このページでは糸山英太郎参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○糸山英太郎君 社会保険診療報酬課税の特例に関して、大蔵大臣に幾つかの点をお尋ねしたいと思います。 私が与党議員の立場でこれまでタブー視されてきた感じのこの問題を取り上げる真意は、わが国税制の長期的ビジョンに立ったやむにやまれぬ心境ということなんです。どうか私の真意を御理解願い、勇気を持ってお答えをいただきたいと、そういうことなんです。 たとえば、国税庁発表の脱税ワーストリストによっても、医師が常に上位を占めている例は御存じだと思います。あるいは、最近の一連の医科大学寄付金問題をめぐる資料の中に医師の高額寄付者が多いというマスコミ報道ということから、国民の受けとめている素朴な印象は、医師と……
○糸山英太郎君 昼食の時間でおなかもすいていると思いますが、もうしばらくごしんぼうお願いします。理事から一時までの時間に上げろと言われておりますから、どうか答弁もなるべく簡単にわかりやすくお願いしたいと思います。
最初に総理に伺いますが、けさのニュースでフランス国民議会総選挙の第一回投票が行われ、その結果では左翼連合が勝ったそうですが、私は非常に強いショックを受けました。第二回投票の結果が注目されますが、わが国の友好国であるフランスのこのニュースを総理はいかにお感じになったか。私は非常に強いショックを受けました。
【次の発言】 衆議院に続いて当委員会でも日中平和友好条約締結交渉をめぐる論議が……
○糸山英太郎君 まず大蔵大臣に伺いますが、IMF総会からたしか九月二十七日帰国されました。そのとき記者会見で、五十四年度の経済成長は、具体的な数字はまだ決まっていないが、実質七%近い高目の成長を目指す必要がある、問題はそれを支える財政で、国債の消化難が表面化している折から、財政支出の適正化を進めなければならないと、大臣は記者会見でそういうふうにおっしゃっているのですが、そのお考えはいまでも変わりはございませんか。
【次の発言】 実は、その財政の点で少し伺いたいんですけれども、高目の成長も結構ですが、財政の、つまり国債ですね。けさの新聞にもいろいろと出ていましたけれども、特に国債の消化難、非常に……
○糸山英太郎君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十三年度一般会計補正予算三案に対して賛成の討論を行います。 賛成の第一の理由は、総合経済対策の実施により、景気振興が図られることであります。わが国経済は、本年初め以来、緩やかながら上向きとなり、個人消費や民間設備投資などの国内需要が拡大傾向を示して、次第に明るさが広がりつつありますが、昨年来の急激な円高や経常収支の黒字縮小のための輸出の自粛により、中小企業を初め関連産業に大きな影響を与えておりますほか、雇用情勢にも依然として厳しいものがあります。このような経済情勢のもとで、景気と雇用の回復を図るには、何よ……
○糸山英太郎君 私の時間は九十分ですから、どうか答弁を簡単に、そしてわかりやすく答えていただきたいと思います。
まず大蔵大臣に伺います。
午前中にも出ましたけれども、納税は憲法にも明記されているとおり「国民の義務」である。しかしその義務は公平であることが大原則だ、不公平であってはならない、これは大蔵大臣、ぼくはそう思いますが、いかがですか。
【次の発言】 租税特別措置法改正案の趣旨説明の中にも、確かに「税負担の公平確保の見地から」というところがある。この法律は、不公平を承知しながら特別の措置として不公平を特別に認めていた法律だと思います。だから、社会的環境に応じてちょくちょく改正するのが筋……
○糸山英太郎君 私の持ち時間は十分ですから、十分で――去る二十日の質問、私は留保しました。 総理並びに大蔵大臣に五問だけ伺います。そして、その五問の答えによっては、私はまだ賛否を決めておりませんから、どうか明確な御答弁をお願いしたいと思います。 二十日のこの委員会でも指摘しましたが、総理、改正案の中身は、医師優遇税制の是正を初め、どれをとっても重要法案ばかりです。それなのに、全部をまとめた形で一遍に提出し、一遍に審議せよというのは大体むちゃくちゃな問題だと、私はそう思います。この改正案の成立によって不公平税制のすべてが是正され、一般消費税導入のための環境が整ったともしお考えでしたら、それは……
○糸山英太郎君 総理大臣、きょう十二日は、たしか六十九回目のお誕生日をお迎えになられたと思いますので、きょうはどうもおめでとうございます。どうぞますます御健康に留意され、日本国のために、一億二千万の日本国民のためにどうか政務にお励みくださることをお願いいたします。 質問に入ります。 外務大臣、けさのニュースの中で、わが国としても注目したいのが、カーター大統領が調停を進めている中東和平山場へのニュースです。イスラエルのベギン首相は、カーター大統領と四時間会談した後、日本時間でけさの五時に緊急閣議を招集し、続いて全閣僚がカーター大統領と会談すると外電は伝えてきております。大詰めを迎えました中東……
