村田誠醇 参議院議員
15期国会発言一覧

村田誠醇[参]在籍期 : |15期|-16期
村田誠醇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは村田誠醇参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

村田誠醇[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第11号(1991/03/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、多国籍軍に拠出する九十億ドルの財源確保のための法律案について、総理並びに大蔵大臣に質問いたします。  停戦に至るまでの緊迫した駆け引きの中で、ブッシュ大統領がイラクに対し十二の国連決議遵守を武力を背景に強要し続けた経過の中で、フセイン体制が今後二度と立ち上がれないようにと、また、中東地域でのアメリカの覇権の構築に向けたアメリカの真の目的が明らかになってまいりました。私はそこに強者の論理を感ぜざるを得ないのであります。国連決議が守るべき重大なにしきの御旗であるならば、また、武力を背景にしてまで遵守を強要するものであるならば、中東地域の恒久和平を……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 参議院本会議 第24号(1992/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件に対し、いずれも是認することに反対の態度を表明いたします。  この議案の対象となった昭和六十三年度及び平成元年度は、リクルート疑惑と消費税の問題で国会は混乱し、第十五回参議院通常選挙では与野党の議席が逆転するなど、政局が大きく揺れた時期でもありました。とうした政情のもとでありながら、いわゆるバブル景気による花見酒に酔いしれた政府の財政運営には幾多の問題がありました。  以下、具体的に問題点を指摘し、是認することに反対の理由を申し述べます。  第一の理由は、不正不当な国費の使用に関する点であります……

村田誠醇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

村田誠醇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 大蔵委員会 第2号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 初めまして、村田誠醇と申します。  本委員会で初めて質問させていただきますので、舌足らずの点やあるいは言葉遣いが悪い、質問の中身がわからない等がございますけれども、その点は御容赦をいただきたいと思います。  まず、提案されました本法律案につきまして私のまず率直な感じでございますが、提出された理由につきましてちょっと疑問に思う点がございます。というのは、従来社会的に大変問題になりました豊田商事とかあるいはサラ金の事件、あるいは抵当証券の乱売、こういった一定の社会的事犯あるいは事件等が発生をして、それに対応して法律を整備する、あるいはそういうものを取り締まることができないので新規立法……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 この金融公庫法の一部改正をする法律案についてお聞きしたいんですが、日本開発銀行等を含みます七つの国の政策金融機関を沖縄で一元的に実施する機関、こういうふうに聞いておりますけれども、今回の改正についてお聞きいたしましたら、本来日本開発銀行法が改正されたときに一緒に直しておけばよかったやつを時期的に少しずらしたと、こういうことでございますが、本来一元的に行う公庫であれば、自動的というんでしょうか、同じ時期に直してよかったんじゃないかと思うんですけれども、これだけおくれて提案された理由は一体どこにあるのか、ひとつお聞きしたい。

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、労災保険法の一部を改正する法律案について二、三御質問をさせていただきます。  まず最初に、この法律案が提出されるまでの間に、一九八八年八月に出ました労働基準法研究会の中間報告、平成元年度十二月に出ました労災保険審議会の答申案その他一連の流れをずっと勉強させていただきましたら、法律案に至るまでの間にかなり手直しといいましょうか、改正がされて提案されているようでございます。  問題になりました一九八八年の中間報告では、休業補償の一律一年六カ月の打ち切りの問題ですとか、年齢スライドの問題、労災専門医委員会制度をつくるとか、こういう提案がございました。中でも重要なのは労働基準法第八……

第118回国会 大蔵委員会 第1号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 この法律案の審議に入る前に、若干関係しますので、急遽でございますが、厚生省の担当の方に御出席をいただいておりますので、そちらの質問から先にやらさせていただきます。  先般、新聞の報道によりますと、保険財政を安定化するために、あるいは健保組合の老人保健の保険負担を軽くするために、それに協力をしてくれる厚生関係の議員に健康保険組合の協議会が持っている被保険者の名簿約一万人分を総選挙の名簿使用に使わせたという新聞報道がされております。大変重大なことだと思っておりますが、これに対する厚生省の見解をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 問題は、住所と氏名だけを渡したからいいんだという……

第118回国会 大蔵委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、製品輸入促進税制を中心に質問させていただきます。ただ、これと一カ所外れるところがありますので、それだけを先に質問させていただきます。  原子力の発電施設解体準備金について、この準備金の金額の枠が一基当たり三百億円というふうに聞いて、これはよくわからないのですが、そのうちの八五%を税額控除する、こういうふうに聞いておりますけれども、こういう理解でいいのかどうか。それから、この額は原子炉を解体する費用だけを対象としているのかどうか。ちょっとその辺をお聞きしたい。大蔵と通産、順番にやってもらいたい。
【次の発言】 私も知らなかったんですが、日本原子力研究所の試験研究用の原子炉が現……

