このページでは平野清参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○平野清君 参院クラブの平野清でございます。会派を代表して、発議者並びに大蔵大臣に御質問させていただきます。特に大蔵大臣はお忙しいところおいでいただきまして本当に恐縮に思います。 所属政党はサラリーマン新党でございます。私たちサラリーマン新党は、前身の全国サラリーマン同盟、昭和四十四年に創設以来終始一貫してサラリーマンの不公平税制の打破、改善に闘ってまいりました。この市民運動の歴史の最初の十年間、私たちは大蔵省の課長さんに会うのさえ大変難しい時代が続きました。まして、国会の先生たちにこの不公平税制を訴えても、めったに口をきいてくださる方はおりませんでした。しかし、今回のこの税制特別委員会が象……
○平野清君 最初に、大臣から慎重な御審議をいただきますという御発言がありましたけれども、たった十分ですのでとても慎重にやっていられませんから、五問用意しましたけれども、最低三間はできるかなと思っておりますので、簡潔な御回答をお願いしたいと思います。 配分方法につきましては諸委員から御発言がありまして、私も本当に原点に返って、貧しい人にも重点的に配分されることがこの寄附金つきはがきの原点だと思いますので、その原点から余りはみ出ないようにしていただきたいというふうに思います。この問題は皆さんおっしゃいましたが、そうは言ってもいろいろ範囲が拡大してまいりました。 その中で、郵政省所管の問題を見て……
○平野清君 以前、国会はNHKの六十一年度決算をまだ審議してないのかとおしかりになった方がいらっしゃいますけれども、もう間もなく採決が行われると思うので、大臣初め会長さん、大変長いこと御苦労さまでございますが、最後の質問者なものでもうしばらくの間おつき合いのほどお願いしたいと思います。 まず、島会長さんにお伺いしたいのですが、今度新しく会長になられてちょうど六カ月おたちになったと思うんです。今まで会長になる前も実質的にはNHKのドンということで実力を内外に知られていたわけでございますけれども、実際に会長の座につかれて、思ったとおり局が動き出しているのか、そういう意味で一番痛感されている点はど……
○平野清君 まず、郵政省の方にお伺いしたいんですが、全逓の川口支部が十一月二十日付で不当労働行為救済命令申請書といいますか申し立て書を国営企業労働委員会に提出したというふうに聞いていますが、本当でしょうか。
【次の発言】 十一月二十二日の毎日新聞の報道するところによりますと、配達員の後ろから管理者がバイクで追尾してその配達員が本当にきちっと仕事をしているか監視したというようなことが報道されています。しかもこのように写真が載っているんです。(資料を示す)三台のバイクが写っていますが、一番前の人が配達人で後ろの二台が管理者のバイクなんだそうです。なぜこのようなことまでしなければならない事態になった……
○平野清君 私は参院クラブに所属しておりますけれども、政党はサラリーマン新党でございます。 今回の土地基本法の論議に当たって、サラリーマンの党員から多くの声が寄せられております。はっきり申し上げますと、何が今さら土地基本法案だというのがサラリーマンの生の声でございます。もう御存じだと思いますけれども、サラリーマンは三十年も四十年も働いても、その退職金で小さなマンションさえ買うことができません。土地、住宅に対するサラリーマンの怒りというものはもう爆発点に来ているのじゃないかというふうに思います。 特に問題でありますのは、自分たちが将来のために備えて生命保険を掛けるなり銀行に預金をしている、そ……
○平野清君 まず、料金改定のことでお尋ねをいたします。 今回の受信料改定は五十一年度の平均五〇%に次ぐ三〇%という高額になっているわけです。五十一年度のときはインフレ要因等がありましたけれども、それに次ぐ高額な改定ということになります。しかも、もう四月一日まであしたを残すのみということで、聴視者の皆さんに周知期間が非常に少ないということもこれは非常に問題になると思いますけれども、それよりも改定分をどのように有効に使ってくれるのか、聴視者の方としては何をしてくれるのか、そういうことが明確にならなければ、聴視者の方の料金支払いということに対する気持ちに即応できないんではないかという気がいたします……
○平野清君 幾つかの御質問を出してございますけれども、前の委員の方とダブる点が大変多うございますので、ちょっと順番を変えさせていただきます。 これからの二十一世紀に向けて、社会基盤の整備のために公共事業の拡充ということは、先般の日米構造協議でもアメリカからも強く要求されているわけでございます。しかし、豊かになったといって金を持っているのは企業で、決して政府がうんと金を持っているわけじゃないと思います。そういう意味で財投を支える郵便貯金の増強がこれから大きな要素になってくるというふうに考えます。そのため、今七百万円というふうに決まっております預入限度額を引き上げることも大変重要なことだと思いま……
○平野清君 質問をする前に一言ほかのことに触れさせていただきたいんですが、電波の日で余り目立ちませんでしたけれども、同じ日の夜、都ホテルで第一回郵便切手デザインコンクールというのが開かれました。作品を見せていただいたんですけれども、世界各国からすばらしい切手のデザインが届いております。特に中国の小さな子供の「手紙が来た」というような作品には大変感動を覚えました。簡保の関係の皆さんの前で郵便の方を褒めるのはなんですけれども、昔の官庁と違って一生懸命いろんなことを企画されているなということに感心をいたしました。簡保・年金の皆さんもいろいろ新商品の開発に努力されていると思いますので、三業がこぞって郵……
