このページでは水谷力参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○水谷力君 農業振興地域の整備に関する法律及び土地改良法の両改正法について質問いたします。 まず、農業振興地域の整備に関する法律の改正に関してお伺いをいたしてまいりたいと思います。 まず、我が国の農業、農村を取り巻く環境は、御存じのとおり極めて厳しいものがあるわけでございまして、特に農産物の需給の緩和や価格の低迷、あるいはまた、行財政の制約のもとでの効率的な農業施策の展開のニーズが厳しいとか、あるいはまた、さらには外国からの市場開放の要求など、まことに厳しいものがあることは御存じのとおりでございます。このような厳しい情勢に対処して、我が国農業の体質の強化と農村の発展を図っていくというには、……
○水谷力君 まず、大臣にちょっとお伺いをいたしておきたいと思いますが、今回、農林漁業関係の制度金融の改正が行われようといたしております。 御存じのとおり、我が国農林水産物の需要の停滞あるいは経営規模の拡大のおくれ、さらにまたこれからの国際化への対応等、厳しい環境がございます。こういう中で、そういう諸情勢を踏まえてこれから食糧の安定供給を確保するため、足腰の強い農林水産業の育成強化等が大変大きく叫ばれておる今日でございます。そういう背景のもとで、今回制度金融の改正が行われておるわけですが、ひとつその趣旨について端的に御表明をお願いをいたしたい。
○水谷力君 きょうは参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。 それではまず最初に、参考人全員の皆さん方にひとつそれぞれ所見をお伺いをいたしたいと思います。 まず、農林水産業の振興に当たっては当然のこと、先ほど来お話ございましたように、制度金融とそれにまた補助制度というもの、そういうものが大変大きな役割を果たしてきたことは御存じのとおりでございます。 ただ、補助事業というのは、一般に例えば農業で言えば土地改良と公共性の強い分野を担当させ、あるいはまた金融というものは、融資というものは個別経営の資本装備の分野を担当する、漠然とそういうことで今日まで来ております。当然のこと農、林、水、それ……
○水谷力君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十年度補正予算二案に対し、賛成の討論を行います。 政府は、昭和六十年度当初予算におきまして財政再建に向け強い意志を貫かれ、蔵出の削減に努める一方、景気への配慮から国費はマイナスとしつつも、種々の工夫により一般公共事業の事業費については前年度以上の水準を確保したところであります。 しかしながら、その後我が国経済は米国景気の陰りの影響で拡大テンポが弱まり、加えて国際協調のためとられた円高誘導により企業収益の伸びがやや鈍化することなどから、税収入の減収が予想されるに至りました。また、反面において、災害対策、給与改……
○水谷力君 前川参考人、大変御苦労さまでございます。 ざっとお聞きしておると、まずお話の最初の部分に、ロンドンの人口が減少をしている、したがって住宅政策をどしどしやりながら雇用を促進するために、いわば僕らが聞いておる範囲では住宅と工場と混住しているような感じである、こう考えるんです。まず人口が減っていくから住宅地域をつくって住宅投資を促そう、それには五年間のローリング計画をする、ただしそれはある意味においては毎年改定されるかもしれない、こういうお話なんですが、僕らが聞いておると、毎年改定されるということは、住宅計画ないしは住宅を建てようとする人たちから見ると、日本で言うと朝令暮改というような……
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