第118回国会 大蔵委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、大蔵省の広報体制、広報予算についてお聞きをしたいと思います。  質問に入ります前に、大蔵省の広報担当の方にお手数を煩わせまして、大変各種の広報資料をいただきましてありがとうございました。冒頭お礼を言わさせていただきます。  まず、大蔵大臣にお聞きをしたいと思うんですが、大臣は消費税のPRを含めまして広報には大変熱心でございまして、自分の顔を新聞に報道させるとか、広報の重要性についてあるいはその意義について大変御理解が深いと思っております。大臣の方から、広報の重要性というんですか、その必要性、意義について御見解をちょっとお伺いできればと思っております。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1991/08/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、今回の事件は調べれば調べるほど不可解な事件だと思うわけです。それは、この事件が単なる不祥事じゃなくて、どうやら経済的な犯罪行為じゃないかと思われる点が多々あるわけでございます。しかも、それが日本の構造的なもたれ合いの中で行われてきていたと思われる点があるわけでございます。  それで私は、この質問に先立って、いろんな点で事実関係を中心にお聞きをしたい。そのために委員の皆さん方に数枚のペーパーをお配りいたしました。これは特定金銭信託という制度あるいは営業特金、俗にいろいろな用語が使われておりますけれども、そういったものを理解していただくために、あるいは私自身が理解するために大蔵……

第120回国会 大蔵委員会 第4号(1991/03/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、先日行いました本会議の質問の細部にわたって大蔵省及び関係省庁に御質問をしたいと思います。  まず第一点は、私は本会議で日本中央競馬会の決算について、第二国庫納付金約九百五十億円が見込めるのではないかと質問をいたしましたが、中央競馬会の決算の状況がどういうふうになっているのか、第二国庫納付金が幾ら計上されるのか、それをお聞きしたいと思います。  農水省にはその一点だけだと思っておりましたら、実は三月二日の新聞によりますと、政府筋の発表として、競馬法を改正し現在七五%の競馬の配当率を実質的に引き上げる方針を明らかにしたという報道がなされておりますが、ついてはこれについても子細に……

第120回国会 大蔵委員会 第6号(1991/03/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私はただいま提案されました国の補助金等の臨時特例等に関する法律案について質問をさせていただきます。  まず第一は、今も大臣の提案理由の中にございましたように、三十一本にわたる法律を一本の形態をとって提案している。こういうやり方は、私も議員になってから一年半ちょっとたちますけれども、大変多く出てきている。租特などは一番いい例でございますが、そういうように多数の分野に関係する法律を一本の形にして出してくる。これは、それぞれ本当は審議を尽くさなきゃいけないものが一括して出されるためにその一部分だけ しか審議できない、こういう形態が出てくると思うんですけれども、これは、いい悪いは別としま……

第120回国会 大蔵委員会 第7号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、欧州復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案についてお尋ねをいたします。  私、大蔵委員になりまして、なかなかこの委員会は守備範囲が広いんだなと思いましたのは、この法律に基づいて出資国債を発行する権限を政府に与えているわけですね。それで、いろいろ国債に関して勉強をさせていただきましたが、どういうふうに分けるか、国債の分類の仕方によっていろいろな種類があるんですけれども、普通、内国債と呼ばれるもの、これは財源債と借換債とに分かれてくるわけです。そのほかに、湾岸で問題になりました特例公債、そして出資国債、それに交付国債等々、いろいろ性格の違う国債がいっぱい出ている。  そこ……

第120回国会 大蔵委員会 第10号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私はまず最初に大蔵大臣にお伺いをしたいんですが、たしか大臣は前に、土地税制というのは政策の補完をすることであって中心的に土地問題なりなんなりを解決する政策ではないというふうにおっしゃっておられました。その点については多分今も変わらないと思うんですけれども、審議の冒頭に当たりましてちょっとお考えをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そこでお尋ねをしたいんですが、十九日の日に閣議で土地白書が提出、了承されたという報道がなされたわけですが、そのときに、政府が目標としている年収五倍程度の住宅を取得するには都心から約六十キロメートル以遠に土地を求めない限り取得できない、こういうこと……

