細谷昭雄 参議院議員
15期国会発言一覧

細谷昭雄[参]在籍期 : |15期|-16期
細谷昭雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは細谷昭雄参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院15期)

細谷昭雄[参]本会議発言(全期間)
|15期|-16期
第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第2号(1990/12/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、政府の財政演説及び関連する諸問題について質問いたします。  激動する内外の諸情勢、特に中東問題が重大な局面にあって、国連の武力容認決議が行われた一方で、米国の新提案とイラクの受諾と突然の人質全員解放等、目まぐるしく動いています。解放された方々の帰国を喜ぶとともに、現地で解放に努力された各位の労をねぎらいたいと思います。  それにしても、必死の戦争回避の努力が関係諸国間で続けられているとき、我が国政府は一体何をしようとしているのか、その外交努力や方針は全く不透明であります。また、さきの国会での国連平和協力法案廃案の責任をどういう形でとろうとされる……

細谷昭雄[参]本会議発言(全期間)
|15期|-16期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院15期)

細谷昭雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|15期|-16期
第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第14号(1989/12/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 参考人の皆さんの貴重な御意見ありがとうございました。  私は、河野参考人にはしかられるかもしれませんけれども、生活者という立場から本当に率直な、素直な御意見をお伺いしたい、こんなふうに思っております。  最初、中村参考人にお願いしたいと思います。  この消費税を提案しました当事者であります竹下総理が、消費税の九つの懸念というふうに申されておりました。したがって、その九つの懸念はいろいろな点で不合理な点がございますけれども、何といっても我慢できないというふうに言っておられますのは、消費者が納めた税金がそのまま全部は国庫に入らない、この不思議でございます。この点につきまして、中村参考……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第17号(1989/12/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 消費税の持つ制度上の欠陥、これは今回の自民党の思い切った見直し案によりましても少しも是正されておらない、このように考えるわけでございます。そして、ただいま同僚の委員からもお話がございましたとおり、このことが具体的に証明されたと思うわけでございます。むしろかえってこの自民党の見直し案によりまして消費税は複雑になり、しかもむしろ税が見えなくなってしまう、このことが懸念されるわけでございます。国民が、ようやく出てまいりました自民党のこの見直し案、これには大変大きな失望を持っておる、このように思うわけでございます。  ここに十二月九日の朝日新聞に「消費税廃止の野党法案 五八%が成立賛成」……

第116回国会 農林水産委員会 第3号(1989/11/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、秋田の出身でございます。大臣は山形、そして林野庁長官もまた秋田の農政 部のお役人をしておられた方でございます。今回の法案に対しまして、私質問に立つわけでございますが、ところどころ秋田弁ということになりますが、質疑を交わしたいと思いますのでひとつよろしくお願いします。  まず最初に大臣に、大変な厳しい状況の中にあります林政、その林政に取り組まれる基本的な姿勢についてお伺い申し上げたいと思います。
【次の発言】 私は、本法案の質疑に入る前に、当面の問題について大臣の所信と決意をお伺いしたい、こんなふうに思います。  それは、きのうのテレビでも報道されてはおりましたけれども、その……


■ページ上部へ

第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1990/08/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 内外の米たたきの大変厳しい環境の中で、今回先進五カ国農相会議交渉、大変御苦労さまでございました。心から御慰労を申し上げたいと思います。  今回の先進五カ国農相会議、ウルグアイ・ラウンド農業交渉の一連の報道におきまして、私は、マスコミの論調というものが米の自由化の外圧が極めて強くて日本の主張が極めて劣勢であるということ、食糧安保論の孤立化などを特に強調しながら、何か農業交渉で米の自由化を受け入れることが日本の工業製品輸出そのものが生き延びる道であるかのように、そんな意図がマスコミに感じられてなりません。日本の主張を認めさせる方向に交渉を展開するためには、正しく日本農業の現状、世界一……

