このページでは佐藤栄佐久参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○佐藤栄佐久君 裁判官弾劾裁判所裁判員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。
【次の発言】 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名は、いずれも議長に一任することの動議を提出いたします。
○佐藤栄佐久君 佐藤栄佐久でございます。 小規模企業、中小企業対策、あるいはテクノポリスについて御質問さしていただきたいと思います。 小規模企業、すなわち常時使用する従業者が二十人以下、サービス業にあっては五人以下の企業は、全事業所の約八〇%の五百万事業所を数え、従業者数もまた千五百万人と、全従業者の三三%に及んでおります。このような我が国経済社会で大きな地位を占めている小規模企業の経営の安定と振興は、我が国経済社会の安定のもとになっております。専業的経営の多い小規模企業は、もともと経営管理のおくれ、資金調達力や情報の不足、取引条件の不利など自由競争市場において劣勢な立場に置かれていますが……
○佐藤栄佐久君 先ほど大臣のお話の中にありましたように、景気は回復しつつあるということであります。 しかし、それは私も、輸出主導型であって、特に内需に依存する度合いの高い中小企業者にとってはまだまだ経済情勢は厳しいものがあるというふうに考えております。 最近の企業の倒産件数が前年に比較しましてずっと増加を続けておるというのもその一つの証左ではないかと思います。こうした経済情勢下で中小企業対策の必要性が叫ばれておりますが、投資減税、金融対策もさることながら、極論すれば、私は中小企業を救うには適正な利潤の上がる仕事をつくり出すことに尽きると考えております。 さて、その仕事の量でありますが、下……
○佐藤栄佐久君 日本における原子力発電の歴史は、昭和三十二年に日本原子力発電株式会社ができまして、三十六年に東海発電所の建設が始まりまして、四十一年に稼働を始め、二十年に及ぶわけでございますが、私は、この間、四十九年、五十四年、二度にわたる石油ショックを経験したわけでございまして、そういうことを考えますと、原子力の平和利用という問題に関して、先輩たちの炯眼と申しますか、先見性について敬意を心より表するものでございます。 そして、現在、原子力発電所が二十八基、二千五十六万キロワット、総発電量の一三・八%を占めるという状況になっておるわけでありまして、また、現在計画中のものも十八基、千七百九十三……
○佐藤栄佐久君 情報促進に関して御質問をいたしたいと思います。 コンピューターは十年で百倍の進歩をしてきていると聞いております。また、通信技術は人工衛星あるいは光ファイバー等により驚異的な発達をしてきております。この二つが結びついて高度情報化社会の到来を招きつつあるのは御承知のとおりです。そしてそれは、二度にわたる石油ショックにより日本沈没とまで言われ、二十一世紀に向かって希望というよりは世紀末の様相を見せていた日本の経済、産業にとりましても救世主であり、希望の星でもありました。また国民にとりまして夢を与えているのも確かであります。そしてその条件あるいは基盤づくりは、石油ショックによるダメー……
○佐藤栄佐久君 過日十一月五日に当委員会で視察に北海道の方に行ってまいりました。旭川の陸上自衛隊第二師団等も見学してまいりましたが、堂内居住環境は大変改善されつつあるというお話でございましたが、陸曹が二段ベッドを使用しているというような状況をつぶさに拝見してまいりました。
自衛隊の宿舎の現状と整備方針についてひとつお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 自衛隊の隊舎は宮内居住隊員の生活の基盤でありますが、一部に老朽、狭隘なものがあると聞いております。また、隊員とその家族のための宿舎には、いわゆる九・五坪型宿舎という自衛隊創設期に建設した木造宿舎で老朽化が著しく、狭いものが多くあると聞いて……
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