第120回国会 土地問題等に関する特別委員会 第閉会後1号(1991/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、地価高騰がもたらしたいろいろなひずみがあちらこちらで指摘されておるわけでございますが、そのうちの幾つかの点について御質問をしたいと思うんです。  御存じのとおり、地価が東京都心部を中心にして高騰したために遠狭高という現象が出ておるわけですね。遠距離から通勤してくる、狭い家しか買えない、あるいは家賃が高騰してくる、こういった問題が出ているわけですけれども、基本的に国土庁の方で今後日本の土地政策というんでしょうか、住宅政策の中で持ち家の政策を推進していくのか、それとも賃貸住宅に切りかえる政策に変えていくのか、大きな柱として二つあるわけですけれども、どちらの方を優先していくといい……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 決算委員会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 村田でございます。私は、郵便貯金の金利の自由化について二、三お聞きをしたいと思うんです。  郵便貯金の目的というのは、全国に住むそれぞれの人々に、山村僻地あるいは都市等、そういう立地条件にかかわらず、均一なそして公平な金融サービスを全国一律に提供することをその主たる目的とするということだと思うんです。御存じのとおり、預貯金の金利の自由化が片一方で進んできている。そうしますと、現在市場の中に自由金利商品と規制されている金利商品と二つ併存しているわけでございますが、そのときどきの金利の状態によりましてこれが国民の金利選好が強まってまいりますと、何兆円という単位のお金が郵便貯金から民間……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第4号(1991/09/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 社会党の村田誠醇でございます。  証人にお聞きしたいのでございますが、各社それぞれ損失補てんの基準が違うためにいろいろ混乱を起こしているわけでございます。大手四社を比較してみますと、おたくの基準とか範囲、それから補てんをしたという種類についてはほかの会社と随分違うたという印象を受けるのでございます。  具体的に三点ほどお聞きをいたしたいわけでございますが、通常、株による損失補てんを受けた民間の人に聞きますと、新規上場債とか公募債とかこういうもので新規割り当てを受けた、それで補てんを受けたんだとか、あるいはそういうもので利益供与を受けたという人が結構多いわけでございますが、このおた……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第6号(1991/09/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、九〇年三月期以降の補てんの有無について質問をさせていただきたいと思います。  証券局長にお尋ねをしたいんですが、現在株価が低迷をしている中で、株式に切りかえるチャンスのないまま権利行使期限が切れようとしているワラントを大手証券会社が特定の投資家から買い取っている、こういう事実が指摘されているわけでございます。御存じのとおり、権利行使期限が過ぎたワラントというのは紙切れ同然、無価値なものでございますが、事前に幾つかの例を挙げまして調べていただくようにお願いをしてございます。  一つは、日興証券が扱っておりますタテホ化学工業、権利行使期限が九一年一月、株式権利行使率ゼロ。大和証……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号(1991/09/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 昨日に続きまして、資料を大蔵省の方で出していただいたんですが、これを見ますと疑問点が幾つかあります。やはり、信金、信組、それからその他というところがふえている、特金の運用金額がふえている、これはどういう理由なのか。  それから、前回提出していただきました数字と今回この信託銀行を通じて調べた数字は、明らかに調査ベースが違うわけです。だから、単純に比較するわけにはいかない。何であの証券会社から出た数字が間違えているのかという理由が、きょういただきましたけれども、この理由についてもわからない。  一つには、平成元年の十二月の事務連絡以降い顧客から順次受け入れた口座開設依頼書が、これがダ……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第9号(1991/10/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、一番最初に、今回発表されました特別検査の結果について二、三お聞きをしたいと思います。  私も十億以上の補てんを受けました十その例をいただきまして、まずこの資料の中で平成三年の一月、二月、三月に補てんを行ったというケースが幾つかありますが、問題は、その取引が一般の証券取引の口座で行ったものと、それから特金の口座で行ったものと二つに分かれるんですが、特金の口座を使った取引を行って補てんをした件数が何件あるのか、ちょっと御説明いただきたいんですが。
【次の発言】 局長さん違うんです。十億以上の補てんの中で特金口座を使ったものということです。


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 決算委員会 第1号(1991/11/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 第一班の委員派遣について御報告いたします。  久保田委員長、平野理事、秋山委員、石渡委員、木庭委員及び私、村田は、去る十月十七日から十九日までの三日間、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情調査のため、富山県及び石川県に行ってまいりました。  第一日目は、大蔵省北陸財務局、金沢国税局、金沢国税不服審判所より、それぞれ業務概況を聴取しました。また、富山県より県政概況を聴取した後、国際電気株式会社富山工場、富山医科薬科 大学、伏木富山港をそれぞれ視察しました。  第二日目は、七尾フィッシャーマンス・ワーフ、輪島漆芸技術研修所、輪島漆芸美術館をそれぞれ視察、また、車中で能登開発の……

