このページでは佐藤栄佐久参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○佐藤栄佐久君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。
○佐藤栄佐久君 第一班の調査の概要について御報告申し上げます。 第一班は、桧垣委員長、村上、野田、峯山各理事、金丸、増岡、小西各委員、そして私、佐藤の八名で編成され、九月二日から四日までの三日間、愛媛、広島両県の財政状況、四国、中国地域の産業経済動向につき調査を行うとともに、円高不況や農産物市場開放問題等を抱えている地元の造船、自動車産業及び農業関係者等から意見を聴取してまいりました。 まず、四国、中国地方の産業経済動向について申し上げますと、製造業では造船が従来からの海運不況に加え急激な円高の進行により一層厳しい状態となっているほか、自動車も輸出採算が大幅に悪化し、鉄鋼、繊維といった基礎……
○佐藤栄佐久君 自由民主党の佐藤栄佐久でございます。 まず初めに大蔵大臣にお聞きいたします。 大臣は、昭和二十四年に時の池田勇人大蔵大臣の秘書官になられ、戦後日本の出発点となったサンフランシスコ講和にも参画されました。以来四十年にわたり大臣は国政の中心において我が国の外交、内政に携わってこられたわけでございます。大臣は三年前の雑誌の対談で、戦後の日本の目標として次の三つがあったと述べられております。まず一つは平和国家をつくりたいということ、二つ目は自由な社会を実現したいということ、三つ目は経済の繁栄、すなわち欧米並みの経済、生活水準を実現したいということであったと述べられております。戦後四……
○佐藤栄佐久君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十二年度予算三案に対しまして、政府原案に賛成し、日本社会党・護憲共同及び公明党・国民会議から提出された修正案に反対する討論を行います。 我が国では、一昨年秋以来の円高をめぐり種々の論議が展開されております。 円高それ自体は、円の対外評価が高まることであり、長い目で見れば我が国にとってプラスであることは言うまでもありません。既に、この円高と原油安によって十一兆円近い差益が国民生活に還元されており、消費が堅調な動きを示すなど、景気の下支えに寄与しているのであります。これらは、政府の適切なる指導によるところが大きく……
○佐藤栄佐久君 今回の東芝機械事件は、虚偽の申請をしてココム規制違反物資を輸出したゆゆしき問題であり、この事件は西側の一員たる我が国の国際的信用を失墜させたのみならず、政府の日米関係安定の努力や企業の円高時代における新しい対応努力をないがしろにするものでありました。そうした意味において、今後同様の事件が生じないよう外為法の罰則を強化することは当然であると私は考えます。しかし、外為法の自由貿易の原則は、戦後我が国発展の基本的条件であり、この原則を崩すことは許されないと考えております。違反者には厳しく対応しつつ、自由貿易は大いに促進することが重要であると考えております。そうした観点から、以下本法案……
○説明員(佐藤栄佐久君) 今般、図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました佐藤でございます。 職責の重大さをひしひしと痛感いたしております。微力ながら全力を傾けて職務の遂行に当たる所存でございます。委員各位の御指導と御叱正をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○説明員(佐藤栄佐久君) 先般図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました佐藤でございます。厳しい財政情勢の折から、その職責の重大さを自覚し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。
○政府委員(佐藤栄佐久君) 日本銀行政策委員会委員村上素男君は三月三十一日任期満了となりますが、その後任として小尾知愛君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(佐藤栄佐久君) 日本銀行政策委員会委員川出千速君は近く辞任する予定でありますが、その後任として両角良彦君を任命いたしたいので、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(佐藤栄佐久君) 先生も御承知のように、予算編成時における殺人的忙しさ、あるいは国金局、国際金融局における為替担当官のように、世界の情勢を集めるために早朝から出勤して情報集めをしているというふうな、特別のこれは非常に忙しい、異常に、度を超した忙しさでございますけれども、一般的に私、短い期間の経験から申しますと、感想としては非常に忙しいということでございます。 と申しますのは、大体私いろいろ報告あるいは打ち合わせのために担当官に電話をしますと、国会に行っておるとか、あるいは議員会館を回っておるとか、あるいは会議であるとか、ほとんど、十回電話したうち九回はデスクにいないという状況でござ……
○政府委員(佐藤栄佐久君) お話をお聞きしていまして、私は、局長は事実関係を、監督しております野村證券からの事実関係を述べておるように聞いておりました。委員長の先ほど感想というお話につきまして、私はそうはとっておりませんでしたので、局長は事実を述べておるというふうに聞いておりました。 なお、顧客の方の考え方につきましては、これはもし大蔵省に来てそういうお話があるのであればお聞きすることになると思いますが、しかしそのことにつきましては、これは例えば詐欺罪とかそのほかの犯罪等々の問題に当たるかどうかにつきましては、我々の判断するところではございませんので、あくまで監督しておる野村證券の事実関係を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。