このページでは曽根田郁夫参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○曽根田郁夫君 私は、質問時間が非常に限定されておりますので、総論的事項につきまして後藤田長官、経企庁長官を中心に若干の事項をお尋ねいたしたいと思います。 中曽根総理が行革は天の声であるとしばしば申されておりますが、今次行革は前の鈴木総理が内閣の最重要課題として取り上げられ、この行革路線を現中曽根内閣が継承して今積極的に推進しておられるわけでございまして、私はこの歴代政府の積極的な姿勢を高く評価するものでございます。 まず、本法案に関し質問する前に、後藤田長官にお尋ねいたしたいのでございますが、この行革の基本的な考え方、臨調答申あるいは行革審答申におきまして、行政の目標は活力ある福祉社会の……
○理事(曽根田郁夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、川原新次郎君が委員を辞任され、その補欠として志村哲良君が選任されました。
○曽根田郁夫君 大変時間が限られておりますので、ごく主な点について二、三お尋ねいたしたいと思います。 今回の各種共済組合法の改正でございますが、これは先国会で成立いたしました国民年金、厚生年金等と同様に基礎年金を導入しようとするものでございまして、我が国の公的年金の歴史の上で考えてみますと、昭和三十六年に国民年金制度ができまして、いわば国民皆年全体制が完成したわけでございますが、それ以来の画期的な改正と言われております。私の理解するところでは、むしろ昭和三十六年の改正を上回る文字どおりの大改正ではないかと考えておるものでございます。いずれにいたしましても、行革の最終答申を受けまして、五十八年……
○曽根田郁夫君 御趣旨はわかりますが、今のところこれを削除する考えはございません。
【次の発言】 私は、ただいま議題となっております国家公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民社党・国民連合を代表して修正の動議を提出し、修正案の趣旨及びその概要を御説明いたします。
修正案の内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。
これよりその趣旨及び概要について御説明申し上げます。
修正の内容は、第一に、年金額の政策改定の要素に賃金を加えることであります。政府原案では、この法律による年金である給付の額は、国民の生活水準その他諸事情に著しい変動が生じ……
○曽根田郁夫君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました安全保障会議設置法案に対し、賛成の討論を行うものであります。 近年における社会全体の複雑高度化、我が国の国際的役割の拡大と我が国周辺地域の国際政治面での重要性の増大等により、重大緊急事態の発生の可能性は潜在的に高まっております。 申し上げるまでもなく、重大緊急事態に対しては、その処理が遅延し、あるいは適切さに欠ける場合、国民生活や国際関係等に極めて重要な影響を招来しかねないのでありまして、的確で機敏な対応は、極めて重要となっているのであります。 しかしながら、重大緊急事態の処理に当たっては、関連する行政分野……
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