第118回国会 農林水産委員会 第4号(1990/04/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 秋田選出の細谷でございます。ただいまは、私どもの法案審議に対しまして、御専門の立場から大変貴重な御意見をありがとうございました。要旨につきましては私の意見と大変同感の部分が多いわけでございますけれども、若干の質問をいたしたいと思います。  最初に、池田参考人、田代参考人にお願いしたいと思いますが、これは共通の質問でございます。  この農年は二十年という歳月をけみしましたけれども、これは要するに政策年金、いかにして日本の構造政策を推進するかという観点で生まれたものでございますが、この年金ばかりではございませんけれども、この構造政策がこの年金制度によって所期の目的を達成したと評価され……

第118回国会 農林水産委員会 第5号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 法案の質疑に入る前に、大臣に対しまして当面の緊急な課題について若干質問したいと思います。  それは包括貿易法、すなわちスーパー三〇一条によるところの日米交渉というものが、米国の通商代表部のウィリアムス次席代表が来日いたしまして、そうしてきのうの二十三日から日米交渉が再開された、こんなふうに報道されておりました。私は百十六国会、昨年の十一月二十一日に、鹿野前大臣に対しましてこの三〇一条の木材関係の問題につきまして質問したわけでございます。  と申しますのは、御案内のとおり米国は三つの点、スーパーコンピューター、人工衛星、そして木材問題、この三つの貿易的な開放を求める、特に木材につき……

第118回国会 農林水産委員会 第9号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 村沢理事から、いろいろ法制上の問題について本法案に対する質疑が行われましたが、私は、観点を変えましてむしろこの法案をてこにしまして夢を膨らましたい、そういう観点から質問したいと思います。  市民農園の法案審議に当たりまして、私は、せんだって世田谷区の区民農園を見学してまいりました。世田谷区のお世話をしておられる課長さん方の御案内で参りまして、そこで働いておられる区民の皆さん方からいろいろお話を聞く機会を得ました。ここに、区民農園のパンフレットその他もいただいてまいりましたが、大変驚いたことがございます。それは、今議論がありましたとおり、私がお訪ねしましたのは世田谷の桜丘三丁目区民……

第118回国会 農林水産委員会 第10号(1990/06/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、地元の大潟村の営農方針をめぐる諸問題についてお伺いしたいと思います。  御承知のとおり、八郎潟という大変秋田県でも美しい湖があったわけでございます。琵琶湖に次ぐ日本第二の湖でありまして、あの湖の中には、広さはもう東京二十三区が大体すっぽり入るという大きさでございました。私ども、子供のころは大変な魚の宝庫でございまして、ワカサギ、シラウオ、ハゼ、フナそしてシジミ、こういったものがたくさんとれまして秋田県における全漁獲量の四一%を占めておった、こういう大変私たちにとっては忘れがたい湖であります。  これが、御案内のとおり食糧不足という観点から、昭和二十七年に八郎潟の干拓事務所と……

第118回国会 予算委員会 第14号(1990/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 労働大臣にお伺いします。  五月十九日付の毎日新聞でございますが、さらには五月二十四日にTBSより放映されました、岩手県から出てまいりましたタクシー運転手のゴールデンウイークの死というふうな報道記事がございましたけれども、これは労働大臣ごらんになりましたか。そして労働省は現地調査をされたのであればその結果を報告願いたいと思います。
【次の発言】 一部の新聞の報道にもございますが、これは通年出稼ぎの方でございますけれども、一日大体夜勤で二十時間拘束、日勤で十二時間拘束。少なくとも二十時間の夜勤の場合は、十六時間実働でなければ夜勤と認められない。こういう出稼ぎの場合なんかはそれ以上超……


■ページ上部へ

第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1991/07/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 ただいま本年度生産者米価の諮問案について当局より説明があり、昨年比マイナス〇・六五%、六十キロ当たり、一俵平均一万六千三百九十二円、これの原案が提出されておるというふうな話でありますが、これは全国稲作生産農家の切実な要求であります、少なくとも今年度の米価は据え置きすべきであるというふうな要求とは極めてほど遠い諮問案と言わざるを得ず、極めて遺憾であります。  私どもは、党といたしまして先ほどの理事会に決議案を提出しておりますけれども、この七月一日、東京ドームを埋め尽くしました五万人の全国農民の叫び、そして大臣は米どころ新潟県の出身でございます。この新潟県民の、そして新潟の生産農家の……