○糸山英太郎君 第一分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 当分科会の担当は、昭和五十四年度予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(警察庁、北海道開発庁、防衛庁、経済企画庁、環境庁、国土庁を除く)及び法務省所管並びに他の分科会の所管外事項であります。 以下、日程の順序に従いまして質疑の概要を申し上げます。 まず、科学技術庁所管関係につきましては、「原子力船「むつ」が佐世保に入港してもドック入りができないのは、佐世保重工への船舶発注の人質にとられているのではないか。修理の具体的日程はどうなっているか。三年後には新母港が必要となるが、間に合うのか。大湊港の再……
○説明員(糸山英太郎君) このたび農林水産政務次官に就任いたしました糸山英太郎でございます。 わが国の農林水産行政は幾多の困難な問題を抱えておりますが、新大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこの難局に当たりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(糸山英太郎君) 豚肉の消費拡大の件ですが、先生おっしゃるとおり、確かに日本人は豚肉がなかなか消費が進まない。私は、豚足と言って豚の足ですが、豚足などは大好物でございまして、これは今後やはり料理の方法あるいはPRなどをもう少しやって消費の拡大に一層努めていきたいと思います。
【次の発言】 必要な奨励金は確保しておきます。
【次の発言】 大臣から報告を受けておりませんけれど、そんなに変わらないと思いますし、いままでどおりと大した変わりはないんじゃないかと思います。
【次の発言】 先生の言われたことは御趣旨ごもっとものことでございます。鋭意一生懸命努力して、大臣を補佐してやっていくつもり……
○主査(糸山英太郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、熊谷弘先生が副主査に、私が主査に選任されました。皆様方の御協力を得まして職務を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 審査に入るに先立ち、議事の進め方についてお諮りいたします。 本分科会は、昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算、昭和五十四年度政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府本府、行政管理庁、科学技術庁、沖繩開発庁及び法務省所管並びに他分科会の所管外事項を審査することになっております。 本分科会は、本日より三十日まで審査を行……
○主査(糸山英太郎君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十四年度総予算中、皇室費及び国会所管を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもって和田静夫君の質疑は終了いたしました。
次に、和泉照雄君の質疑を行います。
【次の発言】 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。
ほかに御発言もないようですので、皇室費及び国会所管に関する質疑は、これをもって終了したものと認めます。
それでは、午後一時から分科会を再開することとしまして、これにて休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
○主査(糸山英太郎君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。
この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、和田静夫君が分科担当委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が分科担当委員に選任され、また、同日、和泉照雄君及び片山甚市君が分科担当委員を辞任され、その補欠として宮崎正義君及び小野明君が分科担当委員に選任されました。
【次の発言】 昭和五十四年度総予算中、法務省及び裁判所所管を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもって小野明君の質疑は終了いたしました。
次に、宮崎正義君の質疑を……
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