○平野清君 どうも御苦労さまでございます。余り時間がございませんので、御通告申し上げた質問が全部できるかどうかわかりませんけれども、端的にお答えをいただければと思います。 まず、アンケート調査についてお伺いをしたいと思います。 言うまでもなく、世論調査、アンケート調査というものは、国民の意識それからニーズというものを知る上で大変重要なものだということになっております。その調査技術も格段に進歩をしてまいりましたし、調査の対象数が余り多くなくても国民の意識なり要望なりがわかるまでになってまいりました。特に内閣や政党の支持率調査などは、政治にも大きな影響を与えるというところにまでなってまいりまし……
○平野清君 大変御苦労さまでございます。きのうは衆議院、きょうは参議院ということで、連日大変御苦労さまだと思います。私もきのうの衆議院、またきょうの午前中の質疑と同じように放送衛星についてお伺いをしたいのですが、まず一服していただくためにほかの問題から入らせていただきます。 実は私、先日の逓信委員会でも、国際放送の重要性ということで、郵政大臣の方から外務省なり文部省と協力して新しい風穴をあげるべく努力するという御答弁をいただきました。それがこの間録画放送されました。ある外国の友人から電話をいただぎまして、経済大国日本、特に国際都市東京というものは外国人に対して随分冷たいんだなということを言わ……
○政府委員(平野清君) おはようございます。 十一月六日付で環境政務次官を拝命いたしました平野清でございます。 申すまでもなく、この地球環境問題は大きな世界的な課題となってまいりました。また、国内的には大気汚染、水質汚濁並びに自然をいかに守り抜くかということが大きな政策課題となってまいりました。 私は、微力ではございますが、環境庁長官を補佐し、この環境行政に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 委員長初め委員諸先生方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げてごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(平野清君) 公害健康被害補償不服審査会委員太田壽郎及び山本秀夫の両君は十一月二十八日任期満了となりますが、太田壽郎君を再任し、山本秀夫君の後任に野崎貞彦君を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○平野清君 長時間御苦労さまでございます。最後ですので、もうしばらく御辛抱のほどをお願いいたします。 諸委員から盛んに御質問がありましたのでちょっとダブっちゃうかもしれませんが、東西ドイツの再統一のこと、先ほど局長が両ドイツ国民が決めることだというようなお答えがありましたけれども、大変奇異に聞こえました。両方のドイツが再統一されるということは、東欧とそれからEC側にも大変大きな影響を与えると思うんですね。もう一度、再統一の時期はどのぐらいに見ていらっしゃるのか。それが余りに急激に早ければ大きな影響を与えるでしょうし、いつまでもできなければ今度のデタントにも大きな影響を与えるような気がします。……
○平野清君 平野と申します。本日は、三人の先生方にはお忙しいところ、貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。 さて、今回の日米構造協議問題ですけれども、恐らく世界史の中で、平和のときに相手国の民政問題までくちばしを入れて交渉が行われたということはかつてなかったと思います。この点、ある人たちは、アメリカは日本消費者のための健全野党であると言う人もいれば、反対の人たちは公共投資などまで注文を加えてくることは内政干渉だと言っているわけです。私にとっては、どちらも相当部分当たっていると思います。 そこで、これは大変失礼な質問なんですが、きょうのお話に直接関係ないことをまず……
○平野清君 参考人の皆さんには大変お忙しいところを貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 資源エネルギーの問題ですけれども、ますます増大する需要、例えば車の数はどんどんふえる一方ですし、大型化が要求されてきている。それからテレビも大きくなる、それからエアコンもどんどん発達してまいりますし、家庭にも乾燥機などが入ってまいりますし、それからワープロなどもどんどん入ってまいります。そのように需要がどんどん進んでまいりますから、その供給というものが大変大きな問題になってくるわけですけれども、その反面で地球の温暖化を防がなければいけないという表裏一体的な問題が今起きているん……
○平野清君 特定事項調査に関する海外派遣の概要を御報告いたします。 欧州地域における科学技術及びエネルギー問題の実情等について調査するため、産業・資源エネルギーに関する調査会長田英夫議員を団長として、三上隆雄議員、中野鉄造議員、神谷信之助議員、古川太三郎議員、足立良平議員と私平野の七名で、去る六月九日から二十二日まで十四日間にわたりイギリス、スウェーデン、ドイツ及びフランスの四カ国におけるエネルギー担当の関係省庁並びに核融合研究所、高速増殖炉、褐炭火力発電所の視察等関係施設を含めて十三カ所を訪問し、積極的に関係者との意見交換を行いました。以下、その概要を訪問順に報告いたします。 最初に、イ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。