第120回国会 農林水産委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、主に食肉問題についてお伺いしたいと思います。  最近、大変畜産農家の離農が多くなっておるということが問題になっているわけであります。ここに私資料がございますが、例えば全国的にいいますと、この六十二年から平成二年までたった四年間でございますが、四年間に乳用牛につきましては年間平均にして三千五百五十戸、肉用牛については一万五十戸、豚につきましては五千四百二十五戸、採卵鶏については五千六百七十五戸、ブロイラーが七百九十六戸、全国的に平均しましてこれだけの農家が離農しておるという状況。秋田県全体から見ますと、私は秋田県ですので、四年間に平均乳用牛が十五戸、肉用牛が百四十二戸、豚が百……

第120回国会 農林水産委員会 第6号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、社会党を代表いたしまして、この前予算委員会の総括の際、渡米する直前の総理に対しまして、日米首脳会談に臨む総理の米問題に対する考え方をただしたわけでございますが、日米首脳会談がせんだって行われました。これに関連して幾つかの点をお伺いしたいと思います。  まず最初に、米問題がせんだって日米首脳会談で議題になったいきさつ、そして総理のそれに対する対応、これについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 後から共同の記者会見が行われました。共同記者会見の模様というのも次の六日の新聞にいろいろ報じられておるわけです。さまざまな書き方がされておりますが、総理の共同記者会見に臨んだ、今の……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、ただいま可決されました食品流通構造改善促進法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    食品流通構造改善促進法案に対する附帯決議(案)   食品流通部門を取り巻く情勢は、消費者ニーズの多様化・高度化等著しく変化しているが、食品流通部門を担う食品販売業者の多くは、流通コストの増高、高齢化、後継者難等の諸問題を抱え、情勢変化への対応が立ち遅れている。   よって、政府は、食品流通部門の構造改善を促進し、もって消費者利益……

第120回国会 農林水産委員会 第11号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は法案に沿うていろいろ質問をしたいと思います。  まず最初に、日本中央競馬会法は昭和二十九年の制定以来この法律が変わっておらない。競馬法もまた昭和三十七年の実質改正以来大体三十年、そういう長い間改正がなかったわけでありますが、こういうふうな長い間改正がなかったという理由は何でしょうか。これは大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今や日本競馬そのものは、中央競馬会は三兆円産業というふうに言われるほどの大変なもう膨張をしたわけでありますし、これは新日鉄の年間業績と同じ産業だということであります。しかも従業員といいますか、これはもう十分の一程度、一五%程度ですか、新日鉄の。し……

第120回国会 予算委員会 第14号(1991/04/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 総理はきょうの総括質疑が終わり次第渡米いたしまして、そして日米首脳会談に臨むということになりますけれども、ブッシュ大統領との会談のテーマについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまのテーマの中で念を押して聞きたいと思うのですけれども、特に戦後処理の問題で、何回か総理は各委員の質問に答えて明確に答弁はしておりますが、九十億ドルの問題でございます。ドル建てか円建てかという議論の中で、明確にこれは円建てでありますと、しかも使用目的についても明確に答弁をしておるわけであります。しかし、新聞等で報道されます限りは、いわゆる九十億ドルをドル建てで払えという非常に強い要求があるとい……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/04/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 平成元年の年金改正の際に、学生が、これは二十歳以上の学生でございますが、最初任意加入というふうになっておりましたが、この四月一日より強制加入というふうになったわけでございます。その理由について、厚生大臣から御説明願います。
【次の発言】 文部省にお尋ねしますが、二十歳以上の学生生徒の障害者の件数を報告願いたいと思います。
【次の発言】 私も文部省の外郭団体でありますこの保険のセンターにお伺いしましたところ、やっぱりよくわからないということでございました。実際問題としますと、交通事故その他考えますとやはりかなりの数に上るんじゃないか、私はこんなふうに思っているわけです。  問題は、……