第122回国会 決算委員会 第2号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 冒頭におわびをひとつしなきゃいけないんですが、事前に幾つかこういう箇所について質問すると通告をしておいたんですが、そのための準備もし万端整ったところで、きょうの朝方のいろいろなニュース等を聞きまして、少し質問のウエートだとか順番が狂うようになるかもしれません。御準備いただいたところにはまことに申しわけないんですが、そのことを冒頭おわびをして、質問をさせていただきます。  一番最初に、簡単にちょっとお聞きをしたいんですが、予備費の計上の仕方についてお聞きしたいんです。というのは、一般会計に対する予備費というのは、予算額に対してある程度の支出があるということがわかっておるんですが、特……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(村田誠醇君) お答えいたします。  我が党が提案しておりますのは、国際における平和の維持活動と、それから人道的な国際の救援の活動について、国連からそういう要請が来た場合、我が国が協力をする限度といいましょうか、範囲を我々は考えておるわけでございます。したがいまして、前提となりますのは、国際機関の決議あるいは要請があった場合にというのが前提でございます。したがいまして、我が国のその範囲内、これは政府案と我々が違うのは非軍事の分野で協力をするということが前提でございます。  したがいまして、先生が今お尋ねになりました三つのケースは、いずれも現行法の中で、もし仮にピナツボ火山の場合……

第122回国会 大蔵委員会 第2号(1991/12/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私はまず、台風災害に関連して、農業共済再保険会計から質問をさせていただきます。  この提案理由を読みますと、果樹勘定と園芸施。設勘定にそれぞれ補てんをするという内容になっております。二、三お聞きをしたいのでございますが、この共済再保険のうちの果樹勘定については、平成元年度百三十億組んでいた、二年度になって七十五億円に減らし、三年度も七十五億円できたわけです。しかし、この予備費は、本年度はちょっと別といたしまして、ほとんどというよりまるっきり使っていなかった。今回、異常な台風災害で、逆に言いますと予備費が足りなくなっちゃった。考え方からすると、百三十億組んでいて実際使ったのがゼロだ……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 決算委員会 第2号(1992/05/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 まず最初に、労働省の方にちょっとお尋ねをしたいんですが、平成四年の四月一日より労働保険料の料率が改定されまして、それに伴いまして各地で説明会を開いておるんですが、その説明会の席上配付しております資料その他によりますと、ちょっと細かい話で申しわけないんですが、建設業の有期事業の一括の計算の仕方については、消費税を含めた請負金額に労務費率を掛け、そして保険料率を掛けて保険料を算定しろという指示が出ているわけでございます。  通常考えますと、税金を入れて計算しろという指示が出たのは初めてでございますが、これはどういう経過で出てきたのか、この辺について労働省の方から御説明をいただきたいと……

第123回国会 決算委員会 第3号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、昭和六十三年度決算外二件及び平成元年度決算外二件に対し、いずれも是認することに反対の態度を表明いたします。  この議案の対象となった昭和六十三年度及び平成元年度は、リクルート疑惑と消費税問題で国会は混乱し、第十五回参議院通常選挙では与野党の議席が逆転するなど、政局が大きく揺れた時期でもありました。こうした政情のもとでありながら、いわゆるバブル景気による花見酒に酔いしれた政府の財政運営には幾多り問題がありました。以下、具体的に指摘をし、是認することに反対の理由を申し述べます。  第一は、不正不当な国費の使用に関する点であります。  会計検査院の……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/05/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(村田誠醇君) お答えいたします。  憲法の平和主義に基づきまして、私どもで何ができるか。まず第一に、軍縮をアジアの各国と図って、そして相互信頼を醸成していく、そういった中で日本の自衛隊を縮小していく、これがまず第一に基本な点でございます。  それと同時に、国際的にどういうような協力が日本でできるか。もちろん政府がやることもいろいろ論議されておりますけれども、個人として私どもいろいろ経済的に発展してきたという中にあって郵政省でやっておりますような貯金の利子の一部をNGOに渡す、あるいは国際活動に渡す、こういうような形を通じて一人一人の意思をやっていく、あるいは今企業でいろいろ言……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1992/05/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(村田誠醇君) お答えをいたします。  社会党の案は窓口を狭めているのではないかということでございましたが、我が党の提案しております条項を、協力する範囲を見てみますと、政府案と比較すれば、項目の数でいけば確かに減っている、そういう意味で窓口を狭めているという疑問だと思うんですけれども、委員御承知のように、国連のPKOの活動というのは憲章上にこういう行動をするのがPKO活動であるという規定をされているわけではございません。その意味でいけば、過去国連が行ってきた行為の積み重ねの中でこういった分野がPKOの分野だろう、あるいは国連の平和維持の分野だろうということでまとめたわけでござい……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第15号(1992/06/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(村田誠醇君) お答えいたします。  私どもは非軍事、文民、民生ということを原則にしておりますので、その原則に反するものはできない、こういうことでございます。
【次の発言】 シャドーキャビネットの調査団の報告を引用なさいましたけれども、一部先生の方で少し誤解があるのではないかと思うんです。  全文を少し読まさせていただきたいと思うんですが、その箇所でございます。  UNTACのサドリ特別代表代理、サンダーソ  ン司令官との会談において、「平和維持軍の中  でも、兵站、技術、通信、輸送、医療部門であ  れは文民組織による代替が可能であり、即応  性、完全装備、自前の安全確保能力さ……

