このページでは井上章平参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○井上章平君 初めに、関係大臣に御出席いただきましてどうもありがとうございました。また、関係する省庁の方々にも大変お手数を煩わせたことを心から御礼申し上げます。 私は、当面する問題につきましていろいろお伺いもし、また私の考えておることにつきましてもここで御披露させていただきたいと思っておるわけでありますが、まず、住宅、土地問題であります。これはもう本委員会におきましても多くの委員からいろんな角度から御討議があったところでありますが、私は若干趣を変えた切り口でいろいろお話し合いをしてみたいと思うわけであります。 まず、国土庁土地局長お見えでございますか。最近また首都圏でも地価が再上昇の気配と……
○井上章平君 初めに、この機会を利用いたしましてただいま大変心配されております長崎県の雲仙岳の火山噴火について二、三お尋ねをいたしたいと思います。
新聞等の報ずるところによりますと、雲仙岳の噴火はおさまる気配もなく、昨日は噴出溶岩が火口からふもとの方へ崩落し始めたというような事態になっていると伺っているわけでございますが、その状況につきまして簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 二百年前にも噴火がありまして、このときはたしか地震による眉山の大崩壊というのがありました。このために有明海に津波が発生して非常に大きな災害を引き起こしたということが言われております。
それで、お話し……
○井上章平君 私は、ただいまの藤井委員の質問に関連いたしまして、災害復旧及び公共事業の執行、特にただいまの長良川河口ぜきの建設をめぐっての質問をいたしたいと思います。 まず第一に、災害復旧について大蔵大臣にお伺いいたしますが、ことしは大変災害の多い年でございました。また、それだけでなく、十二月に台風が上陸したり、また、過般は例のない規模の竜巻が発生して大きな被害が出たのであります。また一方では、このような風水害の間に空梅雨が続いて各地に渇水が起き、国民生活の大きな不安材料ともなりました。 このように気象変化が激しい年であったわけでありますが、これはどうも今まで経験してきた気象の一定の変動幅……
○井上章平君 私は、持ち時間に関係なく三時過ぎには終了いたしたいと思います。したがいまして、いろいろ御答弁を御用意いただいた向きもあるわけでございますが、その辺はひとつ御容赦のほどをお願い申し上げたいと思います。しかし、これだけございますので、できるだけたくさんお伺いして実りある討議にいたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 そこで、まず総理にお伺いするわけでございますが、新聞のいわゆる内閣支持率につきまして、昨日は読売新聞、きょうも見ますと日経新聞で発表されておりますが、読売新聞は四七・九、日経新聞は四四・八でございます。この種の調査といいますのは為政者が常に批判にさらされている……
○井上章平君 私は地球温暖化問題と長良川河口ぜき問題について二、三質問をいたしたいと思います。なお、この問題につきましては、諸先生方から既にお話もございましたので若干重複するところがありますことをお許しいただきたいと思います。 まず最初に、地球温暖化問題でございますが、この問題はやがて人類の生存の基盤を揺るがしかねない大変重要な問題というふうに認識いたしております。したがって、長期的な世界的な視野に立った対策が必要とされておるわけでございますが、この防止条約について三回目の交渉会議が過日開かれたと伺っております。ここでどのようなお話があったのか。またこの問題は、先ほど来お話がありましたように……
○井上章平君 私は、千葉県の国分川放水トンネル事故、長良川河口ぜき問題、それに雲仙・普賢岳噴火災害の三点につきまして、建設省、国土庁にお伺いいたしたいと思います。同僚委員と若干質問が重複するところがありますことは、お許しいただきたいと思います。 まず、国分川放水トンネルの事故についてでありますが、この事故で多くの方々が亡くなられました。まことに痛ましいことであり、心より御冥福をお祈り申し上げる次第であります。 この事故につきましては、既に千葉県において事故調査委員会を発足させ、鋭意事故原因について調査が行われている旨、また、司直の手によってその責任についても究明が続けられておる旨、説明が先……
○井上章平君 私は自由民主党の井上でございます。 本日は、椎員先生、山本先生、お忙しいところ御出席いただき、心から感謝申し上げます。 私もかつて大学で密度流の計算が卒業論文でございましたので、ただいま先生の御講義を伺っておりまして、あの数式も大変懐かしく拝見したわけでございます。 御承知のように、長良川の河口ぜきの建設の是非につきまして、議論が大きく分かれておるわけでございます。しかし本来、私どもが考えますのに、これは今同僚議員からもお話がありましたように、やっぱり純粋に科学技術の分野での問題でありまして、冷静にその是非を判断されるべきものと私も思います。ただいまの議論をお聞きいただいて……
○井上章平君 去る十月十四日から三日間にわたり、山本委員長、石原理事、種田理事、山田理事、遠藤委員、青木委員、及川委員、山田委員及び私、井上章平が参加し、三重県及び滋賀県における建設諸事業の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 三重県においては、昭和六十三年に総合保養地域整備法の承認第一号とたった三重サンベルトゾーン構想及び多極分散型国土形成促進法に基づく振興拠点地域基本構想として本年一月に全国に先駆けて承認を受けた三重ハイテクプラネット21構想、また、平成六年に伊勢志摩地域において開催される世界祝祭博覧会等のビッグプロジェクトを積極的に推進しております。これらの構……
○井上章平君 ただいま西野委員から質疑のございました長良川河口ぜきについて、私もきょうはこの問題に絞って環境庁、建設省に二、三質問をいたしたいと思います。ただ、ただいま西野委員からいろいろ質問がございまして、それに両省お答えになりましたことで重複するところがございますので、これはもう割愛させていただきたいと思います。 この河口ぜきにつきましては、昭和三十五年に予備調査を開始いたしましてから、延々と各般の調査を建設省それからこの工事を担当する水資源開発公団によって実施されてきたわけであります。その成果をもとに工事の着工に至った。私どもはそう承知しておるところでありますが、この工事の途上において……
○井上章平君 ただいま青木、種田両委員から質問があったわけでございますが、なるべく重複を避けたいとは思いますけれども、質問の流れからやむを得ないところは御了承いただきたいと思います。 まず、この法案の中身に入ります前に建設省に二、三お伺いをいたしたいわけでありますが、我が国は経済社会の著しい進展に伴いましていわゆる都市化現象、つまり多くの人々が都市で生活をするようにな力、都市への人口の集中がずっと進行してきておるわけであります。その状況は、やがて二十一世紀初頭には人口の八〇%が都市に住むであろう、そういう時代がやってくるであろうという話も伺っておるところであります。したがって、国土政策の基本……
○井上章平君 自由民主党の井上でございます。 本日は参考人の方々、大変お忙しいところ御出席いただきまして、大変貴重な御意見を承りましてまことにありがとうございました。 ただいまお三方の参考人のお話を拝聴いたしまして、二、三それぞれお伺いいたしたいと思いますが、なお、ただいま種田委員からも質問がございまして、若干重複するところがございますところはお許しいただきたいと思います。 最初に伊藤参考人にお伺いいたします。 先生からこの法案が地方発展のために大変有益な法案であって評価したいというお話があったわけでございますが、そこで先生おっしゃいました、この法律でイメージされておる都市が各県の二番……
○井上章平君 私は、ただいま可決されました都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、用途地域の細分化に伴い、指定替えに際して安易な規制緩和が行われないよう地方公共団体を指導すること。 二、誘導容積制度及び容積率の適正配分制度の運用に当たり、当該……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。