■ページ上部へ

第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 労働委員会 第2号(1991/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 百二十一合臨時国会から新たに設置されました委員会では、労働政策の重要性が急速に高まっております社会的要請にこたえるという形で、ここに籍を置いておる私ども議員も極めて重い責任というのを負っておるというふうに考えておる次第でございます。向山委員長を中心にしまして、新労働委員会が国民の負託にこたえられるよう、相協力してよきルールと伝統を築き上げたいと念じておるものでございます。質問に当たって、委員長と同僚委員の皆さん方に今後の御指導をお願いいたしたいと思います。  ただいま労働大臣から、二十一世紀に向けての八項目にわたる今後の労働行政の柱について御所信の表明がなされました。これを受けて……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第17号(1992/06/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私のところには、毎日のように全国各地、地元を中心にしましてたくさんのPKO法案に対する反対のはがきが参っております。ここに持ってまいりましたが、私の地元の秋田は当然でございますけれども、総理の郷里の広島からも非常にPKO法案に対する不安といいますか、これを書きつづって、心のこもったはがきが届いておるわけであります。時間の余裕がございませんので一々の紹介はできません。そしてまた、毎日の新聞等で拝見しますと、たくさんのこれに対する不安、そしてPKO法案そのものが憲法に違反するという観点でのたくさんの投書が見えるわけでございます。今までずっと審議を通じまして、これらの多くの一般市民の皆……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/03/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 今、国民の政治家を見る目は大変に厳しいものがございます。週末に地元に帰りますと、何か我々を見る目というものに対しまして肩身の狭い思いを感じるのは私一人ではないと思うんです。  そこで、総理にお聞きしますが、総理はこの国民の政治不信というものに対して一体どう受けとめておられるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 ロッキード事件、それに引き続いてリクルートの問題、この疑惑が解明されないうちに共和、佐川とますますそのすそ野が広がっておるという現状の中で、大変な問題であるということで国民の政治に対する信頼を失ったということに対しましては、大変に国民に対して申しわけないというふうに……

第123回国会 予算委員会 第11号(1992/04/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 質問の前に発言をお許し願いたいと思います。  先日私は、証人喚問の件に関しまして、中村委員長の公正なお人柄に信頼をし、ぜひ本委員会に御本人を喚問していただきたい、この努力をしていただきたい、このようにお願いいたしました。日にちも非常に少なくなったということ、そしてまた我々の周囲には、参議院予算委員会は何をやっているのか、政治改革についてその出発点は何といっても疑惑の解明だという声が非常に強いわけでございます。  委員長にさらに一段の御努力をお願い申し上げたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 よろしくお願いします。  次に、ガット・ウルグアイ・ラウンドの見通しについて……

第123回国会 労働委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 庄司委員が最初に質問でございましたけれども、きょうの交通事情の関係でおくれてまいりますので、順序を変更いたしまして私の方から質問をしたいと思います。  まず最初に、大臣に御礼かたがたその後の問題について若干の御要望を申し上げて質問したいと思いますが、昨年の十一月二十一日に私どもが大変要望しておりました出稼労働者対策要綱と私たち言っておりますけれども、この対策要綱が二十年ぶりで労働省の関係各位の御努力によりまして改定していただきました。これは私たちの長い要望、例えば出稼ぎ労働者の居住環境とか労働条件とか労働福祉、こういったものを二十年前にはなかったものを新たに組み入れて、そして働き……

第123回国会 労働委員会 第5号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、ただいま可決されました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブ、各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 −案−  政府は、障害者雇用の現状にかんがみ、社会連帯の理念に基づき、次の事項の実現に努めるべきである。  一、障害者雇用対策基本方針については、労使及び障害者団体の意見を十分尊重して実効ある内容を定めるとともに、適宜フォローアッ……

第123回国会 労働委員会 第6号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 法案審議に入る前に緊急の質問を申し上げたいと思いますので、お許しを願いたいと思います。  けさ、NHKのニュースその他新聞で平成三年、去年の十一月、労働省が佐川急便グループの所属事業所に対して実施しました全国一斉監督の結果が本日運輸省に報告をするというふうに報ぜられておりますけれども、本委員会で、ちょうど開かれておりますので、その点を明らかにしていただきたい、このように思います。
【次の発言】 今それぞれの監督というふうにお話がございました。運輸省に対しましては、そういう報告をしました結果、きょうの新聞に書いておりますけれども、運輸省はそれはもう当然なごどのように受けとめておるわ……