第123回国会 大蔵委員会 第3号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、今議題となりました租税関係三法について質問をさせていただきます。  まず、本題に入る前に、昨今の景気の情勢についてどのようなお考えを大臣がお持ちなのかお聞きをしたいと思うんですが、私ども、中小企業の関係者、いろいろなところを歩いて聞いておりますと、政府の見解よりももうちょっとシビアに出てくるものですから、ほとんどの方が大体口をそろえて言っているのは、一昨年の秋ぐらいから景気については少し下降をたどり始めて、昨年の夏以降その下げ足が一段と早まったんだという見方をする方がかなり多いわけでございます。それは信用保証協会の融資の申し込みだとか信用保証協会の事故の発生率だとか、要する……

第123回国会 大蔵委員会 第4号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、関税を除く三法について質問をさせていただきます。法律案としては三法がかっているわけでございますが、国際的な資金をどうやって還流していくかという点においては全部共通するものというふうに理解しておりますので、どの法律にということではございませんので、役所の方でそれぞれの担当に応じてひとつお答えをいただきたいと思います。  まず最初に、先ほど鈴木先輩の方からも質問の冒頭に出ておりました日本の国際収支がかなり大きく黒字化してきた。これは、二国間あるいは世界の貿易の中において、特定の国が赤字化する、こういうことはしょっちゅう起こってくるわけでございます。ですから、そのこと自体について……


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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 冒頭、六人の公述人の先生方の御意見を同わさせていただきまして、ありがとうございます。  まず、私は先般自民党の方から発表されました消費税の見直し案につきまして日和佐公述人の御意見をちょっとお伺いしたいのでございますが、陳述の中で、皆さん方が家計簿の集計をなさいまして消費税の負担額の推移について細かく分析されておられるわけです。御存じのとおり、自民党の改正案は従来事業者の立場に立ち過ぎていて問題があった、だから消費者の立場に立って見直しをする、かなりそういう宣伝といいましょうか、ことを言っておられたわけですけれども、消費者の立場で今度の見直し案ですね、見直しの大綱というんでしょうか……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は、国民生活に関する調査会、実質的に論議に参加するのはこれが初めてでございますので、過去のことについてはあるいは間違えた意見を言うかもしれませんが、お許しをいただきたいと思うわけであります。  私は、本調査会で二つの点をできるなら取り上げて研究、調査をしていただきたいと思うわけであります。  一つは、国際化に伴うということで、いろいろな点で日本が今問題になっているわけでございます。それで、過去の活動の概要について、報告の概要について読まさせていただいてもこのテーマで何回か論議をなさっているわけでございますが、これを見てみますと、日本人から見て、一体国際化とはどういうものかという……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/02/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○村田誠醇君 私は「流通面での規制緩和・独禁法の厳正な運用による競争条件の整備」という、配付されました資料のこの項目についてお聞きをしたいと思います。特にそのうちの「商慣行改善指針の策定」と、四番目と、八番目の独禁法上の指針についてお伺いをしたいと思います。  輸入されています欧米の商品が価格差を生じるというのは、リベート制とか、ここに書いてあるとおり輸入総代理店制度というものがあって、日本の商慣行で高い物が売られているということがよく言われております。それはもういろんなところで指摘されておりますし、内外価格差を生じさせる原因であると言われています。特に、一番問題になっていますのが輸入総代理店……



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データ更新日:2022/12/18

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