先般の農政審議会……
○吉田実君 一点だけお伺いしますが、御案内のとおり、景気の浮揚につきまして一つは財政、一つは金融ということでずっといま論議を続けておるわけなんです。しかし、いま先生のおっしゃいましたような、大変設備投資の意欲が企業に低いと申しますか、もう日本のほとんどの企業というのは、直接間接輸出産業にこれはもう関連しておることは御案内のとおりなんですが、御案内のような、ECなりあるいはアメリカなり、日本の商品についていろいろ問題が出てきておる。どうも輸出がうまくいきそうもないということが、私は設備投資の現在の非常に低い一番大きな原因じゃないかと思うわけなんですが、そういう意味で財政政策、金融政策とともに、輸……
○副主査(吉田実君) 以上をもちまして、厚生省所管に関する質疑は終了したものと認めます。
午後は、午後二時から再開いたしたいと存じます。休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 間もなく来ると思います。
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