第123回国会 労働委員会 第7号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、主として建設現場における労働安全衛生に視点を置きまして、このたびの法改正について若干の質問をしたいというように考えております。  まず、大臣にお伺いしたいと思います。  平成二年度において、建設業における死亡災害というのは全職種、企業種の労災死亡者が二千五百五十人、その中で四三%に上るそうでありますが、千七十五人というとうとい人命が建設現場で亡くなっておるわけであります。実に、一日当たりざっと三人の方が毎日どこかで亡くなっておるというふうになっておるわけでありまして、大変な悲しい現実でございます。しかも、平成三年以降だけでも、私たちの記憶にあります広島、松戸、そしてせんだっ……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 私は、ただいま可決されました介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合及び参院クラブ、各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、介護業務に係る労働力の確保に資するため、次の事項について、特段の配慮をすべきである。  一、介護労働者の雇用管理の改善の促進、能力の開発及び向上等の介護労働力確保対策を総合的に推進すること。  二、労働行政と……

第123回国会 労働委員会 第11号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 本題に入る前に、大臣とそれから運輸省にお聞きしたいと思うわけでございます。  大臣、退院も日の浅いのに、きのうからきょうと大変に御答弁を御苦労さまでございます。余りたくさんは大臣には質問しないつもりでございますが、冒頭のはどうしてもこれは大臣にお願いしたい、こういうふうに思っています。  それはあえて説明を要するものでもございませんが、去る五月二十八日に、いわゆるJRの採用差別事件に対する中労委の、最終のいわば解決案なるものが出されたわけでございます。極めて微妙な段階でございます。五年前に私は当時衆議院でこの問題に参画いたしましたけれども、これは大変な問題があって、しかも国会の決……


細谷昭雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|15期|-16期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院15期)

細谷昭雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|15期|-16期
第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号(1991/09/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 ただいま外務省、環境庁からかなり膨大な、しかも全地球的なグローバルな立場で御説明がございましたが、私は主として外務省と環境庁に対して二国間援助ないしは多数国間援助、これは外務省の資料の十一、十二ページにあるようでございますが、これの具体的な方法について若干の質問をしたいと思います。十五分という短い時間でございますので、ひとつ短い答弁で結構ですから、よろしくお願いします。  まず最初に、日本の海外への直接投資額というのが年間四百億ドルに達したというふうに言われております。その中でも利潤追求に走り、そして海外の環境や人権というものを無視しているというふうに批判されておるということを数……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号(1992/04/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 まず最初に、いろんな意見のある中で、会長にここまで積極的に案をまとめていただいたということに対しまして敬意を表したいと思います。  課題は三つありますが、最初の「積極的平和の秩序づくり」、その点につきましては、大枠において設定は全く同感だと思います。ただ、先ほど御意見がございましたが、何といいましても日本の戦前、戦後というきちっとした歴史的な課題というのを踏まえながら、我々が九〇年代で果たさなくちゃいけないことは、アジアを中心にしたこれまでの侵略戦争、これの反省の上に立っていかなくちゃいけない。そうすると、その基本はやっぱり日本国憲法だと、こういうふうに思うわけであります。そうい……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○細谷昭雄君 社会党の細谷でございます。  きょうはお三方の公述人の皆様方からそれぞれ極めて明確な賛成、反対という立場からの御所見を伺いました。大変参考になるわけでございます。  現在、本院におきましてPKOの協力法案につきましてはいろいろ活発な議論をしておるわけでございますけれども、本院ばかりではございません、国を挙げてそれぞれの立場から各層のいろいろな議論が巻き起こっておるわけでございます。  例えば、最近における新聞の世論調査におきましても、五月一日の朝日新聞では、いわゆる自衛隊のPKF参加は、賛成四七%、反対四一%、まさに二分されておりますし、五月三日の読売新聞を見ましても、これに対し……



細谷昭雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
|15期|-16期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

細谷昭雄[参]在籍期 : |15期|-16期
細谷昭雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 15期在籍の他の議員はこちら→15期参議院議員(五十音順) 15期参議院議員(選挙区順) 15期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。